マイクロソフト、時価総額首位に返り咲き-アップルを2年ぶりに抜く Ryan Vlastelica、Subrat Patnaik 2024年1月13日 7:17 JST https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2024-01-12/S762RCT0G1KW00 マイクロソフトは年初来3.3%上昇、アップルは3.4%下落 マイクロソフトは時価総額3兆ドルに達する可能性も 原題:Microsoft Dethrones Apple as Most Valuable Stock in the World(抜粋)
シートベルトを締めよ、インフレとの戦いが新たな局面に突入 欧米はまもなく勝利宣言、その後に厄介なトレードオフが待ち受けている 2024.1.10(水)Financial Times(英フィナンシャル・タイムズ紙 2024年1月3日付)By Chris Giles https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/78804
340.
山師さん@トレード中
GTEsr
新年恒例:FT執筆陣が2024年の世界を占う 米大統領選の勝者からX破綻の可能性、パルテノン神殿の彫刻の行方まで予想 2024.1.1(月)Financial Times https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/78739?page=6 日銀はゼロを上回る水準まで金利を引き上げるか? 引き上げない。 2024年は日銀がついに長短金利操作(イールドカーブ・コントロール)とマイナス金利を廃止する年になる。 しかし、あと数回の利上げを見込む市場の期待に反し、金利はゼロ%程度で年末を迎えるだろう。 賃金の伸びが平凡で、米国金利がピークを迎えるに伴い円高に振れる見通しが強く、傾斜のきついイールドカーブを好む 理由があることから、日銀が金利をプラス水準に設定する見込みは薄い。 もっとも、どんな中央銀行の予想にたがわず、多くのことは今後出てくるデータに左右される。 By Robin Harding
NY時間のドル円は、米雇用統計の結果次第次第で大きな動きを見せるだろう。シカゴ・マーカンタイル取引所(CME)グループがFF金利先物の動向に基づき算出する「フェドウオッチ」では、3月19-20日の米連邦公開市場委員会(FOMC)での据え置き確率は。現時点では約65%となっている。しかしながら、4月30日-5月1日の利下げ確率は93%弱となるなど、米連邦準備理事会(FRB)の利下げ予想は後ろ倒しになっているものの、今年上期の利下げ予想は変わらない。これは今週行われたFOMCでも「理事会のほぼ全員が利下げが適切だと考えている (almost everyone on the committee believes it will be appropriate to reduce rates)」と述べたことと整合性があり、「利下げを行うか否か」ではなく、「いつ行うか」が注目ということになる。
5月からの利下げが優勢と見込まれる中で、本日発表される雇用統計で、雇用増加が鈍化傾向をたどれば、再び3月利下げ期待が高まることになる。本日発表される1月の雇用統計は、米非農業部門雇用者数は18万人程度の予想、失業率は3.8%となっている。パウエルFRB議長は先日のFOMC後の会見でも、「労働市場が予想外に弱くなれば、早めに利下げを行うだろう(would cut sooner if saw unexpected labour market weakening)」と発言していることで、ネガティブサプライズに要警戒となるか。
./, - 、, - 、  ̄ ヽ
./-┤ 。|。 |――-、 ヽ
| ヽ`- ○- ´ / ヽ |
| - | ― | |
| ´ | `ヽ . | |ヽ
∩ 人`、 _ | _.- ´ | .| \
| ⌒ヽ / \  ̄ ̄ ̄ ノノ \
1 |´ | ̄―--―― ´ヽ _ /⌒\
\_ _/-―――.| ( T ) `l Τ( )
 ̄ |  ̄ } | \_/
| 、--―  ̄| /
良い歳して声優の東山奈央ちゃんの太もも画像声優の大西亜玖璃ちゃんの太もも画像で抜きまくってる毎日大量糞レスしか出来ない哀れな屑ニート
https://i.imgur.com/DxmYekV.jpg
https://i.imgur.com/6qQZfU0.jpg
https://i.imgur.com/rXb42rk.jpg
https://i.imgur.com/VGySDR5.jpg
https://i.imgur.com/j4GApRK.jpg
https://pbs.twimg.com/media/E06u6iWXMAAWOT1.jpg
https://livedoor.blogimg.jp/goodloser/imgs/4/a/4a7c8b1a.jpg
https://livedoor.blogimg.jp/goodloser/imgs/f/a/fac99372.jpg
http://pbs.twimg.com/media/BwMrpd2CAAAp1vi.jpg:orig#.jpg
https://pbs.twimg.com/media/BwMqMtbCEAAKEr_.jpg
https://blog-imgs-139.fc2.com/l/o/v/lovelivematocha/DMaM7Q1UEAAWK6A.jpg
https://i.imgur.com/LV9lEE5.jpg
https://i.imgur.com/4D4rvhi.jpg
https://i.imgur.com/aDZFbkH.jpg
https://i.imgur.com/Le0B6Uv.jpg
https://pbs.twimg.com/media/E0yU3p2VUAALvCd.jpg
https://i.imgur.com/Fv5vKjC.jpg
https://pbs.twimg.com/media/E0n5ROuVUAA5dYx.jpg
https://i.imgur.com/Mgwvyzu.jpg
https://i.imgur.com/SkViCuN.jpg
https://pbs.twimg.com/media/E5GWhy9VgAEdE0z.jpg
https://pbs.twimg.com/media/E5bq2rgVkAApJ27.jpg
https://i.imgur.com/djMULCs.jpg
https://i.imgur.com/vbb4aJT.jpg
https://i.imgur.com/23tAI5H.jpg
https://i.imgur.com/aQGamyb.jpg
https://pbs.twimg.com/media/F0cQtXXWwAM0awQ.jpg:orig
https://storage.mantan-web.jp/images/2023/07/10/20230710dog00m200005000c/002_size8.jpg
https://storage.mantan-web.jp/images/2023/07/10/20230710dog00m200005000c/003_size9.jpg
https://storage.mantan-web.jp/images/2023/07/10/20230710dog00m200005000c/004_size8.jpg
https://storage.mantan-web.jp/images/2023/07/10/20230710dog00m200005000c/001_size8.jpg
https://pbs.twimg.com/media/F1OuxsfaQAAsHlI.jpg:orig
https://pbs.twimg.com/media/F1OuxsdacAAotwK.jpg:orig
前スレ 日経225先物オプション実況スレ50142
https://talk.jp/boards/livemarket1/1700092458
ブルームバーグ世界最大級の再生可能エネルギーパーク、印アダニが送電網建設へ17:13
ブルームバーグ日銀1?3月国債買い入れ、中長期レンジの下限下げ?超長期は回数減17:08
ブルームバーグインド株は8年連続上昇の勢い、中国と対照的?アダニ銘柄の軟調続く16:15
ブルームバーグタンカーが8000キロ遠回り?戦争や気候変動で2つの航行の難所回避16:13
ブルームバーグ中国の習主席、欧米の資本主義に対抗姿勢?毛沢東生誕130年15:39
ブルームバーグきょうの国内市況(12月27日):株式、債券、為替市場15:37
ブルームバーグ【コラム】翔平からゼルダまで、目覚め始めたIP大国?リーディー15:34
ブルームバーグ国連、ガザ担当の人道復興調整官を任命?イスラエルはビザ制限の動き14:11
ブルームバーグトヨタ、11月グループ世界販売は前年同月比11.6%増?同月で過去最高13:30
ブルームバーグ世界最大手ビール会社の株式、ブラジル人資産家テレス氏が息子に贈与13:22
ブルームバーグ中国の工業利益、11月は伸び急拡大?デフレ懸念は根強く12:38
ブルームバーグ中東紛争拡大リスク高まる?フーシ派が船舶攻撃、米国はイラクで空爆12:30
ブルームバーグ休眠から目覚めた北朝鮮の港に「幽霊船」続々?ロシアと武器取引活発12:07
ブルームバーグ柏崎刈羽原発の運転禁止命令を解除、原子力規制委?報道11:35
ブルームバーグ中国「共同富裕」への賭け外れる?消費者・環境関連株が今年急落11:19
ブルームバーグBGC証券、円金利スワップビジネスに参入?国内でチーム発足へ10:59
ブルームバーグ米国債入札に旺盛な需要、足元の高い利回り確保?利下げ織り込む10:29
ブルームバーグ5年前の半値で売却も?LAオフィスビル、リモートワーク増加が圧迫09:30
ブルームバーグテスラの人気車種「モデルY」、中国から改良版投入計画?関係者09:24
ブルームバーグ政策正常化へ議論二分、「タイミング近い」「慌てず」?日銀意見09:21
ブルームバーググレースケール会長辞任、ビットコインETFへの転換承認待ちの時期09:15
ブルームバーグアルトマン氏ら、AIデバイスでアップルのベテラン起用?関係者09:14
ブルームバーグアルゼンチン、輸入制限を解除?通商債務救済でドル建て債発行へ08:56
ブルームバーグ中国が米企業1社と人権問題研究者2人に制裁、新疆関連業務巡り08:40
ブルームバーグトルコ、スウェーデンのNATO加盟批准に近づく?議会委員会が支持08:11
ブルームバーグ日本株4日続伸、円安や年末高期待で全33業種高い?半導体、海運強い07:53
ブルームバーグ債券は上昇、日銀主な意見で早期の政策修正観測後退?オペ予定は警戒07:42
ブルームバーグ円は対ドルで142円後半に下落、日銀主な意見で早期政策修正観測後退07:22
ブルームバーグFRBが今春導入の緊急貸出制度、来年3月終了の公算大?ライトソン07:16
ブルームバーグ円上昇基調は終わりに近づいている可能性?ジェフリーズのベクテル氏07:06
大阪3月限
日経225先物 33600 +380 (+1.14%)
TOPIX先物 2362.5 +28.5 (+1.22%)
日経225先物(3月限)は前日比380円高の3万3600円で取引を終了。寄り付きは3万3460円とシカゴ日経平均先物清算値(3万3430円)にサヤ寄せする格好から、買いが先行して始まった。寄り付き直後に3万3410円まで上げ幅を縮めたものの、同水準で推移しているボリンジャーバンドの+1σが支持線として意識され、リバウンド基調が強まった。前場中盤にかけて一時3万3690円まで買われ、買い一巡後はランチタイムで3万3540円まで上げ幅を縮めたが、オプション権利行使価格の3万3500円から3万3750円のレンジに移行するなか、後場は3万3600円~3万3650円辺りで保ち合いを継続した。
日経225先物は、ボリンジャーバンドの+1σを明確に上放れ、前場中盤にかけて+2σに接近し、短期的な過熱感から強弱感が対立しやすいところだったとみられる。買い一巡後は+1σを上回っての推移だったこともあり、オプション権利行使価格の3万3500円水準では押し目狙いのロング対応に向かわせそうだ。また、バンドはやや上向きで推移し+2σは3万3810円に上昇しており、11月20日に付けた3万3770円を捉えたとしても、過熱感は警戒されないだろう。
グローベックスの米株先物は小動きであるが、NYダウ先物がマイナス圏で推移する一方で、S&P500先物、ナスダック100先物はプラス圏で推移している。米半導体株の強い値動きが続くようだと、日経225先物は+2σ突破から上へのバイアスが強まりやすく、オプション権利行使価格の3万3750円から3万4000円のレンジに切り上がる可能性も想定しておきたい。
また、受け渡しベースで2024年相場入りとなることから、新NISAによる需給が下支えとして意識されやすく、ショートを仕掛けづらくさせそうだ。積み立て予約では米国株に投資するファンドの人気が高く、米国株の需給下支えも意識されやすいだろう。
なお、NT倍率は先物中心限月で14.22倍に低下した。一時14.29倍まで上昇し、ボリンジャーバンドの+2σが位置する14.30倍に接近した。指数インパクトの大きい値がさハイテク株が日経平均型を牽引したものの、本日は海運や石油、鉄鋼株への買いが目立ち、相対的にTOPIX型優位となった。
手口面(立会内)では、日経225先物はABNクリアリン証券が2万3622枚、ソシエテジェネラル証券が1万2458枚、サスケハナ・ホンコンが6525枚、ゴールドマン証券が2258枚、JPモルガン証券が2249枚、SBI証券が2155枚、野村証券が1959枚、モルガンMUFG証券が1531枚、バークレイズ証券が1495枚、楽天証券が1430枚だった。
TOPIX先物は、ABNクリアリン証券が2万2629枚、ソシエテジェネラル証券が1万7088枚、JPモルガン証券が5191枚、バークレイズ証券が3925枚、サスケハナ・ホンコンが3284枚、ゴールドマン証券が3129枚、野村証券が2779枚、三菱UFJ証券が2740枚、ビーオブエー証券が2490枚、モルガンMUFG証券が2436枚だった。
本日これまでのドル円は日銀による早期の政策転換観測が後退したことを背景に円売りが先行したが、米長期金利の低下も重しに142円後半で伸び悩んだ。
日銀が本日公表した18-19日に開いた金融政策決定会合の主な意見では、マイナス金利政策の解除に関して、「金融正常化のタイミングは近づいている」との主張もあったが、「来春の賃金交渉の動向を見てから判断しても遅くない」「慌てて政策変更する必要はない」との見解も出るなど、政策修正の時期を巡り意見が交錯していることが明らかになった。植田日銀総裁も25日の講演で政策変更に来春闘の賃上げが重要と強調している。
一方で、日銀の1-3月期国債買入オペ方針を受けて一時的に円買いが見られた。日銀は3年超5年以下、5年超10年以下の買い入れ額のレンジ下限を引き下げ、10年超25年以下、25年超の月間の買い入れ回数を減らし、今後の金融調節の柔軟性を高めたことになる。
日銀の金融政策変更時期をめぐる思惑も交錯し、円相場に方向感が出にくい。前日まで休場だった英国やドイツ、フランスといった欧州市場も本日から戻ったが、年末相場で流動性は低く手がかりも乏しい。本日予定されている米経済指標は12月リッチモンド連銀製造業指数が発表される程度で、ドル円は米株や米長期金利の動向を眺めながらの動きが予想されるが、依然として米連邦準備制度理事会(FRB)の早期利下げ観測を背景にドルの上値は重く、ドル円は142円台を中心に伸び悩む展開が見込まれる。本日のスポット応当日が年末となっていることもあり、ロンドンフィキシングに絡んだ動きに注意したい。
・想定レンジ上限
ドル円の上値めどは本日これまでの高値142.85円や日足一目均衡表・転換線143.20円が上値めど。
・想定レンジ下限
ドル円の下値めどは26日の安値142.10円や22日安値141.87円が下値めど。
「4勝6敗」(過去10年の日経平均の陰陽星取)
【国内】
★11月鉱工業生産(8:50)
□11月商業動態統計(8:50)
□週間対外及び対内証券売買契約等の状況(8:50)
□11月自動車輸出実績(13:00)
【国内企業】
○星光PMC <4963> [東証P]:上昇廃止
【海外】
□米国新規失業保険申請件数(22:30)
□米国11月卸売在庫(22:30)
□米国11月仮契約住宅販売指数(29日0:00)
□米国週間石油在庫統計(29日1:00)
□米国7年国債入札
株探ニュース
今晩は底堅い展開か。3連休明けの昨日は主要3指数がそろって上昇。ダウ平均が159.36ドル高(+0.43%)と反発し、S&P500とナスダック総合はそれぞれ0.42%高、0.54%高と3営業日続伸した。S&P500は2022年1月に付けた史上最高値まで0.70%に迫り、ナスダック総合は史上最高値まで6%以上安い水準にあるものの、時価総額上位銘柄で構成されるナスダック100指数は先週に引き続き史上最高値を更新した。年内3営業日を残し、年初来ではダウ平均が13.27%高、S&P500が24.36%高、ナスダック総合が44.03%高となり、ナスダック100は54.29%高となった。
今晩は底堅い展開か。主要3指数がそろって年初から大きく上昇したことや、S&P500が史上最高値に接近したことで過熱感が意識されるものの、来年3回の利下げ見通しや、インフレ沈静化見通し、米国経済のソフトランディング期待が引き続き下値の支援となりそうだ。投資家の不安心理を示すVIX指数が13ポイント前後で推移するなどセンチメントも良好で、史上最高値に接近したS&P500の高値更新も期待できそうだ。
今晩の米経済指標・イベントは12月リッチモンド連銀製造業総合指数など。主要な企業の決算発表はなし。
米、「特許侵害」うけ
2023年12月28日【経済】
【ニューヨーク=時事】米アップルの腕時計型端末「アップルウオッチ」の新製品が他社の特許を侵害しているとして、米国際貿易委員会(ITC)が出した輸入禁止命令が26日、施行されました。米政府が命令に対する拒否権行使を期限の25日までに見送ったためです。通商代表部(USTR)が26日発表しました。
アップルは同日、決定が不服だとして、連邦巡回控訴裁判所に提訴しました。
対象となるのは、9月発売の「シリーズ9」と「ウルトラ2」の計2機種。ITCは10月、血中酸素濃度を測るパルスオキシメーターを展開する米マシモの技術をアップルが侵害したと認定、命令を出していました。アップルはこれを踏まえ、今月下旬から米国内で2機種の販売を一時停止していました。
アップルの売上高のうち、アップルウオッチなどの部門は1割を占めます。新製品の輸入禁止命令は同社の収益に打撃となる可能性があります。
(27日終値)
ドル・円相場:1ドル=141.83円(前営業日比▲0.57円)
ユーロ・円相場:1ユーロ=157.51円(△0.27円)
ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.1105ドル(△0.0063ドル)
ダウ工業株30種平均:37656.52ドル(△111.19ドル)
ナスダック総合株価指数:15099.18(△24.61)
10年物米国債利回り:3.79%(▲0.10%)
WTI原油先物2月限:1バレル=74.11ドル(▲1.46ドル)
金先物2月限:1トロイオンス=2093.1ドル(△23.3ドル)
※△はプラス、▲はマイナスを表す。
(主な米経済指標) <発表値> <前回発表値>
12月米リッチモンド連銀製造業景気指数 ▲11 ▲5
※改は改定値、▲はマイナスを表す。
(各市場の動き)
・ユーロドルは4日続伸。12月米リッチモンド連銀製造業指数が▲11と予想の▲3を下回ったことを受けて全般ドル売りが先行。米長期金利の指標となる米10年債利回りが3.7815%前後と7月20日以来の低水準を記録したことも相場の支援材料となり、一時1.1123ドルと7月27日以来5カ月ぶりの高値を更新した。米国のインフレ鈍化が鮮明になる中、米連邦準備理事会(FRB)が来年前半にも利下げに転じるとの観測も引き続きドル売りを促した。
主要通貨に対するドルの値動きを示すドルインデックスは一時100.83と7月27日以来の低水準を付けた。
・ドル円は3日ぶりに反落。米リッチモンド連銀製造業指数が予想を下回ったことで全般ドル売りが先行。堅調な米5年債入札を手掛かりに米長期金利が低下幅を拡大すると円買い・ドル売りが活発化し、4時30分過ぎに一時本日安値となる141.55円まで値を下げた。200日移動平均線が位置する142.93円を下回っていることで、テクニカル的にも売りが出やすい地合いだった。
・ユーロ円は3日続伸。ダウ平均は史上最高値を更新するなど米国株相場が底堅く推移すると、リスク・オンの円売り・ユーロ買いが優勢となった。24時過ぎに一時158.39円と日通し高値を更新した。
ただ、19日の高値158.57円がレジスタンスとして意識されると伸び悩んだ。ドル円の下落につれた売りも出て、一時157.30円付近まで下押しした。
・米国株式市場でダウ工業株30種平均は続伸し、史上最高値を更新した。米国のインフレ鈍化が鮮明になる中、FRBが来年前半にも利下げに転じるとの観測が引き続き買いを促した。ただ、新規材料に乏しい中、持ち高調整の売りが出ると下げに転じる場面もあった。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は4日続伸し、昨年1月以来の高値で取引を終えた。多くの機関投資家が運用指標とするS&P500種株価指数も昨年1月以来の高値を更新した。
・米国債券相場で長期ゾーンは上昇。12月米リッチモンド連銀製造業指数が予想を下回ったことで買いが先行。5年債入札が「好調」と受け止められたことも相場の支援材料となり、利回りは一時3.7815%前後と7月20日以来の低水準を付けた。
・原油先物相場は反落。前日に約1カ月ぶりの高値をつけた後だけに持ち高調整の売りが先行。紅海周辺で繰り返される商船攻撃によるエネルギー供給混乱への警戒感はあったものの、反発力はそれほど強まらなかった。主要産油国であるロシアの2024年石油生産量は安定的、または拡大する可能性が伝わると下落圧力が増し、一時74ドルを割り込んだ。
・金先物相場は4日続伸。12月米リッチモンド連銀製造業指数が市場予想を下回る弱さだと分かると買い優勢となった。米金利が低下基調を強めたこと、為替相場でドル安が進行したことなどにも後押しされ、2095ドル台まで上値を伸ばした。
27日08:55 日銀金融政策決定会合における主な意見(12月18-19日分)
「粘り強く金融緩和を継続する必要がある」
「現在、慌てて利上げしないと、ビハインド・ザ・カーブになってしまう状況にはなく、少なくとも来春の賃金交渉の動向を見てから判断しても遅くはない」
「物価が過度に上振れて、急激な金融引き締めが必要となるリスクは小さいが、そのリスクが顕在化した場合のコストは甚大である」
27日20:14 植田日銀総裁
「来年のマイナス金利解除の可能性、結論的にはゼロではない」
「今年上がった賃金がどの程度サービス価格に反映されるか見たい」
「非常に近い将来にデフレに戻るリスクは低い」
「2%インフレの実現、まだもう一つ自信を持てない」
「(将来の金融政策転換で)一部現状のままかもしれないが、全体を見直す作業はしたい」
「今年の春と同じか、それを少し上回るくらいの賃上げが望ましい」
※時間は日本時間
<国内>
○08:50 ◎ 11月鉱工業生産速報(予想:前月比▲1.6%/前年比▲2.1%)
○08:50 ◇ 11月商業販売統計速報(小売業販売額、予想:前年比5.0%)
○08:50 ◇ 対外対内証券売買契約等の状況(週次・報告機関ベース)
<海外>
○21:00 ◇ 11月メキシコ失業率(季節調整前、予想:2.65%)
○22:30 ◇ 11月米卸売在庫(予想:前月比▲0.2%)
○22:30 ◎ 前週分の米新規失業保険申請件数/失業保険継続受給者数(予想:21.0万件/187.5万人)
○24:00 ◎ 11月米住宅販売保留指数(仮契約住宅販売指数、予想:前月比1.0%/前年比なし)
○29日01:00 ◇ EIA週間在庫統計
○29日03:00 ◎ 米財務省、7年債入札
※「予想」は特に記載のない限り市場予想平均を表す。▲はマイナス。
※重要度、高は☆、中は◎、低◇とする。
海外市場ではドル円は、米リッチモンド連銀製造業指数が予想を下回ったことで全般ドル売りが先行。堅調な米5年債入札を手掛かりに米長期金利が低下幅を拡大すると円買い・ドル売りが活発化し、141.55円まで値を下げた。ユーロドルは一時1.1123ドルと7月27日以来5カ月ぶりの高値を更新した。ユーロ円は、ダウ平均が史上最高値を更新するなど米国株相場が底堅く推移すると、リスク・オンの円売り・ユーロ買いが優勢となり158.39円と日通し高値を更新した。ただ、ドル円の下落につれた売りも出て、一時157.30円付近まで下押しした。
本日のドル円も方向感がなく上下し、年末相場としか例えようのない相場となりそうだ。昨日のドル円とクロス円の乱高下は、年末を挟んでスワップポイント獲得期待で円ショートにしていた市場参加者が、あきらめてポジションを手仕舞ったとのうわさもあった。本日もスポット応当日が年をまたぐことや、年末にかけての特殊玉のフローが東京時間の仲値前後からNY時間まで満遍なく出てくることも予想されることで、ファンダメンタルズを無視した値動きになりやすい相場が続くことになるか。
昨日は1日を通すと結果的にはドル安・円高になったが、今週に入り円安に傾く材料も豊富に出ている。26日に発表された11月の全国消費者物価指数(CPI)から算出した「刈込平均値」「加重中央値」「最頻値」のインフレ基調3指標が、生鮮食料品を除くコアCPIが2%を超えてからは22年4月以来となる3指標の伸び率が同時にすべて縮小した。そして、昨日発表された12月18-19日に行われた日銀金融政策決定会合における主な意見で、「(現在、慌てて利上げしないと、ビハインド・ザ・カーブになってしまう状況にはなく)少なくとも来春の賃金交渉の動向を見てから判断しても遅くはない」との見解が示された。これまで市場が日銀のゼロ金利政策解除への期待が先走り過ぎていた巻き返しが入りやすい状況下にあり、ドル円の下値を支えることになるだろう。本日は、本邦の11月鉱工業生産・速報値が発表されるが、前年比で10月の+1.1%から-2.1%、前月比では+1.3%から-1.6%への低下が予想されている。予想よりマイナス幅が拡大した場合は、円安に動くか。
一方で、円高を促すのが経済界からの催促という面がある。経団連の十倉会長は18日に日銀のマイナス金利などの大規模緩和策について「できるだけ早く正常化すべきだ」と述べ、経団連が「前年以上の熱量で賃上げをめざす」としている。本日の日経新聞朝刊も「社長100人のアンケート」で賃上げは「5%台が最多」との見出しで、賃上げ路線が継続されるような報じ方をしている。また、昨日の日銀の主な意見についても日経新聞は「緩和出口へ現実味」と報じ、昨日市場が捉えた方向とは違う見出しで、ゼロ金利解除への道を煽っているようにも見受けられる。本邦金利の動向も2面性があることで、年末の薄い相場の中で、本日も方向感なく上下することになりそうだ。
また、昨日は米国市場も、通常なら市場の反応が鈍い米リッチモンド連銀製造業指数などで動意づき、米金利低下・ドル安となった。年末の特殊相場ということもあり、本日も通常ならば反応が鈍い経済指標や観測記事などで、大きな値動きを繰り返すことになりそうなので注意をしたい。
大阪3月限ナイトセッション
日経225先物 33450 -150 (-0.44%)
TOPIX先物 2350.0 -12.5 (-0.52%)
シカゴ日経平均先物 33450 -150
(注:ナイトセッション、CMEは大阪の日中終値比)
27日の米国市場は、NYダウ、 S&P500、ナスダックの主要な株価指数が上昇。引き続き来年の米利下げ観測の高まりを背景に、買い優勢の展開となった。休暇入りしている市場参加者が多く、商いが膨らみづらいなか、下落に転じる場面も見られたが、米長期金利が低下傾向を継続しており、先高観による押し目買い意欲の強さがうかがえた。また、イスラエルとハマスの紛争激化による地政学リスクへの警戒が上値の重荷となった面もある。S&P500指数、ナスダック指数は2022年1月以来の高値水準で終えた。S&P500業種別指数は自動車・同部品、食品・生活必需品小売、医薬品・バイオテクノロジーが上昇した一方で、エネルギー、メディア、消費者サービスが下落。
シカゴ日経平均先物(3月限)清算値は、大阪比150円安の3万3450円だった。日経225先物(3月限)は日中比30円高の3万3630円で始まり、直後に付けた3万3650円を高値に軟化し、3万3470円~3万3570円辺りで保ち合いを継続。米国市場の取引開始後にレンジを下放れ、一時3万3370円まで売られた。売り一巡後は3万3370円~3万3480円処で推移し、3万3450円でナイトセッションの取引を終えた。
シカゴ先物にサヤ寄せする格好から、やや売り優勢の展開が見込まれる。前日の日経225先物は大幅続伸し一時3万3680円まで買われており、ボリンジャーバンドの+2σに接近してきたことで、強弱感が対立しやすい水準だった。NYダウは過去最高値更新となったが、下落に転じる場面も見られており、積極的にロングを強める流れにはなりづらいようだ。+1σが位置する3万3430円辺りで推移しているため、まずは同水準での底堅さを見極めたいところであろう。
もっとも、実質2024年相場入りとなるなか、押し目待ち狙いの買い意欲は強いと考えられ、市場参加者は限られるものの、+1σ水準でのロング対応を継続したいところだ。そのため、オプション権利行使価格の3万3375円から3万3625円のレンジを想定する。底堅さが意識される局面では、3万3500円から3万3750円のレンジから、+2σが位置する3万3790円辺りを目先的なターゲットとしたロングの動きが強まりそうだ。
VIX指数は12.43(前日は12.99)に低下し、25日移動平均線を下回ってきた。同線が位置する12.75が抵抗線として機能してくると、今後ショートカバーが強まる可能性があるとみられ、リスク選好に向かいやすいだろう。
なお、昨日のNT倍率は先物中心限月で14.22倍に低下した。指数インパクトの大きい値がさハイテク株が日経平均型を牽引するなか、昨日は海運、石油石炭、鉄鋼株が買われ、相対的にTOPIX型が優位だった。地政学リスクが高まるなかで海運株の買いが続くようだと、ややNTショートに振れやすいとみられる。ただし、10月以降のリバウンド基調は継続しており、方向性としてはNTロングとなる。
ブルームバーグ日本株は反落へ、輸出関連に円高嫌気した売り?金利低下が金融の逆風07:56
ブルームバーグLME銅上昇、早期の米利下げ観測で?他の非鉄金属も軒並み高い07:34
ブルームバーグ債券は上昇か、入札好調で米長期金利が低下?日銀修正警戒で上値限定07:33
ブルームバーグジャック・ドロール元欧州委員長が死去、98歳?欧州統合の立役者07:26
ブルームバーグ円は対ドルで141円台後半、米金利大幅低下でドル安?植田発言は重し07:19
ブルームバーグ【米国市況】株続伸、好調な入札で利回り急低下?ドル一時141円55銭06:56
ブルームバーグバイデン米大統領、イラク空爆は米軍兵士への攻撃抑止が目的06:05
ブルームバーグ【今朝の5本】仕事を始める前に読んでおきたい厳選ニュース06:00
ブルームバーグロシア、ウクライナの戦費を賄える十分な予算がある?財務相04:05
ブルームバーグ【欧州市況】株は上昇、クリスマス明けで薄商い?国債は軒並み上昇03:51
ブルームバーグ「仮想通貨の熱狂」再来へ、2024年に期待するヘッジファンド03:04
ブルームバーグクックCEOに届いた深夜のメール、Apple Watch特許紛争の火種に02:44
ブルームバーグ植田日銀総裁、中小企業の賃金データそろう前に政策判断は可能?報道02:40
ブルームバーグ米高裁、Apple Watch販売禁止措置を一時停止02:04
ブルームバーグビットコイン反発、一時2.1%高?米当局のETF承認へ楽観広がる01:50
ブルームバーグトランプ氏、ミシガン予備選に出馬可能?州最高裁が下級裁判決を支持01:18
ブルームバーグNYタイムズ、著作権侵害でマイクロソフトとオープンAIを提訴01:13
ブルームバーグ英予算案は3月6日発表へ?支持率アップ狙う与党、ばらまきを要求00:47
ブルームバーグSPACブームの悲惨な幕切れ、投資家に今年460億ドル余りの損失00:06
ブルームバーグドイツ10年債利回り、1年ぶり低水準?利下げ期待で一時1.9%割れ27日 23:46
ブルームバーグサイトキネティクス急伸、心臓病の治療薬候補が後期試験で良好な結果27日 22:47
ブルームバーグハパックロイド、紅海ルートはまだ危険過ぎる?喜望峰経由を継続へ27日 22:40
ブルームバーグ実刑見込みのバイナンス創業者、23年に資産250億ドル増える27日 20:05
ブルームバーグ欧州ガス価格が上昇、一時6%高?中東での紛争拡大リスクを警戒27日 20:01
ブルームバーグウォール街のクオンツ、「ゼロ・デー・オプション」の流行に乗る27日 19:44
ブルームバーグユーロ危機時の独財務相ショイブレ氏死去?ドイツ再統一にも貢献27日 19:42
ブルームバーグ世界最大級の再生可能エネルギーパーク、印アダニが送電網建設へ27日 17:13
ブルームバーグ日銀1?3月国債買い入れ、中長期レンジの下限下げ?超長期は回数減27日 17:08
大塚美佳
2023年12月28日 6:00 JST
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2023-12-27/S6C9FST0AFB400
Apple Watch巡る動き、SPACブーム幕切れ、仮想通貨熱狂再来か
前もっての判断可能と日銀総裁、ショイブレ氏死去
ニューヨークで盛んに行われているパレスチナ自治区ガザでの停戦を求めるデモ。先日は筆者の知人が参加しているの
に出くわしました。「私は実はユダヤ人なの」という彼女は抗議活動の重要性を強調しました。一方、パレスチナ人の間
では戦争の苦境をもたらしたとして、イスラム組織ハマスを非難する声が出始めているとも伝えられています。自分の民
族的ルーツを越えて、正しいと思うことや和平実現を主張する動きは各地で徐々に広がりつつあるのかもしれません。
その他の注目ニュース
ウォール街のクオンツ、「ゼロ・デー・オプション」の流行に乗る
NYタイムズ、著作権侵害でマイクロソフトとオープンAIを提訴
ハパックロイド、紅海ルートはまだ危険過ぎる-喜望峰経由を継続へ
ブルームバーグきょうの国内市況(12月28日):株式、債券、為替市場15:35
ブルームバーグ米、ロシア凍結資産3000億ドル接収をG7に提案か?ウクライナ支援で14:55
ブルームバーグクレディ・スイスに4億円余りの民事制裁金?シンガポール通貨庁14:16
ブルームバーグインドの投信急成長、日米中を上回るペース?投資の民主化が原動力13:40
ブルームバーグマイクロストラテジーのビットコイン保有総額、追加購入で1.1兆円超13:33
ブルームバーグ韓国の半導体生産、11月は17年以来の大幅増?世界の需要回復を示唆13:15
ブルームバーグ香港住宅価格、17年以来の低水準?高金利が賃貸物件へのシフト促す13:07
ブルームバーグNBAがマーベリックス売却を承認、カジノ大手サンズ創業家が取得へ13:05
ブルームバーグ世界の債券相場は「お祭り」騒ぎ状態?直近2カ月で最大の上昇率13:01
ブルームバーグJDドットコム、2024年に大幅賃上げへ?中国の消費不透明でも12:33
ブルームバーグバイデン米政権、ウクライナに今年最後の軍事支援?約353億円相当12:18
ブルームバーグテスラ、EV販売世界一から陥落か?中国BYD台頭で勢力図に変化12:15
ブルームバーグ金正恩総書記、核の野望前進を新年の政策方針に?中央委員会総会11:53
ブルームバーグマネタリーベース拡大方針に「撤廃」観測、日銀が国債買い入れを減額11:45
ブルームバーグ米地区連銀の調査が示唆する2024年労働市場のクールダウン10:58
ブルームバーグJPモルガン独り勝ち?他行尻目に「つぶせない銀行」の面目躍如10:55
ブルームバーグトヨタ、ダイハツから要請あれば資金支援へ?補償費用の融資準備10:48
ブルームバーグ仮想通貨関連株、ビットコインしのぐ上昇?ピック&シャベル戦略奏功10:44
ブルームバーグ中国政協、航空宇宙・国防産業幹部3人の全国委員資格を取り消し10:16
ブルームバーグ原油先物、小幅下落?米在庫増の兆候や不吉なテクニカルサインで10:09
ブルームバーグ【コラム】米景気後退の狼は現れず、専門家なぜ間違ったか?コーエン10:01
ブルームバーグリジェネロン株上昇、眼科薬巡るビアトリスとの特許訴訟で有利な判断09:51
ブルームバーグ中国の住宅建設不況、24年も好転せず?ゴールドマンやモルガンS予測09:26
ブルームバーグチリのSQM、コデルコとリチウム生産で官民連携へ?重要な一歩に09:22
ブルームバーグ11月の鉱工業生産0.9%低下、3カ月ぶりマイナス?基調判断は据え置き08:57
ブルームバーグ年末の米短期金融市場、2018年以来の不安定さ?FRBの退場で08:54
ブルームバーグヘッジファンドの英マンが邦銀株敬遠、日銀修正後の見方で市場は二分08:48
ブルームバーグ日本株は反落、円高懸念で自動車など輸出関連に売り?海運も安い07:56
ブルームバーグLME銅上昇、早期の米利下げ観測で?他の非鉄金属も軒並み高い07:34
ブルームバーグ中長期債上昇、米金利低下受け?日銀買い入れ回数減で超長期債は下落07:33
ブルームバーグジャック・ドロール元欧州委員長が死去、98歳?欧州統合の立役者07:26
ブルームバーグ円は対ドルで一時141円台前半、米金利低下でドル売り?2週ぶり高値
日高正裕
2023年12月28日 11:45 JST
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2023-12-28/S6CORZT0G1KW00
日銀は中長期債の買い入れレンジ下げ、超長期債の買い入れ回数削減
日銀は物価2%安定維持までマネタリーベース拡大方針を継続と約束
大阪3月限
日経225先物 33480 -120(-0.35%)
TOPIX先物 2357.0 -5.5(-0.23%)
日経225先物(3月限)は前日比120円安の3万3480円で取引を終了。寄り付きは3万3430円とシカゴ日経平均先物清算値(3万3450円)にサヤ寄せする格好から、売りが先行して始まった。現物の寄り付き直前に3万3370円まで下げた後は買い戻しが入り、前場中盤にかけて3万3530円まで下げ幅を縮めた。ただし、薄商いのなかで短期筋の売り買いが交錯しており、前場終盤にかけて3万3420円まで軟化。後場は3万3470円~3万3520円辺りでの膠着が続き、中盤には3万3540円と前場の高値を上回る場面も見られたが、戻りは限られた。
日経225先物は利食い優勢の展開となったものの、ボリンジャーバンドの+1σを上回って底堅い値動きだった。前日の上昇に対する反動安といったところであり、ロング、ショートともに積極的な売買は手控えられていたようである。グローベックスの米株先物は小幅ながらプラス圏で推移していたが、一方で円相場が1ドル=141円台と円高に振れて推移していたことが手掛けづらくさせた面もあったとみられる。
日経225先物は引き続き+1σ水準での攻防が意識されやすく、同水準での底堅さを見極めながらの展開になりそうだ。そのため、オプション権利行使価格の3万3375円から3万3500円辺りの狭いレンジでの推移が見込まれる。米国株高などの支援材料が加われば、+1σでの底堅さから+2σが位置する3万3780円へのリバウンドを狙う可能性はあろうが、現時点での期待値は低下しているだろう。
NT倍率は先物中心限月で14.20倍に低下した。アドバンテスト <6857.T> [東証P]、ファーストリテイリング <9983.T> [東証P]、トレンドマイクロ <4704.T> [東証P]、東京エレクトロン <8035.T> [東証P]が上げ一服となり、日経平均型の重荷となった。ただし、前日に買われていた海運や鉱業株の下げが目立ったほか、トヨタ自動車 <7203.T> [東証P]など輸出関連の一角が軟調となり、小幅な低下だった。NT倍率は+1σ水準まで低下したことから、リバウンドをみせてくるかが注目される。
手口面(立会内)では、日経225先物はABNクリアリン証券が1万8159枚、ソシエテジェネラル証券が9060枚、サスケハナ・ホンコンが4760枚、SBI証券が1525枚、バークレイズ証券が1201枚、JPモルガン証券が1109枚、モルガンMUFG証券が895枚、ゴールドマン証券が817枚、野村証券が767枚、楽天証券が694枚だった。
TOPIX先物は、ABNクリアリン証券が2万1958枚、ソシエテジェネラル証券が1万5262枚、バークレイズ証券が4419枚、JPモルガン証券が3947枚、ゴールドマン証券が3808枚、サスケハナ・ホンコンが2958枚、ビーオブエー証券が2180枚、モルガンMUFG証券が1685枚、みずほ証券が1423枚、野村証券が1030枚だった。
前日の流れを引き継ぎ、ドル円は140.65円まで7月28日以来の安値を更新した。
昨日も通常であれば市場の反応が鈍い米リッチモンド連銀製造業指数に反応し、ドル売りが強まるなど年末の特殊相場が続くなかで米利下げ思惑を背景としたドルの上値は重く、ドルのネガティブ材料に市場は敏感になっており、本日も新規失業保険申請件数などの米経済指標の結果に注目。
ドル円は米長期金利の動向に左右される相場が続きそうだが、米10年債利回りは昨日に7月20日以来の水準となる3.78%台まで低下し、本日の時間外取引でも戻りは限られている。12月の米連邦公開市場委員会(FOMC)では来年3回の利下げが示唆されたが、市場の6回の利下げ思惑に修正の動きは見られていない。市場は米連邦準備制度理事会(FRB)が経済成長を後押しするために積極的な利下げに踏み切る可能性に賭けている。米債利回りの動きが注目される展開となるが、昨日は5年債入札が好調な結果となったことも米長期金利の低下を後押した。本日は7年債入札が予定されている。
日銀の金融政策修正は来年の4月会合で実施されるとの見方が多く、急速に円買い地合いが強まる可能性は低いが、円安一辺倒の状況は修正されつつある。新規の手がかりが出たわけではなく米利下げ思惑を背景としたドル売りが続いているだけに、この後ドル円に調整の買い戻しが入る可能性はあるが、145円がいったん遠くなっており、目先は140円台を維持できるかどうかが注目される。
・想定レンジ上限
ドル円の上値めどは142円近辺に低下した5日移動平均線が上値めど。
・想定レンジ下限
ドル円の下値めどは心理的節目の140.00円が下値めど。
今晩は引き続き底堅い展開か。昨日はダウ平均が111.19ドル高(+0.30%)と2日続伸し、S&P500とナスダック総合はそれぞれ0.14%高、0.16%高と4日続伸した。年内最終週で薄商いとなったが、来年の早期利下げ転換期待や米10年債利回りの低下が引き続き支援となった。ダウ平均は4営業日ぶりに史上最高値を更新し、S&P500は終値の最高値まで0.31%に迫った。ナスダック総合は終値の過去最高値から約6%安の水準にとどまるものの、金融株を除く大型株で構成されるナスダック100指数は2日連続で史上最高値を更新した。年初来ではダウ平均が13.60%高、S&P500が24.54%高となり、ナスダック総合は44.26%高と、2003年の50.01%高以来の大幅高ペースとなった。
今晩は引き続き底堅い展開か。年内の取引があと2日となり、年末を控えた持ち高調整の売りが次第に強まることが警戒されるものの、来年早期の利下げ転換見通しや、米国経済のソフトランディング期待などを背景とした先高観も強く、底堅い展開か。S&P500は史上最高値まで0.69%、終値の最高値まで0.31%に迫っており、年内の高値更新が期待される。
今晩の米経済指標・イベントは新規失業保険申請件数、11月中古住宅販売仮契約指数、EIA週間原油在庫など。主要な企業の決算発表はなし。
「4勝6敗」(過去10年の日経平均の陰陽星取)
【国内】
★大納会
□外国為替平衡操作の実施状況(19:00)
【海外】
□米債券市場が短縮取引、韓国、タイ市場休場
□米国12月シカゴ購買部協会景気指数(23:45)
株探ニュース
(28日終値)
ドル・円相場:1ドル=141.41円(前営業日比▲0.42円)
ユーロ・円相場:1ユーロ=156.43円(▲1.08円)
ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.1061ドル(▲0.0044ドル)
ダウ工業株30種平均:37710.10ドル(△53.58ドル)
ナスダック総合株価指数:15095.14(▲4.04)
10年物米国債利回り:3.84%(△0.05%)
WTI原油先物2月限:1バレル=71.77ドル(▲2.34ドル)
金先物2月限:1トロイオンス=2083.5ドル(▲9.6ドル)
※△はプラス、▲はマイナスを表す。
(主な米経済指標) <発表値> <前回発表値>
11月米卸売在庫(前月比) ▲0.2% ▲0.3%・改
前週分の米新規失業保険申請件数 21.8万件 20.6万件・改
11月米住宅販売保留指数(仮契約住宅販売指数)
前月比 0.0% ▲1.2%・改
前年比 ▲5.1% ▲6.3%・改
※改は改定値、▲はマイナスを表す。
(各市場の動き)
・ドル円は続落。米国のインフレ鈍化が鮮明になる中、米連邦準備理事会(FRB)が来年前半にも利下げに転じるとの観測がドル売りを促し、0時30分過ぎに一時140.25円と7月28日以来5カ月ぶりの安値を付けた。
ただ、ロンドン16時(日本時間1時)のフィキシングに絡んだ円売り・ドル買いのフローが観測されると141.59円付近まで急速に値を戻した。米7年債入札後に米長期金利の指標となる米10年債利回りが3.85%台まで上昇したことも相場を下支えした。
市場では「年末年始を控えて取引参加者が少なく、市場流動性が低下。薄商いの中、値が振れやすい面があった」との声が聞かれた。
・ユーロドルは5日ぶりに反落。米金利先安観などを背景にドル売りが進むと、欧州序盤には一時1.1139ドルと7月27日以来約5カ月ぶりの高値を付けた。
ただ、NY市場では年末年始を控えたポジション調整目的の売りなどが出て軟調に推移した。米長期金利の上昇に伴うユーロ売り・ドル買いも相場の重しとなり、3時30分前には一時1.1055ドルと日通し安値を更新した。
・ユーロ円は4日ぶりに反落。ドル円が下値を試したタイミングで156.00円を下抜けると一時155.83円まで値を下げたものの、そのあとはドル円と同様にロンドン・フィキシングに絡んだ買い戻しが急速に進み、156.83円まで下げ渋った。
・米国株式市場でダウ工業株30種平均は3日続伸し、史上最高値を更新した。米国のインフレ鈍化が鮮明になる中、FRBが来年前半にも利下げに転じるとの観測が引き続き買いを促した。ただ、新規材料に乏しい中、持ち高調整の売りが出ると伸び悩んだ。
一方、ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は5営業日ぶりに小反落した。足もとで相場上昇が続いたあとだけに利益確定目的の売りが出た。
・米国債券相場で長期ゾーンは反落。年末年始を控えたポジション調整目的の売りが出たほか、7年債入札が「低調」と受け止められたことが相場の重しとなった。
・原油先物相場は大幅に続落。海運大手の一部が紅海経由での運航再開を計画していることが報じられると、エネルギー供給混乱への過度な警戒感が後退し、原油価格は弱含む展開に。米エネルギー省(EIA)による石油在庫統計の発表後に反発するも、上値の重さを確認するに留まった。先週末に支えられた72ドル半ばを割り込むと、ストップロスを巻き込みながら71ドル後半まで下げ足を速めた。
・金先物相場は5日ぶりに反落。節目となる2100ドルの手前では利食い売りに抑えられた。為替がドル高に振れ、ドル建て金に割高感が生じたことによる売りや、米金利の上昇も金利が付かない金の重しになった。
28日18:20 ホルツマン・オーストリア中銀総裁
「現時点で利下げを考慮するのは時期尚早」
「2024年の利下げについて保証はできない」
※時間は日本時間
<国内>
○全国の証券取引所、大納会
○19:00 ◇ 外国為替平衡操作の実施状況(介入実績)
<海外>
○16:00 ◇ 12月英ネーションワイド住宅価格指数(予想:前月比横ばい)
○16:00 ◇ 11月トルコ貿易収支(予想:59.0億ドルの赤字)
○17:00 ◇ 12月スイスKOF景気先行指数(予想:97.0)
○21:00 ◎ 11月南アフリカ貿易収支(予想:58億ランドの黒字)
○23:45 ◎ 12月米シカゴ購買部協会景気指数(予想:51.0)
○30日01:00 ☆ 7-9月期ロシア国内総生産(GDP)確報値(予想:前年比5.5%)
○30日01:00 ◎ 12月ロシア消費者物価指数(CPI)速報値(予想:前月比0.9%)
○米債券市場は短縮取引
※「予想」は特に記載のない限り市場予想平均を表す。▲はマイナス。
※重要度、高は☆、中は◎、低◇とする。
大阪3月限ナイトセッション
日経225先物 33430 -50 (-0.14%)
TOPIX先物 2358.0 +1.0 (+0.04%)
シカゴ日経平均先物 33425 -55
(注:ナイトセッション、CMEは大阪の日中終値比)
28日の米国市場は、NYダウ、 S&P500が上昇した一方で、ナスダックは下落。引き続き米連邦準備理事会(FRB)が、来年の早い段階で利下げに転じるとの期待を手掛かりとした買いが継続するなか、NYダウは連日で過去最高値を更新した。米新規失業保険申請件数は前週比1万2000件増の21万8000件となり、予想(21万件程度)を上回った。短期的な相場の過熱感や高値警戒感が意識されるなか、ハイテク株の一角には利益確定の売りが出ており、ナスダック指数は5日ぶりに反落。S&P500業種別指数は、公益事業、電気通信サービス、耐久消費財・アパレルが上昇した半面、自動車・同部品、エネルギー、素材が下落した。
シカゴ日経平均先物(3月限)清算値は、大阪比55円安の3万3425円だった。日経225先物(3月限)は日中比30円安の3万3450円で始まり、3万3320円~3万3400円辺りでの保ち合いを継続。米国市場の取引開始後にレンジを下放れ、一時3万3260円まで売られた。売り一巡後は終盤にかけて買い戻され、3万3400円~3万3500円辺りでの推移を経て、3万3430円でナイトセッションの取引を終えた。
シカゴ先物にサヤ寄せする格好から、やや売り優勢の相場展開が見込まれる。米国市場では小幅ながらナスダック指数が5日ぶりに反落となるなか、指数インパクトの大きい値がさハイテク株への重荷になりやすいだろう。日経225先物は売り一巡後にボリンジャーバンドの+1σ水準での底堅い値動きを見せているものの、+1σ突破からの積極的なロングの動きは限られそうである。
そのため、+1σ水準でのこう着が意識されやすく、オプション権利行使価格の3万3250円から3万3500円でのレンジが想定される。+1σからトレンドが出てくると、下は25日移動平均線が位置する3万3080円、上は+2σの3万3780円辺りがターゲットとなりやすい。
米国では来年の利下げ期待から米長期金利が低下傾向を継続しており、円相場は円高傾向を見せている。日米金利差縮小によるリバランスの動きが相場全体の重荷となることも意識しておく必要がありそうだ。一方で、新NISAなどの需給が下支えとなることも期待されることから、ショートは強まりづらいだろう。
VIX指数は12.47(前日は12.43)に上昇した。ただし、25日移動平均線に上値を抑えられる形での小動きだったことから、リスク選好に向かわせやすい。そのため、弱含む局面においては、押し目狙いのロング対応となりそうだ。
なお、昨日のNT倍率は先物中心限月で14.20倍に低下した。指数インパクトの大きい値がさハイテク株の一角が上げ一服となったことが日経平均型の重荷となった。ただし、日米金利差縮小が意識されてくるようだとTOPIX型へのショートが入りやすい。ナスダック指数の下落影響から、ややNTショートに振れやすいと考えられるものの、方向性としてはNTロングとなるだろう。
海外市場ではドル円は、米国のインフレ鈍化が鮮明になる中、米連邦準備理事会(FRB)が来年前半にも利下げに転じるとの観測がドル売りを促し、140.25円と7月28日以来5カ月ぶりの安値を付けた。ただ、ロンドン16時(日本時間1時)のフィキシングに絡んだ円売り・ドル買いのフローが観測されると141.59円付近まで急速に値を戻した。ユーロドルは1.1139ドルと7月27日以来約5カ月ぶりの高値を付けた。ただ、NY市場では年末年始を控えたポジション調整目的の売りなどが出て軟調に推移した。米長期金利の上昇に伴うユーロ売り・ドル買いも相場の重しとなり、一時1.1055ドルと日通し安値を更新した。
本日のドル円も昨日同様に方向感がなく、月末・年末の特殊玉にかき乱され乱高下を繰り返すことになりそうだ。昨日のドル円は米金利の上下があったとはいえ、1円50銭を超える大相場となった。本日は本邦からだけでなく、オセアニア・アジア諸外国から市場を動意づけるような主だった経済指標の発表や、金融関係の要人講演が予定されていないながらも、流動性が枯渇することが予想されることで激しく動くことになるだろう。
年末にかけては、日銀のゼロ金利政策の行方に対する憶測でドル円は上下したが、依然として今後の方向性は明確に示せないままだ。データ的には今週発表された、11月の全国消費者物価指数(CPI)から算出した「刈込平均値」「加重中央値」「最頻値」のインフレ基調3指標が、生鮮食料品を除くコアCPIが2%を超えてからは22年4月以来となる3指標の伸び率が同時にすべて縮小した。日銀政策決定会合の主な意見で「少なくとも来春の賃金交渉の動向を見てから判断しても遅くはない」との見解が示されたことも裏付けられる内容だった。
その一方で、インフレ基調3指標が公表された同26日に行われたNHKでのインタビューで、植田日銀総裁は「中小企業の賃金データが出てなくても、ほかの中小企業に関する指標が好調で、好循環を生み出すであろうということがあれば、ある程度前もっての判断ができる」と述べるなど、経団連が催促する「できるだけ早い正常化」へ舵を取る可能性を示している。同インタビューではチャレンジング発言について「政策的な意図を強く込めたものではなかったが、市場がどういうことを思っているのか、欲しがっているのかというのは非常によく分かった気がした」と述べた。しかし、この中小企業発言などを聞くと、市場はむしろより混迷を深めてしまい、年明けも市場との対話が成り立ってないことで乱高下となりそうだ。
リスクを持つのが難しい要因としては、来週本邦が休場の3日に12月米サプライマネジメント協会(ISM)製造業景気指数、11月米雇用動態調査(JOLTS)求人件数、12月12-13日に行われた米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨の公表など、重要イベントが予定されていることもある。個人投資家などはFX業者での取引でポジションを保持することはできるが、本邦の金融機関や一般投資家などは連休中は通常通りとはいかず、年明けにかけての大相場には警戒していることだろう。
また、東京の金融機関は午後からはユーロドル、ポンドドルなど東京が休場となる3日がスポット応当日の通貨の取引は極力避ける傾向が高まる。同様にクロス円も、ばらしてカバー(例、ポンド円をポンド円でカバーするのではなく、ポンドドルとドル円でカバー)することも難しくなってくることで、市場流動性が一気に悪化することには備えておきたい。
日経225先物は11時30分時点、前日比50円安の3万3430円(-0.14%)前後で推移。寄り付きは3万3430円と、シカゴ日経平均先物清算値(3万3425円)にサヤ寄せする格好から、売りが先行して始まった。その後は、ショートカバーから現物の寄り付き直後には3万3620円まで買われる場面もみられた。買い一巡後は前日高値水準での上値の重さが意識されるなか、中盤にかけて軟化すると、一時3万3370円まで下げた。ただし、下へのバイアスアは強まらず、その後は3万3400円~3万3460円とボリンジャーバンドの+1σ水準での底堅い値動きで推移している。
日経225先物は、売りが先行したものの、円相場が朝方からは円安に振れていたことやグローベックスの米株先物が堅調に推移するなか、一時プラスに転じた。ただし、東京エレクトロン <8035.T> [東証P]など指数インパクトの大きい値がさハイテク株が弱く、日経平均型の重荷となった。ただし、+1σを挟んでの推移を継続しており、ショートを仕掛けづらくさせている。底堅さが意識されるなか、後場終盤にかけては、ややリバウンドを狙ったロングが入りやすいだろう。
なお、NT倍率は先物中心限月で14.13倍に低下した。ハイテク株の弱い値動きが日経平均型の重荷となった一方で、トヨタ自動車 <7203.T> [東証P]など輸出関連の一角が買い戻されたほか、新NISAによる需給が意識されるなか、TOPIX型優位の展開となったようだ。25日、75日移動平均線水準まで調整を見せており、ここからはNTショートの巻き戻しを想定した動きが入りそうだ。
大阪3月限
日経225先物 33420 -60 (-0.17%)
TOPIX先物 2364.0 +7.0 (+0.29%)
日経225先物(3月限)は前日比60円安の3万3420円で取引を終了。寄り付きは3万3430円とシカゴ日経平均先物清算値(3万3425円)にサヤ寄せする格好から、売りが先行して始まった。その後は、現物の寄り付き直後にはショートカバーで3万3620円まで買われる場面もみられた。買い一巡後は前場中盤にかけて軟化し3万3370円まで売られた後は、ランチタイムで下げ渋るも、後場は再び弱含み、一時3万3280円とナイトセッションの安値に接近した。ただし、終盤にかけて買い戻され、寄り付き水準を回復して大納会の取引を終えた。
日経225先物は、朝方に3万3620円まで買われ、プラスに転じる場面も見られたが、その後はナイトセッションの価格レンジでの膠着だった。ボリンジャーバンドの+1σを挟んでの推移であり、終値では+1σを上回っている。グローベックスの米株先物は小幅ながらプラス圏で推移し、ショートを仕掛けづらくさせていた。
引き続き+1σを中心としたレンジ推移が意識されやすく、下は25日移動平均線が位置する3万3090円、上は+2σの3万3800円のレンジになりそうだ。+1σが支持線となるようだと、11月20日に付けた3万3770円をターゲットとしたトレンドが期待される。
また、本日はファーストリテイリング <9983.T> [東証P]、東京エレクトロン <8035.T> [東証P]の弱い値動きが日経平均型の重荷となった一方で、任天堂 <7974.T> [東証P]のほか、トヨタ自動車 <7203.T> [東証P]やホンダ <7267.T> [東証P]など輸出関連が買い戻されたため、相対的にTOPIX型優位の展開だった。
そのため、NT倍率は先物中心限月で14.13倍に低下した。東証プライムの騰落銘柄は連日で値上がり数が6割を占めており、新NISA(少額投資非課税制度)による需給なども若干ながら影響していたとみられる。NT倍率は14.08倍辺りで推移している25日、200日線に接近しており、同水準を捉えてくる局面では、NTショートの巻き戻しを想定した、NTロングでの対応を意識しておきたい。
手口面(立会内)では、日経225先物はABNクリアリン証券が2万3942枚、ソシエテジェネラル証券が1万0806枚、サスケハナ・ホンコンが5477枚、ゴールドマン証券が2674枚、SBI証券が1948枚、JPモルガン証券が1682枚、バークレイズ証券が1520枚、楽天証券が1339枚、auカブコム証券が1175枚、ビーオブエー証券が973枚だった。
TOPIX先物は、ABNクリアリン証券が3万0958枚、ソシエテジェネラル証券が2万1177枚、ゴールドマン証券が8004枚、JPモルガン証券が6293枚、バークレイズ証券が4923枚、サスケハナ・ホンコンが3558枚、モルガンMUFG証券が2787枚、ビーオブエー証券が2635枚、野村証券が2610枚、BNPパリバ証券が1208枚、みずほ証券が1013枚だった。
本日これまでのドル円は141.14円を安値に下げ渋ると、時間外の米長期金利が上昇に転じたことも支えに141円後半まで切り返した。本日は今年最後の取引となる。年末で取引参加者が少なく薄商いのなか、手がかり以上に値動きが大きくなることは引き続き警戒されるが、基本的には手控えムードが強く、ドル円は141円台で膠着感の強い相場展開が見込まれる。
月末・四半期末・年末に向けて欧州通貨やオセアニア通貨など主要通貨に持ち高調整の売りが強まり、ドル円も買い戻しが進む可能性はあるが、米早期利下げ観測を背景としたドル安地合いが続いており、積極的にドル買い・円売りを進める地合いにはなりにくい。米連邦準備制度理事会(FRB)と市場の金融政策修正見通しにズレが大きいままで年末を迎えているが、来週発表される米雇用統計を見極めたいこともあり、積極的な売り買いは手控えられそうだ。
本日の米経済指標は12月シカゴ購買部協会景気指数程度で手がかりは乏しい。ただ、27日には通常であれば市場の反応が鈍い米リッチモンド連銀製造業指数などで動意づいたこともあり、指標結果には一応留意したい。ドル円は米株や米長期金利の動向を眺めながらの動きが想定されるが、債券市場は短縮取引となる。
・想定レンジ上限
ドル円の上値めどは12カ月移動平均線の142.03円近辺や、日足一目均衡表・転換線142.61円近辺が上値めど。
・想定レンジ下限
ドル円の下値めどは本日これまでの安値141.14円や、28日レンジ38.2%水準となる140.85円近辺が下値めど。
今晩は引き続き底堅い展開か。昨日はダウ平均が53.58ドル高(+0.14%)と3日続伸し、連日で取引時間中と終値での史上最高値を更新した。S&P500も0.04%高とわずかながら5営業日続伸し、2022年1月3日に付けた終値の最高値まで0.28%に肉薄した。一方、ハイテク株主体のナスダック総合は0.03%安とわずかながら5日ぶりの反落となった。10月下旬からの大幅高で過熱感が意識されたことや、米10年債利回りが上昇したことが重しとなったものの、来年の利下げ転換期待やインフレ沈静化見通しなどを背景に底堅く推移した。年内の取引をあと1日残し、主要3指数はダウ平均が年初来で13.77%高、S&P500が24.58%高となり、ナスダック総合は44.22%高と、2003年の50.01%高に迫る大幅高ペースとなった。四半期ベースでもダウ平均が12.54%高、S&P500が11.55%高、ナスダック総合が14.19%高となり、S&P500は2020年の第4四半期の11.69%高以来の大幅高ペースとなった
年内最終取引となる今晩は引き続き底堅い展開か。新年1月1日がニューイヤーズ・デーの祝日で3連休を控えた持ち高調整の動きが予想されるものの、来年早期の利下げ転換見通しや、米国経済のソフトランディング期待などを背景とした先高観も強く、底堅い展開か。S&P500は史上最高値まで0.53%、終値の最高値まで0.28%に迫っており、年内の高値更新が期待される。
今晩は債券市場が短縮取引。米経済指標は12月シカゴ地区購買部協会景気指数など。主要な企業の決算発表はなし。
(29日終値)
ドル・円相場:1ドル=141.04円(前営業日比▲0.37円)
ユーロ・円相場:1ユーロ=155.72円(▲0.71円)
ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.1039ドル(▲0.0022ドル)
ダウ工業株30種平均:37689.54ドル(▲20.56ドル)
ナスダック総合株価指数:15011.35(▲83.79)
10年物米国債利回り:3.87%(△0.03%)
WTI原油先物2月限:1バレル=71.65ドル(▲0.12ドル)
金先物2月限:1トロイオンス=2071.8ドル(▲11.7ドル)
※△はプラス、▲はマイナスを表す。
(主な米経済指標) <発表値> <前回発表値>
12月米シカゴ購買部協会景気指数 46.9 55.8
※改は改定値、▲はマイナスを表す。
(各市場の動き)
・ドル円は3日続落。米長期金利の指標となる米10年債利回りが3.89%台まで上昇すると円売り・ドル買いが先行。23時前に141.88円付近まで値を上げた。
ただ、欧州時間に付けた日通し高値141.91円が目先レジスタンスとして意識されると失速した。12月米シカゴ購買部協会景気指数が46.9と予想の51.0を下回ったことを受けて円買い・ドル売りが入ったほか、年末のロンドン16時(日本時間1時)のフィキシングに絡んだ円買い・ドル売りのフローも観測された。米国株相場が下げに転じたことも相場の重しとなり、3時前に一時140.80円と日通し安値を更新した。
・ユーロドルは続落。年末で市場参加者が少ない中、商いは低調だったが、ユーロ円やユーロポンドなどユーロクロスの下落につれた売りが出ると一時1.1034ドルと日通し安値を更新した。
・ユーロ円も続落。20時30分前に156.90円付近まで上げたものの、アジア時間に付けた日通し高値156.93円が目先レジスタンスとして意識されると失速。ロンドン・フィキシングに絡んだ円買い・ユーロ売りが強まると、前日の安値155.83円を下抜けて一時155.64円まで値を下げた。
・米国株式市場でダウ工業株30種平均は4日ぶりに小反落。連日で史上最高値を更新したあとだけに利益確定目的の売りが出た。市場では「今月は急ピッチで上昇したことから、高値警戒感もあった」との声が聞かれた。ただ、米連邦準備理事会(FRB)が来年前半にも利下げに転じるとの観測は根強く、下値は限定的だった。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は続落。年末年始の休暇を前にポジション調整目的の売りが優勢となった。
・米国債券相場で長期ゾーンは続落。年末年始を控えたポジション調整目的の売りが優勢となった。なお、本日は年内最終取引日で短縮取引だった。
・原油先物相場は小幅ながらも3日続落。2日間で4ドル近く下落した反動で買い戻し優勢となる場面はあった。しかしながら、12月米シカゴ購買部協会景気指数が予想より弱い結果となり、経済活動縮小による需要減への懸念が高まると再び上値が重くなった。引けにかけては71ドル台で下値を試した。
・金先物相場は続落。連休を控えて利益確定の売りが優勢となった。為替でドルがユーロに対して強含み、ドル建て金に割高感が生じたことも重しとなって一時2070ドルを割り込んだ。
1月1日
祝日 元旦
2日
○年始で休場
3日
○年始で休場
4日
○東京証券取引所などが大発会
5日
○08:50 ◇ 12月マネタリーベース
○14:00 ◇ 12月消費動向調査(消費者態度指数 一般世帯)
※重要度、高は☆、中は◎、低◇とする。
1月1日
○オセアニア、香港、中国、シンガポール、欧州圏、英国、米国、カナダなどが新年で休場
2日
○09:00 ◎ 10-12月期シンガポール国内総生産(GDP)速報値
○09:00 ◎ シンガポール金融通貨庁(MAS)、金融政策発表
○10:45 ◎ 12月Caixin中国製造業購買担当者景気指数(PMI)
○16:00 ◇ 12月トルコ製造業PMI
○17:50 ◎ 12月仏製造業PMI改定値
○17:55 ◎ 12月独製造業PMI改定値
○18:00 ◎ 12月ユーロ圏製造業PMI改定値
○18:30 ◎ 12月英製造業PMI改定値
○23:45 ◎ 12月米製造業PMI改定値
○24:00 ◇ 11月米建設支出
○24:00 ◇ 12月メキシコ製造業PMI
○3日03:00 ◎ 12月ブラジル貿易収支
○ニュージーランド(新年の翌日)、スイス(ベルヒトルトデー)、ロシア(新年休暇)、休場
3日
○16:00 ◎ 12月トルコ消費者物価指数(CPI)
○17:30 ◇ 12月スイス製造業PMI
○17:55 ◎ 12月独雇用統計
○21:00 ◇ MBA住宅ローン申請指数(2週分)
○22:30 ◎ バーキン米リッチモンド連銀総裁、講演
○24:00 ☆ 12月米サプライマネジメント協会(ISM)製造業景気指数
○24:00 ◎ 11月米雇用動態調査(JOLTS)求人件数
○4日04:00 ☆ 米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨(12月12-13日分)
○ロシア(新年休暇)、休場
○10:45 ◎ 12月Caixin中国サービス部門PMI
○16:45 ◇ 12月仏CPI速報値
○17:50 ◎ 12月仏サービス部門PMI改定値
○17:55 ◎ 12月独サービス部門PMI改定値
○18:00 ◎ 12月ユーロ圏サービス部門PMI改定値
○18:30 ◎ 12月英サービス部門PMI改定値
○18:30 ◇ 11月英消費者信用残高
○18:30 ◇ 11月英マネーサプライM4
○21:30 ◇ 12月米企業の人員削減数(チャレンジャー・グレイ・アンド・クリスマス社調べ)
○22:00 ◎ 12月独CPI速報値
○22:15 ☆ 12月ADP全米雇用報告
○22:30 ◎ 前週分の米新規失業保険申請件数/失業保険継続受給者数
○23:45 ◎ 12月米サービス部門PMI改定値
○23:45 ◎ 12月米総?⑰MI改定値
○5日01:00 ◇ EIA週間在庫統計
○ロシア(新年休暇)、休場
5日
○16:00 ◎ 11月独小売売上高
○18:30 ◎ 12月英建設業PMI
○19:00 ☆ 12月ユーロ圏消費者物価指数(HICP)速報値
○19:00 ☆ 12月ユーロ圏HICPコア速報値
○19:00 ◎ 11月ユーロ圏卸売物価指数(PPI)
○22:30 ☆ 12月カナダ雇用統計
○22:30 ☆ 12月米雇用統計
○24:00 ◇ 12月カナダIvey購買部協会景気指数
○24:00 ☆ 12月米ISM非製造業指数
○24:00 ◎ 11月米製造業新規受注
○6日03:30 ◎ バーキン米リッチモンド連銀総裁、講演
○ロシア(新年休暇)、休場
※重要度、高は☆、中は◎、低◇とする。
ホリエモンはなんでこんなに怒っているん?www
先勝・月齢20.1
【国内】
★国内市場休場
【海外】
★スイス、ニュージーランド市場休場
□中国12月財新製造業PMI(10:45)
□ドイツ12月製造業PMI[確報値](17:55)
□ユーロ圏12月製造業PMI[確報値](18:00)
□ユーロ圏11月マネーサプライM3(18:00)
□米国12月製造業PMI[確報値](23:45)
□米国11月建設支出(3日0:00)
株探ニュース
(0%)
日経平均CFD -0.70%
29日のニューヨーク外国為替市場でドル円は、12月米シカゴ購買部協会景気指数が46.9と予想の51.0を下回ったこと、年末のロンドンフィキシングに絡んだ円買い・ドル売り、米国株相場が下げに転じたことなどで、欧州時間の高値141.91円から140.80円まで下落した。ユーロドルは、ユーロ円やユーロポンドなどユーロクロスの下落につれた売りで1.1034ドルまで下落した。ユーロ円もロンドン・フィキシングに絡んだ円買い・ユーロ売りで155.64円まで下落した。
本日のアジア外国為替市場のドル円は、東京市場が休場で閑散取引の中、昨日の令和6年能登半島地震を受けてドル安・円高気味に推移することが予想される。
1995年1月17日に勃発した阪神淡路大震災の後、ドル円は4月19日に79.75円の1973年変動相場制導入後の円高値を付けた。
2011年3月11日に勃発した東日本大震災の後、ドル円は、10月31日まで75.32円の変動相場制導入後の円高値を更新した。
過去の2つの大震災の後は、日本の有事の円買いが起こったが、その背景として、日本が世界最大の債権国であること、日本が相対的に低金利国であること、などが指摘されている。
日本の投資家が海外資産を売却して日本国内に資金を還流させることは、3月期末決算や9月中間期末決算の時にも確認され、「レパトリエーション(repatriation)」と呼ばれて、円高要因となる。日本の保険会社は、契約者から受け取った保険料の一部を海外の株式や債券で運用しているが、大震災が起きた場合、保険会社は契約者に多額の保険金を支払う必要があり、保険会社がこれらの外国資産を売却して円に換えるのではないか、という見方が強まる。
また、日本は恒常的に低金利国であることで、米系ヘッジファンド勢は、低金利の円を調達して、高金利通貨で運用する「円・キャリートレード」という投資手法を駆使している。日本が大震災に襲われた場合は、「リスクオフ(リスク回避)」として、「円・キャリートレード」を手仕舞って、調達資金である円を返済する「円買い」の為替取引が活発化する。
1995年1月17日に勃発した阪神淡路大震災の後、ドル円は4月19日に79.75円の1973年変動相場制導入後の円高値を付けた。当時の国際金融情勢は、メキシコ通貨危機「テキーラ危機」の渦中であり、米国のクリントン政権は「ドル安政策」を採っており、ドルは下落トレンドの過程にあった。そして、ドル円は4月19日に79.75円の1973年変動相場制導入後の円高値を付けた。
2011年3月11日に勃発した東日本大震災の後、ドル円は、10月31日に75.32円の変動相場制導入後の円高値を付けた。3月17日に、ドル円は、当時史上最安値となる76.25円を記録したが、翌日の18日、先進7カ国(G7)による協調ドル買い・円売り介入が行われ、ドル円は、4月に同年高値となる85.53円まで上昇していった。
その後、8月5日に米格付け機関 スタンダード&プアーズ (S&P)が、アメリカの長期発行体格付けを『AAA』から『AA+』に格下げしたことによる「米国債ショック」が起こり、ドル円は10月31日に75.32円まで変動相場制導入後の円高値を更新した。
<国内>
○年始で休場
<海外>
○09:00 ◎ 10-12月期シンガポール国内総生産(GDP)速報値(予想:前期比年率0.7%)
○10:45 ◎ 12月Caixin中国製造業購買担当者景気指数(PMI、予想:50.3)
○16:00 ◇ 12月トルコ製造業PMI
○17:50 ◎ 12月仏製造業PMI改定値(予想:42.0)
○17:55 ◎ 12月独製造業PMI改定値(予想:43.1)
○18:00 ◎ 12月ユーロ圏製造業PMI改定値(予想:44.2)
○18:30 ◎ 12月英製造業PMI改定値(予想:46.4)
○23:45 ◎ 12月米製造業PMI改定値(予想:48.4)
○24:00 ◇ 11月米建設支出(予想:前月比0.6%)
○24:00 ◇ 12月メキシコ製造業PMI
○3日03:00 ◎ 12月ブラジル貿易収支(予想:79.00億ドルの黒字)
○ニュージーランド(新年の翌日)、スイス(ベルヒトルトデー)、ロシア(新年休暇)、休場
※「予想」は特に記載のない限り市場予想平均を表す。▲はマイナス。
※重要度、高は☆、中は◎、低◇とする。
原発危険原発危険原発危険原発危険原発危険原発危険原発危険原発危険原発危険原発危険原発危険原発危険原発危険原発危険原発危険原発危険原発危険原発危険原発危険原発危険原発危険原発危険原発危険原発危険原発危険原発危険原発危険原発危険原発危険原発危険原発危険!
