【久住 英二】「HPVワクチンは、日本では科学ではなく、政治の場で利用されてしまった、このような過ちを繰り返さないよう、後世への教訓とすべきだ」アーカイブ最終更新 2024/04/11 18:471.影のたけし軍団 ★???久住 英二 : 内科医・血液専門医HPVワクチンは本当に子宮頸がんを予防するのか?もちろん、イエスだ。すでに複数の研究で、HPVワクチンを接種した人たちの間で子宮頸がんの発生が少ないことが報告されている。がんの原因となるHPV感染をワクチンで防ぐことが、がんを減らしたのだ。HPVワクチンは、日本では科学ではなく、政治の場で利用されてしまった。2013年当時、HPVワクチンに関する議論が盛んだった最中、複数の国会議員や地方議員が「HPVワクチンに子宮頸がんを予防する効果がない」と主張した。これはコロナ禍のときに、アメリカで共和党支持者がワクチンを打たず、マスクもしなかったのと同様、科学的に誤った主張だ。相手に対抗するためには誤りであろうと自分の考えを主張するのが政治の闘い方なのだろう。それに多くの人が巻き込まれてしまった。このような過ちを繰り返さないよう、後世への教訓とすべきだ。アメリカでの推計ではあるが、今やHPV関連がんは、女性の子宮頸がんより中高年男性での中咽頭がんのほうが多い。中咽頭というのは、口を開けてノドを見たとき、一番奥に見える壁の部分だ。中咽頭がんの早期発見は不可能で、進行してリンパに転移して首の腫れで気づく人が多い。幸い、HPV関連の中咽頭がんは、HPV陰性のものよりも治療が効き、治癒する率が高いことがわかっている。現在の主流は、抗がん剤治療と放射線治療を併用し、その後小さくなった原発巣を手術で切除する方法だ。声を失ったり、容貌が変わったりすることはない。とはいえ、予防できるに越したことはない。この中咽頭がんもHPV感染が原因なのだから、ワクチンで予防できるはずだ。日本では、ガーダシルというワクチンのみ、男性への接種の適応がある。だが、知られていないせいか、接種を希望される人は非常に少ない。スコットランドやオーストラリアでは、女性だけでなく、男性への公費接種も行われている。男性のHPV関連のほとんどはHPV 16型によって引き起こされるため、男性では9価のシルガードを用いる必要はなく、4価のガーダシルで十分だ。最近では、渋谷区、中野区などの自治体が男児へのHPVワクチン接種の費用を助成するようになってきた。全国的にこの流れが広がっていってほしい。いまわかっていないのは、50歳以降に好発する中咽頭がんを防ぐには、何歳までにHPVワクチン接種を受ける必要があるのか?ということだ。女性の子宮頸がんは25歳からが好発年齢だ。性交渉を経験してから10年ほどで発病するため、比較的短期間でワクチンのがん予防効果が明らかになった。スコットランドやオーストラリアなど、男子にもHPVを接種している国では、あと30年ほどすると男性の中咽頭がん好発年齢となり、予防効果が明らかになるかもしれない。一方、接種から長い期間が経っており、予防効果はないかもしれない。解明が待たれるところである。女性と同様に、感染してから10年ほどでがんが生じるのならば、30~40代でHPVワクチンを受けた男性を登録して10年ほどフォローアップすれば、HPVワクチンによる中咽頭がんの予防効果が早めに確認できるかもしれない。世界では、多くの国で高いHPVワクチン接種率が記録されている。ただし、ワクチンの費用が高いため、1回接種でも効果がありそうだ、という研究報告がなされ、世界では低〜中所得国を中心にHPVワクチン1回接種の有効性を検証する動きが始まっている。もし接種が1回で済むとなれば、日本でも複数回の接種が必要なことでためらっている人も打ちやすくなるだろう。https://toyokeizai.net/articles/-/746822?page=2【76人に1人が診断】毎年3000人が命落とす「子宮頸がん」・・・ウィメンズクリニック・かみむら院長 「(子宮頸がんで毎年)2000人~3000人が亡くなっている、20代・30代が一番多い」https://talk.jp/boards/newsplus/17127935312024/04/11 10:41:298すべて|最新の50件2.名無しさんLX1Tcマスゴミにも利用された2024/04/11 10:43:143.名無しさん2Z2lMてか男にも打ってりゃあここまで反発しなかったと思うぞ2024/04/11 10:47:494.名無しさんepjiM笑い男事件2024/04/11 11:22:255.名無しさん122Dz✕ 政治の場で利用されてしまった。◯ 活動家の成果のネタに利用されてしまった。2024/04/11 11:33:586.名無しさん2CI56貞操観念の低下が大きいでしょワクチンありきも賛同できない2024/04/11 11:37:167.名無しさんDldv4貞操観念云々は統一教会の純潔運動と同じ事言ってて草日本のHPVワクチン積極的勧奨の停止は統一教会とスピ系右翼政治家が手を組んでHPV反対してたのがデカかった2024/04/11 12:09:548.名無しさん6qZpE右じゃないだろ。朝日と共産だろVLPタイプはアジュバントたくさん入れないと効かないからアルミ化合物でひっくり返る。アルミより安全なアジュバント出来たからそっちに移行するだろうこのワクチンはゲノム情報持っていないからね2024/04/11 18:47:52
