特定外来生物「ボタンウキクサ」 一部、国内で古くから自生かアーカイブ最終更新 2023/10/12 10:471.番組の途中ですが転載は禁止です6tSlk特定外来生物「ボタンウキクサ」 一部、国内で古くから自生か 福島大の山ノ内特任助教が研究結果発表福島県の福島大共生システム理工学類の山ノ内崇志特任助教は特定外来生物に指定されている「ボタンウキクサ」について、一部は国内で古くから自生していた可能性があるとの研究結果を発表した。 ボタンウキクサはサトイモ科の浮草で、観賞用に栽培されていた。2006(平成18)年に特定外来生物に指定され、流通や栽培が規制されている。 南西諸島には1800年代後半(江戸~明治)、ボタンウキクサに関する記録があると先行研究で指摘されていた。山ノ内特任助教が歴史資料や書籍、論文、標本データなど約600件を検討し、江戸時代の1854年に沖縄県で採取された記録が最も古く、その後も断続的に記録があると分かった。自然分布か、明治以前の古い時代に日本に入ったと判断するのが妥当という。 特定外来生物に指定された生物で、実際には一部地域で古くから自生していた可能性が指摘された例はないという。https://approach.yahoo.co.jp/r/QUyHCH?src=https://news.yahoo.co.jp/articles/ecb8748d22b1295dbc656fdaf728b71d1f06bb36&preview=auto2023/10/12 10:47:341すべて|最新の50件
福島県の福島大共生システム理工学類の山ノ内崇志特任助教は特定外来生物に指定されている「ボタンウキクサ」について、一部は国内で古くから自生していた可能性があるとの研究結果を発表した。
ボタンウキクサはサトイモ科の浮草で、観賞用に栽培されていた。2006(平成18)年に特定外来生物に指定され、流通や栽培が規制されている。
南西諸島には1800年代後半(江戸~明治)、ボタンウキクサに関する記録があると先行研究で指摘されていた。山ノ内特任助教が歴史資料や書籍、論文、標本データなど約600件を検討し、江戸時代の1854年に沖縄県で採取された記録が最も古く、その後も断続的に記録があると分かった。自然分布か、明治以前の古い時代に日本に入ったと判断するのが妥当という。
特定外来生物に指定された生物で、実際には一部地域で古くから自生していた可能性が指摘された例はないという。
https://approach.yahoo.co.jp/r/QUyHCH?src=https://news.yahoo.co.jp/articles/ecb8748d22b1295dbc656fdaf728b71d1f06bb36&preview=auto