きもーい
本日のロンドン為替市場のユーロドルは、12月仏独ユーロ圏の製造業PMI改定値を見極めつつ、令和6年能登半島地震の影響を受けたクロス円の動向に警戒していく展開が予想される。
また、ポンドドルは12月英製造業PMI改定値に要注目か。
12月の仏製造業PMI改定値(予想:42.0)、独製造業PMI改定値(予想:43.1)、ユーロ圏製造業PMI改定値(予想:44.2)では、欧州中央銀行(ECB)の利上げ休止観測が高まりつつあることで、早期利下げの可能性を高める要因となる下方修正に警戒しておきたい。
同様に、12月英製造業PMI改定値も、イングランド銀行金融政策委員会(MPC)の早期利下げ開始の可能性を高める要因となる下方修正に警戒しておきたい。
また、昨日の令和6年能登半島地震を受けたユーロ円やポンド円での円高の可能性には警戒しておきたい。
1995年1月17日の阪神淡路大震災や2011年3月11日の東日本大震災の後には、円高に推移しており、欧米市場での円・キャリートレードの巻き戻しの可能性に要警戒となる。
想定レンジ上限
・ユーロドル:1.1139ドル(2023/12/28高値)
・ユーロ円:156.93円(2023/12/29高値)
・ポンドドル:1.2827ドル(2023/12/28高値)
・ポンド円:181.17円(日足一目均衡表・転換線)
想定レンジ下限
・ユーロドル:1.0932ドル(日足一目均衡表・基準線)
・ユーロ円:154.41円(2023/12/15安値)
・ポンドドル:1.2612ドル(2023/12/21安値)
・ポンド円:178.36円(2023/12/14安値)
昨年末時点での米国の2024年の金利見通しについて、金利先物市場では6回もしくは7回の利下げを織り込む一方、米連邦準備制度理事会(FRB)の利下げ予想は3回に留まるなど、大きく乖離したまま年を越すこととなった。
本日のNY市場では、12月米製造業購買担当者景気指数(PMI)・改定値や11月米建設支出が発表される。その中でもPMIについて、市場予想は48.4と速報値の48.2から若干の改善が見込まれているとはいえ、好不況の分岐点とされる50は下回るとみられている。また、今回のPMIは改定値ということもあり速報値と比べるとインパクトは薄くなりがちだが、よほどの上振れとならない限り、米早期利下げ観測がくすぶる中ではドル売りの手掛かり材料になりやすいとみる。
ドル円は日足一目均衡表で三役逆転の売りシグナルが点灯中。本日朝方の下押しで割り込めなかった昨年12月29日安値140.80円を割ってしまうと、12月28日安値140.25円に向けて下値を試すことも考えられる。
なお、令和6年能登半島地震の影響に対するNY勢の反応には念のため注意したい。本日の東京市場では本邦休場の中、地震による影響を懸念して「日銀のマイナス金利の早期解除が困難になったのではないか」との思惑が一部で広がり、ドル円が上昇した場面もあった。
・想定レンジ上限
ドル円は日足一目均衡表の転換線141.94円。超えると12月27日高値142.85円。
・想定レンジ下限
ドル円は12月29日安値140.80円。割ると12月28日安値140.25円。
友引・月齢21.1
【国内】
★国内市場休場
【海外】
□ドイツ12月失業率(17:55)
□米国MBA住宅ローン申請指数(21:00)
★米国12月ISM製造業景気指数(4日0:00)
□米国11月JOLTS求人件数(4日0:00)
□FOMC(12月13日~14日開催分)議事要旨(4日4:00)
株探ニュース
(2日終値)
ドル・円相場:1ドル=141.99円(前営業日比△0.95円)
ユーロ・円相場:1ユーロ=155.37円(▲0.35円)
ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.0942ドル(▲0.0097ドル)
ダウ工業株30種平均:37715.04ドル(△25.50ドル)
ナスダック総合株価指数:14765.94(▲245.41)
10年物米国債利回り:3.93%(△0.06%)
WTI原油先物2月限:1バレル=70.38ドル(▲1.27ドル)
金先物2月限:1トロイオンス=2073.4ドル(△1.6ドル)
※△はプラス、▲はマイナスを表す。
(主な米経済指標) <発表値> <前回発表値>
12月米製造業PMI改定値 47.9 48.2
11月米建設支出(前月比) 0.4% 1.2%・改
※改は改定値、▲はマイナスを表す。
(各市場の動き)
・ドル円は4日ぶりに反発。連休明け早朝取引では一時140.82円まで下落したものの、前週末の安値140.80円がサポートとして働くと買い戻しが優勢に。NY市場に入ると、米長期金利の上昇に伴う円売り・ドル買いが出て、22時前に一時142.21円と日通し高値を付けた。
1日に発生した石川県能登半島地震を受けて、市場では「日銀が早期にマイナス金利を解除することは困難になった」との見方が浮上。日銀の政策修正観測が後退し円売り・ドル買いを促した。
・ユーロドルは3日続落。米長期金利の上昇に伴うユーロ売り・ドル買いが出たほか、米国株相場の下落を背景にリスク・オフのユーロ売り・ドル買いが出ると、6時30分前に1.0939ドルと日通し安値を更新した。
・オセアニア通貨は軟調だった。ダウ平均が一時190ドル超下げたほか、ナスダック総合が2%超急落するとリスクセンチメントに敏感なオセアニア通貨に売りが集まった。豪ドル米ドルは一時0.6757米ドル、豪ドル円は95.84円まで下落したほか、NZドル米ドルは0.6249米ドル、NZドル円は88.64円まで値を下げた。
・ユーロ円も3日続落。米国株が軟調に推移するとリスク回避の円買い・ユーロ売りが優勢となり、一時155.08円と本日安値を更新した。
・米国株式市場でダウ工業株30種平均は小反発。米長期金利が上昇し、株式の相対的な割高感から売りが先行すると一時190ドル超下落した。アナリストが投資判断を引き下げたアップルが売られたことも相場の重し。ただ、米連邦準備理事会(FRB)が今年前半にも利下げに転じるとの観測は根強く、下値は限定的だった。引けにかけては上げに転じた。
一方、ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は3日続落した。
・米国債券相場で長期ゾーンは3日続落。3日の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨(12月12-13日分)や5日の12月米雇用統計など重要指標の発表を控えて、ポジション調整目的の売りが優勢となった。
・原油先物相場は4日続落。昨年末に米海軍が、紅海でコンテナ船に乗り込もうとしたイエメンの武装組織フーシ派のボートを沈没させたことで、紅海周辺の治安悪化を懸念し、年明けの原油価格は強含んで始まった。しかしながら、昨年から続く売り基調は変わらず、ドルが徐々に堅調地合いを見せると、ドルで取引される原油価格は割高感から売りに転じ4日続落で引けた。
・金先物相場は3日ぶりに反発。NY入り前まではドルの頭が重かったことで金先物価格は底堅かったが、米金利が徐々に上げ幅を広げると一転弱含んだ。もっとも、市場のトレンドを作るような経済指標やニュースもほとんど出ていないこともあり、昨年末の取引最終日からわずかに反発する水準で引けた。
<国内>
○年始で休場
<海外>
○16:00 ◎ 12月トルコ消費者物価指数(CPI、予想:前月比3.13%/前年比65.10%)
○17:30 ◇ 12月スイス製造業購買担当者景気指数(PMI、予想:43.0)
○17:55 ◎ 12月独雇用統計(予想:失業率5.9%/失業者数変化2.00万人)
○21:00 ◇ MBA住宅ローン申請指数(2週分)
○22:30 ◎ バーキン米リッチモンド連銀総裁、講演
○24:00 ☆ 12月米サプライマネジメント協会(ISM)製造業景気指数(予想:47.1)
○24:00 ◎ 11月米雇用動態調査(JOLTS)求人件数(予想:885.0万件)
○4日04:00 ☆ 米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨(12月12-13日分)
○ロシア(新年休暇)、休場
※「予想」は特に記載のない限り市場予想平均を表す。▲はマイナス。
※重要度、高は☆、中は◎、低◇とする。
2日のニューヨーク外国為替市場でドル円は、能登半島地震を受けて、日銀が早期にマイナス金利を解除することは困難になったとの見方や米長期金利の上昇に伴う円売り・ドル買いで142.21円まで上昇した。ユーロドルは米長期金利の上昇や米国株相場の下落を背景にしたリスク・オフのユーロ売り・ドル買いで1.0939ドルまで下落した。ユーロ円も米国株が軟調に推移したことによるリスク回避の円買い・ユーロ売りで155.08円まで下落した。
本日のアジア外国為替市場のドル円は、東京市場が休場で閑散取引の中、令和6年能登半島地震を受けて日銀による早期のマイナス金利解除が困難になったのではないかとの見立てから底堅い展開が予想される。
昨日2日のシドニー市場では、1日の令和6年能登半島地震を受けて、140.82円まで円が買われた。しかしながら、日銀の早期マイナス金利の解除が困難になったのではないかとの思惑から、ニューヨーク市場では142.21円まで戻している。
過去の2つの大震災の後は、日本の有事の円買いが起こったが、その背景として、日本が世界最大の債権国であることや相対的に低金利国であること、などが指摘されている。
日本の投資家が海外資産を売却して日本国内に資金を還流させることは、3月期末決算や9月中間期末決算の時にも確認され、「レパトリエーション(repatriation)」と呼ばれて、円高要因となる。日本の保険会社は、契約者から受け取った保険料の一部を海外の株式や債券で運用しているが、大震災が起きた場合、保険会社は契約者に多額の保険金を支払う必要があり、保険会社がこれらの外国資産を売却して円に換えるのではないか、という見方が強まる。
また、日本は恒常的に低金利国であることで、米系ヘッジファンド勢は、低金利の円を調達して、高金利通貨で運用する「円・キャリートレード」という投資手法を駆使している。日本が大震災に襲われた場合は、「リスクオフ(リスク回避)」として、「円・キャリートレード」を手仕舞って、調達資金である円を返済する「円買い」の為替取引が活発化する。
1995年1月17日に勃発した阪神淡路大震災の後、ドル円は4月19日に79.75円の1973年変動相場制導入後の円高値を付けた。
2011年3月11日に勃発した東日本大震災の後、ドル円は10月31日に75.32円の変動相場制導入後の円高値を付けた。
しかし、今回は、令和6年能登半島地震を受けて、生産活動の落ち込みや政府による復旧対策での補正予算編成などで、1月22-23日の日銀金融政策決定会合での早期マイナス金利解除は困難となり、4月時点でも金融政策正常化のハードルが高くなったとの見方が強まりつつある。
本日のロンドン為替市場のユーロドルは、12月の独雇用統計を見極めつつ、令和6年能登半島地震の影響を受けたユーロ円の動向に警戒していく展開が予想される。
12月の独雇用統計の予想は、失業率が5.9%で11月と変わらず、失業者数変化も2.00万人で11月の2.20万人とほぼ変わらずと見込まれている。
ドイツ経済は、2023年7-9月期国内総生産(GDP)がマイナス成長となり、リセッション(景気後退)に陥る可能性が高まりつつあり、12月の雇用統計のネガティブサプライズには警戒しておきたい。
12月トルコ消費者物価指数(CPI)の予想は、前月比+3.13%で11月の同比+3.28%から伸び率鈍化が見込まれているものの、前年比は+65.10%で、11月の同比+61.98%からの上昇が見込まれている。
トルコ中央銀行(TCMB)は、昨年11月の四半期インフレレポートで、年末のインフレ見通しを65%としていたことで、予想通りならば、想定内の結果となる。しかし、今年5月頃にインフレ率が70-75%程度でピークアウトするとの見通しを示し、早期の利上げサイクル終了を示唆しており、予想を上回るインフレ率だった場合は、リラ売り要因となることで警戒しておきたい。
想定レンジ上限
・ユーロドル:1.1039ドル(日足一目均衡表・転換線)
・ユーロ円:156.74円(日足一目均衡表・転換線)
・リラ円:4.82円(日足一目均衡表・転換線)
想定レンジ下限
・ユーロドル:1.0844ドル(日足一目均衡表・雲の上限)
・ユーロ円:154.78円(2023/12/18安値)
・リラ円:4.74円(2023/12/28安値)
2024年の日経225先物は売り優勢でスタートしそうだ。2日の米国市場ではNYダウが最高値を更新した半面、アップル<AAPL>が4%を超える急落となったことが重荷となり、ハイテク株が売られてナスダックは3日続落した。バークレイズが「iPhone15」の中国での販売悪化を指摘して投資判断を引き下げたことが嫌気されており、マイクロソフト<MSFT>やメタプラットフォームズ<META>などにも売りが波及した。
1月3日の祝日取引では一時3万3090円まで売られる場面があり、売り一巡後は3万3200円(日本時間11時時点)処で推移している。1日の能登半島地震に加えて、2日に発生した日本航空機と海上保安庁機の衝突事故で当面、羽田空港が滑走路3本での運用となる影響などがセンチメントを冷ます可能性がある。
日経225先物は祝日取引で25日移動平均線(3万3070円)水準まで下げた後は下落幅を縮めており、引き続き同線が支持線として意識されやすい。一方でボリンジャーバンドの+1σ(3万3420円)水準に上値を抑えられており、足もとでのレンジ推移を継続している。25日線までの調整を経て、リバウンドにより+1σ水準が意識されてくるようだと、+2σの3万3770円辺りを捉えてくる可能性があるため、まずは+1σ水準を巡って攻防がみられそうだ。
今週はオプション権利行使価格の3万3000円から3万3500円のレンジを想定しつつ、+1σを捉えてくる局面では3万3500円から3万3750円のレンジに移行することになろう。昨年12月半ば以降の保ち合いレンジを継続していることから、25日線がサポートとして機能しているようであれば、押し目狙いのロング対応に向かわせよう。
米国市場の流れからは、指数インパクトの大きい値がさハイテク株が日経平均型の重荷になりやすいが、ナスダックは3日続落で25日線水準まで調整しており、反発が意識される水準まで下げてきた。同線を支持線としてリバウンドをみせてくるようであれば、東京エレクトロン <8035.T> [東証P]などの動向を見極めたい。
大納会のNT倍率は先物中心限月で14.13倍だった。25日、200日線が位置する14.08倍がサポートとして意識されやすく、同水準まで低下するようなら、いったんはNTロングを組成するタイミングとなろう。ただし、14.08倍を明確に下放れてくると、75日線が位置する13.92倍辺りまでの低下を想定しておいた方がよさそうだ。
VIX指数は13.20(前日は12.45)に上昇し、再び25日線を上回ってきている。依然としてボトム圏での推移ではあるものの、今年前半の米利下げ期待が高まる中で買われてきたハイテク株などの一角に利益確定の売りが出るなか、VIX指数はボトム圏からの反発が意識されやすい状況のようだ。
12月第3週(12月18日-22日)の投資部門別売買動向によると、海外投資家は現物と先物の合算では2週ぶりに売り越しており、売り越し額は1166億円(12月第2週は1223億円の買い越し)だった。なお、現物は565億円の買い越し(同2378億円の買い越し)と2週連続の買い越しであり、先物は1731億円の売り越し(同1155億円の売り越し)と2週連続で売り越している。個人は現物と先物の合算で1039億円の売り越しで、2週連続の売り越し。信託銀行は現物と先物の合算で2億円の売り越しとなり、3週連続の売り越しだった。
経済スケジュールでは、4日に中国12月財新サービス業PMI、米国12月ADP雇用統計、米国12月サービス業PMI確報値、5日に12月消費者態度指数、米国12月雇用統計、米国12月ISM非製造業景気指数、米国11月製造業新規受注などが予定されている。
米雇用統計では米連邦準備制度理事会(FRB)による早期利上げ観測が後ずれずる可能性も燻ることから、日経225先物は狭いレンジでの推移がコンセンサスになりそうだ。
本日のニューヨーク為替市場でドル円は、米長期金利の動向を見定めながらの取引か。既に欧州序盤から、上げ幅を拡大した米10年債利回りに後押しされて142円後半まで上値を伸ばしている。
NY時間のイベントとしては序盤に米リッチモンド連銀総裁の講演、その後にISM製造業景気指数やJOLTS求人件数などが発表予定。また午後(日本時間4日未明)になるが、米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨の公表も控えている。
バーキン米リッチモンド連銀総裁は先月下旬、利下げに関する質問に対し「予想通りインフレ率が低下すればFRBは適切に対応する」と述べた。同総裁が金利引き下げに積極的とは言い切れないものの、「利下げ否定せず」とのスタンスとは思われる。本日に関しては、今後の政策に向けたデータが出揃っていない中で昨年と同じ様な口調が予想される。
12月米サプライマネジメント協会(ISM)製造業景気指数は市場予想47.1と前回からやや改善される見込み。ただし昨日の12月製造業PMI改定値が速報値から悪化したこともあり、ISMが予想に届かない場合も想定しておきたい。
11月米雇用動態調査(JOLTS)求人件数は885.0万件と前回値より増加予想。しかしながら10月分の873.3万件は2021年3月以来の低水準であり、予想に沿った結果であっても同指標の縮小傾向に変わりなしとも言えそうだ。明日には12月ADP全米雇用報告、明後日には同月米雇用統計を控えるなかで、JOLTSで一喜一憂はしないほうが良いかもしれない。
日本時間4日4時に公表される12月12-13日開催分のFOMC議事要旨では、来年の利下げについてどのような議論がなされたかが注目される。市場が金利低下に前のめり過ぎなのは気になるところだ。
想定レンジ上限
・ドル円、143.10円台の200日移動平均線を超えると先月21日高値143.62円。
想定レンジ下限
・ドル円、本日安値141.86円や昨日NY時間の下押し水準141.50円。
「6勝4敗」(過去10年の日経平均の陰陽星取)
【国内】
★大発会
【国内企業】
○ケーヨー <8168> [東証P]:上場廃止
【海外】
□中国12月財新コンポジットPMI(10:45)
★中国12月財新サービス業PMI(10:45)
□ドイツ12月サービス業PMI[確報値](17:55)
□ユーロ圏12月サービス業PMI[確報値](18:00)
□ドイツ12月消費者物価指数(22:00)
★米国12月ADP雇用統計(22:15)
□米国新規失業保険申請件数(22:30)
□米国12月サービス業PMI[確報値](23:45)
□米国週間石油在庫統計(5日1:00)
【海外決算】
[米]ウォルグリーンブーツアライアンス<WBA>
株探ニュース
ブルームバーグドイツ失業者数、12月は予想ほど増えず?景気後退でも企業は人員維持20:04
ブルームバーグトルコ、12月CPIは前年同月比64.8%上昇?前月から伸び加速19:27
ブルームバーグ海保機に離陸許可出されず、国交省の開示資料で判明?羽田空港事故18:51
ブルームバーグ北朝鮮は金総書記の娘ジュエ氏が後継者か、韓国情報機関が分析?議員17:57
ブルームバーグドル、2024年は明るい出足?米利下げ予想後退で3月以来最大の上昇16:35
ブルームバーグAI搭載「ギャラクシー」発表か、韓国サムスン電子が17日にイベント15:21
ブルームバーグ中国の気球、総統選控える台湾を横断?気象観測以外の目的ないか調査14:06
ブルームバーグ豪州の生活コスト上昇圧力、経済成長に水指す?豪中銀の内部文書13:22
ブルームバーグフィリピン証取が取引を再開、一時売買停止の理由示さず12:25
ブルームバーグJAL516便、羽田空港で着陸許可後に衝突?航空管制の音声記録示す12:03
ブルームバーグ米国、世界最大のLNG輸出国に?2023年に豪州とカタール上回る09:58
ブルームバーグ香港の不動産取引件数、23年は過去33年で最低?深刻な不況浮き彫り09:15
ブルームバーグJALやANA、羽田閉鎖影響で3日の計99便欠航?新幹線は臨時列車09:00
ブルームバーグメキシコがグローバル債起債、過去最大の75億ドル集める?関係者07:52
ブルームバーグ【米国市況】ハイテク株が下落、利回り上昇?円下げて一時142円21銭06:41
ブルームバーグ米パランティア、テルアビブで取締役会へ?イスラエルへの連帯示す06:31
ブルームバーグJPモルガン株、上場来高値を2年ぶりに更新?終値ベース06:16
ブルームバーグFRBのバランスシートに再び注目、年明けのレポ市場に落ち着き戻る06:08
ブルームバーグ中国が党宣伝部幹部を解任との報道?ゲーム規制強化案で混乱05:11
ブルームバーグトランプ氏排除したコロラド州最高裁で銃発砲、警備員から鍵奪い侵入04:46
ブルームバーグIMF専務理事、米経済は「確実」に軟着陸へ?FRB政策が寄与04:33
ブルームバーグハーバード大の学長が辞任へ?盗作疑惑や反ユダヤ主義への対応で批判04:07
ブルームバーグハマス幹部殺害、イスラエルへの抵抗を激化させる?イラン外務省03:54
ブルームバーグ中国、政策銀行に7兆円注入?景気下支えに向けて資金供給を強化か03:27
ブルームバーグ【欧州市況】株は小幅安、慎重な24年のスタートに?英国債は下落03:21
ブルームバーグNY市ルーズベルト島で小規模の地震?負傷者や建物被害の報告なし03:20
ブルームバーグシティグループ株は今後3年で2倍に、「変貌」を評価?メイヨー氏03:11
ブルームバーグSTEM偏向は「自滅の種」、ノーベル賞経済学者がAI台頭で警告03:09
ブルームバーグマースク、紅海通航の当面停止を決定?複数船舶への攻撃で危険と判断02:51
ブルームバーグHSBCが新たな為替アプリ、顧客以外にも開放?フィンテックに挑む02:16
ブルームバーグイスラエル軍、レバノン首都に無人機攻撃?ハマス政治部門の幹部殺害01:49
ブルームバーグイスラエル軍はハマスに対する戦闘を停止しない?ガラント国防相01:41
ブルームバーグEVメーカーのリビアン、出荷台数が市場予想下回る?10?12月01:21
ブルームバーグ米EV税控除、新ルール発効で対象車が大幅減?日産「リーフ」外れる01:14
ブルームバーグ米国債利回り上昇、世界的に債券売り?大幅な利下げ期待が後退00:57
ブルームバーグ弱気相場の中国株、60%安は買いシグナルと投資家期待?MLIV調査00:47
ブルームバーグDEショー、旗艦ヘッジファンドのリターンは約10%?23年運用成績00:35
ブルームバーグタイと中国、旅行者のビザ免除で合意?観光促進へ2日 23:47
ブルームバーグテスラ、EV販売世界首位の座から陥落?中国BYDに抜かれる2日 23:26
ブルームバーグ中国、年末年始の移動者数がコロナ禍前の水準?失速気味の経済に朗報2日 23:22
ブルームバーグディッシュ、エコスターとの買収完了?ワイヤレス通信に事業シフトへ2日 23:20
ブルームバーグ米株強気派、S&P500種の上昇一服を予想?次の注目は決算シーズン2日 22:56
ブルームバーグアップル株下落、バークレイズが弱気派に?iPhone需要軟化警戒2日 22:38
ブルームバーグシトロン氏のマクロヘッジファンド、昨年の成績プラス48%?関係者2日 22:17
ブルームバーグBYD、12月も販売好調?テスラ抜き四半期で初のEV世界首位が有力2日 21:36
ブルームバーグ韓国、総合株式指数が1年7カ月ぶり高値?外国人の買い続く2日 20:04
ブルームバーグマスク氏のX、フィデリティが評価をさらに引き下げ?報道2日 18:41
ブルームバーグ羽田空港滑走路でJAL機が火災、全員脱出?海保の機体と衝突2日 18:13
ブルームバーグロシアがウクライナにミサイル攻撃、キーウ一部地区で電気と水が停止2日 18:12
ブルームバーグ原油価格が上昇、イランが紅海に軍艦派遣?緊張高まる2日 17:12
ブルームバーグビットコインが4万5000ドル台回復?ETF承認期待強まる2日 16:10
ブルームバーグ【能登半島地震】石川県内の死者は65人に、一部地銀は支店を臨時休業2日 14:47
ブルームバーグ大地震受け円安進行、日銀のマイナス金利「早期解除は困難」との声も2日 14:20
ブルームバーグイラン、紅海に駆逐艦派遣?米軍によるフーシ派ボート攻撃後2日 14:17
ブルームバーグ韓国最大野党の李在明代表、襲撃され病院搬送2日 12:19
ブルームバーグプーチン大統領、ウクライナでの和平望むがロシア独自の条件に限定2日 11:26
ブルームバーグ米政府、ASMLに一部製品の対中出荷停止迫る?1月の期限前に2日 10:12
ブルームバーグ岸田首相「広範囲で被害」、現地対策本部設置?輪島市で死者15人2日 07:44
ブルームバーグ短期的に円高に振れる可能性も、石川県能登地震で?ストラテジスト1日 18:58
ブルームバーグ米国債、2020年以来のプラスのリターン?FRB姿勢転換で利回り低下1日 18:04
ブルームバーグ石川県能登地方で最大震度7の大地震、余震続く?生き埋め情報も1日 16:33
ブルームバーグ米中の相互尊重が正しい関係、平和共存に務める必要?習近平主席1日 14:52
ブルームバーグ韓国輸出の伸び加速、米国が中国を抜いて最大の輸出先に 13:58
ブルームバーグ中国の住宅販売、政府対策でも減少に歯止めかからず?23年は16.5%減1日 10:17
ブルームバーグ三菱HCキャピタル、900億円相当の英鉄道資産を売却へ?タイムズ1日 09:32
ブルームバーグ中国は景気回復強化へ、「祖国統一は歴史的必然」?習主席が新年演説1日 09:05
ブルームバーグフーシ派ボート、米軍が沈没させる?海運マースクは紅海通航を停止2023年12月31日 17:17
ブルームバーグ台湾総統選、候補3人が1回限りの討論会?中国との関係で論戦2023年12月31日 13:09
ブルームバーグ中国の製造業活動、12月は半年ぶり低水準?景気てこ入れ急務か2023年12月31日 11:24
ブルームバーグ北朝鮮、24年に偵察衛星3基打ち上げ計画?南北統一政策見直しへ2023年12月31日 10:05
ブルームバーグロシア、ウクライナに新たな攻撃?西部ベルゴロドの死者24人に2023年12月31日 09:06
ブルームバーグ米REITが連邦破産法11条の適用申請?商業用不動産の不振浮き彫り2023年12月30日 17:17
ブルームバーグ中国全人代、元ロケット軍司令官ら9人を解任?理由示されず2023年12月30日 16:17
ブルームバーグ米S&P500種、バリュエーションの高い壁に直面?過去10年の好調後2023年12月30日 14:51
ブルームバーグゴールドマンが7年連続首位、M&A助言番付?2位JPモルガン2023年12月30日 10:55
ブルームバーグ東京地検特捜部、安倍派幹部の西村前経産相を任意聴取?報道2023年12月30日 09:16
ブルームバーグエヌビディアとAMD主導、半導体株指数14年ぶり大幅高?AIブーム2023年12月30日 09:12
ブルームバーグジェットスター、国内線一部路線でまた欠航?約1400人に影響2023年12月30日 08:45
ブルームバーグ【米国市況】S&P500種は年24%高、利下げ観測支え?ドル141円近辺2023年12月30日 06:56
ブルームバーグサマーズ氏、投資家はインフレのリスクを恐らく過小評価している2023年12月30日 05:36
ブルームバーグロシアのミサイル、一時的にポーランド領空入り?40キロ地点まで飛来2023年12月30日 05:35
ブルームバーグ【欧州市況】株は小幅高、年間ベースは21年以来の大幅上昇?独債下落2023年12月30日 03:31
ブルームバーグタイガーVC部門、コールマン氏復帰の舞台裏?顧客が動かした降板劇2023年12月30日 03:12
ブルームバーグバイデン大統領、米議会はウクライナ支援に同意を?大規模攻撃を受け2023年12月30日 02:58
ブルームバーグ株式相場は高過ぎる、米リセッションのリスクに極めてぜい弱?RBC2023年12月30日 02:55
ブルームバーグBRICS加盟国は24年から10カ国に拡大、アルゼンチンは非加盟決定2023年12月30日 02:43
ブルームバーグ割れるトランプ氏出馬資格の是非判断、視界不良で共和党予備選混乱も2023年12月30日 02:36
ブルームバーグキャリー好調後は円が急反転か、通貨ファンドがバリュー戦略に転じる2023年12月30日 02:34
ブルームバーグベッカム氏の持ち株会社、22年は収入が倍増?ライセンス契約などで2023年12月30日 01:25
ブルームバーグマスク氏、23年世界一の富豪に返り咲き-上位500人の資産は1.5兆ドル増2023年12月30日 00:19
ブルームバーグアバクロ株は23年に300%上昇、AIブームのエヌビディアをも上回る2023年12月30日 00:12
ブルームバーグSOFRが過去最高の5.40%、年末控えた短期金融市場のボラ増大で2023年12月29日 23:53
ブルームバーグ独DAX、欧州株指数を上回る20%高?2019年以来の大きな年間上昇率2023年12月29日 23:20
ブルームバーグユナイテッド・ヘルス、約70億ドルの費用計上へ?ブラジル事業売却で2023年12月29日 22:09
ブルームバーグロシアがウクライナに過去最大規模のミサイル攻撃、死者12人以上2023年12月29日 20:45
ブルームバーグ中国、新国防相に海軍出身の董軍氏?米国との協議再開に向かうか2023年12月29日 20:08
ブルームバーグ中国共産党、国際的影響力を高めると表明?中央外事工作会議2023年12月29日 19:23
ブルームバーグ急落予想された英住宅価格、12月は前年比1.8%低下に抑えて23年終える2023年12月29日 19:01
ブルームバーグ中国が会社法を改正、新会社登録の資本金規制を厳格化?来年7月施行2023年12月29日 18:12
ブルームバーグスペイン、12月のインフレ率は3.3%?前月と同水準2023年12月29日 17:44
ブルームバーグ香港の活動家、英国で政治亡命を申請?警察がスパイ行為「強要」2023年12月29日 17:20
ブルームバーグウォール街エリート、またも大間違い?「下げるはずが上げその逆も」2023年12月29日 15:49
ブルームバーグファーウェイの2023年売上高、9%増の約14兆円?半導体技術の躍進で2023年12月29日 15:41
ブルームバーグヘッジファンドの英マン、プライベートクレジット強化?買収も視野2023年12月29日 15:21
ブルームバーグ世界最大のヘッジファンドで性差別騒ぎ、男性中心の企業文化が背景2023年12月29日 14:32
ブルームバーグ24年の人民元、対ドルで3年ぶり上昇か?金利差縮小で資本流出緩和へ2023年12月29日 14:13
ブルームバーグ外国勢の中国株離れ鮮明?2023年の海外資金流入、過去最低の見通し2023年12月29日 14:03
ブルームバーグノルウェー年金基金、アラムコなど湾岸諸国企業を除外?投資対象から2023年12月29日 13:30
ブルームバーグキャセイ航空、年末の旅客便を一部運休?病欠でパイロット不足2023年12月29日 13:10
ブルームバーグ米国防総省、多国籍部隊で紅海の安全取り戻す?海運会社には疑念も2023年12月29日 13:09
ブルームバーグ成長一点張りから利益重視に?ソフトウエア企業の経営姿勢に変化2023年12月29日 12:30
ブルームバーグ【コラム】2023年にかき消された最悪の気候ニュース?フィックリング2023年12月29日 12:19
ブルームバーグベトナムGDP、10?12月は予想上回る6.72%増?23年成長率5.05%
ブルームバーグトランプ氏の大統領選出馬、メーン州も認めず?コロラド州に続き2023年12月29日 10:31
ブルームバーグアルゼンチンの労組、全国スト呼びかけ?ミレイ大統領の改革案に抗議2023年12月29日 10:20
ブルームバーグ23年日本株はアベノミクス以来の年間上昇率?円安やインフレ期待2023年12月29日 10:03
ブルームバーグ【コラム】老後に備える投資、3つの神話を検証しよう?シュレーガー2023年12月29日 10:00
ブルームバーグ米短期金融市場、金利のボラティリティー高まる?今年最後の週2023年12月29日 09:53
ブルームバーグ米利下げ観測に打ちのめされたドル、2020年以降で最悪の年に2023年12月29日 09:49
ブルームバーグ米住宅ローン金利が5月以来の水準に低下、30年物は6.61%に2023年12月29日 09:01
ブルームバーグジェットスターのスト欠航が拡大、約2600人に影響?帰省客を直撃2023年12月29日 08:54
ブルームバーグFRB緊急貸し付け、年末19.2兆円と最高更新?利下げ観測が背景2023年12月29日 08:32
ブルームバーグジャンク債は「スイートスポット」、米の軟着陸予想で-アライアンスB
ブルームバーグ日本株は横ばい、円高懸念で?23年のTOPIXは10年ぶり上昇率2023年12月29日 08:01
ブルームバーグ債券は下落、米長期金利上昇で売り?日銀修正観測やオペ削減も重し2023年12月29日 07:30
ブルームバーグ円は141円前半で底堅い、米金利上昇がドル下支えも円高警戒くすぶる2023年12月29日 07:27
ブルームバーグメキシコ政府、鉄鋼輸入品の一部に80%近い関税?報道2023年12月29日 07:06
ブルームバーグ【米国市況】S&P500種続伸、過去最高値に迫る?ドル一時140円25銭2023年12月29日 06:50
ブルームバーグ【今朝の5本】仕事を始める前に読んでおきたい厳選ニュース2023年12月29日 06:01
ブルームバーグ米国債の逆イールド、FRBが早期利下げすべきサイン?ハーベイ氏2023年12月29日 04:59
ブルームバーグエヌビディア、中国向けは性能落として販売?ゲーム用高性能チップ2023年12月29日 04:53
ブルームバーグ小麦先物が上昇、黒海で貨物船が機雷に触れ爆発?緊張悪化を懸念2023年12月29日 04:35
ブルームバーグ【欧州市況】株は22年1月以来の高値付近で推移、独10年債は下落2023年12月29日 03:46
ブルームバーグベネズエラが軍配備、対立する隣国ガイアナの英艦艇受け入れに反発2023年12月29日 03:46
ブルームバーグロレアル創業者の孫、女性初の資産1000億ドル?今年は株価が大幅上昇2023年12月29日 03:35
ブルームバーグ上半身裸のマッサージからプライベート機まで:2023年のCEO失態集2023年12月29日 03:33
ブルームバーグドルは反発へ、1月最初の数週間で2%上昇も?ノムラの宮入氏2023年12月29日 02:34
ブルームバーグウクライナ、24年早々「国家存続」問われる資金不足?国際社会に警告2023年12月29日 02:19
ブルームバーグウォール街の劇的シフト、ダラスが全米2位の金融都市に?政治懸念も2023年12月29日 02:01
ブルームバーグ円が対ドルで一時1%余り上昇、140円25銭?7月下旬以来の高値2023年12月29日 01:01
ブルームバーグ米中古住宅販売成約指数、前月と同じ統計上最低水準?予想は上昇2023年12月29日 00:04
ブルームバーグ米国・フィリピン外相、同盟関係強化を協議?中国との緊張念頭に2023年12月28日 23:52
ブルームバーグ2024年の米株式市場、注目すべき5つのポイント2023年12月28日 23:44
ブルームバーグ中国人民銀、消費者物価の押し上げ約束?デフレ懸念強く2023年12月28日 23:28
ブルームバーグ米国・フィリピン外相、同盟関係強化を協議?中国との緊張念頭に2023年12月28日 23:52
ブルームバーグ2024年の米株式市場、注目すべき5つのポイント2023年12月28日 23:44
ブルームバーグ中国人民銀、消費者物価の押し上げ約束?デフレ懸念強く2023年12月28日 23:28
ブルームバーグ米失業保険申請件数、予想上回る21万8000件に増加?なお歴史的低水準2023年12月28日 23:22
ブルームバーグスナク首相に追い風、来年の英経済はリセッション回避の公算大?調査2023年12月28日 23:14
ブルームバーグ紅海コンテナ船の半数が航路を変更、1週間前から約倍増?攻撃回避2023年12月28日 22:14
ブルームバーグアップル、中国のiPhoneサプライヤーとの関係強化2023年12月28日 20:46
ブルームバーグ中国スマホメーカーの小米、100億ドル規模の挑戦?初のEVを披露2023年12月28日 20:22
ブルームバーグキャシー・ウッド氏のETF、ビットコイン関連保有銘柄を大幅見直し2023年12月28日 19:35
ブルームバーグECBが2024年に利下げする保証はない?オーストリア中銀総裁2023年12月28日 19:25
ブルームバーグマネクスG、カナダの暗号資産運用会社を買収?機関投資家向け強化2023年12月28日 16:04
ブルームバーグ鉄鉱石先物が1年半ぶり高値から下落ー中国の住宅市場巡る悲観論で2023年12月28日 15:58
ブルームバーグX、ゲームストリーミングに対応中?PS5巡る質問にマスク氏が返答2023年12月28日 15:48
ブルームバーグきょうの国内市況(12月28日):株式、債券、為替市場2023年12月28日 15:35
ブルームバーグ米、ロシア凍結資産3000億ドル接収をG7に提案か?ウクライナ支援で2023年12月28日 14:55
ブルームバーグクレディ・スイスに4億円余りの民事制裁金?シンガポール通貨庁2023年12月28日 14:16
ブルームバーグインドの投信急成長、日米中を上回るペース?投資の民主化が原動力2023年12月28日 13:40
ブルームバーグマイクロストラテジーのビットコイン保有総額、追加購入で1.1兆円超2023年12月28日 13:33
ブルームバーグ韓国の半導体生産、11月は17年以来の大幅増?世界の需要回復を示唆2023年12月28日 13:15
ブルームバーグ香港住宅価格、17年以来の低水準?高金利が賃貸物件へのシフト促す2023年12月28日 13:07
ブルームバーグNBAがマーベリックス売却を承認、カジノ大手サンズ創業家が取得へ2023年12月28日 13:05
ブルームバーグ世界の債券相場は「お祭り」騒ぎ状態?直近2カ月で最大の上昇率2023年12月28日 13:01
ブルームバーグJDドットコム、2024年に大幅賃上げへ?中国の消費不透明でも2023年12月28日 12:33
ブルームバーグバイデン米政権、ウクライナに今年最後の軍事支援?約353億円相当2023年12月28日 12:18
ブルームバーグテスラ、EV販売世界一から陥落か?中国BYD台頭で勢力図に変化2023年12月28日 12:15
ブルームバーグ金正恩総書記、核の野望前進を新年の政策方針に?中央委員会総会2023年12月28日 11:53
ブルームバーグマネタリーベース拡大方針に「撤廃」観測、日銀が国債買い入れを減額2023年12月28日 11:45
ブルームバーグ米地区連銀の調査が示唆する2024年労働市場のクールダウン2023年12月28日 10:58
ブルームバーグJPモルガン独り勝ち?他行尻目に「つぶせない銀行」の面目躍如2023年12月28日 10:55
ブルームバーグトヨタ、ダイハツから要請あれば資金支援へ?補償費用の融資準備2023年12月28日 10:48
ブルームバーグ仮想通貨関連株、ビットコインしのぐ上昇?ピック&シャベル戦略奏功2023年12月28日 10:44
ブルームバーグ中国政協、航空宇宙・国防産業幹部3人の全国委員資格を取り消し2023年12月28日 10:16
ブルームバーグ原油先物、小幅下落?米在庫増の兆候や不吉なテクニカルサインで2023年12月28日 10:09
ブルームバーグ【コラム】米景気後退の狼は現れず、専門家なぜ間違ったか?コーエン2023年12月28日 10:01
ブルームバーグリジェネロン株上昇、眼科薬巡るビアトリスとの特許訴訟で有利な判断2023年12月28日 09:51
ブルームバーグ中国の住宅建設不況、24年も好転せず?ゴールドマンやモルガンS予測2023年12月28日 09:26
ブルームバーグチリのSQM、コデルコとリチウム生産で官民連携へ?重要な一歩に2023年12月28日 09:22
ブルームバーグ11月の鉱工業生産0.9%低下、3カ月ぶりマイナス?基調判断は据え置き2023年12月28日 08:57
ブルームバーグ年末の米短期金融市場、2018年以来の不安定さ?FRBの退場で2023年12月28日 08:54
ブルームバーグヘッジファンドの英マンが邦銀株敬遠、日銀修正後の見方で市場は二分2023年12月28日 08:48
ブルームバーグ日本株は反落、円高懸念で自動車など輸出関連に売り?海運も安い2023年12月28日 07:56
ブルームバーグLME銅上昇、早期の米利下げ観測で?他の非鉄金属も軒並み高い2023年12月28日 07:34
ブルームバーグ中長期債上昇、米金利低下受け?日銀買い入れ回数減で超長期債は下落2023年12月28日 07:33
ブルームバーグジャック・ドロール元欧州委員長が死去、98歳?欧州統合の立役者2023年12月28日 07:26
ブルームバーグ円は対ドルで140円後半と5カ月ぶり高値、米金利大幅低下でドル売り2023年12月28日 07:19
ブルームバーグ【米国市況】株続伸、好調な入札で利回り急低下?ドル一時141円55銭2023年12月28日 06:56
ブルームバーグバイデン米大統領、イラク空爆は米軍兵士への攻撃抑止が目的2023年12月28日 06:05
ブルームバーグ【今朝の5本】仕事を始める前に読んでおきたい厳選ニュース2023年12月28日 06:00
ブルームバーグロシア、ウクライナの戦費を賄える十分な予算がある?財務相2023年12月28日 04:05
ブルームバーグ【欧州市況】株は上昇、クリスマス明けで薄商い?国債は軒並み上昇2023年12月28日 03:51
ブルームバーグ「仮想通貨の熱狂」再来へ、2024年に期待するヘッジファンド2023年12月28日 03:04
ブルームバーグクックCEOに届いた深夜のメール、Apple Watch特許紛争の火種に2023年12月28日 02:44
ブルームバーグ政策正常化の判断、春闘で中小賃上げ出そろう前に可能?日銀総裁2023年12月28日 02:40
ブルームバーグアップル、米小売店舗での「Watch」販売を27日再開?高裁判断受け2023年12月28日 02:04
ブルームバーグビットコイン反発、一時2.1%高?米当局のETF承認へ楽観広がる2023年12月28日 01:50
ブルームバーグトランプ氏、ミシガン予備選に出馬可能?州最高裁が下級裁判決を支持
ブルームバーグNYタイムズ、著作権侵害でマイクロソフトとオープンAIを提訴2023年12月28日 01:13
ブルームバーグ英予算案は3月6日発表へ?支持率アップ狙う与党、ばらまきを要求2023年12月28日 00:47
ブルームバーグSPACブームの悲惨な幕切れ、投資家に今年460億ドル余りの損失2023年12月28日 00:06
ブルームバーグドイツ10年債利回り、1年ぶり低水準?利下げ期待で一時1.9%割れ
(3日終値)
ドル・円相場:1ドル=143.29円(前営業日比△1.30円)
ユーロ・円相場:1ユーロ=156.50円(△1.13円)
ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.0922ドル(▲0.0020ドル)
ダウ工業株30種平均:37430.19ドル(▲284.85ドル)
ナスダック総合株価指数:14592.21(▲173.73)
10年物米国債利回り:3.92%(▲0.01%)
WTI原油先物2月限:1バレル=72.70ドル(△2.32ドル)
金先物2月限:1トロイオンス=2042.8ドル(▲30.6ドル)
※△はプラス、▲はマイナスを表す。
(主な米経済指標) <発表値> <前回発表値>
MBA住宅ローン申請指数(前週比) ▲10.7% 1.4%
12月米ISM製造業景気指数 47.4 46.7
11月米雇用動態調査(JOLTS)求人件数 879.0万件 885.2万件・改
※改は改定値、▲はマイナスを表す。
(各市場の動き)
・ドル円は続伸。米長期金利の指標となる米10年債利回りが4%台まで上昇すると円売り・ドル買いが先行。米連邦公開市場委員会(FOMC)で投票権を有するバーキン米リッチモンド連銀総裁が「追加利上げの可能性は依然として選択肢にある」と話し、市場の早期利下げ観測をけん制するとドル買いが加速した。200日移動平均線が位置する143.18円を上抜けて一時143.73円まで上値を伸ばした。12月米ISM製造業景況指数が47.4と予想の47.1をやや上回ったことも相場の支援材料。
1日に石川県能登半島で地震が発生して以降、「日銀が早期に政策を変更することは困難」との見方が広がっていることも円売りを誘った。
なお、11月米雇用動態調査(JOLTS)求人件数が879.0万件と予想の885.0万件を下回ったことを受けて、一時142.82円付近まで伸び悩む場面もあった。
・ユーロドルは4日続落。米長期金利の上昇をきっかけにユーロ売り・ドル買いが先行。米連邦準備理事会(FRB)がこの日公表した昨年12月12-13日分のFOMC議事要旨で「景気抑制的な政策スタンスを当面維持することが適切との見解で一致」「金利は想定より長くピーク水準で維持される可能性がある」との見解が示されると、一時1.0893ドルと日通し安値を付けた。
ただ、米10年債利回りが低下に転じると買い戻しが優勢に。4時30分過ぎには1.0926ドル付近まで下げ渋った。
・ユーロ円は4日ぶりに反発。ドル円の上昇につれた円売り・ユーロ買いが優勢になると、一時156.79円と本日高値を付けた。能登半島地震を受けて日銀の政策修正観測が後退する中、円売りが出やすい面もあった。
・米国株式市場でダウ工業株30種平均は反落。バーキン米リッチモンド連銀総裁が「追加利上げの可能性は依然として選択肢にある」と述べ、市場の早期利下げ観測をけん制すると株売りが優勢となった。市場では「昨年末にかけて上昇が継続しただけに、利益確定目的の売りが出た」との声が聞かれた。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は4日続落した。
・米国債券相場で長期ゾーンは4日ぶりに反発。バーキン米リッチモンド連銀総裁が「追加利上げの可能性は依然として選択肢にある」と述べ、市場の早期利下げ観測をけん制すると売りが先行したものの、NY午後に入ると持ち直した。米国株相場の下落を受けて、相対的に安全資産とされる米国債に買いが入った。
・原油先物相場は5日ぶりに反発。紅海での治安悪化により複数の海運会社が、紅海での航行停止の継続を発表した。このことで原油在庫の取り崩しが予想され、原油価格は5営業日ぶりで大きく反発して引けた。
・金先物相場は反落。ドル円、ユーロドルともに12月中旬以来となるドル高になったこともあり、ドルで取引される金価格は割高感から反落した。
3日22:31 バーキン米リッチモンド連銀総裁
「追加利上げの可能性は依然として選択肢にある」
「金利の推移よりも、インフレが引き続き低下し経済が好調を維持するかどうかに重点を置く」
「経済が健全な一方、インフレに関しては実質的な進歩を遂げている」
4日04:01 米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨(12月12-13日分)
「当局者はさらなる利上げが適切になる可能性があると指摘」
「当局者はインフレの上振れリスクがあると認識」
「当局者は政策金利がピークかそれに近い可能性が高いと認識」
「当局者はバランスシートの縮小がこれまでのところ順調に進んでいると認識」
「当局者はGDP成長率が鈍化し、労働市場のリバランスが2024年も継続すると認識」
「当局者は金利が想定より長くピーク水準で維持される可能性を認識」
「当局者らは政策がしばらくの間、制限的なスタンスを維持することが適切であると再確認」
「当局者全員が2%のインフレ目標に向けて2023年に明らかな進展が見られたと指摘」
「当局者は慎重でデータに依存したアプローチを維持する重要性を強調」
「当局者は2024年末までの利下げ予測を認識」
※時間は日本時間
<国内>
○東京証券取引所などが大発会
<海外>
○10:45 ◎ 12月Caixin中国サービス部門購買担当者景気指数(PMI、予想:51.6)
○16:45 ◇ 12月仏消費者物価指数(CPI)速報値(予想:前月比0.2%/前年比3.7%)
○17:50 ◎ 12月仏サービス部門PMI改定値(予想:44.3)
○17:55 ◎ 12月独サービス部門PMI改定値(予想:48.4)
○18:00 ◎ 12月ユーロ圏サービス部門PMI改定値(予想:48.1)
○18:30 ◎ 12月英サービス部門PMI改定値(予想:52.7)
○18:30 ◇ 11月英消費者信用残高(予想:14億ポンド)
○18:30 ◇ 11月英マネーサプライM4
○21:30 ◇ 12月米企業の人員削減数(チャレンジャー・グレイ・アンド・クリスマス社調べ)
○22:00 ◎ 12月独CPI速報値(予想:前月比0.1%/前年比3.7%)
○22:15 ☆ 12月ADP全米雇用報告(予想:11.5万人)
○22:30 ◎ 前週分の米新規失業保険申請件数/失業保険継続受給者数(予想:21.6万件/188.3万人)
○23:45 ◎ 12月米サービス部門PMI改定値(予想:51.3)
○23:45 ◎ 12月米総?⑰MI改定値
○5日01:00 ◇ EIA週間在庫統計
○ロシア(新年休暇)、休場
※「予想」は特に記載のない限り市場予想平均を表す。▲はマイナス。
※重要度、高は☆、中は◎、低◇とする。
3日のニューヨーク外国為替市場でドル円は、米10年債利回りが4%台まで上昇し、昨年12月のFOMC議事要旨「景気抑制的な政策スタンスを当面維持することが適切との見解で一致」やバーキン米リッチモンド連銀総裁の発言「追加利上げの可能性は依然として選択肢にある」などで143.73円まで上昇した。ユーロドルは1.0893ドルまで下落。ユーロ円は156.79円まで上昇した。
本日の東京外国為替市場のドル円は、日米の金融政策への思惑から底堅い展開が予想される中、1日に発生した令和6年能登半島地震を受けた東京株式市場の動向や日銀関係筋からのマイナス金利解除に関する発言を見極めることになる。
今年3-4月の日銀金融政策決定会合でマイナス金利解除が予想されていたが、能登半島地震により早期の解除は困難になったのではないかとの見方が強まりつつあり、円売り要因となっている。
また、3月の米連邦公開市場委員会(FOMC)での利下げ開始確率がやや低下したことがドル買い要因となっている。
昨年12月12-13日分のFOMC議事要旨では「景気抑制的な政策スタンスを当面維持することが適切との見解で一致。金利は想定より長くピーク水準で維持される可能性がある」とのややタカ派な見解が示されたことで、米10年債利回りは一時4%台を回復した。
シカゴ・マーカンタイル取引所(CME)グループがFF金利先物の動向に基づき算出する「フェドウオッチ」は、3月のFOMCでの0.25%の利下げ確率は65%程度まで低下し、据え置き確率は29%程度まで上昇している。
ドル円は、日本勢が不在の2日のシドニー市場で、能登半島地震を受けた思惑的な円の買い仕掛けで140.82円まで下落後、日銀の早期マイナス金利の解除が困難になったのではないかとの思惑から円売りが優勢となり、昨日は200日移動平均線が位置する143円台まで戻している。
日本での大震災に対する円相場は、1995年1月の阪神淡路大震災と2011年3月の東日本大震災の後は、リスク回避の円高となっている。
円高の要因としては、復興資金や保険金の手当てのための海外資産の売却・円買いという「レパトリエーション」や海外投機筋によるリスク回避としての「円・キャリートレード」の手仕舞いが挙げられる。
しかしながら、2日と3日のドル円の底堅さの背景としては、生産活動の落ち込みや政府による復旧対策の補正予算編成などで、1月22-23日の日銀金融政策決定会合での早期マイナス金利解除が困難となり、3-4月時点でも金融政策正常化のハードルが高くなったとの見方が強まりつつあることが指摘されている。
大阪3月限ナイトセッション
日経225先物 33050 -370 (-1.10%)
TOPIX先物 2362.5 -1.5 (-0.06%)
シカゴ日経平均先物 33065 -355
(注:ナイトセッション、CMEは大阪の日中終値比)
3日の米国市場は、NYダウ、 S&P500、ナスダックの主要な株価指数が下落。米リッチモンド連銀のバーキン総裁が、大半の米金融当局者らが今年の利下げを想定しているとしつつも、追加金融引き締めの可能性は引き続きあるとの考えを示した。11月の米雇用動態調査(JOLT)で求人件数が2021年3月以来の低水準となったほか、12月のISM製造業景況感指数が好不況の境目である50を下回ったことが下支えとなったが、米連邦準備理事会(FRB)は利下げに慎重との見方から利益確定の売りが優勢となった。S&P500業種別指数はエネルギー、公益事業、電気通信サービスが上昇した一方で、自動車・同部品、不動産、耐久消費財・アパレルが下落した。
シカゴ日経平均先物(3月限)清算値は、大阪比355円安の3万3065円だった。日経225先物(3月限)は祝日取引で日中比10円高の3万3430円で始まり、直後に付けた3万3520円を高値に軟化し、3万3100円~3万3330円処で保ち合いを継続。米国市場の取引開始後にレンジを下放れ、一時3万3040円まで売られた。売り一巡後は下落幅を縮めたものの買いは続かず、3万3050円とナイトセッションの安値圏で取引を終えた。
シカゴ先物にサヤ寄せする格好から、大発会は売り優勢の展開が見込まれる。米国市場ではナスダック指数が4日続落で支持線の25日移動平均線を下回っており、指数インパクトの大きい値がさハイテク株の重荷になろう。
日経225先物はボリンジャーバンドの+1σに上値を抑えられる格好で軟化し、25日線水準まで売られている。同線が位置する3万3070円辺りで攻防をみせてくる可能性はあるものの、明確に下放れると-1σが位置する3万2720円辺りが射程に入ってきそうだ。まずは25日線および節目の3万3000円水準での底堅さを見極めたいとの流れから、押し目狙いのロングも手控えられそうである。
そのため、25日線での底堅さがみられるようであれば、オプション権利行使価格の3万3000円から3万3375円のレンジを想定する。3万3000円を下回ってくる局面では、3万2750円から3万3000円のレンジを意識したショートが強まることになろう。
VIX指数は14.04(前日は13.20)に上昇した。前日に25日線を上回ってきており、ボトム圏での推移ながら、利食いが入りやすい状況になりそうだ。目先的には15.44~15.65辺りで推移する75日、200日線を捉えてくる可能性があるため、ロングを手控えさせる展開を意識しておきたい。
なお、大納会のNT倍率は先物中心限月で14.13倍に低下した。25日、200日線が14.08倍に位置しており、指数インパクトの大きい値がさハイテク株の一角が重荷となるなか、同水準までの低下をみせてきそうである。同線での底堅さがみられるようであれば、いったんはNTロング組成のタイミングになろう。
ガス欠しそう
ブルームバーグGMのEV生産台数、目標の半分にとどまる?製造問題が足かせ08:49
ブルームバーグTikTok、米電子商取引ビジネス175億ドル規模に拡大目指す?関係者08:30
ブルームバーグJAL、エアバス機の営業損失約150億円計上へ?海保機との衝突事故08:11
ブルームバーグ日本株は下落へ、米テクノロジー株安を嫌気?電機や精密機器に売り07:57
ブルームバーグ高格付け社債の「黄金時代」、終わりに向かう?シティが懸念07:52
ブルームバーグ債券は下落か、来週の入札警戒?大地震受けた政策修正観測後退は支え07:41
ブルームバーグ円は対ドルで143円前半に下落、米早期利下げ観測後退でドル買い戻し07:32
ブルームバーグトランプ前大統領が連邦最高裁に上告、出馬禁止のコロラド州判決巡り07:08
ブルームバーグ【米国市況】ハイテク売り継続、ナスダック100が4日続落?ドル上昇06:40
ブルームバーグ動画ストリーミング機器のロク、初の高性能テレビを今春発売へ06:24
ブルームバーグビットコイン反落、一時9.2%安?年初の上昇分をほぼ帳消し06:08
ブルームバーグ【今朝の5本】仕事を始める前に読んでおきたい厳選ニュース06:00
ブルームバーグ米軍とフィリピン軍、南シナ海で演習?2カ月足らずで2回目04:18
ブルームバーグFOMC議事要旨、高水準の金利「当面」維持?24年の利下げ視野04:10
ブルームバーグウクライナに230人が帰還、ロシアと大規模な捕虜交換実施03:36
ブルームバーグ23年米株上昇の波に乗ったのはヘッジファンド、個人は放出?BofA03:34
ブルームバーグ勝者から敗者へ、米大型ハイテク株に厳しい年初?時価総額53兆円飛ぶ03:33
ブルームバーグ【欧州市況】株は11月来の大幅安、シクリカル銘柄下落?ドイツ債上昇03:32
ブルームバーグ米ハト派転換に賭けた債券トレーダーに再考の兆し、ポジション変化03:05
ブルームバーグモルガンSのゴーマン氏、「極度に意欲的な」銀行規制案は変更される03:03
ブルームバーグ有力ファンドの23年リターン、シタデルは15.3%?ミレニアムは約10%02:19
ブルームバーグUBSが警告、高級ブランド業界は厳しい決算シーズンに?需要減速で00:51
ブルームバーグ米求人件数、2021年3月以来の低水準?労働市場の冷え込み映す00:08
ブルームバーグ米ISM製造業総合景況指数、14カ月連続で縮小圏?受注が軟化00:03
ブルームバーグ元ソフトバンクGのアローラ氏、巨額報酬積み重ねビリオネアに3日 23:40
ブルームバーグマンハッタンの住宅価格、約1年ぶりに上昇?市場回復の初期兆候3日 23:27
ブルームバーグリッチモンド連銀総裁、軟着陸の可能性高まるも必然ではない3日 23:21
ブルームバーグディズニーに物を言いたい株主、業績向上求め三つどもえの乱戦に3日 23:07
ブルームバーグイラン司令官の墓近くで爆発、100人以上死亡?テロ攻撃と高官3日 21:54
ブルームバーグドイツ失業者数、12月は予想ほど増えず?景気後退でも企業は人員維持3日 20:04
ブルームバーグトルコ、12月CPIは前年同月比64.8%上昇?前月から伸び加速3日 19:27
ブルームバーグ海保機に離陸許可出されず、国交省の開示資料で判明?羽田空港事故3日 18:51
ブルームバーグ北朝鮮は金総書記の娘ジュエ氏が後継者か、韓国情報機関が分析?議員3日 17:57
ブルームバーグドル、2024年は明るい出足?米利下げ予想後退で3月以来最大の上昇3日 16:35
日経225先物は11時30分時点、前日比400円安の3万3020円(-1.19%)前後で推移。寄り付きは3万2970円と、シカゴ日経平均先物清算値(3万3065円)を下回り、節目の3万3000円を割り込んで始まった。ショートの動きが強まるなか、寄り付き後ほどなくして一時3万2670円まで下落幅を広げる場面も見られた。売り一巡後は終盤にかけてショートカバーが入り、3万3150円まで下落幅を縮めた後は、節目の3万3000円を上回っての推移を継続している。
日経225先物は、節目の3万3000円を下回ってのスタートとなるなか、ショートの動きが強まり、一気にボリンジャーバンドの-1σまで下落した。東京エレクトロン <8035.T> [東証P]やアドバンテスト <6857.T> [東証P]など、指数インパクトの大きい値がさハイテク株の下落が日経平均型の重荷となった。ただし、売り一巡後は3万3000円を上回っての推移から25日移動平均線近辺での攻防を見せている。長い下ヒゲを残す形状であり、25日線水準での底堅さが意識されてくるようだと、ややリバウンドを狙ったロングが入りやすいだろう。
なお、NT倍率は先物中心限月で13.97倍に低下した。25日、200日線を割り込み、75日線水準まで一気に下げてきた。昨年12月の低下局面で支持線として機能していた75日線に接近するなか、ここからはNTショートの巻き戻しを想定した動きが入りそうだ。
ブルームバーグ能登半島地震を受けた関連株、朝方は売り先行?次第に冷静さ取り戻す13:25
ブルームバーグテスラ、リース依存度が急低下?相次ぐ値下げで車両の残存価値に打撃13:09
ブルームバーグ中国投資への不安拭えず、ゲーム規制巡る当局の迷走で混乱広がる13:08
ブルームバーグ中国LGFV、今年満期迎える地方債が過去最大規模?93兆円相当12:59
ブルームバーグ大手証券トップ、過去最高値の4万円を視野に?今年の日経平均12:51
ブルームバーグ野村証、入社3年内の若手社員対象に16%賃上げへ?7年ぶりベア実施12:45
ブルームバーグ中国のバンカー、ビジネスクラス利用禁止や宿泊予算10%減も?関係者12:28
ブルームバーグFRB量的引き締め、終了接近と市場に観測?FOMC議事要旨が示唆12:10
ブルームバーグJPモルガンやゴールドマン、ビットコインETFについて交渉中12:01
ブルームバーグ中国の10年債利回り、2020年4月以来の低水準?金融緩和観測広がる11:05
ブルームバーグ北陸電の火力2基が設備故障で停止、管内の電力供給には問題なし10:49
ブルームバーグバークレイズ証、元ゴールドマンの馬場氏がチーフ・エコノミスト就任10:32
ブルームバーグザッカーバーグ氏、メタ株4.28億ドル相当売却?23年最後の2カ月で10:15
ブルームバーグ【コラム】習近平氏の危うい辰年、11月にワイルドカードか?バスワニ10:00
ブルームバーグコクサイEが急落、米半導体株安と能登地震の複合要因との声09:55
ブルームバーグFOMC、バランスシート圧縮のペース減速にらみ議論?議事要旨09:41
ブルームバーグ米新車販売、10?12月はトヨタ好調維持?高金利・高価格でGM伸び鈍化09:30
ブルームバーグ日米など13カ国、フーシ派に商船攻撃停止求める-継続なら「責任負う」09:17
ブルームバーグGMのEV生産台数、目標の半分にとどまる?製造問題が足かせ08:49
ブルームバーグTikTok、米電子商取引事業を2.5兆円規模に拡大目指す?関係者08:30
ブルームバーグJAL、炎上の新鋭機全損で損失約150億円計上へ?海保機と衝突08:11
ブルームバーグ日本株は電機や精密機器が下落、自動車は高い?TOPIX方向感欠く07:57
ブルームバーグ高格付け社債の「黄金時代」、終わりに向かう?シティが懸念07:52
ブルームバーグ債券は先物が上昇、早期の政策修正観測後退で買い?超長期債は軟調07:41
ブルームバーグ円は対ドルで143円前後、米指標発表控えドル高一服07:32
大阪3月限
日経225先物 33230 -190 (-0.56%)
TOPIX先物 2375.0 +11.0 (+0.46%)
日経225先物(3月限)は、前日比190円安の3万3230円で取引を終了。寄り付きは3万2970円とシカゴ日経平均先物清算値(3万3065円)を下回り、節目の3万3000円を割り込んで始まった。ショートが強まるなか、寄り付き後ほどなくして一時3万2670円まで下落幅を広げる場面も見られた。ただし、売り一巡後は前場終盤にかけてショートカバーが入り、3万3150円まで下げ幅を縮めると、ランチタイムでは3万3100円を挟んで底堅い値動きとなった。後場終盤にかけて3万3280円まで買い戻されており、朝方の売り一巡後はショートカバーが優勢となった。
日経225先物は節目の3万3000円を下回ってのスタートとなるなか、一気にボリンジャーバンドの-1σまで下落した。東京エレクトロン <8035.T> [東証P]やアドバンテスト <6857.T> [東証P]、ソフトバンクグループ<9984.T> [東証P]、ファーストリテイリング<9983.T> [東証P]の下げが日経平均株価を押し下げた影響が大きかった。
一方で、東証プライムの騰落銘柄は、値上がり数が7割を超えるなど、売り一巡後はプラスに転じる銘柄が目立っていた。これにより日経225先物は前場終盤にかけて25日移動平均線をクリアしており、チャート上では長い下ヒゲを残す格好となった。そのため、25日線と+1σとのレンジから再び+1σが意識されてきそうだ。
なお、NT倍率は先物中心限月で13.99倍に低下した。14.08倍辺りで推移していた25日、200日線を割り込み、13.92倍辺りの75日線水準まで一気に下げてきた。NTショートの流れが強まり、昨年12月の低下局面で支持線として機能していた75日線に接近している。米ハイテク株の動向次第ではあるが、NTショートの巻き戻しが入りやすい水準まで低下してきた。
手口面(立会内)では、日経225先物はABNクリアリン証券が4万2835枚、ソシエテジェネラル証券が2万2124枚、サスケハナ・ホンコンが8226枚、JPモルガン証券が7604枚、SBI証券が4108枚、バークレイズ証券が4094枚、楽天証券が3498枚、ゴールドマン証券が2143枚、野村証券が1995枚、ビーオブエー証券が1610枚だった。
TOPIX先物は、ABNクリアリン証券が4万6113枚、ソシエテジェネラル証券が3万1383枚、ビーオブエー証券が9822枚、バークレイズ証券が8424枚、JPモルガン証券が8422枚、ゴールドマン証券が6895枚、サスケハナ・ホンコンが6024枚、モルガンMUFG証券が4314枚、野村証券が2753枚、BNPパリバ証券が1419枚だった。
ドル円相場は年初から堅調に推移しており、本日の東京市場では143円台後半まで続伸した。明日の12月米雇用統計を前に、本日のNY市場では雇用に関連する経済指標の発表が複数予定されており、これらを通してドル買いの持続力が問われる展開が予想される。
本日の米雇用関連として、12月チャレンジャー人員削減数(前回:-40.8%)や12月ADP雇用統計(予想:+11.5万人、前回:+10.3万人)、前週分新規失業保険申請件数(予想:21.6万件、前回:21.8万件)などが発表予定。その中でも重要視されそうなADPについては、前月からの増加が見込まれている。昨日の11月雇用動態調査(JOLTS)求人件数は市場予想を下回るも前月分は上回る結果となったほか、12月ISM製造業景況指数の雇用指数は48.1と好不況の分岐点となる50に届かなかったが前月からは改善など、それほど悲観する内容ではなかった。本日発表される指標が全体的に見てまずまずの内容となるようならば、ドル買いは続く可能性がある。
ドル円はテクニカル面では、日足一目均衡表の転換線141.99円を上抜いて上値を伸ばしている。欧州市場序盤は144円の節目を前に上昇一服の場面もあったが、下押しも限定された。大台を超えていくようだと、基準線144.38円に向けた続伸もあるだろう。反対に予想より弱い結果が相次いだとしても、明日の雇用統計の前哨戦と考えると、本日安値142.86円や2日高値142.21円など142円台はサポートになりやすいとみる。
なお昨日は、米要人発言を受けた利下げ期待の後退により米長期金利が上昇すると、ドルが買われる場面が見られた。本日、主だった米要人発言は予定されていないが、引き続き米長期金利の動向には注意したい。
・想定レンジ上限
ドル円は日足一目均衡表の基準線144.38円、超えると昨年12月19日高値144.96円。
・想定レンジ下限
ドル円は本日安値142.86円、割ると2日高値142.21円。
今晩は神経質な展開か。新年2日目の取引ではダウ平均が284.85ドル安(-0.76%)と反落し、S&P500は0.80%安と3営業日続落。ハイテク株主体のナスダック総合は1.18%安と4営業日続落した。年初からの2日間ではダウ平均が0.69%安、S&P500が1.36%安、ナスダック総合が2.79%安となった。サンタクロース・ラリーと呼ばれる年末最終5営業日と新年2営業日の7日間ではダウ平均が0.07%高とわずかに上昇した一方、S&P500が0.88%安、ナスダック総合が2.48%安となった。、
今晩は神経質な展開か。昨日公表された12月12-13日開催分の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨では抑制的な政策を長期にわたって維持する姿勢が明らかになった。市場が期待する早期利下げ転換に消極的な内容だったことで、CMEのフェド・ウォッチが示す3月FOMCでの利下げ確率は前日の79%から73%に低下した。今晩の取引でも利下げ開始時期の見通しを巡り、経済指標などをにらんだ神経質な展開となりそうだ。
今晩の米経済指標は12月ADP民間部門雇用者数、新規失業保険申請件数、12月S&Pグローバル総合・サービス業PMI確定値など。企業決算は寄り前に ウォルグリーン・ブーツ・アライアンス、コナグラ・ブランズ、ラム・ウェストンなどが発表予定。
ブルームバーグ中国航空当局、年末までに国際線30%増目指す?米国直行便も増便図る19:29
ブルームバーグイラン支援の民兵組織バグダッド本部で爆発、幹部2人死亡ー報道19:05
ブルームバーグ自民に総裁直属の政治刷新本部を来週設置へ、政治改革議論?岸田首相17:34
ブルームバーグ米スタートアップ向けVC投資額、昨年は約30%減?19年以来の低水準17:06
ブルームバーグ能登半島地震の被害8000億円の推計、補正予算編成の可能性指摘も16:26
ブルームバーグ空売り投資家、EV販売世界首位のBYD標的?競争激化で悲観強まる16:19
ブルームバーグ韓国不動産市場で信用不安広がる恐れ?泰栄建設の株・社債が下落16:03
ブルームバーグきょうの国内市況(1月4日):株式、債券、為替市場15:49
ブルームバーグアックマン氏、ハーバード大理事全員の辞任要求?前学長支持を問題視15:17
ブルームバーグ中国の不良債権処理4社、フィッチが格下げ?政府支援の縮小懸念響く15:07
ブルームバーグ東レや村田製、コクサイEで生産停止などの影響?能登半島地震14:59
ブルームバーグテンセント、100億香港ドルの自社株買い?新規制で株価急落後に加速14:43
ブルームバーグ中国財政相、24年の財政支出は拡大へ?景気てこ入れに向け14:20
ブルームバーグキャシー・ウッド氏、テスラの買いに転じる?ウォール街の見方に逆行14:09
ブルームバーグTOPIXが上昇、円安進み自動車など輸出関連が高い?電機は下落07:57
ブルームバーグ高格付け社債の「黄金時代」、終わりに向かう?シティが懸念07:52
ブルームバーグ債券は先物が上昇、早期の政策修正観測後退で買い?超長期債は軟調07:41
ブルームバーグ円は対ドルで143円台後半に下落、震災で日銀ハト派化の観測07:32
「4勝6敗」(過去10年の日経平均の陰陽星取)
【国内】
□12月マネタリーベース(8:50)
□12月消費者態度指数(14:00)
□12月新車販売(14:00)
□12月軽自動車販売(14:00)
□経済3団体共催の新年祝賀パーティー(14:00)
□ファストリ <9983> が12月国内ユニクロ売上推移速報を公表(15:00頃)
□経済3団体の共同記者会見
【海外】
□ドイツ11月小売売上高(16:00)
□ユーロ圏12月消費者物価指数(19:00)
★米国12月雇用統計(22:30)
★米国12月ISM非製造業景気指数(6日0:00)
□米国11月製造業新規受注(6日0:00)
□米国11月耐久財受注[確報値](6日0:00)
【海外決算】
[米]コンステレーションブランズ<STZ>
株探ニュース
台湾の皆さんを受け入れていれば、1人でも2人でも…(;´Д⊂)💦
中国もフィリピンも支援を申し出てくれていた。
#自民党を信じない😒💢💢
#震災予備費たった40億円
#自民党政党交付金159億円
#国民見殺し
(4日終値)
ドル・円相場:1ドル=144.63円(前営業日比△1.34円)
ユーロ・円相場:1ユーロ=158.30円(△1.80円)
ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.0945ドル(△0.0023ドル)
ダウ工業株30種平均:37440.34ドル(△10.15ドル)
ナスダック総合株価指数:14510.30(▲81.91)
10年物米国債利回り:4.00%(△0.08%)
WTI原油先物2月限:1バレル=72.19ドル(▲0.51ドル)
金先物2月限:1トロイオンス=2050.0ドル(△7.2ドル)
※△はプラス、▲はマイナスを表す。
(主な米経済指標) <発表値> <前回発表値>
12月米企業の人員削減数(チャレンジャー・グレイ・アンド・クリスマス社調べ、前年比)
▲20.2% ▲40.8%
12月ADP全米雇用報告 16.4万人 10.1万人・改
前週分の米新規失業保険申請件数 20.2万件 22.0万件・改
12月米サービス部門PMI改定値 51.4 51.3
12月米総?⑰MI改定値 50.9 51.0
※改は改定値、▲はマイナスを表す。
(各市場の動き)
・ドル円は3日続伸。12月ADP全米雇用報告や前週分の米新規失業保険申請件数が予想より強い内容だったことが分かると、米長期金利の上昇とともにドル買いが先行。日銀の早期政策修正観測が後退する中、全般円売りも継続し、24時前に一時144.85円と日通し高値を更新した。市場では「能登半島地震を受けて、日銀が1月にマイナス金利解除に動く可能性が一段と後退している」との声が聞かれた。
・ユーロドルは5日ぶりに反発。独・ユーロ圏の12月サービス部門PMI改定値が予想を上回ったことを受けて、欧州時間に一時1.0972ドルと日通し高値を付けた影響が残った。
ただ、NY市場に限れば伸び悩む展開となった。良好な米雇用関連指標が相次いだことで米長期金利が上昇すると、ユーロ売り・ドル買いがじわりと強まった。22時30分過ぎには一時1.0933ドル付近まで下押しする場面もあった。
・ユーロ円は続伸。独・ユーロ圏の経済指標が予想を上回ったことで円売り・ユーロ買いが進行。日銀の早期政策修正観測が後退する中、円を売る動きも継続し、24時過ぎに一時158.59円と日通し高値を更新した。
・米国株式市場でダウ工業株30種平均は小反発。前日の下落に対する反動で買い戻しが先行し一時280ドル超上昇したものの、買い一巡後は徐々に弱含んだ。良好な米雇用関連指標が相次いだことで米長期金利が上昇すると、株式の相対的な割高感が意識され、売りが広がった。アップルの下落が続いていることも投資家心理を冷やした。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は5日続落。
・米国債券相場で長期ゾーンは反落。12月ADP全米雇用報告や前週分の米新規失業保険申請件数が予想より強い結果となったことを受けて、債券売りが広がった。
・原油先物相場は反落。紅海での船舶攻撃など中東情勢の悪化を嫌気し、原油先物価格は強含む場面もあった。しかしながら、米エネルギー省(EIA)の週間石油在庫では、ガソリンと中間留分がそれぞれ2022年1月以来の高水準を記録したことで、徐々に上げ幅を削り小幅に反落して引けた。
・金先物相場は反発。欧米株は反発しているものの、紅海での治安悪化が中東情勢を更に混迷化させるとの懸念があり、安全資産とされる金先物は買いが優勢になり反発して引けた。また、昨日の下げ幅が大きかったことで、利食いの買いも出ていたとの声もあった。
4日11:23 植田和男日銀総裁
「賃金・物価がバランスよく上昇することを期待」
「地震を受け、金融上の措置講じるように金融機関に要請」
<国内>
○08:50 ◇ 12月マネタリーベース
○14:00 ◇ 12月消費動向調査(消費者態度指数 一般世帯、予想:36.5)
<海外>
○16:00 ◎ 11月独小売売上高(予想:前月比▲0.1%/前年比▲0.5%)
○18:30 ◎ 12月英建設業購買担当者景気指数(PMI、予想:46.0)
○19:00 ☆ 12月ユーロ圏消費者物価指数(HICP)速報値(予想:前年比3.0%)
○19:00 ☆ 12月ユーロ圏HICPコア速報値(予想:前年比3.5%)
○19:00 ◎ 11月ユーロ圏卸売物価指数(PPI、予想:前月比▲0.1%/前年比▲8.7%)
○22:30 ☆ 12月カナダ雇用統計(予想:新規雇用者数変化1.35万人/失業率5.9%)
○22:30 ☆ 12月米雇用統計(予想:非農業部門雇用者数変化17.0万人/失業率3.8%/平均時給、前月比0.3%/前年比3.9%)
○24:00 ◇ 12月カナダIvey購買部協会景気指数
○24:00 ☆ 12月米サプライマネジメント協会(ISM)非製造業指数(予想:52.6)
○24:00 ◎ 11月米製造業新規受注(予想:前月比2.1%)
○6日03:00 ◎ 12月ブラジル貿易収支(予想:78.00億ドルの黒字)
○6日03:30 ◎ バーキン米リッチモンド連銀総裁、講演
○ロシア(新年休暇)、休場
※「予想」は特に記載のない限り市場予想平均を表す。▲はマイナス。
※重要度、高は☆、中は◎、低◇とする。
大阪3月限ナイトセッション
日経225先物 33280 +50 (+0.15%)
TOPIX先物 2380.5 +5.5 (+0.23%)
シカゴ日経平均先物 33285 +55
(注:ナイトセッション、CMEは大阪の日中終値比)
4日の米国市場は、NYダウが小幅に上昇した一方で、 S&P500、ナスダックは下落。12月の米ADP雇用統計は、民間雇用者数が16万4000人増加し、予想を上回った。また、新規失業保険申請件数は、前週比1万8000件減の20万2000件と10月以来の低水準だったことで、米経済のソフトランディング期待から、NYダウの上げ幅は一時280ドルを超える場面も見られた。ただし、米長期金利が上昇したほか、翌日に12月の米雇用統計の発表を控えていることから、次第に利益確定の売りに上げ幅を縮めた。S&P500業種別指数は、ヘルスケア機器・サービス、銀行、家庭用品・パーソナル用品が上昇した半面、エネルギー、小売、テクノロジー・ハード・機器が下落。
シカゴ日経平均先物(3月限)清算値は、大阪比55円高の3万3285円だった。日経225先物(3月限)は日中比30円高の3万3260円で始まり、直後に付けた3万3210円を安値にリバウンドを見せており、3万3280円から3万3390円辺りでの保ち合いを継続。米国市場の取引開始後にレンジを上放れ、一時3万3500円まで買われた。買い一巡後は終盤にかけて軟化し、3万3280円でナイトセッションの取引を終えた。
シカゴ先物にサヤ寄せする格好から、前日の下落に対する自律反発狙いのロングが見込まれる。昨日の日経225先物はボリンジャーバンドの-1σまで下落した後はショートカバーが優勢の流れとなり、長い下ヒゲを残す形で25日移動平均線を上回って終えた。調整一巡感が意識されやすい一方で、上値は+1σ水準が抵抗線として機能しているため、オプション権利行使価格の3万3000円から3万3500円辺りでのレンジ推移が想定される。
ボリンジャーバンドの+1σは3万3420円辺りに位置しており、これを挟んだ権利行使価格の3万3375円から3万3500円での底堅さがみられるようだと、+1σと+2σとのレンジ移行を狙った押し目狙いのロング対応に向かわせよう。
VIX指数は14.13(前日は14.04)に上昇した。25日線を上回っての推移を継続しており、同線から15.44~15.62辺りで推移する75日、200日線を捉えてくる可能性がありそうだ。ボトム圏での推移ではあるものの、利食いが入りやすい状況になりそうだ。
なお、昨日のNT倍率は先物中心限月で13.99倍に低下した。14.08倍辺りで推移していた25日、200日線を割り込み、13.92倍辺りの75日線水準まで一気に下げてきた。指数インパクトの大きい値がさハイテク株の一角が日経平均型の重荷となる一方で、東証プライムの7割の銘柄が上昇したことから、TOPIX型優位の展開だった。昨年12月前半の調整局面で支持線として機能していた75日線までの調整を受けて、NTショートの巻き戻しが入りやすい水準まで低下してきた。
4日のニューヨーク外国為替市場でドル円は、12月ADP全米雇用報告や前週分の米新規失業保険申請件数が予想より強い内容だったことで、米長期金利の上昇とともに144.85円まで上昇した。ユーロドルは、欧州市場でユーロ圏12月サービス部門PMI改定値が予想を上回ったことで1.0972ドルまで上昇した後、良好な米雇用関連指標を受けた米長期金利の上昇で1.0933ドル付近まで反落した。ユーロ円はユーロ圏12月サービス部門PMI改定値や日銀の早期政策修正観測の後退を受けて158.59円まで上昇した。
本日の東京外国為替市場のドル円は、今夜発表される米12月雇用統計を控えて動きづらい展開が予想される。
植田日銀総裁は、昨日の全国銀行協会の新年の集いでの挨拶で、能登半島地震について言及し、「金融機能の維持および、資金決済の円滑を確保するため、銀行界と協力して、万全の措置を講じていく」と述べた。
市場では、能登半島地震による生産活動の落ち込みや政府による復旧対策の補正予算編成などで、1月22-23日の日銀金融政策決定会合での早期マイナス金利解除が困難となり、3-4月会合でも金融政策正常化のハードルが高くなったとの見方が強まりつつある。
金利スワップ市場での利上げ確率は、1月22-23日の日銀金融政策決定会合では10%を割り込み、3月18-19日会合は20%台へ低下している。
今夜発表される米12月雇用統計の予想は、失業率が3.8%と11月の3.7%から上昇、非農業部門雇用者数は前月比+17.0万人と11月の同比+19.9万人からの増加幅の減少が見込まれている。
昨年12月12-13日の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨では、今後の政策決定はデータに依存すると言及されていた。今夜発表される米12月雇用統計が予想通りに雇用情勢の悪化を示した場合、3月米連邦公開市場委員会(FOMC)での利下げ開始確率が高まることで、ドルの上値を抑える要因となる。
一方、予想に反して、堅調な雇用情勢が示された場合は、12月のFOMC議事要旨での「景気抑制的な政策スタンスを当面維持することが適切との見解で一致」というタカ派的な見解がドルを下支えする要因となる。
12月FOMC議事要旨では、ハト派的な解釈として、物価上昇率に関して政策立案者が「容認できないほど高い」との表現が使われなかったこと、インフレ「上振れリスク」が減退したという見解を確認し、「過度に制約的な」金融政策が経済に与える影響への懸念が示された。
タカ派的な解釈としては、利下げの開始時期が明らかにされなかったこと、経済の見通しに関して非常に高い水準の不確実性が指摘され、さらなる利上げの可能性も依然としてあり得ることが示された。そして、「インフレ率が委員会の目標に向けて持続的に低下することが明らかになるまで、しばらくは政策を制約的なスタンスにとどめることが適切だ」と強調されていた。
ブルームバーグ日本株小幅高へ、円安好感し自動車など輸出関連に買い?半導体は売り08:03
ブルームバーグ円は対ドルで144円半ば、米早期利下げ観測後退で2週間半ぶり安値圏07:58
ブルームバーグ債券下落か、米労働市場堅調で金利上昇?日銀1月修正後退は消化の声07:40
ブルームバーグニューヨーク市の地下鉄で列車が衝突・脱線?複数の系統で運行に支障07:24
ブルームバーグM&A再活性化の鍵はプライベートエクイティーが握る?ゴールドマン07:08
ブルームバーグTDK、新スマホ電池を成長ドライバーに?薄型化で需要拡大に期待07:00
ブルームバーグブリンケン米国務長官、中東歴訪に出発へ?ハマスによる奇襲後4回目06:35
ブルームバーグ【米国市況】ナスダック100が1年ぶりの長期下落?ドル一時144円85銭06:32
ブルームバーグ米失業、日本国債利回り、独景況感?2024年の世界経済を占う注目点06:24
ブルームバーグ円の下落は限定へ、世界の主要中銀が政策シフトで?マニュライフ06:18
ブルームバーグ米MMFの資産残高、過去最高更新?年末に投資家が資金守る動き06:18
ブルームバーグ【今朝の5本】仕事を始める前に読んでおきたい厳選ニュース06:00
ブルームバーグロシア、ウクライナ攻撃で北朝鮮製ミサイルを使用?米NSC調整官05:29
ブルームバーグ【欧州市況】株は反発、ディフェンシブ銘柄に買い?ドイツ債は下落03:41
ブルームバーグイランで3日起きた爆発、「イスラム国」が犯行声明?死傷者300人超03:21
ブルームバーグアマゾン、世界のオンライン購入の29%を獲得?クリスマス前2週間に03:19
ブルームバーグブリッジウォーターの旗艦ファンド、昨年の運用成績はマイナス7.6%
ブルームバーグ英利下げ、エコノミストは5月開始を見込む?経済は春以降活発に02:45
ブルームバーグモービルアイ、株価急落?通期売上高見通しが市場予想を大きく下回る02:07
ブルームバーグウォール街、24年の原油価格予想引き下げ?非OPECの供給増見込む01:49
ブルームバーグAQRのアブソリュート・リターン戦略、2023年の成績プラス18.5%01:49
ブルームバーグセントルイス連銀、次期総裁にムサレム氏?元ヘッジファンド幹部01:49
ブルームバーグ上海のオフィス空室率、過去10年で2番目の高水準?不動産会社幹部00:45
ブルームバーグ「美容目的の減量」に使用しないで、イーライリリーが糖尿病薬で警告00:39
ブルームバーグモルガン・スタンレー、ドルの強気見通し取り下げ?円の上昇を予想4日 23:41
ブルームバーグSECの承認不要、ビットコイン預託証券を元シティ幹部らが販売へ4日 23:23
ブルームバーグ米新規失業保険申請件数、10月以来の低水準?継続受給者数も減少4日 23:08
ブルームバーグ独インフレ率、12月は3.8%に加速も予想下回る?ECBに追い風4日 22:47
ブルームバーグ米新規失業保険申請件数、前週比1.8万件減の20.2万件?予想21.6万件4日 22:33
ブルームバーグ羽田の航空機衝突、ブラックボックス回収へ?国際調査チーム始動4日 22:25
ブルームバーグ米民間企業の採用活動、12月に予想以上に活発化?ADP統計4日 22:18
ブルームバーグ英総選挙、24年下期に実施とスナク首相示唆?5月求める声けん制4日 22:18
ブルームバーグウォルグリーン株急落、四半期配当ほぼ半減?利益は予想上回る
日経225先物は11時30分時点、前日比240円高の3万3470円(+0.72%)前後で推移。寄り付きは3万3320円と、シカゴ日経平均先物清算値(3万3285円)にサヤ寄せする格好から、買い先行で始まった。現物の寄り付き直後に3万3230円と前日の終値水準まで軟化したものの、その後はリバウンド基調を継続し、終盤にかけて3万3470円まで買われた。
日経225先物は買い先行で始まった後に軟化する場面も見られたが、その後はボリンジャーバンドの+1σ水準での攻防となった。オプション権利行使価格の3万3250円から3万3500円辺りでの推移を見せており、+1σが位置する3万3430円を上回っての推移を継続させてくるようだと、ショートカバーの動きが強まる可能性がありそうだ。前日に日経平均株価の重荷となった東京エレクトロン <8035.T> [東証P]、アドバンテスト <6857.T> [東証P]、ファーストリテイリング <9983.T> [東証P]、ソフトバンクグループ <9984.T> [東証P]などが買い戻されており、リバウンドを狙ったロングが入りやすいだろう。
なお、NT倍率は先物中心限月で13.98倍に低下した。75日移動平均線水準で推移しており、同線が支持線として意識されやすく、NTショートの巻き戻す動きが入りそうだ。
では明日までバイデン
大阪3月限
日経225先物 33320 +90 (+0.27%)
TOPIX先物 2391.5 +16.5 (+0.69%)
日経225先物(3月限)は前日比90円高の3万3320円で取引を終了。寄り付きは3万3320円とシカゴ日経平均先物清算値(3万3285円)にサヤ寄せする格好から、買い先行で始まった。現物の寄り付き直後に3万3230円と前日の終値水準まで軟化したものの、その後はリバウンド基調を継続し、後場の取引開始時には3万3560円まで買われた。買い一巡後は3万3480円~3万3540円処で保ち合いを継続。終盤にレンジを下放れ、後場の安値水準で取引を終えた。
日経225先物は買い先行で始まった後に軟化する場面も見られたが、その後はボリンジャーバンドの+1σ水準での攻防となった。ランチタイムで+1σを上回っての推移が続くなか、一時節目の3万3500円を上回った。ただし、米国で雇用統計の発表を控えているほか、3連休を前にロングの動きは限られたようだ。
終盤にかけてポジション調整の動きとはなったが、概ねオプション権利行使価格の3万3375円から3万3500円辺りでの推移が目立った。25日移動平均線を上回って推移するなか、引き続き+1σを中心とした25日線と+2σによるレンジが意識されやすいだろう。足もとではTOPIX型優位の展開が目立っており、新NISA(少額投資非課税制度)による需給要因も少なからず影響しているようだ。
一方で、前日に日経平均株価の重荷となった東京エレクトロン <8035.T> [東証P]、アドバンテスト <6857.T> [東証P]、ソフトバンクグループ <9984.T> [東証P]などが買い戻されていた。ただ、ファーストリテイリング <9983.T> [東証P]が買い一巡後は下げに転じるなど、日経平均型は不安定である。
なお、NT倍率は先物中心限月で13.93倍に低下した。一時75日線を下回る場面も見られており、いったんはNTショートの巻き戻しが入りやすいだろう。ただし、新NISAによる需給の影響に加え、米ハイテク株に利益確定の動きが続くようだと、NTショートが強まる可能性がある。
手口面(立会内)では、日経225先物はABNクリアリン証券が2万7436枚、ソシエテジェネラル証券が1万5163枚、サスケハナ・ホンコンが5889枚、JPモルガン証券が3153枚、バークレイズ証券が2977枚、SBI証券が2278枚、野村証券が2200枚、ビーオブエー証券が2158枚、ゴールドマン証券が1595枚、楽天証券が1166枚だった。
TOPIX先物は、ABNクリアリン証券が3万4096枚、ソシエテジェネラル証券が2万5898枚、バークレイズ証券が5694枚、サスケハナ・ホンコンが5382枚、ビーオブエー証券が5303枚、ゴールドマン証券が4080枚、JPモルガン証券が4073枚、モルガンMUFG証券が3970枚、BNPパリバ証券が1739枚、野村証券が1346枚だった。
本日のニューヨーク為替市場では序盤に今週のメインイベントである12月米雇用統計が発表される。指標結果の強弱でドル相場も直ぐに反応するのだろうが、方向感を定めるのはその後の米・中長期金利の動向を見極めながらになりそうだ。
非農業部門雇用者数変化(NFP)は前回19.9万人増から12月分17万人増まで減少が見込まれている。失業率も前回から0.1ポイント悪化の3.8%予想だ。ただし、昨日の12月ADPが上振れたことで、労働市場に対する楽観論が浮上しつつあるもよう。米債券市場では売りが強まり(金利は上昇)、その流れは本日の欧州序盤まで継続された。
もっとも、米労働省発表の雇用統計がADPに沿った結果になるとは限らない。過度な期待は持たないほうが良いと思われ、逆に本日NFPが10月分15万人増(全米自動車労組によるストライキの影響で水準を下げた)に近づくようであれば、再び米金利先安観が強まることになるかもしれない。
また12月平均時給については、前月比・前年比ともに前回から0.1ポイントの低下見込み。前年比が予想通り3.9%であれば、2021年6月以来の4%割れとなる。賃金上昇率の落ち着きが確認されるかがポイントとなりそうだ。
ほか、米国と同時にカナダからも12月雇用統計が発表予定。こちらも市場は、新規雇用者数変化1.35万人増/失業率5.9%と前回から悪化を予想している。特に失業率が見込み通りであれば、2022年1月以来の弱い結果となり、カナダ中銀(BOC)の早期利下げ観測を強めることになるか。
想定レンジ上限
・ドル円、昨年12月11日高値146.59円
・カナダドル円、12月1日高値109.66円
想定レンジ下限
・ドル円、日足一目均衡表・基準線144.38円
・カナダドル円、日足一目均衡表・転換線107.48円
今晩は雇用統計に注目。昨日は米10年債利回りが4%台に上昇したことや、パイパーサンドラーが投資判断を引き下げたアップルが続落したことでハイテク・グロース株を中心に売りが優勢だった。ダウ平均は10.15ドル高(+0.03%)とわずかながら反発したものの、S&P500が0.34%安と4日続落し、ハイテク株主体のナスダック総合は0.56%安と、2022年10月以来の5日続落となった。年初からの3営業日ではダウ平均が0.66%安、S&P500が1.70%安、ナスダック総合が3.34%安となった。主要3指数は先週までそろって9週続伸しており、10週ぶりの反落ペースとなった。
週末の取引となる今晩は寄り前に発表される米12月雇用統計に注目。3日に公表された米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨で引き締め長期化姿勢が示されたことで利下げ開始時期の不透明が強まっており、利下げ開始時期の見通しを巡り雇用統計の結果が注目される。12月雇用統計の市場予想は非農業部門雇用者数(NFP)が17万人増(前回:19.9万人増)、失業率が3.8%(同:3.7%)、平均賃金が前月比+0.3%(同:+0.4%)、前年比+3.9%(同:4.0%)となっており、予想通りにやや弱い内容となれば、早期利下げ期待が再び高まることになりそうだ。
今晩の米経済指標は12月雇用統計のほか、12月ISM非製造業PMI、11月製造業新規受注など。企業決算は寄り前にコンステレーション・ブランズが発表予定。
2024年1月6日 7:23 [会員限定記事] 日経
ここまでは上かな
JPモルガンは高金利が奏功し金利収入増で増益が予想されており、期待通りとなるとセクターを押し上げることになるだろう。
(Horiko Capital Management LLC)
《FA》
提供:フィスコ
やるべきことをやってますよ
あなたは何をしましたか?
0.9pts
(0%)
2024年1月7日 16:24 日経
この5年間で既に『9人目』
現在の自民党国会議員は約360人
犯罪者率は驚異の 約5%………
逮捕者
秋元 元内閣府副大臣
河井克行元法務大臣
河井案里元参院議員
吉川 元農林水産大臣
菅原 元経済産業大臣
薗浦 元外務副大臣
秋本 元外務政務官
柿沢 衆院議員
【国内】
★国内市場休場(成人の日)
【海外】
□ドイツ11月製造業新規受注(16:00)
□ドイツ11月貿易収支(16:00)
□ユーロ圏11月小売売上高(19:00)
□ユーロ圏12月消費者信頼感[確報値](19:00)
□ユーロ圏12月景況感指数(19:00)
□米国11月消費者信用残高(9日5:00)
株探ニュース
自民党は、万博や五輪の際には「『できる』とばかり言う」。
違いは何か? 簡単だ。
「自ら(自民議員)の懐にカネが入るか、どうか」なのだ。
PUBLISHED SUN, JAN 7 202410:33 AM EST CNBC
ブルームバーグバイデン米大統領、3日後まで国防長官の入院知らされず?関係者7日 16:42
ブルームバーグ中国の不良資産管理会社の国厚、債務巡る問題解決?微信に投稿7日 16:29
ブルームバーグ中国の気球、国際航空便に深刻な脅威突き付ける?台湾が非難7日 15:54
ブルームバーグ韓国当局、H株指数連動商品の販売巡る金融機関への調査拡大へ7日 14:35
ブルームバーグ岸田首相、「物価高騰に負けない賃上げ」実現に意欲7日 13:30
ブルームバーグ安倍派池田衆院議員と秘書を東京地検が逮捕、党除名処分に?報道7日 12:40
ブルームバーグ上川外相がウクライナ訪問、クレバ外相と会談へ―外務省7日 12:28
ブルームバーグ中国、米の国防関連5企業に制裁?台湾への武器売却巡り7日 12:28
ブルームバーグ米ダラス連銀総裁、当局はバランスシート圧縮ペースを減速する必要7日 11:11
ブルームバーグ安倍派池田衆議院議員、きょうにも東京地検が逮捕?報道7日 08:58
ブルームバーグ習近平氏による中国軍粛正、背景にミサイル欠陥?米情報機関が分析6日 22:47
ブルームバーグ北朝鮮、韓国・延坪島近くで2日連続の砲弾射撃?60発余り発射6日 20:23
ブルームバーグ全米ライフル協会のラピエールCEOが辞任発表?民事裁判の直前6日 17:39
ブルームバーグボーイング機の一部を運航停止ー米当局がアラスカ航空の緊急着陸で6日 16:30
ブルームバーグオースティン米国防長官が入院?国防総省が4日遅れで発表6日 15:19
ブルームバーグトランプ氏出馬禁止のコロラド州判決、米連邦最高裁が審理へ6日 14:13
ブルームバーグサウスウエスタン・エナジーとチェサピークが統合に近い?WSJ6日 06:52
ブルームバーグ【米国市況】S&P500は小幅高、週間では連騰ストップ?ドル乱高下6日 06:48
ブルームバーグトランプ氏は民主主義の脅威、バイデン大統領が議会襲撃3年で演説6日 06:39
ブルームバーグビットコイン現物ETF、承認への主要ハードルをクリア?関係者6日 06:16
ブルームバーグ中国が南シナ海で訓練、米・フィリピンの軍事演習に対抗6日 05:46
ブルームバーグリッチモンド連銀総裁、「金利も正常化を」?経済の正常化に伴い6日 05:43
ブルームバーグテッパー氏得意の大胆な賭け、ファンドは成功?NFLチームは最下位6日 05:14
ブルームバーグUAW組合員の歴史的な賃金上昇、米全体の12月賃金を押し上げ6日 05:07
ブルームバーグ米北東部の一部で週末に大雪の予報、積雪30センチも?NY市では雨に6日 04:25
ブルームバーグトランプ氏返り咲きは危険、サマーズ氏が経済界に警告?前より過激に6日 04:16
ブルームバーグ【欧州市況】株下落、米利下げ観測が後退-英独債はISM後に下げ縮小6日 03:25
ブルームバーグ24年の株は押し目買い推奨も、上昇は追わないように?シティが助言6日 03:22
ブルームバーグイエレン財務長官、米経済はソフトランディングを達成した6日 02:15
ブルームバーグ米雇用統計を評価、景気の強さを国民が感じ始めている?CEA委員長6日 02:03
ブルームバーグ資産家プラット氏、23年のリターンはプラス20%?連勝記録を更新6日 01:29
ブルームバーグコーチュー、欧州オフィスを閉鎖?ベンチャー投資低迷で戦略練り直し6日 00:57
ブルームバーグ経営難の泰栄建設、韓国に再び危機感?銀行・デベロッパー株下落6日 00:57
ブルームバーグ米雇用統計、FRBは利下げ遅らせる柔軟性を確保:市場関係者の見方6日 00:12
ブルームバーグ米ISM非製造業指数、活動拡大ペース急減速?雇用は大幅な縮小6日 00:05
ブルームバーグ米国債急落、雇用拡大ペース堅調で3月の米利下げ観測が後退5日 22:54
ブルームバーグドルが下げに転じる、米ISM非製造業指数が予想下回る5日 22:51
ブルームバーグ米雇用者の伸び加速、賃金は予想上回る上昇?労働市場の堅調持続5日 22:34
ブルームバーグタイガー・グローバルのヘッジファンド、23年は29%利益で雪辱果たす5日 22:00
ブルームバーグユーロ圏インフレ率、12月に伸び加速?エネルギー費補助の解除が影響5日 21:02
ブルームバーグハイダー氏のファンド、23年の損失受け債券ロングに変更?日本は例外5日 20:31
ブルームバーグテスラ、中国で販売した事実上の全車をリコール?自動運転支援に問題5日 19:35
ブルームバーグ中国シャドーバンク大手、中植が破産申請?不動産危機で急転落5日 19:29
ブルームバーグ「まず賃上げ」「物価上昇上回るの当然」?国内企業幹部は前向き5日 18:44
ブルームバーグNYで抗議活動、ハーバード大批判の急先鋒アックマン氏のオフィス前5日 17:33
ブルームバーグECBと英中銀の利下げ幅見通し後退、投資家が慎重な見方に傾く5日 17:21
ブルームバーグ野村HD社長、今年の日本関連M&A増加へ?大型案件やMBOけん引5日 17:17
ブルームバーグ中国、EUからの酒類輸入で反ダンピング調査?EVの意趣返しか5日 17:07
ブルームバーグタクシー配車システム提供の「GO」、株式上場準備を開始?DeNA5日 16:16
ブルームバーグ【コラム】極端な説に屈するな、24年に取り組む課題がある?デービス5日 16:06
ブルームバーグインド資産家ゴータム・アダニ氏、アジア富豪番付トップに返り咲き5日 16:02
ブルームバーグ「極めて重要な1年」、賃上げの流れ後戻りさせず成果を形に?首相5日 15:54
ブルームバーグきょうの国内市況(1月5日):株式、債券、為替市場5日 15:44
ブルームバーグ中国株、的中率100%の指標に買いシグナル点灯?驚異的リターン期待5日 15:44
ブルームバーグ中国自動車メーカー、年間販売目標達成できない企業続出?競争激化で5日 15:30
ブルームバーグ中国経済の「質の高い発展」?習氏の曖昧なスローガン、混乱招く恐れ5日 15:24
ブルームバーグ【日本株週間展望】続伸へ、米利下げ観測後退し円安推移が下支え5日 15:18
ブルームバーグゴールドマンの保険LBO、プライベートクレジットが720億円提供5日 15:15
ブルームバーグ羽田航空機事故で火災、炭素繊維複合材をどう検証するか?QuickTake5日 14:40
ブルームバーグ能登半島地震の支援へ来年度予算案の予備費増額?首相が異例の指示5日 14:39
ブルームバーグ【債券週間展望】長期金利は上昇か、日銀オペ減額や国債入札を警戒5日 14:37
ブルームバーグ華為の最新ノート型PC、中国ではなく台湾製5ナノ半導体使用が判明5日 14:32
ブルームバーグトランプ氏所有のホテル、大統領在任中に外国政府から支払い受ける5日 14:27
ブルームバーグ米エクソンモービル、評価損3600億円?カリフォルニア州の一部事業で5日 14:27
ブルームバーグ北朝鮮が200発の海岸砲射撃、10年に攻撃した韓国・延坪島近くで5日 14:17
ブルームバーグ来週はドル高一服か、米CPI注視?日銀修正観測後退で円高は限定的5日 14:02
ブルームバーグコスモエネ社長、大株主になった岩谷産と協業拡大に向け協議本格化へ5日 13:40
ブルームバーグ中国が左右する24年のアジア株?FRBと日銀、選挙、半導体も鍵5日 13:06
ブルームバーグ【コラム】羽田空港事故、生かされた教訓と露呈した課題?クルパン5日 12:40
ブルームバーグ支持率低迷の岸田首相、新年は大地震・航空機事故で波乱の幕開け5日 11:40
ブルームバーグ村田製、福井県鯖江市の工場は6日に順次生産再開?4拠点は9日から5日 11:28
ブルームバーグモルガンMUFGの不動産アナリスト、姉川氏に?リサーチ統合で5日 11:22
ブルームバーグ米国債に大量の弱気オプション取引、雇用統計後の利回り急上昇見込む5日 11:17
ブルームバーグDEショーでディートン、プラサド両氏が昇格?ウェプシック氏退社へ5日 11:09
ブルームバーグ3月にも米利下げとの観測は時期尚早?ダブルラインのシャーマン氏5日 11:03
ブルームバーグ大和証G株が9年ぶり1000円台回復、金融政策観測で恩恵享受とも5日 11:01
ブルームバーグウォール街「砕かれた野望」、中国リスクの圧縮急ぐ?米中対立も懸念5日 10:55
ブルームバーグオープンAI、多数のメディア企業と交渉中?コンテンツ使用許可巡り5日 10:21
ブルームバーグアップル株の投資判断、また引き下げ?iPhone販売巡る懸念高まる5日 10:08
ブルームバーグビットコイン、NY時間に反発後は小幅安?ETF承認への期待が回復5日 09:31
ブルームバーグメルク、肥満症治療薬分野への参入目指す?急拡大する市場の一角狙う5日 09:10
ブルームバーグ3.2兆円規模の米運用会社アルジャー、拡大目指しレッドウッド買収へ5日 08:37
ブルームバーグ円安傾向は加速の方向、日米金融政策見通し修正で?一段の下落余地5日 08:26
ブルームバーグTOPIX9月以来の高値、円安を好感し自動車に買い?銀行も高い5日 08:03
ブルームバーグ円が対ドルで145円台に下落、米早期利下げ観測が後退?米雇用統計前5日 07:58
ブルームバーグ債券は上昇、流動性供給入札が順調?中期ゾーン中心に買い優勢5日 07:40
ずいぶん前からうすボンヤリと蔓延り続けてきてた多くの“薄情“が、本当に形のある暴力へと姿を変えてしまった節目の瞬間だったと記憶するべきなのでは?
