2022年9月12日以降、石油製品の値上げ撤廃や首相退陣を求めるデモ・ストライキ・道路封鎖などによる抗議活動が全国規模で発生しており、首都ポルトープランスだけでなく、地方都市においてもタイヤを燃やす等の手段による道路封鎖や投石行為が報告されている他、政府関連施設、国連機関関連施設、民間企業、学校、個人宅に対する襲撃・略奪事案も発生しています。道路封鎖や投石等により、歩行者や通行車両が被害を受けるケースがあります。また、警察が威嚇射撃や催涙弾を使用してデモ鎮圧に乗り出す事案も発生しています。 首都圏で発生するデモ行進の起点及び終点となることが多いポルトープランス市の立体交差点(空港通りとデルマ通りとの交差点)や大統領府前のシャン・ド・マルス(Champs de Mars)広場周辺では、治安状況が急変する危険があるだけでなく、首都圏から地方へ向かう主要道路の交差地点であることから、占拠された場合は一時的に都市機能が麻痺する危険性があります。 現在、武装集団(ギャング)が首都圏に所在する石油ターミナルを封鎖し、石油製品の国内流通を妨害しているため、電気、電信電話通信、飲料水製造、銀行、教育及び小売りなどの各種サービス提供が極めて脆弱になっており、今後、生活インフラの麻痺・機能停止が懸念されています。
https://www.afpbb.com/articles/-/3477609
【8月18日 AFP】国連人権高等弁務官事務所(OHCHR)は18日、ギャング絡みの暴力事件がまん延するハイチで、今年に入ってからの死者がすでに2400人以上に上ったと報告した。うち350人超が、地元住民や自警団のリンチ(私刑)による死者だという。
首都ポルトープランスでは、今週だけで住民30人が死亡、10人超が負傷した。
OHCHRのラビナ・シャムダサニ(Ravina Shamdasani)報道官はスイス・ジュネーブで行った記者会見で、「今年1月1日~8月15日に、少なくとも2439人が殺害され、902人が負傷した。また、951人が拉致された」と明らかにした。
その上でシャムダサニ氏は、ギャングの暴力に対する怒りが膨れ上がり、私刑団や自警団が増え、さらなる暴力を生んでいると警告した。
同氏によると、「4月24日~8月中旬に、地元住民や自警団のリンチを受けた人は350人超」で、うち310人がギャング構成員、1人は警察官で、それ以外は一般市民だった。
ポルトープランスでは、約80%がギャングの支配下に置かれている。拠点の一つとなっているカルフールフォイユ(Carrefour-Feuilles)地区では、身代金目的の誘拐やカージャック、レイプ、武装強盗などが頻発しており、当局の話では、暴力から逃れるためここ数日で約5000人が避難したという。(c)AFP
https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pchazardspecificinfo_2022T079.html
1 概況
(1)ハイチでは、2021年7月の大統領暗殺事件に見られるような政情不安が続いています。また、同年8月のハイチ南西部大地震やハリケーンなどの自然災害が発生するなど、社会的混乱が続いています。このような状況に伴い、経済社会活動の停滞、通貨安によるインフレ、慢性的な食糧危機や失業を招いているほか、貧富格差、腐敗蔓延、不処罰問題、治安悪化による学級閉鎖などに対する不満が貧困層を中心に大きくなっています。こうした不満を背景に、首都圏や主要都市においてデモやストライキが断続的に発生しています。
(2) 首都圏を中心に武装集団(ギャング)が支配する地区が拡大しており、警察の能力が脆弱であることとも相俟って、外国国籍者を含む一般市民が暴力、誘拐、殺人に巻き込まれる事案が頻発しています。2022年6月には、首都圏の邦人宅への押し込み強盗事案が発生し、被害者家族のうち1名が犯人によって一時的に連れ去られました。銃等の武器の入手も比較的容易と言われており、凶悪犯罪の危険性が極めて高い状況となっています。
2 地域別情勢
●全土
レベル4:退避してください。渡航は止めてください。(退避勧告)(引き上げ)
2022年9月12日以降、石油製品の値上げ撤廃や首相退陣を求めるデモ・ストライキ・道路封鎖などによる抗議活動が全国規模で発生しており、首都ポルトープランスだけでなく、地方都市においてもタイヤを燃やす等の手段による道路封鎖や投石行為が報告されている他、政府関連施設、国連機関関連施設、民間企業、学校、個人宅に対する襲撃・略奪事案も発生しています。道路封鎖や投石等により、歩行者や通行車両が被害を受けるケースがあります。また、警察が威嚇射撃や催涙弾を使用してデモ鎮圧に乗り出す事案も発生しています。
首都圏で発生するデモ行進の起点及び終点となることが多いポルトープランス市の立体交差点(空港通りとデルマ通りとの交差点)や大統領府前のシャン・ド・マルス(Champs de Mars)広場周辺では、治安状況が急変する危険があるだけでなく、首都圏から地方へ向かう主要道路の交差地点であることから、占拠された場合は一時的に都市機能が麻痺する危険性があります。
現在、武装集団(ギャング)が首都圏に所在する石油ターミナルを封鎖し、石油製品の国内流通を妨害しているため、電気、電信電話通信、飲料水製造、銀行、教育及び小売りなどの各種サービス提供が極めて脆弱になっており、今後、生活インフラの麻痺・機能停止が懸念されています。
つきましては、ハイチ全土をレベル4へ引き上げます。既に滞在されている方は直ちに退避してください。ハイチへの渡航はどのような目的であれ止めてください。
修羅と化してるのは、簡単に言うとアメリカ合衆国に干渉されて貧困化が物凄く酷くなったせい
https://www.jcp.or.jp/akahata/aik09/2010-01-16/2010011607_02_1.html
山の上の方に限られた富裕層が住んでるがそれ以外は治外法権
マジに北斗の拳的な感じになってる
日本も岸田と自民党に任せてたらジリジリそうなっていく
赤旗が言ってるんなら嘘だ、アメリカは悪くないんだ中国のロシアの陰謀なんだ!!!
的なカスが湧かないのは、そもそもカリブ海すら何処だか分からん手合が多いからだろうか