【認知症予防学会の代表理事】 嗅覚に注目 「認知機能が低下するよりもっと前に嗅覚機能に異常が現れる」アーカイブ最終更新 2023/08/06 17:441.影のたけし軍団 ★???認知症の早期発見「嗅覚」に注目2025年に国内の認知症患者は700万人になると見込まれている。予防はもちろん早期発見につながる手がかりはあるのか。専門家に聞いた。AERA 2023年8月7日号の記事を紹介する。6月14日の「認知症予防の日」に先立つ、11日の「予防の日」の式典では、認知症の早期発見や予防に向けた最新の取り組みも紹介された。予防学会の代表理事で鳥取大学医学部認知症予防学講座教授の浦上克哉さんは、「血管性認知症」の対策にもっと注目すべきだと発表した。認知症には大きく分けて「アルツハイマー型」 「血管性」 「レビー小体型」 「前頭側頭型」などがある。このうち7割近くを占めるのが「アルツハイマー型」で、「血管性」は全体の2割ほどとされる。「血管性認知症は、高血圧や糖尿病、脂質異常症など動脈硬化を起こすような病気がベースにあって、脳梗塞や脳出血が発症の引き金となります。病気の原因がわかっているので、ずいぶん前から『予防できる認知症』と位置づけられていました」(浦上さん)罹患率の高いアルツハイマー型の早期発見につながる手がかりはないだろうか。浦上さんは嗅覚に注目しているという。「認知機能が低下するよりもっと前に嗅覚機能に異常が現れる、いわゆる『認知症の前段階としての嗅覚機能障害』を見つけることが、プレクリニカルアルツハイマー病の段階へのアプローチに繋がると私は考えています」プレクリニカルとは、MCI(軽度認知障害)の一歩手前で、認知機能は正常で症状は出ていないものの、将来は認知症になりうる早期の状態のこと。今後、活用を期待したいのが嗅覚機能検査キット「ニンテスト」だと言う。6種類の香りを嗅いで香りを選択していき、そのスコアで認知機能レベルを判定する。個人で使うものではないが、「医療機関や薬局で広がっていけば」と浦上さんは期待している。https://dot.asahi.com/articles/-/197762?page=1https://aeradot.ismcdn.jp/mwimgs/d/7/820m/img_d7904ce864dd33ffadce41359a89ab9f92529.jpg2023/08/06 09:26:565すべて|最新の50件2.名無しさんLzkBLふーんレビー、パーキンソンではよく聞く話だけれども2023/08/06 09:32:263.名無しさんsjAjO味覚がさきだろ。2023/08/06 09:57:194.名無しさんaGydhコロナ感染後の嗅覚障害は?2023/08/06 10:05:245.名無しさんtqkY4海馬が鹿化するんだから、そりゃそうなっても仕方がないよ2023/08/06 17:44:28
【石破総理での解散総選挙はどうなるか】元議員らは厳しい意見 「今回の組閣で、石破内閣になって刷新感をみんな期待したが全くない、むしろ議員仲間に聞いてもみんな落胆している」ニュース速報+93875.52024/10/06 11:22:00
2025年に国内の認知症患者は700万人になると見込まれている。予防はもちろん早期発見につながる手がかりはあるのか。専門家に聞いた。AERA 2023年8月7日号の記事を紹介する。
6月14日の「認知症予防の日」に先立つ、11日の「予防の日」の式典では、
認知症の早期発見や予防に向けた最新の取り組みも紹介された。
予防学会の代表理事で鳥取大学医学部認知症予防学講座教授の浦上克哉さんは、「血管性認知症」の対策にもっと注目すべきだと発表した。
認知症には大きく分けて「アルツハイマー型」 「血管性」 「レビー小体型」 「前頭側頭型」などがある。このうち7割近くを占めるのが「アルツハイマー型」で、「血管性」は全体の2割ほどとされる。
「血管性認知症は、高血圧や糖尿病、脂質異常症など動脈硬化を起こすような病気がベースにあって、脳梗塞や脳出血が発症の引き金となります。病気の原因がわかっているので、ずいぶん前から『予防できる認知症』と位置づけられていました」(浦上さん)
罹患率の高いアルツハイマー型の早期発見につながる手がかりはないだろうか。浦上さんは嗅覚に注目しているという。
「認知機能が低下するよりもっと前に嗅覚機能に異常が現れる、いわゆる『認知症の前段階としての嗅覚機能障害』を見つけることが、プレクリニカルアルツハイマー病の段階へのアプローチに繋がると私は考えています」
プレクリニカルとは、MCI(軽度認知障害)の一歩手前で、認知機能は正常で症状は出ていないものの、将来は認知症になりうる早期の状態のこと。
今後、活用を期待したいのが嗅覚機能検査キット「ニンテスト」だと言う。6種類の香りを嗅いで香りを選択していき、そのスコアで認知機能レベルを判定する。個人で使うものではないが、「医療機関や薬局で広がっていけば」と浦上さんは期待している。
https://dot.asahi.com/articles/-/197762?page=1
https://aeradot.ismcdn.jp/mwimgs/d/7/820m/img_d7904ce864dd33ffadce41359a89ab9f92529.jpg
レビー、パーキンソンではよく聞く話だけれども