北陸の震災
国家行政の薄情さは、多くの人が言うてるけど、もう「棄民」「暴力」と言っていい
今までとの違い、岸田と馳が指揮官。
岸田文雄です
ブルームバーグブラックストーン、個人富裕層向けPEファンドで13億ドルを調達00:55
ブルームバーグ中国人民銀、預金準備率などの金融政策手段を活用へ?与信の伸び支援00:25
ブルームバーグ米国株、上昇には成長加速が必要に?モルガンSのウィルソン氏00:22
ブルームバーグメルク、がん治療薬メーカーのハープーンを6億8000万ドルで買収8日 23:43
ブルームバーグ1万6000フィート落下に耐えたiPhone、航空機窓吹き飛びの捜索に貢献8日 23:41
ブルームバーグ中国の習総書記、汚職取り締まり強化表明?金融やインフラなど名指し8日 23:34
ブルームバーグゴールドマン、S&P500企業の利益は一段と拡大も?経済成長などで8日 23:00
ブルームバーグイスラエル、レバノン南部でヒズボラ司令官を殺害?報道8日 22:51
ブルームバーグロシアが再び大規模ミサイル攻撃、寒波で電力ひっ迫のウクライナに8日 22:35
ブルームバーグビットコイン現物ETF、ブラックロック含む企業が申請書の修正提出8日 22:28
ブルームバーグJ&J、がん治療薬メーカーのアンブレックス買収へ?20億ドル8日 22:13
ブルームバーグロコス氏のヘッジファンド、23年リターンは8.8%?年初の損失を回復8日 22:13
ブルームバーグシャドーバンキング破綻、中国は迅速処理目指す?リスク許容できず8日 21:35
ブルームバーグアラスカ航空の737MAX?9、吹き飛ばされた一部を回収?米当局8日 21:01
ブルームバーグソニー、印ジーとの100億ドル規模の合併計画を中止へ?関係者8日 19:40
ブルームバーグサウジ、アジア向け原油販売価格を大幅引き下げ?需給軟化を反映か8日 18:43
ブルームバーグ中国当局、外国コンサル会社代表を拘束?英MI6のスパイと主張8日 18:36
ブルームバーグアップル「iPhone」の中国販売、今年は2桁台の減少か?ジェフリーズ8日 16:57
ブルームバーグ米議会指導部が予算大枠合意、閉鎖回避に向け前進?歳出約230兆円8日 16:20
ブルームバーグ高過ぎる利益予想が失望招く恐れ、景気リスクを警戒?MLIV調査8日 14:37
ブルームバーグ羽田C滑走路が8日に運用再開、JALは国内線14便が欠航8日 13:08
ブルームバーグ「君たちはどう生きるか」宮崎監督にアニメ賞、日本作品初-Gグローブ8日 13:01
ブルームバーグボーイングの信頼回復に向けた取り組みに打撃、新年早々のトラブルで8日 12:06
ブルームバーグ上川外相がゼレンスキー大統領を表敬訪問、支援継続を表明?外務省8日 11:24
ブルームバーグマスク氏が合成麻薬など常用か、ビジネスへの影響を幹部ら懸念?報道8日 10:47
ブルームバーグバングラデシュ総選挙、ハシナ政権が4期続投へ?主要野党ボイコット8日 08:37
ブルームバーグバイデン米大統領、3日後まで国防長官の入院知らされず?関係者7日 16:42
ブルームバーグ中国の不良資産管理会社の国厚、債務巡る問題解決?微信に投稿7日 16:29
ブルームバーグ中国の気球、国際航空便に深刻な脅威突き付ける?台湾が非難7日 15:54
ブルームバーグ韓国当局、H株指数連動商品の販売巡る金融機関への調査拡大へ7日 14:35
ブルームバーグ岸田首相、「物価高騰に負けない賃上げ」実現に意欲7日 13:30
「8勝2敗」(過去10年の日経平均の陰陽星取)
【国内】
□11月全世帯家計調査(8:30)
□12月東京都区部消費者物価指数(8:30)
【海外】
□ドイツ11月鉱工業生産(16:00)
□ユーロ圏11月失業率(19:00)
□米国11月貿易収支(22:30)
□ポーランド中銀が政策金利を発表
□米ハイテク見本市「CES」(ラスベガス、~12日)
株探ニュース
では明日までバイデン
ブルームバーグ東京の消費者物価2.1 %上昇、市場予想通り伸びが縮小?12月08:35
ブルームバーグ日本株は続伸へ、米金利上昇が一服し半導体中心に買い?金融も堅調か07:58
ブルームバーグ債券下落か、日銀買いオペ減額を警戒?雇用統計で米利下げ観測も後退07:56
ブルームバーグボウマンFRB理事、将来的に利下げ支持も?インフレさらに鈍化なら07:53
ブルームバーグ円は対ドルで144円台前半、米金利低下でドル安?日米金融政策見極め07:35
ブルームバーグ米株など昨年のリスク資産上昇、2024年も続く余地?ブラックロック07:11
ブルームバーグ【米国市況】ハイテク中心に株上昇、国債利回り低下?ドル144円台前半06:37
ブルームバーグ【今朝の5本】仕事を始める前に読んでおきたい厳選ニュース06:00
ブルームバーグビットコイン、一時1年9カ月ぶり高値?現物ETF承認間近との見方05:55
ブルームバーグ米無人月面着陸機、ロケット分離後に不具合?50年ぶりの挑戦に暗雲05:40
ブルームバーグ韓国、ハマスが北朝鮮の武器をイスラエルとの戦争で使用したこと確認05:10
ブルームバーグタイガー・ウッズとナイキ、27年間のパートナーシップに終止符04:06
ブルームバーグトランプ氏、訴え退けるよう要求?大統領選結果巡るジョージア州裁判03:46
ブルームバーグアトランタ連銀総裁、インフレ率は2%目標達成への道筋にある03:44
ブルームバーグテスラ取締役会にまたも頭痛の種、マスク氏薬物常用疑惑で対応に注目03:41
ブルームバーグボルヌ仏首相辞任、後任は未定?アタル教育相が有力候補との報道も03:34
ブルームバーグ2024年は利下げの年、FRBがけん引役?日銀はついに引き締めか03:33
ブルームバーグビットコイン現物ETFの手数料計画、最高はグレースケールの1.5%
ブルームバーグ欧州銀の下克上なるか、2024年は米国勢との対比で過去最良の年に02:22
ブルームバーグルルレモンやアバクロが売上高見通し引き上げ、ホリデー商戦が好調02:03
ブルームバーグ1年先の米インフレ期待が低下、2021年1月来の低水準?NY連銀調査01:55
ブルームバーグECB、今夏より前に利下げをすることは恐らくない?ブイチッチ氏01:39
ブルームバーグブラックストーン、個人富裕層向けPEファンドで13億ドルを調達00:55
ブルームバーグ中国人民銀、預金準備率などの金融ツール活用へ?与信の伸び支援00:25
ブルームバーグ米国株、上昇には成長加速が必要に?モルガンSのウィルソン氏00:22
ブルームバーグメルク、がん治療薬メーカーのハープーンを6億8000万ドルで買収8日 23:43
ブルームバーグ1万6000フィート落下に耐えたiPhone、航空機窓吹き飛びの捜索に貢献8日 23:41
ブルームバーグ中国の習総書記、汚職取り締まり強化表明?金融やインフラなど名指し8日 23:34
ブルームバーグゴールドマン、S&P500企業の利益は一段と拡大も?経済成長などで8日 23:00
ブルームバーグイスラエル、レバノン南部でヒズボラ司令官を殺害?報道8日 22:51
ブルームバーグロシアが再び大規模ミサイル攻撃、寒波で電力ひっ迫のウクライナに8日 22:35
ブルームバーグビットコイン現物ETF、ブラックロック含む企業が申請書の修正提出8日 22:28
また乗り遅れた
吐き気がします
先週末520で離隔してノーポジ継続中
コックリさんをやる子供たちが減らなければいいんだけどな
今日は上げの特異日だと
「5勝5敗」(過去10年の日経平均の陰陽星取)
【国内】
□11月毎月勤労統計(8:30)
□10年国債入札
【国内企業】
○八千代工 <7298> [東証S]:上場廃止
【海外】
□米国MBA住宅ローン申請指数(21:00)
□米国11月卸売在庫(11日0:00)
□米国11月卸売売上高(11日0:00)
□インド最大級の投資誘致イベント「バイブラント・グジャラート」(~12日、インド・グジャラート州)
株探ニュース
それは間違った勉強法ということでいいのだろうか
性行為の非難
同性愛の推進
少子化
移民受け入れ
ブルームバーグハマス指導者らの拘束と人質帰還まで戦闘継続?イスラエル国防相01:29
ブルームバーグ中国政府、台湾への圧力強化?関税優遇停止の対象拡大を検討01:04
ブルームバーグアップルの「エアドロップ」、中国が暗号解読と送信者特定に成功と発表01:03
ブルームバーグアマゾン、アップルAirPlayのような新機能を発表?テレビに動画表示00:20
ブルームバーグ世界の金融市場、ゴルディロックス相場の反転リスク?HSBCが警鐘9日 23:57
ブルームバーグ債券で株式のようなリターンを予想、足元の値上がり加味でも?ピムコ9日 23:55
ブルームバーグウクライナとG7支援国、グローバルサウス諸国が先月秘密裏に会合9日 23:32
ブルームバーグユーロ圏失業率、11月は6.4%に低下?景気後退懸念も過去最低水準に9日 23:17
ブルームバーグ出会い系アプリのマッチが急伸、エリオットが10億ドル相当保有と報道9日 23:11
ブルームバーグウォール街きっての弱気派ウィルソン氏、米国株への暗いトーンに変化9日 22:57
ブルームバーグ米貿易赤字、予想外に縮小?サービス黒字拡大と財の輸入減少で9日 22:35
ブルームバーグマクロン仏大統領、アタル教育相を新首相に任命?最年少34歳9日 22:24
ブルームバーグボーイング機の事故、ボルト4本が当局調査の焦点に?部品緩みの報告9日 22:14
ブルームバーグ中国EV市場、24年も減速見通し?景気低迷と競争激化がメーカー圧迫9日 21:12
ブルームバーグマイクロソフトのオープンAIとの関係、EUの合併調査対象にも9日 20:57
ブルームバーグECB、5月より前に政策変更で決断の可能性も?ポルトガル中銀総裁9日 20:53
ブルームバーグ英20年債入札、応札倍率は過去最高?需要衰える気配見せず9日 20:47
ブルームバーグ消費者物価引き下げ、「責務をまだ果たしていない」?米NEC委員長9日 19:54
ブルームバーグ英GSK、ぜんそく治療薬開発のアイオロスを買収へ?最大14億ドル9日 19:29
ブルームバーグアポロ・グローバル、アジア不動産エクイティーファンド事業を閉鎖へ9日 18:54
ブルームバーグソシエテG、日本株の投資比率をほぼ半減?円の急変動リスクを警戒9日 18:34
ブルームバーグスターバックス、インドで出店加速?28年までに1000店舗を展開9日 18:05
ブルームバーグきょうの国内市況(1月9日):株式、債券、為替市場9日 15:37
ブルームバーグ中国の富豪、米土地所有者ランキングでトップ100位入り-外国人で2位9日 15:26
ブルームバーグ日経平均の終値がバブル崩壊後高値、半年ぶり更新?米金利上昇が一服9日 15:06
ブルームバーグSKハイニックスの企業価値、3年で倍増とCEO予想?AIブームで9日 14:49
ブルームバーグ中国COSCO、イスラエルへの輸送を停止へ?フーシ派の攻撃で9日 14:43
ブルームバーグ日銀の需給ギャップはマイナス0.37%、供給超拡大?昨年7?9月9日 14:10
ブルームバーグボーイングMAX点検、ユナイテッドとアラスカ航空が問題を報告9日 14:08
ブルームバーグビットコインの上昇一服、米当局が現物ETFを近く承認との観測9日 14:03
ブルームバーグ中国JDドットコム傘下企業、ADR46%安?「疑わしい」売上高開示9日 13:59
ブルームバーグGMの電池パートナー、LGエナジーの利益が予想下回る?EV需要減9日 13:38
ブルームバーグトランプ氏、米株価急落と経済崩壊がバイデン政権下で起こること望む9日 13:28
ブルームバーグエヌビディアが新チップ発表、AI対応PC時代を主導へ9日 13:07
ブルームバーグバイデン政権に圧力?国防長官入院の報告遅延で議員らが説明求める9日 12:47
ブルームバーグアポロ、セカンダリークレジットのファンドに20億ドル調達目指す9日 12:41
ブルームバーグエリオット、出会い系アプリのマッチ株10億ドル相当保有?報道9日 12:34
ブルームバーググロース氏、米国債を敬遠?利回り4%の10年債は割高9日 12:16
ブルームバーグ中国人民銀、預金準備率を再び引き下げか?利下げとの見方も9日 11:47
ブルームバーグ米国務長官がフーシ派に警告?紅海で船舶攻撃続ければ「報い」受ける9日 11:40
ブルームバーグパナマ運河の水不足問題、長期的な解決策には多額の費用?成否不透明9日 11:16
ブルームバーグジェフリーズ利益半減、ディール低迷続く?23年は「谷間の年」と幹部9日 10:24
ブルームバーグジェットブル?のヘイズCEOが2月に退任、健康問題で?買収を推進9日 10:20
ブルームバーグボーイング737型機、事故前にWiFi設置?オクラホマ州に停留9日 10:05
ブルームバーグウォール街、米FRBのQTテーパリング時期の見極め急ぐ9日 10:03
ブルームバーグ【コラム】SVB破綻後も市場は知り得ず、米銀リスク実態?ダドリー9日 10:01
ブルームバーグ富士通、英政府調達から排除求める圧力?冤罪事件の責任問う動き9日 09:30
ブルームバーグユナイテッド、複数の737MAX機にボルトの緩み発見?点検中に9日 09:17
ブルームバーグイエレン米財務長官、トランプ減税延長なら財政赤字に「深刻な懸念」9日 08:58
ブルームバーグサムスン電子、6四半期連続の営業減益?半導体需要の低迷続く9日 08:55
ブルームバーグ東京消費者物価2カ月連続伸び縮小、エネルギーが過去最大の下落9日 08:35
ブルームバーグ日経平均約34年ぶり高値、半導体中心買い?米金利落ち着きリスクオン9日 07:58
ブルームバーグ債券は上昇、日銀買いオペ無難通過で買い安心感?東京CPI鈍化支え9日 07:56
ブルームバーグボウマンFRB理事、将来的に利下げ支持も?インフレさらに鈍化なら9日 07:53
ブルームバーグ円は対ドルで143円台後半に上昇、米金利低下でドル安?実需が円買い9日 07:35
ブルームバーグ米株など昨年のリスク資産上昇、2024年も続く余地?ブラックロック9日 07:11
ブルームバーグアマゾンの「Twitch」が500人削減へ、約35%に相当?関係者09:18
ブルームバーグ台湾が警報発令、中国の衛星が上空通過?週末に総統選控え懸念も09:06
ブルームバーグHPE、ジュニパーネットワークスを約2兆円で買収へ08:32
ブルームバーグ11月の実質賃金3.0%減、7カ月ぶり減少率?名目は2年ぶり低い伸び08:30
ブルームバーグ日本株は続伸へ、円安や米テクノロジー株高?電機など輸出関連に買い07:54
ブルームバーグ円は対ドルで144円台前半、米CPI控えドル反発?日銀修正観測後退07:41
ブルームバーグ債券は上昇か、日銀の早期政策修正観測後退?10年債入札は低調との声07:32
ブルームバーグモルガン・スタンレーが最も愛されない大手米銀株に、シティと交代07:07
ブルームバーグ【米国市況】S&P500種が反落、資源や金融安い?ドル144円台半ば06:45
ブルームバーグ米SEC、ビットコインETF承認はまだ?虚偽の投稿掲載受け明確化06:37
ブルームバーグFRBの銀行向け緊急貸出制度、延長の可能性低い?バー副議長が示唆06:17
ブルームバーグ【今朝の5本】仕事を始める前に読んでおきたい厳選ニュース06:00
ブルームバーグ中国の駐米大使、台湾問題で妥協の余地ないと言明?13日の総統選控え05:56
ブルームバーグブラックロック、人員の約3%を削減へ?業界の「急速な変化」を指摘05:15
ブルームバーグトランプ氏主張する免責特権、判事は冷ややかな反応?連邦高裁で審理04:51
ブルームバーグ米国防長官は前立腺がん手術後の合併症で入院?医師団公表04:41
ブルームバーグ「スター・ウォーズ」新作映画、今年クランクインへ?ディズニー発表04:27
ブルームバーグECBの年内利下げをあらためて示唆、時期は言及せず?仏中銀総裁04:04
ブルームバーグホンダ、次世代EVを26年から投入へ?航続距離480キロ以上04:00
ブルームバーグAIサービス、迅速な科学的発見に寄与?マイクロソフトのザンダー氏03:39
ブルームバーグボーイング機の吹き飛び事故、過去の墜落巡る起訴猶予合意にも暗雲03:31
ブルームバーグクレディS元CEOのティアム氏がケリング取締役辞任、政治に専念へ02:45
ブルームバーグGM、中国での販売台数が米国を下回る?2009年より後で初めて02:17
ブルームバーグ求む警官、未経験でも初任給1600万円?サンフランシスコが「全力」採用02:12
ブルームバーグ世銀、コロナ禍後の世界経済は「無駄にした10年」に?軌道修正必要01:38
ブルームバーグハマス指導者らの拘束と人質帰還まで戦闘継続?イスラエル国防相01:29
ブルームバーグ中国政府、台湾への圧力強化?関税優遇停止の対象拡大を検討01:04
ブルームバーグアップルの「エアドロップ」、中国が暗号解読と送信者特定に成功と発表01:03
ブルームバーグアマゾン、アップルAirPlayのような新機能を発表?テレビに動画表示00:20
ブルームバーグ世界の金融市場、ゴルディロックス相場の反転リスク?HSBCが警鐘9日 23:57
ブルームバーグヘッジファンド、2024年は統合の年か?迅速な人材確保を大手が模索12:03
ブルームバーグアクティビスト、24年も日本企業へ攻勢強める?京成やリクルート注目11:52
ブルームバーグエクアドルで生放送中のテレビ局に武装グループ、職員に銃突き付ける11:22
ブルームバーグ米国債利回り急伸を警戒、短期の弱気ポジションをトレーダー積み上げ10:57
ブルームバーグ能登地震の保険金請求1000億円以下か、東京海上は300人態勢で対応へ10:43
ブルームバーグ台湾有事なら推計コスト1440兆円、世界経済に重大リスク?13日総統選10:29
ブルームバーグ米上院共和党、つなぎ予算更新案が浮上?政府機関閉鎖回避で期限迫る10:10
ブルームバーグアップルのベテランがまた退社、ケイシー氏はソノスのCFO就任へ10:02
ブルームバーグブリンケン米国務長官、イスラエルにパレスチナ自治尊重を促す09:47
ブルームバーグBofA、10大サプライズ予想で「マグニフィセント・セブン」に警鐘09:36
ブルームバーグアマゾンの「Twitch」が500人削減へ、約35%に相当?関係者09:18
ブルームバーグ台湾が警報発令、中国の衛星が上空通過?週末に総統選控え懸念も09:06
ブルームバーグHPE、ジュニパーネットワークスを約2兆円で買収へ08:32
ブルームバーグ実質賃金は7カ月ぶり減少率、日銀正常化観測後退の新たな材料に08:30
ブルームバーグTOPIXバブル後高値、円安で輸出関連買い?日銀政策の警戒和らぐ07:54
ブルームバーグ円は対ドルで144円台後半に下落、米CPI控えドル高?日銀観測後退07:41
ブルームバーグ債券は上昇、日銀の早期政策修正観測後退?10年債入札は低調との声07:32
ブルームバーグアップル、「働きがいのある企業ベスト100」返り咲き?首位はベイン17:56
ブルームバーグ経営危機の泰栄建設、再建計画で債権者との合意に向け前進16:57
ブルームバーグ米中が「防衛政策調整対話」を再開?コロナ禍後初の対面形式で16:44
ブルームバーグスズキがインドに四輪新工場、約6100億円投資?州政府と基本合意16:36
ブルームバーグマスク氏のX、チーム空洞化懸念?米証券取引委アカウント乗っ取り16:22
ブルームバーグニーマン・マーカス、休暇シーズンの売上高減少ーサックスが買収案も16:05
ブルームバーグきょうの国内市況(1月10日):株式、債券、為替市場16:00
ブルームバーグTSMC、10?12月期売上高は市場予想上回る?AI関連需要が追い風15:42
ブルームバーグ楽天G、23年12月期に減損損失と法人所得税費用を計上する見込み15:34
ブルームバーグTモバイルUSが起債、30億ドル規模と関係者?米CPI統計発表前15:09
ブルームバーグ世界半導体売上高が約1年ぶりに増加、需要回復の兆し14:48
ブルームバーグジェーン・ストリート、トレーディング収入1兆円?相場変動から恩恵14:32
ブルームバーグミネラルウオーターにナノプラスチック、研究で初検出?健康懸念も14:28
ブルームバーグ習氏の理想都市は空っぽ、権力の限界露呈?北京に近い「雄安新区」14:01
ブルームバーグ中国、サイバーセキュリティー徹底検証を銀行や保険に要求?関係者13:16
ブルームバーグボーイングCEO、「自社のミス」認める?737MAXの事故巡り12:58
ブルームバーグFRB緊急貸出制度を利用の有利な裁定取引の機会、市場は終了覚悟12:39
ブルームバーグ【コラム】中国の秘密主義が司法に浸食、投資一段と困難にーペイ12:25
ブルームバーグヘッジファンド、2024年は統合の年か?迅速な人材確保を大手が模索12:03
ブルームバーグ日本株続伸、TOPIXもバブル崩壊後高値?円安で強気姿勢続く07:54
ブルームバーグ円は対ドルで145円台に下落、株高でリスク選好?米CPI見極め07:41
ブルームバーグ超長期債が上昇、日銀の早期政策修正観測が後退?10年債入札は低調07:32
俺も全然だめ
「5勝5敗」(過去10年の日経平均の陰陽星取)
【国内】
□12月輸入車販売(10:30)
□12月と23年の車名別新車販売(11:00)
□12月都心オフィス空室率(11:00)
★11月景気動向指数(14:00)
□消費活動指数(14:00)
□1月日銀地域経済報告・さくらリポート
【海外】
★米国12月消費者物価指数(22:30)
□米国新規失業保険申請件数(22:30)
□米国12月月次財政収支(12日4:00)
□韓国中銀が政策金利を発表
【海外決算】
[印]タタコンサル
株探ニュース
では明日までバイデン
ブルームバーグウッド氏、不正アクセスでもSECのビットコインETF判断遅れない06:14
ブルームバーグ【今朝の5本】仕事を始める前に読んでおきたい厳選ニュース06:01
ブルームバーグ日銀正常化へ準備完了、マイナス金利解除は4月有力?桜井元審議委員06:00
ブルームバーグ今年は「トランジションファイナンス」が重要テーマ、気候巡る議論成熟06:00
ブルームバーグ英中銀当局者が警戒、投資家の「熱狂」が金融安定の最大リスクに03:56
ブルームバーグニューヨーク市地下鉄で再び脱線、ブルックリン南部?運行に支障03:55
ブルームバーグ【欧州市況】株は小幅安、米インフレ統計控え?英独債は下落03:49
ブルームバーグ欧州の債券発行額、過去最高記録を塗り替える?強い需要を追い風に03:04
ブルームバーグブラックロックのスター運用者、ヘッジファンドで昨年リターン16%
ブルームバーグ新トランプノミクス、米大統領に返り咲いた場合に予想される政策一覧02:52
ブルームバーグカリブ海楽園への黄金パスポート、警戒強めるEU?犯罪の温床にも02:46
ブルームバーグECBシュナーベル理事、利下げ協議は「時期尚早」?警戒がなお必要02:23
ブルームバーグジョンソン米下院議長、10日にバイデン大統領と協議?パンチボウル01:54
ブルームバーグ米下院議長、つなぎ予算案コミットしていない?期限間に合うよう期待01:24
ブルームバーグリセッションとインフレの脅威が最大の懸念?世界の企業CEO調査01:04
ブルームバーグ米国でEV販売の伸びにブレーキ、昨年10?12月はわずか1.3%増00:30
ブルームバーグ中国の汚職取り締まり、当局者の会食も標的に?違反なら厳しく処分00:29
ブルームバーグ元クレディS花形トレーダーのファンド、23年の運用成績プラス32%
ブルームバーグアマゾン、プライム・ビデオとスタジオ部門で数百人の人員削減00:11
ブルームバーグ英首相、郵便局員の有罪判決を無効にする法案を検討?えん罪事件で10日 23:51
ブルームバーグCFA証券アナリスト試験、レベル1合格率35%に低下?11月実施分10日 23:29
ブルームバーグ米インフレ今年さらに鈍化へ、財価格の低下継続?バイデン氏に諸刃か10日 23:23
ブルームバーグスペイン債に過去最高の注文、旺盛な欧州債券需要?利下げ観測が背景10日 23:19
ブルームバーグ米住宅購入向けローン申請件数、6月来の大幅増?借り換え申請は急増10日 23:13
ブルームバーグ米財務長官、「多くの仕事残っている」?消費者のコスト引き下げで10日 23:04
ブルームバーグ300兆円超える日米英欧の新規国債、相場脅かす?長期債に手を出すな10日 23:02
ブルームバーグアレス、史上最大規模のダイレクトレンディング・ファンドを準備10日 21:21
ブルームバーグ日本株ETFに殺到?中国人投資家、本土株の損失にうんざり10日 20:48
ブルームバーグ中国の習主席、グローバルサウスに外交攻勢?世界秩序の再編狙う10日 20:38
ブルームバーグフーシ派が紅海でミサイルとドローン攻撃、最大規模?米英部隊が撃墜10日 20:16
ブルームバーグユーロ圏、23年後半はリセッションの可能性?デギンドスECB副総裁10日 19:17
ブルームバーグ中国クレジット市場、ストレス緩和の兆し?債務返済計画の説明相次ぐ10日 18:36
今日は半力だったけどラッキー
ブルームバーグキャシー・ウッド氏驚く?米SEC委員長が暗号資産を「侮辱」17:38
ブルームバーグ中国の23年自動車生産台数、3000万台突破?EV・対ロシア輸出急増17:37
ブルームバーグ大和ハウスが海外市場で2本立てCBを発行へ?総額2000億円16:20
ブルームバーグシタデル、トルクのCIOを再雇用へ?アジア株式チーム拡充に向け16:14
ブルームバーグ中国の不動産開発の遠洋、人民元建て債券の償還延期を計画?関係者15:54
ブルームバーグきょうの国内市況(1月11日):株式、債券、為替市場15:42
ブルームバーグ7&iHD、米スノコからテキサス州などの204店舗取得-1370億円15:38
ブルームバーグウォール街のクオンツ、生き残れるか?無リスク金利に敗れた戦略も15:30
ブルームバーグ金融庁がSBI証に一部業務停止命令へ、IPO株価操作で?報道15:18
ブルームバーグ米政権、ロシア凍結資産接収巡る法案を支持?ウクライナ復興に活用か15:17
ブルームバーグ台湾蔡総統巡る大量の偽動画、中国が関与の可能性と報道?総統選控え15:14
ブルームバーグファストリ、9?11月期営業益は市場予想上回る?国内外とも好調15:06
ブルームバーググーグルが数百人削減へ、ハードウエアと音声アシスタント部門で14:33
ブルームバーグ米利下げは予想よりも大幅になる可能性?JPモルガン・アセット14:22
ブルームバーグ中小企業にも賃上げ機運、広がりや程度は不確実?日銀支店長会議14:09
ブルームバーグHSBC、日本勢から首位の座奪取?インドのドル建て融資アレンジ13:58
ブルームバーグ対米重視か対中融和か?13日の台湾総統選、民主主義の試金石に13:47
ブルームバーグビットコイン現物投資型ETF、承認に時間要した理由は?QuickTake13:13
ブルームバーグ年始の日本株ラリー、日本の投資文化の変化到来告げる?日興アセット12:50
ブルームバーグ三井不が東京・日本橋に木造高層賃貸オフィスビル、26年完成予定12:42
ブルームバーグ今年は史上最も暑い年になると科学者警告?確実な常識など存在しない12:31
ブルームバーグ日本とシンガポールに追いつく?欧州4カ国が最強パスポート仲間入り12:12
ブルームバーグ中国ベンチャーキャピタル投資、23年は4年ぶり低水準?2年連続減12:04
ブルームバーグモルガンMUFGが元パリバの土山氏採用、債券セールス担当?関係者11:59
ブルームバーグ香港の家賃、4年ぶり高水準に上昇?中国本土からの人材流入が影響11:52
ブルームバーグ中国不動産セクターは底打ちか、有力ファンドマネジャーが好機見込む11:44
ブルームバーグ自民党「政治刷新本部」が初会合、派閥の解消求める意見も11:36
ブルームバーグ米運輸長官、ボーイング737MAX?9の早期運航再開期待に冷水11:32
ブルームバーグ韓国中銀、8会合連続で政策金利据え置き?タカ派的文言を削除10:36
ブルームバーグシタデル、クレディS中国部門取得で唯一のグローバル応札者?関係者10:27
ブルームバーグファーウェイ、米国でのロビー活動終了?過去10年間で約19億円費やす10:18
ブルームバーグ元FRB理事のクロズナー氏、市場の3月利下げ観測は時期尚早09:54
ブルームバーグオープンAIがCNNやFOX、タイムと交渉?コンテンツ使用巡り09:35
ブルームバーグ米政府、ゼレンスキー氏に戦争計画の明確化求める意向?ダボス会議で09:25
ブルームバーグシティ、引当金1900億円積み増し?アルゼンチンとロシア関連09:24
ブルームバーグECBデコス氏、ユーロ圏プラス成長でなかっただろう?10?12月期09:00
ブルームバーグPGIMが元シティの加藤氏採用、機関投資家向け運用戦略業務を強化09:00
ブルームバーグクリスティー氏、米大統領選から撤退へ?アイオワ州の党員集会前に07:46
ブルームバーグ日経平均3万5000円台、円安で自動車など輸出関連が高い?電機も堅調07:42
ブルームバーグ円は対ドルで145円台半ば、米CPI前にポジション調整の買い戻し07:40
ブルームバーグ債券は上昇、日銀の早期政策修正観測が後退?リバランスの買いも07:26
ブルームバーグ米国債相場の上昇見込む取引、後退する方向?CPI発表控え07:16
ブルームバーグモルガンS、新マネジングディレクター155人指名?前年下回る07:00
ブルームバーグなお運航している737MAX?9、搭乗前に不安募らせる旅行者06:43
ブルームバーグ【米国市況】国債利回り上昇、CPI控え?株上昇、ドル145円台後半06:41
ブルームバーグ米SEC、ビットコイン現物投資型ETFを承認?投資拡大の突破口に06:36
ブルームバーグNY連銀総裁、政策金利はインフレ目標達成には十分な高さにある06:34
ブルームバーグウッド氏、不正アクセスでもSECのビットコインETF判断遅れない06:14
「6勝4敗」(過去10年の日経平均の陰陽星取)
【国内】
★オプションSQ
□11月国際収支(8:50)
□週間対外及び対内証券売買契約等の状況(8:50)
□12月景気ウォッチャー調査(14:00)
□30年国債入札
□東京オートサロン(幕張メッセ、~14日)
□サッカー・アジアカップ(AFCアジアカップ)(カタール、~2月10日)
【海外】
★中国12月貿易収支
★中国12月消費者物価指数(10:30)
★中国12月生産者物価指数(10:30)
□英国11月月次GDP(16:00)
□米国12月生産者物価指数(22:30)
【海外決算】
[米]ユナイテッドヘルス<UNH>、ブラックロック<BLK>、シティグループ<C>、JPモルガン・チェース<JPM>、デルタエアラインズ<DAL>、BNYメロン<BK>、バンク・オブ・アメリカ<BAC>
株探ニュース
ブルームバーグ原油急伸、フーシ派拠点空爆を英首相が承認08:23
ブルームバーグ米インフレ加速、財価格の低下基調止まる?サービス価格なお高水準08:08
ブルームバーグ日本株は小反落へ、円安一服で自動車など輸出関連売り?金融も軟調か07:54
ブルームバーグ債券は上昇か、CPI消化し米長期金利低下?30年債入札は弱めとの声07:34
ブルームバーグ30年国債入札は低調公算、利回り低下で魅力後退?買いオペ減額も影響07:30
ブルームバーグ円は対ドルで145円台前半、CPI受け米金利乱高下?海外で146円台も07:28
ブルームバーグ米英、フーシ派拠点をきょうにも空爆?スナク首相が承認と関係者06:56
ブルームバーグ【米国市況】株と国債は荒い動き、CPI後に?ドルは145円台前半06:42
ブルームバーグECB総裁、インフレ率が2%に向かうと確信すれば利下げ開始へ06:34
ブルームバーグ【今朝の5本】仕事を始める前に読んでおきたい厳選ニュース06:00
ブルームバーグECB総裁、インフレとの闘いに勝利しつつある?職務の完遂必要05:41
ブルームバーグ米銀大手の決算発表、投資家は金融政策見通しに注目か?12日から05:07
ブルームバーグ日鉄によるUSスチール買収、審査に1年以上かかる可能性?関係者03:52
ブルームバーグ米経済の軟着陸、今や「非常に現実的な可能性」?サマーズ氏03:46
ブルームバーグモルガンSが2億?3億ドル支払いへ、ブロック取引問題で?関係者03:23
ブルームバーグ米国の対中制裁、金融が新たな戦場に?対外投資規制強化に抜け穴も03:06
ブルームバーグ米連邦航空局、ボーイングの正式調査開始?737MAX?9事故受け02:46
ブルームバーグメスター総裁、「3月は利下げ時期として恐らく早過ぎる」02:11
ブルームバーグ英国はEUと関係改善を、離脱で1400億ポンドの経済損失-ロンドン市長02:08
ブルームバーグイランがオマーン沖で石油タンカーを拿捕、中東の混乱深まる01:34
ブルームバーグマンハッタン賃貸市場、なお競争激しく?冬場でも前月比で家賃上昇01:30
ブルームバーグカーライル、CLO発行支援の新ファンドで6億ドル調達?目標上回る01:23
ブルームバーグECB利下げ、0.25ポイントのペースを支持?クロアチア中銀総裁01:18
ブルームバーグビットコイン4万9000ドル突破、21年12月以来?現物ETFの取引開始00:38
ブルームバーグ米CPI、3月利下げは可能性低いシナリオに:市場関係者の見方00:22
ブルームバーグFRB利下げ開始で為替のボラ増大へ、オプション活用推奨?BofA00:03
ブルームバーグテスラ、米工場全体で賃上げ?UAWの労組組織化キャンペーン波及か11日 23:43
ブルームバーグレンタカーのハーツ、電気自動車2万台を売却へ?ガソリン車に再投資11日 23:36
ブルームバーグ米ハイテク業界、今年も人員削減で幕開け?急成長モード取り戻せず11日 22:39
ブルームバーグ米CPIは伸び加速、予想上回る上昇?早期利下げ期待が後退11日 22:34
ブルームバーグ米ハーバード大を学生らが提訴、反ユダヤ主義への対応不十分と主張11日 22:17
ブルームバーグチェサピーク、サウスウエスタン・エナジーを74億ドルで買収へ11日 20:34
ブルームバーグ世界最大級のファンド、中国株外し恐れず?必須でなくなった対中投資11日 19:19
ブルームバーグ野村証の西執行役員、中長期的な株高には海外勢の実需買いを期待11日 18:05
ブルームバーグキャシー・ウッド氏驚く?米SEC委員長が暗号資産を「侮辱」11日 17:38
ブルームバーグ中国の23年自動車生産台数、3000万台突破?EV・対ロシア輸出急増11日 17:37
では明日までバイデン
ブルームバーグゴールドマン、株式首位奪還でトレーダー団結?ライバルはモルガンS12:39
ブルームバーグ米FF金利先物市場で過去最大規模のブロック取引?ショートカバーか12:09
ブルームバーグテスラ、中国で価格引き下げ?EV市場減速でさらなる値下げの可能性12:00
ブルームバーグ【ESGまとめ読み】移行金融、ブラックロック、訴訟ファイナンスなど12:00
ブルームバーグアルゼンチンのインフレ率、211%超?ミレイ政権発足の23年12月11:57
ブルームバーグ中国輸出、昨年は2016年以来となる減少?12月単月では増加11:50
ブルームバーグマスク氏のスペースX、薬物使用に関し規則違反の証拠ない?NASA11:15
ブルームバーグ2年国債利回りがゼロ%に低下、昨年8月以来11:09
ブルームバーグ日本製鉄、今井正副社長が社長COOに昇格?橋本社長は会長CEOに11:09
ブルームバーグ中国消費者物価、昨年12月は3カ月連続で下落?内需低迷浮き彫り10:45
ブルームバーグ「適温相場」期待で日本株買いが活発化、低迷中国株からの逃避も復活10:29
ブルームバーグオープンAI、企業向けChatGPTで260社と契約?発表後4カ月足らずで10:24
ブルームバーグトヨタ、エンジン開発の新プロジェクト始動?時代逆行ではないと会長10:16
ブルームバーグアップル取締役にワンダ・オースティン氏?ゴア、ベル両氏は退任へ09:55
ブルームバーグCIBCが米オフィス不動産向け債権売却目指す、460億円相当?資料09:43
ブルームバーグSBI株が一時2%安、金融庁が傘下証券を株価操作で処分方針と報道09:41
ブルームバーグ経営難の韓国・泰栄建設、債務再編協議の開始で債権者の承認得る09:05
ブルームバーグ米クレジットカード延滞率、10年ぶり高水準?生計費上昇が家計圧迫08:40
ブルームバーグ原油急伸、米英軍がイエメンのフーシ派軍事拠点を空爆08:23
ブルームバーグ米インフレ加速、財価格の低下基調止まる?サービス価格なお高水準08:08
ブルームバーグ日本株が連騰、円安を好感し大型銘柄に買い?好決算のファストリ高い07:54
ブルームバーグ債券は上昇幅縮小、30年入札結果が弱め?早期政策修正観測後退支え07:34
ブルームバーグ30年国債入札は低調公算、利回り低下で魅力後退?買いオペ減額も影響07:30
ブルームバーグ円は対ドルで一時144円台に上昇、CPI後に米金利低下?持ち高調整07:28
ブルームバーグ英GDP、11月は0.3%増に回復?景気後退リスクなお残る18:57
ブルームバーグ公募割れ回避で初値操作、主幹事獲得意識か?SBI証が一部業務停止17:42
ブルームバーグ金融庁、SBI証に1週間の一部業務停止命令?IPO株価操作で16:12
ブルームバーグきょうの国内市況(1月12日):株式、債券、為替市場16:03
ブルームバーグLME銅、約1カ月ぶり安値から反発?中国の景気刺激策期待強まる15:52
ブルームバーグストラテジックC、Xアカウント閉鎖へ?米SEC乗っ取り受け決定15:47
ブルームバーグ台湾総統選、市場は勝者の発言と中国の反応に注目か?13日投開票15:28
ブルームバーグ香港のタクシー、中国の電子決済に対応?現金からキャッシュレスへ15:13
ブルームバーグ中国ナンバー5の蔡奇氏、習氏が異例の重用?今や政権の要か15:12
ブルームバーグ【日本株週間展望】上値重い、高値警戒感や米政府機関の閉鎖リスク15:09
ブルームバーグ韓国金融委、米ビットコイン現物ETF投資に警鐘?暗号資産株下落15:06
ブルームバーグイエメンのフーシ派とは何者か、米英が軍事拠点を空爆?QuickTake14:57
ブルームバーグH2Aロケット48号機打ち上げ成功、政府の情報収集衛星を搭載14:57
ブルームバーグ中国人民銀は15日に利下げと資金供給の公算大、景気支援で?調査14:53
ブルームバーグ2024年は世界で重要選挙が目白押し?経済や金融市場へのリスクとは14:33
ブルームバーグJPモルガン、ディストレスト債取引で覇権狙う?シティ撤退で好機14:24
ブルームバーグ日銀の24年度物価見通し下方修正の公算大、23年度成長率も?関係者14:10
ブルームバーグ【債券週間展望】長期金利は低下か、日銀の早期政策修正観測が後退13:58
ブルームバーグ来週のドル・円は144?145円台中心に上値重い、年初からの円売り一服13:57
ブルームバーグ中国、米側に重大な懸念表明?先端半導体製造技術へのアクセス制限で13:54
ブルームバーグビットコイン現物のETF、ウォール街席巻?歴史的デビュー13:49
ブルームバーグアジア一の富豪アンバニ氏、再び1000億ドルクラブ入り?株価大幅高で13:19
ブルームバーグTOPIX7連騰、円安で買い安心感?好決算のファストリが最高値07:54
ブルームバーグ中長期債が上昇、日銀政策修正観測後退で2年債0%に?30年入札低調07:34
ブルームバーグ30年国債入札は低調公算、利回り低下で魅力後退?買いオペ減額も影響07:30
ブルームバーグ円は対ドルで145円前半、米利下げ期待で底堅い?日銀観測後退は重し07:28
*は金融株()は予想1株利益、単位:ドル
16日(火)
モルガン・スタンレー*(1.07)
ゴールドマン*(4.14)
17日(水)
アルコア(-0.83)
19日(金)
トラベラーズ*(4.99)
※予定は変更になる場合があります
出所:MINKABU PRESS
◆国内経済
・12月マネーストックM2 (8:50)
・11月特定サービス産業動態統計 (13:30)
・12月工作機械受注 (15:00)
★東証が「資本コストや株価を意識した経営の実現に向けた対応」に関する開示企業一覧を公表開始 (15:30)
◆国際経済etc
★米国市場休場(マーティン・ルーサー・キング牧師生誕祭)
★中国MLF (中期貸出制度) 金利 (10:20)
・ユーロ圏11月鉱工業生産指数 (19:00)
・ユーロ圏11月貿易収支 (19:00)
・世界経済フォーラム (ダボス会議、~19日)
・ユーロ圏財務相会合
・アイオワ州で最初の予備選挙 (米大統領選)
1月16日 (火) ――
◆国内経済
・12月国内企業物価 (8:50)
・5年国債入札
◆国際経済etc
・英国12月失業率 (16:00)
・ドイツ12月消費者物価指数[確報値] (16:00)
・ドイツ1月ZEW景況感指数 (19:00)
・ユーロ圏1月ZEW景況感指数 (19:00)
・米国1月ニューヨーク連銀製造業景気指数 (22:30)
・EU経済・財務相理事会(ECOFIN)
【海外決算】
[米]モルガンスタンレー<MS>、ゴールドマン・サックス<GS>
◆国内経済
・生活意識に関するアンケート調査 (13:30)
・12月投信概況 (15:00)
・12月訪日外客数 (16:15)
・阪神・淡路大震災から29年
・芥川賞・直木賞の発表
◆国際経済etc
・中国12月70都市新築住宅価格動向 (10:30)
★中国10-12月期GDP (11:00)
★中国12月小売売上高 (11:00)
★中国12月鉱工業生産 (11:00)
★中国1-12月固定資産投資 (11:00)
・英国12月消費者物価指数 (16:00)
・ユーロ圏12月消費者物価指数[確報値] (19:00)
・米国MBA住宅ローン申請指数 (21:00)
★米国12月小売売上高 (22:30)
・米国12月輸入物価指数 (22:30)
・米国12月輸出物価指数 (22:30)
★米国12月鉱工業生産指数 (23:15)
・米国12月設備稼働率 (23:15)
・米国11月企業在庫 (18日0:00)
・米国1月NAHB住宅市場指数 (18日0:00)
・米地区連銀経済報告 (ベージュブック) (18日4:00)
・インドネシア中銀が政策金利を発表
・米国20年国債入札
【海外決算】
[米]チャールズシュワブ<SCHW>
1月18日 (木) ――
◆国内経済
★11月機械受注 (8:50)
・週間対外及び対内証券売買契約等の状況 (8:50)
・11月鉱工業生産[確報値] (13:30)
・11月設備稼働率 (13:30)
・20年国債入札
◆国際経済etc
・ユーロ圏11月経常収支 (18:00)
・ユーロ圏11月建設支出 (19:00)
・米国新規失業保険申請件数 (22:30)
★米国12月住宅着工件数 (22:30)
・米国12月住宅建築許可件数 (22:30)
・米国1月フィラデルフィア連銀製造業景況指数 (22:30)
・米国週間石油在庫統計 (19日1:00)
【海外決算】
★[台]台湾積体電路製造(TSMC)<TSM>
◆国内経済
★12月全国消費者物価指数 (8:30)
・11月第3次産業活動指数 (13:30)
◆国際経済etc
・ドイツ12月生産者物価指数 (16:00)
・米国1月ミシガン大学消費者信頼感指数 (20日0:00)
・米国12月中古住宅販売件数 (20日0:00)
・米国11月対米証券投資 (20日6:00)
・米連邦政府つなぎ予算一部期限(残りは2月2日期限)
【海外決算】
[米]トラベラーズ<TRV>
1月20日 (土) ――
◆国内経済etc
★JAXAの月探査機「SLIM」が月面着陸に挑戦
1月21日 (日) ――
◆国内経済etc
・京都市長選挙告示 (2月4日投開票)
※「★」は特に注目されるイベント。カッコ ()内は日本時間。
株探ニュース
(Horiko Capital Management LLC)
提供:フィスコ
こすぱよすぎだろこれ
検察/捜査機関を歪めたのが、安倍晋三、延いては自由民主党政権である事がよく判る発言ですね(՞ةڼ◔)
1/15
(月)未定USD(米) 休場N/AN/AN/A
08:50JPY(日) 12月 マネーストックM2 [前年同月比]2.3%―
19:00EUR(欧) 11月 鉱工業生産 [前月比]-0.7%―
19:00EUR(欧) 11月 鉱工業生産 [前年同月比]-6.6%―
19:00EUR(欧) 11月 貿易収支(季調済)109億ユーロ―
19:00EUR(欧) 11月 貿易収支(季調前)111億ユーロ―
22:30CAD(加) 11月 卸売売上高 [前月比]-0.5%―
22:30CAD(加) 11月 製造業出荷 [前月比]-2.8%0.6%
1/16
(火)08:30AUD(豪) 1月 ウエストパック消費者信頼感指数82.1―
08:50JPY(日) 12月 国内企業物価指数 [前月比]0.2%-0.1%
08:50JPY(日) 12月 国内企業物価指数 [前年同月比]0.3%-0.3%
16:00DEM(独) 12月 消費者物価指数(CPI、改定値) [前月比]0.1%―
16:00DEM(独) 12月 消費者物価指数(CPI、改定値) [前年同月比]3.7%―
16:00GBP(英) 12月 失業率4.0%―
16:00GBP(英) 12月 失業保険申請件数1.60万件―
16:00GBP(英) 11月 失業率(ILO方式)4.2%―
19:00DEM(独) 1月 ZEW景況感調査(期待指数)12.8―
19:00EUR(欧) 1月 ZEW景況感調査23.0―
22:15CAD(加) 12月 住宅着工件数21.26万件―
22:30CAD(加) 12月 消費者物価指数(CPI) [前月比]0.1%-0.3%
22:30CAD(加) 12月 消費者物価指数(CPI) [前年同月比]3.1%3.2%
22:30USD(米) 1月 ニューヨーク連銀製造業景気指数-14.5-2.7
(水)11:00CNY(中) 10-12月期 四半期国内総生産(GDP) [前期比]1.3%1.0%
11:00CNY(中) 10-12月期 四半期国内総生産(GDP) [前年同期比]4.9%5.2%
11:00CNY(中) 12月 小売売上高 [前年同月比]10.1%8.0%
11:00CNY(中) 12月 鉱工業生産 [前年同月比]6.6%6.6%
16:00GBP(英) 12月 消費者物価指数(CPI) [前月比]-0.2%―
16:00GBP(英) 12月 消費者物価指数(CPI) [前年同月比]3.9%3.8%
16:00GBP(英) 12月 消費者物価指数(CPIコア指数) [前年同月比]5.1%―
16:00GBP(英) 12月 小売物価指数(RPI) [前月比]-0.1%―
16:00GBP(英) 12月 小売物価指数(RPI) [前年同月比]5.3%―
19:00EUR(欧) 12月 消費者物価指数(HICP、改定値) [前年同月比]2.9%―
19:00EUR(欧) 12月 消費者物価指数(HICPコア指数、改定値) [前年同月比]3.4%―
20:00ZAR(南ア) 11月 小売売上高 [前年同月比]-2.5%―
21:00USD(米) MBA住宅ローン申請指数 [前週比]9.9%―
22:30CAD(加) 11月 対カナダ証券投資額-157.5億カナダドル―
22:30CAD(加) 12月 鉱工業製品価格 [前月比]-0.4%―
22:30CAD(加) 12月 原料価格指数 [前月比]-4.2%―
22:30USD(米) 12月 小売売上高 [前月比]0.3%0.4%
22:30USD(米) 12月 小売売上高(除自動車) [前月比]0.2%0.2%
22:30USD(米) 12月 輸入物価指数 [前月比]-0.4%-0.7%
22:30USD(米) 12月 輸出物価指数 [前月比]-0.9%-0.7%
23:15USD(米) 12月 鉱工業生産 [前月比]0.2%-0.1%
23:15USD(米) 12月 設備稼働率78.8%78.6%
24:00USD(米) 11月 企業在庫 [前月比]-0.1%-0.1%
24:00USD(米) 1月 NAHB住宅市場指数3737
24:15EUR(欧) ラガルド欧州中央銀行(ECB)総裁、発言N/AN/AN/A
28:00USD(米) 米地区連銀経済報告(ベージュブック)
08:50JPY(日) 11月 機械受注 [前年同月比]-2.2%-0.6%
08:50JPY(日) 前週分 対外対内証券売買契約等の状況(対外中長期債)5423億円―
08:50JPY(日) 前週分 対外対内証券売買契約等の状況(対内株式)2962億円―
09:01GBP(英) 12月 英王立公認不動産鑑定士協会(RICS)住宅価格指数-43―
09:30AUD(豪) 12月 新規雇用者数6.15万人1.50万人
09:30AUD(豪) 12月 失業率3.9%3.9%
13:30JPY(日) 11月 鉱工業生産・確報値 [前月比]-0.9%―
13:30JPY(日) 11月 鉱工業生産・確報値 [前年同月比]-1.4%―
13:30JPY(日) 11月 設備稼働率 [前月比]1.5%―
18:00EUR(欧) 11月 経常収支(季調済)338億ユーロ―
19:00EUR(欧) 11月 建設支出 [前月比]-1.0%
(-0.9%)―
19:00EUR(欧) 11月 建設支出 [前年同月比]-0.7%―
21:30EUR(欧) 欧州中央銀行(ECB)理事会議事要旨N/AN/AN/A
22:30USD(米) 12月 住宅着工件数 [年率換算件数]156.0万件141.7万件
22:30USD(米) 12月 住宅着工件数 [前月比]14.8%-9.2%
22:30USD(米) 12月 建設許可件数 [年率換算件数]146.0万件
(146.7万件)148.1万件
22:30USD(米) 12月 建設許可件数 [前月比]-2.5%
(-2.1%)1.0%
22:30USD(米) 前週分 新規失業保険申請件数20.2万件―
22:30USD(米) 前週分 失業保険継続受給者数183.4万人―
24:15EUR(欧) ラガルド欧州中央銀行(ECB)総裁、発言N/AN/AN/A
1/19
(金)08:30JPY(日) 12月 全国消費者物価指数(CPI) [前年同月比]2.8%2.5%
08:30JPY(日) 12月 全国消費者物価指数(CPI、生鮮食料品除く) [前年同月比]2.5%2.3%
08:30JPY(日) 12月 全国消費者物価指数(CPI、生鮮食料品・エネルギー除く) [前年同月比]3.8%3.7%
13:30JPY(日) 11月 第三次産業活動指数 [前月比]-0.8%―
16:00DEM(独) 12月 生産者物価指数(PPI) [前月比]-0.5%―
16:00GBP(英) 12月 小売売上高 [前月比]1.3%―
16:00GBP(英) 12月 小売売上高 [前年同月比]0.1%―
16:00GBP(英) 12月 小売売上高(除自動車) [前月比]1.3%―
16:00GBP(英) 12月 小売売上高(除自動車) [前年同月比]0.3%―
16:30CHF(スイス) 12月 生産者輸入価格 [前月比]-0.9%―
22:30CAD(加) 11月 小売売上高 [前月比]0.7%0.0%
22:30CAD(加) 11月 小売売上高(除自動車) [前月比]0.6%―
24:00USD(米) 1月 ミシガン大学消費者態度指数・速報値69.768.0
24:00USD(米) 12月 中古住宅販売件数 [年率換算件数]382万件384万件
24:00USD(米) 12月 中古住宅販売件数 [前月比]0.8%0.5%
30:00USD(米) 11月 対米証券投資(短期債除く)33億ドル―
30:00USD(米) 11月 対米証券投資-838億ドル―
シナ・ロシアにハックされたのか?
ブルームバーグケリー米気候特使、近く退任と関係者-バイデン氏の再選支援との報道も17:32
ブルームバーグアップル、サンディエゴの121人規模AIチーム閉鎖へ?組織再編16:37
ブルームバーグフーシ派、サウジ国境に近いサーダ州で13日に軍事演習?アルマシラ16:17
ブルームバーグ北朝鮮が日本海に向け弾道ミサイル発射、被害報告なし?今年初15:12
ブルームバーグ楽天証社長、年初の口座開設は約3倍「すごい勢い」?新NISA効果14:37
ブルームバーグアックマン氏、米大統領選で民主党候補目指すフィリップス議員支持14:20
ブルームバーグテスラ、年初から時価総額940億ドル減?逆風吹き前年の上昇から一転12:12
ブルームバーグ英国はフーシ派拠点さらに攻撃する用意、船舶の航行妨害続けば?外相10:01
ブルームバーグ台湾総統選、与党民進党の頼清徳氏が当選?民意代表していないと中国13日 21:15
ブルームバーグ岸田首相、刷新本部は若手や女性の意見反映すべく人選?捜査全面協力13日 17:32
ブルームバーグ台湾の総統選、開票進む?新リーダーに誰が選ばれるか世界が注目13日 14:59
ブルームバーグボーイング737MAX?9の運航再開に新たな要件?米連邦航空局13日 13:14
ブルームバーグビットコイン反落、一時4万2000ドル割り込む?ETF巡る楽観が後退13日 12:00
ブルームバーグモルガンS、米当局に2.49億ドル支払いで合意?ブロック取引捜査決着13日 10:32
ブルームバーグ80年代バブルの高値に迫る日本株市場、脱デフレや企業改革に確信増す13日 08:00
ブルームバーグマイクロソフト、時価総額首位に返り咲き?アップルを2年ぶりに抜く13日 07:17
ブルームバーグ【米国市況】2年債利回り急低下、PPI下振れ?ドル一時144円36銭13日 06:53
ブルームバーグ米下院議長、歳出に関する超党派合意を堅持?解任の脅しはねつける13日 06:37
ブルームバーグインフレ懸念再び、中東混乱で輸送コストや原油価格が上昇13日 05:50
ブルームバーグ反米勢力「抵抗の枢軸」連携、イランの筋書き通りに?フーシ派が存在感13日 05:29
ブルームバーグダイモン氏警告、FRBバランスシートのランオフは注視すべきリスク13日 04:54
ブルームバーグリスクオンの市場、インフレリスクを無視している?ハートネット氏13日 04:11
ブルームバーグFRBは利下げを、据え置けばハードランディングに?ミスラ氏13日 04:02
ブルームバーグドイツ銀、コメルツなど欧州競合行の買収含む選択肢検討?関係者13日 03:09
ブルームバーグECB利下げ、「近い将来のトピックではない」?レーン理事13日 02:26
ブルームバーグデルタ航空、2024年の利益目標を後退させる?コスト高が影響13日 02:11
ブルームバーグシティグループ、従業員2万人削減へ?リターン押し上げ策の一環13日 01:20
ブルームバーグFRBタカ派転向予想は減少、欧英豪のサプライズ警戒?BofA調査13日 01:03
ブルームバーグ中国、開発業者への支援強化を地方に指示?不動産不況の回復見えず13日 00:19
ブルームバーグブラックロック、運用資産総は10兆ドル超に拡大-10?12月期は業績良好12日 23:18
ブルームバーグウェルズ・ファーゴ、予想以上に費用増加?FDICへの拠出など響く12日 23:14
ブルームバーグBofA、純利益半減?債券トレーディング収入が予想外の減少12日 22:50
ブルームバーグ米PPI、前月比で3カ月連続の低下?利下げ観測が再び強まる12日 22:35
ブルームバーグ米連邦航空局、ボーイングの生産体制に対する監督強化12日 22:28
ブルームバーグJPモルガン、純金利収入またも過去最高?24年通年も増加見込む12日 21:39
ブルームバーグブラックロック、オルタナティブ投資のGIP買収へ?125億ドル12日 20:44
ブルームバーグブレント原油が80ドル突破、フーシ派拠点への空爆後?ロンドン市場12日 20:27
ブルームバーグくら寿司USA、ニッチ市場とらえ米国人を魅了?株価6倍は実力か12日 20:04
ブルームバーグ中国経済のファイナンス活動、需要弱く市場予想下回る?23年12月12日 19:23
書けないわ
詳しい人教えて
佐野日出之、我妻綾
2024年1月13日 8:00 JST
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2024-01-12/S74SVET0AFB400
今年中に日経平均は最高値更新とベテラン運用者、乏しい割高感
テクニカル過熱、日米金利高の再燃懸念で短期的には調整リスク
佐野七緒
2024年1月14日 14:37 JST
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2024-01-12/S762RCT0G1KW00
「口座開設の動きの勢いは例年と全然違っている」-楽天証の楠社長
みずほ証券との提携強化で「資産形成層を引き寄せたい」-楠氏
関連記事:
80年代バブルの高値に迫る日本株市場、脱デフレや企業改革に確信増す
年始の日本株ラリー、日本の投資文化の変化到来告げる-日興アセット
Ryan Vlastelica、Subrat Patnaik
2024年1月13日 7:17 JST
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2024-01-12/S762RCT0G1KW00
マイクロソフトは年初来3.3%上昇、アップルは3.4%下落
マイクロソフトは時価総額3兆ドルに達する可能性も
原題:Microsoft Dethrones Apple as Most Valuable Stock in the World(抜粋)
Enda Curran
2024年1月13日 5:50 JST
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2024-01-12/S75SGMDWLU6800
米英はフーシ派拠点空爆、紅海での攻撃に対応-主要貿易航路に支障
2024年はインフレ収束が期待されていたが、わずか数日で再燃
原題:Inflation Fears Are Rising Again as Shipping Costs and Oil Jump(抜粋
「6勝4敗」(過去10年の日経平均の陰陽星取)
【国内】
□12月マネーストックM2(8:50)
□11月特定サービス産業動態統計(13:30)
□12月工作機械受注(15:00)
★東証が「資本コストや株価を意識した経営の実現に向けた対応」に関する開示企業一覧を公表開始(15:30)
【海外】
★米国市場休場(マーティン・ルーサー・キング牧師生誕祭)
★中国MLF(中期貸出制度)金利(10:20)
□ユーロ圏11月鉱工業生産指数(19:00)
□ユーロ圏11月貿易収支(19:00)
□世界経済フォーラム(ダボス会議、~19日)
□ユーロ圏財務相会合
□アイオワ州で最初の予備選挙(米大統領選)
株探ニュース
★米国市場休場(マーティン・ルーサー・キング牧師生誕祭)
ゼロ金利との闘い 日銀の金融政策を総括する (日本経済新聞出版) 植田和男 (著) >激安古本
国際収支不均衡下の金融政策 植田 和男 (著) >激安古本
は、植田日銀総裁候補報道時に持っていたが、
大学4年間の金融学が10時間でざっと学べる (角川文庫) Kindle版植田 和男 (著) >図解でないほう
に、効率的市場仮説、アクティブ運用とパッシブ運用
アメリカの運用成績、アクティブは指数に負けている、夢を見る前に、こうした現実を理解していましょうと。
図解の方にも簡単に書いているが
植田の発言を自分が聞く限り、(主流派間違っているが)バーナンキやドラギ等の主流派経済学の
王道。植田の以上に市場と金融経済学に精通している経済学者エコノミストアナリスト、マスコミは
ほとんどいないはず。学生でしかない。今のところ上手くやっているだから、加藤出や熊野等日銀プロパー
経済学の素養のない日経記者、フランス語学科小柳、朝日記者NHKTBS解説員等マスコミ経済学者
エコノミストアナリスト債券や等は日銀に注文せずだまって聞いているべき。
円安は国益に決まっている。事実上の経済素人がアホなことを言い続けるからプラザ合意後の失われた40年
が100年に。若者子供未来の日本人は恨めよ
植田和男 (著) 形式: Kindle版>Amazonセール中935円
なお金曜日?からポイントセール。
なんか間違ってこの本を高額で出品しているサイトがあるな。実質詐欺だな
戊辰戦争以来日本支配からフランス側を排除したい「自称保守」の工作は続いてるんだなあ。ヴェトナム代表一時的に日本にリードする監督としての実力
まあ政敵側は正しく評価されんのよ
では明日までバイデン
欧米はまもなく勝利宣言、その後に厄介なトレードオフが待ち受けている
2024.1.10(水)Financial Times(英フィナンシャル・タイムズ紙 2024年1月3日付)By Chris Giles
https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/78804
米大統領選の勝者からX破綻の可能性、パルテノン神殿の彫刻の行方まで予想
2024.1.1(月)Financial Times
https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/78739?page=6
日銀はゼロを上回る水準まで金利を引き上げるか?
引き上げない。
2024年は日銀がついに長短金利操作(イールドカーブ・コントロール)とマイナス金利を廃止する年になる。
しかし、あと数回の利上げを見込む市場の期待に反し、金利はゼロ%程度で年末を迎えるだろう。
賃金の伸びが平凡で、米国金利がピークを迎えるに伴い円高に振れる見通しが強く、傾斜のきついイールドカーブを好む
理由があることから、日銀が金利をプラス水準に設定する見込みは薄い。
もっとも、どんな中央銀行の予想にたがわず、多くのことは今後出てくるデータに左右される。
By Robin Harding
1/13(土) 6:06配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/3591ef6de17c29e2def61d347ccb7f6203bf3768?page=1
1/14(日) 23:51配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/4736224f8f1455abb880e47a9615d53ed570eec5?page=1
12日のニューヨーク外国為替市場でドル円は、予想を下回った12月米卸売物価指数(PPI)を受けて米10年債利回りが一時3.91%台まで低下したことで、145.57円から144.36円まで下落した。ユーロドルは1.0936ドルから1.0987ドルまで上昇した後、1.0947ドル付近まで反落した。ユーロ円は158.55円まで下落した。
本日の東京外国為替市場のドル円は、NY市場がキング牧師誕生日で休場のため閑散な取引が予想される中、3月米連邦公開市場委員会(FOMC)での利下げ開始確率が上昇していることで軟調な展開が予想される。
ドル円は、昨年11月13日の高値151.91円から12月28日の安値140.25円まで11.66円下落した後、先週は146.41円まで上昇して、半値戻しの146.08円を上回ったものの、現状は144円台に反落している。すなわち、「半値戻しは全値戻し」を意識しながら相場に臨んでいきたい。
12日に発表された米12月卸売物価指数(PPI)は、前月比は3カ月連続の低下となる-0.1%、前年比では+1.0%と発表され、生産者レベルでのインフレ圧力緩和が示された。
米連邦準備理事会(FRB)は、個人消費支出(PCE)価格指数をインフレ目標の基準にしている。PPIとPCEは、特定の医療分野やポートフォリオ管理など、いくつかのカテゴリーが共通であることで、26日に発表される昨年12月のPCE価格指数も伸び率鈍化が示される可能性が高まっている。
昨年11月のPCE価格指数は前年比+2.6%と発表されており、10月の同比+3.0%から低下してFRBのインフレ目標2%に接近していた。
シカゴ・マーカンタイル取引所(CME)グループがFF金利先物の動向に基づき算出する「フェドウオッチ」では、3月19-20日のFOMCでの0.25%の利下げ確率は75%台まで上昇し、据え置き確率は21%程度まで低下している。
米国の昨年12月のインフレ指標は以下の通りとなっている。
・CPI:前年比+3.4%
・コアCPI:前年比+3.9%
・スーパーコアCPI:前年比+4.09%
・PPI:前年比+1.0%
・コアPPI:前年比+1.8%
・ISM製造業「価格」指数:45.2
・ISM非製造業「価格」指数:57.4
・ミシガン大学調査の1年先インフレ期待:3.1%
・ニューヨーク連銀調査の1年先のインフレ期待:3.0%
大阪3月限ナイトセッション
日経225先物 35540 -70 (-0.19%)
TOPIX先物 2495.0 -1.5 (-0.06%)
シカゴ日経平均先物 35545 -65
(注:ナイトセッション、CMEは大阪の日中終値比)
12日の米国市場は、NYダウが下落した一方で、 S&P500、ナスダックは上昇。決算を発表したユナイテッドヘルス・グループ<UNH>が3%を超す下落でNYダウの重荷となったほか、JPモルガン・チェース<JPM>は予想を上回る決算が好感されて高値を更新したものの、買い一巡後は下落に転じた。バンク・オブ・アメリカ<BAC>やウェルズ・ファーゴ<WFC>などの決算反応も弱く、主要企業の業績期待は後退。ただし、12月の米卸売物価指数(PPI)は前月比で0.1%下落し、インフレ懸念が薄れたことが下支えとなった。S&P500業種別指数は、電気通信サービス、エネルギー、ソフトウエア・サービスが上昇した半面、自動車・同部品、銀行、ヘルスケア機器・サービスが下落した。
シカゴ日経平均先物(3月限)清算値は、大阪比65円安の3万5545円だった。日経225先物(3月限)は日中比40円安の3万5570円で始まり、その後は軟化し、3万5390円から3万5580円処のレンジで推移。米国市場の取引開始後にリバウンドを見せ、一時3万5670円とプラスに転じたものの、買い一巡後は3万5500円~3万5620円辺りで保ち合い、3万5540円でナイトセッションの取引を終えた。
シカゴ先物にサヤ寄せする格好から、やや利食い先行のスタートになろう。日経225先物は先週の大幅上昇に対する過熱感が意識されやすく、いったんは調整を挟みたいところだろう。23日はファーストリテイリング <9983.T> [東証P]が6%を超える上昇で日経平均株価を231円押し上げたこともあり、利食いも入りやすいとみられる。米国では主要企業の決算発表が本格化するなか、今週もゴールドマン・サックス・グループ<GS>など金融機関の決算が予定されており、その反応も見極めたい。
また、15日の米国市場はキング牧師記念日で休場のため、海外勢のフローが限られていることもあり、先週の勢いは落ち着きをみせてくることが考えられる。ただし、中国マネーの流入が観測されているほか、国内では新NISA(少額投資非課税制度)による需給が下支えとなるなか、ピーク感は乏しい。日経225先物は拡大するボリンジャーバンドの+2σと+3σによるレンジで推移しており、+3σは3万6050円辺りまで上昇している。1月のSQ値である3万6025円97銭が意識されるなか、押し目待ち狙いの買い意欲は強そうであり、ショートに傾けるポジションは避けたい。
そのため、オプション権利行使価格の3万5500円を中心とした3万5000円から3万6000円辺りのレンジを想定しておきたい。+2σは3万5180円辺りに位置しており、同水準に接近する局面では、ロングでの対応に向かわせそうだ。
12日のVIX指数は12.70(前日は12.44)に上昇した。ただし、5日に付けた14.58をピークに低下しており、12.85に位置する25日移動平均線を下回っているため、抵抗線として意識されている可能性がある。昨年12月12日に付けた11.31を睨んだトレンドが意識されやすく、現状ではショートカバーを誘い込みやすいとみておきたい。
なお、先週末のNT倍率は先物中心限月で14.26倍に上昇した。75日線からのリバウンドを見せるなか、14.08倍に位置する25日、200日線を上放れた。先週はファーストリテイリングの上昇が日経平均型を牽引する格好となっていた。本日は反動安が意識されようが、中国マネーの流入が観測されるなか、押し目ではNTロングでのスプレッド狙いが入りやすいだろう。
> 5chの市況板が完全に死んでるな
どうなったんだろ?
ダダこねてるのか?
頻繁にしんで
毎回半日以上復旧出来ないとか
暴落待ちに暴落なし
5chはしんだ
ジャニーズ、吉本以外vsほかの事務所vsテレビ局社員
5ちゃん vs talk 、遠くから見つめるひろゆき
台湾
ウクライナ
中東
各所で勢力争い起きてんね
その他はだめみたい
たぶんそれ、あとスレも乱立してたし
トークはダウンロード後にスレ取得に設定一手間必要なんだっけ?
確かそれやったから今書けてんだけど
もうその時の事忘れた
ブルームバーグ元米高官らが台湾訪問、頼次期総統ら要人と会談か?中国反発も08:21
ブルームバーグウクライナ大統領、ダボス会議でダイモン氏と面会へ?関係者08:01
ブルームバーグ日本株は小反落か、急騰後の高値意識?米金利低下で割安株の上値重く07:59
ブルームバーグ北朝鮮、極超音速中長距離弾道ミサイルを14日に試射?国営通信07:59
ブルームバーグ米利下げ観測に固執する債券強気派、前途多難?緩和の道筋に不確実性07:47
ブルームバーグ債券は上昇か、利下げ観測で米金利低下?日銀買いオペは減額警戒07:44
ブルームバーグ円は対ドルで144円台後半に上昇、PPI下振れで米2年金利が急低下07:23
ブルームバーグ台湾市場の大きな不確実性解消も中台関係のリスク残る?アナリスト06:30
ブルームバーグ【今朝の5本】仕事を始める前に読んでおきたい厳選ニュース06:01
ブルームバーグJSRが呼びかける業界再編を支持、関与したい?レゾナックHD社長05:30
ブルームバーグ米英軍の戦闘機、イエメンを再び攻撃?フーシ派のTV局03:57
ブルームバーグ米経済に想定外のインフレ圧力、議会が税優遇措置で合意なら03:32
ブルームバーグエヌビディア、好調な年初スタート?足踏みする米株市場で明るい材料01:27
ブルームバーグ中国経済「緩慢な」回復となる見込み、今週GDP発表?15日に利下げか14日 23:56
ブルームバーグシカゴ連銀総裁、投資家は先走っている可能性?利下げ軌道巡り14日 23:07
ブルームバーグアイスランド南西部、火山の噴火再び始まる?14日午前14日 20:31
Paritosh Bansal
2023年10月3日午後 6:15 GMT+93ヶ月前更新
https://jp.reuters.com/markets/bonds/5SOZ7NQBSFI3VLP2P4CZDLVB4E-2023-10-03/
コラム:イエレン氏「高圧経済」論、16年講演が示唆する政策展開=木野内栄治氏
大和証券 チーフテクニカルアナリスト 木野内栄治
2020年12月1日午前 11:49 GMT+93年前更新
https://jp.reuters.com/article/idUSKBN28B3K8/
かなりハードル高いと思うが36000超え
1月後半は需給の関係で円高に振れやすいです。日経平均もテクニカル面で赤信号を出しています。
ユルマズ先生は下目線だぞ
これを読めば市況実況が3倍くらい楽しめるかもしれません。敬称略。
https://leondsgeeste.blog.shinobi.jp/%E4%BA%8B%E5%85%B8/%E5%B8%82%E6%B3%81%E6%9D%BF%E7%94%A8%E8%AA%9E%E4%BA%8B%E5%85%B8
>昔のコテ一覧。みんなどこへ・・
久しぶり過ぎてどの個別株で持ち上げたのかも分析できん。
ダイエーがいないだと…
北原さんはこれ以降?
しかし相場はエエな。
頭がシャキッとする。
暴落が来ても大インフレで帳消しするとか、力を力でぶつけ合うそんな相場
ハシゴ外すパターンかと
やっとれんわ
どうすればいいのか探しまくったぞ
うーむ困った
掲示板ないと不安なヤシw
ここくるまで苦労したわ
見にくいけど
次の暴落はコロナjn1かなと思う。
日本は5類移行して麻痺ってるが世界の対応がヤバ
じゃ動かんか
Chmateがアウトなんけ?
だれが買ってるんだよ?
2chMate 0.8.10.182/Google/Pixel 7a/13/LR
知らんけど誰も使ってないでしょ
これからはここがレギュラーでいいのか?
今までは3軍だったけど
> mate復活しないか
5ちゃん自体の問題よ
おまいら岸田さんの悪口ばっかだったからw
ありがとうインチキ
あの画像はもう殿堂入りしてるな
/ / / /λ / / /λ
/  ̄ ̄ \
/ / ̄\ / ̄\\
/ | ●| | ●| ヽ
| し ̄ヽJ し  ̄ヽJ |
| '""" | うひょーーっ
| """" T" | T """ |
| """" | ノ | """ |
\ 丶 ___人___ノ /
\_ ヽ―/ __/
/  ̄ ヽヽ \
バターロールが5個88円だから
玉子2個でバターロール1個より安くなった
ゆで卵2個とバターロール1個の朝食頂きます(-人-)
バカチコ!
松ちゃんバカチコ!
損してるやつ居るの?
なんでさがらないの
さがれさがれさがれさがれさがれさがれさがれさがれさがれさがれさがれさがれさがれさがれさがれさがれさがれさがれさがれさがれさがれさがれ
お金がなくなるよくそおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお
奇襲攻撃的な上げなのでついていけてるやつは少ない
まだ行ける
Jane 復活ののろしか
ありがとう
むしろインチキ絶交のチャンスだろ
怖い怖い、いずれ大暴落が来る。
もうわけわからんどうしよ
降りたら入れない
旦那いけねぇ
ちょいとスピードオーバーだ
スルスルする
ダス休みなら
どうなんだろういけるならプロミスに行ってでも食い下がりたい
もう勘弁してくれ
天井は近い。36000円は厳しいかも。一度はつけないとおさまらないかどうか。
Jimウンコだけどアイツ馬鹿すぎん
対応全くできてないの草なんよ
こんなの普段と変わらんわって言ってたくせに
午前、午後の感覚も忘れてるヤシ
病院行け
ここらで一旦…かもしれんよ
植田はどうなるかね。
ああいう下手が居るから俺達が儲けられてるんだから感謝しないとな
さいなら。
材料があるわけでもないし、これで終わりとも言えるわけだ。もう上がらないw
ここが押し目か
が本当ならもう上がらないな。日本の個人は賢い。木曜日引け後の投資主体別データ楽
しみ。
史上最強総理は宇野さんということになる
今日の指定日が多いのかどうか知らんけど
ニー NISA ンバ
って郷ひろみがPRCMやるものとばかり思ってたけどハズレてしまった
スレたいわからんからたてれん
適当でいいなら立てるけど(´・ᴥ・`)
先日、父親の運転で親戚の家に行ったんだが、帰り道に「ポプラ」へ寄ることとなった。
で、俺が何気なく「チンポプラ」って口走ったら、運転中にも関わらず父親が俺を殴り始めた。
それだけでなく「33歳にもなって、そんなことしか喋れないのか!」とか意味不明なことを言い出して
終いには涙をボロボロ流し始めた。
何が父親に起こったかわからないが、とにかく不気味な何かを感じたな。
はいサヨウナラ
トークは再び凍りつけ
LCで148万飛んだ…きついきつすぎる…
1/15(月) 11:06配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/cb3ead241914e71212d2a1ec1eee4eac05202f33?page=2
デイリー新潮「目標は180億円」
そう話す藤本さんの手元には売買した銘柄や価格、米国の市況を手書きでビッシリと記した分厚いノートが置いてある。
病気知らずの健康体というわけではない。16年には脳梗塞で入院し、しばらくして心筋梗塞にもなっている。
「それでも頭がハッキリしとるんは、いつも相場のこと考えているからやと思います。そんなに儲けてどうすると思われるかも
しれません。けど、株が面白いだけ。僕はカードも持ってないし、スマホもない。儲けた金で何か欲しいわけやないんですよ」
日経225先物は11時30分時点、前日比220円高の3万5830円(+0.61%)前後で推移。寄り付きは3万5530円と、シカゴ日経平均先物清算値(3万5545円)にサヤ寄せする格好から、やや売り優勢で始まった。ただし、押し目買い意欲は強く、寄り付きを安値にロングの動きが優勢となり、中盤には3万5860円まで上昇した。買い一巡後は3万5720円~3万5800円辺りでの保ち合いを継続するなか、終盤にかけて3万5880円まで上げ幅を広げた。
日経225先物は利食い先行で始まったものの、寄り付き直後にプラス圏を回復しており、買い意欲の強さがうかがえる。上向きで推移するボリンジャーバンドの+2σと+3σとのレンジでの推移を継続しており、過熱感が意識されるものの、ショートは避けたいところであろう。週足では+2σが3万5820円、+3σは3万7110円辺りに位置している。
なお、NT倍率は先物中心限月で14.23倍に低下した。先週末の大幅上昇に対するリバランスの動きが若干入っているとみられる。ただし、利食い先行で始まったファーストリテイリング <9983.T> [東証P]がプラス圏を回復し日経平均株価をけん引しており、昨年12月半ばに付けた14.34倍や6月高値の14.69倍に向けたNTロングが入りやすいだろう。
ブルームバーグ円の安全資産神話は過去のもの、直接投資増加で日本の対外資産に変化12:05
ブルームバーグ北朝鮮外相、15日にロシア訪問?プーチン大統領の訪朝を地ならしか12:01
ブルームバーグダボス会議、「信頼再構築」テーマに開幕へ?中国首相や米国務長官出席10:52
ブルームバーグ富士通の欧州トップ証言へ、郵便一大冤罪事件?ドラマ化で批判再燃10:51
ブルームバーグ東証、資本効率改善計画提出した企業リストをきょう公表?毎月更新へ10:50
ブルームバーグ日銀政策正常化後も長期金利は「1%前半」にとどまる?ミスターJGB10:50
ブルームバーグノースダコタ州知事、トランプ氏支持表明?アイオワ州党員集会の前日10:44
ブルームバーグ中国、予想外の利下げ見送り?MLFで純額2160億元供給10:33
ブルームバーグ大和証G株が6年ぶりにPBR1倍回復、国内大手金融でいち早く復帰10:32
ブルームバーグ2年国債利回りがマイナス圏に沈む、23年7月以来10:15
ブルームバーグ「生命脅かすほどの寒さ」、米大統領選の共和党候補指名争いに影響も09:45
ブルームバーグ中国政府系の機関がエヌビディア製半導体購入、米制限措置でも?報道09:27
ブルームバーグ株式市場注目の2024年制度変更?新NISAや株価意識経営、取引延長09:02
ブルームバーグパナソニックHD、年内にも次世代電池を米ネバダ工場で量産化へ08:40
ブルームバーグ元米高官らが台湾訪問、頼次期総統ら要人と会談か?中国反発も08:21
ブルームバーグウクライナ大統領、ダボス会議でダイモン氏と面会へ?関係者08:01
ブルームバーグ日本株は小動き、米PPI低下と円相場を見極め?急騰後の高値警戒も07:59
ブルームバーグ北朝鮮、極超音速中長距離弾道ミサイルを14日に試射?国営通信07:59
ブルームバーグ米利下げ観測に固執する債券強気派、前途多難?緩和の道筋に不確実性07:47
ブルームバーグ債券は上昇、日銀買いオペ据え置きでー2年金利はマイナス圏に低下07:44
ブルームバーグ円は対ドルで145円付近、PPI受けた米2年金利急低下がドルの重し07:23
もう死ぬしかない
見にくくて
ここがいいな
大阪3月限
日経225先物 36000 +390 (+1.09%)
TOPIX先物 2536.5 +40.0 (+1.60%)
日経225先物(3月限)は、前日比390円高の3万6000円で取引を終了。寄り付きは3万5530円とシカゴ日経平均先物清算値(3万5545円)にサヤ寄せする格好からやや売り優勢で始まった。寄り付きを安値にロングが優勢となり、3万5720円~3万5800円辺りで保ち合いを継続するなか、前場終盤にかけて3万5880円まで上げ幅を広げた。ランチタイムでは3万5840円~3万5960円にレンジを切り上げ、後場の取引開始後ほどなくして3万6000円まで買われた。買い一巡後は3万5860円~3万5940円処で保ち合い、引けのインデックス買いにより3万6000円の高値で取引を終えた。
日経225先物は利食い先行で始まったものの、寄り付き直後にプラス圏を回復しており、買い意欲の強さがうかがえた。上向きで推移するボリンジャーバンドの+2σと+3σによるレンジで推移しており、過熱感は意識されるものの、ショートを仕掛けづらくさせている。ナイトセッションでは+2σが3万5650円、+3σは3万6700円辺りまで上昇してきた。週足では+2σが3万5870円、+3σは3万7180円辺りに位置している。+2σを上回っての推移のなかでは、押し目狙いのロング対応に向かわせそうだ。
また、日経平均株価は一時3万6008円まで上昇しており、1月のSQ値(3万6025円)に接近してきた。SQ値にタッチするようだと、先高期待が一段と強まる可能性があり、押し目待ち狙いのロングもエントリータイミングを引き上げてきそうだ。
ただし、東証プライムの売買高は15億株台に減少している。週明けの米国市場はキング牧師の記念日で祝日となるため、明日も商いは膨らみづらいだろう。そのため、薄商いのなかで中国マネーなどインデックスに絡んだ商いの影響をより受けやすくなる点には注意しておきたいほか、短期筋の仕掛け的なトレードも入りやすくなりそうだ。
なお、NT倍率は先物中心限月で14.19倍に低下した。先週の上昇に対するリバランスの動きが入ったほか、東京証券取引所による「資本コストや株価を意識した経営に向けた取り組み」を開示した企業の公表を待つなか、金融や海運株など配当志向の物色が目立っており、TOPIX型優位の展開だった。配当志向の物色が継続するようだと、目先的には25日、200日移動平均線が位置する14.09倍辺りまでの低下を想定しておきたい。
手口面(立会内)では、日経225先物はABNクリアリン証券が2万4583枚、ソシエテジェネラル証券が1万3512枚、サスケハナ・ホンコンが5117枚、バークレイズ証券が2234枚、SBI証券が1922枚、野村証券が1904枚、JPモルガン証券が1879枚、日産証券が1327枚、ビーオブエー証券が1148枚、楽天証券が1121枚だった。
TOPIX先物は、ABNクリアリン証券が4万0002枚、ソシエテジェネラル証券が1万8167枚、JPモルガン証券が5664枚、サスケハナ・ホンコンが3945枚、ゴールドマン証券が3884枚、バークレイズ証券が3883枚、みずほ証券が3479枚、ビーオブエー証券が2933枚、モルガンMUFG証券が2185枚、野村証券が1536枚だった。
NYタイムは、キング牧師誕生日で米市場が休場であるため、商いが薄いなか明確な方向感が出にくい状態が予想される。カナダ経済指標の発表はあるもののカナダドル以外の通貨への影響は限られ、局所的な動意にとどまるとみる。
注意しなければならないのは、流動性が乏しいなか、ある程度まとまったフローが出てきた場合に特段の材料を伴わなくとも相場が上下へ振れる可能性がある点。追随すると高値を掴んだり、安値を売り込んでしまったりしかねない。判断できないまま値動きを追うことは避けたい。
先週末の米卸売物価指数(PPI)が弱く、3月19-20日の連邦公開市場委員会(FOMC)における0.25%の利下げ確率が75%台へ高まったなかでも、本日はロンドンタイムに入って足もとでドル買い戻しが進むといった捉えどころのない動きになっている。手が出しにくい状態といえる。
・想定レンジ上限
ドル円の上値めどは、昨年12月11日高値146.59円。
・想定レンジ下限
ドル円の下値めどは、オセアニアタイム安値144.88円。
ブルームバーグドイツ、四半期GDP縮小も景気後退は回避へ?23年はマイナス成長19:09
ブルームバーグクレディSのポートフォリオマネジャー5人、退社し新マクロファンド18:22
ブルームバーグ韓国、世界最大規模の半導体製造拠点建設へ?68兆円の投資計画発表17:23
ブルームバーグECBは2024年に4回利下げで中銀預金金利3%に、6月開始?調査16:43
ブルームバーグ華晨中国汽車の筆頭株主、独BMWとの合弁持ち分売却を検討?関係者16:38
ブルームバーグきょうの国内市況(1月15日):株式、債券、為替市場16:09
ブルームバーグ北米に強烈な寒波襲来、テキサス州やカナダ西部で停電の恐れ16:09
ブルームバーグ空飛ぶバイクのA.L.I.テクノロジーズ、破産手続き?帝国データ16:01
ブルームバーグ資本効率改善計画、プライム市場の49%が開示?東証15:50
ブルームバーグアップル、中国でiPhone 15を異例の値引きへ?春節商戦控え需要懸念15:38
ブルームバーグ中国市民、台湾の選挙に関心?共産党がネット上の議論を封殺15:32
ブルームバーグ台湾、ナウルと断交?中国による国際秩序への挑戦と非難15:19
ブルームバーグKKRやベインがデータセンター投資?主戦場はAIけん引のアジア14:58
ブルームバーグモルディブ大統領、駐留軍の撤退をインドに要求?3月15日期限14:35
ブルームバーグプライベートクレジット、今年は大量の売りも?JPモルガンアセット14:19
ブルームバーグ中国の習主席、今後の好手欠く?台湾総統選で野党勝利の実現かなわず13:59
ブルームバーグシンガポールの23年新築住宅販売件数、15年ぶり低水準?12月は急減13:53
ブルームバーグ日経平均ボラティリティー指数が急伸、日本株急騰でコール取引活発化13:49
ブルームバーグ【コラム】富士通は直ちに動け、さもなくば永遠の誤解も?リーディー13:31
ブルームバーグ米軍、イエメンのフーシ派支配地域から発射された巡航ミサイルを撃墜13:28
ブルームバーグ米議会がつなぎ予算案、政府機関閉鎖回避で?共和党保守派の反発も13:11
ブルームバーグ百度、中国軍との関係を否定?米制裁懸念で株価は一時10%安13:04
ブルームバーグロンドン証取の妨害企てた疑い、親パレスチナ団体の6人逮捕?英警察12:56
ブルームバーグ円の安全資産神話は過去のもの、直接投資増加で日本の対外資産に変化12:05
ブルームバーグTOPIXは8連騰、新NISA期待で商社など高配当銘柄に買い07:59
ブルームバーグ北朝鮮、極超音速中長距離弾道ミサイルを14日に試射?国営通信07:59
ブルームバーグ米利下げ観測に固執する債券強気派、前途多難?緩和の道筋に不確実性07:47
ブルームバーグ債券は上昇、日銀買いオペ無難通過で安心感?2年金利はマイナス圏07:44
ブルームバーグ円は対ドルで145円台前半に下落、FRB利下げ期待けん制がドル支え07:23
コラムニスト:リーディー・ガロウド
2024年1月15日 13:31 JST
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2024-01-15/S79V8XT0G1KW00
英国内の怒り
富士通本社がこれを自分たちの問題だと考えないのも無理はない。というのも、この怪しげなソフトウエアは、
富士通が1990年代に買収した英老舗企業ICLが開発したものだからだ。
日本企業は特に取締役会が国際的経験に乏しい場合、海外子会社にほぼ独立した経営を任せて満足することが多い。
原題:Fujitsu’s Silence Is Making a Tech Scandal Worse: Gearoid Reidy(抜粋)
「3勝7敗」(過去10年の日経平均の陰陽星取)
【国内】
□12月国内企業物価(8:50)
□5年国債入札
【海外】
□英国12月失業率(16:00)
□ドイツ12月消費者物価指数[確報値](16:00)
□ドイツ1月ZEW景況感指数(19:00)
□ユーロ圏1月ZEW景況感指数(19:00)
□米国1月ニューヨーク連銀製造業景気指数(22:30)
□EU経済・財務相理事会(ECOFIN)
【海外決算】
[米]モルガンスタンレー<MS>、ゴールドマン・サックス<GS>
株探ニュース
では明日までバイデン
15日21:24 ナーゲル独連銀総裁
「利下げの議論は時期尚早」
「市場は時に過度に楽観的だ」
「インフレはまだ高すぎる」
「データに基づいて会合ごとに判断する」
「利下げを考える前に、夏の休暇を待つことができるかもしれない」
15日21:35 ホルツマン・オーストリア中銀総裁
「今年の利下げを見込むべきではない」
「利下げについて議論する理由がない」
※時間は日本時間
<国内>
○08:50 ◇ 12月企業物価指数(予想:前月比横ばい/前年比▲0.3%)
<海外>
○08:30 ◇ 1月豪ウエストパック消費者信頼感指数
○16:00 ◎ 12月独消費者物価指数(CPI)改定値(予想:前月比0.1%/前年比3.7%)
○16:00 ◎ 12月英雇用統計(失業率/失業保険申請件数推移)
○16:00 ◎ 9-11月英失業率(ILO方式、予想:4.2%)
○16:15 ◎ ビルロワドガロー仏中銀総裁、講演
○19:00 ◎ 1月独ZEW景況感指数(予想:12.0)
○19:00 ◎ 1月ユーロ圏ZEW景況感指数
○22:15 ◇ 12月カナダ住宅着工件数(予想:24.30万件)
○22:30 ◎ 12月カナダCPI(予想:前月比▲0.3%/前年比3.4%)
○22:30 ◎ 1月米ニューヨーク連銀製造業景気指数(予想:▲5.0)
○24:00 ◎ ベイリー英中銀(BOE)総裁、議会証言
○17日01:00 ◎ ウォラー米連邦準備理事会(FRB)理事、講演
※「予想」は特に記載のない限り市場予想平均を表す。▲はマイナス。
※重要度、高は☆、中は◎、低◇とする。
15日のニューヨーク外国為替市場のドル円は、キング牧師誕生日で休場となる中、ナイト・セッションの日経平均先物が3万6170円まで上昇したことなどで、145.94円まで上昇した。ユーロドルは欧州時間に1.0934ドルの安値を付けた後は、欧州中央銀行(ECB)高官らが利下げに慎重な姿勢を示し、米連邦準備理事会(FRB)の早期利下げ観測などから、下げ渋る展開となった。ユーロ円は159.83円まで上昇した。
本日の東京外国為替市場のドル円は、リスク選好的な円売りの背景となっているバブル崩壊後の高値を更新中の日経平均株価やマイナス領域に落ち込んだ本邦2年債利回りの動向を眺めながら、昨日上値を抑えた日足一目均衡表・雲の下限145.96円の攻防を見極める展開が予想される。
ドル円は、昨年11月13日の高値151.91円から12月28日の安値140.25円まで11.66円下落した後、先週は146.41円まで上昇して、半値戻しの146.08円を上回った後に144.36円まで反落したものの、昨日は145.94円まで反発した。
昨日のドル円の上値を抑えた一目均衡表・雲の下限145.96円は、本日も同水準に位置しているが、17日は145.92円、18日は145.34円まで下りてくる。
雲の下限が抵抗帯として上値を抑えるのか、それとも、雲を上抜けて、61.8%戻し(151.91円-140.25円)の147.46円を目指すのか注目していきたい。
8時50分に発表される昨年12月企業物価指数は前年比-0.3%と予想されており、2021年2月以来のマイナスに転落することが見込まれている。11月の企業物価指数は前年比+0.3%に留まり、2022年12月の同比+10.6%をピークに11カ月連続で伸び率が縮小していたことで、予想通りならば12カ月連続での伸び率鈍化となる。
日銀のマイナス金利解除観測は、令和6年能登半島地震の影響で4月以降に後退しているが、企業物価指数がマイナスに転落した場合は、さらに先送りされる可能性を高めることになる。
昨日の日本国債の利回りは、日銀の早期政策正常化観測の後退を背景に、新発10年国債利回りは0.55%まで低下し、2年債利回りは昨年7月下旬以来初めてマイナス圏に沈んだ。
市場のコンセンサスは、日銀は、3月の春闘の集中回答を踏まえた4月25-26日の日銀金融政策決定会合でマイナス金利を解除する見込みとなっている。
ブルームバーグ日本株は小幅続伸か、為替の円安推移を好感?自動車など輸出関連買い07:52
ブルームバーグ英インフレ率、5月に1.5%に低下へ?INGエコノミストが予想07:45
ブルームバーグ円は対ドルで145円台後半に下落、日銀早期修正観測の後退が重しに07:38
ブルームバーグ債券は下落か、高値警戒感で売り優勢?5年国債入札も重し07:37
ブルームバーグ昇進早めたい若手は出勤を、定型業務はAIが担う?PwC英部門会長07:30
ブルームバーグ明治安田生命は超長期債投資を手控え、金利上昇局面まで「焦りなし」07:30
ブルームバーグLME亜鉛、急伸?ニルスターが主要工場の生産停止、エネルギー高で07:14
ブルームバーグ【今朝の5本】仕事を始める前に読んでおきたい厳選ニュース06:00
ブルームバーグ賃上げ昨年上回る4%も、日銀マイナス金利解除は春ごろ?前田元理事06:00
ブルームバーグ米ボーイング、製造過程の機体検査強化へ?737MAX?9事故受け05:57
ブルームバーグ原油小幅下落、金利動向見極める動きも中東リスクと米寒波を意識05:56
ブルームバーグアップル、Watchから血中酸素濃度の測定機能除外も-高裁判断次第04:25
ブルームバーグ中国、「737MAX」納入再開を延期?ボーイングが12月に点検勧告03:47
ブルームバーグスナク首相、米英軍のフーシ派攻撃は「適切」?紅海の緊張緩和を望む03:45
ブルームバーグ【欧州市況】株下落、ドイツの低調なGDPに反応?独債下落03:40
ブルームバーグ米利下げ到来なら企業利益は減少も、強気予想は「嵐の前の静けさ」か03:14
ブルームバーグロコス・キャピタル、最大20億ドル調達目指し投資家と協議中?関係者02:32
ブルームバーグオースティン米国防長官が退院、しばらく遠隔で任務遂行へ01:41
ブルームバーグデビアス、ダイヤモンド価格を引き下げ?販売てこ入れ狙う01:22
ブルームバーグフーシ派、米商船をミサイル攻撃?海運業界団体は紅海南部の回避勧告00:17
ブルームバーグECB利下げ、今年を想定するべきではない?オーストリア中銀総裁00:03
ブルームバーグシャンパンの出荷量、2023年は前年比減少?高級品市場の冷え込み示唆15日 23:33
ブルームバーグクオンツファンドAQR、新興国への強気堅持?米株支配の終えん予想15日 23:10
ブルームバーグバイデン陣営、10?12月に9700万ドル調達?記録的な手元資金を確保15日 22:32
ブルームバーグトランプ政権再来が世界に与えるリスク、ダボス会議で出席者が警戒15日 22:31
ブルームバーグ粘着性の米インフレが市場の利下げ期待裏切る恐れ?ヒルデブラント氏15日 21:08
ブルームバーグイスラエル、「ハマスの全面降伏」まで戦闘やめない?経済産業相15日 20:59
ブルームバーグドイツ、四半期GDP縮小も景気後退は回避へ?23年はマイナス成長15日 19:09
では出掛けて来ます
ブルームバーグダイハツなど3車種の型式指定取り消しへ、認証試験不正で?国交省11:33
ブルームバーグ日本企業、大半が2024年の中国経済回復を見込まず?商工会議所調査11:18
ブルームバーグGICがヒルトン福岡シーホークの売却を検討、900億円規模?関係者11:02
ブルームバーグ大和ハウスの資金調達規模、国内で3年ぶり大きさ?CB24年も好調か10:53
ブルームバーグ大谷翔平、コナミ野球ゲームアンバサダー就任?愛犬とリハビリ明かす10:15
ブルームバーグファースト・クァンタム、支出削減し鉱山売却へ?パナマ銅鉱山問題で10:08
ブルームバーグマイクロソフト、大企業向けAIサービスを消費者や中小企業にも拡大09:50
ブルームバーグノルウェー政府系ファンド、数年間の低リターン予想?インフレが重し09:28
ブルームバーグトランプ前米大統領がアイオワ州の共和党党員集会で勝利?AP通信09:15
ブルームバーグオープンAI、誤情報阻止する新ツール投入へ?世界で重要な選挙控え08:46
ブルームバーグ東証開示の資本効率改善企業リスト、改革への大きな飛躍と市場は評価08:45
ブルームバーグ日本株は反落、連騰後の反動を警戒した売り?任天堂が下落07:52
ブルームバーグ英インフレ率、5月に1.5%に低下へ?INGエコノミストが予想07:45
ブルームバーグ円は対ドルで145円後半、日銀修正観測後退が重し?ウォラー発言注目07:38
ブルームバーグ債券は下落、高値警戒感で売り優勢?5年国債入札も重し07:37
日経225先物は11時30分時点、前日比220円安の3万5780円(-0.61%)前後で推移。寄り付きは3万6000円と、ナイトセッションの終値(3万6160円)を下回る格好から、売り優勢で始まった。寄り付きを高値に利益確定の売りが強まり、中盤にかけて一時3万5570円まで下落幅を広げる場面も見られた。売り一巡後は終盤にかけて下落幅を縮めており、3万5800円近辺で推移している。
日経225先物は利食い先行で始まり、一時3万5570円まで下げたが、3万5600円辺りに位置しているボリンジャーバンドの+2σまで調整したことから、同バンドが支持線として機能する形で下落幅を縮めている。若干ながら過熱感が和らぐ格好となるなか、リバウンド狙いのロングが入りやすくなっただろう。再び+2σを下回ってくるようだと、ショートの動きが強まる可能性はあるものの、積極的に仕掛けてくる参加者は限られそうだ。
なお、NT倍率は先物中心限月で14.24倍に上昇した。東京エレクトロン <8035.T> [東証P]など指数インパクトの大きい値がさハイテク株の一角が軟調ながら、東証プライムの7割超の銘柄が下落しており、相対的に日経平均型優位の展開となった。
ふ〜ビッグトレードォォ!!
https://i.imgur.com/7vORwLx.jpg
大阪3月限
日経225先物 35650 -350 (-0.97%)
TOPIX先物 2508.0 -28.5 (-1.12%)
日経225先物(3月限)は前日比350円安の3万5650円で取引を終了。寄り付きは3万6000円とナイトセッションの終値(3万6160円)を下回り、売り優勢で始まった。寄り付きを高値に利益確定の売りが強まり、一時3万5570円まで下落幅を広げる場面も見られた。売り一巡後は前場終盤にかけて3万5790円まで下落幅を縮めたものの、リバウンド狙いの買いは強まらず、後場は概ね3万5580円~3万5710円処での保ち合いが続いた。
日経225先物は利食い先行で始まり、一時3万5570円まで下げた。後場も日中のボトム水準での推移が続くなか、ボリンジャーバンド+2σでの攻防となった。連日で+2σと+3σによるレンジに沿った強い上昇が続き、過熱感が意識されていたこともあり、本日の調整によって若干ながら過熱感は和らいだ。
想定内の一服といった形だが、ナイトセッションでは+2σを下回っての推移を見せている。3万5810円辺りに位置している+2σに上値を抑えられるトレンドが続くようだと、+1σが位置する3万4730円辺りまでの調整が意識されてくる可能性もあり、過熱を冷ます調整とはいえ手掛けづらくさせそうだ。
なお、グローベックスではNYダウ、S&P500、ナスダック100先物がいずれもマイナス圏で推移している。祝日明けの米国市場が弱い動きとなれば、決算発表が本格化するなかで様子見姿勢が強まりやすい。16日の米国ではゴールドマン・サックス・グループ<GS>、モルガン・スタンレー<MS>の決算発表が予定されており、市場の反応を見極めたいところでもある。
NT倍率は先物中心限月で14.21倍に上昇した。前日のレンジ内での推移であり、ファーストリテイリング <9983.T> [東証P]や東京エレクトロン <8035.T> [東証P]など指数インパクトの大きい値がさ株の一角が軟調ながら、東証プライムの8割超の銘柄が下落しており、相対的に日経平均型優位の展開となった。先高期待が根強いなか、目先的な調整が意識される局面では、NTロングでのヘッジを考慮したスプレッド狙いに向かわせよう。
手口面(立会内)では、日経225先物はABNクリアリン証券が3万8695枚、ソシエテジェネラル証券が2万0012枚、サスケハナ・ホンコンが7777枚、バークレイズ証券が3240枚、SBI証券が3130枚、ゴールドマン証券が2669枚、JPモルガン証券が2643枚、野村証券が2186枚、楽天証券が1772枚、日産証券が1149枚だった。
TOPIX先物は、ABNクリアリン証券が4万8253枚、ソシエテジェネラル証券が2万0878枚、JPモルガン証券が6219枚、バークレイズ証券が5206枚、サスケハナ・ホンコンが4711枚、ビーオブエー証券が4032枚、ゴールドマン証券が3998枚、野村証券が3264枚、モルガンMUFG証券が3013枚、みずほ証券が2894枚だった。
NYタイムは、米景況に関する重要な先行指標の1つである1月米ニューヨーク連銀製造業景気指数(予市場想:-5.0、前月12月:-14.5)が発表となる。キング牧師誕生日の休場明けのNY市場で、景況指標の強弱を受けた米連邦公開市場委員会(FOMC)の利下げ確率の変化への米金利やドル相場の反応を注視することになる。
現時点で今月末30-31日の米連邦公開市場委員会(FOMC)の0.25%利下げ確率は5%弱で、足もとの景況指標の強弱を受けた同会合の見通しの微妙な変化が相場に与える影響は限定的だろう。3月19-20日FOMCの利下げ確率(現在66%付近)の動きをにらんで相場が上下することになるとみる。
ただ、前回12月分が、11月の+9.1から市場予想の+2.0以上となる-14.5まで大幅に悪化した際の米金利や為替の反応は鈍かった。むしろNY連銀のウィリアムズ総裁による3月利下げへの否定的な見解を受けた米金利上昇・ドル買いが目立った。
本日もニューヨーク連銀製造業景気指数の結果とともに、そのあと午前1時からのウォラー米連邦準備理事会(FRB)理事講演などの内容にも注意が必要となる。
・想定レンジ上限
ドル円の上値めどは、147.43円前後で上昇を抑えそうな90日移動平均線付近。
・想定レンジ下限
ドル円の下値めどは、東京タイム安値145.59円。
あれ裁判で暗い表情だったからだろ
https://i.imgur.com/YRgV2v8.jpg
https://i.imgur.com/CEaqPRs.jpg
https://i.imgur.com/7FnmoeL.jpg
https://up.gc-img.net/post_img_web/2022/02/f8d3cedcc8cc09fa5d56f32a0de2f956_21392.gif
「6勝4敗」(過去10年の日経平均の陰陽星取)
【国内】
□生活意識に関するアンケート調査(13:30)
□12月投信概況(15:00)
□12月訪日外客数(16:15)
□阪神・淡路大震災から29年
□芥川賞・直木賞の発表
【海外】
□中国12月70都市新築住宅価格動向(10:30)
★中国10-12月期GDP(11:00)
★中国12月小売売上高(11:00)
★中国12月鉱工業生産(11:00)
★中国1-12月固定資産投資(11:00)
□英国12月消費者物価指数(16:00)
□ユーロ圏12月消費者物価指数[確報値](19:00)
□米国MBA住宅ローン申請指数(21:00)
★米国12月小売売上高(22:30)
□米国12月輸入物価指数(22:30)
□米国12月輸出物価指数(22:30)
★米国12月鉱工業生産指数(23:15)
□米国12月設備稼働率(23:15)
□米国11月企業在庫(18日0:00)
□米国1月NAHB住宅市場指数(18日0:00)
□米地区連銀経済報告(ベージュブック)(18日4:00)
□インドネシア中銀が政策金利を発表
□米国20年国債入札
【海外決算】
[米]チャールズシュワブ<SCHW>
株探ニュース
では明日までバイデン
(16日終値)
ドル・円相場:1ドル=147.19円(前営業日比△1.46円)
ユーロ・円相場:1ユーロ=160.06円(△0.46円)
ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.0875ドル(▲0.0075ドル)
ダウ工業株30種平均:37361.12ドル(▲231.86ドル)
ナスダック総合株価指数:14944.35(▲28.41)
10年物米国債利回り:4.06%(△0.12%)
WTI原油先物2月限:1バレル=72.40ドル(▲0.28ドル)
金先物2月限:1トロイオンス=2030.2ドル(▲21.4ドル)
※△はプラス、▲はマイナスを表す。
(主な米経済指標) <発表値> <前回発表値>
1月米ニューヨーク連銀製造業景気指数 ▲43.7 ▲14.5
※改は改定値、▲はマイナスを表す。
(各市場の動き)
・ドル円は続伸。1月米ニューヨーク連銀製造業景気指数が▲43.7と予想の▲5.0を大幅に下回ったことが分かると全般ドル売りが先行。22時30分過ぎに一時146.29円付近まで下押しした。
ただ、売り一巡後は買い戻しが優勢に。ウォラー米連邦準備理事会(FRB)理事はこの日、講演で「インフレが再燃しなければ、今年利下げは可能」としながらも、「インフレ率の低下が持続すると明確になるまで利下げを急ぐべきでない」「利下げは秩序立った慎重なペースで進めるべき」などと発言。「ウォラー氏は行き過ぎた市場の利下げ期待をけん制した」との見方から、米長期金利の上昇とともにドル買いが加速した。4時前には一時147.31円と昨年12月7日以来の高値を更新した。
・ユーロドルは下落。ウォラー氏の発言を受けてFRBが早い時期に利下げに転じるとの見方が後退すると、米長期金利が上昇し全般ドル買いが優勢となった。欧米株価の下落を背景にリスク・オフのドル買いも入り、1時過ぎに一時1.0863ドルと日通し安値を更新した。主要通貨に対するドルの値動きを示すドルインデックスは一時103.43と昨年12月13日以来約1カ月ぶりの高水準を付けた。
なお、低調な米経済指標を受けて一時1.0898ドル付近まで下げ渋る場面もあったが、戻りは鈍かった。また、欧州中央銀行(ECB)高官からは早期利下げに慎重な発言が相次いだものの、ユーロ買いでの反応は薄かった。
・ユーロ円は続伸。23時前に一時159.32円付近まで売られたものの、アジア時間に付けた日通し安値159.24円が目先サポートとして働くと買い戻しが優勢に。ドル円の上昇につれた円売り・ユーロ買いが出ると、一時160.15円まで上値を伸ばした。
・米国株式市場でダウ工業株30種平均は続落。中国で「iPhone15」などを値下げすると伝わったアップルが下げたほか、破損事故受けて「737MAX」の品質検査をさらに強化すると伝わったボーイングが売られ、相場の重しとなった。ウォラー米連邦準備理事会(FRB)理事の発言を受けて、米長期金利が上昇すると一時390ドル超下落した。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は7日ぶりに反落した。
・米国債券相場で長期ゾーンは3日ぶりに反落。ウォラーFRB理事が「インフレが再燃しなければ、今年利下げは可能」としながらも、「インフレ率の低下が持続すると明確になるまで利下げを急ぐべきでない」と述べ、市場の早期利下げ観測をけん制すると売りが優勢となった。
・原油先物相場は3日ぶりに反落。対ユーロなどでドル高が進み、ドル建てで取引される原油の割高感が意識された。一方で中東の地政学リスクの高まりを手掛かりにした買いも入ったため、下値も限られた。
・金先物相場は反落。欧米の金融政策当局者から早期利下げ観測をけん制する発言が相次いだことを受け、欧米長期金利が上昇。金利を生まない資産である金の投資妙味が弱まった。
16日16:30 ビルロワドガロー仏中銀総裁
「利下げの時期については言及しない」
「今年の我々の次の行動は利下げ」
「金利は現在よりも高くなるべきではない」
16日20:26 ナーゲル独連銀総裁
「利下げについての話は時期尚早だ」
「インフレについてはまだ道半ば、政策判断にはデータを待つ必要」
「米国の選挙が市場に与える影響を監視する」
16日21:33 クガニャゴSARB(南ア準備銀行)総裁
「インフレ戦争に勝利するまで金利は長期間高くなる見込み」
17日00:39 センテノ・ポルトガル中銀総裁
「インフレのアンダーシュートは避けるべき」
「第1四半期のGDPは依然として停滞しているようだ」
「賃金について懸念する理由は見当たらない」
「インフレの軌道は良好」
17日01:04 ウォラー米連邦準備理事会(FRB)理事
「以前ほど迅速に利下げをしたり急ぐ理由はない」
「利下げを開始した場合でも秩序だって慎重であるべき」
「インフレが再燃しなければ今年利下げが可能」
「持続可能な2%インフレの達成が射程圏内にあると確信」
「目標は近づいているが、確実にするためには今後数カ月以内にさらに詳しい情報が必要」
「利下げ時期と回数は今後のデータ次第」
17日02:59 ミュラー・エストニア中銀総裁
「ユーロ圏の賃金上昇率はインフレ目標と一致していない」
「市場の2024年利下げ予想はアグレッシブ」
※時間は日本時間
<国内>
特になし
<海外>
○11:00 ☆ 10-12月期中国国内総生産(GDP、予想:前期比1.0%/前年同期比5.3%)
○11:00 ◎ 12月中国鉱工業生産(予想:前年比6.6%)
○11:00 ◎ 12月中国小売売上高(予想:前年比8.0%)
○16:00 ◎ 12月英消費者物価指数(CPI、予想:前月比0.2%/前年比3.8%)
○16:00 ◎ 12月英CPIコア指数(予想:前年比4.9%)
○16:00 ◇ 12月英小売物価指数(RPI、予想:前月比0.4%/前年比5.1%)
○23:00 ◎ チポローネ欧州中央銀行(ECB)専務理事、講演
○17:35 ◎ バスレ・スロベニア中銀総裁、講演
○18:15 ◎ シムカス・リトアニア中銀総裁、講演
○18:30 ◎ ビルロワドガロー仏中銀総裁、講演
○19:00 ☆ 12月ユーロ圏消費者物価指数(HICP)改定値(予想:前年比2.9%)
○19:00 ☆ 12月ユーロ圏HICPコア改定値(予想:前年比3.4%)
○20:00 ◇ 11月南アフリカ小売売上高(予想:前年同月比▲1.1%)
○20:30 ◎ ブイチッチ・クロアチア中銀総裁、講演
○21:00 ◇ MBA住宅ローン申請指数
○21:00 ◎ 11月ブラジル小売売上高(予想:前年同月比2.1%)
○21:15 ◎ クノット・オランダ中銀総裁、講演
○22:30 ◇ 11月対カナダ証券投資
○22:30 ◇ 12月カナダ鉱工業製品価格(予想:前月比▲0.7%)
○22:30 ◇ 12月カナダ原料価格指数(予想:前月比▲1.6%)
○22:30 ☆ 12月米小売売上高(予想:前月比0.4%/自動車を除く前月比0.2%)
○22:30 ◇ 12月米輸入物価指数(予想:前月比▲0.5%)
○23:00 ◎ バー米連邦準備理事会(FRB)副議長(銀行監督担当)、講演
○23:00 ◎ ボウマンFRB理事、講演
○23:15 ◎ 12月米鉱工業生産指数(予想:前月比横ばい)
◇ 設備稼働率(予想:78.7%)
○24:00 ◇ 11月米企業在庫(予想:前月比▲0.1%)
○24:00 ◎ 1月全米ホームビルダー協会(NAHB)住宅市場指数(予想:39)
○18日00:15 ◎ ラガルド欧州中央銀行(ECB)総裁、講演
○18日03:00 ◎ 米財務省、20年債入札
○18日03:30 ◎ ナーゲル独連銀総裁、講演
○18日04:00 ◎ 米地区連銀経済報告(ベージュブック)
○18日05:00 ◎ ウィリアムズ米ニューヨーク連銀総裁、講演
※「予想」は特に記載のない限り市場予想平均を表す。▲はマイナス。
※重要度、高は☆、中は◎、低◇とする。
大阪3月限ナイトセッション
日経225先物 35860 +210 (+0.58%)
TOPIX先物 2516.0 +8.0 (+0.31%)
シカゴ日経平均先物 35855 +205
(注:ナイトセッション、CMEは大阪の日中終値比)
16日の米国市場は、NYダウ、 S&P500、ナスダックの主要な株価指数が下落。米連邦準備理事会(FRB)のウォラー理事はオンラインイベントの講演で、2024年中に利下げすることは可能との認識を示したが、一方で「迅速に利下げする理由は見当たらない」と早期利下げを牽制する発言も行っており、これを受けた米長期金利の上昇が重荷となった。また、決算発表が本格化するなか、ゴールドマン・サックス・グループ<GS>が小幅な上昇にとどまったほか、モルガン・スタンレー<MS>は4%を超す下落となった。利下げ観測の牽制や決算を受けた金融株が軟調だったことで、利益確定売りが出やすい需給状況だった。S&P500業種別指数は、半導体・同製造装置、電気通信サービス、自動車・同部品が上昇した一方で、エネルギー、耐久消費財・アパレル、資本財が下落。
シカゴ日経平均先物(3月限)清算値は、大阪比205円高の3万5855円だった。日経225先物(3月限)は日中比20円高の3万5670円で始まり、直後に3万5540円まで売られたが、その後は3万5710円~3万5780円辺処で推移。米国市場の取引開始後にリバウンドが強まり、一時3万6010円まで買われた。終盤にかけて3万5720円まで軟化した後は底堅さが意識され、3万5860円でナイトセッションの取引を終えた。
シカゴ先物にサヤ寄せする格好から、やや買い優勢の展開になりそうだ。祝日明けの米国市場は主要な株価指数が下落したものの、エヌビディア<NVDA>が3%を超す上昇で最高値を更新したほか、アドバンスト・マイクロ・デバイセズ<AMD>は8%を超える上昇となり、SOX指数は上昇している。東京エレクトロン <8035.T> [東証P]など指数インパクトの大きい値がさハイテク株の支援材料となり、日経平均株価を牽引することになりそうだ。
日経225先物はナイトセッションではボリンジャーバンドの+2σを下回って始まったが、その後は+2σが位置する3万5870円辺りでの推移となった。前日の下落で若干ながら過熱感は和らいでおり、+2σ水準での押し目狙いに向かうかが注目されそうである。同水準を上回っての推移となれば、再び+3σとのレンジ推移が意識される半面、抵抗として意識されると、戻り待ち狙いの短期的なショートを誘う可能性がありそうだ。
そのため、オプション権利行使価格の3万5875円を中心とした上下の権利行使価格である3万5625円から3万6125円処のレンジを想定する。+2σを上回って推移するようだと、3万5875円から3万6250円辺りのレンジに移行しよう。
VIX指数は13.84(前日は13.25)に上昇した。一時14.35まで切り上がる場面も見られており、25日移動平均線を上放れ、14.98辺りで推移する75日線が意識されてきた。米国では決算期待がやや後退してきていることもあり、短期的にショートを仕掛けてくる動きには注意しておきたい。
なお、昨日のNT倍率は先物中心限月で14.21倍に上昇した。前日のレンジ内での推移であり、ファーストリテイリング <9983.T> [東証P]など指数インパクトの大きい値がさ株の一角が軟調ながら、東証プライムの8割超の銘柄が下落するなかで、相対的に日経平均型優位の展開となった。本日も値がさハイテク株の上昇が意識されそうで、NTロングでのヘッジを考慮したスプレッド狙いに向かわせよう。
ブルームバーグLME銅、下落?世界的な高金利に伴う需要へのリスク懸念07:40
ブルームバーグ日本株は反発へ、円安進行で輸出関連に買い?半導体銘柄も値上がりか07:36
ブルームバーグ富国生命「円債やはり買わない」?余力十分だがマイナス金利解除待ち07:33
ブルームバーグ円は6週ぶり対ドル安値に下落、米利下げ観測後退で?一時147円31銭07:19
ブルームバーグ債券は下落か、FRB理事発言で米長期金利上昇?20年入札に警戒感も07:17
ブルームバーグ【米国市況】国債利回り上昇、ウォラー理事の発言で?一時147円31銭06:53
ブルームバーグテザーの裏付け準備金、確かに存在する?カストディアンのキャンター06:38
ブルームバーグ【今朝の5本】仕事を始める前に読んでおきたい厳選ニュース06:01
ブルームバーグオリックス専務、欧米で再エネ企業の買収検討?1000億円超の可能性も06:00
ブルームバーグ日銀マイナス金利解除は4月予想へ収れん進む、1月が消滅?サーベイ06:00
ブルームバーグ保険数社、米英船舶を紅海航行の補償対象から除外求める?ブローカー04:55
ブルームバーグ野村HD法人部門長ウィルコックス氏、早期の利下げ開始に懐疑的04:09
ブルームバーグ格安航空ジェットブルーによるスピリット買収、米連邦地裁が認めず03:24
ブルームバーグECBセンテノ氏、目標2%を下回るインフレ率は認められない02:45
ブルームバーグ米空軍、イエメンのフーシ派ミサイル基地を先制攻撃?米当局者01:42
ブルームバーグトランプ氏再選に現実味、共和予備選早期決着も?アイオワ圧勝で勢い01:19
ブルームバーグアップルの上訴を米最高裁が退け、アップストア巡るエピックとの訴訟01:15
ブルームバーグウォラーFRB理事、年内の利下げ可能?インフレの再燃なければ01:10
ブルームバーグ地政学が今年最大のリスク、市場や世界経済に?ゴールドマン顧客調査00:51
ブルームバーグ英企業破綻、23年は14%増加?金利上昇や成長鈍化が経営を圧迫00:17
ブルームバーグギリシャ船が紅海でミサイル被弾、攻撃が一段と激化00:03
16日のニューヨーク外国為替市場でドル円は、ウォラーFRB理事の発言を受けてFRBの早期利下げ観測が後退し、米長期金利の上昇とともに147.31円まで上昇した。ユーロドルは1.0863ドルまで下落した。ユーロ円は160.15円まで上昇した。
本日の東京外国為替市場のドル円は、日米金融政策への思惑から堅調推移が予想される。
ドル円は、令和6年能登半島地震を受けて日銀の早期マイナス金利解除観測が後退という円売り要因と、ウォラーFRB理事の発言を受けてFRBの早期利下げ観測が後退するというドル買い要因を受けて、147.31円まで上昇し、年初来高値を付けている。
ドル円は、昨年11月13日の高値151.91円から12月28日の安値140.25円まで11.66円下落した後、昨日は半値戻しの146.08円を上回って147.31円まで上昇し、61.8%戻しの147.46円を射程に入れつつある。一目均衡表でも、雲(下限145.92円・上限146.81円)を上抜けて、三役好転が点灯して買い時代に入りつつある。
米商品先物取引委員会(CFTC)の1月9日時点のデータでは、投機筋の主要通貨や新興国通貨に対するドル売り持ち総額は127億ドルとなっており、前週の105億ドルから増加していた。昨年11月半ばの時点では、約100億ドルのドル買い持ちだったことで、約227億ドル規模の途転ドル売りが断行されたことになる。
ドル売り持ちの背景には、昨年12月の米連邦公開市場委員会(FOMC)で示された今年3回程度の利下げがあると思われる。さらに、シカゴ・マーカンタイル取引所(CME)グループがFF金利先物の動向に基づき算出する「フェドウオッチ」では、今年6回の利下げで、年末のFF金利誘導目標は約4割が3.50-3.75%までの1.75%の利下げが見込まれている。
現状のドル全面高の展開は、投機筋のドル安相場観に反する動きであるため、彼らの動向には注視していきたい。昨日は主要通貨に対するドルの値動きを示すドルインデックスが一時103.43と昨年12月13日以来約1カ月ぶりの高水準を付けていた。
1月9日時点のCFTCでの円のネット売り持ちポジションは、55949枚(NY終値:144.48円)となっており、昨年11月14日の130249枚(NY終値:150.37円)から大幅に減少していた。
11時に発表される10-12月期中国国内総生産(GDP)は、前期比+1.0%、前年比+5.3%と予想されており、7-9月期GDPの前期比+1.3%は下回り、前年比+4.9%は上回ることが見込まれている。12月中国鉱工業生産(予想:前年比+6.6%)は11月の同比+6.6%と同じ、12月中国小売売上高(予想:前年比+8.0%)は、11月の同比+10.1%から伸び率鈍化が見込まれている。
中国の消費者物価指数(CPI)は、昨年10月から12月まで、3カ月連続で前年比マイナスとなっており、デフレ懸念が再燃している。中国人民銀行は、デフレ圧力に対処し、貸し出しを増やすために、15日に中期貸出制度(MLF)の1年物金利を引き下げることが見込まれていた。しかしながら、利下げが見送られたことで、次回の2月19日の月次見直しまで先送りされている。
中国の2023年通年でのGDPは前年比+5.2%と予想されており、成長率目標である5%前後の達成がほぼ確実となったことが見込まれている。今年の政策目標は、デフレリスクや住宅危機、長引く信用収縮が今年の成長モメンタム構築に向けた取り組みを損なうかどうかに移っている。
ブルームバーグシノプシス、ソフトウエア開発のアンシスを買収へ?350億ドル16日 23:36
ブルームバーグNY連銀製造業景況指数、1月は大幅に低下?2020年5月以来の低水準16日 23:26
ブルームバーグ6回の米利下げは「空想」に、深刻なリセッション回避なら?ロゴフ氏16日 22:34
ブルームバーグバーガーキング運営会社、最大のフランチャイズを10億ドルで買収へ16日 22:31
ブルームバーグNY連銀製造業景況指数、1月はマイナス43.7に低下?予想マイナス5
ブルームバーグモルガンSの株価大幅安、ウェルス事業利益率は低水準続く見通し16日 22:11
ブルームバーグ富士通幹部、英郵便局スキャンダルで議会証言?会社に「道義的責任」16日 22:00
ブルームバーグゴールドマン、収入が予想上回る?株式トレーディングが大幅増収16日 21:49
ブルームバーグJPモルガンのダイモン氏がゼレンスキー氏と会談、「神のご加護を」16日 21:32
ブルームバーグロコス氏のヘッジファンド、パートナーに825億円支払い?好成績後16日 20:59
ブルームバーグインフレとの闘い、終わっていない?IMFゴピナート氏と仏中銀総裁16日 20:26
ブルームバーグドイツ銀CFO、「難しい」1年の後の厳しいボーナスシーズンを示唆16日 20:16
ブルームバーグECB、今年利下げ開始の可能性高いが時期はデータ次第?仏中銀総裁16日 19:51
ブルームバーグ中国の23年GDP成長率は約5.2%、政府目標超えた?李首相16日 19:39
ブルームバーグドイツZEW期待指数、1月は15.2に上昇?6カ月連続で改善16日 19:22
ブルームバーグドイツ銀、合併は業界にとって良いことだが環境整っていない?CFO16日 19:09
ブルームバーグユーロ圏の消費者インフレ期待、「著しく」低下?ECB16日 18:48
ブルームバーグマイクロソフトのナデラCEO、オープンAIに安定性望む-統制好まず16日 18:42
ブルームバーグ三井住友FGとジェフリーズ、戦略的提携を拡大?欧州や中東など16日 18:25
ブルームバーグ九州・沖縄11地銀が半導体関連で連携協定、TSMC進出で16日 18:09
ブルームバーグ中国が20兆円超の特別国債発行を検討、景気てこ入れで?関係者16日 17:35
ブルームバーグ中東最大のオルタナ投資会社、今後5年でインフラ資産倍増を計画16日 16:50
ブルームバーグSOMPO調査委、法令順守体制の不全指摘?ビッグモーター問題16日 16:25
ブルームバーグユニクロ、ショルダーバッグの模倣品でシーイン提訴?賠償求める16日 16:18
ブルームバーグ中国の180兆円規模の政府系ファンド、市場安定化を支援する方針表明16日 16:06
ブルームバーグビットコインETF、リスク集中懸念も?コインベースへの依存大きく16日 16:03
ブルームバーグきょうの国内市況(1月16日):株式、債券、為替市場16日 15:41
ブルームバーグ中国の国有銀が対ロ制限措置を強化、米の二次制裁承認で?関係者16日 15:26
ブルームバーグ老後の資金準備で株式への投資増やす、高インフレの中?MLIV調査16日 14:45
ブルームバーグボーイング、窓吹き飛び事故で評価さらに急降下?信頼回復には数年も16日 14:37
ブルームバーグマスク氏、テスラ株の保有拡大か?AI・ロボティクス事業の強化で16日 14:29
ブルームバーグ中国、23年の成長目標達成の方向?24年も勢い維持できるかに焦点移る16日 14:11
ブルームバーグ東証の時価総額が3年半ぶりアジア首位、バフェット指数には割高感も16日 13:47
ブルームバーグ懐疑派さえ中国株の急反発に備え?あまりにも長く根強い下落局面で16日 13:42
ブルームバーグ中国経済は緩やかな回復へ、景気刺激策の強化で?リオティント16日 13:30
ブルームバーグウクライナとスイス、「平和の公式」実現目指しサミット開催を準備16日 12:22
ブルームバーグニューヨークの「雪なし」記録がストップか?15日遅くから降雪の予報16日 12:12
ブルームバーグダイハツなど3車種の型式指定取り消しへ、認証不正で?国交省16日 11:33
ブルームバーグ日本企業、大半が2024年の中国経済回復を見込まず?商工会議所調査16日 11:18
ブルームバーグGICがヒルトン福岡シーホークの売却を検討、900億円規模?関係者16日 11:02
ブルームバーグ大和ハウスの資金調達規模、国内で3年ぶり大きさ?CB24年も好調か16日 10:53
ブルームバーグ大谷翔平、コナミ野球ゲームアンバサダー就任?愛犬とリハビリ明かす16日 10:15
ブルームバーグファースト・クァンタム、支出削減し鉱山売却へ?パナマ銅鉱山問題で16日 10:08
ブルームバーグマイクロソフト、大企業向けAIサービスを消費者や中小企業にも拡大16日 09:50
ブルームバーグノルウェー政府系ファンド、数年間の低リターン予想?インフレが重し16日 09:28
ブルームバーグトランプ前米大統領がアイオワ州共和党党員集会で勝利?主要メディア16日 09:15
ブルームバーグオープンAI、誤情報阻止する新ツール投入へ?世界で重要な選挙控え16日 08:46
ブルームバーグ東証開示の資本効率改善企業リスト、改革への大きな飛躍と市場は評価16日 08:45
ブルームバーグ日本株反落、連騰後の過熱感警戒で電機安い?TOPIX9日ぶり下落16日 07:52
ブルームバーグ英インフレ率、5月に1.5%に低下へ?INGエコノミストが予想16日 07:45
ブルームバーグ円は対ドルで146円台前半に下落、ウォラー理事発言控え米金利高警戒16日 07:38
ブルームバーグ債券は下落、高値警戒感で先物中心に売り?5年債入札結果弱めも重し16日 07:37
ブルームバーグ昇進早めたい若手は出勤を、定型業務はAIが担う?PwC英部門会長16日 07:30
ブルームバーグ明治安田生命は超長期債投資を手控え、金利上昇局面まで「焦りなし」
一撃4、500円
あれどのくらいの発注額何やろな
後場は材料を仕込みに行ってくる、決め手はちくわぶ
日経225先物は11時30分時点、前日比150円高の3万5800円(+0.42%)前後で推移。寄り付きは3万5800円と、シカゴ日経平均先物清算値(3万5855円)にサヤ寄せする格好から、買い優勢で始まった。東京エレクトロン <8035.T> [東証P]など指数インパクトの大きい値がさハイテク株の一角が日経平均株価をけん引するなか、現物の寄り付き直後には節目の3万6000円を回復した。さらに日経平均株価が1月のSQ値(3万6025円97銭)を突破すると、ショートカバーを交えた流れのなか、日経225先物は中盤にかけて一時3万6240円まで買われた。ただし、その後は一気に軟化しており、終盤にかけて3万5670円まで上げ幅を縮めた。
日経225先物は3万6240円まで急伸した後は、急速に伸び悩む展開となった。指数インパクトの大きい値がさハイテク株がけん引する一方、香港ハンセン指数が一時2%を超える下落となったほか、上海証券取引所が上場する日本の上場投資信託(ETF)の売買を一時停止したと伝わった。売買停止は過熱を警告するための措置であり、これが利食いのきっかけとなったようだ。
なお、NT倍率は先物中心限月で14.20倍に低下した。指数インパクトの大きい値がさハイテク株の一角が買われるなか、朝方には一時14.28倍まで上昇する場面も見られた。ただし、終盤にかけてはNTロングを巻き戻す流れとなった。
ブルームバーグ息吹き返す日本市場、求む80年代知るベテラン?プラス金利に備え12:06
ブルームバーグ日本株ETFに中国の投資家殺到?運用会社リスク警告、取引一時停止12:02
ブルームバーグ東京海上HD、サウジの生損保事業から撤退へ?現地企業の株式売却11:59
ブルームバーグ中国の人口、歴史的減少続く?新型コロナで死者数増加、出生数は低下11:43
ブルームバーグ台湾の外交パートナー、残るは世界で12カ国に?ナウルが中国と国交11:35
ブルームバーグ中国の新築住宅価格、23年12月は約9年ぶりの大幅な下落?低迷続く11:15
ブルームバーグ中国、23年の経済成長率5.2%?目標達成で今後の政策に焦点シフト11:12
ブルームバーグトランプ前大統領の関連銘柄が急伸、アイオワ州共和党候補選の圧勝で10:50
ブルームバーグリモートワーク、生産性に大きな影響与えないもよう?米SF連銀調査10:39
ブルームバーグ住友商事CEO、米バークシャーが5大商社の持ち株比率高める?報道10:16
ブルームバーグBofAの投資判断引き上げは「間違い」?ボーブ氏が1カ月で撤回10:14
ブルームバーグウォール街の大手3行、総額230億ドル相当起債?決算発表後09:12
ブルームバーグクオンツ運用AQR、債券リターン予測引き上げ?株式見通し下方修正08:45
ブルームバーグゴールドマンやモルガンS首脳、投資銀行業務の復活予想?政策転換にらみ08:18
ブルームバーグ悲観主義者が予測する24年世界経済リスク?中東情勢や米インフレ再燃08:08
ブルームバーグLME銅、下落?世界的な高金利に伴う需要へのリスク懸念07:40
ブルームバーグ日本株は反発、円安進行を好感し自動車など輸出関連高い?商社も上昇07:36
ブルームバーグ富国生命「円債やはり買わない」?余力十分だがマイナス金利解除待ち07:33
ブルームバーグ円は対ドルで147円台前半、米利下げ観測の修正圧力がドルの支えに07:19
ブルームバーグ債券は下落、FRB理事発言で米長期金利上昇?20年債入札に警戒感も07:17
大阪3月限
日経225先物 35490 -160 (-0.44%)
TOPIX先物 2500.0 -8.0 (-0.31%)
日経225先物(3月限)は前日比160円安の3万5490円で取引を終了。寄り付きは3万5800円と、シカゴ日経平均先物清算値(3万5855円)にサヤ寄せする格好から、買い優勢で始まった。16日の米国市場でエヌビディア<NVDA>が最高値を更新したほか、アドバンスト・マイクロ・デバイセズ<AMD>が急伸した流れを受けて、東京エレクトロン <8035.T> [東証P]など指数インパクトの大きい値がさハイテク株の一角が日経平均株価をけん引するなか、現物の寄り付き直後には節目の3万6000円を回復した。
さらに日経平均株価が1月のSQ値(3万6025円97銭)を突破すると、ショートカバーを交えた流れのなかで上へのバイアスが強まり、日経225先物は前場中盤にかけて一時3万6240円まで買われた。ただし、その後は一気に軟化しており、前場終盤にかけて3万5670円まで上げ幅を縮めた。後場は3万5530円~3万5720円辺りでのレンジ推移となり、終盤にかけて一時3万5450円まで下落幅を広げる場面も見られた。
日経225先物は3万6240円まで急伸した後は、急速に伸び悩む展開となった。指数インパクトの大きい値がさハイテク株がけん引する一方、上海証券取引所が過熱を警告するための措置として、上場する日本の上場投資信託(ETF)の売買を一時停止したと伝わった。これが前場終盤にかけての利食いのきっかけとなったようだ。
また、香港ハンセン指数が後場に入っても下げ止まらず、下落率が一時4%を超えていた。台湾加権指数なども弱含みで推移するなか、指数インパクトの大きい値がさハイテク株の上値を抑える格好となり、日経225先物のリバウンド狙いの動きを慎重にさせたとみられる。
もっとも、上海証取による日本株ETFの取引停止措置が利食いのきっかけとはなったものの、それだけ中国の投資家による資金流入が膨らんでいるということである。一方で、上海総合や香港ハンセン指数の後場に入ってからの一段の下げからは、中国株売りに対して、日本株買いへの資金シフトを意識させよう。そのため、目先的には荒い値動きが続く可能性はあるだろうが、押し目待ち狙いのロング対応に向かわせそうだ。
なお、NT倍率は先物中心限月で14.19倍に低下した。指数インパクトの大きい値がさハイテク株の一角が買われるなか、朝方には一時14.28倍まで上昇する場面も見られた。前場中盤以降はNTロングを巻き戻す流れとなったが、25日移動平均線が位置する14.11倍辺りまで低下する局面においては、その後のリバウンドを想定したNTロングの組成に向かわせそうである。
手口面(立会内)では、日経225先物はABNクリアリン証券が4万5515枚、ソシエテジェネラル証券が2万4251枚、サスケハナ・ホンコンが9072枚、JPモルガン証券が6013枚、バークレイズ証券が3844枚、SBI証券が2815枚、日産証券が2196枚、ゴールドマン証券が2179枚、野村証券が2162枚、楽天証券が2016枚だった。
TOPIX先物は、ABNクリアリン証券が6万8133枚、ソシエテジェネラル証券が3万4136枚、バークレイズ証券が7237枚、サスケハナ・ホンコンが6358枚、JPモルガン証券が5962枚、ゴールドマン証券が5189枚、野村証券が5085枚、モルガンMUFG証券が4870枚、ビーオブエー証券が3684枚、BNPパリバ証券が3676枚だった。
ドル円は連日高値更新の動きが続いており、本日これまで昨年12月1日以来の高値となる148円手前まで上値を伸ばしている。日銀の政策変更は見送られる公算が大きくなり、年初から円売りが優勢となっている。また、最近の米経済指標は良好な結果が目立ち、昨年年末に膨らんだ米早期の利下げ期待が萎んだ。来週に日銀金融政策決定会合、今月末に米連邦公開市場委員会(FOMC)を控え、徐々にドル買い・円売りが一服する可能性はあるが、足もとではドル円の底堅い動きが続きそうだ。
ドル円はテクニカル的にも昨日に日足一目均衡表・雲を上抜けした。本日は90日移動平均線を回復し上昇基調を強めており、徐々に心理的節目の150円大台が視野に入る可能性がある。
本日は12月米小売売上高や1月米NAHB住宅市場指数など複数の指標発表が予定されており、指標結果を受けた米長期金利の動向に注目。米インフレ率は鈍化しているが不透明感は強く、米金融当局者らからも市場の早期利下げ思惑をけん制する発言が多く聞かれている。また、中東での地政学リスク拡大が懸念されており、再びエネルギー価格などの上昇が警戒されている。
・想定レンジ上限
ドル円は昨年11月30日の高値148.51円が上値めど。
・想定レンジ下限
ドル円は日足一目均衡表・雲の上限146.81円が下値めど。
ブルームバーグファストファッションSHEINに中国がデータ調査、米IPO前に?報道17:42
ブルームバーグ英インフレ、昨年12月に予想外の加速?金融緩和期待が大きく後退17:41
ブルームバーグラガルドECB総裁、夏に利下げする可能性高い?早期緩和期待けん制17:38
ブルームバーグ中国市民が「リベンジ旅行」?海外での散財、人民元の下押し圧力に17:09
ブルームバーグインドネシア中銀、政策金利を6%に据え置き?3カ月連続17:06
ブルームバーグ英メジャーBP、新CEOにオーキンクロス氏?ルーニー氏の後任16:20
ブルームバーグモルガンSの大口取引漏えい、ブラックストーンやオークツリーが被害16:19
ブルームバーグ12月の訪日外客数がコロナ禍以降で過去最多ー23年消費額も最高16:15
ブルームバーグ日銀会合前の金利変動リスク、スピード起債で回避?学生支援機構16:08
ブルームバーグ中国株売り広がる、あきらめムードも?利下げ見送りに指標期待外れで16:01
ブルームバーグきょうの国内市況(1月17日):株式、債券、為替市場15:58
ブルームバーグ「完璧シナリオ」想定する市場に警鐘?ブリッジウォーター共同CIO15:53
ブルームバーグマッコーリー、DC事業者エアトランクの売却プロセス準備?関係者15:48
ブルームバーグJAL社長にCA出身の鳥取三津子専務?赤坂氏は代表権ある会長15:44
ブルームバーグ地銀協会長、上場地銀も投資家の要望に応える経営は当然?PBR改善15:40
ブルームバーグ総選挙後のインドに世界からマネー流入加速へ、ゴールドマンが予想15:25
ブルームバーグ日証協会長、日経平均は4万3000円到達も?企業統治の改善で15:14
ブルームバーグ世界一の長寿国は再び日本に?ストレス多い香港は後退15:10
ブルームバーグアップルが首位、2023年世界スマホ出荷台数?サムスン抜く15:03
ブルームバーグオッペンハイマー、元UBSのベテラン地方債バンカー採用14:12
ブルームバーグトランプ節健在、アイオワ州での勝利が中国株急落招いたと主張14:05
ブルームバーグ中国の対GDP債務比率、286.1%と過去最高更新?23年10?12月期13:35
ブルームバーグブラックストーンのREIT、2023年成績は過去最悪のマイナス0.5%13:27
ブルームバーグNY市の一戸建て住宅価値、来年度に低下へ?積極的な米利上げが影響13:10
ブルームバーグ台湾の対中投資、昨年は2001年以来の低水準?リスク分散化の動き示す13:00
ブルームバーグ米債券トレーダー、3月の0.5ポイント利下げに備え?オプション取引12:41
ブルームバーグブラックストーンのNYオフィス物件ローン債権、50%割引で売り出し12:23
ブルームバーグ春節前後の市民の移動、過去最高の90億件に?中国政府が予測12:23
ブルームバーグ国内海運大手3社が紅海での運航停止、フーシ派攻撃などで情勢緊迫化12:21
ブルームバーグ中国国家統計局、若者の失業率発表を再開?昨年12月は14.9%
ブルームバーグ息吹き返す日本市場、求む80?90年代知るベテラン?プラス金利に備え12:06
ブルームバーグ日本株ETFに中国の投資家殺到?運用会社のリスク警告も無視12:02
ブルームバーグ日本株は続落、高値警戒感強まり利益確定売り?医薬品や電力株安い07:36
ブルームバーグ富国生命「円債やはり買わない」?余力十分だがマイナス金利解除待ち07:33
ブルームバーグ円は対ドルで1カ月半ぶり安値、米利下げ織り込み後退で147円台後半07:19
ブルームバーグ債券は下落、20年債入札に警戒感?FRB理事発言で米長期金利上昇07:17
「6勝4敗」(過去10年の日経平均の陰陽星取)
【国内】
★11月機械受注(8:50)
□週間対外及び対内証券売買契約等の状況(8:50)
□11月鉱工業生産[確報値](13:30)
□11月設備稼働率(13:30)
□20年国債入札
【海外】
□ユーロ圏11月経常収支(18:00)
□ユーロ圏11月建設支出(19:00)
□米国新規失業保険申請件数(22:30)
★米国12月住宅着工件数(22:30)
□米国12月住宅建築許可件数(22:30)
□米国1月フィラデルフィア連銀製造業景況指数(22:30)
□米国週間石油在庫統計(19日1:00)
【海外決算】
★[台]台湾積体電路製造(TSMC)<TSM>
株探ニュース
では明日までバイデン
(17日終値)
ドル・円相場:1ドル=148.16円(前営業日比△0.97円)
ユーロ・円相場:1ユーロ=161.24円(△1.18円)
ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.0883ドル(△0.0008ドル)
ダウ工業株30種平均:37266.67ドル(▲94.45ドル)
ナスダック総合株価指数:14855.62(▲88.73)
10年物米国債利回り:4.10%(△0.04%)
WTI原油先物2月限:1バレル=72.56ドル(△0.16ドル)
金先物2月限:1トロイオンス=2006.5ドル(▲23.7ドル)
※△はプラス、▲はマイナスを表す。
(主な米経済指標) <発表値> <前回発表値>
MBA住宅ローン申請指数(前週比) 10.4% 9.9%
12月米小売売上高
前月比 0.6% 0.3%
自動車を除く前月比 0.4% 0.2%
12月米輸入物価指数(前月比) 0.0% ▲0.5%・改
12月米鉱工業生産指数(前月比) 0.1% 0.0%・改
設備稼働率 78.6% 78.6%・改
11月米企業在庫(前月比) ▲0.1% ▲0.1%
1月NAHB住宅市場指数 44 37
※改は改定値、▲はマイナスを表す。
(各市場の動き)
・ドル円は3日続伸。米商務省が発表した12月米小売売上高が前月比0.6%増と予想の0.4%増を上回り、自動車を除いたベースでも前月比0.4%増と予想の0.2%増より強い内容だったことが分かると、米連邦準備理事会(FRB)が早い時期に利下げに転じるとの見方が後退。米長期金利の上昇とともに全般ドル買いが優勢となった。12月米鉱工業生産や1月全米ホームビルダー協会(NAHB)住宅市場指数が予想を上回ったことも相場の支援材料となり、1時前に一時148.52円と昨年11月28日以来の高値を更新した。米長期金利の指標となる米10年債利回りは一時4.1268%前後と昨年12月13日以来約1カ月ぶりの高水準を記録した。
なお、金利スワップ市場では3月までにフェデラルファンド(FF)金利の誘導目標レンジが0.25%引き下げられる確率が約50%に低下した。
・ユーロドルは小反発。予想を上回る米経済指標を受けて米金利の上昇とともにドル高が進むと、1時前に一時1.0845ドルと昨年12月13日以来の安値を付けた。ただ、欧州中央銀行(ECB)高官から早期利下げ観測をけん制する発言が相次ぐ中、一本調子で下落する展開にはならなかった。NY終盤には1.0883ドル付近まで持ち直している。
・ユーロ円は3日続伸。日銀の早期政策修正観測が後退する一方、ECBによる早期利下げの観測が後退しており、円売り・ユーロ買いが出やすい地合いとなった。6時前には一時161.30円と昨年12月1日以来の高値を更新した。
・米国株式市場でダウ工業株30種平均は3日続落。12月米小売売上高など予想を上回る米経済指標が相次ぐと、FRBが早い時期に利下げに転じるとの見方が後退し、株売りが優勢となった。米長期金利の上昇で、株式の相対的な割高感を意識した売りも出やすかった。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は続落した。
・米国債券相場で長期ゾーンは続落。この日発表の米経済指標が予想より強い結果となったことを受けて、FRBによる早期利下げ観測が後退すると債券売りが広がった。利回りは一時4.1268%前後と昨年12月13日以来約1カ月ぶりの高水準を付けた。
・原油先物相場は小幅反発。この日発表された10-12月期中国国内総生産(GDP)が予想を下回る結果となり、世界的なエネルギー需要への懸念から売りが先行。一時70.50ドルまで下押す場面があったものの、その後は徐々に買い戻しが進み、引け前にプラス圏に浮上した。なお、石油輸出国機構(OPEC)は月報で2024年の世界石油需要は前年比で日量225万バレル増えるとの昨年12月の見通しを据え置いた。
・金先物相場は続落。12月米小売売上高など米経済指標が総じて良好な結果となり、米国の早期利下げ期待が後退。米長期金利が上昇するなか、金利を生まない資産である金の投資妙味が弱まった。
17日16:16 ラガルド欧州中央銀行(ECB)総裁
「市場についてはコメントしない」
「インフレはECBが望む水準にない」
「過度に楽観的な市場はECBのインフレとの闘いを支援しない」
「夏までに利下げする可能性」
17日16:44 クノット・オランダ中銀総裁
「市場が緩和的になればなるほど、利下げの可能性は低くなる」
「上半期の利上げはそうそうないだろう」
「賃金の回復を見届ける必要がある」
17日18:49 ビルロワドガロー仏中銀総裁
「2024年のいつ利下げをするかを言及するのは時期尚早」
18日04:00 米地区連銀経済報告(ベージュブック)
「全体として、米経済活動は前回の報告書以降ほぼ変わらず、もしくは全く変化がなかった」
「差があった4地区のうち、3地区は緩やかな成長を報告し、1地区は緩やかな減少を報告」
「ほぼすべての地区で、製造活動が減少」
「6地区では僅かな、もしくは緩やかな価格上昇が報告され、2地区では穏やかな価格上昇が報告された」
「3地区の企業は、価格上昇が今後1年間でさらに緩和されると予想。また、4地区の企業はほとんど変化がないと予想」
「7地区では全体的な雇用水準にほぼ変化がない、または全くないと報告。一方、4地区では雇用の増加ペースが緩やかから穏やかになったと報告」
「2地区は引き続き労働市場の逼迫を指摘。ボストン地区とサンフランシスコ地区ではそれぞれ自動車整備士や経験豊富なエンジニアなど、専門スキルを求める企業の雇用が課題であると報告」
「ほぼ全ての地区が、応募者数の増加や離職率の低下、企業による採用の厳選、賃金圧力の緩和など、労働市場の冷え込みの兆候を1つ以上挙げた」
「ボストン、リッチモンド、シカゴ、ダラスの賃金上昇ペースは緩やか」
「多くの地区の企業は賃金圧力が緩和され、来年の賃金の伸び率はさらに低下すると予想」
18日04:20 ナーゲル独連銀総裁
「ECBはインフレに関して多くの成果を上げている」
※時間は日本時間
<国内>
○08:50 ◎ 11月機械受注(予想:船舶・電力除く民需 前月比▲0.8%/前年比0.2%)
○08:50 ◇ 対外対内証券売買契約等の状況(週次・報告機関ベース)
○13:30 ◇ 11月鉱工業生産確報
○13:30 ◇ 11月設備稼働率
<海外>
○09:01 ◇ 12月英王立公認不動産鑑定士協会(RICS)住宅価格(予想:▲34)
○09:30 ◎ 12月豪雇用統計(予想:失業率3.9%/新規雇用者数1.76万人)
○18:00 ◇ 11月ユーロ圏経常収支(季節調整済)
○19:00 ◇ 11月ユーロ圏建設支出
○21:30 ☆ 欧州中央銀行(ECB)理事会議事要旨(12月14日分)
○21:30 ◎ ボスティック米アトランタ連銀総裁、講演
○22:30 ◎ 12月米住宅着工件数(予想:142.5万件、前月比▲8.7%)
◎ 建設許可件数(予想:147.6万件、前月比0.6%)
○22:30 ◎ 前週分の米新規失業保険申請件数/失業保険継続受給者数(予想:20.7万件/184.5万人)
○22:30 ◎ 1月米フィラデルフィア連銀製造業景気指数(予想:▲7.0)
○19日00:15 ◎ ラガルド欧州中央銀行(ECB)総裁、パネルディスカッションに参加
○19日01:00 ◇ EIA週間在庫統計
※「予想」は特に記載のない限り市場予想平均を表す。▲はマイナス。
※重要度、高は☆、中は◎、低◇とする。
ブルームバーグ円は対ドルで148円台前半に下落、景気堅調受けた米金利高でドル買い07:30
ブルームバーグ債券下落か、小売売上高受け米長期金利上昇?20年債入札は低調との声07:20
ブルームバーグ【米国市況】株は続落、利下げ観測後退で利回り上昇?一時148円52銭06:46
ブルームバーグ【今朝の5本】仕事を始める前に読んでおきたい厳選ニュース06:00
ブルームバーグ「疾病X」とは何か、次なるパンデミックに備える?QuickTake05:07
ブルームバーグアップルは血中酸素濃度の測定機能付きウオッチ販売停止を?高裁04:56
ブルームバーグ米地区連銀経済報告:消費の底堅さ示す?労働市場は軟化示唆04:34
ブルームバーグサムスン電子、グーグルAI対応の新型スマホ発表?販売てこ入れ狙う04:19
ブルームバーグ急激な利下げ見込むポジション、ついに縮小の動き?中銀の慎重さ考慮04:17
ブルームバーグバイエルが多数の管理職従業員を削減へ、「苦境脱出」目指す04:06
ブルームバーグ米司法省、アップルを反トラスト法違反で3月にも提訴へ?関係者03:50
ブルームバーグシュワブ株下落、23年はネットバブル崩壊以来の厳しい年とCEO02:46
ブルームバーグ3月の米利下げ確率、わずか50%程度に低下?金利スワップ市場が示唆02:29
ブルームバーグブリンケン国務長官、ダボスからの帰途で足止め?ボーイング機に不備02:15
ブルームバーグ米政権、フーシ派をテロ組織に再指定へ?紅海での商船攻撃を巡り01:27
ブルームバーグ中国、2024年の大型景気刺激策を否定?景気下振れを懸念する声も01:14
ブルームバーグ米NAHB住宅市場指数、ほぼ1年ぶりの大幅上昇?金利低下が追い風01:13
ブルームバーグイランが新型ミサイルを実戦で誇示、イスラエルも射程に収める可能性01:02
ブルームバーグベライゾン、企業サービス部門の評価額58億ドル引き下げ?売上高低調00:40
ブルームバーグみずほ、資産運用強化へ出資や買収積極化?残高10年で1兆ドル目指す00:00
ブルームバーグパキスタン、イランが領内をミサイル攻撃と非難?緊張高まる17日 23:39
ブルームバーグJPモルガン、侵入試みるハッカー攻撃は今年に入り増加17日 23:17
ブルームバーグ米小売売上高、3カ月ぶりの大幅な伸び?堅調な年末消費示す17日 23:12
ブルームバーグCFA証券アナリスト試験、レベル2合格率は44%?過去平均下回る17日 23:09
ブルームバーグ地銀を「非常に懸念」、複数のリスク?グッゲンハイムのウォルシュ氏17日 23:09
ブルームバーグ米企業のボーナス支給額、前年比21%減少?あらゆる業界で冷え込み17日 22:54
ブルームバーグ中国のリスクリワードは「劇的に変化した」?JPモルガンCEO17日 22:53
ブルームバーグ米小売売上高、12月は前月比0.6%増加?市場予想は0.4%増17日 22:33
ブルームバーグOPEC、2025年の石油需要は「力強い」増加を予想?月報17日 21:57
ブルームバーグ米住宅購入向けローン申請、ほぼ半年ぶり高水準?ローン金利低下17日 21:51
ブルームバーグECB利下げ、開始時期を判断するのは時期尚早?仏中銀総裁17日 21:44
ブルームバーグスイス・フラン高、インフレ見通しを変えるほど影響大?中17日 21:32
ブルームバーグトランプ氏が再選したら?ラガルド氏「ああ、ちょっと一服させて」17日 21:20
ブルームバーグJPモルガン、今年も人員増やす計画?あらゆる分野にビジネス機会17日 20:09
ブルームバーグUBS、26年末までの収益目標突破は十分な可能性?ケレハー会長17日 19:44
宮井伸明
2024年1月18日 6:00 JST
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2024-01-17/S7EU3UT0G1KX00
米経済は堅調、利下げ見込むポジション縮小、アップルに続く逆風
みずほ資産運用強化で買収積極化、旧ジャニーズや宝塚問題で聴取
米国で民間部門労働者の半数近くを雇用する中小企業では、昨年12月に支給されたボーナスの額が
前年比で21%減少したことが、給与計算ソフト会社ガストのデータで明らかになりました。あらゆる業界
で冷え込みが見て取れます。バイデン大統領の支持率が低迷する一因は、堅調な景気を有権者が
実感しにくいこと。大統領選での再対決が予想されるトランプ氏がなぜ、岩盤支持層以外からも一定
の支持を集めるのか。こうしたデータがヒントになるかもしれません。以
17日のニューヨーク外国為替市場でドル円は、12月米小売売上高が予想を上回り、米10年債利回りが4.12%台まで上昇したことで、148.52円まで上昇した。ユーロドルは1.0845ドルまで下落したが、一本調子で下落する展開にはならなかった。ユーロ円は161.30円まで上昇した。
本日の東京外国為替市場のドル円は、3月の米連邦公開市場委員会(FOMC)での利下げ開始観測の後退を受けて堅調推移が予想される。
3月19-20日のFOMCでFF金利誘導目標が0.25%引き下げられる確率が低下しており、ドル円の買い戻しに繋がっている。
シカゴ・マーカンタイル取引所(CME)グループがFF金利先物の動向に基づき算出する「フェドウオッチ」では、3月FOMCでの利下げ確率は55%程度となっており、1月15日時点での75%台から20%程度低下している。
また、金利スワップ市場では、1-3月(第1四半期)にフェデラルファンド(FF)金利の誘導目標レンジが0.25%引き下げられる確率が約50%に低下している。
米商品先物取引委員会(CFTC)の1月9日時点のデータでは、投機筋の円のネット売り持ちポジションは、55949枚(NY終値:144.48円)となっており、昨年11月14日の130249枚(NY終値:150.37円)から大幅に減少していた。
ドル円が、1月2日の安値140.82円から昨日の高値148.52円まで買い戻されている背景には、3月FOMCでの利下げ開始観測の後退、そして、日銀の早期のマイナス金利解除観測の後退が挙げられる。
22-23日に開催される日銀金融政策決定会合では、最近発表された賃金や物価指標の低迷により、「賃金・物価の好循環実現」の確度が不透明となっていることで、マイナス金利やイールドカーブ・コントロール(YCC)の解除は見送られることが見込まれている。市場のコンセンサスは、3月の春闘の集中回答を踏まえた4月25-26日の日銀金融政策決定会合でマイナス金利が解除される見込みとなっている。そして、「経済・物価の情勢」(展望リポート)では、昨年10月時点に比べて原油価格が大幅に下落していることから、2024年度の消費者物価指数(除く生鮮食品、コアCPI)の上昇率見込みを10月時点の2.8%から2%台半ばに下方修正する可能性が警戒されている。
9時30分に発表される12月豪雇用統計の予想は失業率が3.9%で、11月と変わらず、新規雇用者数は1.76万人の増加で、2カ月連続で予想を上回った10月の+4.27万人や11月の+6.15万人からは増加幅の減少が見込まれている。
2月5-6日に開催される豪準備銀行(RBA)理事会に向けて、31日に発表される昨年12月や10-12月期の消費者物価指数(CPI)を見極める展開となっており、雇用統計が予想から大幅に外れない限り、豪ドル相場への影響は限定的だと思われる。
大阪3月限ナイトセッション
日経225先物 35490 ±0 (±0.00%)
TOPIX先物 2501.0 +1.0 (+0.04%)
シカゴ日経平均先物 35500 +10
(注:ナイトセッション、CMEは大阪の日中終値比)
17日の米国市場は、NYダウ、 S&P500、ナスダックの主要な株価指数が下落。昨年12月の米小売売上高は前月比0.6%増と市場予想(0.4%増程度)を上回り、個人消費の堅調さが示された。また、米地区連銀経済報告(ベージュブック)でも底堅い消費による支えが明らかとなった。早期利下げ観測が後退するなか、米長期金利が昨年12月半ば以来の水準に上昇したことで、利益確定の売りが優勢となった。S&P500業種別指数は保険、ヘルスケア機器・サービスの2セクターのみが上昇した一方で、不動産、自動車・同部品、公益事業、小売、エネルギーが下落。
シカゴ日経平均先物(3月限)清算値は、大阪比10円高の3万5500円だった。日経225先物(3月限)は日中比50円安の3万5440円で始まり、3万5540円まで買われる場面も見られたが、買い一巡後は軟化し、3万5290円~3万5470円処で保ち合いを継続。終盤にかけて若干買い戻され、日中比変わらずの3万5490円でナイトセッションの取引を終えた。
シカゴ先物にサヤ寄せする形で、やや利食い優勢の展開になりそうだ。日経225先物は前日の荒い値動きでボリンジャーバンドの+2σを下回っており、バンドが上向きで推移するなか、+2σとのカイ離が広がった。そのため、+1σ(3万4870円)と+2σ(3万5960円)によるレンジ内での推移が意識されやすく、ロングの勢いは鈍る可能性がありそうだ。
昨日、上海証券取引所が過熱を警告するための措置として、上場する日本の上場投資信託(ETF)の売買を一時停止したと伝わったことが、利食いのきっかけとなった。ただし、売買再開後も日本株ETFは上昇しており、積極的にショートを仕掛けてくる動きは限られそうだ。「中国売り・日本買」いといった資金シフトが意識されて、押し目狙いのロング対応に向かわせよう。
そのため、オプション権利行使価格の3万5500円を中心とした上下の権利行使価格である3万5125円から3万5875円辺りのレンジを想定する。昨日の上海総合は2.09%安、香港ハンセン指数は3.71%安だった。本日も軟調推移となるようだと、日本への資金流入が意識されそうだ。
VIX指数は14.79(前日は13.84)に上昇した。一時15.40まで切り上がる場面も見られており、75日移動平均線を突破し、200日線を捉えてきた。米国では過度な早期利下げ期待が後退していることもあり、短期的にショートを仕掛けてくる動きは想定内だろう。200日線辺りを明確に上放れてくるかを見極めたい。
なお、昨日のNT倍率は先物中心限月で14.19倍に低下した。朝方には一時14.28倍まで上昇したが、前場中盤以降はNTロングを巻き戻す流れとなった。米株安の流れからNT倍率は低下が見込まれるものの、根強い中国マネーの流入観測により、方向性としてはNTロングが優位とみておきたい。
ブルームバーグ中国の商業不動産、今年は「買い手市場」か?低価格が魅力に11:21
ブルームバーグ東京地検が岸田派の元会計責任者を立件へ、派閥パーティー問題?報道10:41
ブルームバーグ豪雇用者数、市場予想に反して減少?年内の利下げ観測強まる10:40
ブルームバーグウッド氏のアーク、自前のビットコイン現物ETF購入?競争激しく10:34
ブルームバーグ好調日本株、中国株との時価総額の差縮める?20年7月以降で最小10:07
ブルームバーグ「高級サロン」で差別化、東海東京証が富裕層事業拡大?外部採用も09:58
ブルームバーグ群馬銀AT1債、地銀初に関心高まる?投資家の金利目線は2%台09:58
ブルームバーグ利上げ近づく日銀、2%物価目標実現へ植田総裁の「確度」に注目09:45
ブルームバーグイエメン沖で米商船が無人機攻撃受ける、今週3件目09:30
ブルームバーグ海外投資家、3カ月ぶりの買越額?先週に日本株を1兆2000億円超09:07
ブルームバーグヘッジファンド、年明けの米株下落で利益?空売り多い銘柄の下げ顕著09:03
ブルームバーグディスカバー・ファイナンシャル62%減益?コンプライアンス費用重し08:37
ブルームバーグ日本株は反発、円安進行で業績期待?自動車など輸出関連に買い07:52
ブルームバーグボウマンFRB理事、大手行の資本要件引き上げ案に「大幅変更」必要グ07:48
ブルームバーグモルガンSが続落、1.8%安?JPモルガンとKBWが投資判断下げ07:38
ブルームバーグ円は対ドル147円台後半に上昇、日銀警戒が支え?米利下げ観測は後退07:30
ブルームバーグ債券は下落、小売売上高受け米長期金利上昇?20年債入札は低調との声07:20
日経225先物は11時30分時点、前日比140円高の3万5630円(+0.39%)前後で推移。寄り付きは3万5460円と、シカゴ日経平均先物清算値(3万5500円)を下回り、やや売り優勢で始まった。ただし、現物の寄り付き時に付けた3万5350円を安値にリバウンドを強めており、ほどなくしてプラスに転じた。3万5400円~3万5600円辺りでの保ち合いが続くなか、終盤にかけてレンジを上放れ、一時3万5730円まで上げ幅を広げた。
日経225先物は米株安を受けて売り優勢で始まったものの、アドバンテスト <6857.T> [東証P]、ファーストリテイリング <9983.T> [東証P]、東京エレクトロン <8035.T> [東証P]が日経平均型をけん引する格好から上昇に転じた。上海証券取引所は、上場する日経平均株価連動型の上場投資信託(ETF)の売買を2日連続で一時停止しており、中国マネーによる日本株爆買いへの思惑からロングに向かわせているようだ。
なお、NT倍率は先物中心限月で14.24倍に上昇した。朝方に14.17倍に低下する場面も見られたが、指数インパクトの大きい値がさハイテク株の一角が買われるなか、相対的に日経平均型優位の展開となり、NTロングの流れとなった。
大阪3月限
日経225先物 35590 +100 (+0.28%)
TOPIX先物 2502.0 +2.0 (+0.08%)
日経225先物(3月限)は前日比100円高の3万5590円で取引を終了。寄り付きは3万5460円とシカゴ日経平均先物清算値(3万5500円)を下回り、やや売り優勢で始まった。ただし、現物の寄り付き時に付けた3万5350円を安値にリバウンドを強め、3万5400円~3万5600円処での保ち合いから前場終盤にレンジを上放れ、一時3万5730円まで上げ幅を広げた。
上海証券取引所が上場する日経平均株価連動型の上場投資信託(ETF)の売買を2日連続で一時停止するなど、中国マネーによる日本株爆買いの思惑もロングに向かわせていた。日経225先物は後場に入ると軟化し、中盤にかけて前日終値を挟んで3万5390円~3万5500円辺りでのもみ合いとなったが、引けのインデックス買いの影響によりプラス圏で終えた。
日経225先物は、概ねオプション権利行使価格の3万5500円を中心とした上下の権利行使価格である3万5375円と3万5750円のレンジだった。底堅さは意識されているが、ここ数日は中国に上場する日本株ETFの動向を手掛かりとした短期筋の仕掛け的な動きも観測されており、日中の荒い値動きには警戒しておきたい。
日経225先物はボリンジャーバンドの+1σと+2σのレンジで推移している。バンドが上向きで推移するなか、3万5500円辺りでの横ばい推移が続くことで、結果的には日柄調整が進む形で過熱感は和らいできそうだ。また、+1σは3万5030円辺りに位置しており、同水準までいったん下げてくれば、一気に調整一巡感が意識されてくる可能性がある。
なお、日本半導体製造装置協会(SEAJ)は、半導体/FPD製造装置・日本製装置販売高予測を発表した。2024年度は半導体27%増・FPD10%増と共に回復し、全体で25.4%増の4兆3880億円とした。アドバンテスト <6857.T> [東証P]や東京エレクトロン <8035.T> [東証P]など、指数インパクトの大きい値がさハイテク株の支援材料になると考えられ、日経平均型優位の需給状況が見込まれる。
なお、NT倍率は先物中心限月で14.22倍に上昇した。一時14.16倍に低下する場面も見られたが、指数インパクトの大きい値がさハイテク株の一角が買われるなか、14.26倍まで切り上がる場面も見られた。足もとでは14.20倍を挟んだ保ち合いであるが、方向性としてはNTロングの流れとみておきたい。
手口面(立会内)では、ABNクリアリン証券が3万2615枚、ソシエテジェネラル証券が1万7207枚、サスケハナ・ホンコンが7936枚、バークレイズ証券が2485枚、JPモルガン証券が2480枚、SBI証券が2304枚、ゴールドマン証券が1695枚、シティグループ証券が1568枚、モルガンMUFG証券が1374枚、SMBC日興証券が1354枚だった。
TOPIX先物は、ABNクリアリン証券が3万4994枚、ソシエテジェネラル証券が1万9249枚、バークレイズ証券が4593枚、JPモルガン証券が4262枚、サスケハナ・ホンコンが4104枚、ゴールドマン証券が4016枚、モルガンMUFG証券が2733枚、BNPパリバ証券が2295枚、シティグループ証券が2198枚、ビーオブエー証券が2016枚だった。
NYタイムは、米株式市場の寄り付き前21時30分に開始される見込みのボスティック米アトランタ連銀総裁の講演内容にまず注目したい。同総裁は先週9日、「年末までに2回の0.25%の利下げが見込まれる」と述べつつも、足もとの対応については「FRBはインフレを抑制するために制限的な政策を機能させ続けることが可能」としていた。ここ最近のドル高を後押ししていた米利下げ開始観測後退の見方を支援する内容だった。
ただ、対円で相当程度の進展を示したドル買い戻しに調整の下押しも入っている。調整がさらに進むか、再びドル買いへ傾くか、市場は米連邦準備理事会(FRB)高官の発言に神経質になっている。ボスティック総裁は今年の連邦公開市場委員会(FOMC)金融政策決定の投票権を有するメンバーである。
米株寄り付き前に注目度の高い複数の米経済指標発表も予定されている。22時30分から12月米住宅着工・建設許可件数、米失業保険関連指標、1月米フィラデルフィア連銀製造業景気指数など。住宅着工・建設許可件数は消費への波及効果も大きな住宅関連指標のなかでも先行指標的な位置づけであり強弱に気を配りたい。
そのほか労働関連指標とフィラデルフィア連銀製造業景気指数だが、先日に1月米ニューヨーク連銀製造業景気指数が弱い結果となった際にドル売りの反応を示した経緯もあるため、フィラデルフィア連銀製造業景気指数の強弱にも注意が必要となる。もっともその局面ではFRB高官のタカ派発言で巻き戻しのドル買いが入ってため、本日もFRB高官発言と米経済指標をバランスよく観察する必要がある。
・想定レンジ上限
ドル円の上値めどは、昨年11月28日高値148.83円。
・想定レンジ下限
ドル円の下値めどは、146.58円前後で下支えとなりそうな26週移動平均線。
「7勝3敗」(過去10年の日経平均の陰陽星取)
【国内】
★12月全国消費者物価指数(8:30)
□11月第3次産業活動指数(13:30)
【海外】
□ドイツ12月生産者物価指数(16:00)
□米国1月ミシガン大学消費者信頼感指数(20日0:00)
□米国12月中古住宅販売件数(20日0:00)
□米国11月対米証券投資(20日6:00)
【海外決算】
[米]トラベラーズ<TRV>
株探ニュース
今晩は米国債利回りに注目。昨日は予想を上回る強い結果となった12月小売売上高を受けて米10年債利回りが上昇したことで主要3指数がそろって下落。ダウ平均は94.45ドル安(-0.25%)と3日続落し、S&P500とナスダック総合はそれぞれ0.56%安、0.59%安となり、ともに2日続落した。週初来ではダウ平均が0.87%安、S&P500が0.93%安、ナスダック総合が0.78%安となり、年初来ではダウ平均が1.12%安、S&P500が0.64%安、ナスダック総合が1.04%安となった。米10年債利回りは先週末の3.950%から一時4.129%まで上昇し、4.105%で終了した。
今晩は先行きの利下げ見通しを巡り、引き続き米10年債利回りに注目する展開か。CMEのフェド・ウォッチが示す3月米連邦公開市場委員会(FOMC)での利下げ確率は1週間前の67%から57%に低下したものの、早期利下げ期待は根強く、今晩発表される新規失業保険申請件数などの経済指標や、金融当局者の発言などを受けた米10年債利回りの動向が注目される。
今晩の米経済指標・イベントは新規失業保険申請件数のほか、12月住宅着工件数、12月建設許可件数など。要人発言はボスティック米アトランタ連銀総裁など。企業決算は寄り前にM&Tバンク、キーコープ、ファスナル、引け後にPPGインダストリーズ、JBハント・トランスポートなどが発表予定。
(18日終値)
ドル・円相場:1ドル=148.16円(前営業日比横ばい)
ユーロ・円相場:1ユーロ=161.15円(▲0.09円)
ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.0876ドル(▲0.0007ドル)
ダウ工業株30種平均:37468.61ドル(△201.94ドル)
ナスダック総合株価指数:15055.65(△200.03)
10年物米国債利回り:4.14%(△0.04%)
WTI原油先物2月限:1バレル=74.08ドル(△1.52ドル)
金先物2月限:1トロイオンス=2021.6ドル(△15.1ドル)
※△はプラス、▲はマイナスを表す。
(主な米経済指標) <発表値> <前回発表値>
12月米住宅着工件数 146.0万件 152.5万件・改
建設許可件数 149.5万件 146.7万件・改
前週分の米新規失業保険申請件数 18.7万件 20.3万件・改
1月米フィラデルフィア連銀製造業景気指数
▲10.6 ▲12.8・改
※改は改定値、▲はマイナスを表す。
(各市場の動き)
・ドル円は横ばい。前週分の米新規失業保険申請件数が18.7万件と予想の20.7万件より強い結果となったほか、12月米住宅着工/建設許可件数が予想を上回ったことが伝わると米長期金利の上昇とともにドル買いが先行。23時前に一時148.30円と日通し高値を付けた。米長期金利の指標となる米10年債利回りは一時4.1516%前後と昨年12月13日以来の高水準を記録した。
ただ、前日の高値148.52円がレジスタンスとして意識されると上昇は一服。引けにかけては148円台前半で上値が重くなった。
・ユーロドルは小反落。良好な米経済指標が相次いだことを受けて米長期金利が上昇するとユーロ売り・ドル買いが進行。1時前に一時1.0847ドルと日通し安値を付けた。ただ、前日の安値1.0845ドルが目先サポートとして働くとじりじりと下値を下値を切り上げ、取引終了間際には1.0878ドル付近まで下げ渋った。
なお、米連邦公開市場委員会(FOMC)で投票権を有するボスティック米アトランタ連銀総裁は「インフレ率が目標の2%への軌道に乗っているというより多くの証拠を確認したい」「第3四半期になるまで利下げを実施するとは予想していない」などと語った。
・ユーロ円は4営業日ぶりに小反落。24時前に一時160.65円と本日安値を付けたものの、売り一巡後は下げ渋った。ユーロドルの下落につれた売りが出た半面、ドル円の上昇につれた買いが入った。
・代表的な暗号資産(仮想通貨)であるビットコインは下落。しばらくはもみ合いの展開が続いていたが、NY午後に入ると売りが強まった。対ドルでは一時4万0611ドル前後まで下落したほか、対円では602万円台まで値を下げた。
・米国株式市場でダウ工業株30種平均は4日ぶりに反発。半導体受託生産大手、台湾積体電路製造(TSMC)が第1四半期に底堅い成長への回帰を見込み、2024年の設備投資が拡大する余地を示唆すると、足もとで下げが目立っていたアップルを中心にハイテク株に買いが集まった。インテルなど半導体株も買われた。また、インドの航空会社からの大型受注が明らかになったボーイングは堅調に推移した。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は3日ぶりに反発した。
・米国債券相場で長期ゾーンは3日続落。前週分の米新規失業保険申請件数などが予想より強い結果となったことを受けて、米連邦準備理事会(FRB)による早期利下げ観測が後退すると債券売りが出た。利回りは一時4.1516%前後と昨年12月13日以来の高水準を付けた。
・原油先物相場は続伸。昨日公表された石油輸出国機構(OPEC)の月報を受け、先行きのエネルギー需要に対して楽観的な見方が広がった。また、米エネルギー省(EIA)の週間在庫統計で原油在庫が予想を大きく上回る取り崩しとなったことも買いを誘い、一時74.38ドルまで上昇する場面もあった。
・金先物相場は3日ぶりに反発。米軍は中東のイエメンで反政府勢力フーシ派に対して追加の攻撃を行ったと発表。中東情勢を巡る地政学リスクが高まるなか、安全資産としての金需要が意識された。
18日21:30 欧州中央銀行(ECB)理事会議事要旨(12月14日分)
「引き締め姿勢をしばらくの間維持する必要性と引き続き警戒と忍耐が必要」
「インフレは近い将来に再加速する可能性が高いため、警戒が必要」
「油断の余地がないことを強調」
「金融状況の大幅な緩和を確認」
18日22:00 ボスティック米アトランタ連銀総裁
「最悪の結果は利下げしてから再び利上げしなければいけないこと」
「2%への軌道に乗っているというより多くの証拠を確認したい」
「インフレ進展が鈍化した場合、金利を高水準に長期間維持することが望ましい」
※時間は日本時間
<国内>
○08:30 ☆ 12月全国消費者物価指数(CPI、生鮮食品を除く総合、予想:前年比2.3%)
○08:30 ☆ 12月全国CPI(生鮮食料品・エネルギー除く、予想:前年比3.7%)
○13:30 ◇ 11月第三次産業活動指数(予想:前月比0.2%)
<海外>
○16:00 ◇ 12月独生産者物価指数(PPI、予想:前月比▲0.5%)
○16:00 ◎ 12月英小売売上高(自動車燃料含む、予想:前月比▲0.5%/前年比1.1%)
○16:00 ◎ 12月英小売売上高(自動車燃料除く、予想:前月比▲0.6%/前年比1.3%)
○16:30 ◇ 12月スイス生産者輸入価格
○19:00 ◎ ラガルド欧州中央銀行(ECB)総裁、講演
○22:30 ◎ 11月カナダ小売売上高(予想:前月比横ばい/自動車を除く前月比▲0.1%)
○24:00 ◎ 1月米消費者態度指数(ミシガン大調べ、速報値、予想:70.0)
○24:00 ◎ 12月米中古住宅販売件数(予想:前月比横ばい/年率換算382万件)
○20日01:15 ◎ デイリー米サンフランシスコ連銀総裁、講演
○20日03:00 ◎ バー米連邦準備理事会(FRB)副議長(銀行監督担当)、討議に参加
○20日06:00 ◎ 11月対米証券投資動向
○世界経済フォーラム(WEF)の年次総会(ダボス会議、最終日)
※「予想」は特に記載のない限り市場予想平均を表す。▲はマイナス。
※重要度、高は☆、中は◎、低◇とする。
ブルームバーグ債券は反発か、超長期ゾーンの利回り上昇で妙味?日銀オペ金額は注視07:44
ブルームバーグ「アニマルスピリット」復活、金利は低下へ?ブラックストーンCEO07:39
ブルームバーグ米規制当局、より多くの銀行に連銀窓口貸出制度利用求める計画準備07:17
ブルームバーグアップル株、昨年5月以来の大幅高?BofAが投資判断引き上げ07:09
ブルームバーグ米格安航空スピリットの株価急落、財務改善努力表明も投資家に響かず06:57
ブルームバーグ【米国市況】株反発、ナスダック100は最高値更新?ドル148円台前半06:54
ブルームバーグJPモルガン、ダイモンCEOの23年報酬を約53億円に上げ?4.3%増06:38
ブルームバーグ【今朝の5本】仕事を始める前に読んでおきたい厳選ニュース06:01
ブルームバーグ熱い日本株市場、HSBCとソシエテは警戒?圧倒的な強気優勢に逆行06:00
ブルームバーグ米上院、政府機関の閉鎖回避に向けたつなぎ予算案を可決?下院に送付04:54
ブルームバーグバークレイズCEOが投資銀行部門を擁護、来月の新経営目標公表控え04:40
ブルームバーグ米上院、つなぎ予算案可決に十分な票数?下院も18日中に採決予定04:25
ブルームバーグ米空爆で海運混乱が悪化、紅海南部の迂回広がる?船員も恐怖04:05
ブルームバーグ米国の住宅ローン金利、昨年5月以来の水準に低下?フレディマック03:39
ブルームバーグ大和証G、国内債券事業の対応力強化と田代副社長?日銀転換に備える03:07
ブルームバーグバイデン米大統領、空爆はフーシ派を抑止できていないが継続と表明02:52
ブルームバーグUBS、クレディSのディストレス債事業を個別に売却へ?関係者02:24
ブルームバーグブラックロックのビットコイン現物ETF、10億ドル超の資金が流入02:17
ブルームバーグフィラデルフィア連銀総裁、「ソフトデータ」も引き続き重要な指針に01:59
ブルームバーグアップル「Vision Pro」にウォール街は冷ややか?成長の起爆剤にならず01:45
ブルームバーグ米下院、つなぎ予算案を18日に審議へ?政府機関の閉鎖迫る01:36
ブルームバーグトランプ氏、国境巡る議会合意阻止する構え?下院指導部の譲歩けん制01:32
ブルームバーグコンテナ船の運賃が急上昇、輸送能力逼迫?紅海での混乱悪化で01:23
ブルームバーグモルガンSのピック氏、M&A回復を予想?予測可能なFRB利下げで01:05
ブルームバーグオープンAI内紛劇、人間並みAI誕生ほどの心労ない?アルトマン氏00:48
ブルームバーグヒューマナ株が急落、医療サービス関連コスト増で利益見通し下方修正00:16
18日のニューヨーク外国為替市場でドル円は、前週分の米新規失業保険申請件数や12月米住宅着工/建設許可件数を受けて米10年債利回りが4.1516%まで上昇したことで148.30円まで上昇した。ユーロドルは1.0847ドルまで下落したが、取引終了間際には1.0878ドル付近まで下げ渋った。ユーロ円も160.65円まで弱含んだが、売り一巡後は下げ渋った。
本日の東京外国為替市場のドル円は、日本の12月の消費者物価指数(CPI)を見極めた後は、日米債券利回りや日経平均株価の動向に連れた値動きが予想される。
ドル円は、連邦公開市場委員会(FOMC)での早期利下げ開始観測の後退、日銀金融政策決定会合での早期マイナス金利解除観測の後退を受けて148円台まで買い戻されている。
1月9日時点のCFTCでの円のネット売り持ちポジションは、55949枚(NY終値:144.48円)となっており、昨年11月14日の130249枚(NY終値:150.37円)から大幅に減少していた。ドル売り・円買いの背景には、3月FOMCでの利下げ開始観測や日銀の早期マイナス金利解除観測があったが、日米金融政策が当分現状維持される可能性が高まりつつあることでドル買い・円売りに繋がっている。
本日は、日本の12月のCPIを見極めて、日銀のマイナス金利解除時期を探ることになる。
植田日銀総裁は、金融政策の正常化に向けて、「第1の力」と「第2の力」を注視している。
「第1の力」である円安による輸入物価の上昇などの悪い物価上昇は、鎮静化しつつある。輸入物価指数は、ピークだった2022年7月の前年比+49.2%から、2023年12月には同比-4.9%まで低下していた。
「第2の力」は、賃金と物価がともに上昇する好循環という良い物価上昇であるが、先日発表された昨年11月の実質賃金は20カ月連続の減少を記録しており、本日発表される昨年12月のCPIに要注目となる。
8時30分に発表される12月全国消費者物価指数(CPI、生鮮食品を除く総合)は前年比+2.3%と予想されており、11月の同比+2.5%からの伸び率鈍化が見込まれている。生鮮食品およびエネルギーを除く総合指数(コアコアCPI)の予想は同比+3.7%で、11月の同比+3.8%からの伸び率鈍化が見込まれている。
日本の12月のインフレ率が予想通りだった場合、日銀のマイナス金利解除は4月以降に先送りされる可能性が高まることで、円売り要因となる。
来週22-23日の日銀金融政策決定会合での「経済・物価の情勢」(展望リポート)では、昨年10月時点に比べて原油価格が大幅に下落していることから、2024年度の消費者物価指数(除く生鮮食品、コアCPI)の上昇率見込みを10月時点の2.8%から2%台半ばに下方修正する可能性が警戒されており、円売り要因となっている。
ブルームバーグボッシュ、1200人削減を検討?エネルギーと原材料のコスト高が影響18日 23:52
ブルームバーグ米北東部で19日は雪に、NYで最高10センチの予報?交通機関に乱れも18日 23:41
ブルームバーグ米新規失業保険申請件数、18万7000件に減少?2022年9月以来の低水準18日 23:35
ブルームバーグ米住宅着工件数、12月は4カ月ぶりマイナス?建設許可件数は増加18日 23:30
ブルームバーグ富士通、郵便局スキャンダル調査中は英政府入札に参加しない意向18日 23:10
ブルームバーグECB、インフレ低下を市場が頓挫させる恐れを懸念?議事要旨18日 23:02
ブルームバーグボスティック総裁、米利下げ開始7?9月期と予想?データ見極め18日 22:58
ブルームバーグバイエルは会社分割の回避に傾く、投資家からの圧力よそに?関係者18日 22:55
ブルームバーグ米新規失業保険申請件数、前週比1.6万件減の18.7万件?予想20.5万件18日 22:31
ブルームバーグボーイング、「737MAX」150機受注?インド新興格安航空から18日 22:08
ブルームバーグシティの株式トレーディング部門、上級幹部3人が退社?関係者18日 21:31
ブルームバーグ積水ハウスが米住宅企業買収、総額7262億円?現地で事業展開加速18日 20:24
ブルームバーグ中国株が急反発、主要ETFの売買急増?国家隊介入の指摘も18日 20:11
ブルームバーグ今年の石油市場は潤沢な供給に、OPECプラス以外で増産?IEA18日 19:17
ブルームバーグ欧州高級品株に買い、リシュモン上昇?ロレックス販売英最大手は急落18日 19:11
ブルームバーグ中国がビザ免除進める、過去1年間で11カ国ー関係強化図る 17:42
ブルームバーグ全銀協の加藤会長、賃金と物価の好循環実現ならマイナス金利解除も18日 17:29
ブルームバーグ半導体製造装置24年度販売は27%増予想、生成AIも寄与-業界団体18日 17:00
ブルームバーグ米大統領の国家安保担当次席補佐官が退任へ、数週間以内に?関係者18日 16:55
ブルームバーグシンガポールのイスワラン運輸相が辞任、1986年以来の閣僚汚職で18日 16:38
ブルームバーグ欧州の新車販売、昨年12月は1年5カ月ぶり減少?ドイツでEV売れず18日 16:27
ブルームバーグ中国株の下落、歯止めかからず?リスク山積で投資家信頼回復に程遠く18日 16:19
ブルームバーグアルコアのスペイン施設、損失拡大で操業継続困難となる恐れ?CEO18日 16:10
ブルームバーグきょうの国内市況(1月18日):株式、債券、為替市場18日 15:58
ブルームバーグビッグマネーが債券回帰、今こそ方針転換を?シフトは始まったばかり18日 15:45
ブルームバーグシティの元中国チーフエコノミストの劉氏が退社?関係者18日 15:10
ブルームバーグTSMC、底堅い成長への回帰見込む?24年の需要回復期待を示唆18日 14:56
ブルームバーグ紅海の混乱、すぐには収束しない公算大?海運大手2社のトップが予想18日 14:44
ブルームバーグパキスタンがイラン領攻撃、「テロリストの潜伏場所」あると主張18日 14:21
ブルームバーグ米軍、フーシ派に対するさらなる空爆開始?紅海での商船攻撃に反撃18日 14:20
ブルームバーグラガルド氏、明確なメッセージ発信か-ECB6月ごろ利下げ観測高まる18日 14:00
ブルームバーグ米大統領と議会指導者が会談、国境・ウクライナ支援で具体的進展欠く18日 13:46
ブルームバーグアジアの就労者、大半が今年転職を希望?Z世代など若者世代で顕著18日 13:44
ブルームバーグ「恐怖指数」が11月以来の高水準?金利不透明感や地政学的リスク警戒18日 13:14
ブルームバーグ第一生命HDが初任給32万円に引き上げ、国内大手金融機関では最高に18日 13:00
ブルームバーグスエズ運河通過の商船数、2021年の座礁事故後最少?迂回増加18日 12:44
ブルームバーグ債券の供給増加が世界的に利回り押し上げへ?ゴールドマン18日 12:38
ブルームバーグシェリル・サンドバーグ氏、メタ取締役を退任へ?5月に再選目指さず18日 12:36
ブルームバーグネットフリックス、アップルの「Vision Pro」用アプリ投入見送り18日 12:27
ブルームバーグブラックストーンのシュワルツマン氏、大統領選の支持者未定?様子見18日 11:33
ブルームバーグ中国の商業不動産、今年は「買い手市場」か?低価格が魅力に18日 11:21
ブルームバーグ東京地検が岸田派の元会計責任者を立件へ、派閥資金問題?報道18日 10:41
ブルームバーグ豪雇用者数、市場予想に反して減少?年内の利下げ観測強まる18日 10:40
ブルームバーグウッド氏のアーク、自前のビットコイン現物ETF購入?競争激しく18日 10:34
ブルームバーグヘッジファンドのフェルマー、2023年は過去最高の成績?CAT債好調18日 10:08
ブルームバーグ好調日本株、中国株との時価総額の差縮める?20年7月以降で最小18日 10:07
ブルームバーグ「高級サロン」で差別化、東海東京証が富裕層事業拡大?外部採用も18日 09:58
ブルームバーグ群馬銀AT1債、地銀初に関心高まる?投資家の金利目線は2%台18日 09:58
ブルームバーグ利上げ近づく日銀、2%物価目標実現へ植田総裁の「確度」に注目18日 09:45
ブルームバーグイエメン沖で米商船が無人機攻撃受ける、今週3件目18日 09:30
ブルームバーグ海外勢が買い越し、個人が売り?34年ぶり高値の1月2週日本株18日 09:07
ブルームバーグヘッジファンド、年明けの米株下落で利益?空売り多い銘柄の下げ顕著18日 09:03
ブルームバーグディスカバー・ファイナンシャル62%減益?コンプライアンス費用重し18日 08:37
ブルームバーグ日本株は小幅続落、円反発で一部輸出関連に売り?調整リスクを警戒18日 07:52
ブルームバーグボウマンFRB理事、大手行の資本要件引き上げ案に「大幅変更」必要18日 07:48
ブルームバーグモルガンSが続落、1.8%安?JPモルガンとKBWが投資判断下げ18日 07:38
ブルームバーグ円は対ドルで147円台後半に反発、スピード調整や日銀警戒で買い戻し18日 07:30
ブルームバーグ超長期債が大幅安、20年債入札低調で売り加速?米長期金利上昇も重し18日 07:20
大阪3月限ナイトセッション
日経225先物 36070 +480 (+1.34%)
TOPIX先物 2527.5 +25.5 (+1.01%)
シカゴ日経平均先物 36070 +480
(注:ナイトセッション、CMEは大阪の日中終値比)
18日の米国市場は、NYダウ、 S&P500、ナスダックの主要な株価指数が上昇。台湾積体電路製造(TSMC)<TSM>が発表した10-12月期決算が市場予想を上回り、9%を超える上昇となった。エヌビディア<NVDA>が最高値を更新したほか、アドバンスト・マイクロ・デバイセズ<AMD>が2021年11月以来の高値を更新するなど、半導体株に買いが広がった。また、アップル<AAPL>は、「iPhone」の買い替え需要拡大などを理由にBofA証券が投資判断を引き上げたことを材料に買われており、センチメントを明るくさせた。S&P500業種別指数は、テクノロジー・ハード・機器、半導体・同製造装置、運輸が上昇した一方で、自動車・同部品、公益事業、家庭用品・パーソナル用品が下落した。
シカゴ日経平均先物(3月限)清算値は、大阪比480円高の3万6070円だった。日経225先物(3月限)は日中比10円安の3万5580円で始まり、直後に付けた3万5530円を安値にリバウンド基調が強まり、米国市場の取引開始後には3万5720円~3万5940円辺りでの保ち合いを継続。終盤にかけてレンジを上放れており、3万6070円とナイトセッションの高値で取引を終えた。
シカゴ先物にサヤ寄せする格好から、買い優勢の相場展開になりそうだ。米新規失業保険申請件数は予想外に減少しており、米長期金利の上昇で米連邦準備理事会(FRB)の早期利下げ観測が後退しつつある。ただし、TSMCの大幅上昇を受けて半導体株に買いが広がるなか、東京市場においても、アドバンテスト <6857.T> [東証P]や東京エレクトロン <8035.T> [東証P]など、指数インパクトの大きい値がさハイテク株が日経平均型をけん引する格好になろう。
日経225先物はナイトセッションでボリンジャーバンドの+2σ(3万6240円)に接近してきており、同水準では戻り待ち狙いのショートも入りやすいと考えられる。そのため、オプション権利行使価格の3万6000円を中心に、上下の権利行使価格である3万5750円から3万6250円辺りでのレンジ推移が意識されやすいと考えられる。
日中は中国で取引されている日本の上場投資信託(ETF)の動向が短期筋の仕掛け的な売買につながりやすいだろう。過熱を警告し連日で一時売買を停止していることもあり、引き続き商いが膨らむ状況が続くようだと、日経225先物は17日に付けた3万6240円突破を狙ったロングが強まることも想定しておきたい。その場合にはオプション権利行使価格の3万6000円から3万6500円とのレンジを想定する。
VIX指数は14.13(前日は14.79)に低下した。前日には75日移動平均線突破から、200日線を捉えてきた。両線に上値を抑えられる格好から低下を見せており、ショートカバーを誘い込みやすいだろう。
なお、昨日のNT倍率は先物中心限月で14.22倍に上昇した。一時14.16倍に低下する場面も見られたが、指数インパクトの大きい値がさハイテク株の一角が買われるなか、14.26倍まで切り上がる場面も見られた。14.20倍を挟んだ保ち合いが続くなか、米ハイテク株の上昇の流れを受けて、昨年12月20日に付けた14.34倍辺りを意識したNTロングの流れとみておきたい。
長谷川敏郎
2024年1月19日 7:55 JST
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2024-01-18/S7H76JT0AFB400
みずほ証券の倉持靖彦マーケットストラテジスト
きょうの東京株式市場は大型グロース(成長)株を中心に買われ、日経平均株価は17日の
取引時間中の高値を再度試すだろう
TSMCのことしの成長見通しと根強い生成AI(人工知能)需要を受け、テクノロジー株高の
流れは昨年10-12月決算の発表時期まで続く可能性がある
米雇用の力強さや為替の円安、株式需給面での海外投資家の買い継続などの要因が日本株を押し上げそうだ
日経225先物は11時30分時点、前日比420円高の3万6010円(+1.18%)前後で推移。寄り付きは3万6050円と、シカゴ日経平均先物清算値(3万6070円)にサヤ寄せする格好から、買い優勢で始まった。現物の寄り付き直後には一時3万6140円まで買われる場面も見られ、買い一巡後は3万5840円まで利食いに押された。朝方のトレードが一巡すると、3万5850円~3万6070円辺りでの保ち合いを継続している。
日経225先物は買い優勢ながら、ボリンジャーバンドの+2σ(3万6220円)辺りに接近する局面では利食いも入りやすく、その後は3万6000円を挟んでのこう着感が強まっている。ただし、東京エレクトロン <8035.T> [東証P]やアドバンテスト <6857.T> [東証P]が日経平均型をけん引する格好からショートは仕掛けづらく、3万6000円を下回る水準では押し目狙いのロング対応に向かわせそうだ。
なお、NT倍率は先物中心限月で14.32倍に上昇した。一時14.35倍まで上げており、昨年12月20日に付けた14.34倍を上回る場面も見られた。方向性としては昨年6月16日に付けた14.69倍を意識したトレンド形成ではあるが、戻り高値水準を捉えたことから、いったんはNTロングの巻き戻しが入りやすいだろう。
ブルームバーグコーヒー豆貿易の流れ一変、紅海の混乱でベトナム産購入を敬遠17:16
ブルームバーグGPIF、24年度から外債先物と為替フォワード取引開始へ?理事長16:38
ブルームバーグEV世界一の中国BYD、インドネシアに1900億円投資へ?調整相16:38
ブルームバーグ相次ぐ惨事を経て、日本は再び月面着陸を目指す16:24
ブルームバーグパキスタンとイラン当局者、緊張緩和に動く16:23
ブルームバーグ日本でゾンビ企業が急増、日銀政策正常化なら一層困難な状況にも16:21
ブルームバーグ東京地検が自民3派の会計責任者らを刑事処分、政治資金規正法違反15:55
ブルームバーグきょうの国内市況(1月19日):株式、債券、為替市場15:49
ブルームバーグシティ、中国本土で元について話すなと指示?出張のバンカーに伝える15:46
ブルームバーグジャパンマネー国内還流せず、日銀政策がネックに?マクロ分析15:44
ブルームバーグ原油市場、23年末は供給過剰だった可能性?需給逼迫見通しから一転15:43
ブルームバーグ中国の5.2%成長は本当か?公式統計への疑念で独自推計まとめる動き15:40
ブルームバーグダイハツなどの出荷停止指示5車種で解除、国交省が基準適合確認15:38
ブルームバーグ【日本株週間展望】続伸へ、海外勢買い続く?日銀会合や機械決算注目15:26
ブルームバーグTSMC、アリゾナ第2工場稼働は27年以降?米政権に戦略に打撃15:05
ブルームバーグアップル「Vision Pro」、成長分野は手術や訓練?職場で活用も想定15:01
ブルームバーグ来週のドル・円は下落か、円安進行受け日銀総裁の発言タカ派化を警戒14:59
ブルームバーグ米アマゾン、27年までに日本で2兆2600億円投資?データセンターなど14:56
ブルームバーグ【債券週間展望】長期金利上昇か、日銀会合で政策修正の地ならし警戒14:46
ブルームバーグ元ミレニアムのジェイン氏、目標額の半分でヘッジファンドの運用開始へ14:41
ブルームバーグ米国債の順イールド回帰を投資家予想、問題は方法?短期主導か長期か14:33
ブルームバーグ中国の投資信託の清算、5年ぶり高水準?株のメルトダウン響く14:26
ブルームバーグマレーシア経済、10?12月は3.4%成長?市場予想下回る13:56
ブルームバーグ横浜銀、24年度に7%程度の賃上げへ?若手は最大14%のベア実施13:53
ブルームバーグアマゾンのアイロボット買収計画、EU競争当局が阻止へ?関係者13:29
ブルームバーグ中国最大の証券会社が空売りを制限、相場急落後?関係者12:54
ブルームバーグ半導体企業の時価総額、TSMC見通しで24兆円拡大?回復期待広がる12:19
ブルームバーグ経産省、ダイハツ取引先の中小企業向け資金繰り支援策を実施12:15
ブルームバーグ【ESGまとめ読み】公的年金、日証協、CAT債好調、暗号資産銘柄12:00
ブルームバーグアップルの「Vision Pro」、ユーチューブもアプリ投入見送り11:35
ブルームバーグ北朝鮮、水中核兵器システムの試験を実施?朝鮮中央通信11:23
ブルームバーグ中国脱出する富裕層やミドルクラス?移民で世界の風景一変、緊張も11:03
ブルームバーグBofAのモイニハンCEO、資本要件引き上げ案に「手直し必要」10:41
ブルームバーグ【コラム】日本株3万8915円87銭超え、もう不思議でない?リーディー10:26
ブルームバーグ日本は原発再稼働推進を、ロシア産LNGの消費減少へ?駐日米大使09:59
ブルームバーグ中国株下落にさらに拍車、パッシブファンドが売り越しに転じる09:51
ブルームバーグFRB緊急貸出制度、利用残高が過去最高?終了予定日まであと数週間09:34
ブルームバーグBofAも起債ラッシュに参加、今週の発行総額500億ドルに迫る09:27
ブルームバーグ大型M&A時代の到来か、積水に日本勢追随の公算?米戸建て住宅市場09:23
ブルームバーグ自民岸田派を解散へ、他派に波及の可能性も?政治資金問題09:15
ブルームバーグ円は対ドルで約1カ月半ぶり安値、日銀据え置き見通しで148円台後半08:36
ブルームバーグ消費者物価1年半ぶり低い伸び、エネルギー下落や食料上昇鈍化で08:33
ブルームバーグビットコイン、NY時間に現物ETF承認後の最安値?その後は反発08:30
ブルームバーグ米百貨店メーシーズ、従業員の約3.5%削減へ?5店舗閉鎖も08:21
ブルームバーグ日本株急反発、米テクノロジー株高と円安?日経平均600円超高の場面07:55
ブルームバーグ債券は続落、日銀オペで売り圧力の強さ確認?政策修正観測もくすぶる07:44
大阪3月限
日経225先物 36000 +410 (+1.15%)
TOPIX先物 2510.0 +8.0 (+0.31%)
日経225先物(3月限)は、前日比410円高の3万6000円で取引を終了。寄り付きは3万6050円とシカゴ日経平均先物清算値(3万6070円)にサヤ寄せする形から、買い優勢で始まった。現物の寄り付き直後に3万6140円まで買われたが、買い一巡後は3万5840円まで利食いに押された。朝方のトレードが一巡すると、3万5850円~3万6070円辺りでの保ち合いを継続。後場半ばにかけてレンジを下放れ、一時3万5770円まで上げ幅を縮める場面も見られたが、終盤にかけて買い戻されており、節目の3万6000円を回復して取引を終えた。
日経225先物は買い優勢ながら、ボリンジャーバンドの+2σ(3万6220円)辺りに接近する局面では利食いも入りやすく、その後は膠着感を強めていた。週末要因もあって後場は利食い優勢の流れとなったが、東京エレクトロン <8035.T> [東証P]やアドバンテスト <6857.T> [東証P]が日経平均型を牽引するなか、引けにかけてショートカバーを誘う格好となったようだ。
来週は日銀の金融政策決定会合が予定されており、持ち高調整の動きが入りやすかった面もあったと考えられる。ただし、東京エレクトロンの強い値動きを見る限り、日経平均型のインデックス買いが断続的に入っていたようだ。東京エレクトロン、アドバンテストともに昨年来高値を更新するなど良好な需給のもと、日経平均型優位の状況が続きそうだ。
なお、NT倍率は先物中心限月で14.34倍に上昇した。一時14.35倍まで上げており、昨年12月20日に付けた14.34倍を上回る場面も見られた。戻り高値水準を捉えたことで、いったんはNTロングの巻き戻しが入りやすいが、指数インパクトの大きい値がさハイテク株の強い値動きが継続するなか、方向性としては昨年6月16日に付けた14.69倍を意識したトレンドとなり、NTロングによるスプレッド狙いのトレードが有効だろう。
手口面(立会内)では、ABNクリアリン証券が3万2625枚、ソシエテジェネラル証券が1万5186枚、サスケハナ・ホンコンが6916枚、JPモルガン証券が4415枚、バークレイズ証券が2616枚、ゴールドマン証券が2025枚、楽天証券が1951枚、SBI証券が1734枚、野村証券が1543枚、モルガンMUFG証券が1267枚だった。
TOPIX先物は、ABNクリアリン証券が3万8491枚、ソシエテジェネラル証券が1万9048枚、バークレイズ証券が6041枚、JPモルガン証券が5304枚、サスケハナ・ホンコンが4398枚、ゴールドマン証券が3796枚、モルガンMUFG証券が2362枚、ビーオブエー証券が2213枚、野村証券が2075枚、みずほ証券が1796枚だった。
NYタイムは、24時に1月米消費者態度指数(ミシガン大調べ、速報値、予想:70.0)や12月米中古住宅販売件数(予想:前月比横ばい/年率換算382万件)が発表となる。午前1時15分からはデイリー米サンフランシスコ連銀総裁が講演、3時からバー米連邦準備理事会(FRB)副議長(銀行監督担当)が討議に参加予定だ。
ミシガン大の調査による1月米消費者態度指数では同時に発表となるインフレ期待値の強弱も米連邦準備理事会(FRB)の金融政策の行方を占うためにも重要。米中古住宅販売件数は米住宅関連指標のなかでも最重要視される数字だけに、昨日の予想を上回る12月米住宅着工/建設許可件数が、米新規失業保険申請件数の改善と合わせてドルを押し上げる場面もあった後だけに結果に注目が集まる。
さらに重視すべきはFRB高官の発言内容。サンフランシスコ連銀のデイリー総裁は今年の連邦公開市場委員会(FOMC)金融政策決定の投票権を持つメンバー。昨年末「24年に利下げが適切になる可能性がある」「24年に3回の利下げが必要になる可能性」などと述べていたが、その見解に変化はないか、利下げ開始時期などへの言及の有無を注視することになる。
バーFRB副議長はやや時期が前になるが11月時点で金利について「現在はおそらくピークか、それに近い地点」と述べていた。現況と照らし合わせて見解に変化はないかどうか注目したい。
・想定レンジ上限
ドル円の上値めどは、本日ここまでの高値148.80円や、昨年11月28日高値148.83円。
・想定レンジ下限
ドル円の下値めどは、17日安値147.08円。
今晩は経済指標と決算発表に注目。昨日は米10年債利回りが上昇したものの、バンク・オブ・アメリカが投資判断を「バイ」に引き上げたアップルや、台湾セミコンダクター(TSMC)の好決算を受けた半導体株が軒並み高となりハイテク株が相場をけん引した。ダウ平均は201.94ドル高(+0.54%)と4日ぶりに反発し、S&P500とナスダック総合はそれぞれ0.88%高、1.35%高とともに3日ぶりに反発した。週初来ではダウ平均が年初来ではダウ平均が0.33%安、S&P500も0.06%安とわずかに下落した一方、ナスダック総合は0.55%高と2週続伸ペースとなり、年初来ではダウ平均が0.59%安となった一方、S&P500が0.23%高、ナスダック総合が0.30%高とプラス圏を回復した。
週末の取引となる今晩は経済指標や決算発表をにらんだ神経質な展開か。経済指標では寄り後に発表される12月中古住宅販売件数、1月ミシガン大消費者信頼感指数速報値が注目されるほか、パウエルFRB議長も注目する1月ミシガン大1年先・5年先期待インフレ率速報値にも要注目か。
今晩の米経済指標・イベントは12月中古住宅販売件数、1月ミシガン大消費者信頼感指数速報値、同1年先・5年先期待インフレ率速報値のほか11月対米証券投資など。バーFRB副議長やデイリー米サンフランシスコ連銀総裁の講演なども予定されている。企業決算は寄り前にSLB、ステート・ストリート、トラベラーズ、リージョンズ・ファイナンシャル、フィフスサードバンコープなどが発表予定。
?? それに一体何の問題が?
*は金融株()は予想1株利益、単位:ドル
22日(月)
ユナイテッド航空(1.70)
23日(火)
ジョンソン&ジョンソン (2.29)
P&G(1.71)
ベライゾン(1.08)
テキサス・インスツルメンツ(1.48)
GE(0.91)
RTX(1.24)
ロッキード・マーチン(7.28)
3M(2.31)
DRホートン(2.89)
ハリバートン(0.80)
ネットフリックス(2.22)
24日(水)
テスラ(0.73)
IBM(3.75)
AT&T(0.56)
ラムリサーチ(7.10)
ラスベガス・サンズ(0.62)
25日(木)
ビザ* (2.34)
インテル(0.44)
ダウ(0.40)
ウエスタンデジタル(-1.13)
サウスウエスト航空(0.12)
アメリカン航空(0.15)
26日(金)
アメックス*(2.65)
※予定は変更になる場合があります
出所:MINKABU PRESS
それまでは上かな
◆国内経済
★日銀金融政策決定会合 (1日目)
・12月主要コンビニエンスストア売上高 (14:00)
・山梨県知事選挙投開票
◆国際経済etc
・中国1月最優遇貸出金利 (10:15)
・米国12月コンファレンス・ボード景気先行指数 (23日0:00)
1月23日 (火) ――
◆国内経済
★日銀金融政策決定会合、終了後に政策金利を発表
・12月食品スーパー売上高 (13:00)
・12月全国スーパー売上高 (14:00)
★植田和男日銀総裁が記者会見 (15:30)
・経済・物価情勢の展望(展望レポート)
・日中経済協会が4年ぶりに訪中団を派遣 (~26日)
◆国際経済etc
・米国1月リッチモンド連銀製造業指数 (24日0:00)
・ユーロ圏1月消費者信頼感 (24日0:00)
・米国2年国債入札
【海外決算】
[米]J&J<JNJ>、P&G<PG>、ネットフリックス<NFLX>、ベライゾン<VZ>、テキサスインスツルメンツ<TXN>、GE<GE>、インテュイティブサージカル<ISRG>、レイセオン<RTX>、3M<MMM>、ハリバートン<HAL>、ロッキードマーチン<LMT>
1月24日 (水) ――
◆国内経済
・12月貿易統計 (8:50)
・12月白物家電出荷額 (10:00)
・経団連が労使フォーラムを開催
◆国際経済etc
・ドイツ1月製造業PMI (17:30)
・ドイツ1月サービス業PMI (17:30)
・ユーロ圏1月製造業PMI (18:00)
・ユーロ圏1月サービス業PMI (18:00)
・米国MBA住宅ローン申請指数 (21:00)
・米国1月製造業PMI (23:45)
・米国1月サービス業PMI (23:45)
・米国週間石油在庫統計 (25日0:30)
・カナダ中銀が政策金利を発表
・マレーシア中銀が政策金利を発表
・米国5年国債入札
【海外決算】
[米]★テスラ<TSLA>、IBM<IBM>、サービスナウ<NOW>、AT&T<T>、エレバンス・ヘルス<ELV>、ラムリサーチ<LRCX>/[欧]ASMLホールディング<ASML>、SAP <SAP>
◆国内経済
・週間対外及び対内証券売買契約等の状況 (8:50)
・12月首都圏マンション市場動向 (14:00)
・12月外食売上高 (14:00)
・12月全国百貨店売上高 (14:30)
・40年国債入札
◆国際経済etc
・マレーシア市場休場
・ドイツ1月Ifo景況感指数 (18:00)
★ECB (欧州中央銀行) が政策金利を発表 (22:15)
★米国10-12月期GDP (22:30)
・米国新規失業保険申請件数 (22:30)
・米国12月耐久財受注 (22:30)
・米国12月卸売在庫 (22:30)
★ラガルドECB総裁が記者会見 (22:45)
・米国12月新築住宅販売件数 (26日0:00)
・トルコ中銀が政策金利を発表
・ノルウェー中銀が政策金利を発表
・南アフリカ中銀が政策金利を発表
・米国7年国債入札
【海外決算】
[米]ビザ<V>、インテル<INTC>、コムキャスト<CMCSA>、スターバックス<SBUX>、ダウ<DOW>、TモバイルUS<TMUS>/[韓]SKハイニックス、LGエレクトロニクス/[欧]ノキア、LVMH/[ス]STマイクロ
1月26日 (金) ――
◆国内経済
・1月東京都区部消費者物価指数 (8:30)
・12月企業向けサービス価格指数 (8:50)
・日銀金融政策決定会合議事要旨 (12月18・19日開催分、8:50)
・11月景気動向指数[確報値] (14:00)
・通常国会召集
・TOKYO XR・メタバース&コンテンツビジネスワールド (東京ビッグサイト、~28日)
◆国際経済etc
・オーストラリア、インド市場休場
・ドイツ2月Gfk消費者信頼感 (16:00)
・ユーロ圏12月マネーサプライM3 (18:00)
★米国12月個人所得 (22:30)
★米国12月個人支出 (22:30)
・米国12月仮契約住宅販売指数 (27日0:00)
◆国際経済etc
★1-12月中国工業企業利益 (10:30)
1月28日 (日) ――
特になし
※「★」は特に注目されるイベント。カッコ ()内は日本時間。
株探ニュース
(19日終値)
ドル・円相場:1ドル=148.12円(前営業日比▲0.04円)
ユーロ・円相場:1ユーロ=161.47円(△0.32円)
ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.0898ドル(△0.0022ドル)
ダウ工業株30種平均:37863.80ドル(△395.19ドル)
ナスダック総合株価指数:15310.97(△255.32)
10年物米国債利回り:4.12%(▲0.02%)
WTI原油先物2月限:1バレル=73.41ドル(▲0.67ドル)
金先物2月限:1トロイオンス=2029.3ドル(△7.7ドル)
※△はプラス、▲はマイナスを表す。
(主な米経済指標) <発表値> <前回発表値>
1月米消費者態度指数(ミシガン大調べ、速報値)
78.8 69.7
12月米中古住宅販売件数
前月比 ▲1.0% 0.8%
年率換算件数 378万件 382万件
11月対米証券投資動向
短期債を含む 2602億ドル ▲622億ドル・改
短期債を除く 1261億ドル 34億ドル・改
※改は改定値、▲はマイナスを表す。
(各市場の動き)
・ドル円は小幅に下落。日銀の早期政策修正観測が後退する一方、米連邦準備理事会(FRB)による早期利下げ観測は後退しており、円売り・ドル買いが出やすい地合いだった。東京市場では一時148.80円と昨年11月28日以来の高値を付けた。
ただ、NY市場に限れば上値が重い展開に。米ミシガン大学が公表した1月米消費者調査で、消費者態度指数(速報値)が予想を上回ると一時148.53円付近まで上げたものの、同時に発表された消費者の期待インフレが予想を下回ったためすぐに失速。12月米中古住宅販売件数が予想より弱い内容となったことも相場の重しとなり、148.03円付近まで下押しした。
一時は4.1957%前後と昨年12月13日以来の高水準を記録した米10年債利回りが4.11%台まで低下したこともドル売りを誘った。
・ユーロドルは反発。米長期金利の上昇に伴うユーロ売り・ドル買いが先行すると、23時30分過ぎに一時1.0866ドルと日通し安値を付けたものの、前日の安値1.0847ドルが目先サポートとして働くと買い戻しが優勢に。米消費者の期待インフレが下振れしたこともユーロ買い・ドル売りを促した。米長期金利が低下に転じたことも相場の支援材料となり、取引終了間際に1.0898ドルと日通し高値を更新した。
米株式市場ではダウ工業株30種平均やS&P500種株価指数が史上最高値を更新。リスク・オンのドル売りも出やすかった。主要通貨に対するドルの値動きを示すドルインデックスは23時30分過ぎに103.55まで上昇したものの、取引終了間際に103.24まで一転下落した。
・ユーロ円も反発。東京時間に一時161.86円と昨年11月30日以来の高値を付けたものの、欧州時間に入ると一転下落。19時30分前に一時160.82円と日通し安値を更新した。
ただ、前日の安値160.65円がサポートとして働くと徐々に買い戻しが入り、161.51円付近まで持ち直した。ユーロドルの上昇や米国株高に伴う円売り・ユーロ買いが出た。
・米国株式市場でダウ工業株30種平均は続伸し、史上最高値を更新した。序盤は下げに転じる場面もあったが、売り一巡後は買い戻しが優勢に。人工知能(AI)関連事業を巡る楽観的な見方から半導体や大型ハイテク株が積極的に買われ、相場を押し上げた。ミシガン大学が発表した1月の米消費者態度指数(速報値)が予想を上回ったことも、経済のソフトランディング(軟着陸)を見込んだ買いにつながった。多くの機関投資家が運用指標とするS&P500種株価指数も過去最高値を更新した。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は続伸し、2022年1月以来2年ぶりの高値で取引を終えた。
・米国債券相場で長期ゾーンは4日ぶりに反発。FRB高官から早期利下げ観測をけん制する発言が相次ぐ中、債券売りが優勢になると、利回りは一時4.1957%前後と昨年12月13日以来の高水準を更新した。ただ、足もとで相場下落が続いたあとだけに、引けにかけてはポジション調整目的の買いが強まり上げに転じた。
・原油先物相場は3日ぶりに反落。中東情勢の緊迫化を背景にしたエネルギー供給不安が相場を下支えした一方、週末を控えて高値警戒感などから持ち高調整目的の売りも目立った。
・金先物相場は続伸。外国為替市場でややドル安が進み、ドル建てで取引される金相場の割安感が意識された。
19日11:27 鈴木財務相
「為替はさまざまな要因で決定される」
「為替市場の動向に注視していきたい」
「新NISAだけに為替の変動要因を求めることは困難」
「為替相場はファンダメンタルズを反映して安定的に推移すること重要」
「日銀金融政策決定会合に対しては、 政府として前もって期待を申し上げることは控える」
19日17:32 ジョーダン・スイス国立銀行(スイス中銀、SNB)総裁
「インフレ予測は利上げの必要性がないことを示唆している」
19日23:16 グールズビー米シカゴ連銀総裁
「物価のインフレは正常に戻り、サービスインフレも驚くべき進展を見せている」
「住宅インフレのさらなる進展を見る必要」
「市場は経済データに注目すべき」
「FRBは労働市場からの差し迫った脅威に直面していない」
「インフレの進行が逆転すれば利上げする可能性も」
「インフレに関して良い進展があれば、それを政策金利に反映させなければならない」
20日02:43 ボスティック米アトランタ連銀総裁
「利下げ前にインフレ率が2%に向かっていることを確認したい」
「インフレとデータが改善すれば利下げ見通しを変更することに前向き」
※時間は日本時間
22日
○日銀金融政策決定会合(1日目)
23日
○未定 ☆ 日銀金融政策決定会合(終了後、決定内容発表)
○未定 ◎ 経済・物価情勢の展望(1月、基本的見解)
○15:30 ☆ 植田和男日銀総裁、定例記者会見
24日
○08:50 ◎ 12月貿易統計(通関ベース)
25日
○08:50 ◇ 対外対内証券売買契約等の状況(週次・報告機関ベース)
26日
○08:30 ◎ 1月東京都区部消費者物価指数(CPI、生鮮食料品除く総合)
○08:50 ☆ 12月18-19日分の日銀金融政策決定会合議事要旨
○08:50 ◇ 12月企業向けサービス価格指数
○14:00 ◇ 11月景気動向指数改定値
※重要度、高は☆、中は◎、低◇とする。
22日
○17:30 ◎ 12月香港消費者物価指数(CPI)
○24:00 ◎ 12月米景気先行指標総合指数
23日
○09:30 ◇ 12月豪NAB企業景況感指数
○14:00 ◎ 12月シンガポールCPI
○24:00 ◎ 1月ユーロ圏消費者信頼感指数(速報値)
○24:00 ◎ 1月米リッチモンド連銀製造業景気指数
○24日03:00 ◎ 米財務省、2年債入札
24日
○06:45 ◎ 10-12月期ニュージーランド(NZ)CPI
○17:00 ◎ 12月南アフリカCPI
○17:15 ◎ 1月仏製造業購買担当者景気指数(PMI)速報値
○17:15 ◎ 1月仏サービス部門PMI速報値
○17:30 ◎ 1月独製造業PMI速報値
○17:30 ◎ 1月独サービス部門PMI速報値
○18:00 ◎ 1月ユーロ圏製造業PMI速報値
○18:00 ◎ 1月ユーロ圏サービス部門PMI速報値
○18:30 ◎ 1月英製造業PMI速報値
○18:30 ◎ 1月英サービス部門PMI速報値
○21:00 ◇ MBA住宅ローン申請指数
○23:45 ☆ カナダ銀行(BOC、中央銀行)、政策金利発表
○23:45 ◎ 1月米製造業PMI速報値
○23:45 ◎ 1月米サービス部門PMI速報値
○23:45 ◎ 1月米総?⑰MI速報値
○25日00:30 ◇ EIA週間在庫統計
○25日03:00 ◎ 米財務省、5年債入札
○16:45 ◇ 1月仏企業景況感指数
○18:00 ◎ 1月独Ifo企業景況感指数
○18:00 ◎ ノルウェー中銀、政策金利発表
○18:30 ◇ 12月南アフリカ卸売物価指数(PPI)
○20:00 ◎ トルコ中銀、政策金利発表
○21:00 ◇ 12月メキシコ失業率(季節調整前)
○22:15 ☆ 欧州中央銀行(ECB)定例理事会、終了後政策金利発表
○22:30 ◇ 12月米卸売在庫
○22:30 ☆ 10-12月期米国内総生産(GDP)速報値
◎ 米個人消費/コアPCE速報値
○22:30 ◎ 12月米耐久財受注額
○22:30 ◎ 前週分の米新規失業保険申請件数/失業保険継続受給者数
○22:45 ☆ ラガルドECB総裁、定例記者会見
○未定 ☆ 南アフリカ準備銀行(SARB)、政策金利発表
○24:00 ☆ 12月米新築住宅販売件数
○26日03:00 ◎ 米財務省、7年債入札
26日
○09:01 ◇ 1月英消費者信頼感指数(Gfk調査)
○16:30 ◎ パネッタ伊中銀総裁、講演
○16:45 ◇ 1月仏消費者信頼感指数
○18:30 ◎ カザークス・ラトビア中銀総裁、ブイチッチ・クロアチア中銀総裁、講演
○21:00 ◇ 12月メキシコ貿易収支
○22:30 ◎ 12月米個人消費支出(PCE)
◎ 12月米個人所得
☆ 12月米PCEデフレーター
☆ 12月米PCEコアデフレーター
○24:00 ◎ 12月米住宅販売保留指数(仮契約住宅販売指数)
○オーストラリア(オーストラリア・デー)、インド(共和国記念日)、休場
28日
○フィンランド大統領選
※重要度、高は☆、中は◎、低◇とする。
今週の日経225先物は、堅調な相場展開が見込まれる。20日の米国市場では主要な株価指数が上昇し、多くの機関投資家がベンチマークとしているS&P500指数は2年ぶりに史上最高値を更新した。メタ・プラットフォームズ<META>がエヌビディア<NVDA>の画像処理半導体(GPU)を大量に購入する考えを示したと報じられるなか、半導体株に買いが入り相場を牽引した。
エヌビディアが4%を超える大幅高となり連日で最高値を更新したほか、ブロードコム<AVGO>やアドバンスト・マイクロ・デバイセズ<AMD>などが買われるなか、フィラデルフィア半導体株指数(SOX)指数は4%を超す上昇で最高値を更新している。また、マイクロソフト<MSFT>、アップル<AAPL>、アマゾン・ドット・コム<AMZN>など大型テック株も買われた。
米国市場が半導体株主導の上昇を見せるなか、週明けの東京市場でも東京エレクトロン <8035.T> [東証P]やアドバンテスト <6857.T> [東証P]、レーザーテック <6920.T> [東証P]といった指数インパクトの大きい値がさ株が日経平均型を牽引する格好になりそうだ。
そのため、オプション権利行使価格の3万6000円から3万6500円のレンジを想定し、+2σを上回る局面では、+2σと+3σが位置する3万7720円とのレンジに移行する展開を想定しておく必要があろう。過熱感が警戒されてくることも考えられるが、スタンスとしては押し目狙いのロング対応となろう。
週前半は日銀金融政策決定会合が開催されるため、結果待ちの模様眺めムードが強まる可能性はあるが、1月の会合では能登半島地震が経済に与える影響を考慮し、マイナス金利政策を維持する公算が大きい。そのため、日銀会合が通過した後は、アク抜けの流れに向かうことが期待される。
また、アジア市場では上海総合が昨年来安値を更新するなか、ハンセン指数は2022年10月以来の1万5000ポイント割れが意識されている。中国の投資家は高パフォーマンスを続ける日本株への関心を強めている。中国で取引されている日経平均連動型の上場投資信託(ETF)の商いが膨らんでおり、上海取引所は先週、投機的な取引による過熱を警告し取引を一時停止した。中国景気に対する先行き不安感は根強く、日本株への資金シフトが引き続き需給面での下支えとなろう。
また、グローバルでも高パフォーマンスを続けている日本株には関心が集まりやすい。海外ファンドなどは運用成績を上げるためにも日本株を組み入れざるを得ない需給状況であり、日経平均型などインデックスに絡んだ形での資金流入は継続しやすいとみておきたい。
週末のVIX指数は13.30(前日は14.13)に低下し、支持線として機能する25日移動平均線(13.12)近辺に接近した。主要な株価指数が上昇する局面で同線を下回っていないため、24日の米国1月製造業PMI、26日の米国12月個人所得や米国12月個人消費支出(PCE)の結果次第では、同線からの反発も意識しておく必要がありそうだ。
なお、先週末のNT倍率は先物中心限月で14.34倍に上昇した。一時14.35倍を付けており、昨年12月の高値(14.34倍)を上回る場面も見られた。いったんはダブルトップ形成からNTロングを巻き戻す動きも入りやすいだろうが、米ハイテク株の強い流れを映して日経平均型優位の展開を想定。トレンドとしては昨年6月高値の14.69倍を意識したNTロングが入りやすいだろう。
1月第2週(1月9日-12日)の投資部門別売買動向によると、海外投資家は現物と先物の合算では2週ぶりに買い越しており、買い越し額は1兆4448億円(1月第1週は1137億円の売り越し)だった。なお、現物は9557億円の買い越し(同1405億円の買い越し)と2週連続の買い越しであり、先物は4891億円の買い越し(同2542億円の売り越し)と2週ぶりに買い越している。個人は現物と先物の合算で1兆2128億円の売り越しで、5週連続の売り越し。信託銀行は現物と先物の合算で2387億円の売り越しとなり、3週ぶりの売り越しだった。
経済スケジュールでは、22日に米国12月コンファレンス・ボード景気先行指数、23日に日銀金融政策決定会合終了後に政策金利、植田和男日銀総裁会見、米国1月リッチモンド連銀製造業指数、24日に米国1月製造業PMI、米国1月サービス業PMI、25日に欧州中央銀行(ECB)政策金利、米国10-12月期GDP、米国12月耐久財受注、米国12月卸売在庫、米国12月新築住宅販売件数、26日に1月東京都区部消費者物価指数、12月企業向けサービス価格指数、日銀金融政策決定会合議事要旨、米国12月個人所得、米国12月個人消費支出などが予定されている。
「6勝4敗」(過去10年の日経平均の陰陽星取)
【国内】
★日銀金融政策決定会合(1日目)
□12月主要コンビニエンスストア売上高(14:00)
【海外】
□中国1月最優遇貸出金利(10:15)
□米国12月コンファレンス・ボード景気先行指数(23日0:00)
株探ニュース
ブルームバーグFRB、金融緩和の議論を開始へ?初回利下げの時期への言及は回避か01:27
ブルームバーグウォール街の資産家、30日にヘイリー氏向け資金調達イベントを計画01:18
ブルームバーグトランプ氏、支持率でリード拡大?ニューハンプシャー州予備選調査00:45
ブルームバーグアフガニスタン北部でロシアに向かっていた小型機が墜落21日 17:27
ブルームバーグロシア大統領が早期訪朝の意向、北朝鮮外相との会談で?KCNA21日 16:41
ブルームバーグ「大災害」リスクに賭けたヘッジファンド、23年に記録的リターン21日 15:29
ブルームバーグトランプ氏、副大統領候補にヘイリー氏選ばないと示唆?舌戦激しく21日 11:34
ブルームバーグ自民・茂木幹事長、自身の派閥存続を前提としない?政治資金問題21日 11:05
ブルームバーグイランがイスラエル非難、シリアで軍事顧問ら死亡?報復で対立激化も21日 09:32
ブルームバーグ米軍、フーシ派の対艦ミサイルを発射前に破壊?商船への脅威と判断21日 07:54
ブルームバーグJPモルガン、最大30億ドル確保で協議?プライベートクレジット戦略20日 17:48
ブルームバーグウォーレン・バフェット氏、シティの再編継続をCEOに要望?報道20日 15:16
ブルームバーグウォーレン・バフェット氏、シティの再編継続をCEOに要望?報道20日 15:16
ブルームバーグモルガンS、ゴーマン前CEOの23年報酬を3700万ドルに引き上げ20日 13:54
ブルームバーグ本田圭佑氏の次の挑戦、150億円ファンドで探す日本の「デカコーン」20日 12:00
ブルームバーグマスク氏のAI新会社、5億ドル確保?10億ドルの調達が目標20日 11:52
ブルームバーグ米格安航空2社が連邦高裁に上訴?買収計画認めぬ地裁判決に不服20日 11:10
ブルームバーグ米地区連銀総裁、まだ利下げの時期でない?データ踏まえ相次ぎ発言20日 09:16
ブルームバーグ富士通はシステム導入当初から欠陥認識、英郵便も?欧州責任者が証言20日 07:19
ブルームバーグ【米国市況】S&P500種が最高値、消費者マインド改善?ドル148円台20日 07:08
ブルームバーグ米国、紅海でのフーシ派への攻撃強化を検討?関係者20日 06:59
ブルームバーグ守勢に立つヘイリー氏、当初の勢いに陰り?トランプ氏は攻撃を本格化20日 06:34
ブルームバーグ中国の米国債保有高、昨年11月は7カ月ぶりに増加?日本も増える20日 06:30
ブルームバーグサンフランシスコ連銀総裁、利下げが近いと考えるのは「時期尚早」20日 05:49
ブルームバーグボスティック氏、利下げ時期の見方変えることに前向き?データ次第で20日 05:09
ブルームバーグアルトマン氏、AI半導体工場ネットワーク向け資金調達模索?関係者20日 04:08
ブルームバーグ【欧州市況】株は週間ベースでは3カ月ぶり大幅安、英債ほぼ変わらず20日 03:35
ブルームバーグバイデン米大統領、つなぎ予算案に署名?政府機関の閉鎖回避20日 03:33
ブルームバーグサマーズ氏、日鉄のUSスチール買収はプラス?審査の正当性を疑問視20日 03:21
ブルームバーグシタデルが指数リバランス投資戦略を縮小、他社に追随?関係者20日 03:06
ブルームバーグディープマインド有力研究者2人、AI新興設立へ協議?関係者20日 02:58
ブルームバーグ米中古住宅販売、12月は予想外に減少?通年では1995年以降の最低水準20日 01:41
ブルームバーグソシエテ・ジェネラル、仏国内で数百人規模の削減計画?経費削減で20日 01:36
ブルームバーグブラックストーン、トライコンを35億ドルで買収?賃貸住宅投資を拡大20日 01:09
ブルームバーグ成長株やAI関連が再び選好銘柄に?BofAのハートネット氏20日 01:01
ブルームバーグJAXA探査機、日本初の月面着陸?太陽電池機能せず電力切れも20日 00:38
ブルームバーグ23年のベスト空売り戦略、金融アマチュアの研修医が考案?プロ顔負け20日 00:11
ブルームバーグシカゴ連銀総裁、インフレ鈍化続けば利下げ議論に値する?データ重視20日 00:07
ブルームバーグ米消費者マインド大幅改善、1年先インフレ期待は3年ぶり低水準20日 00:06
ブルームバーグ印ジー、「合理的な期間」の交渉延長でソニーと協議?合併成功目指し19日 23:50
ブルームバーグ米中の金融作業部会、北京での協議終了?定期的な会合継続で合意19日 23:44
ブルームバーグプーチン氏がロシア帝国とソ連の外国資産を要求へ、政府に調査命令19日 23:03
ブルームバーグフォード、「F150ライトニング」の生産縮小?EV需要鈍化19日 22:38
ブルームバーグ中国株の売り加速、当局措置でも下げ止まらず?H株は年初来11%安19日 22:06
ブルームバーグ市場は米利下げのペースと幅を過大に織り込み?エラリアン氏19日 21:08
ブルームバーグ欧州のトップ投資銀行、ボーナス総額減らす計画?ディール低迷を反映19日 20:12
ブルームバーグトランプ氏2期目に対する最良の防御は攻撃?ラガルドECB総裁19日 20:00
ブルームバーグハイテク大手に投資集中、上昇過熱で警戒台頭?AI巡る強気と交錯19日 19:50
ブルームバーグスイス産業機械メーカーABBを米議会が調査、中国での事業巡り19日 19:37
ブルームバーグ中国本土への直接投資、2023年は3年ぶり低水準?外資に警戒感19日 18:52
ブルームバーグコーヒー豆貿易の流れ一変、紅海の混乱でベトナム産購入を敬遠19日 17:16
ブルームバーグGPIF、24年度に外債先物と為替フォワード取引開始へ?理事長19日 16:38
ブルームバーグEV世界一の中国BYD、インドネシアに1900億円投資へ?調整相19日 16:38
ブルームバーグ相次ぐ惨事経て再び月面着陸目指す?成功なら日本も先駆者クラブ入り19日 16:24
ブルームバーグパキスタンとイラン当局者、緊張緩和に動く19日 16:23
ブルームバーグ日本でゾンビ企業が急増、日銀政策正常化なら一層困難な状況にも19日 16:21
ブルームバーグ東京地検が自民3派の会計責任者らを刑事処分、政治資金規正法違反19日 15:55
ブルームバーグきょうの国内市況(1月19日):株式、債券、為替市場19日 15:49
ブルームバーグシティ、中国本土で元について話すなと指示?出張のバンカーに伝える19日 15:46
ブルームバーグジャパンマネー国内還流せず、日銀政策がネックに?マクロ分析19日 15:44
ブルームバーグ原油市場、23年末は供給過剰だった可能性?需給逼迫見通しから一転19日 15:43
ブルームバーグ中国の5.2%成長は本当か?公式統計への疑念で独自推計まとめる動き19日 15:40
ブルームバーグダイハツなどの出荷停止指示5車種で解除、国交省が基準適合確認19日 15:38
ブルームバーグ【日本株週間展望】続伸へ、海外勢買い続く?日銀会合や機械決算注目19日 15:26
ブルームバーグTSMC、アリゾナ第2工場稼働は27年以降?米政権に戦略に打撃19日 15:05
ブルームバーグアップル「Vision Pro」、成長分野は手術や訓練?職場で活用も想定19日 15:01
ブルームバーグ来週のドル・円は下落か、円安進行受け日銀総裁の発言タカ派化を警戒19日 14:59
ブルームバーグ米アマゾン、27年までに日本で2兆2600億円投資?データセンターなど19日 14:56
ブルームバーグ【債券週間展望】長期金利上昇か、日銀会合で政策修正の地ならし警戒19日 14:46
ブルームバーグ元ミレニアムのジェイン氏、目標額の半分でヘッジファンドの運用開始へ19日 14:41
ブルームバーグ米国債の順イールド回帰を投資家予想、問題は方法?短期主導か長期か19日 14:33
ブルームバーグ中国の投資信託の清算、5年ぶり高水準?株のメルトダウン響く19日 14:26
ブルームバーグマレーシア経済、10?12月は3.4%成長?市場予想下回る19日 13:56
ブルームバーグ横浜銀、24年度に7%程度の賃上げへ?若手は最大14%のベア実施19日 13:53
ブルームバーグアマゾンのアイロボット買収計画、EU競争当局が阻止へ?関係者19日 13:29
ブルームバーグ中国最大の証券会社が空売りを制限、相場急落後?関係者19日 12:54
ブルームバーグ半導体企業の時価総額、TSMC見通しで24兆円拡大?回復期待広がる19日 12:19
ブルームバーグ経産省、ダイハツ取引先の中小企業向け資金繰り支援策を実施19日 12:15
ブルームバーグ【ESGまとめ読み】公的年金、日証協、CAT債好調、暗号資産銘柄19日 12:00
ブルームバーグアップルの「Vision Pro」、ユーチューブもアプリ投入見送り19日 11:35
ブルームバーグ北朝鮮、水中核兵器システムの試験を実施?朝鮮中央通信19日 11:23
ブルームバーグ中国脱出する富裕層やミドルクラス?移民で世界の風景一変、緊張も19日 11:03
ブルームバーグBofAのモイニハンCEO、資本要件引き上げ案に「手直し必要」19日 10:41
ブルームバーグ【コラム】日本株3万8915円87銭超え、もう不思議でない?リーディー19日 10:26
ブルームバーグ日本は原発再稼働推進を、ロシア産LNGの消費減少へ?駐日米大使19日 09:59
ブルームバーグ中国株下落にさらに拍車、パッシブファンドが売り越しに転じる19日 09:51
ブルームバーグFRB緊急貸出制度、利用残高が過去最高?終了予定日まであと数週間19日 09:34
ブルームバーグBofAも起債ラッシュに参加、今週の発行総額500億ドルに迫る19日 09:27
ブルームバーグ大型M&A時代の到来か、積水に日本勢追随の公算?米戸建て住宅市場19日 09:23
ブルームバーグ自民岸田派を解散へ、他派に波及の可能性も?政治資金問題19日 09:15
ブルームバーグ円は対ドルで約1カ月半ぶり安値、日銀据え置き見通しで148円台後半19日 08:36
ブルームバーグ消費者物価1年半ぶり低い伸び、エネルギー下落や食料上昇鈍化で19日 08:33
ブルームバーグビットコイン、NY時間に現物ETF承認後の最安値?その後は反発19日 08:30
ブルームバーグ米百貨店メーシーズ、従業員の約3.5%削減へ?5店舗閉鎖も19日 08:21
ブルームバーグ日本株急反発、米テクノロジー株高と円安?日経平均600円超高の場面19日 07:55
ブルームバーグ債券は続落、日銀オペで売り圧力の強さ確認?政策修正観測もくすぶる19日 07:44
ブルームバーグ「アニマルスピリット」復活、金利は低下へ?ブラックストーンCEO19日 07:39
ブルームバーグ米連銀貸出制度、年1回利用求める提案準備?地銀破綻受けFRBなど19日 07:17
ブルームバーグアップル株、昨年5月以来の大幅高?BofAが投資判断引き上げ
大阪3月限ナイトセッション
日経225先物 36300 +300 (+0.83%)
TOPIX先物 2523.0 +13.0 (+0.51%)
シカゴ日経平均先物 36300 +300
(注:ナイトセッション、CMEは大阪の日中終値比)
19日の米国市場は、NYダウ、 S&P500、ナスダックの主要な株価指数が上昇。メタ・プラットフォームズ<META>がエヌビディア<NVDA>のAI向け半導体を大量に購入すると伝わったことを受けて、エヌビディアが連日で最高値を更新したほか、アドバンスト・マイクロ・デバセズ<AMD>、ブロードコム<AVGO>など半導体株を中心に相場を押し上げた。また、メタ・プラットフォームズやマイクロソフト<MSFT>、アップル<AAPL>など大型テック株が買われ、センチメントを明るくさせた。S&P500業種別指数は、半導体・同製造装置、銀行、メディアが上昇した一方で、ヘルスケア機器・サービス、家庭用品・パーソナル用品、食品・飲料・タバコが下落。
シカゴ日経平均先物(3月限)清算値は、大阪比300円高の3万6300円だった。日経225先物(3月限)は日中比30円安の3万5970円で始まり、直後に付けた3万5910円を安値にリバウンドを強め、米国市場の取引開始後には3万5980円~3万6170円処で保ち合いを継続。終盤にかけてレンジを上放れ、一時3万6330円まで買われる場面も見られ、3万6300円でナイトセッションの取引を終えた。
シカゴ先物にサヤ寄せする格好から、買い優勢の展開になりそうだ。ナイトセッションで17日に付けた3万6240円を上回っており、ショートカバーを誘いそうだ。また、米国で半導体株が買われた流れから、東京エレクトロン <8035.T> [東証P]やアドバンテスト <6857.T> [東証P]など、指数インパクトの大きい値がさハイテク株が日経平均型を牽引する可能性が高い。
日経225先物は上向きで推移するボリンジャーバンドの+1σ(3万5280円)と+2σ(3万6500円)によるレンジ内での推移を継続している。+2σに接近するなか、オプション権利行使価格の3万6000円から3万6500円のレンジを想定する。権利行使価格の3万6375円辺りで底堅さがみられるようだと、+2σ突破を狙ったロングが強まりそうだ。
また、決算発表が本格化してくるため、決算内容を見極めたいとするムードが強まる可能性がある。日銀の金融政策決定会合の結果待ちから慎重姿勢が強まることも考えられる。ただし、足もとでは中国人投資家による日本の上場投資信託(ETF)の商いが活発であり、過熱を警告するうえで取引を一時停止する動きもあった。日経平均株価がバブル後の高値を更新するなか資金流入が継続するとみられ、需給面での下支えとなろう。そのため、膠着感が強まる局面では押し目狙いのロング対応に向かわせそうである。
週末のVIX指数は13.30(前日は14.13)に低下した。支持線として機能する25日移動平均線(13.12)近辺に接近しており、同線を下回ってくるようだと、ショートカバーを誘う展開が意識されやすい。一方で、26日に米国12月個人所得や米国12月個人消費支出(PCE)の発表を控えており、同線からの反発も意識しておく必要がありそうだ。
なお、先週末のNT倍率は先物中心限月で14.34倍に上昇した。一時14.35倍を付けており、昨年12月の高値(14.34倍)を上回る場面も見られた。いったんはダブルトップ形成から利益確定に伴うNTロングの巻き戻しがありそうだが、米ハイテク株の強い流れを背景に、トレンドとしては昨年6月高値の14.69倍に向けたNTロングが入りやすいだろう。
では明日までバイデン
先週末のニューヨーク外国為替市場でドル円は小幅下落した。東京タイムで一時148.80円と昨年11月28日以来の高値を更新するなど週を通して大幅に上昇したこともあり、反動の売りに押された。米長期金利が伸び悩んだことも重しに148円手前まで押し戻された。米消費者の期待インフレが下振れしたこともドルの重しとなるなか、ユーロドルは取引終了間際に1.0898ドルと日通し高値を更新した。ユーロ円は米株高も支えに161円半ばまで持ち直し下値の堅い動きとなった。
本日の東京タイムでは主な経済指標や注目のイベントは予定されておらず、株価・時間外の米長期金利の動向を睨みつつ本日から明日にかけて開催される日銀金融政策決定会合の結果待ちとなる。日経平均は神経質な動きながらも先週に約34年ぶりの高値を更新するなど堅調な動きになっているが、中国の上海総合指数は先週末に3年8月ぶりの安値を更新するなどさえない動きが続いている。中国株の下落の勢いが増すと市場に不安感を与えリスクオフの動きが強まる可能性がある。
また、米10年債利回りは先週末に前日比で低下して取引を終えたものの、一時4.19%台と昨年12月13日以来の高水準を更新するなど、今年に入って再び上昇に転じており、ドル円の下支えとなっている。米ミシガン大学が先週末に発表した1月の消費者信頼感指数(速報値)が2021年7月以来の高水準となったことを受け、米金利先物市場では米連邦準備理事会(FRB)が5月まで利下げを開始しないとの見方が強まっている。
日銀の早期政策修正観測・FRBによる早期利下げ観測の後退を背景としたドル買い・円売りの流れが続いており、ドル円は底堅い動きが予想されるが、明日の日銀会合の結果と植田日銀総裁の会見を見極めたいこともあり、本日は様子見ムードが強く調整手動の動きにとどまりそうだ。今月末の30-31日に米連邦公開市場委員会(FOMC)に向けて先週末からブラックアウト期間に入ったが、ウォラーFRB理事やボスティックアトランタ連銀総裁などFRB高官から早期利下げ観測をけん制する発言が先週も相次いだ。今週の日銀金融政策決定会合では、現状維持がコンセンサスとなっている。本日のドル円は148円を挟んでの小動きが見込まれるも、日銀の政策イベントを無風で通過すれば心理的節目の150円の大台が視野に入りそうだ。
ブルームバーグヘイリー氏、無党派層や元民主党員から支持獲得へ?保守系政治団体10:18
ブルームバーグ内閣支持率は低迷続く、3派閥解散表明でも反転せず?各社世論調査10:12
ブルームバーグ米GDP伸び率、昨年後半は2021年以来最高か?25日に速報値発表10:00
ブルームバーグトランプ氏、デサンティス氏やゆするニックネーム「今後使わない」09:31
ブルームバーグ中国資産への悲観的見方、株式以外にも拡大?他の新興国に見劣り09:09
ブルームバーグトランプ氏再選、市場に衝撃ない公算?トレーダーも今回は用意周到か08:56
ブルームバーグ日銀会合注目点:マイナス金利の解除時期、展望リポートと総裁会見08:30
ブルームバーグヘイリー氏、選挙戦継続にニューハンプシャー州勝利不要?スヌヌ知事08:25
ブルームバーグイスラエル首相、ハマス提示の新たな人質解放の条件を拒否08:00
ブルームバーグ日本株は大幅続伸、米S&P500高値で投資家心理上向く?半導体高い07:45
ブルームバーグ円は対ドルで148円前半、米金利低下や株高で一進一退?日銀会合待ち07:38
ブルームバーグ債券は上昇、インフレ期待後退し米長期金利低下?日銀警戒で上値限定07:31
ブルームバーグかんぽ生命、超長期金利の水準「魅力的でない」?30年1.8%超で買い07:30
ブルームバーグヘイリー氏、トランプ氏攻撃強める?ニューハンプシャー州予備選控え07:03
ブルームバーグ【今朝の5本】仕事を始める前に読んでおきたい厳選ニュース06:00
ブルームバーグデサンティス氏、米大統領選からの撤退表明?トランプ氏支持04:44
ブルームバーグFRB、金融緩和の議論を開始へ?初回利下げの時期への言及は回避か01:27
ブルームバーグウォール街の資産家、30日にヘイリー氏向け資金調達イベントを計画01:18
ブルームバーグトランプ氏、支持率でリード拡大?ニューハンプシャー州予備選調査00:45
千葉 茂
2024年1月22日 6:00 JST
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2024-01-21/S7MJSIDWRGG000
米ニューハンプシャー州世論調査、FOMC注目点
マスク氏AI新会社、中東情勢の行方、中国資産への懐疑的な見方
成人にシートベルト着用を義務づけていない州が米国で1州だけあります。それは南部ではなく
北東部に位置し、リバタリアン(自由至上主義者)思想の影響が残るニューハンプシャー州です。
リバタリアンは個人の自由を追求する点ではリベラルですが、経済的な自由を重視する面では
保守的。米大統領選挙は北部対南部、民主党対共和党という単純な構図ではなく、さま
ざまな考え方を交えて、これから本格化します。
その他の注目ニュース
ドイツで大規模デモ、極右過激派の台頭と移民追放計画の協議に反発
ロシア大統領が早期訪朝の意向、北朝鮮外相との会談で-KCNA
ウォーレン・バフェット氏、シティの再編継続をCEOに要望-報道
日経225先物は11時30分時点、前日比360円高の3万6360円(+1.00%)前後で推移。寄り付きは3万6340円とシカゴ日経平均先物清算値(3万6300円)にサヤ寄せする格好から、買い優勢で始まった。前週末の米国市場で半導体株が買われた流れを追い風に、指数インパクトの大きい値がさハイテク株などが牽引するなか、日経平均株価はバブル後の戻り高値を更新して始まった。先物市場ではショートカバーを誘う流れとなり、日経225先物は中盤にかけて一時3万6530円まで上げ幅を広げた。ただし、買い一巡後は利食い優勢のなか、終盤にかけて3万6280円まで上げ幅を縮めている。
日経225先物は中盤にかけての上昇によってボリンジャーバンドの+2σ(3万6510円)を上回る場面も見られ、利食いも入りやすいところであろう。明日の日銀の金融政策決定会合の結果待ちとなるなか、+2σ突破からの一段高は慎重にさせそうだ。ただし、朝方のショートカバーを狙ったロングの利益確定は一巡したとみられ、底堅さを見極めたい。また、インデックスに絡んだ商いが中心のなか、このところは大引けにかけてインデックス買いが入る傾向にあるため、押し目狙いのスタンスに向かわせそうだ。
なお、NT倍率は先物中心限月で14.36倍に上昇した。一時、昨年7月下旬以来の14.40倍まで上げている。いったんはNTロングの巻き戻しもありそうだが、昨年6月16日に付けた14.69倍を意識したトレンド形成となろう。
買い豚さんも元気ないよね 何でかなぁ?
売り豚は死んだ
買い豚は去った
太古より巣食いし
狂える欲豚の嬌声も
今は、はるか
郷愁の彼方へ消え去り
盛衰の於母影を
ただ君の切々たる胸中に
残すのみ
売り豚も買い豚も降り立たぬ荒野に我々はいる
故安倍晋三に捧ぐ
大阪3月限
日経225先物 36610 +610 (+1.69%)
TOPIX先物 2548.5 +38.5 (+1.53%)
日経225先物(3月限)は前日比610円高の3万6610円で取引を終了。寄り付きは3万6340円とシカゴ日経平均先物清算値(3万6300円)にサヤ寄せする形で買い優勢で始まった。前週末の米国市場で半導体株が買われた流れを追い風に、指数インパクトの大きい値がさハイテク株などが牽引するなか、日経平均株価はバブル後の戻り高値を更新して始まった。先物市場ではショートカバーを誘う流れとなり、日経225先物は前場中盤にかけて一時3万6530円まで上げ幅を広げた。買い一巡後は利食い優勢となるなか、前場終盤にかけて3万6280円まで上げ幅を縮め、後場は3万6280円~3万6430円辺りで保ち合いを継続。ただし、終盤にかけてインデックス買いが入り、3万6610円と本日の高値で取引を終えた。
日経225先物は前場中盤にかけての上昇によりボリンジャーバンドの+2σを上回る場面も見られ、買い一巡後は利食いも入りやすいところであった。明日の日銀金融政策決定会合の結果待ちとなるなか、+2σ突破からの一段高は慎重にさせた面もあったと考えられる。ただし、オプション権利行使価格の3万6375円処での底堅さが意識されて、本日も終盤にかけてインデックス買いが入り、これがショートカバーを交えての上昇につながったようだ。
これにより日経225先物は上向きで推移するボリンジャーバンドの+2σ(3万6560円)を上回ったが、ナイトセッションでは+2σが3万6840円辺りまで切り上がっており、過熱感は警戒されるものの、バンドに沿った上昇が意識されやすいだろう。また、中国景気の先行き不透明感から上海総合、香港ハンセン指数の調整が続いており、本日は両指数ともに2%を超える下落となっている。高パフォーマンスを続ける日本株への関心が一段と高まるなか、中国マネーの流入観測が引き続き相場を支えよう。
グローベックスのNYダウ、S&P500、ナスダック100先物は小幅ながらプラス圏で推移しており、相対的にナスダック100の強さが目立っている。前週末の流れを引き継ぐ形でハイテク株の強い基調が継続するようだと、指数インパクトの大きい値がさハイテク株が相場を牽引する格好となり、日経平均型優位の展開が見込まれる。また、22日の米国ではマイクロソフト<MSFT>の決算が予定されており、手掛かり材料になりそうだ。
なお、NT倍率は先物中心限月で14.36倍に上昇した。一時、昨年7月下旬以来の14.40倍まで上げている。いったんはNTロングの巻き戻しもありそうだが、昨年12月20日に付けた高値14.34倍を上回って推移するようだと、テクニカル的には昨年6月16日に付けた14.69倍を意識したトレンド形成となろう。
手口面(立会内)では、ABNクリアリン証券が2万9435枚、ソシエテジェネラル証券が1万2677枚、サスケハナ・ホンコンが4645枚、JPモルガン証券が4480枚、野村証券が2400枚、ゴールドマン証券が1800枚、SBI証券が1675枚、バークレイズ証券が1579枚、松井証券が1368枚、楽天証券が1332枚だった。
TOPIX先物は、ABNクリアリン証券が2万9864枚、ソシエテジェネラル証券が1万5042枚、ゴールドマン証券が4819枚、バークレイズ証券が4007枚、JPモルガン証券が3873枚、サスケハナ・ホンコンが3293枚、モルガンMUFG証券が1966枚、ビーオブエー証券が1552枚、野村証券が947枚、シティグループ証券が875枚、UBS証券が856枚だった。
本日のNY為替市場では米長期金利の動向を注視しながら、12月米景気先行指標総合指数を見極める展開が予想される。12月米景気先行指標総合指数は前月比 -0.3%と予想されており、11月の同比-0.5%からの改善が見込まれている。
直近のCMEグループがFF金利先物の動向に基づき算出する「フェドウオッチ」では、3月連邦公開市場委員会(FOMC)でのFF金利誘導目標の据え置き確率が53%程度。0.25%の利下げ開始確率が46%程度になっている。12月米景気先行指標総合指数が予想を上回る改善を示した場合は、据え置き確率をやや高めることになるか。一方、予想を下回った場合は、据え置き確率がやや低下することになるのかもしれない。
しかしながら、今週前半のドル円の注目材料は、明日公表の日銀金融政策決定会合の結果と植田総裁の定例会見。そのため景気先行指標に絡んだ動き一巡後は、動きづらい展開となりそうだ。
日銀会合に対する市場のコンセンサスは、マイナス金利やイールドカーブ・コントロール(YCC)の解除は見送り。最近発表された賃金や物価指標の低迷により、「賃金・物価の好循環実現」の確度が不透明となっていることがその理由だ。
やはり注目ポイントは、植田日銀総裁の会見。3月の春闘集中回答で来年度の賃金上昇を確認し、4月の日銀会合でのマイナス金利の解除など金融政策の正常化に踏み切ることを示唆する可能性も警戒されているようだ。そのため、予断を許さない状況となっている。
・想定レンジ上限
ドル円の上値目処(めど)は、1月19日の高値の148.80円。
・想定レンジ下限
ドル円の下値目処(めど)は、日足一目均衡表・転換線の146.56円。
「3勝7敗」(過去10年の日経平均の陰陽星取)
【国内】
★日銀金融政策決定会合、終了後に政策金利を発表
□12月食品スーパー売上高(13:00)
□12月全国スーパー売上高(14:00)
★植田和男日銀総裁が記者会見(15:30)
□経済・物価情勢の展望(展望レポート)
□日中経済協会が4年ぶりに訪中団を派遣(~26日)
【海外】
□米国1月リッチモンド連銀製造業指数(24日0:00)
□ユーロ圏1月消費者信頼感(24日0:00)
□米国2年国債入札
【海外決算】
[米]J&J<JNJ>、P&G<PG>、ネットフリックス<NFLX>、ベライゾン<VZ>、テキサスインスツルメンツ<TXN>、GE<GE>、インテュイティブサージカル<ISRG>、レイセオン<RTX>、3M<MMM>、ハリバートン<HAL>、ロッキードマーチン<LMT>
株探ニュース
今週のNY市場は決算発表とインフレ指標に注目。先週はダウ平均が0.72%高、S&P500が1.17%高、ナスダック総合が2.26%高と主要3指数がそろって2週続伸した。12月小売売上高などの米経済指標が総じて強い結果となったことで米10年債利回りが上昇したものの、年初から下落が続いたアップルが大きく反発したことや、台湾セミコンダクター(TSMC)の決算を好感した半導体株が軒並み大幅高となり相場をけん引した。ダウ平均は週末19日に12営業日ぶりに取引時間中の史上最高値を更新したほか、S&P500は2022年1月以来、2年ぶりに取引時間中と終値の最高値を更新した。ナスダック総合は史上最高値まで約5%に迫ったが、時価総額上位銘柄で構成されるナスダック100指数は18、19日に連日で取引時間中と終値の最高値を更新した。半導体株もSOX指数が週間で7.98%高となり過去最高値を更新した。
今週は発表が本格化する第4四半期決算とインフレ指標が焦点となりそうだ。第4四半期決算発表は先週までにS&P500採用の43銘柄が発表を終え、そのうち88%の銘柄で調整後一株当たり利益が市場予想を上回ったものの、株価は決算を受けて下落するものが多かった。今週はS&P500採用の70銘柄以上が発表予定で決算結果やガイダンスが注目される。主要なものは月曜日にユナイテッド・エアラインズ、火曜日にジョンソン&ジョンソン、ゼネラル・エレクトリック、ベライゾンプロクター&ギャンブル、3M、ネットフリックス、水曜日にテスラ、AT&T、IBM、木曜日にユニオン・パシフィック、ヒューマナ、ビザ、金曜日にインテル、アメリカン・エキスプレスなど。
経済指標は金曜日発表の12月個人消費支出(PCE)価格指数に注目が集まる。米連邦準備理事会(FRB)がインフレ指標として注視する変動の大きい食品、エネルギーを除くコアPCE価格指数は前年比+3.0%と11月分の+3.2%から小幅に低下が見込まれている。CMEのフェド・ウォッチが示す3月米連邦公開市場委員会(FOMC)での利下げ確率は前週末の81%から先週末は47%に低下するなど早期利下げ転換期待が大きく後退したが、コアPCE価格指数が低下すれば再び早期利下げ期待が高まりそうだ。このほかの経済指標は12月景気先行指数、1月S&Pグローバル製造業・サービス業PMI速報値、10-12月期国内総生産(GDP)速報値、12月新築住宅販売件数など。
今晩の米経済指標・イベントは12月景気先行指数など。企業決算は引け後にユナイテッド・エアラインズ、ザイオンズ・バンコープなどが発表予定。
ブルームバーグ中国、米国の「覇権主義的」姿勢に報復も?先端半導体製造技術巡り01:05
ブルームバーグ米アルファベット、先端技術研究部門で人員削減?資金調達も模索00:48
ブルームバーグギリアド株、一時7年ぶり大幅安?肺がん適応試験で有意な改善示せず00:17
ブルームバーグ「トランプ1強」阻止なるか、米共和党予備選でヘイリー氏に正念場22日 23:59
ブルームバーグAIは現時点で人間の仕事の大半を奪えず、費用対効果で劣る?研究22日 23:54
ブルームバーグ米燃料小売りのスノコ、ニュースター・エナジーを73億ドルで買収へ22日 23:36
ブルームバーグ2024年に米経済はリセッションに入る?ブレバンの調査責任者が予測22日 23:20
ブルームバーグ下げ止まらぬ中国株、首相が対策強化求める?国務院が具体策を議論22日 22:53
ブルームバーグ欧州でハリケーン並みの暴風雨、各地で停電?空の便も欠航相次ぐ22日 22:36
ブルームバーグECB、4月の利下げには障壁?労働市場の不思議な強さの謎解けず22日 21:47
ブルームバーグEU、経済安全保障の強化策を今週提案?圧力はね返す世界勢力に22日 20:59
ブルームバーグイタリアとドイツの利回り差、大幅に縮小-利下げ見据え高金利を確保22日 18:50
ブルームバーグ北朝鮮ミサイル、迎撃システムかいくぐれるか?ウクライナで初の実戦22日 17:17
ブルームバーグブラックロック、上海のオフィスビルを割引価格で売却目指す22日 16:52
ブルームバーグ中国のトウモロコシ価格が20年9月以来の安値、潤沢な供給が重し22日 16:25
ブルームバーグボーイング737のドアプラグ、FAAが点検勧告?事故機と別モデル22日 16:23
ブルームバーグ日本国債の月間取引高が10年超ぶりの高水準に、日銀の手綱緩む22日 16:05
ブルームバーグきょうの国内市況(1月22日):株式、債券、為替市場22日 15:58
ブルームバーグ中国株の下げ加速、香港市場で05年安値に迫る?米株との格差鮮明22日 15:56
ブルームバーグステーブルコインのテラフォーム、米連邦破産法11条の適用申請22日 15:40
ブルームバーグ中国本土のデベロッパー、香港での存在感低下?不動産危機で22日 15:17
ブルームバーグソニーG、印ジーとの合併交渉打ち切りを通知?業績影響は軽微22日 15:08
ブルームバーグ穀物メジャーのADMがCFO休職扱い?会計調査で利益予想下方修正22日 14:45
ブルームバーグエヌビディアCEO、4年ぶり訪中?米中対立の中で抑制気味な訪問22日 13:53
ブルームバーグモルガンSとJPモルガン、5年物米国債の買い勧める22日 13:43
ブルームバーグ大手ハイテク企業の利益成長、依然S&P500種けん引か?決算幕開け22日 13:41
ブルームバーグアジアのヘッジファンド創業者、閉鎖して世界的大手に移る動き22日 12:35
ブルームバーグアメアスポーツ、米IPOで最大18億ドル調達目指す?関係者22日 12:30
ブルームバーグ中国、ローンプライムレート据え置き-人民銀は先週MLF金利維持22日 12:30
ブルームバーグ24年の「最も愚かな」取引、早期米利下げへの賭け?MLIV調査22日 12:28
ブルームバーグソニーG、印ジーに合併交渉の終了を正式に通知?関係者22日 12:16
ブルームバーグメーシーズ、アークハウスとブリゲードの買収提案拒否?58億ドル規模22日 11:58
ブルームバーグ25年度PB黒字化達成せず、税収増も経済対策などが財政圧迫?内閣府22日 11:57
ブルームバーグヘッジファンド利益番付でTCI首位、シタデル2位?業界全体32兆円22日 11:31
ブルームバーグリビア最大の油田、生産と輸出を再開?抗議活動で約3週間操業停止22日 11:12
ブルームバーグ米SEC、ヘッジファンド破綻に関係するB.ライリーの取引調査22日 10:35
ブルームバーグ原油小幅下落、リビア最大の油田が生産再開?ブレント78ドルに向かう22日 10:34
ブルームバーグヘイリー氏、無党派層や元民主党員から支持獲得へ?保守系政治団体22日 10:18
ブルームバーグ内閣支持率は低迷続く、3派閥解散でも「危険水域」?世論調査22日 10:12
ブルームバーグ米GDP伸び率、昨年後半は2021年以来最高か?25日に速報値発表22日 10:00
ブルームバーグトランプ氏、デサンティス氏やゆするニックネーム「今後使わない」22日 09:31
ブルームバーグ中国資産への悲観的見方、株式以外にも拡大?他の新興国に見劣り22日 09:09
ブルームバーグトランプ氏再選、市場に衝撃ない公算?ドルと利回り上昇に身構え22日 08:56
ブルームバーグ日銀会合注目点:マイナス金利の解除時期、展望リポートと総裁会見22日 08:30
ブルームバーグヘイリー氏、選挙戦継続にニューハンプシャー州勝利不要?スヌヌ知事22日 08:25
ブルームバーグイスラエル首相、ハマス提示の新たな人質解放の条件を拒否22日 08:00
ブルームバーグ日経平均終値3万6000円超え、日銀政策維持観測?不動産、半導体高い22日 07:45
ブルームバーグ円は対ドルで148円ちょうど付近、日銀会合控えた調整でやや円買いに22日 07:38
ブルームバーグ債券は上昇、インフレ期待後退し米長期金利低下?日銀警戒で上値限定22日 07:31
ブルームバーグかんぽ生命、超長期金利「魅力的でない」?30年1.8%超で買い22日 07:30
では明日までバイデン
ホイミ
(22日終値)
ドル・円相場:1ドル=148.10円(前営業日比▲0.02円)
ユーロ・円相場:1ユーロ=161.19円(▲0.28円)
ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.0883ドル(▲0.0015ドル)
ダウ工業株30種平均:38001.81ドル(△138.01ドル)
ナスダック総合株価指数:15360.29(△49.32)
10年物米国債利回り:4.10%(▲0.02%)
WTI原油先物2月限:1バレル=75.19ドル(△1.78ドル)
金先物2月限:1トロイオンス=2022.2ドル(▲7.1ドル)
※△はプラス、▲はマイナスを表す。
(主な米経済指標) <発表値> <前回発表値>
12月米景気先行指標総合指数(前月比) ▲0.1% ▲0.5%
※改は改定値、▲はマイナスを表す。
(各市場の動き)
・ドル円は小幅続落。米長期金利の指標となる米10年債利回りが4.07%台まで低下したことを受けて円買い・ドル売りが先行。23時前に一時147.62円と日通し安値を更新した。ただ、売り一巡後は徐々に買い戻しが進み、148.14円付近まで下げ渋った。米10年債利回りが4.10%台まで低下幅を縮めたことなども相場を下支えした。
なお、市場では「明日の日銀金融政策決定会合の結果公表を前に持ち高を傾けにくく、大きな方向感は出なかった」との声が聞かれた。
・ユーロドルは小反落。新規材料に乏しかったうえ、25日の欧州中央銀行(ECB)定例理事会を控えて様子見ムードが強まると、1.08ドル台後半での狭いレンジ取引に終始した。NY時間の安値は1.0880ドル、高値は1.0900ドルで値幅は0.0020ドル程度と小さかった。
・ユーロ円は反落。前週末の安値160.82円を下抜けて23時前に一時160.76円と日通し安値を付けたものの、売り一巡後は買い戻しが優勢となり、161.35円付近まで下げ渋った。ドル円と似た動きとなった。
・代表的な暗号資産(仮想通貨)であるビットコインは軟調だった。対ドルでは一時3万9416ドル前後まで売られ、今月11日に現物に連動する上場投資信託(ETF)11本の取引が開始されて以降、初めて4万ドルを下回った。対円でも一時584万円台まで売られ、昨年12月18日以来約1カ月ぶりの安値を更新した。
・米国株式市場でダウ工業株30種平均は3日続伸し、連日で史上最高値を更新した。先週に半導体受託生産大手、台湾積体電路製造(TSMC)が需要回復の見通しを示したことを受けて、この日も人工知能(AI)に関連した半導体などハイテク株を中心とした買いの流れが続いた。市場では「米主要企業の決算発表が本格化する中、好業績への期待が相場を押し上げた」との指摘があった。多くの機関投資家が運用指標とするS&P500種株価指数も過去最高値を更新した。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は3日続伸し、2022年1月以来2年ぶりの高値で取引を終えた。
・米国債券相場で長期ゾーンは続伸。新規材料に乏しい中、持ち高調整目的の買いがやや優勢となった。
・原油先物相場は反発。米国がフーシ派への攻撃を続けていることなどを背景に地政学的リスクが高まり、エネルギー供給が不安視されて買いが入ったが、中国や欧米の景気不安もあり、一本調子にはならなかった。
・金先物相場は反落。世界的な株高を背景としてリスクをとることに積極的な環境となったほか、米国の早期利下げ観測が後退していることが、相場の重しとなった模様である。
23日04:17 ブレイナード米国家経済会議(NEC)委員長
「中国の景気回復の鈍さは米経済に特に大きな影響を与えず」
※時間は日本時間
<国内>
○未定 ☆ 日銀金融政策決定会合(終了後、決定内容発表、予想:当座預金金利▲0.10%で据え置き)
○未定 ◎ 経済・物価情勢の展望(1月、基本的見解)
○15:30 ☆ 植田和男日銀総裁、定例記者会見
<海外>
○09:30 ◇ 12月豪NAB企業景況感指数
○14:00 ◎ 12月シンガポール消費者物価指数(CPI、予想:前年比3.5%)
○24:00 ◎ 1月ユーロ圏消費者信頼感指数(速報値、予想:▲14.3)
○24:00 ◎ 1月米リッチモンド連銀製造業景気指数(予想:▲6)
○24日03:00 ◎ 米財務省、2年債入札
※「予想」は特に記載のない限り市場予想平均を表す。▲はマイナス。
※重要度、高は☆、中は◎、低◇とする。
海外市場ではドル円は、米10年債利回りが4.07%台まで低下したことを受けて円買い・ドル売りが先行し一時147.62円と日通し安値を更新した。しかし、売り一巡後は徐々に買い戻しが進み、148.14円付近まで下げ渋った。ユーロドルは25日の欧州中央銀行(ECB)定例理事会を控えて様子見ムードが強まると、1.08ドル台後半での狭いレンジ取引に終始した。
本日のドル円は、日本時間正午前後に結果が公表されると思われる日銀政策決定会合次第で、乱高下を繰り返すことなりそうだ。市場のコンセンサスとしては、今回はマイナス金利やイールドカーブ・コントロール(YCC)の解除は見送りとなっている。よって、市場の注目は、同時に発表される1月の「経済・物価情勢の展望(展望レポート)」や植田日銀総裁の会見になる。
経団連が16日発表した2024年春闘の経営側指針では、企業からは賃上げの表明が相次ぎ第一生命ホールディングスは平均7%、キリンホールディングスは約6%の賃上げを目指す意向を示している。また。同第一生命は初任給を27万6000円から32万1000円に引き上げる方針を示すなど、賃金と物価がともに上昇する好循環を支える流れを作ろうとしている。
一方で、先週末19日に発表された12月全国消費者物価指数(CPI)は、生鮮食品を除く総合コア指数、更にエネルギーを除いたコアコア指数ともに市場予想通りだったものの、伸び率は11月よりも鈍化した。今年に入って公表された12月東京都区部のコアCPI、11月家計調査・消費支出、11月毎月勤労統計、実質賃金などは弱い結果になり、更に能登半島地震の影響もあり、早期の政策修正観測が後退している。大手企業と中小企業との間で格差が開き、上述の9日に発表された実質賃金は20カ月連続で減少するなど、国内全般を見るとYCC解除を期待するのは時期尚早との声もある。このような状況下で、日銀審議委員がどのような観点を下すかにより、市場は大きく動意づくことになるだろう。
また、展望レポートは、24年度のコアCPIを前回(23年10月)見通しの2.8%から、2%半ばに下方修正すると市場は予想を立てている。市場の予想と乖離した結果となった場合も、円は動意づくことになるだろう。
なお、通常日銀が政策決定を公表する12時過ぎと、植田日銀総裁の会見(15時半からの予定)の間の14時頃に、19日に発表されたCPIの数値から算出された「刈り込み平均値」「加重中央値」「最頻値」が公表される予定。この結果次第でその後の植田総裁の会見にも影響を与えることもあり、政策金利発表から会見までの空白時間にも警戒を怠らないようにしておきたい。
ドル円以外の通貨は、先週末に米連邦準備理事会(FRB)はブラックアウト期間に入り、欧州中央銀行(ECB)も25日の会合前7日間はクワイエット期間に入っていることで、大きな値動きを期待するのは難しい。また、明日24日には欧米各国から製造業購買担当者景気指数(PMI)などの注目指標が発表されることで、本日は更に動きにくいか。
大阪3月限ナイトセッション
日経225先物 36650 +40 (+0.10%)
TOPIX先物 2554.5 +6.0 (+0.23%)
シカゴ日経平均先物 36650 +40
(注:ナイトセッション、CMEは大阪の日中終値比)
22日の米国市場は、NYダウ、 S&P500、ナスダックの主要な株価指数が上昇。NYダウ、S&P500指数は連日で史上最高値を更新した。主要企業の決算発表が本格化するなか、引き続きハイテク株を中心に好業績が期待され、買い優勢の展開となった。エヌビディア<NVDA>が3日続伸し、連日で最高値を更新したほか、マイクロン・テクノロジー<MU>も買われた。また、12月の米景気先行指標総合指数が103.1と前月比0.1%低下し、市場予想(0.3%低下)を上回ったことで、米国経済はソフトランディングに向かうとの見方も下支えとなった。S&P500業種別指数は、テクノロジー・ハード・機器、運輸、商業サービス・用品が上昇した一方で、自動車・同部品、食品・飲料・タバコ、消費者サービスが下落した。
シカゴ日経平均先物(3月限)清算値は、大阪比40円高の3万6650円だった。日経225先物(3月限)は日中比10円安の3万6600円で始まり、その後は利食い優勢で、米国市場の取引開始後には3万6530円まで売られる場面も見られた。売り一巡後は3万6730円まで切り返したが、終盤にかけて伸び悩み、3万6650円と小幅な上昇でナイトセッションの取引を終えた。
シカゴ先物にサヤ寄せする格好から、やや買い優勢の展開になりそうだ。ナイトセッションで一時3万6730円まで買われたものの、日中の大幅な上昇に対する利食いが入りやすく、オプション権利行使価格の3万6500円から3万6750円辺りの狭いレンジでの推移だった。米国市場では決算期待によりNYダウ、S&P500指数が連日で最高値を更新しており、海外勢の関心は米国に向かいやすくなりそうだ。
もっとも、米国では引き続きハイテク株中心に買われた流れから、東京エレクトロン <8035.T> [東証P]やアドバンテスト <6857.T> [東証P]など、指数インパクトの大きい値がさハイテク株が日経平均型を牽引する可能性が高い。日経225先物は上向きで推移するボリンジャーバンドの+2σ(3万6850円)に沿った上昇を見せており、過熱を警戒しつつも押し目狙いのロング対応となろう。
そのため、オプション権利行使価格の3万6500円から3万6875円のレンジを想定する。日中は中国市場の動向を睨む形となり、上海総合や香港ハンセン指数が引き続き弱い値動きで推移するようだと、高パフォーマンスを続ける日本株への中国マネーの流入観測が下支えとなりそうだ。
また、本日は日銀の金融政策決定会合の結果待ちで、前場は手掛けづらくなりそうだが、能登半島地震が経済に与える影響を点検するうえで、マイナス金利政策は維持される公算が大きい。そのため、日銀会合が通過した後はアク抜け的な流れへ向かうことが見込まれる。
VIX指数は13.19(前日は13.30)に低下した。支持線として機能する25日移動平均線(13.15)近辺に接近しており、同線を下回ってくるかが注目される。いったんはリバウンドをみせてくる可能性はありそうだが、明確に下回ってくると、ショートカバーを誘う展開が意識されやすい。
なお、昨日のNT倍率は先物中心限月で14.36倍に上昇した。一時、昨年7月下旬以来の14.40倍まで上げている。いったんはNTロングの巻き戻しもありそうだが、ハイテク株物色が見込まれるなか、相対的に日経平均型優位の展開となり、昨年6月16日に付けた14.69倍を意識したトレンド形成となろう。
ブルームバーグ日本株は続伸へ、米高値更新でリスク許容度高まる?輸出関連に買い07:55
ブルームバーグ円は対ドルで148円付近、日銀会合と総裁会見待ち?150円リスク意識07:53
ブルームバーグボーイングにさらなる圧力、品質問題にいら立つユナイテッドCEO07:43
ブルームバーグ迫る1ドル=150円、日銀慎重化や米利下げ観測後退?介入警戒再燃も07:42
ブルームバーグ債券は上昇か、日銀会合無風観測や米金利低下で?総裁会見に警戒感07:36
ブルームバーグカーン氏、FRGのCEO退任?ヘッジファンド破綻巡り米当局が調査07:31
ブルームバーグLMEニッケル続落、一連の減産発表でも下げ止まらず07:02
ブルームバーグ【米国市況】S&P500種が連日最高値、買いの勢い継続?148円台前半06:55
ブルームバーグ米ユナイテッド、通期利益見通しは市場予想上回る?時間外で株価上昇06:50
ブルームバーグビル・グロース氏、FRBはもはや量的引き締めを停止し利下げを06:34
ブルームバーグイスラエル軍、ガザ南部ハンユニスに大規模攻撃?地上部隊進攻06:27
ブルームバーグビットコイン、12月以来の4万ドル割れ?現物ETF巡る熱狂冷める06:16
ブルームバーグ【今朝の5本】仕事を始める前に読んでおきたい厳選ニュース06:00
ブルームバーグウォール街がメキシコに熱視線、投資銀行の収入源として期待急上昇04:24
ブルームバーグマスク氏、アウシュビッツ私的訪問?反ユダヤ主義巡り「考え甘かった」03:52
ブルームバーグウクライナのドローン攻撃、ロシアの主要石油輸出ルートを脅かす03:25
ブルームバーグ【欧州市況】株反発、ECBや決算に手掛かり期待?国債軒並み上昇03:07
ブルームバーグSOMPOホールディングスの櫻田会長兼CEO、3月末で退任?報道02:44
ブルームバーグトルコ議会、スウェーデンのNATO加盟申請巡り今週採決の見通し02:40
ブルームバーグドキュサインLBO計画、直接金融と銀行が80億ドルの融資提供競う02:25
ブルームバーグS&P500種さらに上値追う展開か、オプション市場に強気サイン点灯01:42
ブルームバーグラガルド総裁、ECB職員に不評か?労組調査で過半数が仕事ぶり酷評01:29
ブルームバーグ中国、米国の「覇権主義的」姿勢に報復も?先端半導体製造技術巡り01:05
ブルームバーグ米アルファベット、先端技術研究部門で人員削減?資金調達も模索00:48
ブルームバーグギリアド株、一時7年ぶり大幅安?肺がん適応試験で有意な改善示せず00:17
森 茂生
2024年1月23日 6:00 JST
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2024-01-22/S7O9PZDWX2PS00
米国株は一段高か、銀行と直接金融業者が競合、中国が米に報復も
中国首相が株安定に向け対策求める、AIは人間の仕事奪えず
その他の注目ニュース
2024年に米経済はリセッションに入る-ブレバンの調査責任者が予測
ウォール街がメキシコに熱視線、投資銀行の収入源として期待急上昇
ラガルド総裁、ECB職員に不評か-労組調査で過半数が仕事ぶり酷評
ありがたい
日経225先物は11時30分時点、前日比260円高の3万6870円(+0.71%)前後で推移。寄り付きは3万6650円と、シカゴ日経平均先物清算値(3万6650円)にサヤ寄せする格好から、買い優勢で始まった。直後に3万6590円と下落に転じたものの、現物の寄り付き後には3万6800円台を回復。買い一巡後は3万6680円~3万6800円辺りでの保ち合いを継続するなか、終盤にかけてレンジを上放れ、一時3万6910円まで買われた。
日経225先物は、概ねオプション権利行使価格の3万6750円を中心とした権利行使価格3万6625円から3万6875円とのレンジでの推移が目立っていた。終盤にかけてボリンジャーバンドの+2σ(3万6890円)を捉えており、日銀の金融政策決定会合の結果待ちのなか、先回り的にインデックスに絡んだ資金が流入したようだ。また、中国当局が相場支援策を検討との報道を受けて、香港ハンセン指数が3%を超える上昇となったことも材料視されていた。
なお、NT倍率は先物中心限月で14.40倍に上昇した。ファーストリテイリング <9983.T> [東証P]が4万円台に乗せてきたほか、テルモ <4543.T> [東証P]、レーザーテック <6920.T> [東証P]、東京エレクトロン <8035.T> [東証P]、アドバンテスト <6857.T> [東証P]など指数インパクトの大きい値がさ株が日経平均型をけん引した。昨年6月16日に付けた14.69倍を意識したトレンド形成のなか、NTロングが入りやすい。
大阪3月限
日経225先物 36540 -70 (-0.19%)
TOPIX先物 2543.5 -5.0 (-0.19%)
日経225先物(3月限)は前日比70円安の3万6540円で取引を終了。寄り付きは3万6650円とシカゴ日経平均先物清算値(3万6650円)にサヤ寄せする形で買い優勢で始まった。直後に3万6590円と下落に転じたものの、現物の寄り付き後には3万6800円台を回復。買い一巡後はオプション権利行使価格の3万6750円を中心とした保ち合いを継続するなか、前場終盤にかけてレンジを上放れ、一時3万6910円まで買われた。
その後、ランチタイムに日銀の金融政策決定会合の結果が判明し、短期金利をマイナス0.1%、長期金利をゼロ%程度に誘導することを柱とする、大規模な金融緩和策を維持することを決めた。予想された内容ではあるが、初動としてロングが強まり、3万6980円まで買われる場面も見られた。
ただし、前場終盤にかけての先回り的な動きもあっただけに、節目の3万7000円を捉えることができず、後場は急速に持ち高調整の流れが強まり、朝方に付けた安値を割り込むと、一気に3万6410円まで下落幅を広げた。売り一巡後は3万6680円とプラス圏を回復するものの続かず、終盤にかけて再び軟化する格好だった。
日経225先物の前場終盤にかけての強い値動きについては、中国当局が相場支援策を検討との報道を受けて、香港ハンセン指数が一時3%を超える上昇となったことが材料視されていた。この局面である程度ロングが積み上がった可能性がある。日銀会合の結果を受けてさらにロングが積み上がるなか、3万7000円の節目を捉えることができなかったため、ロングを外す動きに短期的なショートが加わったと考えられる。
日経225先物は失速する格好となったが、上向きで推移するボリンジャーバンドの+2σに沿ったトレンドを継続しており、+1σとのレンジで推移している。+2σはナイトセッションで節目の3万7000円を上回ってきた。日中の値幅が大きくなりやすいものの、オプション権利行使価格の3万6500円を中心とした上下の権利行使価格である3万6000万から3万7000円と広めのレンジを想定しておきたい。
なお、NT倍率は先物中心限月で14.36倍と前日と変わらずで終えた。ファーストリテイリング <9983.T> [東証P]が一時4万円台に乗せるなか、14.43倍まで上昇する場面も見られたが、後場に入り東京エレクトロン <8035.T> [東証P]、アドバンテスト <6857.T> [東証P]など指数インパクトの大きい値がさ株が値を消したことで、NTロングを巻き戻す格好となった。
手口面(立会内)では、ABNクリアリン証券が4万3671枚、ソシエテジェネラル証券が1万9344枚、サスケハナ・ホンコンが8662枚、JPモルガン証券が4298枚、SBI証券が3725枚、バークレイズ証券が3047枚、野村証券が1897枚、ビーオブエー証券が1824枚、楽天証券が1591枚、ゴールドマン証券が1569枚だった。
TOPIX先物は、ABNクリアリン証券が4万0744枚、ソシエテジェネラル証券が2万4560枚、モルガンMUFG証券が8886枚、サスケハナ・ホンコンが5832枚、バークレイズ証券が5365枚、JPモルガン証券が3652枚、ゴールドマン証券が2457枚、ビーオブエー証券が2440枚、大和証券が1739枚、BNPパリバ証券が1704枚だった。
本日のNY為替市場のドル円は、植田日銀総裁の会見を米国勢がどのように判断するかをまずは注目。本邦材料に対する反応一巡後は、通常通りに米金利動向を注視しながらの取引となる。なお経済指標は、1月米リッチモンド連銀製造業景気指数が発表される。
東京時間でドル円は、日銀金融政策決定会合の結果を受けて一時円安に振れるも、植田日銀総裁の会見前には水準を戻していた。総裁会見では「物価目標の実現確度」への言及から147円を僅かに割り込む場面もあった。日銀がこの春にも、金融政策の正常化に舵を切るとの見通しが高まりつつあるのは確かなのだろう。しかしながら植田総裁は、「たとえマイナス金利が解除されたとしても極めて緩和的な環境が続く」とも言及。本日の会見内容について、NY勢がどのような反応を示すか注目したい。
1月米リッチモンド連銀製造業景気指数は-6とり、昨年12月の-11からの改善予想。また、NY午後には米2年債の入札も行われる。もっとも、来週1月30-31日の米連邦公開市場委員会(FOMC)に向けての注目材料は、26日に発表の12月PCE総合価格指数だろう。同指数は、米連邦準備理事会(FRB)がインフレ指標として注視している。
なお直近のCMEグループがFF金利先物の動向に基づき算出する「フェドウオッチ」では、3月連邦公開市場委員会(FOMC)でのFF金利誘導目標の据え置き確率が約56%と0.25%利下げ見込みを上回っている。
・想定レンジ上限
ドル円の上値めどは本日高値148.55円や19日高値の148.80円。
・想定レンジ下限
ドル円の下値めどは日足一目均衡表・雲の上限146.44円。
「6勝4敗」(過去10年の日経平均の陰陽星取)
【国内】
□12月貿易統計(8:50)
□12月白物家電出荷額(10:00)
□経団連が労使フォーラムを開催
【海外】
□ドイツ1月製造業PMI(17:30)
□ドイツ1月サービス業PMI(17:30)
□ユーロ圏1月製造業PMI(18:00)
□ユーロ圏1月サービス業PMI(18:00)
□米国MBA住宅ローン申請指数(21:00)
□米国1月製造業PMI(23:45)
□米国1月サービス業PMI(23:45)
□米国週間石油在庫統計(25日0:30)
□カナダ中銀が政策金利を発表
□マレーシア中銀が政策金利を発表
□米国5年国債入札
【海外決算】
[米]★テスラ<TSLA>、IBM<IBM>、サービスナウ<NOW>、AT&T<T>、エレバンス・ヘルス<ELV>、ラムリサーチ<LRCX>/[欧]ASMLホールディング<ASML>、SAP <SAP>
株探ニュース
ブルームバーグ紅海の危機的状況、企業利益への打撃は必至?海運企業には追い風21:29
ブルームバーグEU、凍結したロシア資産がもたらす利益への課税計画で前進21:07
ブルームバーグユーロ圏のローン需要、底を打ちつつある?ECB四半期銀行調査19:27
ブルームバーグ日銀総裁発言のワードクラウド分析、「マイナス」や「賃金」が増加18:19
ブルームバーグ第一生命HD、新興の運用会社や企業に最大300億円?成長資金供給へ18:15
ブルームバーグきょうの国内市況(1月23日):株式、債券、為替市場17:05
ブルームバーグANAHD、7月下旬に国内線ほぼ全便運航に?エンジン点検影響解消16:53
ブルームバーグサノフィ、遺伝性疾患薬開発の米バイオ会社買収へ?最大22億ドル16:32
ブルームバーグ「資産運用業の改革進める」、岸田首相がゴールドマン主催の会議で表明16:20
ブルームバーグ中国当局、株売り越し規制の指導対象を保険会社に広げる?関係者16:11
ブルームバーグ野村HD、運用力向上へ1000億円超に投資拡大?新興や外資も対象15:36
ブルームバーグ中国株売り、センチメント悪化を深刻化させる恐れ?ゴールドマン15:36
ブルームバーグインドのジー株急落、一時30%安?ソニーグループとの合併頓挫で15:33
ブルームバーグイスラエル、ガザで兵士21人が1日で死亡?ハマスとの戦闘で最大15:27
ブルームバーグトヨタ会長、EVの市場シェアは最大で3割どまり?残りはHVなどに14:57
ブルームバーグ123歳取締役や登記住所ピラミッドの会社も?ムーディーズが注意喚起14:49
ブルームバーグサムスン電子、非侵襲型血糖値モニターの開発を検討?アップル追撃へ14:42
ブルームバーグ2週間で25億円利益?米穀物メジャーのプット購入したトレーダー14:21
ブルームバーグビットコイン、現物ETF取引開始直後の高値から20%近く下落13:21
ブルームバーグ中国株の時価総額、米国を38兆ドル下回る?構造的な投資家離れも12:46
ブルームバーグ【日本市況】円一段と上昇、日銀が物価実現確度を明記?株価一転下落12:22
ブルームバーグ円が対ドルで148円台半ばに下落、日銀が金融緩和策の維持を決定12:16
ブルームバーグ日銀総裁、物価目標の実現確度「少しずつ高まっている」?緩和維持12:13
ブルームバーグ日銀、24年度のコアCPI見通し2.4%上昇に下方修正?展望リポート12:12
ブルームバーグFRB監察総監、前地区連銀総裁2人の取引に違法性なし?報告書公表12:11
ブルームバーグ中国株が反発、政府が株式市場の下支え策を検討?H株は一時3.8%高12:07
ブルームバーグ2024年は何に賭けるか、GICとピクテ、テマセクの注目は12:05
ブルームバーグ金融庁、SOMPOへの検査終了?ビッグモーター問題で厳正対処へ11:54
ブルームバーグJR東日本、東北・北陸・上越の一部区間で新幹線を終日運休11:22
ブルームバーグ三菱モルガンの辻野アナリストが退社、証券など金融業界担当?関係者11:22
ブルームバーグアジア・ジェネシス、マクロファンド閉鎖へ?日本株ショート裏目
ブルームバーグ米は軟着陸軌道、3月利下げがベース予想-ゴールドマンのハッチウス氏11:12
ブルームバーグ中国が株式市場の下支え検討、今週にも発表?41兆円規模と関係者11:07
ブルームバーグ「銃を持ったポケモン」が大ブレイク、任天堂の愛好家は大いに憤慨11:03
ブルームバーグインド株式市場、香港を抜き世界4位に躍進?時価総額約641兆円10:45
ブルームバーグトヨタの時価総額がアジア3位に、中国のテンセントを抜く10:42
ブルームバーグテンセント子会社ライアットゲームズ、530人レイオフへ-従業員の11%10:05
ブルームバーグヘッジファンドのレポ取引も中央清算へ?米国債規制、30年ぶり大改革10:00
ブルームバーグトランプ氏関連SPAC、6連騰で約200%上昇?指名争い勝利で弾み09:58
ブルームバーグロシア、23年は中国にとって最大の原油供給国に?18年以来09:53
ブルームバーグビットコインETF巡る偽投稿、ハッカーがSEC職員の電話乗っ取り09:26
ブルームバーグ日鉄のUSスチール買収「真剣な精査」に値する?米高官が重ねて表明08:42
ブルームバーグ「グッチ」展開する仏ケリング、マンハッタンでビル購入?9.63億ドル08:36
ブルームバーグイランとパキスタン、関係修復で合意?両国の大使が職務復帰へ08:34
ブルームバーグ34年ぶり高値の日本株が抱えるリスク、4万円の鍵は脱「大型株依存」08:33
ブルームバーグネットフリックスの映画部門責任者が3月に退社、新会社設立へ08:25
ブルームバーグ米利下げは24年に4回、インフレ率2%に?ゴールドマンのシフリン氏08:20
ブルームバーグ日本株は続伸、米株高値更新でリスク許容度高まる?自動車や電機高い07:55
ブルームバーグ円は対ドルで148円付近、日銀会合と総裁会見待ち?150円リスク意識07:53
ブルームバーグボーイングにさらなる圧力、品質問題にいら立つユナイテッドCEO07:43
ブルームバーグ迫る1ドル=150円、日銀慎重姿勢や米利下げ観測後退?介入警戒再燃も07:42
ブルームバーグ債券は横ばい圏、日銀無風観測で買い先行後は総裁会見警戒が重しに07:36
今晩は決算発表に注目。昨日は先週末にS&P500が史上最高値を更新したことを受けて先高観が強まったことで主要3指数がそろって3日続伸した。米10年債利回りが低下したことも追い風となった。ダウ平均は史上初の38000ドル台乗せを達成し、S&P500も連日で取引時間中と終値の最高値を更新した。ナスダック総合は最高値からの下落率を4.34%に縮小し、時価総額上位銘柄で構成されるナスダック100指数は3日連続で史上最高値を更新した。
今晩は決算発表に注目する展開か。ダウ平均が史上初の38000ドル台に乗せ、S&P500も連日で史上最高値を更新したことで高値警戒感が強まることが予想される中、発表が本格化する第4四半期決算やガイダンスが焦点となりそうだ。3月米連邦公開市場委員会(FOMC)での利下げ期待は後退し、CMEのフェド・ウォッチが示す3月利下げ確率は1週間前の81%から44%に低下したものの、昨日の米10年債利回りは4.109%と前日比0.037%低下した。今晩も米10年債利回りが落ち着いた動きとなれば、株価の支援となることも期待できそうだ。
今晩の米経済指標・イベントは1月リッチモンド連銀製造業総合指数など。企業決算は寄り前にジョンソン&ジョンソン、ゼネラル・エレクトリック、レイセオン、ベライゾン、プロクター&ギャンブル、ハリバートン、3M、引け後にネットフリックス、ベーカー・ヒューズ、テキサス・インスツルメンツなどが発表予定。
なんで買うん??
(23日終値)
ドル・円相場:1ドル=148.35円(前営業日比△0.25円)
ユーロ・円相場:1ユーロ=161.04円(▲0.15円)
ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.0854ドル(▲0.0029ドル)
ダウ工業株30種平均:37905.45ドル(▲96.36ドル)
ナスダック総合株価指数:15425.95(△65.66)
10年物米国債利回り:4.12%(△0.02%)
WTI原油先物3月限:1バレル=74.37ドル(▲0.39ドル)
金先物2月限:1トロイオンス=2025.8ドル(△3.6ドル)
※△はプラス、▲はマイナスを表す。
(主な米経済指標) <発表値> <前回発表値>
1月米リッチモンド連銀製造業景気指数 ▲15 ▲11
※改は改定値、▲はマイナスを表す。
(各市場の動き)
・ドル円は3日ぶりに反発。植田日銀総裁の発言をきっかけに一時146.99円まで急落した反動で買い戻しが先行。米長期金利の指標となる米10年債利回りが4.15%台まで上昇すると全般ドル買いが活発化し、東京時間の高値148.55円を上抜けて一時148.70円まで上値を伸ばした。
ただ、19日の高値148.80円が目先レジスタンスとして意識されると伸び悩んだ。
・ユーロドルは続落。米長期金利の上昇を受けて全般ドル買いが優勢になると、一時1.0822ドルと昨年12月13日以来の安値を更新した。1月ユーロ圏消費者信頼感速報値が▲16.1と予想の▲14.3を下回ったことも相場の重し。主要通貨に対するドルの値動きを示すドルインデックスは一時103.82と昨年12月13日以来の高値を付けた。
・ユーロ円も続落。植田日銀総裁の発言を受けて、日本時間夕刻には160.43円まで下落したものの、NY市場に限れば160円台後半での狭いレンジ取引に終始した。ドル円とユーロドルの値動きの影響を同時に受けたため、相場は方向感が出なかった。
・代表的な暗号資産(仮想通貨)であるビットコインはこの日も軟調に推移した。市場では「米国で現物を運用対象とする上場投資信託(ETF)が承認されたことを受けて、承認を先取りして買い進めていた投資家の売りが続いている」との声が聞かれた。対ドルでは一時3万8509ドル前後、対円では571万円台と昨年12月1日以来の安値を更新した。
・米国株式市場でダウ工業株30種平均は4日ぶりに反落。連日で史上最高値を更新したあとだけに利益確定目的の売りが出た。決算内容が嫌気されたスリーエム(3M)が11%超急落し、1銘柄でダウ平均を70ドルほど押し下げた。同じく決算内容が嫌気されたジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)も売られた。半面、プロクター・アンド・ギャンブル(P&G)やベライゾン・コミュニケーションズなどが買われ、相場を下支えした。
一方、ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は4日続伸し、同65.66ポイント高の15425.95と2022年1月以来2年ぶりの高値で取引を終えた。多くの機関投資家が運用指標とするS&P500種株価指数は連日で史上最高値を更新した。
・米国債券相場で長期ゾーンは3日ぶりに反落。25日の10-12月期米国内総生産(GDP)速報値や26日の12月米PCEデフレーターなど、重要指標の発表を前にポジション調整目的の売りが出た。
・原油先物相場は反落。一部産油国での供給増加の動きが原油相場の上値を重くした模様。もっとも、地政学的リスクがくすぶる中で下げ渋る動きを見せた。
・金先物相場は反発。手掛かり材料に乏しい中、積極的な売買が見送られた。週後半に予定されている10-12月期米GDPなど重要イベントを控えていることも、様子見を後押しした模様である。
23日12:15 日本銀行声明
「必要であれば躊躇なく追加的な金融緩和措置を講じる」
「予想物価上昇率、緩やかに上昇している」
「潜在成長率、足もとではゼロ%台後半と推計される」
「物価見通し、原油価格の下落の影響主因に24年度が下振れ」
「経済・物価めぐる不確実性極めて高い」
23日15:38 植田和男日銀総裁
「わが国の景気は緩やかに回復。先行きの日本経済は緩やかな回復を続ける見通し」
「能登半島地震に際して、金融機能維持と資金決済円滑化に万全を期す」
「コア消費者物価指数(CPI)はサービス価格の上昇もあり足元は2%台前半」
「賃金上昇を伴う2%物価目標の持続的・安定的な実現を目指す」
「必要があれば躊躇なく追加的な金融緩和措置を講じる」
「2%物価目標の安定的持続に必要な時点まで現行の緩和策を継続」
「賃金から物価への波及、少しずつ広まっている」
「物価目標の実現確度、少しずつ高まっていると判断」
「目標を見通せれば、マイナス金利含む緩和策の継続の是非を検討する」
「物価目標の実現確度向上の根拠は、コアコアCPI再点検で同じ数字だったこと」
「第2の力は引き続きゆっくり上昇を継続」
「輸入物価上昇の価格転嫁はピークを過ぎたと判断」
「マイナス金利解除は、その後の経路も考慮して判断」
「マイナス金利は、ある程度の副作用は否定できない」
「物価目標実現へどのくらい近づいたかは把握が難しい」
「実質賃金がずっとマイナスである見通しでは、目標達成に遠い」
「実質金利がプラスに転じる見通しなら政策変更は妨げない」
「マイナス金利解除しても極めて緩和的な環境が続く」
「能登半島地震で非常に大きなマイナスの影響があれば、出口判断に影響する」
「ETF、目標達成が見通せる段階で引き続き買うかは検討」
「サービス価格が上がることで賃金引き上げの余地を生む」
「株価や為替の動きには注目している」
「物価2%の前に利上げした場合、デフレに戻るリスクも上がる」
23日17:51 神田財務官
「日銀の決定を尊重し、市場に対して適切な対応をとる」
※時間は日本時間
<国内>
○08:50 ◎ 12月貿易統計(通関ベース、予想:季節調整前1221億円の赤字、季節調整済4194億円の赤字)
<海外>
○06:45 ◎ 10-12月期ニュージーランド(NZ)消費者物価指数(CPI、予想:前期比0.5%/前年比4.7%)
○17:00 ◎ 12月南アフリカ消費者物価指数(CPI、予想:前月比0.1%/前年比5.2%)
○17:15 ◎ 1月仏製造業購買担当者景気指数(PMI)速報値(予想:42.5)
○17:15 ◎ 1月仏サービス部門PMI速報値(予想:46.0)
○17:30 ◎ 1月独製造業PMI速報値(予想:43.7)
○17:30 ◎ 1月独サービス部門PMI速報値(予想:49.5)
○18:00 ◎ 1月ユーロ圏製造業PMI速報値(予想:44.8)
○18:00 ◎ 1月ユーロ圏サービス部門PMI速報値(予想:49.0)
○18:30 ◎ 1月英製造業PMI速報値(予想:46.7)
○18:30 ◎ 1月英サービス部門PMI速報値(予想:53.2)
○21:00 ◇ MBA住宅ローン申請指数
○23:45 ☆ カナダ銀行(BOC、中央銀行)、政策金利発表(予想:5.00%で据え置き)
○23:45 ◎ 1月米製造業購買担当者景気指数(PMI)速報値(予想:47.9)
○23:45 ◎ 1月米サービス部門PMI速報値(予想:51.0)
○23:45 ◎ 1月米総?⑰MI速報値(予想:51.0)
○25日00:30 ◎ マックレムBOC総裁、会見
○25日00:30 ◇ EIA週間在庫統計
○25日03:00 ◎ 米財務省、5年債入札
※「予想」は特に記載のない限り市場予想平均を表す。▲はマイナス。
※重要度、高は☆、中は◎、低◇とする。
では明日までバイデン
昨日のニューヨーク外国為替市場でドル円は3営業日ぶりに反発した。米10年債利回りが4.15%台まで上昇したことも支えに148.70円まで上値を伸ばした。米長期金利の上昇に伴ったドル買いが優勢となり、ユーロドルは一時1.0822ドルと昨年12月13日以来の安値を更新した。1月ユーロ圏消費者信頼感速報値が▲16.1と予想の▲14.3を下回ったことも相場の重し。ユーロ円も続落したがNY市場に限れば160円台後半での狭いレンジ取引に終始した。
昨日の日銀金融政策イベントを受けてドル円は一時神経質な動きとなるも、サプライズはなくほぼ無風通過した。年初から強まったドル高・円安の地合いは変わらず、ドル円は上値を試す動きが続くと想定される。東京タイムでは本邦の12月貿易統計の発表が予定されているが、ドル円は日経平均や時間外の米長期金利の動向を睨んだ動きになるだろう。12月貿易統計(季調前)は1221億の赤字と、11月から赤字額は大きく縮小するも3カ月連続の赤字が予想されている。日経平均だけではなく、昨日に中国当局が政策支援策を検討しているとの報道を背景に3日ぶりに反発した中国株の動きにも注目したい。
日銀は1月の金融政策決定会合でマイナス金利解除を見送り、2024年度の物価見通しを下方修正した。これは大方の予想通りの結果である。植田日銀総裁の「物価目標の実現確度、少しずつ高まっていると判断」との発言を受けて円買いに傾く場面もあったが、市場もすでに3月か4月の会合で日銀がマイナス金利解除に動くと織り込んでおり、円買いは続かなかった。植田日銀総裁は「マイナス金利解除後も、当面は緩和的な金融環境が続くと思うが、どのくらいの長さになるかは言いようがない」などとも発言している。日銀の金融政策正常化の見方が高まったとはいえ、マイナス金利解除後の利上げ期待が高まらない限り、円が大きく買われる地合いにはなりにくい。米早期利下げ観測が後退している現状では、ドル円が底堅さを維持し150円台回復を試す動きを念頭に置きたい。
大阪3月限ナイトセッション
日経225先物 36470 -70 (-0.19%)
TOPIX先物 2537.0 -6.5 (-0.25%)
シカゴ日経平均先物 36475 -65
(注:ナイトセッション、CMEは大阪の日中終値比)
23日の米国市場は、NYダウが下落した一方で、 S&P500、ナスダックは上昇。S&P500指数は連日で史上最高値を更新し、ナスダックは2年ぶりの高値水準を回復した。決算発表が本格化するなか、業績見通しが市場予想を下回ったスリーエム<MMM>が11%を超える下落となったほか、ジョンソン・エンド・ジョンソン<JNJ>も市場予想に届かず売られており、NYダウを押し下げた。一方で、メタ・プラットフォームズ<META>、アマゾン・ドット・コム<AMZN>など大型テック株の一角やエヌビディア<NVDA>が買われるなど、AI(人工知能)関連を中心としたハイテク株物色は根強い。S&P500業種別指数は、電気通信サービス、家庭用品・パーソナル用品、食品・飲料・タバコが上昇した半面、耐久消費財・アパレル、不動産、資本財が下落。
シカゴ日経平均先物(3月限)清算値は、大阪比65円安の3万6475円だった。日経225先物(3月限)は日中比120円安の3万6420円で始まり、一気に3万6030円まで売られる場面も見られた。その後は買い戻しが入り下落幅を縮めて、米国市場の取引開始後は3万6350円~3万6480円辺りで保ち合いを継続。終盤にかけて3万6500円まで戻すもプラスに転じることができず、3万6470円でナイトセッションの取引を終えた。
シカゴ先物にサヤ寄せする格好から、やや売り優勢の展開になりそうだ。ナイトセッションの開始早々に3万6030円まで売られたことで、短期筋のロング解消は一巡した感があり、押し目狙いのロング対応に向かわせよう。米国では本格化する主要企業の決算の影響を受けており、様子見姿勢が強まる可能性はありそうだが、ハイテク株への好業績期待は根強い。また、取引終了後に決算を発表したネットフリックス<NFLX>が時間外取引で大きく上昇しており、安心感につながりそうだ。
昨日の日経225先物は日銀の金融政策決定会合の結果判明後の初動で3万6980円まで買われ、ナイトセッションでは3万6030円まで売られるなど、値動きの荒さが目立ってきた。上向きで推移するボリンジャーバンドの+1σ(3万5710円)と+2σ(3万7040円)によるレンジ内での動きを続けており、下値には押し目待ち狙いのロングが控えていると考えられる。ただし、国内でも来週から決算発表が本格化してくる。投資家心理をやや慎重にさせるなか、オプション権利行使価格の3万6500円を中心とした3万6250円から3万6750円辺りのレンジを想定しておきたい。
VIX指数は12.55(前日は13.19)に低下した。支持線として機能する25日移動平均線(13.15)を割り込んできており、ショートカバーを誘う展開が意識されやすい。11日に付けた12.35を下回ってくるようだと、下へのバイアスが強まり、ショートカバーを強めてきそうだ。
なお、昨日のNT倍率は先物中心限月で14.36倍と前日と変わらずで終えた。ファーストリテイリング <9983.T> [東証P]が一時4万円台に乗せ、14.43倍まで上昇する場面も見られたが、後場に入り東京エレクトロン <8035.T> [東証P]、アドバンテスト <6857.T> [東証P]など指数インパクトの大きい値がさ株が下げに転じたことで、NTロングを巻き戻す格好となった。本日は米ハイテク株物色やネットフリックスの決算評価を受けて、日経平均型優位の展開が見込まれるため、基本スタンスはNTロングが優位とみておきたい。
ブルームバーグ円は対ドルで148円台前半に下落、米金利上昇でドル高の流れ続く07:51
ブルームバーグ日本株は小幅続落へ、円安勢い失い輸出関連に売り?半導体も下落か07:48
ブルームバーグイスラエルとハマス、人質・囚人交換で大筋合意?報道07:40
ブルームバーグ金利上昇時の対応力検証、ネット銀の流動性管理も?金融庁屋敷審議官07:30
ブルームバーグ債券は下落か、物価目標達成「確度高まっている」と日銀?オペ下支え07:18
ブルームバーグLMEアルミ上昇、EUがロシア産の制裁検討との報道受け?銅も高い07:13
ブルームバーグバイデン米大統領、24日にUAWの年次会合で演説?支持獲得目指す07:06
ブルームバーグ【米国市況】S&P500種またも最高値、好決算が支援?148円台前半06:57
ブルームバーグ経口の肥満症治療薬開発中の米カリオペ、IPOを模索?関係者06:49
ブルームバーグネットフリックス、会員数増加が予想上回る?コロナ禍以来最高06:19
ブルームバーグ個人投資家はビットコインに弱気、現物投資型ETF登場後の調査結果06:08
ブルームバーグ【今朝の5本】仕事を始める前に読んでおきたい厳選ニュース06:00
ブルームバーグ中国当局の大胆な株式支援策、不信感募らせる投資家の反応冷ややか05:25
ブルームバーグトルコ議会、スウェーデンのNATO加盟を承認?実現へ前進05:06
ブルームバーグトランプ氏の関連銘柄にミーム旋風、再選見込んだ投機的な買い集める04:50
ブルームバーグアップル、自動運転車の計画ダウングレード?発売時期さらに延期03:58
ブルームバーグ熱意ない従業員による生産性低下、米企業に282兆円の損失?調査03:08
ブルームバーグ英利下げ見通しを短期金融市場が引き下げ、年内に100bp未満2:42
ブルームバーグオースティン米国防長官、手術後初めて公の場に?ウクライナ支援訴え02:19
ブルームバーグDRホートン、2020年6月以来の大幅安?住宅建設受注が予想に届かず02:02
ブルームバーグ激安ネット通販Temu、年齢高めの層が熱烈ファンに?若者上回る人気01:33
ブルームバーグドイツ極右政党AfDの支持率低下、反移民グループへのデモが影響か01:09
ブルームバーグ中国の大手ヘッジファンド創業者、判断ミスを認める?運用成績不振で01:08
ブルームバーグアカデミー賞、宮崎駿監督の長編アニメなど日本勢3作品が候補入り00:26
ブルームバーグユナイテッドCEO、MAX10の代替検討?ボーイングの対応批判00:22
ブルームバーグ米企業の女性取締役比率、過去最高の33.5%に?半々達成は10年先23日 23:46
ブルームバーグ3M株は大幅安、24年収益予想が市場見通し下回る?消費低迷改善せず23日 23:05
ブルームバーグベライゾン、個人向け携帯電話の契約数が増加に転じる?10?12月23日 23:00
ブルームバーグアリババADRが急伸、馬雲氏が5000万ドル相当の株式購入との報道で23日 22:59
ブルームバーグJ&J、10?12月利益は市場予想上回る?医療機器や医薬品が好調23日 22:37
ブルームバーグネットフリックス、WWEからプロレス番組の独占放映権を獲得23日 22:07
ブルームバーグゴールドマン、モメンタムトレーダーは「あらゆるシナリオ」で株売りへ23日 22:00
ブルームバーグP&G、10?12月は売上高が予想下回る?販売数量は7四半期連続減23日 21:45
ブルームバーグ米GE、1?3月の利益見通しが市場予想を下回る?株価下落23日 21:38
ブルームバーグ紅海の危機的状況、企業利益への打撃は必至?海運企業には追い風23日 21:29
日経225先物は11時30分時点、前日比280円安の3万6260円(-0.76%)前後で推移。寄り付きは3万6500円と、シカゴ日経平均先物清算値(3万6475円)にサヤ寄せする格好から、やや売り優勢で始まった。直後に付けた3万6510円を高値にショートが強まり、3万6230円まで下落幅を広げた。売り一巡後は3万6330円~3万6430円辺りでの保ち合いを継続。終盤にかけてレンジを下回ると、一時3万6200円まで売られ、朝方に付けた安値を下回った。
日経225先物は、概ねオプション権利行使価格の3万6250円から3万6500円の狭いレンジでの推移となった。ナイトセッションで3万6030円まで売られたことで、戻りの鈍さが意識される局面では短期的にショートを仕掛けてくる動きが入りやすい。ただし、3万6000円を下回ってきたとしても、ボリンジャーバンドの+1σと+2σとのレンジ推移を継続するなか、押し目狙いのロング対応に向かわせよう。
なお、NT倍率は先物中心限月で14.34倍に低下した。東京エレクトロン <8035.T> [東証P]、アドバンテスト <6857.T> [東証P]が堅調な半面、ファーストリテイリング <9983.T> [東証P]の下落が日経平均型の重荷となっている。ボリンジャーバンドの+1σが14.30倍辺りに位置しているため、同水準まで低下するようなら、NTロング組成のタイミングになりそうだ。
ブルームバーグマレーシア中銀、政策金利を据え置き?物価上昇リスクへの警戒維持16:57
ブルームバーグ生成AI「ディープフェイク」に懸念広がる?バイデン氏装う偽電話で16:47
ブルームバーグ中国、預金準備率を0.5ポイント引き下げへ?2月5日に16:45
ブルームバーグダイハツ、国内工場の生産停止を2月16日まで延長 (23日)16:10
ブルームバーグスペースX効果で宇宙ビジネス活況、関連企業の利益と株価押し上げ16:05
ブルームバーグきょうの国内市況(1月24日):株式、債券、為替市場16:01
ブルームバーグビル・アックマン夫妻、テルアビブ証取の株式5%取得?約25億ドルで15:44
ブルームバーグニデックが今期営業益予想を下方修正、市場予想下回る?車載不振続く15:41
ブルームバーグ紅海での商船攻撃による混乱、経済的衝撃波は広範囲に及ぶ恐れ15:19
ブルームバーグシティ、トレーダー2人を新設の役職に昇格?株式部門を強化へ15:16
ブルームバーグヘッジファンドのスター運用者、中国株強気で大きな代償?自信喪失も14:23
ブルームバーグダイハツが32万2740台リコール、ドアロック不具合の恐れ14:17
ブルームバーグキャメロン英外相、中東・トルコ歴訪へ?ガザ停戦に向け14:14
ブルームバーグインド債に約15兆円流入見通し、グローバル指数組み入れで?HSBC14:14
ブルームバーグダリオ氏のブリッジウォーター、中国株に強気?長期の売りで割安感14:11
ブルームバーグバイデン大統領、再選目指しホワイトハウスの側近を選挙戦主導へ動員13:54
ブルームバーグアリババ株、香港市場で半年ぶり大幅高?馬雲氏の株式購入が追い風13:49
ブルームバーグTikTok、営業・広告部門中心に約60人削減?IT業界で人員カット続く13:36
ブルームバーグ【日本市況】長期金利が急騰、日銀修正観測強まる?円高や株安も進む13:35
ブルームバーグ三井住友FGがグループ一体で運用業務を強化?専門人材の外部採用も13:34
ブルームバーグ米労組組織率が過去最低更新?自動車産業やハリウッドの賃上げでも13:02
ブルームバーグ円が上昇、対ドルで147円台後半?日銀の政策修正観測高まる13:00
ブルームバーグタカ派日銀を織り込む銀行株、業種別指数は昨年9月来の上昇率に12:49
ブルームバーグ10年国債利回りが10bp超上昇、日銀マイナス金利解除観測高まる12:44
ブルームバーグ虎視眈々と出番待つ生保、超長期金利は日銀修正期待で買い水準に12:38
ブルームバーグ米航空当局のボーイング調査、MAX?9以外に拡大も?FAA長官12:30
ブルームバーグダイエットや運動なしの体重急減、がんのリスク高い可能性も?研究12:23
ブルームバーグ中国株安で国内投資家は債券に殺到、安全資産に逃避?景気悪化懸念11:42
ブルームバーグEUの中国製EV調査は「不公平」、関係損なう恐れ?中国大使11:34
ブルームバーグPE投資会社やヘッジファンド、銀行の信用リスク移転商品に熱い視線11:20
ブルームバーグ香港株の「恐怖指数」急上昇、目先の株式相場回復を示唆11:04
ブルームバーグ米住宅建設株が下落?見通し的中のアナリストが投資判断引き下げ10:20
ブルームバーグ北朝鮮、巡航ミサイルを数発発射?南北統一モニュメントも破壊か10:18
ブルームバーグ自民派閥「解消」も、政策集団としての存続は容認?政治刷新本部10:05
ブルームバーグトランプ氏関連SPAC、数日中に株価2倍見込むオプション取引活況10:04
ブルームバーグボーイングCEO、24?25日に米上院議員と協議へ?ダメージ抑制図る09:58
ブルームバーグイーベイ、約1000人削減へ?事業成長ペースを人員や経費が上回る09:54
ブルームバーグトランプ氏が共和候補選び連勝、ニューハンプシャー予備選-指名確実か09:24
ブルームバーグ米高級百貨店サックス運営のHBC、ローン借り換え交渉?関係者09:12
ブルームバーグ米軍、イラクで親イラン組織の施設を空爆?駐留基地攻撃への対抗措置09:08
ブルームバーグ輸出1年ぶり高い伸び、中国向け13カ月ぶりプラス?貿易黒字転化08:55
ブルームバーグ米TI株下落、業績見通しが市場予想下回る?半導体需要の低迷長引く08:10
ブルームバーグ円は対ドル148円台前半、マイナス金利解除観測による円金利上昇支え07:51
ブルームバーグ日本株続落、円安勢い鈍化や金利上昇懸念?輸出関連や不動産株に売り07:48
ブルームバーグイスラエルとハマス、人質・囚人交換で大筋合意?報道07:40
ブルームバーグ金利上昇時の対応力検証、ネット銀の流動性管理も?金融庁審議官07:30
ブルームバーグ債券は大幅安、物価目標達成「確度高まっている」と日銀?オペ下支え07:18
大阪3月限
日経225先物 36260 -280 (-0.76%)
TOPIX先物 2532.0 -11.5 (-0.45%
日経225先物(3月限)は前日比280円安の3万6260円で取引を終了。寄り付きは3万6500円とシカゴ日経平均先物清算値(3万6475円)にサヤ寄せする格好から、やや売り優勢で始まった。直後に付けた3万6510円を高値にショートが強まり、3万6230円まで下落幅を広げた。売り一巡後は3万6330円~3万6430円辺りで下げ渋る動きも見られたものの、前場終盤にレンジを下放れると3万6200円まで売られて、朝方に付けた安値を下回った。後場に入るとショート優勢の需給状況から、3万6080円まで下落幅を広げた。ただし、ナイトセッションで付けた安値(3万6030円)を下回らなったことで、終盤にかけてはショートカバーを誘う格好となり下落幅を縮めた。
日経225先物は、概ねオプション権利行使価格の3万6250円を中心とした上下の権利行使価格である3万6000円から3万6500円辺りでのレンジ推移となった。寄り付き後はショート優勢の展開だったが、ナイトセッションの取引価格での推移であり、方向感は乏しかった。米国市場の流れを受けて、アドバンテスト <6857.T> [東証P]や東京エレクトロン <8035.T> [東証P]など指数インパクトの大きい値がさハイテク株の一角が買われ、日経平均型を下支えした。
一方で、セクターでは銀行の上昇に対して、不動産の下落が目立っていた。日銀は昨日の金融政策決定会合で、現在の金融緩和策の維持を決めたが、植田和男総裁は会見で賃金と物価の好循環の実現に自信を示した。マイナス金利解除後も当面は緩和的な金融環境は続くといった政策運営にも言及し、金融政策正常化を巡る思惑が再燃する格好となった。国内長期金利が上昇し、円相場は円高に振れて推移したことから、リバランスに向かわせたようである。
日経225先物は調整したが、上向きで推移するボリンジャーバンドの+1σと+2σに沿ったトレンドを継続しており、レンジ下限の+1σに接近する格好である。+1σは3万5840円辺りで推移しているため、いったんは3万6000円割れを狙ったショートが入る可能性はありそうだが、その場合には押し目狙いのロング対応に向かわせよう。
決算発表が本格化する中、機関投資家は動きづらくなるだろうが、短期筋にとっては仕掛けやすくなるため荒い値動きには注意が必要だ。現在のトレンドを継続している状況では、ショートに傾けるポジションは避けておきたい。
なお、NT倍率は先物中心限月で14.32倍に低下した。ハイテク株の一角が堅調だったものの、金融政策正常化への思惑が再燃するなか、NTロングを巻き戻す動きとなった。+1σ水準まで低下を見せたこともあり、同水準での推移が続くようだと、NTロング組成のタイミングになりそうだ。
手口面(立会内)では、ABNクリアリン証券が3万4990枚、ソシエテジェネラル証券が1万4744枚、サスケハナ・ホンコンが7451枚、ゴールドマン証券が3438枚、SBI証券が2269枚、バークレイズ証券が2025枚、JPモルガン証券が1733枚、野村証券が1604枚、ビーオブエー証券が1305枚、松井証券が1111枚だった。
TOPIX先物は、ABNクリアリン証券が3万1993枚、ソシエテジェネラル証券が1万7802枚、JPモルガン証券が6509枚、ゴールドマン証券が5117枚、バークレイズ証券が4702枚、サスケハナ・ホンコンが4679枚、野村証券が4171枚、モルガンMUFG証券が2709枚、ビーオブエー証券が1893枚、BNPパリバ証券が1058枚だった。
本日のNY為替市場では、1月米製造業/サービス部門・購買担当者景気指数(PMI)速報値を見極めたい。また、カナダ中銀(BOC)が公表する金融政策も相場の動意に繋がりそうだ。
1月米PMI速報値は製造業とサービス部門ともに昨年12月からほぼ横ばいが見込まれ、それぞれ47.9と51.0が予想値。見込み通りであれば、景況判断の境目50を下回って推移する製造業への懸念を払拭できない結果とはなる。
今週の重要な経済指標は、26日発表の米連邦準備理事会(FRB)がインフレ指標として注視しているPCE総合価格指数(12月分)。ただし、本日のPMIが予想から大幅に乖離していた場合は米長期金利が反応する可能性もあり、その場合はドル相場も振らされることになるだろう。
カナダ中銀の金融政策では、政策金利5.00%で据え置きが予想されている。見込み通りであれば、4会合連続での据え置き。注目ポイントは、前回の声明文で「依然としてインフレ見通しに対するリスクを懸念」とした文言。昨年12月のカナダ消費者物価指数(CPI)は前年比+3.4%と11月から伸び率が加速していたことで、インフレへの言及を見定めることになる。
・想定レンジ上限
ドル円の上値目処(めど)は、1月19日高値の148.80円。
加ドル円の上値目処(めど)は、2023年11月15日高値の110.68円。
・想定レンジ下限
ドル円の下値目処(めど)は、日足一目均衡表・転換線146.58円。
加ドル円の下値目処(めど)は、日足一目均衡表・転換線109.21円。
「8勝2敗」(過去10年の日経平均の陰陽星取)
【国内】
□週間対外及び対内証券売買契約等の状況(8:50)
□12月首都圏マンション市場動向(14:00)
□12月外食売上高(14:00)
□12月全国百貨店売上高(14:30)
□40年国債入札
【海外】
□マレーシア市場休場
□ドイツ1月Ifo景況感指数(18:00)
★ECB(欧州中央銀行)が政策金利を発表(22:15)
★米国10-12月期GDP(22:30)
□米国新規失業保険申請件数(22:30)
□米国12月耐久財受注(22:30)
□米国12月卸売在庫(22:30)
★ラガルドECB総裁が記者会見(22:45)
□米国12月新築住宅販売件数(26日0:00)
□トルコ中銀が政策金利を発表
□ノルウェー中銀が政策金利を発表
□南アフリカ中銀が政策金利を発表
□米国7年国債入札
【海外決算】
[米]ビザ<V>、インテル<INTC>、コムキャスト<CMCSA>、スターバックス<SBUX>、ダウ<DOW>、TモバイルUS<TMUS>/[韓]SKハイニックス、LGエレクトロニクス/[欧]ノキア、LVMH/[ス]STマイクロ
株探ニュース
今晩は決算発表に注目。昨日は弱い通期利益見通しが嫌気された3Mが大幅安となったことでダウ平均が4日ぶりに反落した一方、S&P500とナスダック総合は4日続伸した。S&P500は3日連続で終値の最高値を更新し、大型株で構成されるナスダック100指数は4日連続で終値の最高値を更新した。年初来ではダウ平均が0.57%高、S&P500が1.99%高、ナスダック総合が2.76%高となった一方、小型株指数のラッセル2000は2.51%安となった。ハイテク株を中心に大型株が堅調に推移する一方で、景気敏感株が多い小型株の不調が目立っている。
引け後の動きでは、ストリーミング会員数が予想を大きく上回ったネットフリックスが時間外で8%超上昇した一方、弱い見通しが嫌気されたテキサス・インスツルメンタルが時間外で4%超下落した。
今晩は決算発表が引き続き焦点か。ネットフリックスの大幅高が見込まれ、ハイテク株を中心に堅調相場が期待されるが、寄り前に発表されるインテューイティブ・サージカル、フリーポート・マクモラン、AT&Tなどの決算発表やガイダンスが注目される。引け後にはテスラやIBMの発表が予定されるほか、経済指標では木曜日に10-12月期GDP速報値、金曜日に米連邦準備理事会(FRB)が注目する12月個人消費支出(PCE)価格指数が発表され、これらを控えた様子見姿勢も強まりそうだ。
今晩の米経済指標は1月S&Pグローバル製造業・サービス業PMI速報値など。企業決算は寄り前にインテューイティブ・サージカル、フリーポート・マクモラン、AT&T、アンフェノール、アボット・ラボラトリーズ、引け後にIBM、テスラ、クラウン・キャッスル、CSX、ラム・リサーチ などが発表予定。
TSLA:NASDAQ
RT Quote | Last NASDAQ LS, VOL From CTA | USD
Last | 3:48 PM EST
207.90
quote price arrow down-1.24 (-0.59%)
197.88
quote price arrow down-9.95 (-4.79%)
IBM:NYSE
after hours iconAfter Hours: Last | 4:22 PM EST
182.99
quote price arrow up+9.06 (+5.21%)
(24日終値)
ドル・円相場:1ドル=147.51円(前営業日比▲0.84円)
ユーロ・円相場:1ユーロ=160.57円(▲0.47円)
ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.0885ドル(△0.0031ドル)
ダウ工業株30種平均:37806.39ドル(▲99.06ドル)
ナスダック総合株価指数:15481.92(△55.98)
10年物米国債利回り:4.17%(△0.05%)
WTI原油先物3月限:1バレル=75.09ドル(△0.72ドル)
金先物2月限:1トロイオンス=2016.0ドル(▲9.8ドル)
※△はプラス、▲はマイナスを表す。
(主な米経済指標) <発表値> <前回発表値>
MBA住宅ローン申請指数(前週比) 3.7% 10.4%
1月米製造業PMI速報値 50.3 47.9
1月米サービス部門PMI速報値 52.9 51.4
1月米総?⑰MI速報値 52.3 50.9
※改は改定値、▲はマイナスを表す。
(各市場の動き)
・ドル円は反落。本邦長期金利の上昇や日経平均先物の下落を背景に円買い・ドル売りが先行。米長期金利の低下に伴うドル売りが強まると、前日の安値146.99円を下抜けて一時146.66円まで値を下げた。
ただ、売り一巡後は買い戻しが優勢に。1月米製造業・サービス部門PMI速報値が予想を上回ると、米長期金利が上昇に転じたためドル円にも買い戻しが入った。市場では「一目均衡表雲の上限146.44円がサポートとして意識されている」との指摘もあった。
低調な米5年債入札を受けて米長期金利が上昇幅を広げると、6時過ぎに147.64円付近まで下値を切り上げた。
・ユーロドルは3日ぶりに反発。明日25日の欧州中央銀行(ECB)定例理事会を前にポジション調整目的の買いが入ったほか、米長期金利の低下に伴うドル売りが出ると、23時30分過ぎに一時1.0932ドルと日通し高値を更新した。
ただ、米経済指標の上振れや低調な米5年債入札をきっかけに米長期金利が上昇すると、ドルを買い戻す動きが優勢に。6時過ぎには1.0878ドル付近まで下押しした。
・ユーロ円は3日続落。1時前に一時159.98円と日通し安値を付けたものの、売り一巡後は買い戻しが優勢となり5時前に160.72円付近まで下げ渋った。ドル円につれた動きとなった。
・米ドルカナダドルは一転上昇した。23時30分過ぎに一時1.3430カナダドルまで値を下げたものの、6時過ぎには1.3528カナダドルまで値を上げた。米長期金利の動向につれた。
なお、カナダ銀行(BOC)はこの日、市場予想通り政策金利を5.00%に据え置くことを決めたと発表。声明では「インフレ率は徐々に低下し、2025年には目標の2%に達すると予想」「依然としてインフレ見通しに対するリスク、特に潜在的なインフレ圧力の持続を懸念している」と表明した。また、「コアインフレのさらなる持続的な緩和を確かめ、経済の需要と供給のバランス、インフレ期待、賃金上昇率、企業の価格設定に焦点を当てている」とし、前回までの「必要があればさらに利上げをする用意がある」との文言を削除した。
・米国株式市場でダウ工業株30種平均は続落。ネットフリックスやASMLホールディングの決算が好感され、ハイテク株を中心に好業績への期待が高まると反発して始まった。ただ、良好な米経済指標を受けて、米連邦準備理事会(FRB)による早期利下げ観測が後退すると伸び悩んだ。低調な米5年債入札を受けて米長期金利が上昇幅を広げると下げに転じた。
一方、ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は5日続伸し、2022年1月以来2年ぶりの高値で取引を終えた。多くの機関投資家が運用指標とするS&P500種株価指数は連日で史上最高値を更新した。
・米国債券相場で長期ゾーンは続落。1月米PMI速報値の改善を受けて、米早期利下げ観測が後退すると売りが優勢となった。5年債入札が「低調」と受け止められたことも相場の重し。
・原油先物相場は反発。中国の預金準備率引き下げを背景に中国経済に対する不安が和らいだことから、原油は買いが優勢となった。なお、EIA石油在庫統計では原油在庫が予想を上回る減少となったことが明らかとなった。
・金先物相場は反落。強い米経済指標を受けて米国の早期利下げ観測が後退したことが重しとなった模様。
24日16:12 功勝・中国人民銀行(PBOC)総裁
「穏健な金融政策に引き続きコミット」
「中国の金融リスクは全体的に管理が可能」
「2月5日に預金準備率を0.5%引き下げる見込み」
24日23:45 カナダ銀行(BOC、カナダ中央銀行)声明
「世界経済の成長は引き続き減速しており、ほとんどの国でインフレは徐々に緩和している」
「米国の成長は予想より強いものの、個人消費と企業投資の低迷により、2024年には減速すると予想」
「ユーロ圏では経済が緩やかに縮小しているようだ」
「中国では、消費者信頼感の低下と政策の不確実性により、活動が抑制される可能性が高い」
「原油価格は10月時点の想定よりも1バレル当たり約10ドル安い」
「金融情勢は緩和し、昨秋の引き締めからほぼ逆転した」
「インフレ率は徐々に低下し、2025年には中銀の目標に到達すると予想」
「カナダ経済が2023年半ばから失速しており、成長率は2024年の第1四半期までゼロ近くにとどまる可能性が高い」
「労働市場の状況は緩和し、求人数はパンデミック前の水準にほぼ戻り、新規雇用の創出ペースは人口増加よりも遅い。しかし、賃金は依然として4-5%程度上昇している」
「インフレ率は今年上期は3%近くにとどまり、その後徐々に緩和し、2025年には目標の2%に戻ると予想している」
「理事会は依然としてインフレ見通しに対するリスク、特に基調インフレの持続を懸念」
「理事会はコアインフレのさらなる持続的な緩和を望んでおり、引き続き経済の需要と供給のバランス、インフレ期待、賃金上昇率、企業の価格設定行動に焦点を当てている」
「物価安定を回復するという確固たる決意を維持している」
25日00:56 マックレム・カナダ銀行(中央銀行、BOC)総裁
「利下げ議論前にインフレに関してさらなる進展が必要」
「最新の予測により、金利を十分に引き上げたという確信が高まった」
「基調インフレの持続を懸念」
「政策金利の引き下げを議論するのは時期尚早」
※時間は日本時間
<国内>
○08:50 ◇ 対外対内証券売買契約等の状況(週次・報告機関ベース)
○未定 ◇ 1月月例経済報告
<海外>
○16:45 ◇ 1月仏企業景況感指数(予想:98)
○18:00 ◎ 1月独Ifo企業景況感指数(予想:86.7)
○18:00 ◎ ノルウェー中銀、政策金利発表(予想:4.50%で据え置き)
○18:30 ◇ 12月南アフリカ卸売物価指数(PPI、予想:前月比▲0.3%/前年比4.3%)
○20:00 ◎ トルコ中銀、政策金利発表(予想:45.00%に引き上げ)
○21:00 ◇ 12月メキシコ失業率(季節調整前、予想:2.60%)
○未定 ☆ 南アフリカ準備銀行(SARB)、政策金利発表(予想:8.25%で据え置き)
○22:15 ☆ 欧州中央銀行(ECB)定例理事会、終了後政策金利発表(予想:4.50%で据え置き)
○22:30 ☆ 10-12月期米国内総生産(GDP)速報値(予想:前期比年率2.0%)
◎ 10-12月期米個人消費(速報値、予想:前期比年率2.5%)
◎ 10-12月期米コアPCE(速報値、予想:前期比年率2.0%)
○22:30 ◇ 12月米卸売在庫(予想:前月比▲0.2%)
○22:30 ◎ 12月米耐久財受注額(予想:前月比1.1%/輸送用機器を除く前月比0.2%)
○22:30 ◎ 前週分の米新規失業保険申請件数/失業保険継続受給者数(予想:20.0万件/182.8万人)
○22:45 ☆ ラガルドECB総裁、定例記者会見
○24:00 ☆ 12月米新築住宅販売件数(予想:前月比10.0%/64.9万件)
○26日03:00 ◎ 米財務省、7年債入札
※「予想」は特に記載のない限り市場予想平均を表す。▲はマイナス。
※重要度、高は☆、中は◎、低◇とする。
海外市場ではドル円は、米長期金利の低下に伴うドル売りが強まると一時146.66円まで値を下げた。しかし、売り一巡後は買い戻しが優勢に。1月米製造業・サービス部門PMI速報値が予想を上回ると、米長期金利が上昇に転じたためドル円も147.64円付近まで買い戻しが入った。ユーロドルは、米長期金利の低下に伴うドル売りが出ると1.0932ドルと日通し高値を更新したが、米金利が上昇に転じると1.0878ドル付近まで下押しした。
本日のドル円は、日米長期金利の動向を見定めながらの取引となるか。日銀政策決定会合後のドル円レンジは、高値が23日のNY午後に付けた148.70円、安値は昨日のNY午前に付けた146.66円になり、本日早朝にはそのレンジの半値(147.68円)に近い水準まで戻している。ここからは、再び仕切り直しとなり、日米の長期金利の動向がドル円市場を左右することになりそうだ。
円買いを促すのが、本邦長期金利の上昇。長期金利の指標となる10年債利回りは昨日0.74%まで上値を切り上げ、約1カ月ぶりの水準を回復した。植田日銀総裁の会見がややタカ派寄りと捉えられたことがきっかけだが、経済界が賃上げを積極的に進め、マイナス金利解除を促そうとしているのも一因だ。経団連と連合が賃上げの方針などを示す「労使フォーラム」が昨日に開催され、実質春闘が始まった中で、すでに大企業を中心に物価高を超す賃上げ表明が相次いでいる。マイナス金利は4月解除予想が依然として濃厚だが、解除への道のりが見えてきていることは円買い要因となる。
一方で、ドル買い要因は昨日の1月米製造業・サービス部門PMI速報値が予想を上回るなど、米経済指標が好結果なことで、これまでの米連邦公開市場委員会(FOMC)の早期利下げ観測が後退していることがあげられる。シカゴ・マーカンタイル取引所(CME)グループがFF金利先物の動向に基づき算出する「フェドウオッチ」では、3月の利下げ予想が先週までは過半数を占めていたものが、昨日は据え置き予想が過半数になるなど見通しに変化が生じていることはドルの支えになりそうだ。
本日のアジア時間では、本邦から対外対内証券投資が公表される。先週発表された同指標では、国内居住者の対外投資が7833億円の買い超、非居住者の国内証券投資にいたっては、1兆2026億円の買い超と、いずれも大幅に数値を伸ばした。年初から始まった、新しい少額投資非課税制度(新NISA)の影響からドル買い意欲が旺盛となったとされているが、本日発表される前週分がどのような推移をたどっているかが、今後のドル買い意欲を占う面でも注目される。
なお、本日は欧州入り後には欧州中央銀行(ECB)をはじめ、複数の国が政策金利を発表することで、アジア時間では円以外の相場が動意づくのは難しいだろう。
大阪3月限ナイトセッション
日経225先物 36240 -20 (-0.05%)
TOPIX先物 2528.0 -4.0 (-0.15%)
シカゴ日経平均先物 36245 -15
(注:ナイトセッション、CMEは大阪の日中終値比)
24日の米国市場は、NYダウが下落した一方で、 S&P500、ナスダックは上昇。S&P500は連日で史上最高値を更新し、ナスダックは5日続伸となった。1月の米総合購買担当者指数(PMI)が52.3に上昇し、予想(51.0程度)を上回った。米連邦準備理事会(FRB)の利下げ開始が遠のくとの見方から米長期金利が上昇し、買い先行で始まったNYダウは下落に転じた。
もっとも、前日の取引終了後に予想を上回る決算を発表したネットフリックス<NFLX>が10%を超す上昇となった。ハイテク企業に対する好業績期待は高く、エヌビディア<NVDA>が最高値を更新したほか、ASMLホールディング<ASML>の上昇率は8%を超えた。メタ・プラットフォームズ<META>やアルファベット<GOOG>など大型テック株も買われた。S&P500業種別指数は、半導体・同製造装置、メディア、エネルギーが上昇した半面、電気通信サービス、家庭用品・パーソナル用品、不動産が下落。
シカゴ日経平均先物(3月限)清算値は、大阪比15円安の3万6245円だった。日経225先物(3月限)は日中比20円高の3万6280円で始まり、その後はマイナス圏の推移が続き、米国市場の取引開始後は3万6080円まで売られた。ただし、日中取引の安値は割り込まず、売り一巡後はショートカバーが優勢となり、3万6390円まで買われた。終盤に軟化し、3万6240円~3万6340円辺りで保ち合い、3万6240円と小幅な下げでナイトセッションの取引を終えた。
シカゴ先物にサヤ寄せする格好から、やや売り優勢の展開になりそうだ。ナイトセッションで3万6080円まで下げたものの、節目の3万6000円接近では底堅さが見られており、ショートは仕掛けづらそうだ。また、NYダウは続落したものの、ハイテク株物色は根強く、ナスダック指数の最高値更新が意識されてきている。時間外取引では決算を発表したラムリサーチ<LRCX>が買われており、指数インパクトの大きい値がさハイテク株が相場を支えそうだ。
ただ、昨夕決算を発表したニデック <6594.T> [東証P]、ディスコ <6146.T> [東証P]が私設取引(PTS)で弱い値動きだったこともあり、国内でも決算発表が本格化するなか、投資家心理を慎重にさせそうだ。そのため、オプション権利行使価格の3万6250円を中心とした上下の権利行使価格である3万6000円から3万6500円のレンジを想定する。
日経225先物は上向きで推移するボリンジャーバンドの+1σと+2σによるレンジ内で推移しており、足もとでは3万5830円辺りに位置する+1σに接近している。短期筋のショートが入りやすい水準ではあるが、+1σ接近では押し目狙いのロング対応に向かわせよう。
VIX指数は13.14(前日は12.55)に上昇した。ただし、前日に割り込んだ25日移動平均線(13.19)に上値を抑えられる形状のため、慎重にさせることはなさそうだ。米ハイテク株が堅調な値動きを見せるなか、ショートカバーを誘う展開が引き続き意識されやすい。
なお、昨日のNT倍率は先物中心限月で14.32倍に低下した。ハイテク株の一角が堅調だったものの、金融政策正常化を巡って思惑が再燃するなか、NTロングを巻き戻す動きとなった。ニデックの弱い値動きが重荷となる可能性はあるが、+1σ水準まで低下を見せたこともあり、NTロング組成のタイミングになりそうだ。
ブルームバーグFRB、緊急貸出制度の金利引き上げ?銀行の裁定取引阻止で09:19
ブルームバーグPGIM不動産投資会社、日本統括にベテラン任命?成長市場と重視09:00
ブルームバーグボーイングMAXの生産拡大をFAAが一時停止?737?9含む08:25
ブルームバーグ日本株は3日続落へ、円高推移を懸念?金利上昇嫌気し不動産など売り07:57
ブルームバーグ債券は下落か、40年国債入札を警戒?米長期金利上昇も重し07:47
ブルームバーグ円は対ドルで147円台半ば、日銀の政策修正観測高まる?円金利を注視07:16
ブルームバーグLME銅上昇、中国の刺激策を好感?亜鉛やニッケルも高い07:11
ブルームバーグ【米国市況】S&P500種5日続伸、米国債は下落?ドル一時146円66銭06:55
ブルームバーグ北朝鮮、新型戦略巡航ミサイルの発射試験を24日実施?朝鮮中央通信06:47
ブルームバーグヤルデニ氏、米株上昇ペースに不安?90年代後半の投機的バブル類似も06:37
ブルームバーグIBM、通期で堅調なフリーキャッシュフロー予想?人員削減計画06:30
ブルームバーグテスラ、24年の成長鈍化を見込む?決算は予想に届かず、株価下落06:29
ブルームバーグウォール街の貸株プラットフォームにサイバー攻撃、システム一部閉鎖06:09
ブルームバーグルービン元米財務長官、米財政赤字は「ひどい状況」?増税必要06:02
ブルームバーグ【今朝の5本】仕事を始める前に読んでおきたい厳選ニュース06:00
ブルームバーグ空の旅巡る「不都合な現実」、格安航空が低排出の優等生に06:00
ブルームバーグ日鉄の米大手買収、土壇場の引き上げで競り勝つ?攻防の裏側05:17
ブルームバーグ米共和党候補指名争い2連敗のヘイリー氏、富裕層の支えが命綱04:13
ブルームバーグ米30年債利回り上昇、今年に入っての最高水準?5年債入札が不調04:12
ブルームバーグ【欧州市況】ユーロストックス50指数が23年ぶり高値、英国債は下落03:46
ブルームバーグアルファベット株が上昇、終値の最高値を一時上回る?AI熱が後押し03:25
ブルームバーグボーイング、中国に737MAX引き渡しへ?運航停止以来5年ぶり02:52
ブルームバーグ北朝鮮ハッカーが盗んだ仮想通貨、昨年は40%減少?分析会社が報告02:22
ブルームバーグカナダ中銀、政策金利を5%で据え置き?利上げ終了を示唆01:41
ブルームバーグ富豪ルイス氏、インサイダー取引有罪答弁?成功物語に犯罪の汚点01:41
ブルームバーグ米総合PMIが7カ月ぶり高水準、受注が堅調?雇用の伸びは鈍化01:22
ブルームバーグマイクロソフト、時価総額一時3兆ドルに上昇?AI期待追い風に00:50
ブルームバーグスピリット・エアロ急伸、ボーイングのパネル設置に不備との報道00:34
ブルームバーグ次の標的は金とウラン、227%リターンのヘッジファンドは利下げに期待00:14
ブルームバーグソニー印部門トップが従業員に書簡、ジーとの合併交渉打ち切り受け00:11
ブルームバーグ独SAP株が急伸、8000人規模のリストラでAI強化を計画24日 23:43
ブルームバーグAT&T、24年利益見通しが市場予想下回る?契約者数は増加24日 23:12
ブルームバーグ伊フェラーリ、レース用ヨットの開発を計画?車への新技術応用も視野24日 23:05
ブルームバーグチポトレ、「ブリトーの季節」に1.9万人採用?Z世代配慮した福利厚生24日 22:56
ブルームバーグ円が対ドルで1%上昇、146円台回復?ドルは1カ月ぶり大幅下落24日 22:55
ブルームバーグプライベートクレジット急拡大、100億ドル規模の取引も?ペルミラ24日 22:49
ブルームバーグAT1債、今年のクレジット市場最大の勝者にも?金利低下局面で有利24日 22:33
ブルームバーグハンガリー、スウェーデンのNATO加盟を批准の予定?オルバン首相24日 22:16
ブルームバーグドイツ銀やVW株に10億ドル超の空売り、ヘッジファンドのキューブ24日 20:44
ブルームバーグテスラが新たな量産型EVを計画、25年半ばから生産開始へ?報道24日 20:41
ブルームバーグロシア軍用機が墜落、ウクライナ国境付近で?戦争捕虜ら74人搭乗か24日 18:43
ブルームバーグユーロ圏PMI、1月は上昇も8カ月連続で縮小示す-低調な年明け24日 18:28
ブルームバーグ英アバディーン、従業員の10%削減へ?コスト削減対策の一環24日 18:05
ブルームバーグ物価高に負けない賃上げは「社会的責務」、鍵は価格転嫁?春闘幕開け24日 17:55
ブルームバーグ元野村のクオンツ調査担当バイスプレジデント、性差別で同社を提訴24日 17:18
ブルームバーグマレーシア中銀、政策金利を据え置き?物価上昇リスクへの警戒維持24日 16:57
ブルームバーグ生成AI「ディープフェイク」に懸念広がる?バイデン氏装う偽電話で24日 16:47
ブルームバーグ中国、預金準備率0.5ポイント引き下げへ?他の措置も続けて公表24日 16:45
ブルームバーグダイハツ、国内工場の生産停止を2月16日まで延長24日 16:10
ブルームバーグスペースX効果で宇宙ビジネス活況、関連企業の利益と株価押し上げ24日 16:05
ブルームバーグASML、10?12月の受注3倍増?株価は過去最高値を更新24日 16:03
ブルームバーグきょうの国内市況(1月24日):株式、債券、為替市場24日 16:01
ブルームバーグビル・アックマン夫妻、テルアビブ証取の株式5%取得?約25億ドルで24日 15:44
ブルームバーグニデックが今期営業益を下方修正、車載不振続く?市場予想下回る24日 15:41
ブルームバーグ紅海での商船攻撃による混乱、経済的衝撃波は広範囲に及ぶ恐れ24日 15:19
ブルームバーグシティ、トレーダー2人を新設の役職に昇格?株式部門を強化へ24日 15:16
ブルームバーグヘッジファンドのスター運用者、中国株強気で大きな代償?自信喪失も24日 14:23
ブルームバーグダイハツが32万2740台リコール、ドアロック不具合の恐れ24日 14:17
ブルームバーグキャメロン英外相、中東・トルコ歴訪へ?ガザ停戦に向け24日 14:14
ブルームバーグインド債に約15兆円流入見通し、グローバル指数組み入れで?HSBC24日 14:14
ブルームバーグダリオ氏のブリッジウォーター、中国株に強気?長期の売りで割安感24日 14:11
ブルームバーグバイデン大統領、再選目指しホワイトハウスの側近を選挙戦主導へ動員24日 13:54
ブルームバーグアリババ株、香港市場で半年ぶり大幅高?馬雲氏の株式購入が追い風24日 13:49
ブルームバーグTikTok、営業・広告部門中心に約60人削減?IT業界で人員カット続く24日 13:36
ブルームバーグ【日本市況】長期金利が急騰、日銀修正観測強まる?円高や株安も進む24日 13:35
ブルームバーグ三井住友FGがグループ一体で運用業務強化?専門人材外部採用も24日 13:34
ブルームバーグ米労組組織率が過去最低更新?自動車産業やハリウッドの賃上げでも24日 13:02
ブルームバーグ円が上昇、対ドルで147円台後半?日銀の政策修正観測高まる24日 13:00
ブルームバーグタカ派日銀を織り込む銀行株、業種別指数は昨年9月来の上昇率に24日 12:49
ブルームバーグ10年国債利回りが10bp超上昇、日銀マイナス金利解除観測高まる24日 12:44
ブルームバーグ虎視眈々と出番待つ生保、超長期金利は日銀修正期待で買い水準に24日 12:38
ブルームバーグ米航空当局のボーイング調査、MAX?9以外に拡大も?FAA長官24日 12:30
ブルームバーグダイエットや運動なしの体重急減、がんのリスク高い可能性も?研究24日 12:23
ブルームバーグ中国株安で国内投資家は債券に殺到、安全資産に逃避?景気悪化懸念24日 11:42
ブルームバーグEUの中国製EV調査は「不公平」、関係損なう恐れ?中国大使24日 11:34
ブルームバーグPE投資会社やヘッジファンド、銀行の信用リスク移転商品に熱い視線24日 11:20
ブルームバーグ香港株の「恐怖指数」急上昇、目先の株式相場回復を示唆24日 11:04
ブルームバーグ米住宅建設株が下落?見通し的中のアナリストが投資判断引き下げ24日 10:20
ブルームバーグ北朝鮮、巡航ミサイルを数発発射?南北統一モニュメントも破壊か24日 10:18
ブルームバーグ自民派閥「解消」も、政策集団としての存続は容認?政治刷新本部24日 10:05
ブルームバーグトランプ氏関連SPAC、数日中に株価2倍見込むオプション取引活況24日 10:04
ブルームバーグボーイングCEO、24?25日に米上院議員と協議へ?ダメージ抑制図る24日 09:58
ブルームバーグイーベイ、約1000人削減へ?事業成長ペースを人員や経費が上回る24日 09:54
ブルームバーグトランプ氏が共和候補選び連勝、ニューハンプシャー予備選-指名確実か24日 09:24
ブルームバーグ米高級百貨店サックス運営のHBC、ローン借り換え交渉?関係者24日 09:12
ブルームバーグ米軍、イラクで親イラン組織の施設を空爆?駐留基地攻撃への対抗措置24日 09:08
ブルームバーグ輸出1年ぶり高い伸び、中国向け13カ月ぶりプラス?貿易黒字転化24日 08:55
ブルームバーグ米TI株下落、業績見通しが市場予想下回る?半導体需要の低迷長引く24日 08:10
ブルームバーグ円は対ドル148円台前半、マイナス金利解除観測による円金利上昇支え24日 07:51
ブルームバーグ日本株続落、円安勢い鈍化や金利上昇懸念?輸出関連や不動産株に売り24日 07:48
ブルームバーグイスラエルとハマス、人質・囚人交換で大筋合意?報道24日 07:40
ブルームバーグ金利上昇時の対応力検証、ネット銀の流動性管理も?金融庁審議官24日 07:30
ブルームバーグ債券は大幅安、物価目標達成「確度高まっている」と日銀?オペ下支え24日 07:18
日経225先物は11時30分時点、前日比110円安の3万6150円(-0.30%)前後で推移。寄り付きは3万6180円と、シカゴ日経平均先物清算値(3万6245円)を下回る格好から、売り優勢で始まった。売り一巡後は3万6240円まで下落幅を縮めたもののプラス圏は回復できず、戻りの鈍さから終盤にかけてショートの流れが強まり、一時3万5880円と節目の3万6000円を割り込む場面も見られた。
日経225先物は、ボリンジャーバンドの+1σ水準まで下げたことから、過熱感は後退しており、押し目狙いのスタンスに向かわせよう。米ハイテク株が買われた流れから指数インパクトの大きい値がさハイテク株が買い先行で始まったが、東京エレクトロン <8035.T> [東証P]は上げ幅を縮めたほか、アドバンテスト <6857.T> [東証P]は下落に転じた。決算反応が注目されたニデック <6594.T> [東証P]は売り気配から始まり、ディスコ <6146.T> [東証P]は買い気配から始まったものの、下落に転じており、方向感をつかみづらくさせている。
なお、NT倍率は先物中心限月で14.29倍に低下した。+1σが位置する14.30倍を下回ってきており、25日移動平均線が推移する14.20倍辺りまでの低下を試す可能性が出てきた。
ブルームバーグ【コラム】トランプ氏を脅かす影、ヘイリー氏の亡霊?ウィルキンソン13:31
ブルームバーグ40年債入札低調、応札倍率12年半ぶり低水準?日銀修正警戒で慎重13:20
ブルームバーグ政府税制調査会の新会長に翁百合氏?初の女性、日本総研理事長13:10
ブルームバーグ航空連合、ベア軸に1万円以上の賃上げ要求?24年春闘で13:05
ブルームバーグ【コラム】日本と中国で危険な勝負に出るヘッジファンドに告ぐ?レン13:01
ブルームバーグ大谷翔平の開幕戦チケット、入手可能は韓国人のみか?外国人は困難12:02
ブルームバーグトップバンカー報酬100万ドル下回る-日本除くアジア、賞与消滅が影響11:10
ブルームバーグバイデン氏、待望の全米自動車労組の支持獲得?スト現場訪問が奏功か11:06
ブルームバーグ原油上昇、1カ月ぶり高値付近?米在庫減少や中国の追加景気対策期待10:58
ブルームバーグ売るのが先、保有企業の売却がPE投資会社の今年前半の重要課題に10:31
ブルームバーグSKハイニックス、予想外の黒字転換?AI向け高性能半導体が好調09:52
ブルームバーグデービッド・エリソン氏、レッドストーン一族のメディア帝国に買収提案09:45
ブルームバーグ永守神話に陰り、ニデック株大幅下落?中国EV関連で業績下ぶれ09:33
ブルームバーグマスク氏、テスラの日本でのシェア拡大に意欲?独勢並みに09:27
ブルームバーグFRB、緊急貸出制度の金利引き上げ?銀行の裁定取引阻止で即日実施09:19
ブルームバーグPGIM不動産投資会社、日本統括にベテラン任命?成長を重視09:00
ブルームバーグボーイングMAX生産拡大、FAAが一時停止命令?株価下落08:25
ブルームバーグ日経平均一時3万6000円割れ、金利高と円安一服を懸念?成長銘柄安い07:57
ブルームバーグ債券は下落幅拡大、40年債入札結果が低調07:47
ブルームバーグ円は対ドルで147円台後半、米金利高や実需のドル買い?円金利も注視07:16
大阪3月限
日経225先物 36220 -40 (-0.11%)
TOPIX先物 2530.5 -1.5 (-0.05%)
日経225先物(3月限)は前日比40円安の3万6220円で取引を終了。寄り付きは3万6180円とシカゴ日経平均先物清算値(3万6245円)を下回る形で、売り優勢で始まった。その後は3万6240円まで下げ幅を縮めたもののプラス圏は回復できず、ショートの強まりにより節目の3万6000円を割り込む場面も見られた。ただ、ボリンジャーバンドの+1σ水準まで下げたことで、押し目狙いのロングが入りやすくなり、前場終盤にかけては寄り付き水準まで買い戻された。後場にはショートカバーを交えて中盤にかけて一時3万6290円と前場に付けた高値を上回り、プラスに転じる場面もあったが、持ち高調整の動きもあってプラス圏はキープできなかった。
日経225先物は、23日に付けた3万6980円をピークに足もと調整を続けており、ボリンジャーバンドの+1σ水準まで下げたことにより過熱感が後退し、いったんは押し目狙いのスタンスに向かわせよう。ただし、来週は主要企業の決算発表が本格化するほか、米国では大型テック株の決算が集中することから、積極的な売買は手控えられそうだ。
そのため、日経225先物は上向きで推移するボリンジャーバンドの+1σと+2σによるレンジ内での推移を継続するものの、+2σに向けた強い基調は期待しづらい。米国ではハイテク企業の決算期待が相当高まっていることもあり、慎重な見通しを示してくる企業が出てくると、短期筋によるショートが入りやすい点には注意が必要だろう。
なお、NT倍率は先物中心限月で14.31倍に低下した。一時14.26倍まで下げ、14.30倍辺りで推移する25日移動平均線を下回る場面も見られた。終値では+1σを上回っており、NTロングを巻き戻す動きは一巡したとみられる。14.20倍辺りで推移する25日線までの調整を想定しつつも、米国の大型テック株の決算次第では指数インパクトの大きい値がさハイテク株が動意づくことで、NTロングに振れやすい需給でもある。
手口面(立会内)では、ABNクリアリン証券が3万4016枚、ソシエテジェネラル証券が1万3166枚、サスケハナ・ホンコンが6059枚、SBI証券が2607枚、JPモルガン証券が2136枚、バークレイズ証券が1844枚、ビーオブエー証券が1642枚、ゴールドマン証券が1461枚、楽天証券が1332枚、三菱UFJ証券が998枚だった。
TOPIX先物は、ABNクリアリン証券が2万4850枚、ソシエテジェネラル証券が1万4504枚、モルガンMUFG証券が4557枚、バークレイズ証券が4249枚、サスケハナ・ホンコンが4173枚、ゴールドマン証券が3048枚、JPモルガン証券が2844枚、ビーオブエー証券が2073枚、野村証券が1141枚、BNPパリバ証券が1119枚だった。
本日のNY為替市場のドル円は、10-12月期米国内総生産(GDP)速報値や新規失業保険申請件数などを見極める展開が予想される。
ユーロドルは、欧州中央銀行(ECB)理事会では政策金利4.50%の据え置きが予想されているものの、利下げ開始時期への言及に警戒しておきたい。
10-12月期米国内総生産(GDP)速報値は前期比年率+2.0%と予想されており、前期の同比+4.9%からの伸び率減速が見込まれている。また、10-12月期米コアPCE速報値は前期比年率+2.0%と予想されており、前期の同比+2.0%と変わらずと見込まれている。GDPやコアPCE速報値が予想を下回った場合、3月の米連邦公開市場委員会(FOMC)での利下げ確率が高まることで、ドル売り要因となる。
また前週分の新規失業保険申請件数(予想 20.0万件)や前週分の失業保険継続受給者数(予想182.8万人)が予想から大きく乖離した場合には警戒しておきたい。
直近のシカゴ・マーカンタイル取引所(CME)グループがFF金利先物の動向に基づき算出する「フェドウオッチ」では、3月FOMCでのFF金利誘導目標の据え置き確率が56%程度、0.25%の利下げ開始確率が42%程度になっている。
今週の重要な経済指標としては、明日26日に発表される米連邦準備理事会(FRB)がインフレ指標として注視している12月のPCE総合価格指数となっている。
ECB定例理事会では政策金利4.50%の据え置きが予想されている。ラガルドECB総裁は先日、4月の利下げ開始観測を一蹴して、夏頃までの利下げ開始の可能性を示唆しており、タカ派とハト派による見解に注目しておきたい。
・想定レンジ上限
ドル円の上値目処(めど)は、1月19日の高値の148.80円。
ユーロ円の上値目処(めど)は、1月23日の高値の161.72円。
・想定レンジ下限
ドル円の下値目処(めど)は、日足一目均衡表・転換線の146.84円。
ユーロ円の下値目処(めど)は、日足一目均衡表・転換線の160.22円。
「1勝9敗」(過去10年の日経平均の陰陽星取)
【国内】
□1月東京都区部消費者物価指数(8:30)
□12月企業向けサービス価格指数(8:50)
□日銀金融政策決定会合議事要旨(12月18・19日開催分、8:50)
□11月景気動向指数[確報値](14:00)
□通常国会召集
□TOKYO XR・メタバース&コンテンツビジネスワールド(東京ビッグサイト、~28日)
【海外】
□オーストラリア、インド市場休場
□ドイツ2月Gfk消費者信頼感(16:00)
□ユーロ圏12月マネーサプライM3(18:00)
★米国12月個人所得(22:30)
★米国12月個人支出(22:30)
□米国12月仮契約住宅販売指数(27日0:00)
株探ニュース
今晩は経済指標と決算発表に注目。昨日は米1月製造業・サービス業PMI速報値の改善を受けて米10年債利回りが上昇したものの、ネットフリックスや半導体株が上昇し、ハイテク株を中心に堅調な展開となった。ダウ平均は3Mの大幅続落や前日に大きく上昇したベライゾンやプロクター・アンド・ギャンブルの反落が重しとなり99.06ドル安(-0.26%)と2日続落した一方、S&P500が0.08%高と小幅ながら5日続伸し、4日連続で終値の最高値を更新した。ナスダック総合も0.36%高と5日続伸し、ナスダック100は0.43%高と5日連続で終値の最高値を更新した。引け後の動きでは決算が予想を下回ったテスラが時間外で6%近く下落した一方、決算が予想を上回ったIBMが時間外で8%超上昇した。
今晩は足もとの景気動向を巡り10-12月期GDP速報値などの経済指標や、発表が本格化した第4四半期決算が焦点となりそうだ。早期利下げ期待は後退しているものの、市場では年内に5回程度の利下げが見込まれており、10-12月期GDP速報値などの経済指標が底堅い結果となれば、先行きの利下げ期待やリセッション懸念の後退が引き続き株式相場の支援となりそうだ。決算発表は昨日引け後に予想を下回る決算を発表したテスラが時間外で6%近く下落した一方、決算が予想を上回ったIBMが時間外で8%超上昇した。今晩は寄り前にS&P500採用の16銘柄が発表予定でサービスナウ、ユニオン・パシフィック、サウスウェスト、アメリカン航空などの決算やガイダンスが注目される。
今晩の米経済指標は10-12月期GDP速報値のほか、同個人消費支出(PCE)価格速報値、12月耐久財受注、新規失業保険申請件数、12月新築住宅販売件数など。企業決算は寄り前にサービスナウ、ユニオン・パシフィック、ノースロップ・グラマン、サウスウェスト航空、ダウ・インク、アメリカン航空、引け後にウエスタン・デジタル、TモバイルUS、ビザなどが発表予定。
(25日終値)
ドル・円相場:1ドル=147.66円(前営業日比△0.15円)
ユーロ・円相場:1ユーロ=160.15円(▲0.42円)
ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.0846ドル(▲0.0039ドル)
ダウ工業株30種平均:38049.13ドル(△242.74ドル)
ナスダック総合株価指数:15510.50(△28.58)
10年物米国債利回り:4.12%(▲0.05%)
WTI原油先物3月限:1バレル=77.36ドル(△2.27ドル)
金先物2月限:1トロイオンス=2017.8ドル(△1.8ドル)
※△はプラス、▲はマイナスを表す。
(主な米経済指標) <発表値> <前回発表値>
10-12月期米国内総生産(GDP)速報値
前期比年率 3.3% 4.9%
個人消費速報値(前期比年率) 2.8% 3.1%
コアPCE速報値(前期比年率) 2.0% 2.0%
※改は改定値、▲はマイナスを表す。
(各市場の動き)
・ユーロドルは反落。欧州中央銀行(ECB)はこの日の定例理事会で、市場予想通り政策金利を4.50%で据え置くことを決めたと発表。声明では「金利水準は十分に長い期間維持される必要がある」「総合インフレに対するエネルギー関連のベース上昇効果とは別に、基調インフレの低下傾向は続いている」と指摘した。
また、ラガルド総裁は理事会後の会見で「成長に対するリスクは引き続き下振れ方向」「短期的なインフレ期待の指標は著しく低下した」「インフレはさらに緩和すると予想」などと発言。短期金融市場でECBの利下げ観測が高まると、ユーロを売る動きが広がった。4時30分前には一時1.0822ドルと日通し安値を更新した。なお、ECB関係者の話として「ECBはインフレ統計が改善すれば、3月にも利下げ議論を開始する用意がある」との報道が伝わった。
・ドル円は反発。10-12月期米国内総生産(GDP)速報値が前期比年率3.3%増と予想の2.0%増を上回ったことが分かるとドル買いが先行し一時147.92円と日通し高値を付けたものの、すぐに失速した。
米連邦準備理事会(FRB)が重視するインフレ指標である食品とエネルギーを除いた個人消費支出(PCE)コア価格指数が前期比年率2.0%上昇と市場予想通りとなり、インフレ抑制が進んでいるとの見方が広がった。米長期金利の低下とともに一転ドル売りが優勢となり、23時過ぎに一時147.09円と日通し安値を更新した。
ただ、売り一巡後は買い戻しが優勢に。対ユーロ中心にドル買いが進んだ流れに沿って、3時前には147.90円付近まで持ち直した。節目の147.00円や一目均衡表転換線146.84円、雲の上限146.44円がサポートとして働いた面もあった。
・ユーロ円は4日続落。ラガルド総裁の理事会後の会見を受けて「ECBが近い将来利下げに動く」との見方が広がると、ユーロ全面安の展開となった。前日の安値159.98円を下抜けて一時159.70円まで値を下げた。
・米国株式市場でダウ工業株30種平均は3日ぶりに反発し、史上最高値を更新した。多くの機関投資家が運用指標とするS&P500種株価指数は連日で史上最高値を更新した。
10-12月期米GDP速報値が予想を上回った一方、コアPCEが市場予想通りとなりインフレの鈍化傾向が示された。米経済のソフトランディング(軟着陸)への期待から株買いが広がった。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は6日続伸し、2022年1月以来2年ぶりの高値で取引を終えた。
・米国債券相場で長期ゾーンは3日ぶりに反発。10-12月期米GDP速報値は予想を上回ったものの、あわせて発表された物価指標がインフレの鈍化傾向を示したことで買いが優勢となった。7年債入札が「無難」と受け止められたことも相場の支援材料。
・原油先物相場は続伸。紅海での地政学的リスクの高まりを背景に、買いが先行した。前日のEIA石油在庫統計で原油在庫が大幅に減少したほか、中国の景気回復期待の高まりも上昇を後押しした模様。
・金先物相場は小幅ながら反発。10-12月期米GDP速報値が予想を上回るも、FRBが重視するインフレ指標である食品とエネルギーを除いたPCEコア価格指数が前期比年率2.0%上昇と市場予想通りとなり、インフレ抑制が進んでいるとの見方が広がった。これを受けて米長期金利が低下すると、金が買われる場面があった。もっとも、その後は明日の12月米PCEデフレーターを前に様子見ムードが広がった。
25日12:05 神田財務官
「市場で米利下げ時期や日銀への関心が高く、投機にも影響」
「金融緩和は脱デフレに道筋がついた半面、長期化した副作用の指摘も」
25日20:11 トルコ中銀声明
「委員会はインフレ期待と価格設定行動が引き続き改善の兆しを示していると評価」
「金融引き締めの影響の遅れを考慮して、委員会はディスインフレコースを確立するために必要な金融引き締めは達成されており、この水準は必要な限り維持されると評価」
「委員会は毎月のインフレの基調傾向が大幅に低下するまで、またインフレ期待が予想される予測範囲に収束するまで、政策金利の現行水準が維持されると評価」
「インフレ見通しに対する顕著かつ持続的なリスクが顕在化した場合、委員会は金融政策のスタンスを再評価する」
「金融引き締めの効果の遅れを考慮し、委員会はインフレの基調的傾向の低下を確実にし、中期的に5%のインフレ目標を達成するために必要な金融環境を生み出すような形で政策決定を決定し続ける」
25日22:21 欧州中央銀行(ECB)声明
「総合インフレに対するエネルギー関連のベース上昇効果とは別に、基調インフレの低下傾向は続いており、過去の金利上昇は資金調達条件に強制的に反映され続けている」
「厳しい金融環境が需要を抑制し、これがインフレの押し下げにつながっている」
「金利は十分に長期間維持される必要」
「必要な限り政策金利は十分に制限的な水準に設定される」
「下期にはPEPPポートフォリオを月75億ユーロ削減する予定」
「理事会はPEPPに基づく再投資を2024年末に中止する予定」
25日22:53 ラガルド欧州中央銀行(ECB)総裁
「労働市場は引き続き堅調」
「労働需要は減速している」
「ユーロ圏経済は第4四半期に停滞した可能性が高い」
「データは短期的な弱さを示唆」
「12月のインフレ反発は予想よりも弱かった」
「インフレは2024年にさらに緩和するだろう」
「インフレはさらに緩和すると予想」
「短期的なインフレ期待の指標は著しく低下した」
「成長に対するリスクは引き続き下振れ方向」
「賃金や利益率も価格上昇リスクとなる可能性がある」
「中東情勢の緊張はインフレの上振れリスク」
「成長鈍化は物価圧力を弱める可能性がある」
「利下げ議論は時期尚早がコンセンサスだった」
「初回の利下げ時期について自身の発言を維持」
※時間は日本時間
<国内>
○08:30 ◎ 1月東京都区部消費者物価指数(CPI、生鮮食料品除く総合予想:前年比1.9%)
○08:50 ◇ 12月企業向けサービス価格指数(予想:前年比2.4%)
○08:50 ☆ 12月18-19日分の日銀金融政策決定会合議事要旨
○14:00 ◇ 11月景気動向指数改定値
<海外>
○09:01 ◇ 1月英消費者信頼感指数(Gfk調査、予想:▲21)
○16:30 ◎ パネッタ伊中銀総裁、講演
○16:45 ◇ 1月仏消費者信頼感指数(予想:90)
○18:00 ◎ シムカス・リトアニア中銀総裁、講演
○18:30 ◎ カザークス・ラトビア中銀総裁、ブイチッチ・クロアチア中銀総裁、講演
○21:00 ◇ 12月メキシコ貿易収支(予想:14.00億ドルの黒字)
○22:30 ◎ 12月米個人消費支出(PCE、予想:前月比0.4%)
◎ 12月米個人所得(予想:前月比0.3%)
☆ 12月米PCEデフレーター(予想:前年比2.6%)
☆ 12月米PCEコアデフレーター(予想:前月比0.2%/前年比3.0%)
○24:00 ◎ 12月米住宅販売保留指数(仮契約住宅販売指数、予想:前月比2.0%/前年比▲4.3%)
○オーストラリア(オーストラリア・デー)、インド(共和国記念日)、休場
○28日 フィンランド大統領選
※「予想」は特に記載のない限り市場予想平均を表す。▲はマイナス。
※重要度、高は☆、中は◎、低◇とする。
大阪3月限ナイトセッション
日経225先物 36050 -170 (-0.46%)
TOPIX先物 2523.5 -7.0 (-0.27%)
シカゴ日経平均先物 36040 -180
(注:ナイトセッション、CMEは大阪の日中終値比)
25日の米国市場は、NYダウ、 S&P500、ナスダックの主要な株価指数が上昇。2023年10-12月の米実質国内総生産(GDP)速報値は、前期比で年率3.3%増となり、市場予想(2.0%増程度)を上回った。米金融当局が重視するPCEコア価格指数の伸びは予想と一致しており、米経済のソフトランディング(軟着陸)への期待から買いが広がった。24日取引終了後に10-12月期決算を発表したIBM<IBM>は、法人向けAI「ワトソンX」の需要が拡大したことを背景に売上高と1株利益が予想を上回り、9%を超える上昇でNYダウを押し上げた。S&P500業種別指数は、エネルギー、電気通信サービス、家庭用品・パーソナル用品が上昇した一方で、自動車・同部品、ヘルスケア機器・サービス、保険が下落した。
シカゴ日経平均先物(3月限)清算値は、大阪比180円安の3万6040円だった。日経225先物(3月限)は日中比10円安の3万6210円で始まり、寄り付きを高値にジリ安基調が継続。米国市場の取引開始後は3万6050円~3万6150円辺りで推移していたが、終盤にかけて一時3万5990円と節目の3万6000円を下回る場面も見られ、3万6050円でナイトセッションの取引を終えた。
シカゴ先物にサヤ寄せする格好から、やや売り優勢の相場展開になりそうだ。日経225先物は日中取引で一時3万5880円まで売られた後は下落幅を縮めていたが、ナイトセッションで3万5990円と節目の3万6000円を下回る場面も見られたことで、3万6000円水準での攻防になりそうだ。
日経225先物は上向きで推移するボリンジャーバンドの+1σと+2σとのレンジ推移を継続するなか、+1σは3万5950円辺りに位置している。短期的には+1σ割れを狙ったショートを仕掛けてくる動きが入りやすいものの、決算発表が本格化するなかで積極的な売買は手控えられることで、+1σ割れではその後のリバウンド狙いのスタンスとなろう。足もとで調整を継続しているものの、+1σと+2σとのレンジ推移のなか、タイミングとしては押し目狙いのロングとなる。そのため、オプション権利行使価格の3万6000円での攻防を意識しつつ、権利行使価格の3万5875円から3万6375円辺りのレンジを想定する。
VIX指数は13.45(前日は13.14)に上昇した。再び13.22辺りに位置している25日移動平均線を上回ってきた。ボトム圏での推移であり、リスク回避に向かわせることはないだろうが、米決算発表が本格化しているなかにおいて、やや慎重にさせそうだ。引き続き米ハイテク企業の決算を見極めたいところだろう。
なお、昨日のNT倍率は先物中心限月で14.31倍に低下した。一時14.26倍まで下げ、14.30倍辺りで推移する25日移動平均線を下回る場面も見られた。終値では+1σを上回っており、日経225先物同様、+1σ水準での底堅さがみられるかが注目される。目先的には14.30倍辺りで推移している25日線までの調整を想定しつつも、年初からの上昇に対するリバランスの動きであり、昨年6月に付けた14.69倍を意識したトレンドは継続している。
海外市場ではドル円は、10-12月期米国内総生産(GDP)速報値が予想を上回ったことで一時147.92円と日通し高値を付けた。しかし、食品とエネルギーを除いた個人消費支出(PCE)コア価格指数が前期比年率2.0%上昇と市場予想通りとなり、インフレ抑制が進んでいるとの見方が広がると一転ドル売りが優勢となり、一時147.09円と日通し安値を更新した。ただ、売り一巡後は買い戻しが優勢になり147.90円付近まで持ち直した。ユーロドルは、欧州中央銀行(ECB)理事会後に、ラガルドECB総裁の会見で利下げ観測が高まると、ユーロを売る動きが広がり1.0822ドルまで弱含んだ。
本日のドル円は、引き続き底堅さを維持すると思われるが、アジア時間は本邦のインフレ指標、欧米入り後は米国からのインフレ指標の結果を見定め、日米長期金利の動向に連れた動きになるだろう。
シカゴ・マーカンタイル取引所(CME)グループがFF金利先物の動向に基づき算出する「フェドウオッチ」では、3月の利下げ予想が先週までは過半数を占めていたものが、昨日は利下げと据え置きがほぼ拮抗している。米連邦準備理事会(FRB)がブラックアウト期間に入っていることで、FRB高官の見通しなどの発言が出てこないが、同期間に入るまでは比較的早期利下げに対しては否定的な発言が目立った。利下げへの慎重姿勢を崩していないことがドルを支えている。また、昨日発表された対外対内証券投資では、海外投資家が年初から3週連続で現物株を買い越したことが判明し、累計では約1兆5000億円にも上るなど、堅調な本邦株の動きもドル円を底堅くしている。この流れが続く限りは、ドル円の下値が堅くなるだろう。
本日は日本時間の8時30分頃発表の1月の東京都区部消費者物価指数(CPI)にまずは注目したい。全国のCPIの先行指標となる同指標だが、生鮮食料品除く総合予想(コア)は前年比で1.9%の上昇となっている。予想通りとなった場合は10月の+2.7%、11月の+2.3%、12月の+2.1%に続いて4カ月連続の低下となり、2%を割り込んだ場合は2022年5月以来の伸び悩みとなる。今週の日銀政策決定会合の植田日銀総裁のタカ派発言や、春闘に向けて大企業を中心に物価高を超す賃上げ表明で、3月か4月のマイナス金利解除期待が高まる中、CPIが伸び悩みとなった場合はマイナス金利解除が先延ばしとなる可能性もあり円売りに動くか。
もっとも、本日は米国からインフレ指標の1つ、12月米個人消費支出(PCE)が発表されることで、NY入り後も値幅を伴う動きになりそうだ。中でも名目PCEを実質PCEで割った「PCEデフレーター」から、更に食品とエネルギーを除いた「PCEコアデフレーター」はFRBが最重要視しているとされ、この結果次第で米金利とドルが大きな動きを見せることになるだろう。
なお、本日は1788年1月26日に植民を目的とした英艦隊が初めて豪州に到達した日(オーストラリア・デー)で豪州市場が休場になる。
ブルームバーグ日本株は反落へ、米半導体株安やインテル業績?電機や精密機器に売り07:57
ブルームバーグJPモルガンの投資銀トップ、ピープシェク氏とロールボー氏を起用7:52
ブルームバーグ債券は上昇か、インフレ鈍化で米長期金利低下?超長期債に買い期待07:47
ブルームバーグ円は対ドルで147円台後半、米軟着陸期待と日銀政策修正観測が綱引き07:27
ブルームバーグ【米国市況】S&P500種連日の最高値、軟着陸への期待で?147円後半06:47
ブルームバーグマイクロソフト、6年温めてきたサバイバルゲームをお蔵入りに06:44
ブルームバーグバンガードのクレジット世界責任者、米国は今年下期に景気後退リスク06:41
ブルームバーグブラジル格安航空会社ゴル、米連邦破産法11条の適用申請?運航は継続06:35
ブルームバーグインテル、売上高・利益見通しが市場予想下回る?時間外で株価下落06:22
ブルームバーグ【今朝の5本】仕事を始める前に読んでおきたい厳選ニュース06:01
ブルームバーグBofA、株式報酬を大半の社員に支給へ?人材引き留め狙う05:24
ブルームバーグ「世界に衝撃」のCEO発言が裏目か?ペイパル株、失望売りで急落05:08
ブルームバーグ「第2次バイデン政権」はトランプ減税を一部延長へ?イエレン長官04:07
ブルームバーグ【欧州市況】株上昇、ECB政策や米GDP統計手掛かり?国債上昇03:34
ブルームバーグアップル、EU向けのiOSとアップストアを全面見直し?規制に対応03:32
ブルームバーグLVMH、10?12月に主要事業で9%増収?今年は値上げ計画せず03:23
ブルームバーグ英銀ロイズ、支店従業員1600人を削減へ?オンラインサービス拡充図る02:55
ブルームバーグアルファベット、アマゾン、MSがFTCの調査に直面?AI提携巡り02:46
ブルームバーグプーチン氏、ウクライナ巡る交渉にオープンと米国に示唆?関係者02:31
ブルームバーグ英自動車生産台数、昨年は19年以来の100万台突破?日産は36%増02:18
ブルームバーグ中国SHEIN、米IPO控え投資家の需要に陰り?評価額切り下がり02:15
ブルームバーグバイデン大統領、4月10日に岸田首相と米国で会談へ?ホワイトハウス02:01
ブルームバーグヘッジファンドが助言会社を異例の提訴、規定違反を防止できずと主張02:01
ブルームバーグ米新築住宅販売、12月は市場予想上回る?ローン金利低下が寄与01:37
ブルームバーグ習主席の倹約令、地方政府に広がる重圧?食べ残しが人事評価に影響も01:35
ブルームバーグボーイングへの批判の声高まる、アメリカン航空CEOも不満表明00:43
ブルームバーグラガルド総裁、夏の利下げ「可能性高い」維持?市場は4月見込む00:33
ブルームバーグ米英がフーシ派幹部に制裁の見通し、資産凍結や渡航禁止?関係者00:28
ブルームバーグロシアの兵器、大半は欧米製半導体を搭載?制裁すり抜け業者が転売か00:12
ブルームバーグアメリカン航空、24年通期の利益見通しが市場予想上回る?国際線好調25日 23:58
ブルームバーグマイクロソフト、ゲーム事業で1900人削減?アクティビジョン含む25日 23:50
ブルームバーグ毒舌や暴言の裏でプロ集団化、トランプ陣営が生かす過去の教訓25日 23:40
ブルームバーグ米耐久財受注、12月は前月比横ばい?市場予想1.5%増25日 22:45
ブルームバーグ米GDP、10?12月は年率3.3%増?23年は2.5%増と予想外の強さ25日 22:37
ブルームバーグブラックストーン、10?12月は増益?「好循環」生まれるとグレイ社長25日 22:25
ブルームバーグECB、中銀預金金利を4%で据え置き?十分に長く維持すると示唆25日 22:17
ブルームバーグ欧州ガス価格、今冬より夏の供給分が割高に?来冬向けの貯蔵に課題も25日 21:15
ブルームバーグ時価総額885兆円失った中国株、習指導部にとって問題の深刻さ露呈25日 20:46
ブルームバーグトルコ中銀、8回連続利上げで金利45%に?引き締め終了を示唆25日 20:42
ブルームバーグスウェーデンのNATO加盟、ハンガリーは承認を急がない?国会議長25日 19:03
ブルームバーグノルウェー中銀が金利据え置き、予想通り?引き締めは当面持続と強調25日 18:52
ブルームバーグドイツIfo期待指数、1月は2カ月連続で低下?現状指数も悪化25日 18:29
ブルームバーグ統治不全や企業風土、不祥事企業に共通の課題?SOMPO処分25日 18:02
ブルームバーグバイデン氏再選に向け民主党内部で懸念広がる?トランプ氏との対決で25日 18:02
ブルームバーグ日立とNEC、保有するルネサス全株を売却?最大21億ドル25日 17:44
ブルームバーグ郵船社長、紅海緊迫化は長期化の可能性ある?終着点全く読めず25日 17:27
ブルームバーグ香港で人気の仕組み商品、2300億円相当が決済?ハンセン指数急落で25日 17:14
ブルームバーグ日本株、海外勢の買い越し続く?1月第3週も国内投資家は売り越し25日 17:13
ブルームバーグ楽天G三木谷社長、モバイル事業は非常に順調にいっている25日 16:56
ブルームバーグ金融庁が損保ジャパン処分、ビッグモーター巡り「管理機能不全」25日 16:05
ブルームバーグ郵船など日本の4社、国産エンジン搭載のアンモニア輸送船建造へ25日 16:05
ブルームバーグきょうの国内市況(1月25日):株式、債券、為替市場25日 16:00
ブルームバーグiPhone、中国スマホ市場で初の首位?逆風にもかかわらず予想外の躍進25日 15:57
ブルームバーグSTマイクロ、売上高見通し予想下回る?産業用チップの需要低迷続く25日 15:30
ブルームバーグソフトバンクG、アリババ株先渡売買契約の決済完了?単体で利益計上25日 15:24
ブルームバーグラガルド氏、4月の早期利下げ観測に抵抗か?きょうECB政策委25日 14:53
ブルームバーグ楽天G三木谷社長:モバイル事業は非常に順調にいっている25日 14:51
ブルームバーグ韓国、企業統治の貧弱な企業の名前公表検討?東証の改革をヒントに25日 14:38
ブルームバーグ首都圏の新築マンション平均価格は8101万円、過去最高更新?23年
ブルームバーグ京都アニメーション放火殺人事件で京都地裁が死刑判決?報道25日 13:46
ブルームバーグ【コラム】トランプ氏を脅かす影、ヘイリー氏の亡霊?ウィルキンソン25日 13:31
ブルームバーグ40年債入札低調、応札倍率12年半ぶり低水準?日銀修正警戒で慎重25日 13:20
ブルームバーグ政府税調の新会長に翁百合氏、初の女性?財政健全化の旗振り役に25日 13:10
ブルームバーグ航空連合、過去最高額のベア月額1万円以上を春闘で要求へ25日 13:05
ブルームバーグ【コラム】日本と中国で危険な勝負に出るヘッジファンドに告ぐ?レン25日 13:01
ブルームバーグ大谷翔平の開幕戦チケット、入手可能は韓国人のみか?外国人は困難25日 12:02
ブルームバーグトップバンカー報酬100万ドル下回る-日本除くアジア、賞与消滅も25日 11:10
ブルームバーグバイデン氏、待望の全米自動車労組の支持獲得?スト現場訪問が奏功か25日 11:06
ブルームバーグ原油上昇、1カ月ぶり高値付近?米在庫減少や中国の追加景気対策期待25日 10:58
ブルームバーグ売るのが先、保有企業の売却がPE投資会社の今年前半の重要課題に25日 10:31
ブルームバーグSKハイニックス、予想外の黒字転換?AI向け高性能半導体が好調25日 09:52
ブルームバーグデービッド・エリソン氏、レッドストーン一族のメディア帝国に買収提案25日 09:45
ブルームバーグ永守神話に陰りも、ニデック株下落?中国EV関連で業績下ぶれ25日 09:33
ブルームバーグマスク氏、テスラの日本でのシェア拡大に意欲?独勢並みに25日 09:27
ブルームバーグFRB、緊急貸出制度の金利引き上げ?銀行の裁定取引阻止で即日実施25日 09:19
ブルームバーグPGIM不動産投資会社、日本統括にベテラン任命?成長を重視25日 09:00
ブルームバーグボーイングMAX生産拡大、FAAが一時停止命令?株価下落25日 08:25
ブルームバーグ日本株は3日ぶり小反発、半導体関連が堅調?ニデックや医薬品は安い25日 07:57
ブルームバーグ債券は下落、マイナス金利解除観測で40年債入札低調?超長期債弱い25日 07:47
ブルームバーグ円は対ドルで147円台後半、米GDP控えドル高?日銀警戒の買い一服25日 07:16
人からどう思われようが撤退値より下がると素直に嬉しい
日経225先物は11時30分時点、前日比410円安の3万5810円(-1.13%)前後で推移。寄り付きは3万5920円と、シカゴ日経平均先物清算値(3万6040円)を下回る格好から、売り優勢で始まった。その後も下へのバイアスが強まるなか、一時3万5790円まで下落幅を広げる場面も見られた。売り一巡後は中盤にかけてショートカバーが入り、3万6050円まで戻したものの、3万6000円台では戻り待ちのショートが意識されるなか、終盤にかけて再び日中の安値水準に接近した。
日経225先物は、ボリンジャーバンドの+1σ水準での攻防を見せている。朝方はインテル<INTC>の時間外での急落が嫌気され、指数インパクトの大きいアドバンテスト <6857.T> [東証P]や東京エレクトロン <8035.T> [東証P]が売られるなか、ショートの動きが強まった。3万6000円をキープできなかったことで終盤にかけて売り直される格好になったものの、短期的な資金が中心とみられ、+1σ水準から大きく下放れる動きにはならないだろう。
なお、NT倍率は先物中心限月で14.29倍に低下した。+1σが位置する14.31倍に上値を抑えられる形状であり、短期的には25日移動平均線が推移する14.20倍辺りまでの低下を試す可能性がありそうだ。
利益確定は1ヶ月後38000円よろしく。
大阪3月限
日経225先物 35680 -540 (-1.49%)
TOPIX先物 2494.5 -36.0 (-1.42%)
日経225先物(3月限)は前日比540円安の3万5680円で取引を終了。寄り付きは3万5920円とシカゴ日経平均先物清算値(3万6040円)を下回る形で売り優勢で始まった。現物の寄り付き直後に3万5790円まで下落幅を広げた後に、前場中盤には3万6050円まで戻す場面も見られた。ただし、3万6000円台では戻り待ちのショートが意識されるなか、前場終盤にかけて再び日中の安値水準まで売られた。ランチタイムでは3万5800円辺りで下げ渋る動きも見られたが、後場に入ると同水準を割り込み、一時3万5670円まで下落幅を広げた。
日経225先物は、ボリンジャーバンドの+1σ水準で攻防を演じていたが、前場中盤以降は同バンドを下回っての推移が続いた。朝方はインテル<INTC>の時間外での急落が嫌気され、指数インパクトの大きいアドバンテスト <6857.T> [東証P]や東京エレクトロン <8035.T> [東証P]が売られ、ショートの動きが強まった。
また、週末要因により積極的にリバウンドを狙ったロングは限られ、戻りの鈍さが意識される局面では、短期的なショートを誘い込む格好だった。グローベックスの米株先物が弱い値動きで推移しており、26日の米国市場でのインテル下落の影響が警戒されて、後場は売り優勢の流れが続いた。
ボリンジャーバンドの+1σを下回って終えたほか、パラボリックではSAR値にタッチし、陰転シグナルが発生した。テクニカル面では引き続き調整が意識されやすいが、年初からの強い基調によって過熱感が警戒されていたほか、来週から本格化する決算を前に、いったん持ち高調整が入った格好だろう。また、来週に米連邦公開市場委員会(FOMC)や米雇用統計の発表を控えていることも、利益確定に向かわせたようだ。
そのため、目先的にはオプション権利行使価格の3万5500円から3万6000円辺りのレンジ推移から、+1σ水準での攻防が想定される。
なお、NT倍率は先物中心限月で14.30倍と小幅に低下した。一時14.25倍まで下げており、25日移動平均線が推移する14.20倍に接近する場面も見られた。ただし、東証プライム市場の8割近い銘柄が下落するなか、NTショートには向かいづらかったようだ。25日線辺りまでの低下を意識しつつも、押し目ではNTロングを組成する動きとみておきたい。
手口面(立会内)では、ABNクリアリン証券が4万5858枚、ソシエテジェネラル証券が1万5782枚、サスケハナ・ホンコンが7230枚、SBI証券が3523枚、モルガンMUFG証券が2368枚、バークレイズ証券が2173枚、ゴールドマン証券が2056枚、野村証券が1776枚、ビーオブエー証券が1716枚、JPモルガン証券が1512枚だった。
TOPIX先物は、ABNクリアリン証券が3万4295枚、ソシエテジェネラル証券が2万0122枚、JPモルガン証券が7100枚、バークレイズ証券が6216枚、サスケハナ・ホンコンが4308枚、ビーオブエー証券が4106枚、モルガンMUFG証券が3453枚、野村証券が3146枚、ゴールドマン証券が2310枚、BNPパリバ証券が1609枚だった。
本日のNY為替市場のドル円は、12月米PCEデフレーターを見極める展開が予想される。週末ということもあり、結果次第では神経質な動きとなるか。
米連邦準備理事会(FRB)はインフレ指標としてPCEデフレーターを注視している。本日発表される同指標の12月分は前年比+2.6%と11月から横ばいと見込まれている。一方、PCEコア・デフレーターは+3.0%と前回+3.2%から伸び率鈍化という予想だ。なお、 昨日発表された2023年10-12月期米コアPCEの速報値は前期比年率+2.0%と、前四半期から変わらずだった。
直近のCMEグループがFF金利先物の動向に基づき算出する「フェドウオッチ」では、3月FOMCでのFF金利誘導目標の据え置き確率が48%程度。0.25%の利下げ開始確率が51%程度と均衡状態。もし本日の12月PCEデフレーターが想定通りだった場合は、3月19-20日の米連邦公開市場委員会(FOMC)でのFF金利誘導目標の据え置き観測が高まることになるか。逆にインフレが予想比下振れとなれば、利下げ確率が高まることでドル売り要因となる。
ユーロドルは、昨日のラガルドECB総裁のハト派発言を受けて200日移動平均線1.0844ドルを割り込み下値を広げた。また、日足一目均衡表のテクニカル分析では、支持帯として機能していた雲の上限1.0891ドルを下回って雲の中へ入っており、下値リスクに警戒しておきたい。
・想定レンジ上限
ドル円の上値めどは19日高値の148.80円。
ユーロドルの上値めどは日足一目均衡表・雲の上限1.0891ドル。
・想定レンジ下限
ドル円の下値めどは24日安値の146.66円。
ユーロドルの下値は日足一目・雲の下限1.0768ドル。
ファイザー(-0.21)
GM(1.17)
マイクロソフト(2.78)
アルファベット(1.72)
AMD(0.77)
UPS(2.43)
スターバックス(0.93)
31(水)
ボーイング(-0.62)
マスターカード*(3.08)
クアルコム(2.36)
メットライフ*(1.91)
1日(木)
メルク(-0.10)
アップル(2.11)
アマゾン(1.04)
メタ(4.95)
2日(金)
エクソンモービル(2.21)
シェブロン(3.22)
アッヴィ(2.87)
出所:MINKABU PRESS
(26日終値)
ドル・円相場:1ドル=148.15円(前営業日比△0.49円)
ユーロ・円相場:1ユーロ=160.79円(△0.64円)
ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.0853ドル(△0.0007ドル)
ダウ工業株30種平均:38109.43ドル(△60.30ドル)
ナスダック総合株価指数:15455.36(▲55.14)
10年物米国債利回り:4.13%(△0.01%)
WTI原油先物3月限:1バレル=78.01ドル(△0.65ドル)
金先物2月限:1トロイオンス=2017.3ドル(▲0.5ドル)
※△はプラス、▲はマイナスを表す。
(主な米経済指標) <発表値> <前回発表値>
12月米個人所得(前月比) 0.3% 0.4%
12月米個人消費支出(PCE、前月比) 0.7% 0.4%・改
PCEデフレーター(前年比) 2.6% 2.6%
PCEコアデフレーター(前月比) 0.2% 0.1%
PCEコアデフレーター(前年比) 2.9% 3.2%
12月米住宅販売保留指数(仮契約住宅販売指数)
前月比 8.3% ▲0.3%・改
前年比 ▲1.0% ▲5.5%・改
※改は改定値、▲はマイナスを表す。
(各市場の動き)
・ドル円は続伸。米連邦準備理事会(FRB)が金融政策を判断するうえで重視している12月米個人消費支出(PCE)価格指数(デフレーター)で変動が激しい食品とエネルギーを除くコアデフレーターが前年比2.9%上昇と予想の3.0%を下回ったことが分かると、円買い・ドル売りが先行。一時147.46円と日通し安値を更新した。
ただ、売り一巡後は買い戻しが優勢に。米10年債利回りが4.16%台まで上昇したことで全般ドル買いが入ったほか、12月米住宅販売保留指数が予想を上回ったことが相場の支援材料となり、4時前に148.21円と日通し高値を更新した。
・ユーロドルは小反発。欧州中央銀行(ECB)の早期利下げ観測が強まる中、欧州市場序盤には一時1.0813ドルと昨年12月13日以来の安値を付けた。
ただ、売り一巡後は買い戻しが優勢となり上げに転じた。欧州株相場の上昇を背景に投資家のリスク志向が改善するとユーロ買い・ドル売りが入り、22時30分過ぎに一時1.0885ドルと日通し高値を更新した。市場では「ECBの利下げ織り込みが進み過ぎ」との見方も多く、「行き過ぎた利下げ観測の修正によりユーロに買い戻しが入る余地は大きい」との声も聞かれた。
もっとも、米長期金利が上昇するとユーロドルにも売りが出たため、伸び悩んだ。前日の高値1.0902ドルがレジスタンスとして意識された面もあり、取引終了間際には1.0852ドル付近まで下押しした。
・ユーロ円は5日ぶりに反発。仏CAC40やNYダウが史上最高値を更新したほか、ナイト・セッションの日経平均先物が大証終値比400円高の3万6080円まで上昇すると、リスク・オンの円売り・ユーロ買いが優勢となった。1時前に一時160.93円と日通し高値を更新した。
・米国株式市場でダウ工業株30種平均は続伸し、史上最高値を更新した。12月米PCEコアデフレーターが前年比で予想を下回り、インフレ鈍化の継続が示されると買いが入った。もっとも、決算内容が嫌気されたインテルの急落が相場の重しとなり、指数は下げに転じる場面もあった。
一方、ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は7日ぶりに反落。前日までに6日続伸し2年ぶりの高値を付けたあとだけに、週末を控えたポジション調整目的の売りが出た。
・米国債券相場で長期ゾーンは小反落。12月米PCEコアデフレーターが前年比で予想を下回り、インフレ鈍化の継続が示されると買いが先行したものの、すぐに失速した。来週の米連邦公開市場委員会(FOMC)や1月米雇用統計など、重要イベントを前にポジション調整目的の売りが出た。
・原油先物相場は3日続伸。序盤は紅海での地政学的リスクの悪化を警戒した買いが一服し、利益確定売りに押されて軟化。ただ、その後は米国や中国の景気に対する楽観的見方から買いが入るも、週末のポジション調整の売りが入り一時下げに転じるなど、売り買いが交錯した。
・金先物相場は小幅ながら反落。12月米PCEコアデフレーターの前年比が予想を下回り、物価鎮静化への期待から金が買われる場面もあったが限定的。その後は、翌週にFOMCを控えていることもあり、週末の持ち高調整の売りが相場を下押しした。
26日08:57 12月18-19日分の日銀金融政策決定会合議事要旨
「何人かの委員は、2024 年の春季労使交渉でしっかりとした賃上げが実現する可能性は高まっているとの見解を示した」
「物価目標の持続的・安定的な実現を十分な確度もって見通せる状況にはなお至っていない」
「YCCのもとで粘り強く金融緩和を継続することで、経済活動を支え、賃金が上昇しやすい環境を整えていく必要がある」
「マイナス金利やYCC解除後も当面は大幅な金融緩和を継続していく可能性が高い」
26日15:45 カザークス・ラトビア中銀総裁
「インフレは低下しており、今後も低下し続けるだろう」
「労働市場に幾分かの軟化が見られる」
「賃金の伸びは依然として比較的力強い」
「時期尚早な利下げは最悪」
26日18:20 シムカス・リトアニア中銀総裁
「データは3月の利下げを支持していない」
「1月に4月のことを協議するのは建設的ではない」
27日00:55 ブレイナード米国家経済会議(NEC)委員長
「経済は好調でインフレ率は2%に定着しつつある」
※時間は日本時間
30日
○08:30 ◎ 12月完全失業率
○08:30 ◎ 12月有効求人倍率
31日
○08:50 ◇ 日銀金融政策決定会合における主な意見(1月22-23日分)
○08:50 ◇ 12月商業販売統計速報(小売業販売額)
○08:50 ◎ 12月鉱工業生産速報
○14:00 ◇ 1月消費動向調査(消費者態度指数 一般世帯)
○14:00 ◇ 12月新設住宅着工戸数
○19:00 ◇ 外国為替平衡操作の実施状況(介入実績)
2月1日
○08:50 ◇ 対外対内証券売買契約等の状況(週次・報告機関ベース)
2日
○08:50 ◇ 1月マネタリーベース
※重要度、高は☆、中は◎、低◇とする。
28日
○フィンランド大統領選
29日
○06:45 ◎ 12月ニュージーランド(NZ)貿易収支
○09:00 ◎ シンガポール金融通貨庁(MAS)、金融政策発表
○21:00 ◎ デギンドス欧州中央銀行(ECB)副総裁、講演
30日
○09:30 ◎ 12月豪小売売上高
○15:30 ◎ 10-12月期仏国内総生産(GDP)速報値
○15:30 ◇ 12月仏消費支出
○17:00 ◇ 1月スイスKOF景気先行指数
○18:00 ☆ 10-12月期独GDP速報値
○18:30 ◇ 12月英消費者信用残高
○18:30 ◇ 12月英マネーサプライM4
○19:00 ◎ 1月ユーロ圏経済信頼感指数
○19:00 ◎ 1月ユーロ圏消費者信頼感指数(確定値)
○19:00 ☆ 10-12月期ユーロ圏GDP速報値
○21:00 ◎ 10-12月期メキシコGDP速報値
○23:00 ◇ 11月米住宅価格指数
○23:00 ◎ 11月米ケース・シラー住宅価格指数
○24:00 ◎ 1月米消費者信頼感指数
○24:00 ◎ 12月米雇用動態調査(JOLTS)求人件数
○米連邦公開市場委員会(FOMC)1日目
○09:00 ◇ 1月ANZ企業信頼感
○09:30 ◎ 10-12月期豪消費者物価(CPI)
○09:30 ◎ 12月豪CPI
○10:30 ◎ 1月中国製造業購買担当者景気指数(PMI)
○16:00 ◎ 12月独小売売上高
○16:00 ◇ 12月独輸入物価指数
○16:00 ◇ 1月英ネーションワイド住宅価格指数
○16:00 ◇ 12月トルコ貿易収支
○16:30 ◇ 12月スイス小売売上高
○16:45 ◇ 1月仏CPI速報値
○16:45 ◇ 12月仏卸売物価指数(PPI)
○17:30 ◎ 10-12月期香港GDP速報値
○17:55 ◎ 1月独雇用統計
○21:00 ◇ MBA住宅ローン申請指数
○21:00 ◎ 12月南アフリカ貿易収支
○22:00 ◎ 1月独CPI速報値
○22:15 ☆ 1月ADP全米雇用報告
○22:30 ☆ 11月カナダGDP
○22:30 ☆ 10-12月期米雇用コスト指数
○23:45 ◎ 1月米シカゴ購買部協会景気指数
○1日00:30 ◇ EIA週間在庫統計
○1日04:00 ☆ 米連邦公開市場委員会(FOMC)、終了後政策金利発表
○1日04:30 ☆ パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長、定例記者会見
○1日06:30 ☆ ブラジル中銀、政策金利発表
○09:30 ◇ 10-12月期豪輸入物価指数
○09:30 ◎ 12月豪住宅建設許可件数
○10:45 ◎ 1月Caixin中国製造業PMI
○16:00 ◇ 1月トルコ製造業PMI
○17:30 ◇ 1月スイス製造業PMI
○17:50 ◎ 1月仏製造業PMI改定値
○17:55 ◎ 1月独製造業PMI改定値
○18:00 ◎ 1月ユーロ圏製造業PMI改定値
○18:15 ◎ センテノ・ポルトガル中銀総裁、講演
○18:30 ◎ 1月英製造業PMI改定値
○19:00 ☆ 1月ユーロ圏消費者物価指数(HICP)速報値
○19:00 ☆ 1月ユーロ圏HICPコア速報値
○19:00 ◎ 12月ユーロ圏失業率
○20:30 ◎ レーン欧州中央銀行(ECB)専務理事兼チーフ・エコノミスト、講演
○21:00 ☆ 英中銀(BOE)、政策金利発表
○21:00 ☆ 英中銀MPC議事要旨
○21:30 ◇ 1月米企業の人員削減数(チャレンジャー・グレイ・アンド・クリスマス社調べ)
○22:30 ◎ 前週分の米新規失業保険申請件数/失業保険継続受給者数
○22:30 ◇ 10-12月期米非農業部門労働生産性・速報値
○22:30 ☆ 10-12月期米単位労働コスト・速報値
○23:45 ◎ 1月米製造業PMI改定値
○24:00 ☆ 1月米サプライマネジメント協会(ISM)製造業景気指数
○24:00 ◇ 12月米建設支出
○24:00 ◇ 1月メキシコ製造業PMI
2日
○06:45 ◎ 12月NZ住宅建設許可件数
○09:30 ◎ 10-12月期豪PPI
○16:45 ◇ 12月仏鉱工業生産
○21:15 ◎ ピル英中銀金融政策委員会(MPC)委員兼チーフエコノミスト、講演
○22:30 ☆ 1月米雇用統計
○24:00 ◎ 12月米製造業新規受注
○24:00 ◎ 1月米消費者態度指数(ミシガン大調べ、確報値)
※重要度、高は☆、中は◎、低◇とする。
また、先日ウォラー理事が「政策の重点はインフレ引き下げに置かれていたが、労働市場の力強さを踏まえ、焦点はよりバランスが取れたものになっている」と述べた。インフレ対応のみに焦点を当てていたFRBが、もう1つの責務である最大雇用の達成も含めたバランスの取れた一連のリスク管理に焦点をシフトさせていることを示唆している。声明やパウエル議長の会見では最近の好調な国内経済やインフレ率の低下に加え、労働市場に関する言及にも注目したい。なお来週発表の1月雇用統計では非農業部門雇用者数が17.8万人増(12月は21.6万人)、失業率は12月の3.7%からわずかに上昇の3.8%と市場は予想している。
株探ニュース
胸に思案の 胸に思案の 月をみる
今週の日経225先物は、日米ともに主要企業の決算発表が本格化するため、個別企業の決算反応に振られやすくなりそうだ。26日の米国市場ではNYダウが続伸し、連日で最高値を更新した。インテル<INTC>が予想を下回る見通しが嫌気されて12%近く急落したが、アメリカン・エキスプレス<AXP>が予想を上回る見通しが好感されて7%を超える上昇となり、NYダウを支える格好だった。
今週は米国で30日にアドバンスト・マイクロ・デバイス<AMD>、アルファベット<GOOG>、2月1日にはアップル<AAPL>、アマゾン・ドット・コム<AMZN>、メタ・プラットフォームズ<META>などの決算発表が予定されている。国内では31日にアドバンテスト <6857.T> [東証P]、レーザーテック <6920.T> [東証P]などの発表が控えている。注目度の高い企業の決算反応によってボラティリティが高まる可能性があり、指数の振れ幅を大きくさせよう。
また、30~31日には米連邦公開市場委員会(FOMC)が開催される。今週26日には米連邦準備理事会(FRB)がインフレの判断で重視する12月の米個人消費支出(PCE)が発表され、PCE総合価格指数は前月比0.2%上昇、PCEコア価格指数も同0.2%上昇と予想通りの結果だった。今回のFOMCでは4会合連続で政策金利を据え置くとみられるが、政策金利の引き下げを巡る議論は続いている。
市場では最初の利下げが3月ではなく、5月になると予想する向きが増えているが、1月のFOMCで何らかのヒントを探ることになろう。NYダウ、S&P500指数が史上最高値圏で推移するなか、FOMCが利益確定のきっかけになる可能性がある点には注意が必要だ。また、週末2月2日には1月の米雇用統計の発表を控えていることも、積極的な売買を手控えさせる要因となる。
26日取引終了後のナイトセッションではリバウンドを見せているが、3万6010円辺りで推移する+1σでの攻防を見せている。タイミングとしては押し狙いのロングとなろうが、米経済イベントや主要企業の決算が本格化する流れのなか、+1σ水準での攻防が意識されやすい。そのため、オプション権利行使価格の3万6000円を中心とした上下の権利行使価格である3万5500円から3万6500円辺りのレンジを想定する。+1σ水準で底堅さがみられ、+2σとのレンジに回帰するようであれば、押し目待ち狙いの買いが入りやすいだろう。
週末のVIX指数は、13.26(前日は13.45)に低下した。支持線として機能する25日移動平均線(13.21)を上回っての推移が目立った。ボトム圏での推移であり、リスク選好は継続しているが、75日線は14.52、200日線が15.21辺りに低下しており、FOMC後の反応次第では同線を突破してくる反発も意識しておく必要がありそうだ。
なお、先週末のNT倍率は、先物中心限月で14.30倍に低下した。23日に付けた14.43倍をピークに低下傾向が続き、週末には一時14.25倍まで低下する場面も見られた。指数インパクトの大きい値がさハイテク株が利食いで売られた影響で14.20倍に位置する25日線に接近してきた。いったんは同水準までの低下を想定するものの、米大型テック株の決算や国内半導体株の決算次第では反転するきっかけとなる可能性があろう。
1 月第3 週(1 月15 日-19 日)の投資部門別売買動向によると、海外投資家は現物と先物の合算では2 週連続で買い越しており、買い越し額は3980 億円(1 月第2 週は1兆4448 億円の買い越し)だった。なお、現物は3841 億円の買い越し(同9557 億円の買い越し)と3 週連続の買い越しであり、先物は139 億円の買い越し(同4891 億円の買い越し)と2 週連続で買い越している。個人は現物と先物の合算で985 億円の売り越しで、6 週連続の売り越し。信託銀行は現物と先物の合算で2980 億円の売り越しとなり、2 週連続の売り越しだった。
経済スケジュールでは、30日に12月完全失業率、IMF世界経済見通し、米国11月S&Pケースシラー住宅価格、米国1月コンファレンスボード消費者信頼感指数、米国12月JOLTS求人件数、31日に12月鉱工業生産、12月商業動態統計、12月新設住宅着工件数、中国1月製造業PMI、米国1月ADP雇用統計、米国1月シカゴ購買部協会景気指数、FOMC終了後に政策金利、パウエルFRB議長記者会見、2月1日に米国1月雇用統計、米国1月ミシガン大学消費者信頼感指数、米国12月製造業新規受注、米国12月耐久財受注などが予定されている。
「6勝4敗」(過去10年の日経平均の陰陽星取)
【国内企業】
○アマナ <2402> [東証G]:上場廃止
○ビジョナリー <9263> [東証S]:上場廃止
株探ニュース
では明日までバイデン
ブルームバーグ米兵3人死亡、イラン支援の武装組織がヨルダンの米軍基地を攻撃03:07
ブルームバーグフーシ派のロシア産燃料タンカー攻撃、石油市場リスク計算やり直しか03:03
ブルームバーグレディット、IPOで少なくとも50億ドルの評価額を検討?関係者02:54
ブルームバーグ米中、30日に北京で高官協議?「フェンタニル」取り締まりを協議へ01:50
ブルームバーグ米政府、イスラエルへの圧力強化で一部兵器引き渡し遅延検討?NBC00:44
ブルームバーグセメント最大手ホルシム、北米事業分離へ?300億ドル超の価値見込む28日 23:55
ブルームバーグECB利下げ、開始には賃金動向が明確になる必要?オランダ中銀総裁28日 23:29
ブルームバーグユーロがキャリー取引の調達通貨にも?ゴールドマンとJPモルガン28日 17:05
ブルームバーグ中国、空売り目的の株式貸し出し一部禁止?株価てこ入れ策導入28日 16:53
ブルームバーグアップルの家庭用デバイス・EV担当幹部、リビアンに移籍へ28日 15:12
ブルームバーグ米国、新たな半導体補助金計画?3月末までに発表目指す28日 13:36
ブルームバーグFOMC金利決定は3月利下げへの序曲となる可能性?31日発表28日 12:36
ブルームバーグ北朝鮮が複数の巡航ミサイルを発射?韓国軍合同参謀本部28日 11:43
ブルームバーグECBは今年のどの時点でも利下げし得る?ビルロワドガロー氏28日 09:33
ブルームバーグ東京と横浜で震度4の地震、東京湾震源で津波の心配なし?気象庁28日 09:22
ブルームバーグバイデン政権が新たな半導体補助金を近く発表、数十億ドル規模ー報道27日 21:20
ブルームバーグ米軍、フーシ派ミサイルを破壊?ロシア産燃料運ぶタンカー被弾後27日 20:18
ブルームバーグミレニアム、運用委託先ヘッジファンドから15億ドル引き揚げー関係者27日 17:38
ブルームバーグキオクシアと米ウエスタンデジタル、統合協議の再開を模索?報道27日 17:10
ブルームバーグ米、イスラエル・ハマス人質解放合意を突破口に和平協議目指す計画27日 16:07
ブルームバーグ大谷翔平選手のドジャース・デビュー戦、1時間でチケット完売27日 13:46
ブルームバーグ中国の工業利益、2023年に減少?物価下落と需要低迷を反映27日 12:31
ブルームバーグFRB政策運営に難題、米株高による資産効果でインフレ再燃リスク27日 11:12
ブルームバーグトランプ氏に123億円支払い命じる評決?作家に対する名誉毀損27日 07:00
ブルームバーグ【米国市況】国債下落、FRB利下げ急がずとの見方?ドル148円台27日 06:56
ブルームバーグ米経済見通しは明るい、力強い雇用とインフレ低下で?NEC委員長27日 06:31
ブルームバーグミシェルEU大統領、任期満了前の退任計画取りやめ27日 06:06
ブルームバーグ北朝鮮は10年ぶり高成長か、兵器取引で経済好転?金氏に戦争回避促す27日 05:59
ブルームバーグイエレン氏「結論はまだ出ていない」、低金利時代の復活を巡る議論で27日 05:10
ブルームバーグトランプ氏が突然退出、怒る判事?作家に対する名誉毀損訴訟の一幕27日 04:36
ブルームバーグロシア産燃料運ぶタンカー、イエメン沖でフーシ派ミサイルに被弾27日 04:27
ブルームバーグダイモン氏、富裕層に対する増税必要?低所得層向け減税の財源確保で27日 04:22
ブルームバーグASMLの最高値更新、AI半導体メーカーにとって重要な存在の証し27日 03:46
ブルームバーグ中国株の失われた10年、信頼回復は茨の道?高成長の裏でリターン低迷27日 03:06
ブルームバーグFRBのインフレ勝利宣言まだ早い、ここからが正念場?エラリアン氏27日 03:00
ブルームバーグ中国株に大量の資金流入、史上2番目の規模?BofAハートネット氏27日 02:54
ブルームバーグ米が国連機関への援助停止、職員が10月の奇襲に加担とイスラエル主張27日 02:13
ブルームバーグテスラ株いずれ1200ドルに到達へ、急落でも強気のファンドマネジャー27日 01:01
ブルームバーグセールスフォース、従業員700人削減へ?ハイテク業界のレイオフ続く27日 00:43
ブルームバーグ米中古住宅販売成約指数、予想上回る上昇?5カ月ぶり高水準に27日 00:04
ブルームバーグ国際司法裁、イスラエルにガザ住民の保護命じる?停戦には踏み込まず26日 23:51
ブルームバーグジェットブルー、スピリットとの統合計画打ち切りの可能性を警告26日 23:44
ブルームバーグ米国、LNG輸出の新規認可を一時停止?大型開発案件に影響する恐れ26日 23:27
ブルームバーグOPECプラス、来週のJMMCで産油量変更は計画していない?代表26日 23:18
ブルームバーグFRB注目のPCEコア指数が鈍化、好調な消費にもかかわらず26日 22:37
ブルームバーグ中国は円高を狙うべきだ、株式相場反転に向け?シティのアパブハイ氏26日 22:01
ブルームバーグアメックス株が大幅高、24年通期の利益見通しが市場予想上回る26日 22:00
ブルームバーグEU、来週の首脳会議でウクライナ支援合意の公算大?ラトビア大統領26日 20:56
ブルームバーグFRB、銀行の連銀窓口利用に伴う汚名除去目指す?地銀破綻で急務に26日 20:00
ブルームバーグユーロ圏インフレ見通し低下、成長予測も下方修正?ECB専門家調査26日 19:20
ブルームバーグ中国、短期LGFV債の持ち高を増やさないよう一部の投資家に要請26日 18:48
ブルームバーグECB、早過ぎる利下げは最悪の過ち?ラトビア中銀総裁26日 17:19
ブルームバーグ三井住友THが「三井住友トラスト・グループ」に社名変更?関係者26日 17:06
ブルームバーグ【インサイト】混迷の日銀政策転換予想?東京消費者物価と総裁発言で26日 16:43
ブルームバーグ70年代三菱重工ビル爆破などの桐島聡容疑者とみられる男確保?報道26日 16:39
ブルームバーグきょうの国内市況(1月26日):株式、債券、為替市場26日 16:20
ブルームバーグ時価総額930兆円失った中国株、ようやく買い場と言えるのか?Q&A26日 16:09
ブルームバーグ中国、的絞った景気浮揚策示唆か?預金準備率巡る異例の発表に続き26日 15:45
ブルームバーグ処分招いたビッグ社との取引再開、「知らなかった」とSOMPO桜田氏26日 15:45
ブルームバーグ【日本株週間展望】調整含み、米金融政策の影響注視?決算も見極め26日 15:44
ブルームバーグデンソー製燃料ポンプ、スバルなど6社国内で約48万台リコール26日 15:21
ブルームバーグ日本の財界首脳が中国首相と会談、ビザ免除など懸案解決で成果乏しく26日 15:12
ブルームバーグマイクロソフト、ロシア系ハッカーの活動を警告?他の組織も標的26日 14:15
ブルームバーグ東京メトロ、24年夏以降に上場目指す、政府・都が株売却?報道26日 14:10
ブルームバーグオープンAI会長のAI新興企業?調達新ラウンドでユニコーンにも26日 14:09
ブルームバーグ外国人労働者数が初の200万人超え、人手不足解消へ強まる依存26日 14:00
ブルームバーグ大谷翔平の開幕戦パッケージ、JTB提供へ?日本ファン観戦に道26日 13:59
ブルームバーグ【債券週間展望】長期金利は上昇か、日銀の政策修正期待で金利先高観26日 13:59
ブルームバーグ投資家はEVから「やせ薬」に心移り?時価総額でリリーがテスラ抜く26日 12:56
ブルームバーグ任天堂が新型ゲーム機を年内発売、8インチ液晶採用?英調査会社26日 12:47
ブルームバーグブラックストーン、不動産投資のキャリードインタレストが89%急減26日 12:39
ブルームバーグウーバージャパン、タクシー会社によるライドシェアの導入を支援へ26日 12:20
ブルームバーグ中国東部・山東省のLGFV、債務返済期限を延長?債権者側と合意26日 12:13
ブルームバーグ【ESGまとめ読み】SOMPO処分、記録的リターン、空売りの標的26日 12:00
ブルームバーグシンガポールの家賃、10?12月は約3年ぶり下落?住宅供給増加で26日 11:36
ブルームバーグ米国、世界一の経済大国の座は盤石?中国に対しGDPリード拡大26日 11:11
ブルームバーグSOMPO桜田氏が引責辞任、「痛恨の極み」と謝罪?不正請求問題26日 11:02
ブルームバーグ能登半島地震の復旧復興に23年度予備費計1553億円?鈴木財務相26日 10:52
ブルームバーグ米キャピタル・ワン、償却額急増?カードや自動車ローンで返済滞る26日 10:32
ブルームバーグECBはより大幅かつ早期に利下げへ、1月の政策決定後の市場予想26日 10:16
ブルームバーグFRB緊急貸出制度、利用残高また過去最高?金利引き上げ直前26日 10:11
ブルームバーグサリバン米大統領補佐官と中国の王外相、バンコクで26・27両日に会談26日 09:53
ブルームバーグ正常化見据え議論開始、マイナス金利後も緩和継続?12月日銀会合26日 09:30
ブルームバーグブラックストーン、ローバー買収でプライベートクレジット活用目指す26日 09:12
ブルームバーグヘイリー氏の選挙資金集め、トランプ氏上回る?ウォール街が後押し26日 09:10
ブルームバーグモルガンS、TOPIX年末目標2800に上げ?中国株指標は下げ26日 08:36
ブルームバーグ世界の高級ホテル、1泊15万円は「新常態」か?インフレが最大の要因26日 08:33
ブルームバーグ東京消費者物価は1.6%上昇に鈍化、1年8カ月ぶり2%割れ26日 08:32
ブルームバーグビザ8%増益、力強い米景気でクレジットカード支出膨らむ26日 08:17
ブルームバーグTOPIX7週ぶり反落、半導体関連に売り?月末のリバランスも重し26日 07:57
ブルームバーグJPモルガンの投資銀トップ、ピープシェク氏とロールボー氏を起用26日 07:52
ブルームバーグ債券は上昇、東京CPI弱く日銀政策修正に不透明感?大幅安の反動も26日 07:47
ブルームバーグ円は対ドルで147円後半、東京CPI鈍化で売りも米金利低下が下支え26日 07:27
<国内>
特になし
<海外>
○06:45 ◎ 12月ニュージーランド(NZ)貿易収支
○09:00 ◎ シンガポール金融通貨庁(MAS)、金融政策発表
○22:10 ◎ デギンドス欧州中央銀行(ECB)副総裁、講演
※「予想」は特に記載のない限り市場予想平均を表す。▲はマイナス。
※重要度、高は☆、中は◎、低◇とする。
大阪3月限ナイトセッション
日経225先物 35910 +230 (+0.64%)
TOPIX先物 2509.5 +15.0 (+0.60%)
シカゴ日経平均先物 35915 +235
(注:ナイトセッション、CMEは大阪の日中終値比)
26日の米国市場は、NYダウが上昇した一方で、 S&P500、ナスダックは下落。12月の個人消費支出(PCE)では、米連邦準備理事会(FRB)がインフレを判断する上で重視するPCEコア価格指数が前月比0.2%上昇と、市場の予想通りだった。前年同月比では2.9%上昇と市場予想(3.0%上昇)を下回ったことで、FRBによる利下げ期待につながった。
また、主要企業の決算発表が本格化するなか、インテル<INTC>が予想を下回る見通しが嫌気されて12%近く急落したものの、アメリカン・エキスプレス<AXP>が予想を上回る見通しが好感されて7%を超える上昇となり、NYダウを支える格好だった。S&P500業種別指数は、耐久消費財・アパレル、小売、エネルギーが上昇した半面、半導体・同製造装置、テクノロジー・ハード・機器、運輸が下落。
シカゴ日経平均先物(3月限)清算値は、大阪比235円高の3万5915円だった。日経225先物(3月限)は日中比60円高の3万5740円で始まり、直後に付けた3万5700円を安値にリバウンドを見せており、買い一巡後は3万5900円~3万5970円辺りでの保ち合いを継続。米国市場の取引開始後にレンジを上放れ、中盤にかけて3万6080円まで買われる場面も見られた。ただし、終盤にかけて軟化し、3万5890円~3万6000円辺りでの保ち合いを経て、3万5910円でナイトセッションの取引を終えた。
シカゴ先物にサヤ寄せする格好から、買い優勢の展開になりそうだ。ただ、日経225先物は一時3万6080円まで買われた後は、ボリンジャーバンドの+1σに上値を抑えられており、3万6010円辺りに位置する+1σを明確に上回ってくるかを見極めたいところだ。主要企業の決算発表が本格化するなか、積極的なロングは入りづらく、+1σに上値を抑えられるようだと、短期筋のショートを誘う可能性がありそうだ。
先週末はインテルの決算が嫌気され、指数インパクトの大きい値がさハイテク株が売られる展開だった。なお、米政府は半導体メーカーを対象とした数十億ドル規模の補助金を計画しており、3月末までに発表することを目指していると、関係者の話として報じられている。半導体株の買い戻しが意識される可能性があるため、値がさハイテク株のリバウンドを見極めたいところだろう。
日経225先物は+1σ水準で強弱感が対立しやすく、オプション権利行使価格の3万6000円を中心に権利行使価格の3万5500円から3万6500円辺りのレンジを想定する。31日にはアドバンテスト <6857.T> [東証P]、レーザーテック <6920.T> [東証P]の決算が予定されているため、決算を前に持ち高調整の流れとなるようだと、日経225先物は3万6000円辺りでの上値の重さが意識されてくる可能性がありそうだ。
週末のVIX指数は13.26(前日は13.45)に低下した。低下とはなったが、25日移動平均線(13.21)を上回っての推移が目立っていた。ボトム圏での推移であり、リスク選好の流れは継続しているが、今週は大型テック株の決算が予定されているため、決算次第では同線を支持線として反発をみせてくる可能性があり、慎重姿勢に向かわせそうである。
なお、先週末のNT倍率は先物中心限月で14.30倍に低下した。23日に付けた14.43倍をピークに低下傾向が続き、週末には一時14.25倍まで低下する場面も見られた。いったんは14.20倍に位置する25日線を試す展開はありそうだが、現在のトレンドを継続するなかでは、NTロングを組成するタイミングになりそうだ。
26日のニューヨーク外国為替市場でドル円は、12月コアPCEデフレーターが予想の前年比+3.0%を下回る同比+2.9%だったことで、147.46円まで下落後、米10年債利回りが4.16%台まで上昇したことで148.21円まで反発した。ユーロドルは欧州市場序盤の安値1.0813ドルから1.0885ドルまで上昇後、1.0852ドル付近まで下押しした。ユーロ円はNYダウが史上最高値を更新し、ナイト・セッションの日経平均先物が3万6080円まで上昇したことで、リスク・オンの円売り・ユーロ買いで160.93円まで上昇した。
本日の東京外国為替市場のドル円は、明日からの米連邦公開市場委員会(FOMC)の開催を控えて動きづらい展開が予想される。
ドル円は、昨年11月13日の高値151.91円から12月28日の安値140.25円まで11.66円下落した後、半値戻し(146.08円)や61.8%戻し(147.46円)を上回り148.80円まで上昇した後、伸び悩む展開となっている。
昨年末のドル売り・円買いの背景には、早期の米連邦公開市場委員会(FOMC)による利下げ開始と日銀によるマイナス金利解除観測があったが、年初来のドル買い・円売りの背景には、日米金融政策の早期転換観測の後退や新NISA(少額投資非課税制度)による円売り圧力などがあったと思われる。
米商品先物取引委員会(CFTC)の1月9日時点のデータでは、円のネット売り持ちポジションは、55949枚(NY終値:144.48円)となっており、昨年11月14日の130249枚(NY終値:150.37円)から大幅に減少していた。その後の148円台まで上昇局面では、1月23日(NY終値:150.37円)時点で70645枚となっており、円の売り戻しが窺える。
シカゴ・マーカンタイル取引所(CME)グループがFF金利先物の動向に基づき算出する「フェドウオッチ」では、明日からのFOMCでのFF金利誘導目標5.25-50%の据え置きがほぼ確実視されているが、3月19-20日のFOMCでは、据え置き確率が52%程度、5.00-25%への利下げ開始確率が47%程度になっている。
FOMCでの判断材料となる米国12月のインフレ動向は以下の通り。
消費者物価指数(CPI)は前年比+3.4%で、11月の同比+3.1%から上昇、コアCPIは同比+3.9%で、11月の同比+4.0%から伸び率が鈍化している。
PCE総合価格指数は同比+2.6%で、11月と変わらず、コアPCEデフレーターは同比+2.9%で、11月の同比+3.2%から低下している。
卸売物価指数(PPI)は同比+1.0%で11月の同比+0.8%から上昇、コアPPIは同比+1.8%で、11月の同比+2.0%から伸び率が鈍化している。
ISM製造業「価格」指数は45.2となり、11月の49.9から低下している。
ISM非製造業「価格」指数は57.4となり、11月の58.3から低下している。
ミシガン大学の12月調査の1年先インフレ期待は3.1%となり、11月調査の4.5%から低下して、2021年3月以来の低水準だった。
ニューヨーク連銀の12月調査の1年先のインフレ期待は3.0%となり、11月調査の3.4%から低下して、2021年1月以来の低水準だった。
ブルームバーグ米国債市場、決定的シグナル期待薄か?FOMCなど今週予定相次ぐも08:28
ブルームバーグ原油相場が急伸、武装勢力の攻撃で紅海情勢の緊張高まる08:26
ブルームバーグ日本株は小反発か、米景気底堅く投資家心理が改善?商社などに買い07:55
ブルームバーグ円は対ドルで148円台前半に下落、米金利上昇受けてドル買い優勢に07:30
ブルームバーグ米株式市場の命運、計10兆ドル規模の大手ハイテク企業の決算が左右か07:27
ブルームバーグ債券は上昇か、日銀国債買い入れが支援材料?政策修正警戒で上値限定07:25
ブルームバーグ【今朝の5本】仕事を始める前に読んでおきたい厳選ニュース06:00
ブルームバーグ米兵3人死亡、イラン支援の武装組織がヨルダンの米軍基地を攻撃03:07
ブルームバーグフーシ派のロシア産燃料タンカー攻撃、石油市場リスク計算やり直しか03:03
ブルームバーグレディット、IPOで少なくとも50億ドルの評価額を検討?関係者02:54
ブルームバーグ米中、30日に北京で高官協議?「フェンタニル」取り締まりを協議へ01:50
ブルームバーグ米政府、イスラエルへの圧力強化で一部兵器引き渡し遅延検討?NBC00:44
日経225先物は11時30分時点、前日比370円高の3万6050円(+1.03%)前後で推移。寄り付きは3万5860円と、シカゴ日経平均先物清算値(3万5915円)にサヤ寄せする格好から、買い優勢で始まった。寄り付き直後に3万5770円まで軟化する場面も見られたが、その後は3万5850円~3万5950円辺りでの保ち合いを継続。中盤辺りにレンジを上放れ、節目の3万6000円を回復すると、終盤にかけて一時3万6150円まで上げ幅を広げた。買い一巡後は戻り待ち狙いの動きが意識されるものの、3万6000円を上回っての推移が続いた。
日経225先物は、ボリンジャーバンドの+1σ(3万6020円)水準での攻防を見せている。一時3万6150円まで買われた後は+1σを上回っての推移を継続しており、+1σを支持線に変えてくるかが注目されよう。指数インパクトの大きいアドバンテスト <6857.T> [東証P]、東京エレクトロン <8035.T> [東証P]が売り先行後にプラスに転じたほか、トヨタ自動車 <7203.T> [東証P]、ホンダ <7267.T> [東証P]、スズキ <7269.T> [東証P]など自動車株や出光興産 <5019.T> [東証P]、ENEOSホールディングス <5020.T> [東証P]などエネルギー株が日経平均株価をけん引している。決算を受けて売りが先行した信越化学工業 <4063.T> [東証P]は下落幅を縮めており、インデックス買いが断続的に入っているようだ。
なお、NT倍率は先物中心限月で14.26倍に低下した。一時14.22倍まで低下し、25日移動平均線が推移する14.20倍辺りまでの低下を見せる場面もあった。同線までの調整を経て、NTショートを巻き戻す動きが意識されてきそうである。
ブルームバーグきょうの国内市況(1月29日):株式、債券、為替市場15:55
ブルームバーグ【コラム】植田総裁、市場との対話のこつ会得か?リーディーとモス15:48
ブルームバーグ日本の10年国債利回り、今年2%近くに上昇も?ユリゾンのジェン氏15:26
ブルームバーグイオンがツルハHD株取得のための独占交渉開始?オアシスと15:24
ブルームバーグ豊田織、一部の自動車用エンジンでも法規違反が判明?株価は大幅下落14:57
ブルームバーグ米国、クラウド企業に外国顧客の報告義務付けへ?中国との対立激化か14:48
ブルームバーグJPモルガンとBofAに大打撃、タックス・エクイティ規則改定なら14:30
ブルームバーグ豊田織、エンジン国内認証に関する調査結果で特別調査委などが会見へ14:06
ブルームバーグECB早期利下げ示唆した仏中銀総裁発言、政策委の分裂を浮き彫りに13:37
ブルームバーグフーシ派の紅海での商船攻撃、インフレへの影響限定的?米大統領顧問13:10
ブルームバーグ米住宅ローン金利は今年低下、不動産の魅力増す見込み?MLIV調査12:42
ブルームバーグ米製造業の設備投資、2024年は伸び鈍化か?借り入れコスト高止まりで12:41
ブルームバーグヘッジファンドとアセットマネジャー、円の正反対賭け?日銀解釈に違い12:23
ブルームバーグFRB、インフレ退治の最後のハードルは米消費者・企業の実感か12:03
ブルームバーグJAXA、月面探査機SLIMとの通信が復活?運用を再開11:44
ブルームバーグ中国恒大に香港の裁判所が清算命令?実質的な回収は困難か11:14
ブルームバーグ政治資金規正法違反の連座制導入、各党と議論行いたい?岸田首相10:18
ブルームバーグヘイリー氏、少なくともスーパーチューズデーまでは選挙戦を継続09:40
ブルームバーグシンガポール通貨庁、政策据え置き?根強いインフレに対応09:18
ブルームバーグ名画「モナリザ」にスープかける、環境活動家がルーブルで?損傷なし09:16
ブルームバーグウッド氏、金利低下とインフレ鈍化はアークETFへの追い風?報道09:06
ブルームバーグ新興国市場の債券に「一世一代」のチャンス?トレーダーが続々参入08:57
ブルームバーグホークスブリッジの高橋氏、2024年は日本株高と円金利上昇にチャンス08:41
ブルームバーグ米中首脳が今春に電話会談へ、意思疎通を維持?両国高官が会談08:40
ブルームバーグ米国債市場、決定的シグナル期待薄か?FOMCなど今週予定相次ぐも08:28
ブルームバーグ原油相場が急伸、武装勢力の攻撃で中東情勢の緊張高まる08:26
ブルームバーグ日本株は反発、米景気堅調や原油高を好感?資源関連や自動車株が高い07:55
ブルームバーグ円は対ドルで147円台後半、実需の買いで強含み?FOMC待ちの中07:30
ブルームバーグ米株式市場の命運、計10兆ドル規模の大手ハイテク企業の決算が左右か07:27
ブルームバーグ債券は下落、日銀の早期政策修正に警戒強い?相次ぐ入札日程も不安視07:25
アゴラ編集部 2024.01.27 06:15
最後に紙の保険証がいかになりすまし放題か明らかにして去る有終の美でもある
午前1:05 ・ 2024年1月27日
マイナンバー保険証化に反対してるみなさん、桐島聡が他人になりすまして入院
できてたのをみてどう思いますか
午後10:20 ・ 2024年1月26日
アゴラ編集部
一方で、紙の保険証だから他人の名前で入院できました。それでも写真も入っていない
紙の保険証を推す理由がよくわかりません。
※【追記】10割負担で入院していたそうです。桐島聡容疑者にお詫び申し上げます。(1/28訂正)
橋本琴絵
桐島聡容疑者は病院に入院中に捕まりました。顔写真のあるマイナンバーカードを保険証にして
紙媒体の廃止に執拗な反対をする人々の答えが出てきましたね。
午後5:57 ・ 2024年1月26日
丹羽薫(ニワカちゃんの憂鬱)
しかし逮捕された極左テロリストの桐島聡(70歳)であるが、偽名で(誰かの保険証?)入院していたそうで、
左翼リベラルのみなさんがどうしてマイナ保険証に猛反対していたか、わかりやすい答え合わせでちゃったね!
という感じである
午後5:22 ・ 2024年1月26日
大阪3月限
日経225先物 36040 +360 (+1.00%)
TOPIX先物 2529.0 +34.5 (+1.38%)
日経225先物(3月限)は前日比360円高の3万6040円で取引を終了。寄り付きは3万5860円と、シカゴ日経平均先物清算値(3万5915円)にサヤ寄せする格好から、買い優勢で始まった。寄り付き直後に3万5770円まで軟化する場面も見られたが、その後は3万5850円~3万5950円辺りで保ち合いを継続。前場中盤辺りにレンジを上放れ、節目の3万6000円を回復すると、前場終盤にかけて一時3万6150円まで上げ幅を広げた。後場の取引開始直後には3万6180円まで買われたが、買い一巡後は持ち高調整の流れが優勢となり、終盤にかけて3万6000円を割り込む場面も見られた。
日経225先物は、ボリンジャーバンドの+1σ(3万6020円)水準での攻防となった。終値では辛うじて+1σを上回ったものの、バンドは上向きで推移しており、ナイトセッションで+1σは3万6125円辺りに上昇している。タイミングとしては+1σまでの調整を経て、リバウンドを見せてきたが、上向きで推移する+1σを支持線に変えてくるかが引き続き注目されよう。
指数インパクトの大きいアドバンテスト <6857.T> [東証P]、東京エレクトロン <8035.T> [東証P]が売り先行後にプラスに転じたほか、トヨタ自動車 <7203.T> [東証P]、ホンダ <7267.T> [東証P]、スズキ <7269.T> [東証P]など自動車株や出光興産 <5019.T> [東証P]、ENEOSホールディングス <5020.T> [東証P]などエネルギー株が日経平均株価を牽引した。
一方で、信越化学工業 <4063.T> [東証P]は下落幅を縮めたものの、決算を受けて売りが優勢だった。また、決算発表を控えているレーザーテック <6920.T> [東証P]は、持ち高調整の流れとなっていた。なお、東証33業種すべてが上昇するなか、TOPIX型優位の展開となり、NT倍率は先物中心限月で14.25倍に低下した。一時14.22倍まで低下し、25日移動平均線が推移する14.20倍辺りまで低下を見せる場面もあった。同線までの調整を経て、いったんはNTショートを巻き戻す動きが意識されてきそうだが、レーザーテックやアドバンテストの決算待ちのほか、米国の大型テック株の決算を見極めたいところである。
手口面(立会内)では、ABNクリアリン証券が3万3323枚、ソシエテジェネラル証券が1万2611枚、サスケハナ・ホンコンが5172枚、JPモルガン証券が2819枚、SBI証券が2657枚、バークレイズ証券が1910枚、モルガンMUFG証券が1686枚、ゴールドマン証券が1685枚、野村証券が1078枚、日産証券が1068枚だった。
TOPIX先物は、ABNクリアリン証券が2万4013枚、ソシエテジェネラル証券が1万4226枚、モルガンMUFG証券が5605枚、バークレイズ証券が4226枚、サスケハナ・ホンコンが3737枚、JPモルガン証券が2974枚、ビーオブエー証券が2848枚、ゴールドマン証券が2098枚、BNPパリバ証券が1278枚、野村証券が819枚だった。
本日のNY時間のドル円は、底堅さは維持しつつも明日から始まる米連邦公開市場委員会(FOMC)を前に値動きは限られるか。
CMEグループがFF金利先物の動向に基づき算出する「フェドウオッチ」では、明日から始まるFOMCは約97%がFF金利誘導目標レンジを5.25-5.50%へ据え置くとの予想になっている。よって、政策金利発表後に予定されているパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の定例会見までは明確な方向感は示せないだろう。今年に入ってから発表された、12月の米国インフレ指標は消費者物価指数(CPI)と卸売物価指数(PPI)のヘッドラインは11月から上昇した半面、コアCPIとコアPPIは11月から低下、またPCEコアデフレーターも低下している。12月の指標結果だけを見ると、米国のインフレ状況を判断するのが難しく、おそらくパウエルFRB議長は「今後のデータ次第」などの発言をするにとどまる可能性は高いが、市場は些細な言葉尻も見逃さないことで、定例会見では神経質な動きになることは間違いない。
FOMCを控えているだけでなく、本日は米国と欧州からも市場を動意づける経済指標の発表が予定されていないことや、明日からGAFAMが相次いで決算を発表することで、株式市場も凪相場になる可能性が高いことも値動きを狭めるだろう。なお、GAFAMは30日の引け後にアルファベットとマイクロソフト、1日引け後にアマゾン、アップル、メタが決算を発表する予定。
・想定レンジ上限
ドル円は、19日に付けた年初来高値148.80円。
・想定レンジ下限
ドル円は、26日安値147.46円や90日移動平均線147.42円近辺。
今週のNY市場はFOMC、雇用統計、ハイテク・ジャイアントの決算に注目。先週はダウ平均が0.65%高、S&P500が1.06%高、ナスダック総合が0.94%高と主要3指数がそろって3週続伸。過去13週間では1月第1週を除く12週で3指数が上昇した。ダウ平均は週明け22日と週末26日に取引時間中の史上最高値を更新し、終値では22日、25日、26日の3日間で過去最高値を更新した。S&P500は前週19日から25日まで5日連続で終値の最高値を更新し、26日は取引時間中の史上最高値を更新した。年初来ではダウ平均が1.11%高、S&P500が2.54%高、ナスダック総合が2.96%高となった。10-12月期GDP速報値が予想を大きく上回ったことで景気後退懸念が和らいだことや、米連邦準備理事会(FRB)がインフレ指標として注視する12月個人消費支出(PCE)価格指数が予想を下回り、インフレ鎮静化期待が高まったことが支えとなった。
今週は利下げ開始時期の見通しを巡り31日に結果が公表される米連邦公開市場委員会(FOMC)や週末2月2日に発表される1月雇用統計が注目されるほか、マイクロソフト、アルファベット、アップル、アマゾン、メタなどのハイテク・ジャイアントの第4四半期決算発表が焦点となりそうだ。FOMCでは政策金利の据え置きが確実視されているが、会合後のパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の記者会見が注目される。1月雇用統計では非農業部門雇用者数(NFP)が17.3万人増と12月の21.6万人増から減少が見込まれ、失業率は12月の3.7%から3.8%に悪化が予想されている。平均賃金は前月比+0.3%と12月の+0.4%から鈍化が見込まれている。予想通りに弱い内容となれば、早期利下げ期待が高まりそうだ。今週の決算発表はS&P500の約100銘柄が発表予定で、上記のハイテク・ジャイアントのほか、ゼネラル・モーターズ、ファイザー、スターバックス、ボーイング、クアルコム、エクソン・モービル、シェブロン、アッヴィなど。
今晩の米経済指標・イベントは1月ダラス連銀製造業景況指数など。企業決算は寄り前にNVR 、フランクリン・リソーシズ、引け後にニューコア、F5ネットワークスなどが発表予定。
「3勝7敗」(過去10年の日経平均の陰陽星取)
【国内】
★12月完全失業率(8:30)
★12月有効求人倍率(8:30)
□2年国債入札
□岸田首相が施政方針演説
【国内企業】
○MICS化学 <7899> [東証S]:上場廃止
○HyAS&C <6192> [東証G]:上場廃止
【海外】
★FOMC(米連邦公開市場委員会)1日目
★IMF世界経済見通し
□ドイツ10-12月期GDP(18:00)
□ユーロ圏10-12月期GDP(19:00)
□ユーロ圏1月消費者信頼感[確報値](19:00)
□ユーロ圏1月景況感指数(19:00)
□米国11月S&Pケースシラー住宅価格(23:00)
□米国11月FHFA住宅価格指数(23:00)
★米国1月コンファレンスボード消費者信頼感指数(31日0:00)
□米国12月JOLTS求人件数(31日0:00)
□ハンガリー中銀が政策金利を発表
【海外決算】
[米]★マイクロソフト<MSFT>、★アルファベット<GOOGL>、アドバンストマイクロデバイシズ<AMD>、ファイザー<PFE>、スターバックス<SBUX>、GM<GM>、エレクトロニックアーツ<EA>、コーニング<GLW>、スカイワークス<SWKS>、テラダイン<TER>、ユナイテッドパーセルサービス<UPS>、ニューコア<NUE>
株探ニュース
では明日までバイデン
買っとけ
(29日終値)
ドル・円相場:1ドル=147.50円(前営業日比▲0.65円)
ユーロ・円相場:1ユーロ=159.80円(▲0.99円)
ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.0833ドル(▲0.0020ドル)
ダウ工業株30種平均:38333.45ドル(△224.02ドル)
ナスダック総合株価指数:15628.05(△172.69)
10年物米国債利回り:4.07%(▲0.06%)
WTI原油先物3月限:1バレル=76.78ドル(▲1.23ドル)
金先物4月限:1トロイオンス=2044.6ドル(△8.5ドル)
※△はプラス、▲はマイナスを表す。
(主な米経済指標)
特になし
(各市場の動き)
・ドル円は3日ぶりに反落。対ユーロなどでドル買いが進むと円に対してもドル買いが先行し、22時30分前に148.09円付近まで下げ渋ったものの、戻りは鈍かった。
NY序盤はユーロ円やポンド円など欧州のクロス円の下落につれた円買いが目立った。その後しばらくは147円台半ばでのもみ合いが続いていたが、米財務省が第1四半期の借り入れ予想額を従来の8160億ドルから7600億ドルに引き下げたと伝わると、米長期金利の指標となる米10年債利回りが4.05%台まで低下したため、全般ドル売りが活発化。前週末の安値147.46円を下抜けて一時147.26円まで値を下げた。
・ユーロドルは小反落。欧州中央銀行(ECB)による早期利下げ観測が高まる中、欧州債利回りの低下に伴うユーロ売り・ドル買いが先行。1時過ぎに一時1.0796ドルと昨年12月13日以来の安値を付けた。
ただ、NY午後に入ると急速に下げ渋った。米財務省が第1四半期の借り入れ予想額を下方修正すると米長期金利が大幅に低下し、全般ドル売りが進行。5時30分前には1.0841ドル付近まで下げ幅を縮めた。
・ユーロ円は反落。ECBの早期利下げ観測が強まる中、円買い・ユーロ売りが優勢になると一時159.42円と本日安値を付けた。
・米国株式市場でダウ工業株30種平均は3日続伸し、史上最高値を更新した。多くの機関投資家が運用指標とするS&P500種株価指数も過去最高値を更新した。米長期金利が低下したことで、株式の相対的な割高感が薄れ、株買いが広がった。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は反発し、2022年1月以来2年ぶりの高値で取引を終えた。米長期金利が大幅に低下したことで、高PER(株価収益率)のハイテク株には買いが集まった。
・米国債券相場で長期ゾーンは反発。欧州債相場の上昇を受けて米国債にも買いが先行。米財務省が第1四半期の借り入れ予想額を下方修正すると、需給悪化の懸念が後退し買いが優勢となった。
・原油先物相場は4日ぶりに反落。中国の景気減速懸念が高まるなか、需要減を見越した売りが優勢となった。
・金先物相場は反発。中東情勢の緊迫化を受けて安全資産としての金需要が高まった。米長期金利が低下したことも金利を生まない金の買いにつながった。
29日06:14 クノット・オランダ中銀総裁
「ECBの利下げ開始には賃金動向が明確になる必要」
「2025年にインフレ率は目標の2%に戻る確かな見通しがある」
29日16:48 デギンドス欧州中央銀行(ECB)副総裁
「ECBはデータ次第であり、利下げのスケジュールなどはない」
「ECBの利下げはインフレの展開次第」
「紅海の状況が金利の決定に影響するとはみていない」
29日18:09 センテノ・ポルトガル中銀総裁
「インフレは持続的に低下している」
「価格を押し上げたほぼすべての要因が消失した」
「遅かれ早かれ利下げを開始するべきだが、突然の動きは避けるべきだ」
「金利決定のために5月の賃金データを待つ必要はない」
29日18:35 カジミール・スロバキア中銀総裁
「次の動きは利下げであり、それは手の届く範囲にある」
「6月の利下げは4月よりも可能性が高いが、正確なタイミングは利下げの影響を左右するものではない」
「重要な決断を下すには忍耐が不可欠」
「ECBが遅れているのではなく、市場が先回りしている」
「ディスインフレの兆候は肯定的だが、確信に満ちた結論を下すにはまだ十分な情報がない」
※時間は日本時間
<国内>
○08:30 ◎ 12月完全失業率(予想:2.5%)
○08:30 ◎ 12月有効求人倍率(予想:1.28倍)
<海外>
○09:30 ◎ 12月豪小売売上高(予想:前月比▲1.0%)
○15:30 ◎ 10-12月期仏国内総生産(GDP)速報値(予想:前期比横ばい)
○15:30 ◇ 12月仏消費支出(予想:前月比0.3%)
○17:00 ◇ 1月スイスKOF景気先行指数(予想:98.2)
○18:00 ☆ 10-12月期独国内総生産(GDP)速報値(季節調整済、予想:前期比▲0.3%/前年同期比▲0.2%)
○18:00 ☆ 10-12月期独GDP速報値(季節調整前、予想:前年同期比▲0.4%)
○18:00 ◎ ブイチッチ・クロアチア中銀総裁、レーン欧州中央銀行(ECB)専務理事兼チーフ・エコノミスト、講演
○18:30 ◇ 12月英消費者信用残高(予想:14億ポンド)
○18:30 ◇ 12月英マネーサプライM4
○19:00 ☆ 10-12月期ユーロ圏GDP速報値(予想:前期比▲0.1%/前年比0.1%)
○19:00 ◎ 1月ユーロ圏経済信頼感指数(予想:96.2)
○19:00 ◎ 1月ユーロ圏消費者信頼感指数(確定値、予想:▲16.1)
○21:00 ◎ 10-12月期メキシコGDP速報値(予想:前期比0.3%/前年比3.0%)
○21:30 ◎ バスレ・スロベニア中銀総裁、講演
○23:00 ◇ 11月米住宅価格指数(予想:前月比0.3%)
○23:00 ◎ 11月米ケース・シラー住宅価格指数(予想:前年比5.8%)
○24:00 ◎ 12月米雇用動態調査(JOLTS)求人件数(予想:875.0万件)
○24:00 ◎ 1月米消費者信頼感指数(予想:115.0)
○31日00:30 ◎ ナーゲル独連銀総裁、講演
○米連邦公開市場委員会(FOMC)1日目
※「予想」は特に記載のない限り市場予想平均を表す。▲はマイナス。
※重要度、高は☆、中は◎、低◇とする。
29日のニューヨーク外国為替市場でドル円は、米10年債利回りが4.05%台まで低下したことで147.26円まで下落した。ユーロドルは、欧州債利回りの低下に伴うユーロ売り・ドル買いで1.0796ドルまで下落後、米長期金利の低下を受けて1.0841ドル付近まで下げ幅を縮めた。ユーロ円はECBの早期利下げ観測を背景に159.42円まで下落した。
本日の東京外国為替市場のドル円は、米長期金利の低下や本日からの米連邦公開市場委員会(FOMC)でのハト派的な声明への警戒感から上値が重い展開が予想される。
本日からのFOMCでの注目ポイントは以下の通りとなっており、金融引締めから金融緩和への転換という3月FOMCでの利下げ開始の序曲となるハト派的な見解が警戒されている。
・2023年3月からずっと声明に盛り込まれてきた「追加的な金融政策の引き締め(any additional policy firming)」という文言が削除される可能性。
・資金市場への配慮から月950億ドルの量的金融引締政策(QT)の見直しが示唆される可能性。
・昨年12月のパウエルFRB議長の発言「リスクは均衡している」を裏付ける形で、FRBの二大責務(物価安定と雇用の最大化)のリスク均衡が確認される可能性。
シカゴ・マーカンタイル取引所(CME)グループがFF金利先物の動向に基づき算出する「フェドウオッチ」では、本日からのFOMCでのFF金利誘導目標5.25-50%の据え置きがほぼ確実視されているが、3月19-20日のFOMCでは、据え置き確率が52%台、5.00-25%への利下げ開始確率が46%台になっている。
昨年のドル円は、早期の米連邦公開市場委員会(FOMC)による利下げ開始と日銀によるマイナス金利解除観測から、昨年11月13日の高値151.91円から12月28日の安値140.25円まで11.66円下落した。
今年は、日米金融政策の早期転換観測の後退や新NISA(少額投資非課税制度)による円売り圧力などから、半値戻し(146.08円)や61.8%戻し(147.46円)を上回り148.80円まで上昇した後、伸び悩む展開となっている。
ドル円の一目均衡表でのテクニカル分析は、三役好転の強い買いシグナルが点灯しているものの、攻防の分岐点である転換線147.73円を下回って推移していることで、売りシグナルが点灯する可能性が高まっている。
9時30分に発表される昨年12月豪小売売上高は前月比-1.0%と予想されており、ブラックフライデーのセールが寄与して前月比+2.0%と2年ぶりの高い伸びとなった11月からの反動が見込まれている。
2月5-6日の豪準備銀行(RBA)理事会に向けては、明日31日に発表される12月および10-12月期消費者物価指数(CPI)が重要であることで、小売売上高による市場への影響は予想を大幅に下回らない限り限定的だと思われる。
大阪3月限ナイトセッション
日経225先物 36130 +90 (+0.24%)
TOPIX先物 2530.5 +1.5 (+0.05%)
シカゴ日経平均先物 36125 +85
(注:ナイトセッション、CMEは大阪の日中終値比)
29日の米国市場は、NYダウ、 S&P500、ナスダックの主要な株価指数が上昇。NYダウは連日で最高値を更新し、S&P500は最高値更新で初の4900台に乗せ、ナスダック指数が2年ぶりの高値水準を付けた。米連邦公開市場委員会(FOMC)や大型テック株の決算を控えるなかで様子見ムードは強かったが、米長期金利の低下を手掛かりに買われた。マイクロソフト<MSFT>のほかセールスフォース<CRM>が上昇し、NYダウを牽引。S&P500業種別指数は、自動車・同部品、半導体・同製造装置、ソフトウエア・サービスが上昇した一方で、保険、電気通信サービス、エネルギーが下落した。
シカゴ日経平均先物(3月限)清算値は、大阪比85円高の3万6125円だった。日経225先物(3月限)は日中比20円安の3万6020円で始まり、直後に付けた3万5910円を安値にリバウンドを見せており、3万6000円~3万6050円辺りで保ち合いを継続。米国市場の取引開始後にレンジを下放れ、中盤にかけて3万5870円まで売られる場面も見られた。ただし、終盤にかけてリバウンド基調を強めており、3万6150円まで買われ、3万6130円とナイトセッションの高値圏で取引を終えた。
シカゴ先物にサヤ寄せする格好から、やや買い優勢の展開になりそうだ。ただし、日経225先物は一時3万6150円まで買われたものの、上向きで推移するボリンジャーバンドの+1σ(3万6130円)の攻防であり、+1σを明確に上回ってくるかを見極めたいところである。バンドに沿ったリバウンドを見せてきており、センチメントを冷ます流れにはならないだろうが、積極的なロングは入りづらく、戻りの鈍さが意識されてくる局面では短期筋のショートを誘う可能性がある。
米国では大型テック株の一角やエヌビディア<NVDA>、アドバンスト・マイクロ・デバイセズ<AMD>など半導体株が上昇したこともあり、アドバンテスト <6857.T> [東証P]や東京エレクトロン <8035.T> [東証P]など、指数インパクトの大きい値がさハイテク株が日経平均株価を牽引することが見込まれる。日経225先物は3万6000円辺りでの底固めの動きが意識されやすく、+1σを挟んだ推移のなか、オプション権利行使価格の3万5875円から3万6375円辺りのレンジを想定する。
VIX指数は13.60(前日は13.26)に上昇した。一時15.35まで切り上がり、75日移動平均線(14.47)および200日線(15.19)を上回る場面も見られた。その後は軟化し、日中の安値圏で終えているが、やや慎重姿勢に向かわせそうである。FOMC通過後や大型テック株の決算後にショートを仕掛けてくる動きには注意が必要だろう。ただし、足もとでは相対的に陰線が目立っているため、押し目狙いのロングが優位とみておきたい。
なお、昨日のNT倍率は先物中心限月で14.25倍に低下した。TOPIX型優位のなか一時14.22倍まで低下し、25日線が推移する14.20倍辺りまで低下を見せる場面もあった。同線までの調整を経て、いったんはNTショートを巻き戻す動きが意識されてきそうである。
ブルームバーグ上場後4カ月で株価3倍弱、半導体洗浄装置のJET?日米で市場開拓08:00
ブルームバーグ日本株は小幅続伸か、米金利低下しハイテク株高?成長銘柄に買い07:59
ブルームバーグツーシグマのマクロファンド「コンパス・エンハンスト」、16%損失07:58
ブルームバーグ債券は上昇か、米金利低下や相場下落の反動?2年入札は弱めとの見方07:31
ブルームバーグ円は対ドルで147円台半ばに上昇、米金利低下受けて?株高で上値重い07:27
ブルームバーグフィリップ証、日本で個別株のリサーチ業務開始?年内に100銘柄対象07:00
ブルームバーグバフェット氏お墨付きはもろ刃の剣、「万が一」に備え商社は株主拡大07:00
ブルームバーグ米財務省、1?3月借り入れ必要額見通し下方修正?7600億ドルに06:59
ブルームバーグ【米国市況】株上昇、借り入れ予想下方修正で利回り低下?147円半ば06:47
ブルームバーグIBMがリモート管理職に通告、職場近くに転居しないなら退社せよ06:17
ブルームバーグ勢い増す大麻市場、縮小のアルコール市場?広がる「1月は禁酒月間」06:11
ブルームバーグ【今朝の5本】仕事を始める前に読んでおきたい厳選ニュース06:00
ブルームバーグキャシー・ウッド氏、テスラへの強気維持?決算後の急落で買い増し04:55
ブルームバーグ英インフレの市場予想、昨年全く的中せず?中銀の金利見通し不確かに04:17
ブルームバーグ【欧州市況】債券上昇、ECB早期利下げ期待で?株2年ぶり高値更新04:07
ブルームバーグ米国の社債発行額、1760億ドルに到達?1月としては過去最高を更新03:59
ブルームバーグブラックストーン、元モルガンS副会長で官職歴任したナイズ氏起用02:39
ブルームバーグウォルマート店長の年収、最高5900万円に?成功報酬で株式付与02:19
ブルームバーグルノー、EV部門「アンペア」のIPO取りやめ?市場環境を考慮02:07
ブルームバーグ中国恒大の清算命令、世界の投資家が回収の行方注視?重要な試金石に01:56
ブルームバーグロンドン住宅市場が減速、約10年ぶりの値ごろ感?需要回復を支援か01:52
ブルームバーグゴールドマン幹部のエスポジート氏が退社へ?中核事業の運営担う01:31
ブルームバーグ米財務省、中長期債の発行規模拡大は今回が最後か?31日に四半期入札01:01
ブルームバーグライアンエアー、ボーイングのMAX追加購入へ?他社が受注中止なら00:05
ブルームバーグトランプ氏手元資金枯渇の恐れも、膨れ上がる訴訟費用?再選へ打撃か29日 23:58
ブルームバーグテスラ会長と上級副社長、自社株の売却計画を策定?逆風強まる恐れも29日 23:51
ブルームバーグ世界の株式市場、今後は「厳しい局面」に直面?UBSストラテジスト29日 22:43
ブルームバーグイスラエル首相、なお「大きな隔たり」残る?人質解放に向けた協議29日 22:41
ブルームバーグアマゾン、アイロボット買収計画を断念?EU当局が阻止を警告後29日 22:40
ブルームバーグソーファイ、10?12月は上場以来初の黒字?市場予想も上回る29日 22:14
ブルームバーグBYD、2023年純利益速報値は前年比で最大87%増?市場予想は下回る29日 22:11
ブルームバーグバイデン政権、米兵死亡の攻撃で選択肢を検討?イランは関与否定29日 20:59
ブルームバーグトヨタ労組が年間一時金7.6カ月分要求の方向、昨年より増加-春闘29日 19:48
ブルームバーグ独バイエル株急落?モンサントの除草剤訴訟で3400億円支払い命令29日 19:47
ブルームバーグインド財務省、来年度以降は7%以上の経済成長可能?市場より強気29日 19:20
ブルームバーグECBの利下げ開始、4月よりも6月の公算大?スロバキア中銀総裁29日 19:17
ブルームバーグECB、物価見通し改善で最終的に利下げへ?デギンドス副総裁29日 18:53
ブルームバーグ三井住友FG、カナダ年金基金と航空機投資で合弁?3年で2200億円29日 18:25
ブルームバーグフィリップス、米国で一部医療装置の販売停止?FDAとの係争決着29日 18:20
ブルームバーグ中国政府系ファンドと不良債権処理3社の統合報道、新華社が記事削除29日 17:13
ブルームバーグバイデン大統領に高まる圧力、米兵死亡でイランとの対決求める動き29日 16:48
ブルームバーグ人種理由の職務質問は違憲、外国出身の男性3人が国など提訴29日 16:41
ブルームバーグきょうの国内市況(1月29日):株式、債券、為替市場29日 15:55
ブルームバーグ【コラム】植田総裁、市場との対話のこつ会得か?リーディーとモス
日経225先物は11時30分時点、前日比50円高の3万6090円(+0.13%)前後で推移。寄り付きは3万6190円と、シカゴ日経平均先物清算値(3万6125円)を上回る格好から、買い優勢で始まった。現物の寄り付き直後に3万6060円まで軟化する場面も見られたが、中盤にかけてロングの流れが強まり、一時3万6230円まで上げ幅を広げた。ただし、買い一巡後は再びこう着感の強い値動きとなり、終盤にかけて3万6030円と下落に転じる場面も見られた。
日経225先物は、ボリンジャーバンドの+1σ(3万6130円)を上回って始まり、その後3万6230円まで買われたものの、+1σ水準をキープできなかった。一方で、終盤にかけて下落に転じたが、下へのバイアスは強まらず、下値の堅さも意識されていた。ファーストリテイリング <9983.T> [東証P]、アドバンテスト <6857.T> [東証P]、信越化学工業 <4063.T> [東証P]、東京エレクトロン <8035.T> [東証P]が日経平均株価を牽引するなか、日経225先物は+1σを下回る水準では、押し目狙いのスタンスに向かわせよう。
なお、NT倍率は先物中心限月で14.26倍に上昇した。ただし、一時14.30倍まで上昇した後は前日の終値を挟んでの小動きであり、指数インパクトの大きい値がさ株が牽引するものの、NTロングには傾いていない。
大阪3月限
日経225先物 36000 -40 (-0.11%)
TOPIX先物 2520.5 -8.5 (-0.33%)
日経225先物(3月限)は前日比40円安の3万6000円で取引を終了。寄り付きは3万6190円とシカゴ日経平均先物清算値(3万6125円)を上回る形で買い優勢で始まった。現物の寄り付き直後に3万6060円まで軟化したが、前場中盤にかけてロングが強まり、一時3万6230円まで上げ幅を広げた。ただし、買い一巡後は再び膠着感の強い値動きとなり、前場終盤にかけて3万6030円と下落に転じる場面も見られた。後場半ばに3万6170円までリバウンドを見せたものの買いは続かず、取引終了間際には3万5990円と節目の3万6000円を下回った。
日経225先物は、ボリンジャーバンドの+1σ(3万6120円)を上回って始まり、その後3万6230円まで買われたが、+1σ水準をキープできなかった。後場半ばに再び+1σを上回る場面も見られたが、終盤にかけて日経225先物、TOPIX先物ともに断続的なショートに押されて安値圏で取引を終えた。オプション権利行使価格の3万6000円から3万6250円処の狭いレンジ推移だったとはいえ、引け味の悪い状況だった。
主要企業の決算が本格化し、米連邦公開市場委員会(FOMC)を控えるなかでは、積極的な売買は手控えられていた。米長期金利の低下を受けて、為替市場では1ドル=147円20銭台と円高に振れて推移しており、輸出関連株の重荷となった。FOMCでは4会合連続で政策金利を据え置くとみられているが、政策金利の引き下げを巡る議論は続いていることから、同会合で何らかのヒントを探ることになる。そのため、FOMC通過まではポジションを傾けてくる動きは限られそうだ。
なお、NT倍率は先物中心限月で14.28倍に上昇した。概ね前日の値幅水準での推移だったが、一時14.23倍まで低下した後に、後場終盤にかけてのリバランスとみられる動きによって切り返している。14.20倍で推移している25日移動平均線が支持線として意識された。米大型テック株の決算期待が根強いなか、NTロングでのスプレッド狙いが入りやすいだろう。
手口面(立会内)では、ABNクリアリン証券が2万6023枚、ソシエテジェネラル証券が1万1148枚、サスケハナ・ホンコンが5304枚、SBI証券が1983枚、バークレイズ証券が1612枚、ビーオブエー証券が1134枚、JPモルガン証券が1132枚、楽天証券が1027枚、松井証券が1025枚、日産証券が848枚だった。
TOPIX先物|TOPIX先物は、ABNクリアリン証券が2万2745枚、ソシエテジェネラル証券が1万4844枚、バークレイズ証券が4034枚、モルガンMUFG証券が4001枚、JPモルガン証券が3671枚、サスケハナ・ホンコンが3315枚、野村証券が2955枚、ゴールドマン証券が2364枚、ビーオブエー証券が1991枚、BNPパリバ証券が993枚だった。
本日のNY時間のドル円は、引き続き米債の動向に一喜一憂する値動きとなるだろう。しかし、米連邦公開市場委員会(FOMC)を前にトレンドを作り、大きな値動きを期待するのは難しいか。
昨日は米長期金利の低下を受けてドル円はじり安となった。米金利の低下は先週の欧州中央銀行(ECB)理事会後のラガルドECB総裁のハト派発言に加え、昨日のECB要人の発言が欧州金利の低下を促したことに連れた面もある。ただ、1月の製造業やサービス業の購買担当者景気指数(PMI)速報値を比較しても、ドイツがそれぞれ45.4と47.6となり、景況の強弱を判断する節目50を下回っていたが、米国はそれぞれ50.3、52.9になるなど、両国の景気に関する指数には乖離がある。米連邦準備理事会(FRB)がECB同様にハト派になると過度に期待するのもリスクがありそうだ。
明日のFOMC及びその後のパウエルFRB議長の会見までは、トレンドを作る相場展開を期待するのは難しいものの、本日は米国から経済指標の発表が複数予定されていることで、指標の結果次第で米金利やドルが多少は動意づくこともあるだろう。
米国の経済指標は11月の住宅関連指標(住宅価格指数・ケースシラー住宅価格指数)、1月消費者信頼感指数なども発表されるが、注目度が高いのは12月の雇用動態調査(JOLTS)求人件数になる。市場予想は875万件となっているが、予想と大幅に乖離が生じた場合にはドル買い・ドル売りのどちらサイドにも敏感に反応するだろう。
なお、明日の月末を控え、徐々にロンドン16時(日本時間1時)のロンドンフィキシングでの値動きが激しくなることもあり要警戒となる。先月は月末前日に円売り・ドル買いが急速に進んだように、本日も同時刻には市場が急変する可能性もあることには警戒したい。また、NY株引け値後にアルファベットとマイクロソフトの決算が発表されることで、株先が動意づくことになりそうだ。
・想定レンジ上限
本日早朝の米財務省の借り入れ予想額の報道が流れるまでの安値147.60円近辺。その上は昨日欧米時間の高値148.09円前後。
・想定レンジ下限
147円をクリアに割り込めば、日足一目均衡表・雲の上限146.44円。
今晩は様子見か。昨日は週内にマイクロソフト、アルファベット、アップル、アマゾン、メタなどのハイテク・ジャイアントの決算発表や、米連邦公開市場委員会(FOMC)、米1月雇用統計などの重要イベントを控える中、米10年債利回りの低下を追い風に主要3指数がそろって上昇。ダウ平均は224.02ドル高(+0.59%)と3営業日続伸し、S&P500とナスダック総合もそれぞれ0.76%高、1.12%高と反発した。ダウ平均とS&P500は先週末に続いて取引時間中の史上最高値を更新し、終値ではダウ平均が3営業日連続、S&P500は2営業日ぶりの高値更新となった。
今晩の取引では引け後のマイクロソフト、アルファベットの決算発表や、水曜日の米連邦公開市場委員会(FOMC)結果公表、金曜日の米1月雇用統計を控えた様子見か。ダウ平均とS&P500が連日で史上最高値を更新し、ナスダック総合も最高値まで約3%に迫っており、もう一段の上昇のためにはハイテク・ジャイアントの決算や見通しが良好であることや金融政策の緩和見通しがポイントとなる。本日発表される経済指標や米10年債利回りの動向をにらんだ神経質な展開となりそうだ。
今晩の米経済指標は12月JOLTS 求人件数、1月消費者信頼感指数、11月S&Pケースシラー20住宅価格指数など。企業決算は寄り前にゼネラル・モーターズ(GM)、ファイザー、ユナイテッド・パーセル・サービス(UPS)、マラソンペトロリアム、引け後にアドバンスト・マイクロ・デバイセズ(AMD)、マイクロソフト、アルファベットなどが発表予定。
「5勝5敗」(過去10年の日経平均の陰陽星取)
【国内】
★12月鉱工業生産(8:50)
□12月商業動態統計(8:50)
□日銀金融政策決定会合の主な意見(1月22~23日分、8:50)
□1月消費者態度指数(14:00)
□12月新設住宅着工件数(14:00)
□外国為替平衡操作の実施状況(19:00)
【国内企業】
○TAKISA <6121> [東証S]:上場廃止
【海外】
★中国1月製造業PMI(10:30)
□中国1月サービス業PMI(10:30)
□ドイツ1月失業率(17:55)
□米国MBA住宅ローン申請指数(21:00)
□ドイツ1月消費者物価指数(22:00)
★米国1月ADP雇用統計(22:15)
□米国1月シカゴ購買部協会景気指数(23:45)
□米国週間石油在庫統計(2月1日0:30)
★FOMC(米連邦公開市場委員会)、終了後に政策金利を発表(2月1日4:00)
★パウエルFRB(連邦準備制度理事会)議長が記者会見(2月1日4:30)
□ブラジル中銀が政策金利を発表
【海外決算】
[米]マスターカード<MA>、クアルコム<QCOM>、ボーイング<BA>/[韓]サムスン電子/[英]GSK <GSK>
株探ニュース
MSFT:NASDAQ
Last | 3:56 PM EST
408.35
quote price arrow down-1.37 (-0.33%)
GOOGL:NASDAQ
Last | 3:57 PM EST
151.28
quote price arrow down-2.22 (-1.45%)
GOOGL:NASDAQ
after hours iconAfter Hours: Last | 4:04 PM EST
143.98
quote price arrow down-7.48 (-4.94%)
MSFT:NASDAQ
after hours iconAfter Hours: Last | 4:06 PM EST
406.00
quote price arrow down-2.59 (-0.63%)
SBUX:NASDAQ
after hours iconAfter Hours: Last | 4:07 PM EST
93.32
quote price arrow down-0.76 (-0.81%)
(30日終値)
ドル・円相場:1ドル=147.61円(前営業日比△0.11円)
ユーロ・円相場:1ユーロ=160.09円(△0.29円)
ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.0845ドル(△0.0012ドル)
ダウ工業株30種平均:38467.31ドル(△133.86ドル)
ナスダック総合株価指数:15509.90(▲118.14)
10年物米国債利回り:4.03%(▲0.04%)
WTI原油先物3月限:1バレル=77.82ドル(△1.04ドル)
金先物4月限:1トロイオンス=2050.9ドル(△6.3ドル)
※△はプラス、▲はマイナスを表す。
(主な米経済指標) <発表値> <前回発表値>
11月米住宅価格指数(前月比) 0.3% 0.3%
11月米ケース・シラー住宅価格指数
前年比 5.4% 4.9%
12月米雇用動態調査(JOLTS)求人件数 902.6万件 892.5万件・改
1月米消費者信頼感指数 114.8 108.0・改
※改は改定値、▲はマイナスを表す。
(各市場の動き)
・ドル円は小幅ながら反発。NY勢参入直後の22時30分前に一時147.58円まで上げたものの、米長期金利の指標となる米10年債利回りが4.03%台まで低下すると円買い・ドル売りが優勢に。日本時間夕刻に付けた147.16円を下抜けて一時147.10円と日通し安値を更新した。
ただ、米労働省が発表した12月米雇用動態調査(JOLTS)求人件数が902.6万件と予想の875.0万件を上回り、米10年債利回りが4.10%台まで上昇すると一転ドル買い戻しが優勢に。1時過ぎには147.93円と日通し高値を更新した。
もっとも、米10年債利回りが再び低下に転じるとドル円にも売りが出て147.57円付近まで下押しした。明日の米連邦公開市場委員会(FOMC)結果公表を前に方向感に乏しい展開だった。
・ユーロドルは小反発。米長期金利の低下に伴うユーロ買い・ドル売りが先行すると一時1.0857ドルと日通し高値を付けたものの、前日の高値1.0858ドルが目先レジスタンスとして意識されると失速した。12月米JOLTS求人件数の上振れをきっかけに米長期金利が上昇するとドル買い戻しが優勢となり、1.0828ドル付近まで下押しした。もっとも、米長期金利が再び低下すると1.0849ドル付近まで持ち直した。
明日のFOMC結果公表を前に方向感は乏しく、NY時間に限れば0.0029ドル程度の狭いレンジ取引に終始した。200日移動平均線が位置する1.0842ドル付近も意識された。
・ユーロ円は反発。仏CAC40や独DAX、NYダウが史上最高値を更新する中、リスク・オンの円売りが優勢となった。1時過ぎには一時160.34円と日通し高値を更新した。ユーロ円以外のクロス円もNY中盤以降は買いが目立った。
・米国株式市場でダウ工業株30種平均は4日続伸し、史上最高値を更新した。ゴールドマン・サックスやJPモルガン・チェースなど金融株が買われ相場を下支えした。半面、「2024年のスマホ販売が前年を下回る」との見通しが示されたアップルが売られ、相場の上値を抑えた。ボーイングやインテルも2%を超す下げとなった。
一方、ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は反落。前日に2年ぶりの高値を付けたあとだけに利食い売りなどが出た。
・米国債券相場で長期ゾーンは続伸。12月米JOLTS求人件数が予想を上回ると売りが先行したものの、売り一巡後は買い戻しが優勢となり上げに転じた。明日のFOMC結果公表を前にポジション調整目的の買いが入った。
・原油先物相場は反発。国際通貨基金(IMF)が世界の成長率見通しを上方修正したことで原油需要拡大を期待した買いが膨らんだ。
・金先物相場は続伸。NY序盤は米長期金利が低下したため、金利を生まない金に買いが入り2050ドル手前まで上昇した。ただ、その後に米金利が一転上昇したため、次第に上値が重くなった。
30日19:55 ブイチッチ・クロアチア中銀総裁
「金利引き下げの決定までにさらなるデータが必要」
「最初の利下げは25bpが望ましい」
「利下げのタイミングが4月か6月かは大きな違いではない」
31日00:23 マクルーフ・アイルランド中銀総裁
「利上げ路線についてはオープンマインドでいる必要」
「ディスインフレが着実に進行中」
「2%の目標到達に自信がある」
31日01:48 ナーゲル独連銀総裁
「ドイツの経済見通しは『素晴らしい』とは言えない」
「インフレは間違いなく正しい方向に進んでいる」
31日05:10 ラガルド欧州中央銀行(ECB)総裁
「インフレはタイムリーに2%に到達するだろう」
「理事会全員が次の行動は利下げということで一致している」
※時間は日本時間
<国内>
○08:50 ◎ 12月鉱工業生産速報(予想:前月比2.4%/前年比0.2%)
○08:50 ◇ 12月商業販売統計速報(小売業販売額、予想:前年比4.7%)
○08:50 ◇ 日銀金融政策決定会合における主な意見(1月22-23日分)
○14:00 ◇ 1月消費動向調査(消費者態度指数 一般世帯、予想:37.5)
○14:00 ◇ 12月新設住宅着工戸数(予想:前年比▲6.2%)
○19:00 ◇ 外国為替平衡操作の実施状況(介入実績)
<海外>
○09:00 ◇ 1月ANZ企業信頼感
○09:30 ◎ 10-12月期豪消費者物価指数(CPI、予想:前期比0.8%/前年同期比4.3%)
○09:30 ◎ 12月豪CPI(予想:前年同月比3.7%)
○10:30 ◎ 1月中国製造業購買担当者景気指数(PMI、予想:49.2)
○16:00 ◎ 12月独小売売上高(予想:前月比0.6%/前年比▲1.9%)
○16:00 ◇ 12月独輸入物価指数(予想:前月比▲0.5%/前年比▲8.2%)
○16:00 ◇ 1月英ネーションワイド住宅価格指数(予想:前月比0.1%)
○16:00 ◇ 12月トルコ貿易収支(予想:61.0億ドルの赤字)
○16:30 ◇ 12月スイス小売売上高
○16:45 ◇ 1月仏消費者物価指数(CPI)速報値(予想:前月比横ばい/前年比3.3%)
○16:45 ◇ 12月仏卸売物価指数(PPI)
○17:30 ◎ 10-12月期香港域内総生産(GDP)速報値(予想:前期比0.5%/前年同期比4.7%)
○17:55 ◎ 1月独雇用統計(予想:失業率5.9%/失業者数変化1.10万人)
○21:00 ◇ MBA住宅ローン申請指数
○21:00 ◎ 12月南アフリカ貿易収支(予想:150億ランドの黒字)
○22:00 ◎ 1月独CPI速報値(予想:前月比0.2%/前年比3.0%)
○22:15 ☆ 1月ADP全米雇用報告(予想:14.5万人)
○22:30 ☆ 11月カナダGDP(予想:前月比0.1%/前年比1.0%)
○22:30 ☆ 10-12月期米雇用コスト指数(予想:前期比1.0%)
○23:45 ◎ 1月米シカゴ購買部協会景気指数(予想:48.0)
○1日00:30 ◇ EIA週間在庫統計
○1日04:00 ☆ 米連邦公開市場委員会(FOMC)、終了後政策金利発表(予想:5.25-5.50%で据え置き)
○1日04:30 ☆ パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長、定例記者会見
○1日06:30 ☆ ブラジル中銀、政策金利発表(予想:11.25%に引き下げ)
※「予想」は特に記載のない限り市場予想平均を表す。▲はマイナス。
※重要度、高は☆、中は◎、低◇とする。
大阪3月限ナイトセッション
日経225先物 35930 -70 (-0.19%)
TOPIX先物 2524.0 +3.5 (+0.13%)
シカゴ日経平均先物 35930 -70
(注:ナイトセッション、CMEは大阪の日中終値比)
30日の米国市場は、NYダウが上昇した一方で、 S&P500、ナスダックは下落。NYダウは4日続伸で最高値を更新した。31日に米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果公表を控え、様子見姿勢が広がった。アナリストによる目標株価の引き上げが伝わったJPモルガン・チェース<JPM>とゴールドマン・サックス<GS>など金融株が買われ、NYダウを支える格好となった。半面、アナリストが2024年のスマートフォン販売が前年を下回る見通しを示したことが嫌気されたアップル<AAPL>が2%近く下げ、他のハイテク株の重荷となった。S&P500業種別指数は、銀行、エネルギー、自動車・同部品が上昇した一方で、テクノロジー・ハード・機器、運輸、不動産が下落した。
シカゴ日経平均先物(3月限)清算値は、大阪比70円安の3万5930円だった。日経225先物(3月限)は日中比90円安の3万5910円で始まり、直後に付けた3万5870円を安値に膠着感が強まり、3万5870円~3万5970円辺りで保ち合いを継続。米国市場の取引開始後にレンジを上放れ、一時3万6030円とプラスに転じた。ただしロングの流れは強まらず、3万5930円~3万5980円辺りの狭いレンジ推移を経て、3万5930円でナイトセッションの取引を終えた。
シカゴ先物にサヤ寄せする格好から、やや売り優勢の展開になりそうだ。米国で取引終了後に決算を発表したマイクロソフト<MSFT>は売上高や1株利益が予想を上回ったが、時間外取引では利食い優勢の動きをみせている。大型テック株の決算が本格化するなか、模様眺めムードが強まりそうだ。
日経225先物は3万6000円を挟んだ底堅さは意識されるものの、ナイトセッションではボリンジャーバンドの+1σ(3万6200円)を下回っての推移だった。FOMCの結果待ちとなるなか、オプション権利行使価格の3万6000円を中心とした上下の権利行使価格である3万5750円から3万6250円辺りのレンジを想定する。
また、国際通貨基金(IMF)は「日銀はインフレ急進の場合に備え、利上げの準備をしておくことが必要」と指摘したようである。金融政策の正常化観測が再燃する可能性があり、持ち高調整の流れにつながりそうだ。積極的な売買が手控えられるなか、短期的にショートを仕掛けてくる動きには注意したい。
VIX指数は13.31(前日は13.60)に低下した。25日移動平均線(13.22)が支持線として意識される可能性はあるが、FOMC通過後や大型テック株の決算後にショートを仕掛けてくる動きには引き続き注意が必要だろう。低下ながら、やや慎重姿勢に向かわせそうである。
なお、昨日のNT倍率は先物中心限月で14.28倍に上昇した。一時14.23倍まで低下し、14.20倍で推移している25日線に接近する場面も見られたが、後場の終盤にかけてのリバランスとみられる動きによって切り返している。米国では金融株が買われた一方で、アップルが売られた。時間外のマイクロソフトの弱い動きもあり、NTショートに振れやすくなりそうだ。
30日のニューヨーク外国為替市場でドル円は、12月米雇用動態調査(JOLTS)求人件数が902.6万件と予想の875.0万件を上回り、米10年債利回りが4.03%台から4.10%台まで上昇したことで147.10円から147.93円まで上昇した。ユーロドルは1.0857ドルから1.0828ドル付近まで弱含みに推移。ユーロ円は仏CAC40や独DAX、NYダウが史上最高値を更新する中、160.34円まで上昇した。
本日の東京外国為替市場のドル円は、明朝公表される米連邦公開市場委員会(FOMC)声明を控えて動きづらい展開の中、日銀金融政策決定会合における主な意見(1月22-23日分)を見極める展開が予想される。
1月22-23日に開催された日銀金融政策決定会合では、緩和的な金融スタンスが維持されたものの、「経済・物価情勢の展望」(展望レポート)では、物価見通しが実現する確度が「引き続き、少しずつ高まっている」と示された。
植田日銀総裁も、会合の後の定例記者会見で「この先、賃金と物価の好循環をさらに確認することができれば」と前置きしながらも、「マイナス金利含め金融緩和策の継続の是非を検討していくことになる」と正常化に前向きな姿勢を明確に示した。
本日公表される「主な意見」では、物価見通しの実現確度の高まりに関する各委員の見解を見極めることになる。
国際通貨基金(IMF)は四半期世界経済見通しで、現時点では日本銀行の緩和的政策が適切だとの認識も示しつつも、インフレが予想外に急伸した場合に備え、利上げの準備をしておくことが必要だと指摘している。
明朝未明の4時に公表されるFOMC声明では、金融引締めから金融緩和への転換という3月FOMCでの利下げ開始の序曲となるのか否かを見極めることになる。
・2023年3月からずっと声明に盛り込まれてきた「追加的な金融政策の引き締め(any additional policy firming)」という文言が削除される可能性。
・資金市場への配慮から月950億ドルの量的金融引締政策(QT)の見直しが示唆される可能性。
・昨年12月のパウエルFRB議長の発言「リスクは均衡している」を裏付ける形で、FRBの二大責務(物価安定と雇用の最大化)のリスク均衡が確認される可能性。
9時30分に発表される10-12月期豪消費者物価指数(CPI)(予想:前期比+0.8%/前年同期比+4.3%)や12月豪CPI(予想:前年同月比+3.7%)を見極めつつ、2月5-6日の豪準備銀行(RBA)理事会でのタカ派姿勢の変化の可能性を探ることになる。
前回のRBA理事会での声明文は「更なる金融引き締めが必要になるかどうかは、今後のデータやリスク次第」となっていた。
ブルームバーグスターバックス既存店売上高の伸び、予想に届かず?財布のひも堅く08:22
ブルームバーグ日本株は下落へ、米半導体株安や相次ぐ米失望決算?電機などに売り07:59
ブルームバーグナスダックが数百人の削減を計画、アデンザ買収に伴い?関係者07:50
ブルームバーグアルファベット、中核の検索広告事業の売上高が予想下回る?株価下落07:41
ブルームバーグマスク氏の約8兆円報酬、米裁判所が無効と判断?テスラが付与07:30
ブルームバーグサウジが米国との防衛協力強化に向けた協議を再開?関係者07:28
ブルームバーグ債券は下落か、日銀の主な意見やあすの10年入札警戒?米債上昇は支え07:24
ブルームバーグ円は対ドルで147円台半ば、米求人増でドル買い?日銀主な意見を警戒07:19
ブルームバーグ米ブロック、人員削減に着手?従業員数を最大1万2000人に絞る目標で07:16
ブルームバーグAMD、売上高見通しが市場予想下回る?時間外で株価下落07:16
ブルームバーグ野村HD、10?12月決算はホールセール改善か?純利益は2割減の予想07:00
ブルームバーグECB総裁、賃金データは「極めて重要」?利下げ時期明言せず07:00
ブルームバーグシタデルのグリフィン氏、ヘイリー氏に7億円献金?指名獲得を支援06:53
ブルームバーグ【米国市況】株は小幅安、ハイテク決算とFOMC控え-一時147円93銭06:45
ブルームバーグマイクロソフト、売上高は市場予想上回る?クラウドの伸びに一部失望06:33
ブルームバーグUBS、複数のシニアバンカーを解雇?クレディSとの統合再編続く06:16
ブルームバーグ【今朝の5本】仕事を始める前に読んでおきたい厳選ニュース06:01
ブルームバーグ日本企業決算、出遅れの機械株や価格決定力に注目?株高値更新の鍵に05:45
ブルームバーグみずほFG、米国で株式アナリスト増員へ?投資銀行業務強化の一環05:00
ブルームバーグオンライン決済のペイパル、約2500人を削減へ?全体の約9%04:59
ブルームバーグ米利下げは4?6月とのシグナル、可能性が非常に高い?バラデス氏04:50
ブルームバーグオフィス不動産市場の損失、1兆ドル超える?富豪のスターンリヒト氏04:18
ブルームバーグ中国減速の影響、テスラとLVMHの決算で明暗?予測が一段と難しく04:14
ブルームバーグユーロ圏のインフレ、正しい方向に向かっているー独連銀総裁04:11
ブルームバーグイスラエル首相、数千もの囚人解放は認めず?人質交換の取り決め巡り03:52
ブルームバーグ【欧州市況】ドイツ債、ギリシャ債に過去最高の需要ー株は小幅続伸03:48
ブルームバーグ日鉄のUSスチール買収は間違い、入札競争敗れた米同業CEOが痛罵03:27
ブルームバーグトランプ政権復活なら欧州は「厳しい決断」もーラガルド氏、CNNに発言03:00
ブルームバーグ米3月利下げ予想確率、約3分の1に低下?堅調なJOLTS統計受け02:42
ブルームバーグバイデン大統領、米軍に対する攻撃で対応決定?ヨルダン駐留兵死亡02:40
ブルームバーグトランプ氏返り咲きを織り込む市場、混乱に備えた為替ヘッジ需要急増02:06
ブルームバーグECB、利下げへの円滑な移行を目指す?クロアチア中銀総裁01:41
ブルームバーグランボルギーニ、スーパーカー2年先まで完売?超富裕層に陰り見えず01:39
ブルームバーグ野村が約60人を削減、投資銀行部門中心にコストカット?関係者01:00
ブルームバーグJPモルガンのクオンツ警告?米株市場はドットコム的集中、急落も00:11
ブルームバーグ米消費者信頼感指数、1月は114.8に上昇?2021年末以来の高水準00:08
ブルームバーグ米求人件数、予想外に増加し3カ月ぶり高水準?離職者数は減少00:08
ブルームバーグサウジアラムコ、生産拡大計画を取りやめ?中長期需要への疑問反映か00:00
ブルームバーグ米債務問題は「死のスパイラル」に?「ブラック・スワン」のタレブ氏30日 23:59
ブルームバーグ大手米銀に関して強気に転換、資本規制案緩和への期待で?モルガンS30日 23:45
ブルームバーグ米宅配大手UPS、1万2000人削減を計画?10億ドルのコスト削減30日 23:12
ブルームバーグ全米の住宅価格指数、11月は伸び鈍化?ローン金利高が需要抑制30日 23:05
ブルームバーグ米FHFA住宅価格指数、11月は前月比0.3%上昇?予想に一致30日 23:04
ブルームバーグ楽天G、総額約2650億円のドル建て債を発行へ?利回り12.125%30日 22:31
ブルームバーグ日銀は利上げの準備を、インフレ急進の場合に備え?IMF30日 22:01
ブルームバーグIMF、世界の成長見通し上方修正?米国の好調と中国の財政支援で30日 22:00
ブルームバーグ米格安航空ジェットブルー、1?3月は市場予想より大幅な減収見通し30日 21:57
ブルームバーグGM決算、利益と売上高がウォール街予想上回る?24年の増益見込む30日 21:51
ブルームバーグ英小売店頭価格、2022年5月以来の低い伸び?ポンド下落30日 21:47
ブルームバーグファイザー、予想外の黒字?パキロビットの返却が会社見通し下回る30日 21:46
ブルームバーグUPS、10?12月売上高と通期見通しが市場予想に届かず?株価下落30日 21:25
ブルームバーグHSBCに10億円の罰金、適切な預金保護を長年怠る?英当局30日 21:11
ブルームバーグVWもバッテリー事業IPO計画を棚上げ、市場冷え込みで?関係者30日 20:11
ブルームバーグユーロ圏、リセッション回避?23年10?12月はゼロ成長30日 19:47
ブルームバーグノルウェー政府系ファンド、23年リターン16%?ベンチマークに届かず30日 19:13
ブルームバーグ世界クリーンエネルギー投資、23年は過去最高?ネットゼロには不十分30日 18:17
ブルームバーグ日鉄のUSスチール買収資金、3メガ2.4兆円融資で調整?関係者30日 17:52
ブルームバーグブラックストーンのAI革命、データセンター投資で変わる米地域社会30日 17:05
ブルームバーグシンガポールへの投資コミットメント、23年はほぼ半減の1兆4000億円30日 16:30
ブルームバーグブラックストーン傘下のコープランド、ローンのリプライシング目指す30日 16:27
ブルームバーグSMBC日興、10ー12月純利益は52億円-営業部門7四半期ぶり黒字30日 15:58
ブルームバーグ日本郵便、速達や「ゆうパック」の配達日数を見直し?4月1日から30日 15:45
ブルームバーグきょうの国内市況(1月30日):株式、債券、為替市場30日 15:42
ブルームバーグ第一生命H、ベネフィトへのTOBを2月中旬めどに開始目指す30日 15:39
ブルームバーグ国内外の市場活況が後押し、中堅証券は軒並み業績好調?極東証8倍超30日 15:33
ブルームバーグキヤノンが自己株3.3%・1000億円上限に取得へ?消却考えず30日 15:08
ブルームバーグビットコイン、月間で5カ月連続上昇へ?コロナ禍以来の長期値上がり30日 14:48
ブルームバーグ楽天G、外債の公開買い付けで上限額を引き上げ?残存全額対象30日 14:25
ブルームバーグ香港、国家安全条例を制定へ?外国の干渉招いた罪を導入30日 14:20
ブルームバーグネットフリックス会長、シリコンバレー慈善財団に11億ドル相当寄付30日 14:00
ブルームバーグ中国ヘルスケア株有望、人口動態は以前の日本を想起?フィデリティ30日 13:50
ブルームバーグトヨタ会長「グループの変革リード」、不正でビジョン前倒し発表30日 13:30
ブルームバーグデフレ完全脱却へ、年内に「物価高上回る所得」実現?首相演説30日 13:27
ブルームバーグホンダが中国で人員適正化、定年退職などの自然減分補充せず?広報30日 12:54
ブルームバーグアメリカン航空、656人をレイオフへ?顧客サポートチームを集約30日 12:52
ブルームバーグ中国市場で株安・債券高進む、当局に支援策強化を促す30日 12:43
ブルームバーグ米銀M&A承認手続き、より厳しく長くなる恐れ?通貨監督庁が改革案30日 12:07
ブルームバーグAI半導体スタートアップ、リベリオン資金調達-関心の高まり浮き彫り30日 12:06
ブルームバーグ米スーパーボウル観戦チケット、平均約145万円?過去最高額を更新30日 11:39
ブルームバーグ斎藤経産相、NTTなどの半導体関連共同開発に政府支援を決定30日 11:39
ブルームバーグFRBの量的引き締め減速、遅めの開始を予想?ライトソンICAP30日 11:36
ブルームバーグ日野自、羽村工場第2ラインを稼働停止?29日から2月1日まで30日 11:28
ブルームバーグガザの国連機関職員、最大10%が武装組織のメンバー?イスラエル当局30日 11:05
ブルームバーグトヨタが4年連続世界販売首位、約1123万台?独VWに200万台差30日 11:00
ブルームバーグ東京メトロ株売却、市場動向踏まえ都と連携し検討進める?鈴木財務相30日 10:59
ブルームバーグ北朝鮮、また巡航ミサイル発射?この1週間で3度目30日 10:53
ブルームバーグ豊田織株が急反発、エンジン認証不正による株価下落は行き過ぎとの声30日 10:45
ブルームバーグテスラ、カリフォルニア州での優勢縮小方向?競合他社が新モデル投入30日 10:36
ブルームバーグ米テック企業の決算発表、高い株価評価の持続性試す?コラノビッチ氏30日 10:36
ブルームバーグ米製造業活動の縮小示す地区連銀調査相次ぐ、テキサス州でも大幅悪化30日 10:21
ブルームバーグトヨタ、国内4工場6ラインを2月1日まで停止?豊田織認証不正で30日 10:11
ブルームバーグ外国株に熱狂?本土株回避の中国人投資家、ETF取引ゆがめる30日 10:02
ブルームバーグ中国10年債利回りが低下、2002年以来の低水準?利下げ観測拡大30日 09:59
ブルームバーグ楽天Gのドル建て債、発行額2500億円規模に増額へ?30日に条件決定30日 09:48
ブルームバーグノルウェー政府系ファンド、超大型テク株買い増し?AI・半導体関連30日 09:42
ブルームバーグミレニアム、JPモルガン出身グエン氏を商品副責任者に起用?関係者30日 09:40
ブルームバーグ米、対ベネズエラ制裁復活へ?大統領選で野党候補の出馬禁止なら30日 09:30
ブルームバーグ中国副首相、不動産業界向け資金調達支援を各市当局に呼びかけ30日 09:17
ブルームバーグPGAツアーに数十億ドル投資へ、コーエン氏らの米コンソーシアム30日 08:45
ブルームバーグ米ワールプール、売上高見通しが予想下回る?家電買い換え控える動き30日 08:42
ブルームバーグ人体に脳インプラント、マスク氏のニューラリンクが初の臨床試験30日 08:03
ブルームバーグ上場後4カ月で株価3倍弱、半導体洗浄装置のJET?日米で市場開拓30日 08:00
ブルームバーグ日経平均は続伸、米金利低下でハイテク株堅調?TOPIXは小幅安30日 07:59
ブルームバーグツーシグマのマクロファンド「コンパス・エンハンスト」、16%損失30日 07:58
ブルームバーグ債券上昇、2年債入札波乱なしと海外金利低下?日銀政策修正観測重し30日 07:31
ブルームバーグ円は対ドルで147円台前半、米金利低下が支え?FOMC控え上値限定30日 07:27
日経225先物は11時30分時点、前日比170円安の3万5830円(-0.47%)前後で推移。寄り付きは3万5760円と、シカゴ日経平均先物清算値(3万5930円)を下回る格好から、ギャップダウンで始まった。その後、現物の寄り付き直後には3万5660円まで下落幅を広げた。売り一巡後は3万5720円~3万5800円辺りでの保ち合いを継続。終盤にかけてはショートカバーが入り、一時3万5900円まで下落幅を縮める場面も見られた。
日経225先物は、アドバンスト・マイクロ・デバイセズ<AMD>やアルファベット<GOOG>が時間外取引で大きく売られるなか、ショートが先行する格好となった。ただし、1月26日に付けた直近安値(3万5670円)水準まで売られた後は、ショートカバーが優勢のようだ。指数インパクトの大きいファーストリテイリング <9983.T> [東証P]、東京エレクトロン <8035.T> [東証P]、アドバンテスト <6857.T> [東証P]、ソフトバンクグループ <9984.T> [東証P]が日経平均株価の重荷となったが、東京エレクとアドテストは寄り付き後に下げ渋る動きを見せており、ショートを仕掛けづらくさせた。
なお、NT倍率は先物中心限月で14.20倍に低下した。一時14.17倍まで下げており、14.20倍で推移する25日移動平均線を下回った。米大型テック株の決算を受けた弱い値動きによってNTショートに振れやすいところだが、米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果待ちのなか、NTショートを巻き戻すリバランスの動きも意識されそうだ。
大阪3月限
日経225先物 36370 +370 (+1.02%)
TOPIX先物 2553.5 +33.0 (+1.30%)
日経225先物(3月限)は、前日比370円高の3万6370円で取引を終了。寄り付きは3万5760円とシカゴ日経平均先物清算値(3万5930円)を下回り、ギャップダウンで始まった。その後、現物の寄り付き直後には3万5660円まで下げ幅を広げた。売り一巡後は3万5720円~3万5890円処で保ち合いを継続。その後、ランチタイムにレンジ上限での推移を見せ、後場に入ると断続的なインデックス買いの影響により、レンジ上限を上放れる流れとなった。終盤にかけてショートカバーを交えた上昇基調が続き、本日の高値で取引を終えた。
日経225先物は、アドバンスト・マイクロ・デバイセズ<AMD>やアルファベット<GOOG>が時間外取引で大きく売られるなか、朝方はショートが先行した。しかし、1月26日に付けた直近安値(3万5670円)水準まで売られた後は、インデックス買いが断続的に入っており、ショートカバーを誘う格好となったようだ。
また、前場の時点では指数インパクトの大きいファーストリテイリング <9983.T> [東証P]、東京エレクトロン <8035.T> [東証P]、アドバンテスト <6857.T> [東証P]、ソフトバンクグループ <9984.T> [東証P]が日経平均株価の重荷となったが、その後はファーストリテイリングがプラスに転じ、東京エレクトロンとアドバンテスト、ソフトバンクグループは下落幅を縮めていた。
グローベックスの米株先物は、ナスダック100指数の弱さが目立っているが、AMDとアルファベットの下落の影響を織り込んでいると見られる。米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果を受けた市場反応に振られる可能性はあるが、節目の3万6000円を下回る局面での押し目買い意欲の強さがみられているため、ショートは仕掛けづらくなったであろう。
また、日経225先物は後場に入ってからのリバウンドにより、ボリンジャーバンドの+1σ(3万6340円)を上回ってきた。引き続き3万6000円辺りでの底固めが意識されようが、+1σを上回って推移するようだと、+2σとのレンジに回帰してくる可能性も高まりそうだ。
なお、NT倍率は先物中心限月で14.24倍に低下した。一時14.17倍まで下げており、14.20倍で推移する25日移動平均線を下回る場面も見られた。朝方は米大型テック株の決算を受けた弱い値動きによってNTショートに振れたが、後場のインデックスに絡んだ資金流入によってNTショートを巻き戻すリバランスの動きとなった。支持線までの調整を経て、NTロングでのスプレッド狙いにシフトするかが注目されよう。なお、引け後に決算を発表したアドバンテスト、レーザーテック <6920.T> [東証P]は、PTS(私設取引)において現時点でプラスの反応を見せている。
手口面(立会内)では、ABNクリアリン証券が3万9657枚、ソシエテジェネラル証券が1万5876枚、サスケハナ・ホンコンが6915枚、SBI証券が4169枚、ゴールドマン証券が3377枚、バークレイズ証券が2516枚、野村証券が2433枚、モルガンMUFG証券が2130枚、ビーオブエー証券が1698枚、JPモルガン証券が1664枚だった。
TOPIX先物は、ABNクリアリン証券が3万5537枚、ソシエテジェネラル証券が2万3726枚、JPモルガン証券が8202枚、モルガンMUFG証券が7845枚、ゴールドマン証券が7815枚、バークレイズ証券が7294枚、サスケハナ・ホンコンが5129枚、ビーオブエー証券が2711枚、みずほ証券が2096枚、野村証券が1964枚だった。
本日のNY時間のドル円は、米連邦公開市場委員会(FOMC)での声明文や、その後に行われるパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長定例記者会見次第になるだろう。
本日のFOMCでは5.25-5.50%で据え置きはほぼ確実で、CMEグループがFF金利先物の動向に基づき算出する「フェドウオッチ」でも約98%が据え置き予想となっている。その一方で3月は据え置きが54.4%、利下げが45.6%と拮抗していることもあり、声明文や会見でどのような文言が出るかで大きく振幅することが予想される。ここ最近は、欧州中央銀行(ECB)要人のハト派発言や、本日の仏消費者物価指数(CPI)の下振れなどで、欧州金利の低下に連れて米長期金利も徐々に低下幅を広げている。しかし、欧米の間では景気に関する経済指標も乖離があることで、FRBがECBと同様に早期に利下げに動くと決めつけるのはリスクが高いだろう。
12月に行われたFOMCでは、当局者らは政策がしばらくの間、制限的なスタンスを維持することが適切であると議事要旨では公表されたが、同時に「2024年末までの利下げ予測を認識」とも示されている。また、パウエルFRB議長は「現状維持が長すぎるリスクを認識」とも発言したことで、これらの見解が変わるのかなどが注目される。
なお、最大の注目はFOMCではあるものの、本日は月末ということもありロンドン16時(日本時間1時)のロンドンフィキシングには要注意となる。昨日はフィキシング前の12月米雇用動態調査(JOLTS)求人件数が良好な結果だったことで、米金利の上昇とともにドル円は強含んだがフィキシングに絡んだドル買いも入っていたとの声もあった。もっとも、昨年12月の月末フィキシング前日の28日は同様にドル買い・円売りとなったが、月末29日は一転してドル売り・円買いに傾いたことで、フィキシングが買いか売りかを判断するのは現時点では難しいだろう。
・想定レンジ上限
ドル円は、29日高値148.34円。その上は19日高値148.80円。
・想定レンジ下限
ドル円の日足一目均衡表・雲の上限146.44円。その下は16日安値145.59円。
「10勝0敗」(過去10年の日経平均の陰陽星取)
【国内】
□週間対外及び対内証券売買契約等の状況(8:50)
□1月新車販売(14:00)
□1月軽自動車販売(14:00)
□10年国債入札
【海外】
□マレーシア市場休場
□中国1月財新製造業PMI(10:45)
□ドイツ1月製造業PMI[確報値](17:55)
□ユーロ圏1月製造業PMI[確報値](18:00)
□ユーロ圏1月消費者物価指数(19:00)
□ユーロ圏12月失業率(19:00)
★イングランド銀行(BOE)が政策金利を発表(21:00)
□米国新規失業保険申請件数(22:30)
□米国10-12月期非農業部門労働生産性指数(22:30)
★米国1月ISM製造業景気指数(2日0:00)
□米国12月建設支出(2日0:00)
□スウェーデン中銀が政策金利を発表
【海外決算】
[米]★アップル<AAPL>、★アマゾン<AMZN>、メルク<MRK>、ハネウェル<HON>、★メタプラットフォームズ<META>/[英]シェル/[欧]ドイツ銀行<DB>、フェラーリ<RACE>
株探ニュース
今晩は軟調か。昨日は引け後のマイクロソフト、アルファベットの決算発表や翌日の米連邦公開市場委員会(FOMC)結果公表を控えて様子見姿勢が強まった。ダウ平均は133.86ドル高(+0.35%)と4日続伸し、前日に続いて取引時間中と終値の史上最高値を更新した一方、S&P500は0.06%安とわずかながら反落、ハイテク株主体のナスダック総合は0.76%安と反落した。引け後の動きではマイクロソフトが時間外で約1%安。2024年度第2四半期(10-12月)の売上高と調整後一株当たり利益(EPS)が市場予想を上回ったが、株価は売りが優勢。アルファベットも10-12月期の売上高と調整後EPSが市場予想を上回ったものの、グーグルの広告収入が予想を下回ったことで株価は時間外で約5%下落した。
今晩の取引では前日の決算発表を受けたアルファベットやアドバンスト・マイクロ・デバイセズの下落が見込まれ、ハイテク株を中心に軟調な展開が予想されるが、利下げ開始時期の見通しを巡り取引時間午後に結果が公表される米連邦公開市場委員会(FOMC)が焦点となりそうだ。FOMCでは政策金利の据え置きが確実視されているが、公表される声明文や会合後のパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の記者会見での発言内容が焦点となりそうだ。
今晩の米経済指標・イベントはFOMC、パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長会見のほか
1月ADP民間部門雇用者数など。企業決算は寄り前にボーイング、マスターカード、引け後にクアルコムなどが発表予定。
QCOM:NASDAQ
after hours iconAfter Hours: Last | 4:14 PM EST
153.40
quote price arrow up+4.89 (+3.29%)
そこまではノイズ
(31日終値)
ドル・円相場:1ドル=146.92円(前営業日比▲0.69円)
ユーロ・円相場:1ユーロ=158.95円(▲1.14円)
ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.0818ドル(▲0.0027ドル)
ダウ工業株30種平均:38150.30ドル(▲317.01ドル)
ナスダック総合株価指数:15164.01(▲345.89)
10年物米国債利回り:3.91%(▲0.12%)
WTI原油先物3月限:1バレル=75.85ドル(▲1.97ドル)
金先物4月限:1トロイオンス=2067.4ドル(△16.5ドル)
※△はプラス、▲はマイナスを表す。
(各市場の動き)
・ドル円は反落。米連邦公開市場委員会(FOMC)後の荒い値動きの中で、5時前に一時146.01円と日通し安値を付けたものの、売り一巡後は急速に買い戻しが進み、5時30分過ぎに147.44円付近まで下げ渋った。
この日発表された1月ADP全米雇用報告や10-12月期米雇用コスト指数、1月米シカゴ購買部協会景気指数が軒並み予想を下回ったことが分かると、米長期金利の低下とともに全般ドル売りが先行。市場では「月末のロンドン16時(日本時間1時)のフィキシングに絡んだ円買いのフローが入った」との指摘があり、軟調に推移した。
その後、米連邦準備理事会(FRB)は今日まで開いたFOMCで市場予想通りFFレートの誘導目標を5.25-5.50%に据え置くことを決めたと発表。声明では雇用や物価について「リスクのバランスが改善している」と評価したほか、前回までは追加の引き締め策を決定する際の条件を記していたが、今回はその表現を外し「追加利上げの可能性が極めて低くなった」ことを示唆した。ただ、「インフレが持続的に2%に向かっているとの確信が深まるまで、利下げは適切ではない」との見解を示し、FRBがすぐに利下げに転じるという市場の見方をけん制する表現を新たに盛り込んだ。
加えて、パウエルFRB議長がFOMC後の会見で「適切であれば金利を長期間維持する用意がある」「3月利下げの可能性が高いとは考えていない」などと発言。FRBの早期利下げ観測が後退し、ドルを買い戻す動きが広がった。
・ユーロドルも反落。この日発表の米経済指標が軒並み予想を下回ると、米長期金利の低下とともにドル売りが先行。前日の高値1.0857ドルを上抜けて一時1.0887ドルまで上値を伸ばした。
ただ、FOMC声明やパウエルFRB議長を受けて米早期利下げ観測が後退すると、ドル買い戻しが優勢に。5時30分過ぎに一時1.0795ドルと日通し安値を更新した。
・ユーロ円は大幅反落。21時頃に一時160.27円と日通し高値を付けたものの、対ドル中心に円が全面高の展開になると大幅に値を下げた。米国株相場や日経平均先物の急落に伴うリスク・オフの円買いも入り、5時前には158.57円と日通し安値を更新した。
なお、ナイト・セッションの日経平均先物は大証終値比580円安の3万5790円まで大幅に下落した。
・米国株式市場でダウ工業株30種平均は5日ぶりに反落。FOMC声明で早期の利下げに慎重な見方が示されたほか、パウエルFRB議長が会見で「3月利下げの可能性が高いとは考えていない」と発言すると、FRBの早期利下げ観測が後退し株売りが優勢となった。連日で史上最高値を更新したあとだけに利益確定目的の売りも出やすかった。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は大幅に続落。決算内容が嫌気されたマイクロソフトやアルファベット、アドバンスト・マイクロ・デバイス(AMD)などに売りが集まった。
・米国債券相場で長期ゾーンは3日続伸。低調な米経済指標が相次いだことで買いが優勢となった。FOMC後に米早期利下げ観測が後退すると売りが強まる場面もあったが、売りは長続きしなかった。市場では「月末の機関投資家による保有債券の残存年限を長期化するための買いが入った」との声も聞かれ、引けにかけて上げ幅を広げた。
・原油先物相場は反落。中国の景気悪化懸念から需要減を警戒した売りが強まった。EIA週間在庫統計で原油が予想外の積み増しとなったことも重しとなった。
・金先物相場は続伸。低調な米経済指標が相次ぎ、外国為替市場でドル安が進むとドル建てで取引される金に買いが入った。ただ、FOMC後にパウエルFRB議長が3月利下げを否定すると時間外取引で急速に上げ幅を縮めている。
31日08:50 日銀金融政策決定会合における主な意見(1月22-23日分)
「マイナス金利解除含めた政策修正の要件、満たされつつある」
「物価目標の実現の確からしさ、具体的な経済指標で見極めていく段階に入った」
「能登半島地震の影響は1-2カ月程度フォロー必要、経済への影響確認なら金融正常化可能と判断できる可能性」
「物価目標の達成に現実味、出口の議論を本格化する必要」
「現段階からマイナス金利やYCCの解除について基本的考え方の対外説明は有用」
1日03:34 レーン欧州中央銀行(ECB)専務理事兼チーフ・エコノミスト
「ECBはインフレ率が2%に向かうというさらなる確信を必要としている」
「最近の指標は、経済活動が堅実なペースで拡大していることを示している」
「雇用の増加は昨年初めから鈍化したが依然として強く、失業率も低いままだ」
「インフレは過去1年間で緩和したが、依然として高止まりしている」
「委員会は雇用最大化と長期的な2%のインフレ率の達成を目指す」
「委員会は、雇用とインフレの目標達成に対するリスクのバランスが改善されつつあると判断している」
「経済の見通しは不透明であり、委員会は引き続きインフレリスクに細心の注意を払っている」
「FF金利の目標レンジの調整を検討する際、委員会は今後のデータ、今後の見通し、リスクのバランスを慎重に評価する」
「委員会は、インフレ率が2%に向けて持続的に推移しているという確信がさらに高まるまでは、目標レンジを引き下げるのは適切ではないと考えている」
「さらに、委員会は、以前に発表された計画に記載されているように、委員会は保有する米国債およびエージェンシーローン担保証券の削減を続ける」
「委員会はインフレ率を2%の目標に戻すことに強く取り組む」
「金融政策の適切なスタンスを評価する上で、委員会は今後も入ってくる情報が経済見通しに与える影響を監視していく」
「もしも委員会の目標の達成を妨げる可能性があるリスクが生じた場合、委員会は金融政策の姿勢を適切に調整する準備がある」
「委員会の評価は、労働市場の状況、インフレ圧力、インフレ期待、金融と世界の動向を含む幅広い情報を考慮する」
「今回の金融政策決定は全会一致」
1日04:38 パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長
「政策金利は制限的な水準に十分入っている」
「インフレは緩和した。それは非常に良いニュース」
「経済活動は堅実なペースで拡大している」
「労働市場は依然として逼迫。需要と供給のバランスは改善している」
「インフレは顕著に緩和したが、依然として目標の2%を上回っている」
「インフレ低下は歓迎。ただ継続的な証拠が必要」
「政策金利はサイクルのピークにある可能性高いと判断」
「インフレが持続的に抑制されるとの確信が得られるまで、FOMCは利下げは見込んでいない」
「適切であれば金利を長期間維持する用意がある」
「年内のある時点で利下げの可能性が高い」
「私たちが見ているものを裏付けるさらなる証拠を確認する必要がある」
「多くのディスインフレは商品セクターからもたらされている」
「成長の加速を問題とは考えていない」
「インフレに関するより良いデータを探している」
「今回の会合では利下げの提案はなかった」
「早すぎる動きや遅すぎる動きを防ぐためにリスク管理モードに入っている」
「労働市場が予想外に弱まれば、確実に早期の利下げが必要となるだろう」
「インフレが予想よりも強かったり、高かったりした場合は、後で行動する必要がある」
「ほぼすべての当局者が利下げが適切であると信じている」
「いつ利下げするかについては大きな隔たりがある」
「全体的に経済に関してはかなり良い状況だ」
「3月利下げの可能性が高いとは考えていない」
「バランスシートに関する詳細な協議を3月に開始する予定」
※時間は日本時間
<国内>
○08:50 ◇ 対外対内証券売買契約等の状況(週次・報告機関ベース)
<海外>
○09:30 ◇ 10-12月期豪輸入物価指数(予想:前期比0.6%)
○09:30 ◎ 12月豪住宅建設許可件数(予想:前月比1.1%)
○10:45 ◎ 1月Caixin中国製造業購買担当者景気指数(PMI、予想:50.6)
○16:00 ◇ 1月トルコ製造業PMI
○17:30 ◎ スウェーデン中銀、政策金利発表(予想:4.00%で据え置き)
○17:30 ◇ 1月スイス製造業PMI(予想:44.5)
○17:50 ◎ 1月仏製造業PMI改定値(予想:43.2)
○17:55 ◎ 1月独製造業PMI改定値(予想:45.4)
○18:00 ◎ 1月ユーロ圏製造業PMI改定値(予想:46.6)
○18:15 ◎ センテノ・ポルトガル中銀総裁、講演
○18:30 ◎ 1月英製造業PMI改定値(予想:47.3)
○19:00 ☆ 1月ユーロ圏消費者物価指数(HICP)速報値(予想:前年比2.8%)
○19:00 ☆ 1月ユーロ圏HICPコア速報値(予想:前年比3.2%)
○19:00 ◎ 12月ユーロ圏失業率(予想:6.4%)
○20:30 ◎ レーン欧州中央銀行(ECB)専務理事兼チーフ・エコノミスト、講演
○21:00 ☆ 英中銀(BOE)、政策金利発表(予想:5.25%で据え置き)
○21:00 ☆ 英中銀金融政策委員会(MPC)議事要旨
○21:30 ◎ ベイリー英中銀(BOE)総裁、記者会見
○21:30 ◇ 1月米企業の人員削減数(チャレンジャー・グレイ・アンド・クリスマス社調べ)
○22:30 ◇ 10-12月期米非農業部門労働生産性・速報値(予想:前期比2.5%)
○22:30 ◇ 10-12月期米単位労働コスト・速報値(予想:前期比1.6%)
○22:30 ◎ 前週分の米新規失業保険申請件数/失業保険継続受給者数(予想:21.2万件/184.0万人)
○23:45 ◎ 1月米製造業PMI改定値(予想:50.3)
○24:00 ☆ 1月米サプライマネジメント協会(ISM)製造業景気指数(予想:47.0)
○24:00 ◇ 12月米建設支出(予想:前月比0.5%)
○24:00 ◇ 1月メキシコ製造業PMI
○欧州連合(EU)特別首脳会議(ブリュッセル)
※「予想」は特に記載のない限り市場予想平均を表す。▲はマイナス。
※重要度、高は☆、中は◎、低◇とする。
ブルームバーグ「パルワールド」、発売2週間で販売本数1200万本突破07:33
ブルームバーグ債券は下落か、10年債入札に警戒感?FOMC通過で米金利低下が支え07:18
ブルームバーグ【FOMC】インフレ制御まだ明確でないと示唆?市場関係者の見方07:15
ブルームバーグ【米国市況】株が今年最大の下落、FOMC利下げ急がず?147円付近06:55
ブルームバーグレバレッジ2000%超のヘッジファンド、欧州当局がリスク注視06:52
ブルームバーグクアルコム株上昇、堅調な売上高見通し?スマホ用半導体が回復基調06:50
ブルームバーグブラジル中銀0.5ポイント利下げ、政策金利11.25%?緩和継続示唆06:38
ブルームバーグECBはインフレ率2%回帰を裏付けるさらなる証拠必要?レーン理事06:08
ブルームバーグ【今朝の5本】仕事を始める前に読んでおきたい厳選ニュース06:02
ブルームバーグ賃上げ「6%基準」が重要、実質賃金プラスは最低線?UAゼンセン会長06:00
ブルームバーグFOMC声明:目標へのリスクバランス改善、確信強めるまで利下げない04:57
ブルームバーグFOMC、金利据え置き?3月利下げの可能性低いとパウエル議長04:06
ブルームバーグマスターカード、10?12月は利益が市場予想上回る?営業費用は増加03:22
ブルームバーグジュリアス・ベアCEOが辞任へ、シグナへの投融資で打撃?関係者02:36
ブルームバーグ「全て不安定」むしろ歓迎 、債券相場巡りPIMCOとダブルライン02:12
ブルームバーグ高級住宅価格は2024年に低迷か、香港やNYは下落へ?サヴィルス02:10
ブルームバーグジュリアス・ベアが経営陣交代を検討、CEOも対象?関係者01:41
ブルームバーグバイオジェン、アルツハイマー薬「アデュヘルム」見限る?研究販売中止01:34
ブルームバーグマスク氏の新たな敵はデラウェア州、報酬無効判断で?テスラ移転示唆01:32
ブルームバーグH&M、新CEOにエルベール氏を指名?9?11月は利益が予想下回る01:09
ブルームバーグNYコミュニティ・バンコープ株が45%下落、予想外の損失で減配1月31日 23:59
ブルームバーグボーイングCEO、「問題は当社が原因」?アラスカ航空事故巡り1月31日 23:55
ブルームバーグトランプ氏、有罪なら激戦州7州有権者は53%が支持しない意向?調査1月31日 23:11
ブルームバーグ米財務省、四半期入札の規模拡大?来年まで追加の増額ないと示唆1月31日 22:39
ブルームバーグ米雇用コスト指数、予想下回る?インフレ圧力緩和の新たな兆候1月31日 22:36
ブルームバーグドイツのインフレ率、予想以上に鈍化?ECBに早期利下げの余地1月31日 22:24
ブルームバーグ米ADP民間雇用、1月は予想下回る伸び?労働市場の減速映す1月31日 22:19
ブルームバーグUBS、アジアのウェルス・投資銀部門で約90人の削減を検討1月31日 20:38
ブルームバーグロシア、ウクライナ侵攻反対者の資産没収へー下院が全会一致で承認1月31日 20:18
ブルームバーグ中国株下落、CSI300指数が5年ぶり安値?持ち直し続かず1月31日 18:55
ブルームバーグ3メガ銀の10?12月決算、最高益更新へ順調な進捗見込む?アナリスト1月31日 18:44
ブルームバーグドイツ失業者数、1月は予想に反し減少ー労働市場が底堅さ維持1月31日 18:36
ブルームバーグ香港経済、2023年の成長率は予想に届かず?回復ペース鈍く1月31日 18:09
ブルームバーグ台湾経済、23年10?12月は2年ぶり高成長?AI需要が後押し1月31日 18:04
ブルームバーグ糖尿病治療薬のノボ、時価総額が5000億ドル突破?欧州2社目1月31日 17:35
ブルームバーグフランスのインフレ率、1月は3.4%?予想以上に低下1月31日 17:10
ブルームバーグ富士通CFO、英郵便局の冤罪事件で陳謝?来期の影響は見通せず1月31日 16:59
ブルームバーグ台湾は米国の「捨て駒」にも、再びトランプ政権なら?中国政府1月31日 16:08
ブルームバーグ中国のホワイトカラー、昨年は3分の1近くが減給?過去6年で最多1月31日 16:08
ブルームバーグ金需要は24年も過去最高更新へ、中銀が購入継続?WGC1月31日 16:03
ブルームバーグ日銀、政策正常化へ「タイミング見極める段階に入った」?中曽元副総裁1月31日 16:00
ブルームバーグノバルティス株価が大幅安、前立腺がん治療薬の売り上げが予想下回る1月31日 15:56
ブルームバーグJERAの武豊火力発電所が停止、爆発と火災?午後8時ごろ鎮火1月31日 15:54
ブルームバーグ「世紀の空売り」のアイズマン氏、米財政赤字と米株に関する警告無視1月31日 15:48
ブルームバーグきょうの国内市況(1月31日):株式、債券、為替市場1月31日 15:36
ブルームバーグ野村HDの10ー12月業績は本業堅調、ホールセール改善?自社株買いも1月31日 15:32
ブルームバーグ中国が日本抜き世界一の自動車輸出国、世界市場で受け入れ進む?昨年1月31日 15:31
ブルームバーグ中国人の留学事情、ほんの数年で様変わり?経済悪化で費用の工面困難1月31日 15:25
ブルームバーグダイハツ、2車種の生産・再開へ?顧客の声や仕入れ先状況などで判断1月31日 15:21
ブルームバーグ大和証G、10?12月純利益は86%増の285億円?リテールがけん引1月31日 15:02
ブルームバーグ元ドイツ銀幹部、最大1200億円調達目指す?アジアのファンド2本向け1月31日 15:01
ブルームバーグ警戒すべきはリモートワーカーと中間管理職か?相次ぐレイオフ次の波1月31日 14:34
ブルームバーグメディア界大物アレン氏、パラマウント全株取得提案?約2.1兆円1月31日 14:33
ブルームバーグ中国、地方銀行を一大金融機関に統合へ?高まる金融リスクに対応1月31日 14:19
ブルームバーグ商船三井、紅海迂回費用は業績予想に一定織り込み?運賃値上げ検討1月31日 14:17
ブルームバーグミレニアム、ゴールドマン出身グッドマン氏のヘッジファンドに投資1月31日 13:48
ブルームバーグSMBC日興社長に吉岡専務が昇格、近藤氏は退任?4月1日付1月31日 13:34
ブルームバーグ中国主要ETFに記録的な資金流入?政府系ファンドの支援を示唆1月31日 13:09
ブルームバーグEV電池の中国CATL、株価上昇?23年大幅増益で投資家の懸念後退1月31日 13:00
ブルームバーグPIMCO、プライベートクレジット取引で手荒な手法使う可能性も1月31日 13:00
ブルームバーグマイクロソフトとグーグル、AMD?AIへの期待に応えるのに苦戦1月31日 12:51
ブルームバーグヘッジファンドのダイモン、運用実績5%未満なら成功報酬見送りへ1月31日 12:40
ブルームバーグ豪州株が最高値更新、インフレ沈静化で利下げ期待?債券利回りも低下1月31日 12:32
ブルームバーグ米国債急落恐れるべきか、過去のデータはFOMC後上昇の可能性示唆1月31日 12:32
ブルームバーグシタデル創業者グリフィン氏、ハーバード大を批判?寄付停止を警告1月31日 12:12
ブルームバーグ米上院銀行委員長、年内早い時期の利下げ求める?中小企業と住宅打撃1月31日 11:58
ブルームバーグレモンド米商務長官、中国製EVは米安保上の重大なリスクもたらす1月31日 11:45
ブルームバーグフィリピン経済、23年10?12月と年間の成長率が予想上回る1月31日 11:40
ブルームバーグ史上最高値更新の任天堂株、「スイッチ2」待ちで試される利益の行方1月31日 11:18
ブルームバーグ野村とライオンの日本株アクティブETF、シンガポールで上場開始1月31日 11:16
ブルームバーグFRB、4回連続の金利据え置きへ?差し迫った利下げシグナル回避か1月31日 10:59
ブルームバーグ中国の製造業活動、4カ月連続の縮小?需要弱く景気の足かせに1月31日 10:48
ブルームバーグ中国恒大清算、債権者には多難な裁判所命令?管財人の取り組み注視1月31日 10:17
ブルームバーグイーサリアムETF申請、5月に承認か?スタンダードチャータード1月31日 09:55
ブルームバーグウォルマート、1対3の株式分割を実施へ?従業員の株式購入を支援1月31日 09:54
ブルームバーグ日銀主な意見受け円高、長期金利上昇?マイナス金利解除観測強まる1月31日 09:54
ブルームバーグ豪6月の利下げ観測強まる、10?12月CPI上昇率4.1%と予想下回る1月31日 09:49
ブルームバーグ人型ロボットのスタートアップにマイクロソフトとオープンAI出資か1月31日 09:42
ブルームバーグサムスン電子、4四半期連続の減益?半導体需要の不均衡な回復で1月31日 09:23
ブルームバーグ鉱工業生産2カ月ぶり上昇も予想下回る伸び、判断「一進一退」維持1月31日 09:14
ブルームバーグマイナス金利解除含めた政策修正、要件は満されつつある?日銀意見1月31日 08:55
ブルームバーグ財政リスクを警戒、政府が消費税の是非議論?2013年下期・日銀議事録1月31日 08:50
ブルームバーグスターバックス既存店売上高の伸び、予想に届かず?財布のひも堅く1月31日 08:22
ブルームバーグ日本株は上昇、日銀「主な意見」で政策修正観測広がる?銀行株が高い1月31日 07:59
ブルームバーグナスダックが数百人の削減計画、アデンザ買収で事業再編?関係者1月31日 07:50
ブルームバーグアルファベット、中核の検索広告事業の売上高が予想下回る?株価下落1月31日 07:41
ブルームバーグマスク氏8兆円報酬、米裁判所が無効判断?世界一の富豪の座失う恐れ1月31日 07:30
ブルームバーグサウジが米国との防衛協力強化に向けた協議を再開?関係者1月31日 07:28
ブルームバーグ債券は下落、日銀の主な意見で政策修正観測高まる?10年入札警戒も1月31日 07:24
ブルームバーグ円は147円後半、FOMC控えドル買い優勢?日銀主な意見で一時円高1月31日 07:19
31日のニューヨーク外国為替市場でドル円は、低調な米国経済指標や米連邦公開市場委員会(FOMC)声明を受けた米10年債利回りの低下を受けて146.01円まで下落後、147.44円付近まで反発した。ユーロドルは米長期金利の低下を受けて1.0887ドルまで上昇後、1.0795ドルまで反落した。ユーロ円は160.27円から158.57円まで下落した。
本日の東京外国為替市場のドル円は、米連邦公開市場委員会(FOMC)声明を受けて米10年債利回りが3.91%台に低下していることで、下値リスクに警戒する展開が予想される。
昨年のドル円は、早期の米連邦準備理事会(FRB)による利下げ開始と日銀によるマイナス金利解除観測から、昨年11月13日の高値151.91円から12月28日の安値140.25円まで11.66円下落した。今年は、日米金融政策の早期転換観測の後退や新NISA(少額投資非課税制度)による円売り圧力などから、148.80円まで上昇した。その後、日銀金融政策決定会合での「物価見通しが実現する確度」への言及やFOMC声明文から利上げの可能性を示唆する文言が削除されたことなどで、146.01円まで反落している。
現状のドル円は、147.36円付近に位置している短期的な攻防の分岐点である日足一目均衡表・転換線や中期的な分岐点である90日移動平均線を下回っていることで、下落リスクが高まりつつある。
FOMCでは、4会合連続でFF金利誘導目標5.25-50%の据え置きが決定された。
ハト派的な解釈としては、利上げの可能性を示唆する文言(any additional policy firming)が削除されて、金利引き下げにオープンな姿勢が示唆されたこととなる。
タカ派的な解釈としては、「インフレ率が持続的に2%に向かっているとの確信を強めるまで、誘導目標レンジの引き下げが適切になるとはみていない」と、必ずしも直ちに利下げが必要なわけではないとの認識が示されたこととなる。また、毎月最大950億ドルのバランスシートの縮小、量的金融引締政策(QT)を継続する意向が示されたこともタカ派となる。パウエルFRB議長は、3月FOMCでバランスシートについて詳細な議論を行う予定と述べた。
パウエルFRB議長はハト派的な見解として「政策金利は今回の引き締めサイクルにおけるピークにある可能性が高く、経済がおおむね予想通りに展開した場合は景気抑制的な政策を元に戻すことが適切になる公算が大きいとわれわれは考えている」と述べた。
しかし、タカ派的な見解として、「適切だと判断すれば、われわれは現在のFF金利誘導目標レンジをより長期にわたって維持する用意がある。3月利下げの可能性が高いとは考えていない」、すなわち、「より高く、より長く(higher-for-longer)」の可能性を示唆している。
シカゴ・マーカンタイル取引所(CME)グループがFF金利先物の動向に基づき算出する「フェドウオッチ」では、3月19-20日のFOMCでは、据え置き確率が65%台へ上昇、5.00-25%への利下げ開始確率が34%台へ低下している。
大阪3月限ナイトセッション
日経225先物 35860 -510 (-1.40%)
TOPIX先物 2528.0 -25.5 (-0.99%)
シカゴ日経平均先物 35875 -495
(注:ナイトセッション、CMEは大阪の日中終値比)
31日の米国市場は、NYダウ、 S&P500、ナスダックの主要な株価指数が下落。米連邦公開市場委員会(FOMC)は予想通り、4会合連続で政策金利を据え置くことを決定した。FOMC声明では利上げの可能性を示唆する文言を削除したが、「直ちに利下げが必要なわけではない」との認識を示しており、3月の利下げ観測が後退したことが重荷となった。また、米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長が声明発表後の記者会見で「3月の利下げの可能性は高くない」と発言したこともあって、利益確定売りが優勢となった。S&P500業種別指数は、ヘルスケア機器・サービス、電気通信サービスの2セクターのみが上昇した一方で、メディア、ソフトウエア・サービス、耐久消費財・アパレル、テクノロジー・ハード・機器、小売の弱さが目立った。
シカゴ日経平均先物(3月限)清算値は、大阪比495円安の3万5875円だった。日経225先物(3月限)は日中比20円安の3万6350円で始まり、直後に付けた3万6370円を高値に膠着感が強まり、3万6200円~3万6300円辺りで保ち合いを継続。米国市場の取引開始後にレンジを下放れ、3万5850円まで売られた。売り一巡後は3万5850円~3万5950円辺りでの推移となった。終盤にかけて3万6080円まで下落幅を縮めた直後に3万5790円まで売られるなど、荒い値動きを経て、3万5860円でナイトセッションの取引を終えた。
シカゴ先物にサヤ寄せする形で、売り優勢の展開になりそうだ。朝方は前日のリバウンド過程で若干積み上がっているロングを解消する流れとなろうが、足もとの保ち合いレンジであるため、改めてショートを仕掛けてくる展開にはならないだろう。反対に前日の安値水準に接近する局面では、押し目待ち狙いのロングが入りやすい。
また、米国市場の下げはセンチメントを冷ます要因とはなるが、NYダウ、S&P500指数が史上最高値圏で推移するなか、FOMCが利益確定のきっかけになる可能性は想定されていた。また、3月の利下げ観測は後退したものの、市場では最初の利下げは5月と予想する向きが増えていたこともあり、嫌気売りというよりは、最近の大型テック株の決算反応をみても、利益確定が入りやすい需給状況とみられる。
そのため、オプション権利行使価格の3万5875円を中心とした上下の権利行使価格である3万5625円から3万6250円のレンジを想定する。寄り付き後にショートが強まる局面では、その後のカバーを狙ったロング対応とみておきたい。
VIX指数は14.35(前日は13.31)に上昇した。25日移動平均線(13.22)が支持線として意識されるなか、75日線(14.35)を捉えてきた。ただし、FOMC通過後にショートを仕掛けてくる動きは想定されていたほか、29日に付けた15.35には届かなかったこともあり、ショートの勢いはそれほど強くないだろう。
なお、NT倍率は先物中心限月で14.24倍に低下した。一時14.17倍まで下げており、14.20倍で推移する25日線を下回る場面も見られた。朝方はNTショートに振れたが、後場のインデックスに絡んだ資金流入によって、NTショートを巻き戻すリバランスの動きとなった。本日も朝方はNTショートが優勢になりそうだが、前日の安値水準で下げ渋るようであれば、NTロングでのスプレッド狙いにシフトする展開を意識しておきたい。
ブルームバーグ日本株は反落へ、米利下げ期待の後退や円高懸念?自動車や素材に売り07:52
ブルームバーグ円は対ドルで146円台後半に上昇、FOMC利下げバイアスが支えに07:50
ブルームバーグガンドラック氏、米経済の見通しなお厳しい?2024年の景気後退見込む07:49
ブルームバーグトランプ氏、自分が当選なら「絶対」阻止?日鉄のUSスチール買収07:44
ブルームバーグ「パルワールド」、発売2週間で販売本数1200万本突破ルームバーグ
ブルームバーグ債券は下落か、10年債入札に警戒感?FOMC通過で米金利低下が支え07:18
日経225先物は11時30分時点、前日比360円安の3万6010円(-0.98%)前後で推移。寄り付きは3万5850円と、シカゴ日経平均先物清算値(3万5875円)にサヤ寄せする格好から、売りが先行して始まった。寄り付き直後に付けた3万5840円を安値に下げ幅を縮めており、一時3万6130円まで買い戻された。ただし、リバウンドの勢いも限られており、中盤以降は3万5920円~3万6120円辺りでの保ち合いを継続。
日経225先物は、売り先行で始まったが、その後は下げ幅を縮めており、3万6000円水準でのこう着となった。ファーストリテイリング <9983.T> [東証P]やエムスリー <2413.T> [東証P]、東京エレクトロン <8035.T> [東証P]が軟調推移で日経平均株価の重荷となっており、リバウンド機運は高まりづらいだろう。とはいえ、日経225先物は3万6000円辺りでの底堅さがみられており、ショートも仕掛けづらいところである。狭いレンジとなろうが、3万6000円割れの水準では押し目狙いのスタンスに向かわせよう。
なお、NT倍率は先物中心限月で14.20倍に低下した。一時14.23倍まで上昇する場面も見られたが、14.20倍で推移する25日移動平均線を挟んだ小動きである。前日の安値は下回っていないことから、ややNTロングでのスプレッド狙いが意識されそうだ。
大阪3月限
日経225先物 35920 -450 (-1.23%)
TOPIX先物 2530.5 -23.0 (-0.90%)
日経225先物(3月限)は前日比450円安の3万5920円で取引を終了。寄り付きは3万5850円と、シカゴ日経平均先物清算値(3万5875円)にサヤ寄せする形で売りが先行して始まった。寄り付き直後に付けた3万5840円を安値に下げ幅を縮め、一時3万6130円まで買い戻された。ただし、リバウンドの勢いも限られており、前場中盤以降は3万5900円辺りでの下値の堅さは意識されたものの、一方で上値は前場中盤の3万6110円、終盤は3万6030円処だった。後場に入ると3万6010円処で上値を抑えられ、100円幅ほどの狭いレンジ推移が続いた。
日経225先物は売り先行で始まったが、その後は3万6000円水準での膠着となった。前日のリバウンド分を帳消しにした格好だが、下値の堅さは意識されており、このところの保ち合いレンジ内での推移である。ボリンジャーバンドの+1σに上値を抑えられる形状ではあるが、3万6000円割れからのショートは仕掛けづらいところだろう。
主要企業の決算発表が本格化するなか、レーザーテック <6920.T> [東証P]は終日軟調な推移だったが、25日移動平均線までの調整を見せたことによりアク抜けが期待される。そのほか、アドバンテスト <6857.T> [東証P]やTDK <6762.T> [東証P]、JR東日本 <9020.T> [東証P]など決算を評価した物色が目立っており、地合いの悪さは感じられない。
米国では大型テック株の決算が本格化するなか、決算内容に対する反応は振るわない状況だが、今晩のアップル<AAPL>、アマゾン・ドット・コム<AMZN>、メタ・プラットフォームズ<META>の発表で一巡感が意識されるようだと、押し目狙いのスタンスに向かわせそうだ。
なお、NT倍率は先物中心限月で14.19倍に低下した。一時14.23倍まで上昇する場面も見られ、14.20倍で推移する25日線を上回ったが、キープできなかった。年初からの上昇に対するリバランスとなるが、同線での攻防が続くようだと、いったんは14.10倍辺りで推移する200日線に接近する展開を想定しておく必要もあるだろう。
手口面(立会内)では、ABNクリアリン証券が3万6133枚、ソシエテジェネラル証券が1万4823枚、サスケハナ・ホンコンが6710枚、SBI証券が3095枚、バークレイズ証券が2622枚、ゴールドマン証券が2373枚、野村証券が1430枚、ビーオブエー証券が1311枚、JPモルガン証券が1262枚、日産証券が1201枚だった。
TOPIX先物は、ABNクリアリン証券が3万1915枚、ソシエテジェネラル証券が2万1251枚、JPモルガン証券が7797枚、サスケハナ・ホンコンが7173枚、ゴールドマン証券が5871枚、バークレイズ証券が5006枚、モルガンMUFG証券が4532枚、シティグループ証券が3621枚、ビーオブエー証券が2849枚、BNPパリバ証券が2072枚だった。
昨日の米連邦公開市場委員会(FOMC)後から本日のアジア時間の値動きを見ると、下値がパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の会見中に付けた146.01円。高値は会見で3月利下げに否定的な発言が伝わったことで買い戻された147.44円付近となっている。そして、これまでのアジア・欧州時間では、このレンジの半値にあたる146.73円を挟んで数十銭の間で上下している。ユーロドルは、欧州中央銀行(ECB)の4月の利下げ期待が高まっていることで軟調地合いを維持しているが、ドル円に関してはいまだに方向感が定まらない。
このように、どちらサイドにも振れやすい状況下でのドル円は、本日は米国の経済指標等の結果次第で動意づく米金利市場に連れた値動きになることが予想される。本日は米国から複数の雇用指標(1月米企業の人員削減数、10-12月期米単位労働コスト・速報値、同期非農業部門労働生産性・速報値、週間の新規失業保険申請件数及び失業保険継続受給者数など)が発表されるが、明日の雇用統計の発表を控え雇用指標では大きなトレンドを作るのは難しいか。むしろ、その後に発表予定の1月米サプライマネジメント協会(ISM)製造業景気指数への反応が敏感になりそうだ。前月発表された12月分では、市場予想の47.1を上回る47.4となった。1月は47.0に低下するとの予想になっているが、予想と結果に乖離があった場合には、ドル円は素直に追随する動きを見せることになりそうだ。
・想定レンジ上限
ドル円は、昨日パウエルFRB議長の会見後の高値147.44円。
・想定レンジ下限
ドル円の日足一目均衡表・雲の上限146.08円。その下は1月16日安値145.59円。
今晩は反発か。昨日はパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長が3月米連邦公開市場委員会(FOMC)Cでの利下げの可能性を否定したことで失望が広がり主要3指数がそろって下落した。ダウ平均は朝方に史上最高値を更新したものの、317.01ドル安(-0.82%)と5日ぶりに反落し、S&P500とナスダック総合もそれぞれ1.61%安、2.23%安と2日続落した。一日の下落率はS&P500が昨年9月以来の大きさとなり、ナスダック総合は昨年10月以来の大幅安となった。ただ、月間ではダウ平均が1.2%高、S&P500が1.59%高、ナスダック総合が1.02%高と3指数がそろって3カ月続伸した。引け後の動きでは予想を上回る決算を発表したクアルコムが時間外で約0.2%下落し、医療機器メーカーの米アライン・テクノジーは予想を上回る決算や強い見通しが好感され時間外で約12%高と急伸した。
今晩はいったん反発か。パウエルFRB議長発言を受けて株式市場が売りで反応した一方、米1月ADP民間部門雇用者数が前月や予想を下回る弱い結果となったことや、FOMC声明文で追加利上げについての記述が削除されたことなどで米10年債利回りは前日の4.057%から3.916%に大きく低下した。3月利下げ見通しは後退したものの、年内に複数回の利下げ期待が続いていることや米10年債利回りの低下を追い風に反発も期待できそうだ。翌日には注目の米1月雇用統計の発表を控えており、今晩発表される新規失業保険申請件数や、1月ISM製造業PMIなどの経済指標にも要注目か。
今晩の米経済指標・イベントは新規失業保険申請件数I、1月ISM製造業PMIのほか、10-12月期単位労働コスト速報値、1月S&Pグローバル製造業PMI確定値、12月建設支出など。企業決算は寄り前にメルク、ハネウェル、引け後にメタ・プラットフォームズ、アップル、アマゾン・ドット・コムなどが発表予定。
「6勝4敗」(過去10年の日経平均の陰陽星取)
【国内】
□1月マネタリーベース(08:50)
□ファストリ <9983> が1月国内ユニクロ売上推移速報を公表(15:00頃)
【海外】
★米国1月雇用統計(22:30)
□米国1月ミシガン大学消費者信頼感指数(3日0:00)
□米国12月製造業新規受注(3日0:00)
□米国12月耐久財受注[確報値](3日0:00)
□米アップルがMR端末「ビジョン・プロ」を発売
【海外決算】
[米]エクソンモービル<XOM>、アッヴィ<ABBV>、シェブロン<CVX>、ブリストル-マイヤーズスクイブ<BMY>/[印]タタモータース
株探ニュース
AAPL:NASDAQ
Last | 3:46 PM EST
186.78
quote price arrow up+2.38 (+1.29%)
AMZN:NASDAQ
Last | 3:47 PM EST
158.95
quote price arrow up+3.75 (+2.42%)
META:NASDAQ
Last | 3:47 PM EST
395.86
quote price arrow up+5.72 (+1.47%)
Amazon.com Inc
AMZN:NASDAQ
after hours iconAfter Hours: Last | 4:02 PM EST
166.45
quote price arrow up+6.78 (+4.24%)
META:NASDAQ
after hours iconAfter Hours: Last | 4:05 PM EST
413.86
quote price arrow up+19.08 (+4.83%)
META:NASDAQ
quote price arrow up+45.22 (+11.45%)
Apple Inc
AAPL:NASDAQ
after hours iconAfter Hours: Last | 4:31 PM EST
184.40
quote price arrow down-2.46 (-1.32%)
(1日終値)
ドル・円相場:1ドル=146.43円(前営業日比▲0.49円)
ユーロ・円相場:1ユーロ=159.21円(△0.26円)
ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.0872ドル(△0.0054ドル)
ダウ工業株30種平均:38519.84ドル(△369.54ドル)
ナスダック総合株価指数:15361.64(△197.63)
10年物米国債利回り:3.88%(▲0.03%)
WTI原油先物3月限:1バレル=73.82ドル(▲2.03ドル)
金先物4月限:1トロイオンス=2071.1ドル(△3.7ドル)
※△はプラス、▲はマイナスを表す。
(主な米経済指標) <発表値> <前回発表値>
1月米企業の人員削減数(前年比) ▲20.0% ▲20.2%
10-12月期米非農業部門労働生産性速報値
前期比年率 3.2% 4.9%・改
10-12月期米単位労働コスト・速報値
前期比年率 0.5% ▲1.1%・改
前週分の米新規失業保険申請件数 22.4万件 21.5万件・改
1月米製造業PMI改定値 50.7 50.3
12月米建設支出(前月比) 0.9% 0.9%・改
1月米ISM製造業景気指数 49.1 47.1・改
※改は改定値、▲はマイナスを表す。
(各市場の動き)
・ドル円は続落。米長期金利の指標となる米10年債利回りが3.95%台まで上昇すると円売り・ドル買いが先行。21時30分前に一時147.11円と日通し高値を付けた。
ただ、前週分の米新規失業保険申請件数や10-12月期米単位労働コスト・速報値が予想よりも弱い内容だったことが分かると、米長期金利の低下とともに全般ドル売りが優勢に。前日の安値146.01円を下抜けて一時145.90円まで値を下げた。米地銀株の急落をきっかけに高く始まったダウ平均が下落に転じると、リスク回避の円買い・ドル売りも入った。
米10年債利回りは一時3.8147%前後と昨年12月28日以来約1カ月ぶりの低水準を付けた。
もっとも、売り一巡後は下げ渋る展開に。米10年債利回りが3.88%台まで低下幅を縮めたほか、ダウ平均が再び上昇に転じ370ドル超上昇したことが相場を下支えした。
・ユーロドルは反発。欧州市場では一時1.0780ドルと昨年12月13日以来の安値を付けたが、NYの取引時間帯に入ると買い戻しが優勢となった。低調な米労働関連の指標をきっかけに米長期金利が低下すると全般ドル売りが進み、一時1.0875ドルまで上値を伸ばした。
なお、24時発表の1月米ISM製造業景況指数が予想を上回ったことが伝わると、1.0808ドル付近まで伸び悩む場面もあったが、下押しは限定的だった。
・ユーロ円は反発。ドル円の下落につれた売りが出て一時158.33円付近まで下押ししたものの、NY午後に入ると強含んだ。ユーロドルの上昇につれた買いが入ったほか、米国株高に伴う円売り・ユーロ買いが出て一時159.21円と日通し高値を更新した。
・米国株式市場でダウ工業株30種平均は反発し、史上最高値を更新した。前週分の米新規失業保険申請件数や10-12月期米単位労働コスト・速報値が予想よりも弱い内容となり、労働需給の緩和が示されると米長期金利が低下。株式の相対的な割高感が薄れ、株買いが広がった。
ただ、前日に急落した米地銀ニューヨーク・コミュニティ・バンコープ(NYCB)株が本日も大幅に下落すると、米地銀の健全性に対する懸念が再燃。ダウ平均は下げに転じる場面もあった。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は3日ぶりに反発した。
・米国債券相場で長期ゾーンは4日続伸。低調な米労働関連の指標をきっかけに買いが優勢となった。利回りは一時3.8147%前後と昨年12月28日以来約1カ月ぶりの低水準を付けた。市場では「米地銀株の急落を受けて相対的に安全資産とされる米国債に買いが集まった」との声も聞かれた。
・原油先物相場は続落。中東の衛星テレビ局アルジャジーラが「イスラエルが停戦案に合意」とXに投稿したため需要減を警戒して急落した。その後にアルジャジーラが投稿を削除したことで買い戻しが入ったが続かなかった。
・金先物相場は4日続伸。米労働市場が低調な内容だったことで米長期金利が低下したため、金利を生まない金に買いが入った。1月上旬以来、約1カ月ぶりの高値を付けた。
1日19:54 センテノ・ポルトガル中銀総裁
「中立金利への引き下げは段階的に行われる」
1日21:03 英中銀金融政策委員会(MPC)議事要旨
「MPCは6対3で5.25%の据え置きを決定」
「2人が0.25%の利上げ、1人が0.25%の利下げを主張」
「CPIインフレ率は2024年4-6月期に一時的に目標の2%まで低下し、7-9月期と10-12月期に再び上昇すると予想されている」
「最新の予測ではCPIインフレ率は今年末までに約2.75%に、予測期間の残りのほぼすべての期間にわたって目標を上回ったままになる」
「CPIインフレ率は2年後には2.3%、3年後には1.9%になると予想」
「中期的にインフレ率を持続的に2%の目標に戻すために、金融政策は十分な期間にわたって制限的なものを続ける必要がある」
「インフレ率を持続的に2%の目標に戻すため、経済指標の裏付けに応じて金融政策を調整する用意がある」
「経済全体における持続的なインフレ圧力と回復力の兆候を引き続き注意深く監視していく」
「委員会は金利を現在の水準にどれくらいの期間維持すべきか検討を続ける」
1日21:37 ベイリー英中銀(BOE)総裁
「金利の変更はデータ次第」
「CPIは今後数カ月で低下すると予想」
「金利の水準は依然として適切」
「十分な期間にわたって制限的な金融政策を維持する必要がある」
「まだ金利を引き下げられる段階には達していない」
2日01:38 マックレム・カナダ銀行(中央銀行、BOC)総裁
「インフレ率は依然として高すぎる」
「コアCPIの持続的緩和をさらに確認する必要がある」
※時間は日本時間
<国内>
○08:50 ◇ 1月マネタリーベース
<海外>
○06:45 ◎ 12月ニュージーランド(NZ)住宅建設許可件数
○09:30 ◎ 10-12月期豪卸売物価指数(PPI)
○16:45 ◇ 12月仏鉱工業生産(予想:前月比0.2%)
○17:30 ◎ センテノ・ポルトガル中銀総裁、講演
○21:15 ◎ ピル英中銀金融政策委員会(MPC)委員兼チーフエコノミスト、講演
○22:30 ☆ 1月米雇用統計(予想:非農業部門雇用者数変化18.0万人/失業率3.8%/平均時給、前月比0.3%/前年比4.1%)
○24:00 ◎ 12月米製造業新規受注(予想:前月比0.2%)
○24:00 ◎ 1月米消費者態度指数(ミシガン大調べ、確報値、予想:78.9)
※「予想」は特に記載のない限り市場予想平均を表す。▲はマイナス。
※重要度、高は☆、中は◎、低◇とする。
大阪3月限ナイトセッション
日経225先物 36110 +190 (+0.52%)
TOPIX先物 2539.0 +8.5 (+0.33%)
シカゴ日経平均先物 36120 +200
(注:ナイトセッション、CMEは大阪の日中終値比)
1日の米国市場は、NYダウ、 S&P500、ナスダックの主要な株価指数が上昇。週間の米新規失業保険申請件数は前週比9000件増の22万4000件となり、2カ月ぶりの高水準となった。2023年10-12月の米労働生産性指数が市場予想を上回る伸びとなったほか、1月のISM製造業総合景況指数は、1年3カ月ぶりの高水準となった。指標発表を受けて米長期金利が低下したことが材料視された。S&P500業種別指数は、小売、食品・飲料・タバコ、食品・生活必需品小売が上昇した一方で、銀行、保険、エネルギーが下落した。
シカゴ日経平均先物(3月限)清算値は、大阪比200円高の3万6120円だった。日経225先物(3月限)は日中比40円安の3万5880円で始まり、その後ほどなくしてプラスに転じると、中盤にかけて3万6130円まで買われた。米国市場の取引開始後は3万5920円~3万6100円辺りでの推移となるなか、一時レンジを下放れ3万5710円まで売られる場面も見られた。ただし、売り一巡後は終盤にかけてショートカバーの動きが強まり、3万6150円まで上げ幅を広げ、3万6110円とナイトセッションの高値圏で取引を終えた。
シカゴ先物にサヤ寄せする格好から、やや買い優勢の相場展開になりそうだ。ボリンジャーバンドの+1σに上値を抑えられる形状が続いており、米雇用統計の発表を控えていることもあって、大きなトレンドは出にくいだろう。ただし、保ち合いレンジでの推移を継続しているため、下値の堅さは意識されやすいと考えられる。また、足もとの米経済指標の結果からは雇用統計に対する警戒感はそれほど強まらず、ショートは仕掛けづらい。
そのため、引き続き3万6000円辺りでの推移となりやすく、オプション権利行使価格の3万5750円から3万6250円のレンジを想定する。3万6000円を下回る場面があれば、その後のリバウンドを狙ったロングで対応したいところである。
また、米国市場の取引終了後に決算を発表したメタ・プラットフォームズ<META>、アマゾン・ドット・コム<AMZN>が時間外取引で買われている。アップル<AAPL>は弱い値動きで推移しているが、足もとで調整が続いていたこともあり、想定内といったところだろう。一方で、メタとアマゾンのプラスインパクトが、指数インパクトの大きい値がさ株への支援材料になりそうだ。
VIX指数は13.88(前日は14.35)に低下した。75日移動平均線(14.30)に上値を抑えられる格好で終えている。25日線を支持線、75日線を抵抗線としたトレンドを形成しているが、両線の乖離が縮小しているため、煮詰まり感が意識されている。
なお、昨日のNT倍率は先物中心限月で14.19倍に低下した。一時14.23倍まで上昇する場面も見られ、14.20倍で推移する25日線を上回ったものの、キープできなかった。大型テック株の決算を受けて指数インパクトの大きい値がさハイテク株のリバウンドが意識されやすく、25日線辺りからのリバウンドを狙ったNTロングでのスプレッド狙いが入りやすいだろう。
1日のニューヨーク外国為替市場でドル円は、10年債利回りが3.95%台まで上昇したことで147.11円まで上昇後、低調な米労働関連の指標を受けて10年債利回りが3.8147%まで低下したことで145.90円まで反落した。ユーロドルは米長期金利が低下したことで、1.0875ドルまで上昇。ユーロ円はユーロドルの上昇や米国株高に伴う円売り・ユーロ買いで159.21円まで上昇した。
本日の東京外国為替市場のドル円は、今夜の米1月雇用統計の発表を控えて動きづらい展開が予想される。
また、米地銀持ち株会社ニューヨーク・コミュニティ・バンコープ(NYCB)は、昨年10-12月(第4四半期)決算の予想外の赤字と減配を公表したことで、株価が急落しており、他の地銀株も商業用不動産へのリスクが再認識されつつあることで、下落している。
昨年春のシリコンバレーバンクの経営破綻を彷彿とさせる米国の商業用不動産のリスクには、中国の不動産バブル崩壊のリスクとあわせて警戒しておきたい。
パウエルFRB議長は、米連邦公開市場委員会(FOMC)後の記者会見で、「今後入手されるデータとリスクバランスを精査して、決定を下す」と述べていた。雇用情勢に関しては、「雇用減は予想していないが、雇用が悪化すれば利下げする。労働市場の予期せぬ弱体化が見られれば、利下げは時期が早まる」と述べていた。
すなわち、今夜発表される米1月雇用統計が悪化した場合、3月FOMCでの利下げ開始の可能性が高まることになる。
1月米雇用統計の予想は非農業部門雇用者数が前月比+18.0万人で、昨年12月の同比+21.6万人から増加幅が減少、失業率の予想は3.8%で12月の3.7%から上昇、平均時給の予想は前月比+0.3%で12月の同比+0.4%から低下、前年比+4.1%で12月の同比+4.1%と変わらずと見込まれている。
昨年12月の雇用統計では、家計調査の就労者数が68.3万人減少していたこと、労働参加率が62.5%となり、約3年ぶりの大幅低下となったこと、労働市場全体で支払われた賃金総額の伸び率が鈍化していたことなどの懸念材料があり、1月の雇用統計で改善されているのか、それとも悪化したままなのかを見極めることになる。
12月は労働の単価が上昇したため、企業は長時間労働者を雇えなくなっており、労働者に支払われる金額の伸びが減速しており、米国経済の減速を暗示していた。
1月の雇用関連の経済指標は、ISM製造業雇用指数は47.1で12月の47.5から低下、ADP全米雇用報告は前月比+10.7万人で12月の+15.8万人から減少しており、今夜の米1月雇用統計ではネガティブサプライズに警戒しておきたい。
シカゴ・マーカンタイル取引所(CME)グループがFF金利先物の動向に基づき算出する「フェドウオッチ」では、3月19-20日のFOMCでは、据え置き確率が62%台へやや低下、5.00-25%への利下げ開始確率が37%台へやや上昇しており、雇用統計を受けた利下げ開始確率の変化に要注目となる。
ブルームバーグあおぞら銀ADRが過去最大の下落率、米不動産リスク波及し赤字転落08:42
ブルームバーグ仮想通貨マイニング企業の電力消費量、米国全体の最大2.3%占める08:39
ブルームバーグネクストチャイナはインド株か、新NISAで日本からの資金流入加速08:28
ブルームバーグインテルのオハイオ州半導体工場に遅れ、26年まで建設見込めず?報道08:06
ブルームバーグ日本株は反発へ、米金利低下や堅調な米決算?電機など輸出関連に買い07:59
ブルームバーグ円は対ドルで146円半ば、弱い雇用指標や地銀懸念で一時145円台に上昇07:43
ブルームバーグ債券上昇か、米金利低下と日銀買い入れオペ?入札順調による安心感も07:43
ブルームバーグ米MMFの資産残高、初の6兆ドル到達?FOMC会合前に現金回帰07:33
ブルームバーグ米利下げは早めより遅めがベター、データに基づく必要?IMF07:17
ブルームバーグアマゾン株上昇、売上高が予想上回る?力強い営業利益見通しも示す07:13
ブルームバーグLME金属軒並み下落?米利下げ観測後退、中国の春節控え需要見極め07:05
ブルームバーグクルーグマン氏、トランプ氏の関税案は米経済に「大きな影響ない」07:05
ブルームバーグアップル、中国販売不振深まる?iPhone好調で全体では増収06:50
ブルームバーグ【米国市況】株反発、ハイテクの一角が指数押し上げ?一時145円90銭06:44
ブルームバーグメタ、売上高見通しが市場予想上回る?初の四半期配当を実施へ06:29
ブルームバーグ仕事あっても幸せと言えず?今年の米雇用市場、喜ぶのはFRBだけか06:16
ブルームバーグ【今朝の5本】仕事を始める前に読んでおきたい厳選ニュース06:00
ブルームバーグゴールドマンのルブナー氏、米株式相場に「大きく転落する」余地04:38
ブルームバーグズーム、従業員150人削減?ハイテク業界で続くスリム化の波04:08
ブルームバーグトランプ氏勝利を市場は期待とソロスF元CIO、上昇相場見込む04:07
ブルームバーグアルジャジーラ、イスラエルが停戦に同意とのツイート削除03:48
ブルームバーグイラン外相やパレスチナ武装組織の指導者、停戦について協議03:26
ブルームバーグ米国の住宅ローン金利、6.63%に若干低下?需要改善を後押し03:09
ブルームバーグイスラエルが停戦案に同意、カタール外務省を引用してアルジャジーラ03:04
ブルームバーグNYCBショック2日目、地銀株は大幅続落?投資判断引き下げ相次ぎ02:10
ブルームバーグ物言う投資家エリオット、エッツィの株式13%を取得?関係者01:48
ブルームバーグポイント72やキャップストーン、ヘッジファンドのイタリア進出相次ぐ01:22
ブルームバーグ中国人民銀、住宅向け融資に3兆円の低金利資金を追加?景気支援強化01:18
ブルームバーグみずほ幹部4人、フーリハン・ローキーに移籍?グリーンヒル買収後00:49
ブルームバーグトルコのP&G工場に銃持った男が侵入、従業員が人質?報道00:47
ブルームバーグバークレイズとBofA、米利下げ開始時期の予想変更?FOMC受け00:11
ブルームバーグ米ISM製造業景況指数、1年3カ月ぶり高水準?受注が強い伸び00:05
ブルームバーグ米失業保険申請件数、2カ月ぶり高水準?労働市場の冷え込み示唆1日 23:02
ブルームバーグNYCBは「例外」、米地銀の古傷はかなり治った?シチズンズCEO1日 23:02
ブルームバーグトランプ氏、サウスカロライナ州でヘイリー氏に大幅リード?世論調査1日 22:57
ブルームバーグ中国、今年も景気対策の支出継続へ?昨年の財政赤字は過去最高に迫る1日 22:49
ブルームバーグペロトン、1?3月も売上高の減少を予想?大学市場への参入が頓挫1日 22:49
ブルームバーグ米国の黒人、白人と同じ生活水準にはあと300年必要?マッキンゼー1日 22:45
ブルームバーグ米労働生産性、市場予想上回る伸び?FRBに歓迎すべきサイン1日 22:39
ブルームバーグ企業利益や賃金がインフレを左右する重要な鍵に?ECBレーン理事1日 22:34
ブルームバーグフェラーリ株が大幅高、24年通期の増益を予想?富裕層の需要衰えず1日 22:23
ブルームバーグ英中銀、政策金利据え置き?インフレ鈍化なら利下げ可能と示唆1日 21:02
ブルームバーグ中国恒大、売れないオフィスタワーと許氏の豪邸?債権者に悪い兆候1日 20:27
ブルームバーグアディダス株価下落、利益見通しは市場予想の半分?為替変動が打撃1日 20:01
ブルームバーグEU、ウクライナに8兆円支援実施で合意?ハンガリーが反対撤回1日 19:39
ブルームバーグユーロ圏インフレ率、1月は予想上回る-ECB利下げ観測不透明に 19:11
ブルームバーグドイツ銀、米商業用不動産に絡む引当金が4倍以上に?借り換えリスク 18:57
ブルームバーグあおぞら銀株で空売りが功を奏する可能性、株価ストップ安で21%急落1日 18:23
ブルームバーグ英シェル、自社株買いペース維持?ガス取引好調で利益が予想上回る1日 18:09
ブルームバーグスウェーデン中銀、緩和への第一歩踏み出す?インフレリスク低下で1日 18:04
ブルームバーグ仏銀BNPパリバが業績目標引き下げ、四半期利益は急減?株価下落1日 17:35
ブルームバーグ日銀政策絡みビジネス機会、新NISA手応え?証券5社財務担当1日 17:16
ブルームバーグインド予算案、インフラ支出11%増?財政赤字の抑制図る1日 16:58
ブルームバーグジュリアス・ベアがプライベートデット撤退、CEO辞任?貸倒損失で1日 16:50
ブルームバーグ米国の若者が「破滅的消費」?貯金はたきシャネルの37万円バッグ購入1日 16:12
ブルームバーグロシュ、売上高と利益の回復を見込む?厳しかった23年から脱却1日 16:12
ブルームバーグボルボ・カー、EVの英ポールスターへの資金支援終了?持ち株分配か1日 16:11
ブルームバーグ三菱UFJ証HD、10?12月純利益は68%増の124億円?リテール好調1日 16:11
ブルームバーグ米ベインがインド向け投資を強化、今後3?5年で約1兆円を計画 16:01
ブルームバーグみずほ証、10?12月期純利益は45%減の112億円?税効果マイナス影響1日 15:55
ブルームバーグドイツ銀、3500人の人員削減へ?株主還元目標を引き上げ1日 15:50
ブルームバーグきょうの国内市況(2月1日):株式、債券、為替市場1日 15:49
ブルームバーグ三井住友FGの10?12月純利益は11%増?旺盛な資金需要や円安で1日 15:32
ブルームバーグ米、中国の半導体大手とAI企業を軍関連企業リストに追加1日 14:54
ブルームバーグアリババが百貨店部門インタイム売却検討、新たな再編の一環?関係者1日 14:45
ブルームバーグ中国のビジネス環境、米企業は一段と楽観的に?在中商工会議所調査1日 14:44
ブルームバーグFRBの焦点、利下げ開始時期にシフト?3月着手の観測は押し返す1日 14:04
ブルームバーグ最高値更新うかがう半導体株、AIが鍵握る?エヌビディア決算に注目1日 13:55
ブルームバーグ武田薬、Protagonist Therapeuticsとライセンス契約?rusfertide開発1日 13:46
ブルームバーグウォール街、現実突き付けられる?FRB議長が3月利下げ観測に冷水1日 13:42
ブルームバーグメタやTikTokの責任、米上院議員が追及?子供の性的搾取への対応巡り1日 13:28
ブルームバーグガザ戦闘一時停止で交渉前進、長期停戦への第一歩との期待も?関係者1日 13:20
ブルームバーグキリン、花王から茶カテキン飲料「ヘルシア」事業を取得?金額非開示1日 13:17
ブルームバーグ中国共産党、いまだ「3中総会」の日程示さず?懸念強める投資家1日 13:14
ブルームバーグペイティーエムに打撃?インド当局が事業の多くに一時停止命令1日 13:05
ブルームバーグ社債コベナンツ案、低格付け債で6月までにまとめる方針?日証協1日 13:01
ブルームバーグ米NYCB株急落は銀行への警鐘、商業用不動産のリスク再認識1日 12:57
ブルームバーグ英中銀利下げ、年央かFRBやECBより後か?ガイダンスを市場注視1日 12:34
ブルームバーグJPモルガンやシティがCLO投資に再参入?預金増で投資先探る1日 12:21
ブルームバーグ香港、ローン残高が持ち家評価額上回る借り手急増?住宅不況深刻化1日 12:21
ブルームバーグ米下院、企業・児童向け税額控除措置法案を可決?780億ドル規模1日 11:11
ブルームバーグ「ウイルソン」ラケットのアメアIPO、1900億円規模と目標に届かず1日 11:04
ブルームバーグマグニフィセント7以外に好機?米株弱気派のモルガンSウィルソン氏1日 11:02
ブルームバーグテスラ法人登記、テキサスへの変更をXユーザー支持?知事は勝利宣言1日 10:46
ブルームバーグボーイング、MAX?7の重要な設計変更は9カ月以内に完了可能1日 10:20
ブルームバーグ元ゴールドマン証幹部が国内中小株を発掘投資、大型重視の流れに一石1日 09:35
ブルームバーグあおぞら銀株がストップ安、米不動産向け追加引き当て?赤字転落1日 09:33
ブルームバーグ「恐怖指数」急伸に賭けるオプション取引が人気?FRB巡るリスク増1日 09:29
ブルームバーグ中国の住宅販売、1月も大幅な落ち込み続く?当局の支援加速でも1日 09:27
ブルームバーグ「1月ラリー」は2024年の日本株に吉兆、海外投資家の買い続く可能性1日 09:22
ブルームバーグあおぞら銀が280億円の赤字に、米不動産リスク波及?株ストップ安1日 09:21
ブルームバーグ米地銀NYCBジャンク級に格下げも、不動産リスクで?ムーディーズ1日 09:15
ブルームバーグ野村HD株が7%超上昇、業績回復を確認?自社株買いポジティブ1日 09:05
ブルームバーグF18スーパーホーネット、イエメン西部で無人機10機を爆撃?報道1日 08:54
ブルームバーグFRB議長、3月に詳細な議論開始?バランスシート圧縮のペース減速1日 08:51
ブルームバーグテスラ、ネバダ州に電池工場開設へ?中国CATLの遊休設備を利用1日 08:47
ブルームバーグ日本株は反落、米利下げ期待の後退や円高懸念?輸出関連や金融が下落1日 07:52
ブルームバーグ円は対ドルで146円台後半、日米金融政策の方向性の違いが支え1日 07:50
ブルームバーグガンドラック氏、米経済の見通しなお厳しい?2024年の景気後退見込む1日 07:49
ブルームバーグトランプ氏、自分が当選なら「絶対」阻止-日鉄のUSスチール買収1日 07:44
ブルームバーグバイオマス発電所で相次ぐ火災、JERA武豊火力は過去3度発煙1日 07:38
ブルームバーグ話題のゲーム「パルワールド」早くも1200万本突破?記録的販売ペース1日 07:33
ブルームバーグ債券は上昇、不安視された10年国債入札を無難に通過し買い安心感1日 07:18
日経225先物は11時30分時点、前日比420円高の3万6340円(+1.16%)前後で推移。寄り付きは3万6180円と、シカゴ日経平均先物清算値(3万6120円)を上回り、買いが先行して始まった。寄り付き直後に付けた3万6060円を安値にリバウンド基調が強まり、終盤にかけて一時3万6430円まで上げ幅を広げた。
日経225先物は、1日の米国市場の上昇に加え、メタ・プラットフォームズ<META>、アマゾン・ドット・コム<AMZN>の時間外取引での上昇が支援材料となった。指数インパクトの大きい東京エレクトロン <8035.T> [東証P]、ファーストリテイリング <9983.T> [東証P]、ネクソン <3659.T> [東証P]、アドバンテスト <6857.T> [東証P]が日経平均型を押し上げる格好となった。ただし、日経225先物はボリンジャーバンドの+1σ(3万6390円)水準を捉えてきたことから、後場は強弱感が対立しやすいだろう。
なお、NT倍率は先物中心限月で14.25倍に上昇した。14.20倍で推移する25日移動平均線を上回って始まり、一時14.30倍まで切り上げる場面も見られた。前日までの調整で25日線を下回っていたこともあり、NTショートを巻き戻す動きも入りやすいタイミングだった。
ブルームバーグきょうの国内市況(2月2日):株式、債券、為替市場15:51
ブルームバーグOPECプラス、3月上旬に減産延長の是非を判断へ?当局者15:33
ブルームバーグみずほFGの10?12月純利益8.2%増の2266億円?市場予想上回る15:33
ブルームバーグGPIF:10?12月の運用収益プラス2.62%、5兆7287億円の黒字15:33
ブルームバーグ豪フォーテスキュー、幹部流出に歯止めかからず?半年で5人目15:24
ブルームバーグ金融庁審議官「あおぞら銀は特殊例」、米商業不動産で他行に懸念なし15:13
ブルームバーグ【日本株週間展望】続伸、トヨタなど決算ヤマ場?中国向け不振は注意15:12
ブルームバーグアップル、中国リスク浮き彫り?競争激化で存在感低下に投資家警戒15:02
ブルームバーグプライベートクレジットファンド、特注の商品で巨大投資家取り込み15:01
ブルームバーグ【債券週間展望】長期金利は上昇か、米金利反発や日銀オペ減額を警戒14:51
ブルームバーグ23年の米非農業部門雇用者数の伸び、下方修正の可能性?年次改定受け14:49
ブルームバーグ来週のドル・円は下落か、日米金利差縮小の流れ?需給面で円買い意識14:41
ブルームバーグメタとアマゾンの時価総額、一時40兆円増加?コスト削減を投資家歓迎14:40
ブルームバーグダブルラインが均等ウエートの株式ETF?大型株中心の市場に挑む14:12
ブルームバーグ信用市場に動揺走る、銀行が引当金積み増し?不動産市場ストレス顕著14:00
ブルームバーグ香港「国家安全条例」に実業界懸念?金融ハブの地位、一段と低下か13:47
ブルームバーグ利下げ期待の債券トレーダーも動揺、地銀ショック後にパウエル発言13:33
ブルームバーグゴールドマンやBofA、3月米利下げ予想撤回?最後のとりで崩れる13:06
ブルームバーグ北朝鮮の金総書記、「戦争準備」強化を指示?海軍造船所視察12:38
ブルームバーグJPモルガン、5年物米国債で利益確定を勧める?銀行不安は行き過ぎ12:22
ブルームバーグ香港の銀行、商業用不動産市場の逆風に直面?フィッチ12:06
ブルームバーグ日本は「ソブリンAI能力」投資の重要性認識?エヌビディアCEO12:06
ブルームバーグ【ESGまとめ読み】ゴールドマンも議論、テーマ型、バークレイズなど12:00
ブルームバーグデンソーが業績予想引き下げ、燃料ポンプリコールで?揺らぐ信頼11:58
ブルームバーグテンセントとネクソンの株価急伸?待望のモバイルゲームを中国が認可11:29
ブルームバーグパウエルFRB議長、4日の米TV番組に出演?利下げ見通しなど語る11:17
ブルームバーグTikTokでテイラー・スウィフトなどの楽曲使えず?UMGと交渉決裂11:13
ブルームバーグ香港どう変わる、市民が反対していた「国家安全条例」制定へ?Q&A11:02
ブルームバーグJPモルガンやBofA、ドキュサインLBO計画で資金提供目指す11:00
ブルームバーグアメアスポーツ、米上場初日3.1%高で終了-IPO価格は仮条件下回る10:24
ブルームバーグOPECプラス、1?3月期の減産計画を維持10:22
ブルームバーグFRB緊急貸出制度、利用残高が減少に転じる?借入金利調整で10:17
ブルームバーグザッカーバーグ氏、メタ開始の四半期配当で年1000億円の収入確保へ10:07
ブルームバーグUSスチールへの先の買収案「完全に」消失?入札で敗退の同業トップ09:57
ブルームバーグあおぞら銀ショック、米不動産リスクが顕在化?外資手法で異色の邦銀09:14
ブルームバーグあおぞら銀株3年ぶり安値、赤字転落の売り続く?時価総額3割減08:42
ブルームバーグ仮想通貨マイニング企業の電力消費量、米国全体の最大2.3%占める08:39
ブルームバーグ新NISAの恵み、インド株へ?中国に代わる魅了的投資先に08:28
ブルームバーグインテル、オハイオ半導体工場に遅れ-26年まで完成見込めずと報道08:06
ブルームバーグ日本株は反発、米金利低下や良好な米大型決算?輸出関連や放送が高い07:59
ブルームバーグ円は対ドルで146円半ば、米金利低下が支えも米雇用統計を前に手控え07:43
ブルームバーグ債券は上昇、米金利低下と日銀買い入れ無事通過?入札への不安も後退07:43
大阪3月限
日経225先物 36120 +200 (+0.55%)
TOPIX先物 2536.5 +6.0 (+0.23%)
日経225先物(3月限)は前日比200円高の3万6120円で取引を終了。寄り付きは3万6180円とシカゴ日経平均先物清算値(3万6120円)を上回り、買いが先行した。寄り付き直後に付けた3万6060円を安値にリバウンドが強まり、前場終盤にかけて一時3万6430円まで上げ幅を広げた。ただし、その後は軟化し、後場は利食い優勢の流れが継続した。
日経225先物は、1日の米国市場の上昇に加え、メタ・プラットフォームズ<META>、アマゾン・ドット・コム<AMZN>の時間外取引での上昇が支援材料となった。指数インパクトの大きいアドバンテスト <6857.T> [東証P]、東京エレクトロン <8035.T> [東証P]が日経平均型を押し上げる格好となり、朝方はリバウンド狙いのロングが優勢だった。
ただし、日経225先物はボリンジャーバンドの+1σ水準を捉えてきたことで、買い一巡後は利食い優勢となったようだ。米雇用統計の発表を控えるほか、週末要因もあって後場は活発な売買は手控えられ、持ち高調整の流れとなったとみられる。
また、来週は国内で決算発表が1200社ほど予定されており、決算ピークを迎えることで、ポジションを傾けづらい状況でもあった。とはいえ、3万6000円辺りでの底堅さが意識される一方で、上向きで推移する+1σに沿ったトレンドを形成しており、先高期待は強そうだ。そのため、引き続き3万6000円処での底固めを意識しつつ、押し目狙いのロング対応に向かわせよう。
また、グローベックスの米株先物は、ナスダック100の強さが目立っている。メタ・プラットフォームズの決算は織り込まれているものの、米雇用統計通過後の米国市場がハイテク主導で上昇をみせてくるようだと、ナイトセッションでリバウンド基調を強めてくる可能性がある。
なお、NT倍率は先物中心限月で14.24倍に上昇した。14.20倍で推移する25日移動平均線を上回って始まり、一時14.30倍まで切り上げる場面も見られるなど、ハイテク主導の上昇のなか、NTショートを巻き戻す動きとなった。25日線が支持線として意識されてくる可能性から、NTロングでのスプレッド狙いが入りやすいだろう。
手口面(立会内)では、ABNクリアリン証券が3万8442枚、ソシエテジェネラル証券が1万3582枚、サスケハナ・ホンコンが6327枚、SBI証券が2793枚、JPモルガン証券が2254枚、バークレイズ証券が2099枚、ゴールドマン証券が1886枚、野村証券が1391枚、楽天証券が1356枚、モルガンMUFG証券が1336枚だった。
TOPIX先物は、ABNクリアリン証券が2万2383枚、ソシエテジェネラル証券が1万4873枚、ゴールドマン証券が4908枚、バークレイズ証券が4901枚、サスケハナ・ホンコンが4809枚、JPモルガン証券が3461枚、モルガンMUFG証券が3114枚、ビーオブエー証券が1945枚、BNPパリバ証券が1060枚、野村証券が790枚だった。
NY時間のドル円は、米雇用統計の結果次第次第で大きな動きを見せるだろう。シカゴ・マーカンタイル取引所(CME)グループがFF金利先物の動向に基づき算出する「フェドウオッチ」では、3月19-20日の米連邦公開市場委員会(FOMC)での据え置き確率は。現時点では約65%となっている。しかしながら、4月30日-5月1日の利下げ確率は93%弱となるなど、米連邦準備理事会(FRB)の利下げ予想は後ろ倒しになっているものの、今年上期の利下げ予想は変わらない。これは今週行われたFOMCでも「理事会のほぼ全員が利下げが適切だと考えている (almost everyone on the committee believes it will be appropriate to reduce rates)」と述べたことと整合性があり、「利下げを行うか否か」ではなく、「いつ行うか」が注目ということになる。
5月からの利下げが優勢と見込まれる中で、本日発表される雇用統計で、雇用増加が鈍化傾向をたどれば、再び3月利下げ期待が高まることになる。本日発表される1月の雇用統計は、米非農業部門雇用者数は18万人程度の予想、失業率は3.8%となっている。パウエルFRB議長は先日のFOMC後の会見でも、「労働市場が予想外に弱くなれば、早めに利下げを行うだろう(would cut sooner if saw unexpected labour market weakening)」と発言していることで、ネガティブサプライズに要警戒となるか。
・想定レンジ上限
ドル円は、昨日高値147.11円、その上は1月31日のパウエルFRB議長の会見後の高値147.44円。
・想定レンジ下限
ドル円は、昨日安値145.90円。その下は1月16日安値145.59円。
今晩は1月雇用統計に注目。昨日は米10年債利回りの低下が追い風となる中、前日の大幅安の反動や、引け後のハイテク・ジャイアントの決算発表への期待などで主要3指数がそろって上昇した。ダウ平均369.54ドル高(+0.97%)と反発し、2日ぶりに終値の最高値を更新した。S&P500とナスダック総合もそれぞれ1.25%高、1.30%高となり、ともに3日ぶりに大幅反発した。引け後の動きでは予想を上回る決算を発表したアマゾン・ドット・コムが時間外で7%超上昇し、メタ・プラットフォームズも予想を上回る決算や初めての配当支払いが好感され時間外で15%高と急伸。一方、アップルは決算が予想を上回ったものの、株価は時間外で約3%下落した。
今晩の取引ではメタやアマゾンの大幅高が見込まれ、ハイテク株を中心に堅調な展開か。また、先行きの利下げ見通しを巡っては寄り前に発表される米1月雇用統計に注目が集まる。雇用統計の市場予想は非農業部門雇用者数(NFP)が18.0万人増と前月の21.6万人増から減少が見込まれ、失業率も前月の3.7%から3.8%に悪化が予想されている。平均賃金は前月比+0.3%と前月の+0.4%から伸びの鈍化が予想されている。雇用統計が総じて予想通りの弱い内容となれば、早期利下げ期待が再び高まりそうだ。
今晩の米経済指標・イベントは1月雇用統計のほか、12月製造業新規受注、12月耐久財受注改定値、1月ミシガン大消費者信頼感指数確報値など。企業決算は寄り前にエクソン・モービル、シェブロン、アッヴィなどが発表予定。
特に日本は80年代、旧ソ連と米国の対立がマックスに達していた時バブル経済が訪れた。
今回も、普通に日本の株はバブル最高値をを上回っていくのではないか。
為替は知らんけど。
(2日終値)
ドル・円相場:1ドル=148.38円(前営業日比△1.95円)
ユーロ・円相場:1ユーロ=160.07円(△0.86円)
ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.0788ドル(▲0.0084ドル)
ダウ工業株30種平均:38654.42ドル(△134.58ドル)
ナスダック総合株価指数:15628.95(△267.31)
10年物米国債利回り:4.02%(△0.14%)
WTI原油先物3月限:1バレル=72.28ドル(▲1.54ドル)
金先物4月限:1トロイオンス=2053.7ドル(▲17.4ドル)
※△はプラス、▲はマイナスを表す。
(主な米経済指標) <発表値> <前回発表値>
1月米雇用統計
失業率 3.7% 3.7%
非農業部門雇用者数変化 35.3万人 33.3万人・改
平均時給(前月比) 0.6% 0.4%
平均時給(前年比) 4.5% 4.3%・改
12月米製造業新規受注(前月比) 0.2% 2.6%
1月米消費者態度指数(ミシガン大調べ、確報値)
79.0 78.8
※改は改定値、▲はマイナスを表す。
(各市場の動き)
・ドル円は3日ぶりに大幅反発。米労働省が発表した1月米雇用統計で非農業部門雇用者数が前月比35.3万人増と予想の18.0万人増を上回り、失業率が3.7%と予想の3.8%より強い内容だったことが分かると、米長期金利の上昇とともに全般ドル買いが先行。平均時給が前月比0.6%上昇/前年比4.5%上昇と予想の前月比0.3%上昇/前年比4.1%上昇を上回ったことも相場の支援材料となり、一時148.58円まで大きく値を上げた。米長期金利の指標となる米10年債利回りは3.86%台から4.05%台まで急騰した。
ただ、買い一巡後は148円台前半で値動きが鈍った。週末を控えてポジション調整目的の売買に終始したほか、「市場の関心はすでにパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長が4日(日本時間5日9時)に出演する米CBSニュースの番組『60ミニッツ』に移っている」との指摘があった。なお、パウエル氏は当番組でインフレリスクや利下げを巡る見通し、銀行システムなどについて話すようだ。
・ユーロドルは反落。米雇用統計の上振れをきっかけに米早期利下げ観測が後退するとドル全面高の展開となった。3時30分前に一時1.0780ドルまで値を下げ、前日に付けた昨年12月13日以来の安値に面合わせした。市場では「米雇用者数が1年ぶりの大幅増となり、賃金も伸びが加速。米労働市場が再び勢いを増していることが示唆され、利下げ先送りの可能性が高まった」との声が聞かれた。
・ユーロ円は続伸。ユーロドルの下落につれた売りが出た半面、ドル円の上昇につれた買いが入った。米早期利下げ観測が後退したにもかかわらず、米株式市場で主要3株価指数がそろって上昇したことも円売り・ユーロ買いを誘った。2時30分前には一時160.26円と日通し高値を更新した。
・米国株式市場でダウ工業株30種平均は続伸し、連日で史上最高値を更新した。1月米雇用統計の上振れを受けて米早期利下げ観測が後退すると売りが先行したものの、売り一巡後は買い戻しが優勢となり上げに転じた。決算内容が好感されたメタプラットフォームズやアマゾン・ドット・コムなど、一部の大型ハイテク株が買われ、相場の押し上げ要因となった。
多くの機関投資家が運用指標とするS&P500種株価指数も過去最高値を更新した。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は大幅に続伸し、2022年1月以来2年1カ月ぶりの高値で取引を終えた。
・米国債券相場で長期ゾーンは5日ぶりに大幅反落。1月米雇用統計の上振れを受けて米早期利下げ観測が後退すると売りが膨らんだ。市場では「米労働市場がFRBの想定よりも強いのは明らか」との声が聞かれた。
・原油先物相場は3日続落。良好な1月米雇用統計を受けてドルが全面高となったため、ドル建てで取引される原油の割高感が意識されて売りが強まった。
・金先物相場は5日ぶりに反落。1月米雇用統計が良好な結果となり米長期金利が急騰すると、金利のつかない金の魅力が低下し売りが優勢となった。
2日22:00 ピル英中銀金融政策委員会(MPC)委員兼チーフエコノミスト
「英国のGDP見通しは来年少し改善」
「英国のインフレ低下は経済にとって朗報」
「一時的なCPIの2%への低下を見通す必要」
「制限的な政策が必要だからといって、金利がいつまでも現在の水準にとどまる必要はない」
「利下げが可能になる時期は、インフレ率の低下を確実にするためには、まだ先のこと」
2日23:22 ナーゲル独連銀総裁
「現時点で金利引き下げを検討するのは時期尚早」
「ユーロ圏経済はソフトランディングが可能な状況」
※時間は日本時間
6日
○08:30 ◇ 12月毎月勤労統計(現金給与総額)
○08:30 ◇ 12月家計調査(消費支出)
7日
○08:50 ◇ 1月外貨準備高
○14:00 ◇ 12月景気動向指数速報値
8日
○08:50 ◇ 対外対内証券売買契約等の状況(週次・報告機関ベース)
○08:50 ◎ 12月国際収支速報
○14:00 ◇ 1月景気ウオッチャー調査
9日
○08:50 ◇ 1月マネーストックM2
※重要度、高は☆、中は◎、低◇とする。
5日
○09:00~ ☆ パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長、米CBSニュースの番組「60ミニッツ」に出演
○09:30 ◇ 12月豪貿易収支
○10:45 ◎ 1月Caixin中国サービス部門購買担当者景気指数(PMI)
○16:00 ◇ 12月独貿易収支
○16:00 ◎ 1月トルコ消費者物価指数(CPI)
○17:50 ◎ 1月仏サービス部門PMI改定値
○17:55 ◎ 1月独サービス部門PMI改定値
○18:00 ◎ 1月ユーロ圏サービス部門PMI改定値
○18:30 ◎ 1月英サービス部門PMI改定値
○19:00 ◎ 12月ユーロ圏卸売物価指数(PPI)
○23:45 ◎ 1月米サービス部門PMI改定値
○23:45 ◎ 1月米総?⑰MI改定値
○24:00 ☆ 1月米ISM非製造業指数
○6日04:00 ◎ ボスティック米アトランタ連銀総裁、あいさつ
○メキシコ(憲法記念日)、休場
6日
○09:01 ◇ 1月英小売連合(BRC)小売売上高調査
○12:30 ☆ 豪準備銀行(RBA)政策金利発表
○12:30 ◎ RBA四半期金融政策報告
○13:30 ◎ ブロックRBA総裁、記者会見
○16:00 ◎ 12月独製造業新規受注
○18:30 ◎ 1月英建設業PMI
○19:00 ◎ 12月ユーロ圏小売売上高
○22:30 ◇ 12月カナダ住宅建設許可件数
○24:00 ◇ 1月カナダIvey購買部協会景気指数
○7日02:00 ◎ メスター米クリーブランド連銀総裁、講演
○7日03:00 ◎ 米財務省、3年債入札
○ニュージーランド(ワイタンギ・デー)、休場
○06:45 ◎ 10-12月期ニュージーランド(NZ)失業率/就業者数増減
○09:00 ◎ ハーカー米フィラデルフィア連銀総裁、講演
○15:45 ◇ 1月スイス失業率(季節調整前)
○16:00 ◎ 12月独鉱工業生産
○16:45 ◇ 12月仏貿易収支
○16:45 ◇ 12月仏経常収支
○17:40 ◎ ブリーデン英中銀(BOE)副総裁、講演
○未定 ◎ ポーランド中銀、政策金利発表
○21:00 ◇ MBA住宅ローン申請指数
○21:00 ◎ 12月ブラジル小売売上高
○22:30 ◇ 12月カナダ貿易収支
○22:30 ◎ 12月米貿易収支
○8日00:30 ◇ EIA週間在庫統計
○8日01:00 ◎ クーグラー米連邦準備理事会(FRB)理事、講演
○8日01:00 ◎ 12月ロシア失業率
○8日02:30 ◎ バーキン米リッチモンド連銀総裁、講演
○8日03:00 ◎ 米財務省、10年債入札
○8日03:00 ◎ 1月ブラジル貿易収支
○8日05:00 ◇ 12月米消費者信用残高
8日
○09:01 ◇ 1月英王立公認不動産鑑定士協会(RICS)住宅価格
○10:30 ◎ 1月中国CPI
○10:30 ◎ 1月中国生産者物価指数(PPI)
○13:30 ☆ インド中銀、金融政策決定会合
○21:00 ◎ 1月ブラジルIBGE消費者物価指数(IPCA)
○21:00 ◎ 1月メキシコCPI
○22:30 ◎ 前週分の米新規失業保険申請件数/失業保険継続受給者数
○24:00 ◇ 12月米卸売売上高
○24:00 ◎ マン英中銀金融政策委員会(MPC)委員、講演
○9日00:30 ◎ レーン欧州中央銀行(ECB)専務理事兼チーフ・エコノミスト、講演
○9日03:00 ◎ 米財務省、30年債入札
○9日04:00 ◎ メキシコ中銀、政策金利発表
9日
○07:30 ◎ ブロックRBA総裁、議会証言
○16:00 ◎ 1月独CPI改定値
○16:00 ◎ 1月ノルウェーCPI
○16:00 ◇ 12月トルコ鉱工業生産
○22:30 ☆ 1月カナダ雇用統計
○韓国(旧正月)、中国(旧正月の大晦日)、休場
※重要度、高は☆、中は◎、低◇とする。
*は金融株 ()は予想1株利益、単位:ドル
5日(月)
マクドナルド(2.82)
キャタピラー(4.74)
6日(火)
イーライリリー(2.17)
アムジェン(4.60)
ギリアド・サイエンシズ(1.74)
チポトレ・メキシカン(9.71)
デュポン(0.85)
スナップ(0.06)
フォード(0.13)
7日(水)
ディズニー(1.01)
ウーバー(0.28)
CVSヘルス(1.98)
アーム(0.25)
ペイパル(1.36)
ヤム・ブランズ (1.41)
ウィン・リゾーツ(1.16)
8日(木)
フィリップ・モリス(1.45)
エクスペディア(1.70)
ラルフローレン(3.54)
タペストリー(1.46)
ハーレー・ダビッドソン(0.00)
アンダーアーマー (0.11)
9日(金)
ペプシコ(1.72)
※予定は変更になる場合があります
出所:MINKABU PRESS
2/5
(月)未定MXN(メキシコ) 休場N/AN/AN/A
09:30AUD(豪) 12月 貿易収支114.37億豪ドル110.00億豪ドル
10:45CNY(中) 1月 Caixinサービス部門購買担当者景気指数(PMI)52.953.0
16:00TRY(トルコ) 1月 消費者物価指数(CPI) [前月比]2.93%6.30%
16:00TRY(トルコ) 1月 消費者物価指数(CPI) [前年同月比]64.77%64.20%
16:00DEM(独) 12月 貿易収支204億ユーロ―
17:50FRF(仏) 1月 サービス部門購買担当者景気指数(PMI、改定値)45.0―
17:55DEM(独) 1月 サービス部門購買担当者景気指数(PMI、改定値)47.6―
18:00EUR(欧) 1月 サービス部門購買担当者景気指数(PMI、改定値)48.4―
18:30GBP(英) 1月 サービス部門購買担当者景気指数(PMI、改定値)53.8―
19:00EUR(欧) 12月 卸売物価指数(PPI) [前月比]-0.3%―
19:00EUR(欧) 12月 卸売物価指数(PPI) [前年同月比]-8.8%―
23:45USD(米) 1月 サービス部門購買担当者景気指数(PMI、改定値)52.9―
23:45USD(米) 1月 総合購買担当者景気指数(PMI、改定値)52.3―
24:00USD(米) 1月 ISM非製造業景況指数(総合)50.652.1
2/6
(火)未定NZD(NZ) 休場N/AN/AN/A
08:30JPY(日) 12月 毎月勤労統計調査-現金給与総額 [前年同月比]0.2%
(0.7%)1.2%
08:30JPY(日) 12月 全世帯家計調査・消費支出 [前年同月比]-2.9%-1.6%
09:01GBP(英) 1月 英小売連合(BRC)小売売上高調査 [前年同月比]1.9%―
12:30AUD(豪) 豪準備銀行(中央銀行)、政策金利発表4.35%4.35%
12:30AUD(豪) 豪準備銀行(中央銀行)、四半期金融政策報告N/AN/AN/A
16:00DEM(独) 12月 製造業新規受注 [前月比]0.3%―
16:00DEM(独) 12月 製造業新規受注 [前年同月比]-4.4%―
18:30GBP(英) 1月 建設業購買担当者景気指数(PMI)46.8―
19:00EUR(欧) 12月 小売売上高 [前月比]-0.3%―
19:00EUR(欧) 12月 小売売上高 [前年同月比]-1.1%―
22:30CAD(加) 12月 住宅建設許可件数 [前月比]-3.9%―
24:00CAD(加) 1月 Ivey購買部協会指数56.3―
(水)06:45NZD(NZ) 10-12月期 四半期失業率3.9%4.3%
06:45NZD(NZ) 10-12月期 四半期就業者数増減 [前期比]-0.2%0.2%
06:45NZD(NZ) 10-12月期 四半期就業者数増減 [前年同期比]2.4%2.0%
08:50JPY(日) 1月 外貨準備高1兆2946億ドル―
14:00JPY(日) 12月 景気一致指数(CI)・速報値114.6115.1
14:00JPY(日) 12月 景気先行指数(CI)・速報値107.6109.6
15:45CHF(スイス) 1月 失業率2.3%―
16:00DEM(独) 12月 鉱工業生産 [前月比]-0.7%―
16:00DEM(独) 12月 鉱工業生産 [前年同月比]-4.8%―
16:45FRF(仏) 12月 貿易収支-59.43億ユーロ―
16:45FRF(仏) 12月 経常収支-28億ユーロ―
21:00USD(米) MBA住宅ローン申請指数 [前週比]-7.2%―
22:30USD(米) 12月 貿易収支-632億ドル-623億ドル
22:30CAD(加) 12月 貿易収支15.7億カナダドル―
29:00USD(米) 12月 消費者信用残高237.5億ドル165.0億ドル
2/8
(木)08:50JPY(日) 前週分 対外対内証券売買契約等の状況(対内株式)7203億円―
08:50JPY(日) 前週分 対外対内証券売買契約等の状況(対外中長期債)3829億円―
08:50JPY(日) 12月 国際収支・経常収支(季調前)1兆9256億円1兆1558億円
08:50JPY(日) 12月 国際収支・経常収支(季調済)1兆8854億円1兆9320億円
08:50JPY(日) 12月 国際収支・貿易収支-7241億円1831億円
09:01GBP(英) 1月 英王立公認不動産鑑定士協会(RICS)住宅価格指数-30―
10:30CNY(中) 1月 消費者物価指数(CPI) [前年同月比]-0.3%-0.5%
10:30CNY(中) 1月 生産者物価指数(PPI) [前年同月比]-2.7%-2.6%
14:00JPY(日) 1月 景気ウオッチャー調査-現状判断DI50.7―
14:00JPY(日) 1月 景気ウオッチャー調査-先行き判断DI49.1―
21:00MXN(メキシコ) 1月 消費者物価指数(CPI) [前年同月比]4.66%―
22:30USD(米) 前週分 新規失業保険申請件数22.4万件―
22:30USD(米) 前週分 失業保険継続受給者数189.8万人―
24:00USD(米) 12月 卸売売上高 [前月比]0.0%―
28:00MXN(メキシコ) メキシコ中銀、政策金利11.25%11.25%
2/9
(金)未定CNY(中) 休場N/AN/AN/A
08:50JPY(日) 1月 マネーストックM2 [前年同月比]2.3%―
16:00NOK(ノルウェー) 1月 消費者物価指数(CPI) [前月比]0.1%―
16:00NOK(ノルウェー) 1月 消費者物価指数(CPI) [前年同月比]4.8%―
16:00TRY(トルコ) 12月 鉱工業生産 [前月比]-1.4%―
16:00DEM(独) 1月 消費者物価指数(CPI、改定値) [前月比]0.2%―
16:00DEM(独) 1月 消費者物価指数(CPI、改定値) [前年同月比]2.9%―
22:30CAD(加) 1月 新規雇用者数0.01万人―
22:30CAD(加) 1月 失業率5.8%―
今週の日経225先物は、決算発表がピークを迎えるなか積極的な売買は手控えられやすい。決算では大手商社やトヨタ自動車 <7203.T> [東証P]、任天堂 <7974.T> [東証P]のほか、ソフトバンクグループ <9984.T> [東証P]、東京エレクトロン <8035.T> [東証P]など指数インパクトの大きい値がさ株の発表が予定されており、個別決算の影響を受けやすいとみられる。
また、2日の米国市場では主要な株価指数が上昇した。1月の米雇用統計で農業部門雇用者数が前月比35.3万人増と予想(18万人増程度)を上回り、失業率は3.7%と予想(3.8%程度)より強い内容だった。これを受け早期利下げ観測が後退して米長期金利が上昇し、NYダウが下落する場面も見られた。
一方で、米国経済が底堅さを示し、ソフトランディング(軟着陸)に向かっているとの見方を強めた面がある。そのため、売り一巡後は買い優勢の展開となり、NYダウは最高値を更新した。1日の取引終了後に決算を発表したメタ・プラットフォームズ<META>が20%超、アマゾン・ドット・コム<AMZN>が8%近く上昇しており、マイクロソフト<MSFT>やエヌビディア<NVDA>、アドバンスト・マイクロ・デバイセズ<AMD>などに買いが波及し、ナスダック指数は2年ぶりの高値水準を付けた。
米国市場がハイテク株主導で上昇するなか、日経225先物のナイトセッションは日中比280円高の3万6400円で終えた。上向きで推移するボリンジャーバンドの+1σ(3万6450円)に沿ったトレンドを形成しており、週初は+1σ突破を試す展開が期待される。ただ、国内企業の決算発表がピークを迎える影響で、同水準を挟んだ推移となる可能性が高そうだ。東京エレクの決算は週末に予定されており、トレンドが出てくるとすれば翌週がコンセンサスになりそうだ。
そのため、積極的に上値を追うロングは期待しづらい一方で、下値は3万6000円処で底堅さがみられており、押し目狙いのロング対応に向かわせよう。オプション権利行使価格の3万6000円から3万6500円辺りのレンジを想定し、+1σを明確に上回って推移するようだと、3万6375円から3万6875円辺りのレンジに移行しよう。
なお、米CBSニュースの番組「60ミニッツ」が、1日に行ったパウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長のインタビューを4日に放送すると報じられている。利下げ見通しなどを語っていると伝えられており、週明けの米国株や金利市場に影響を与える可能性があり、グローベックスの米株先物の動向を睨んでの展開となりやすい。
週末のVIX指数は13.85(前日は13.88)に低下した。引き続き上向きで推移する25日移動平均線が支持線として機能する一方で、下向きで推移する75日線が上値抵抗として意識されている。両線のカイ離が収斂しているため、トレンドとしては上放れが意識されやすいだろう。もっとも、米連邦公開市場委員会(FOMC)や雇用統計の反応でも75日線を越えられなかったことから、ショートサイドは厳しい状況と考えられ、ショートカバーを強めてくる形でのVIX指数の低下を意識しておきたい。
なお、先週末のNT倍率は先物中心限月で14.24倍に上昇した。14.20倍で推移する25日線を上回って始まり、一時14.30倍まで切り上げる場面も見られるなど、ハイテク主導の上昇のなか、NTショートを巻き戻す動きとなった。メタやアマゾンの上昇は織り込まれているものの、エヌビディアが最高値を更新している流れにより、25日線を支持線としたNTロングでのスプレッド狙いが入りやすいだろう。
1月第4週(1月22日-26日)の投資部門別売買動向によると、海外投資家は現物と先物の合算では3週ぶりに売り越しており、売り越し額は5696億円(1月第3週は3980億円の買い越し)だった。なお、現物は4105億円の買い越し(同3841億円の買い越し)と4週連続の買い越しであり、先物は9801億円の売り越し(同139億円の買い越し)と3週ぶりに売り越している。個人は現物と先物の合算で3959億円買い越しで、7週ぶりの買い越し。信託銀行は現物と先物の合算で2370億円の売り越しとなり、3週連続の売り越しだった。
経済スケジュールでは、5日に中国1月財新サービス業PMI、米国1月ISM非製造業景気指数、6日に12月全世帯家計調査、12月毎月勤労統計、7日に12月景気動向指数、米国12月貿易収支、米国12月消費者信用残高、8日に12月国際収支、1月景気ウォッチャー調査、中国1月消費者物価指数、中国1月生産者物価指数、米国12月卸売売上高、9日にオプションSQ、中国休場(春節、~16日)などが予定されている。
大阪の道頓堀川に身元不明の遺体 「人が浮いている」遊覧船から通報
「3勝7敗」(過去10年の日経平均の陰陽星取)
【国内】
□10年物価連動国債入札
【海外】
□メキシコ市場休場
★中国1月財新サービス業PMI(10:45)
□ドイツ12月貿易収支(16:00)
□ドイツ1月サービス業PMI[確報値](17:55)
□ユーロ圏1月サービス業PMI[確報値](18:00)
□ユーロ圏12月生産者物価指数(19:00)
□米国1月サービス業PMI[確報値](23:45)
★米国1月ISM非製造業景気指数(6日0:00)
【海外決算】
[米]マクドナルド<MCD>、キャタピラー<CAT>、エスティローダー<EL>、オンセミコンダクター<ON>/[欧]NXPセミコンダクターズ<NXPI>
株探ニュース
ブルームバーグ中国証監会、市場の異常な変動を阻止すると表明?2日にパニック売り00:33
ブルームバーグフーシ派、米英の空爆に対する反撃を言明?「対応や罰」は不可避4日 23:05
ブルームバーグテイラー・スウィフトさんはスーパーボウル間に合う-日本大使館が声明4日 19:23
ブルームバーグイーロン・マスク氏、テスラの一部取締役と共に違法薬物使用?報道4日 16:14
ブルームバーグ北アイルランド首相にオニール氏?英からの分離主張する政党から選出4日 15:03
ブルームバーグ日本製鉄のUSスチール買収計画、米鉄鋼の取引業者や需要家は歓迎4日 13:31
ブルームバーグバイデン氏がサウスカロライナ州予備選に勝利?民主党指名争い初戦4日 11:08
ブルームバーグECB政策は物価上昇鈍化に対応する必要?ポルトガル中銀総裁4日 09:39
ブルームバーグECBエルダーソン氏、インフレ率2%の目標に向け「順調」4日 09:30
ブルームバーグ東京で5日昼過ぎから雪の予想、23区で積もる可能性?気象庁 (1)4日 09:17
ブルームバーグアップル、米国でゴーグル型端末「Vision Pro」発売?価格52万円3日 17:57
ブルームバーグトランプ氏の初公判を延期、米連邦地裁?20年大統領選妨害巡る裁判で3日 17:16
ブルームバーグベゾス氏、アマゾン株を最大5000万株売却へ?株価上昇で資産急増3日 15:47
ブルームバーグボウマンFRB理事、利下げ検討「まだその段階に達していない」3日 07:04
ブルームバーグ【米国市況】株は最高値、力強い雇用統計で景気楽観?一時148円58銭3日 06:52
ブルームバーグサマーズ氏が警鐘、金利は2030年まで3%を大きく上回る可能性も3日 06:44
ブルームバーグシカゴ連銀総裁、1月雇用統計は労働生産性について疑問生じさせる3日 06:39
ブルームバーグ米英がフーシ派拠点数十カ所攻撃、シリア・イラクでの空爆に続き3日 06:35
ブルームバーグトルコ中銀総裁が辞任?後任に元NY連銀エコノミストのカラハン氏3日 06:24
ブルームバーグNYCBショックで不安連鎖、ニュージャージー州の地銀を投資家警戒3日 05:03
ブルームバーグ米企業の決算説明会、人員削減への言及頻度がコロナ禍以来の高レベル3日 04:46
ブルームバーグトルコ中銀のエルカン総裁、辞任?エルドアン大統領が昨年起用3日 04:19
ブルームバーグ米石油大手2社、パーミアン盆地で増産へ?OPECプラスには脅威3日 04:05
ブルームバーグ減量後の疲れ顔「オゼンピック・フェース」、ボトックス大手が追い風期待3日 03:48
ブルームバーグ米運輸当局、テスラ車に対する調査強化?ハンドル操作巡り苦情2388件3日 03:33
ブルームバーグメタ時価総額、1970億ドル急増?1日としては米史上最大の拡大3日 02:57
ブルームバーグ1月米雇用統計、賃金増加の背景に悪天候?労働時間は4年ぶり低水準3日 02:45
ブルームバーグ仏コンテナ輸送大手CMA・CGM、紅海南部の通航を停止3日 02:10
ブルームバーグドル大幅上昇、148円台を回復?力強い雇用増加で金利据え置き観測3日 01:15
ブルームバーグインド当局、ペイティーエムの銀行免許取り消し検討?関係者3日 00:16
ブルームバーグ米消費者マインド、1月に大幅上昇?インフレ緩和で先行き明るく3日 00:05
ブルームバーグ米雇用統計「ショッキング」、3月利下げに別れ?市場関係者の見方2日 23:39
ブルームバーグ原因はパネル表示の文字サイズ、テスラがEV220万台リコール2日 23:35
ブルームバーグハートネット氏、株式市場はドットコムバブルの様相-景気への楽観反映2日 23:28
ブルームバーグエクソン、10?12月はトレーディング事業好調?業務拡大が奏功2日 22:57
ブルームバーグ米雇用者数と賃金、予想外に伸び加速?FRB利下げ一段と遠のく2日 22:35
ブルームバーグシェブロンの10?12月利益は予想上回る、増配?生産が過去最高2日 22:23
ブルームバーグトランプ氏、パウエルFRB議長の続投はない?大統領選勝利なら2日 21:28
ブルームバーグ米上院委、BCGなどの幹部召喚?PGAとLIVゴルフ統合調査巡り2日 21:06
ブルームバーグウクライナ軍総司令官、ゼレンスキー氏との確執深まる?再び政府批判2日 20:51
ブルームバーグ共産党の言う「楽観」に満ちた中国、株式投資家が冷や水浴びせる2日 20:18
ブルームバーグロシア、国外に逃れた反体制派に照準?人気バンドは強制送還免れる2日 19:11
ブルームバーグ27年度国債費34.2兆円に増加、歳出総額の3割に迫る?財務省試算2日 17:29
ブルームバーグ川崎汽船、今期と来期に追加配当実施?年間配当額はそれぞれ250円に2日 17:18
ブルームバーグ中国株式市場でパニック売り?主要株価指数、急落後に下げ幅縮小2日 17:10
ブルームバーグあおぞら銀行急落で保険株に警戒広がる、米商業用不動産の影響見極め2日 17:08
ブルームバーグ村田製、能登半島地震で30億?50億円のマイナス影響が発生2日 17:02
ブルームバーグ中国当局に身柄拘束された花形バンカー、華興資本のトップ辞任2日 16:01
ブルームバーグスタバが15日から定番飲料を4?28円、食品を4?18円値上げ2日 16:00
ブルームバーグきょうの国内市況(2月2日):株式、債券、為替市場2日 15:51
<国内>
特になし
<海外>
○09:00~ ☆ パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長、米CBSニュースの番組「60ミニッツ」に出演
○09:30 ◇ 12月豪貿易収支(予想:105.00億豪ドルの黒字)
○10:45 ◎ 1月Caixin中国サービス部門購買担当者景気指数(PMI、予想:53.0)
○16:00 ◇ 12月独貿易収支(予想:187億ユーロの黒字)
○16:00 ◎ 1月トルコ消費者物価指数(CPI、予想:前月比6.50%/前年比64.56%)
○17:50 ◎ 1月仏サービス部門PMI改定値(予想:45.0)
○17:55 ◎ 1月独サービス部門PMI改定値(予想:47.6)
○18:00 ◎ 1月ユーロ圏サービス部門PMI改定値(予想:48.4)
○18:30 ◎ 1月英サービス部門PMI改定値(予想:53.8)
○19:00 ◎ 12月ユーロ圏卸売物価指数(PPI、予想:前月比▲0.8%/前年比▲10.5%)
○23:45 ◎ 1月米サービス部門PMI改定値(予想:52.9)
○23:45 ◎ 1月米総?⑰MI改定値(予想:52.3)
○24:00 ☆ 1月米サプライマネジメント協会(ISM)非製造業指数(予想:52.0)
○6日02:30 ◎ ピル英中銀金融政策委員会(MPC)委員兼チーフエコノミスト、講演
○6日04:00 ◎ ボスティック米アトランタ連銀総裁、あいさつ
○メキシコ(憲法記念日)、休場
※「予想」は特に記載のない限り市場予想平均を表す。▲はマイナス。
※重要度、高は☆、中は◎、低◇とする。
では明日までバイデン
大阪3月限ナイトセッション
日経225先物 36400 +280 (+0.77%)
TOPIX先物 2560.0 +23.5 (+0.92%)
シカゴ日経平均先物 36410 +290
(注:ナイトセッション、CMEは大阪の日中終値比)
2日の米国市場は、NYダウ、 S&P500、ナスダックの主要な株価指数が上昇。1月の米雇用統計で非農業部門雇用者数が前月比35万3000人増と予想(18万人増程度)を上回り、早期利下げ観測が後退した。米長期金利が上昇したことが重荷となり、NYダウは午前には下落に転じる場面も見られた。しかし、米国経済が底堅さを示し、ソフトランディング(軟着陸)に向かっているとの見方もあり、その後上昇に転じた。また、前日の取引終了後に決算を発表したメタ・プラットフォームズ<META>やアマゾン・ドット・コム<AMZN>が上昇したこともセンチメントを明るくさせた。S&P500業種別指数は、メディア、小売、半導体・同製造装置が上昇した一方で、公益事業、不動産、電気通信サービスが下落した。
シカゴ日経平均先物(3月限)清算値は、大阪比290円高の3万6410円だった。日経225先物(3月限)は日中比変わらずの3万6120円で始まり、その後は下落に転じたものの、3万6020円~3万6150円辺りで推移しており、3万6000円処での底堅さが意識された。米国市場の取引開始後にレンジを上放れ、終盤にかけて上げ幅を広げると、一時3万6430円まで買われ、3万6400円とナイトセッションの高値圏で取引を終えた。
シカゴ先物にサヤ寄せする格好から、買い優勢の展開になりそうだ。ナイトセッションでボリンジャーバンドの+1σ(3万6450円)に接近している。今週は決算発表がピークを迎えるため積極的なロングは手控えられやすいものの、メタやアマゾンの上昇を受けてマイクロソフト<MSFT>やエヌビディア<NVDA>、アドバンスト・マイクロ・デバイセズ<AMD>などへ買いが波及したこともあり、+1σ突破を試す展開が見込まれる。
また、+1σ水準での膠着から戻り待ち狙いのショートが入る可能性もあるが、3万6000円辺りでの底堅さが意識されやすく、押し目狙いのロング対応に向かわせよう。米国市場の流れから指数インパクトの大きい値がさハイテク株が日経平均型を牽引すると考えられ、ハイテク株の動向が注目されそうだ。
そのほか、米CBSニュースの番組「60ミニッツ」が1日に行ったパウエル連邦準備制度理事会(FRB)議長のインタビューを4日に放送する、と報じられている。利下げ見通しなどを語っていると伝えられており、放送の内容が米国株や金利市場に影響を与える可能性もあろう。そのため、日中はグローベックスの米株先物の動向睨みとなりやすく、東京市場では先回り的な動きが入りやすい。
そのため、+1σ水準を巡る攻防からオプション権利行使価格の3万36250円から3万6500円辺りのレンジを想定する。+1σを上回って推移するようだと、3万6375円から3万6875円辺りのレンジに移行する可能性がありそうだ。
週末のVIX指数は13.85(前日は13.88)に低下した。上向きで推移する25日移動平均線が支持線として機能する一方で、下向きで推移する75日線を上値抵抗とするチャートを継続している。上放れが意識されやすい形状ではあるが、米連邦公開市場委員会(FOMC)や雇用統計の反応においても7日線を越えられなかった状況からは、ショートサイドは厳しいだろう。
なお、先週末のNT倍率は先物中心限月で14.24倍に上昇した。14.20倍で推移する25日線を上回って始まり、一時14.30倍まで切り上げる場面も見られるなど、ハイテク主導の上昇のなかNTショートを巻き戻す動きとなった。米ハイテク株高により、25日線を支持線としたNTロングでのスプレッド狙いが入りやすいとみておきたい。
2日のニューヨーク外国為替市場でドル円は146円半ばから148.58円まで大きく買われた。ユーロドルも1.08ドル後半から1.0780ドルまで急落した。1月米雇用統計が市場予想より強く、米長期金利が大幅に上昇したことを受けてドル買いが進んだ。ユーロ円は堅調な米株を背景に160円前半まで買われた。
本日の東京外国為替市場のドル円は、先週末の米1月非農業部門就労者数(NFP)が市場予想を大幅に上回る前月比+35.3万人だったことに対するアジア市場の反応を見極める展開か。また、木曜日に録画されたものではあるが、パウエル米連邦準備理事会(FRB)のインタビュー内容も注目される。
米CBSニュースは米国東部時間4日(日本時間5日9時)、パウエルFRB議長にインタビューした番組『60ミニッツ』を放送する。その中で同議長は、インフレリスクや利下げを巡る見通し、銀行システムなどについて話すことが見込まれている。なお、先週の米連邦公開市場委員会(FOMC)後の記者会見でFRB議長は、力強い雇用の伸びを望んでいる、と述べていた。
シカゴ・マーカンタイル取引所(CME)グループがFF金利先物の動向に基づき算出する「フェドウオッチ」は、3月のFOMCでの0.25%の利下げ確率が38%程度まで低下し、据え置き確率は62%程度まで上昇した。そして、5月FOMCでの利下げ開始確率は60%程度でほぼ変わらずだが、年内6回の利下げ予想が5回に減っている。
2日のドル円は、米1月の非農業部門雇用者数が予想のほぼ2倍だったことで148.58円まで上昇したものの、1月19日の高値148.80円には届かなかった。米10年債利回りも4.05%まで上昇したものの、1月19日の4.196%には届いていない。おそらく、5月のFOMCでの利下げ開始観測が払拭されていないことが背景にあると思われる。
米1月雇用統計のポジティブ面とネガティブ面を整理しておきたい。
ポジティブ面は以下の通り。
・非農業部門就労者数(1月は前月比+35.3万人、過去2カ月分が+12.6万人の上方修正)
・失業率は3カ月連続で3.7%の低水準を維持
・平均時給の上昇(前月比+0.6%、前年同月比+4.5%)
ネガティブ面は以下の通り。
・労働参加率が62.5%の低水準を維持
・週当たり労働時間が2020年3月以来の低水準となり平均時給を押し上げた
・不完全雇用率が7.2%へ上昇し、2022年2月以来の高水準に並ぶ
・家計調査の就業者数が2カ月連続で減少
・賃金総額の伸び率鈍化
ブルームバーグECBブイチッチ氏、利下げ開始前に忍耐が必要?インフレ「底堅く」07:43
ブルームバーグ日本株は続伸へ、米景気指標と決算好調?ハイテクや景気敏感株に買い07:42
ブルームバーグ債券下落か、雇用統計受け米長期金利が大幅上昇?日銀修正観測も重し07:33
ブルームバーグ住友生命、3月末30年債利回り1.7%を想定?超長期債は平準買い基本07:30
ブルームバーグ円は対ドルで148円台前半に下落、強い米雇用統計受けた米金利上昇で07:29
ブルームバーグ2026年サッカーW杯の決勝、NYで開催?ダラスとLA抑え07:11
ブルームバーグ米債券市場の利下げ想定に試練、パウエル議長発言と雇用統計を意識06:57
ブルームバーグ【今朝の5本】仕事を始める前に読んでおきたい厳選ニュース06:00
ブルームバーグ製造業の中国事業苦戦続く、ファナックは売上高4割減?先行き悪化も05:00
ブルームバーグトランプ氏、60%超える対中関税の導入を示唆?大統領返り咲きなら03:04
ブルームバーグイスラエルとハマスの人質解放交渉、依然不透明?サリバン米補佐官02:11
ブルームバーグ最高値更新の米株市場、2月は試練到来か?高揚感冷ます複数の現実01:36
ブルームバーグ中国証監会、市場の異常な変動を阻止すると表明?2日にパニック売り00:33
日経225先物は11時30分時点、前日比250円高の3万6370円(+0.69%)前後で推移。寄り付きは3万6440円と、シカゴ日経平均先物清算値(3万6410円)にさや寄せする格好から、買いが先行して始まった。寄り付き直後に付けた3万6490円を高値に軟化し、中盤にかけて3万6190円まで上げ幅を縮める場面も見られた。ただし、その後は再びリバウンド基調が強まり、終盤にかけては3万6300円後半で推移している。
日経225先物は、米国市場の上昇の流れを受けて、指数インパクトの大きい値がさハイテク株が買い先行で始まり、日経平均型を押し上げる格好となったが、アドバンテスト <6857.T> [東証P]や東京エレクトロン <8035.T> [東証P]などが買い一巡後に下落に転じたことで、先物市場では持ち高調整のほか、短期的なショートを誘う格好となった。決算発表がピークを迎えるほか、日経225先物はボリンジャーバンドの+1σ(3万6420円)をキープできなかったことで、積極的なロングは限られた格好だろう。
なお、NT倍率は先物中心限月で14.20倍に低下した。一時14.25倍を付ける場面も見られたが、値がさハイテク株の一角が下落に転じた影響から、14.20倍で推移する25日移動平均線を下回ってきた。
ブルームバーグ紅海リスク、世界の石油市場で分断進む?欧州の買い手は北海産に殺到12:46
ブルームバーグ英首相、北アイルランド政治指導者と会談へ?自治政府トップに分離派12:39
ブルームバーグあおぞら銀株、NISA買い付け額が急増?意図せぬ買い成立の可能性12:31
ブルームバーグ中国の小型株が下落、当局の市場安定化の公約にもかかわらず12:28
ブルームバーグ中国の著名ファンドマネジャー、資産運用会社にもはや関与せず12:22
ブルームバーグエリオット、三井不に自社株買いとオリランド持ち分圧縮要求か?報道11:37
ブルームバーグトルコ中銀、新総裁の下で追加利上げの可能性も?ドイツ銀行11:23
ブルームバーグ米国の消費、借金増えレイオフ拡大でも堅調さ続く?MLIV調査11:17
ブルームバーグ中国国内投資家、「トランプ2.0」の影響など懸念?ゴールドマン調査11:01
ブルームバーグイランが英ロイズとサンタンデールの口座利用、制裁回避で?報道10:39
ブルームバーグハーバード大、メルクの前CEOとKKR共同CEOを理事に指名10:31
ブルームバーグ日銀、国債買い現先オペ9兆円の資金供給通知?レポ金利抑制との見方10:05
ブルームバーグ中国マネー、先月3000億円相当が外国株ETFに流入?日米株人気09:43
ブルームバーグ東京で昼過ぎから雪、23区で最大5センチ?大雪警報の可能性も09:42
ブルームバーグエーザイ、中国で認知症新薬レカネマブの年内投与開始目指す?報道09:18
ブルームバーグFRBは3月以降まで利下げ待つ公算大きい?パウエル議長がTV出演09:10
ブルームバーグ中国、10兆元規模の株式安定化基金が必要?政府系シンクタンク研究員08:55
ブルームバーグ任天堂があす10?12月期決算、スイッチ年末商戦は不振も市場想定内か08:03
ブルームバーグG7とEU、ロシア凍結資産の担保活用検討?ウクライナ復興債発行で08:00
ブルームバーグECBブイチッチ氏、利下げ開始前に忍耐が必要?インフレ「底堅く」07:43
ブルームバーグ日本株は続伸、米雇用強く景気楽観広がる?ハイテクや銀行などに買い07:42
ブルームバーグ債券大幅安、雇用統計での米金利高や日銀修正観測?日銀現先オペ実施07:33
ブルームバーグ住友生命、3月末30年債利回り1.7%を想定?超長期債は平準買い基本07:30
ブルームバーグ円は対ドルで148円台半ば、米指標やパウエル発言で約2カ月ぶり安値07:29
大阪3月限
日経225先物 36380 +260 (+0.71%)
TOPIX先物 2557.5 +21.0 (+0.82%)
日経225先物(3月限)は前日比260円高の3万6380円で取引を終了。寄り付きは3万6440円と、シカゴ日経平均先物清算値(3万6410円)にさや寄せする格好から、買いが先行して始まった。寄り付き直後に付けた3万6490円を高値に軟化し、前場中盤にかけて3万6190円まで上げ幅を縮める場面も見られた。その後は再びリバウンド基調が強まり、ランチタイム時には3万6450円後半まで切り返している。ただし、後場はこう着感の強い展開となり、3万6300円~3万6410円辺りでのレンジ推移となった。
日経225先物は、米国市場の上昇の流れを受けて、指数インパクトの大きい値がさハイテク株が買い先行で始まり、日経平均型を押し上げる格好となったが、アドバンテスト <6857.T> [東証P]や東京エレクトロン <8035.T> [東証P]などが買い一巡後に弱含んだことで、先物市場では持ち高調整や短期的なショートを誘う格好となったようだ。前場中盤からランチタイムにかけて再動意を見せたものの、高値を捉えることができず、後場は様子見ムードが強まった。
今週は決算発表がピークを迎えるなか、積極的にポジションを傾ける動きは限られ、ボリンジャーバンドの+1σ(3万6430円)水準での攻防が続くなか、+1σを挟んだ戻り待ちのショートに対して、押し目狙いのロングによる短期トレードが中心とみられる。本日は決算を発表した大手商社が売りに押されたことも神経質にさせたと考えられる。
日経225先物は+1σ近辺で上値の重さが意識される一方で、下値は切り上げを見せているため、チャート上では押し目狙いのロング対応に向かわせよう。アドテストは高値更新後に利食いに押されたが、週末に決算発表を控えている東エレクは一時下落に転じたものの、その後はプラス圏を回復した。指数インパクトの大きい値がさ株の動向を受けた、短期的な需給に振らされやすい状況であろう。
なお、NT倍率は先物中心限月で14.22倍に低下した。一時14.19倍を付け、14.20倍で推移する25日移動平均線を下回る場面も見られた。ただし同線を支持線とした底堅さが意識されるなか、NTロングでのスプレッド狙いを想定しておきたい。
手口面(立会内)では、ABNクリアリン証券が3万2320枚、ソシエテジェネラル証券が1万3872枚、サスケハナ・ホンコンが7097枚、SBI証券が2027枚、野村証券が1736枚、JPモルガン証券が1692枚、バークレイズ証券が1686枚、ゴールドマン証券が1474枚、楽天証券が1149枚、ビーオブエー証券が1045枚だった。
TOPIX先物は、ABNクリアリン証券が2万6767枚、ソシエテジェネラル証券が1万5674枚、バークレイズ証券が4781枚、サスケハナ・ホンコンが4602枚、JPモルガン証券が3702枚、モルガンMUFG証券が3399枚、ゴールドマン証券が3027枚、ビーオブエー証券が2585枚、BNPパリバ証券が1546枚、野村証券が841枚だった。
NY時間のドル円は、引き続き米金利市場の動向をにらみながらの取り引きになるだろうが、底堅さは変わらないか。
先々週は米国から12月消費者物価指数(CPI)、先週は米連邦公開市場委員会(FOMC)や1月雇用統計をはじめ複数の雇用指標が発表されるなど、大きなイベントが相次いだ。一方、今週は本日発表される1月のISM非製造業景況指数以外は主だった経済指標の発表は少なく、ほかは米債の入札や米連邦準備理事会(FRB)要人の講演に注目が集まることになるだろう。経済指標の発表が少ないことを考えると、ドル円は先週末からのドル買いの流れが継続されやすくなりそうだ。
12月のISM非製造業景況指数は50.6まで低下し、昨年5月以来の低い水準となった。本日発表される同指数は52.0まで改善するとの予想になっているが、市場予想を上振れた場合は米金利高・ドル買いに素直に反応し、ドル円は年初来高値を狙いに行くことも想定できる。
・想定レンジ上限
ドル円は、日通し高値で年初来高値でもある148.82円、その上は昨年11月22日高値149.75円。
・想定レンジ下限
ドル円は、先週末の雇用統計発表前の高値147.80円。その下は日足一目均衡表・転換線 147.24円。
ブルームバーグEU、限定的な対ロ制裁を提案へ?ウクライナ侵攻からまもなく2年20:13
ブルームバーグ中国が新たな汚職調査?国内トップクラスの核燃料専門家対象19:33
ブルームバーグ米疾病対策センター、東京に地域事務所?同盟国との疾病監視活動強化19:10
ブルームバーグソシエテ、パリ本社で約900名の人員削減へ?コスト削減目指す17:23
ブルームバーグ3メガ銀の4?12月純利益は軒並み最高益?旺盛な資金需要や円安効果17:16
ブルームバーグ米銀BofAのモイニハンCEO、23年報酬総額は3%減の約43億円16:31
ブルームバーグ日銀、「金融政策の多角的レビュー」で意見を募集?ネットや郵送で16:22
ブルームバーグ伊藤忠、イスラエル軍事企業との協力覚書は2月中めどに終了へ16:18
ブルームバーグ不動産株が上昇率1位、米エリオットが三井不に自社株買いなど要求16:11
ブルームバーグMUFGの10?12月純利益は3.3倍に、海外の利ざや改善など寄与16:04
ブルームバーグエルサルバドル大統領選、現職ブケレ氏が勝利宣言?治安改善策が奏功16:00
ブルームバーグジャンク債、破綻時の回収率が低下?追加債務で既存債権者が不利に15:57
ブルームバーグ中国、豪作家に執行猶予付き死刑判決?豪中関係悪化も15:44
ブルームバーグ中国証監会「株式担保リスク回避で対策講じる」市場の円滑な働き促す15:30
ブルームバーグ中国株の信用取引残高、急減?強制的手じまいなら「負の連鎖」も15:18
ブルームバーグ米国債が下落、利下げは3月以降まで待つとFRB議長?アジア時間15:04
ブルームバーグサムスンの李在鎔会長に無罪判決、再収監回避で不安要因解消15:04
ブルームバーグプーチン氏が近くトルコ訪問へ、NATO加盟国訪れるのはウ侵攻後初14:50
ブルームバーグメッシ選手、香港での親善試合に出場せず?観客からはブーイングの嵐14:48
ブルームバーグ米エリオット、三井不に自社株買いとオリランド株圧縮要求?関係者14:40
ブルームバーグテイラー・スウィフトさん、4月19日にニューアルバムをリリース14:29
ブルームバーグインドネシア経済、四半期と23年の成長率が5%上回る?今月大統領選14:18
ブルームバーグ豪中銀タカ派スタンス維持か、金利据え置きの公算?今年初の決定会合14:09
ブルームバーグ米石油大手、ビッグテック至上主義の現実に直面ー好業績でも株価低調13:45
ブルームバーグ米商業用不動産ローン、生損保では第一生命Hや東京海上Hに圧力か13:18
ブルームバーグ中国のサービス業活動、1月はペース鈍化も拡大?民間指標が示唆13:02
ブルームバーグプライベートレンダーの過去最大案件、銀行が阻止?社債発行を支援12:52
ブルームバーグ日本株続伸、米景気楽観でTOPIX戻り高値?株主要求で不動産急伸07:42
ブルームバーグ債券大幅安、米利下げ観測後退や日銀修正期待で?日銀は現先オペ実施07:33
ブルームバーグ住友生命、3月末30年債利回り1.7%を想定?超長期債は平準買い基本07:30
ブルームバーグ円は対ドルで148円台前半、米指標やパウエル発言で約2カ月ぶり安値07:29
今週のNY市場は決算発表に注目。先週はダウ平均が1.43%高、S&P500が1.38%高、ナスダック総合が1.12%高となり、主要3指数がそろって4週続伸した。市場予想通りに政策金利が据え置かれた米連邦公開市場委員会(FOMC)後の会見でパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長が3月の利下げの可能性を否定したことで下落する場面もあったが、発表が本格化した第4四半期決算が総じて予想を上回ったことや、米10年債利回りの低下が続いたこと、総じて強い米1月雇用統計を受けて景気後退(リセッション)懸念が後退したことも株式相場の支援となった。ダウ平均は1日を除く4日間で取引時間中の史上最高値を更新し、終値でも1月31日を除く4日間で最高値を更新。S&P500も取引時間中と終値の最高値を更新し、史上初の5000ポイントが視野入りした。
先週の決算発表は、S&P500採用の106銘柄が発表を終え、そのうち88%の93銘柄で調整後一株当たり利益が市場予想を上回った。ハイテク・ジャイアントは、予想を上回る増収増益決算や株主還元が好感されたメタ・プラットフォームズが週間で20.51高と急伸し、予想を上回る4Q決算を発表したアマゾン・ドット・コムも7.98高となり、マイクロソフトは1-3月期の売上高見通しが予想を下回ったものの、株価は週間で1.80%上昇した。一方、広告収入が予想を下回ったアルファベットが6.44%安と利益確定売りに押されたほか、アップルも中国でのiPhone販売減少が嫌気されて3.41%下落した。このほかの決算発表銘柄では、利益が予想を上回ったコルテバ、フォーティブ、ゼネラル・モーターズ(GM)、W・W・グレンジャー、トレーネ・テクノロジーズが2桁高となり、ダナハー、マスターカード、メルクも4-5%上昇した。
今週は決算発表が引き続き焦点か。第4四半期決算はこれまでにS&P500の211銘柄が発表を終え、そのうち83%の175銘柄で調整後一株当たり利益が市場予想を上回った。今週は約110銘柄が発表予定で、決算やガイダンスが注目される。主要なものはキャタピラー、マクドナルド、サイモン・プロパティー、NXPセミコンダクターズ、バーテックス・ファーマシューティカルズ(以上月曜日)、デュポン、ギリアド・サイエンシズ、アムジェン、フォード、フォード、チポトレ・メキシカン・グリル(以上火曜日)、CVSヘルス、ウォルト・ディズニー、ウィン・リゾーツ(以上水曜日)、ペイパル、タペストリー、ラルフ・ローレン(以上木曜日)、ペプシコ(金曜日)など。米利下げ見通しを巡っては、日本時間午前に報道された米CBSニュースの番組「60ミニッツ」でパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長が改めて3月利下げの可能性が低いとして市場の早期利下げ期待をけん制した。引き続き経済指標や米10年債利回りの動向をにらんだ展開となりそうだ。今週の経済指標は月曜日に1月S&Pグローバルサービス業PMI確定値、1月ISM非製造業PMI、水曜日に12月貿易収支、木曜日に新規失業保険申請件数などが発表される。
今晩の米経済指標・イベントは1月サービス業PMI確定値、1月ISM非製造業PMIなど。企業決算は寄り前にキャタピラー、マクドナルド、エスティ・ローダー、タイソン・フーズ、引け後にNXPセミコンダクターズ、サイモン・プロパティー、バーテックス・ファーマシューティカルズなどが発表予定。
24:00USD(米) 1月 ISM非製造業景況指数(総合)50.652.0
友引・月齢25.6
「8勝2敗」(過去10年の日経平均の陰陽星取)
【国内】
□12月全世帯家計調査(8:30)
□12月毎月勤労統計(8:30)
□1月輸入車販売(10:30)
□1月車名別新車販売(11:00)
【海外】
□台湾(春節、~14日)、ニュージーランド市場休場
□ドイツ12月製造業新規受注(16:00)
□ユーロ圏12月小売売上高(19:00)
□オーストラリア中銀が政策金利を発表
□米国3年国債入札
【海外決算】
[米]イーライリリー<LLY>、アムジェン<AMGN>、ギリアドサイエンシズ<GILD>、フォード<F>/[欧]スポティファイ<SPOT>/[英]BP <BP>
株探ニュース
では明日までバイデン
(5日終値)
ドル・円相場:1ドル=148.68円(前営業日比△0.30円)
ユーロ・円相場:1ユーロ=159.73円(▲0.34円)
ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.0743ドル(▲0.0045ドル)
ダウ工業株30種平均:38380.12ドル(▲274.30ドル)
ナスダック総合株価指数:15597.68(▲31.27)
10年物米国債利回り:4.16%(△0.14%)
WTI原油先物3月限:1バレル=72.78ドル(△0.50ドル)
金先物4月限:1トロイオンス=2042.9ドル(▲10.8ドル)
※△はプラス、▲はマイナスを表す。
(主な米経済指標) <発表値> <前回発表値>
1月米サービス部門PMI改定値 52.5 52.9
1月米総?⑰MI改定値 52.0 52.3
1月米ISM非製造業指数 53.4 50.5・改
※改は改定値、▲はマイナスを表す。
(各市場の動き)
・ドル円は続伸。前週の米連邦公開市場委員会(FOMC)や1月米雇用統計を受けて、米連邦準備理事会(FRB)の早期利下げ観測が後退する中、米長期金利の上昇とともにドル買いが先行。この日発表の1月米ISM非製造業景況指数が53.4と予想の52.0を上回ったこともドル買いを促し、一時148.89円と昨年11月27日以来の高値を付けた。
主要通貨に対するドルの値動きを示すドルインデックスは一時104.60と昨年11月14日以来の高値を付けた。
・ユーロドルは続落。米経済指標の上振れをきっかけに米早期利下げ観測が後退するとドル全面高の展開となった。米長期金利の指標となる米10年債利回りが4.17%まで急騰したこともユーロ売り・ドル買いを促し、一時1.0723ドルと昨年11月14日以来の安値を付けた。
・ユーロ円は3日ぶりに反落。ユーロドルの下落につれた売りが出たほか、米国株相場の下落を背景にリスク・オフの円買い・ユーロ売りが入ると、24時頃に一時159.39円と本日安値を更新した。ただ、前週末の安値159.05円が目先サポートとして働くと下げ渋った。
・米国株式市場でダウ工業株30種平均は3日ぶりに反落。米経済指標の上振れを受けて、FRBによる早期利下げ観測が後退すると株売りが優勢となった。連日で史上最高値を更新したあとだけに利益確定目的の売りも出やすく、指数は一時430ドル超下げた。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数も3日ぶりに反落。米長期金利が大幅に上昇したことで、高PER(株価収益率)のハイテク株には売りが出た。
・米国債券相場で長期ゾーンは大幅に続落。1月米ISM非製造業景況指数が予想より強い内容だったことが分かると、米早期利下げ観測が後退し売りが膨らんだ。
・原油先物相場は反発。米早期利下げ観測が後退したことを背景としたエネルギー需要の拡大期待が薄れ、売りが先行した。予想比上振れの1月米ISM非製造業景況指数を受けてドル高が加速し、ドル建ての原油に割高感が生じたことも重しに一時71.41ドルまで下落した。
ただ、米国、イスラエル、カタールなどの協議で一致したパレスチナ自治区ガザをめぐる戦闘休止案をイスラム組織ハマスが受け入れるかどうかに注目が集まるなか、売りが一巡すると割安感から押し目買いも入り反発して取引を終えた。
・金先物相場は続落。この日も米10年債利回りが4.17%台まで急伸するなど米長期金利が大幅上昇し、金利が生じない金は売りに押された。為替相場でドル高が進んだこともドル建ての金の売りを後押した。
プレミアムの無料期間を2025/3/31まで延長することになりました。
広告除去や規制緩和など、ヘビーユーザーにとって欠かせない機能を無料でお楽しみいただけます。
是非この機会にプレミアムサービスをお試しください!
▼プレミアムサービスはこちらから
https://talk.jp/premium