HPVワクチンは本当に子宮頸がんを予防するのか?もちろん、イエスだ。すでに複数の研究で、HPVワクチンを接種した人たちの間で子宮頸がんの発生が少ないことが報告されている。
がんの原因となるHPV感染をワクチンで防ぐことが、がんを減らしたのだ。
HPVワクチンは、日本では科学ではなく、政治の場で利用されてしまった。2013年当時、HPVワクチンに関する議論が盛んだった最中、複数の国会議員や地方議員が「HPVワクチンに子宮頸がんを予防する効果がない」と主張した。
これはコロナ禍のときに、アメリカで共和党支持者がワクチンを打たず、マスクもしなかったのと同様、科学的に誤った主張だ。
相手に対抗するためには誤りであろうと自分の考えを主張するのが政治の闘い方なのだろう。それに多くの人が巻き込まれてしまった。このような過ちを繰り返さないよう、後世への教訓とすべきだ。
アメリカでの推計ではあるが、今やHPV関連がんは、女性の子宮頸がんより中高年男性での中咽頭がんのほうが多い。中咽頭というのは、口を開けてノドを見たとき、一番奥に見える壁の部分だ。
中咽頭がんの早期発見は不可能で、進行してリンパに転移して首の腫れで気づく人が多い。
幸い、HPV関連の中咽頭がんは、HPV陰性のものよりも治療が効き、治癒する率が高いことがわかっている。
現在の主流は、抗がん剤治療と放射線治療を併用し、その後小さくなった原発巣を手術で切除する方法だ。
声を失ったり、容貌が変わったりすることはない。とはいえ、予防できるに越したことはない。
この中咽頭がんもHPV感染が原因なのだから、ワクチンで予防できるはずだ。
日本では、ガーダシルというワクチンのみ、男性への接種の適応がある。だが、知られていないせいか、接種を希望される人は非常に少ない。
スコットランドやオーストラリアでは、女性だけでなく、男性への公費接種も行われている。男性のHPV関連のほとんどはHPV 16型によって引き起こされるため、男性では9価のシルガードを用いる必要はなく、4価のガーダシルで十分だ。
最近では、渋谷区、中野区などの自治体が男児へのHPVワクチン接種の費用を助成するようになってきた。全国的にこの流れが広がっていってほしい。
いまわかっていないのは、50歳以降に好発する中咽頭がんを防ぐには、何歳までにHPVワクチン接種を受ける必要があるのか?ということだ。
女性の子宮頸がんは25歳からが好発年齢だ。性交渉を経験してから10年ほどで発病するため、比較的短期間でワクチンのがん予防効果が明らかになった。
スコットランドやオーストラリアなど、男子にもHPVを接種している国では、あと30年ほどすると男性の中咽頭がん好発年齢となり、予防効果が明らかになるかもしれない。
一方、接種から長い期間が経っており、予防効果はないかもしれない。解明が待たれるところである。
女性と同様に、感染してから10年ほどでがんが生じるのならば、30~40代でHPVワクチンを受けた男性を登録して10年ほどフォローアップすれば、HPVワクチンによる中咽頭がんの予防効果が早めに確認できるかもしれない。
世界では、多くの国で高いHPVワクチン接種率が記録されている。
ただし、ワクチンの費用が高いため、1回接種でも効果がありそうだ、という研究報告がなされ、世界では低〜中所得国を中心にHPVワクチン1回接種の有効性を検証する動きが始まっている。
もし接種が1回で済むとなれば、日本でも複数回の接種が必要なことでためらっている人も打ちやすくなるだろう。
https://toyokeizai.net/articles/-/746822?page=2
【76人に1人が診断】毎年3000人が命落とす「子宮頸がん」・・・ウィメンズクリニック・かみむら院長 「(子宮頸がんで毎年)2000人~3000人が亡くなっている、20代・30代が一番多い」
https://talk.jp/boards/newsplus/1712793531
◯ 活動家の成果のネタに利用されてしまった。
ワクチンありきも賛同できない
統一教会の純潔運動と同じ事言ってて草
日本のHPVワクチン積極的勧奨の停止は
統一教会とスピ系右翼政治家が手を組んで
HPV反対してたのがデカかった
VLPタイプはアジュバントたくさん入れないと効かないからアルミ化合物でひっくり返る。アルミより安全なアジュバント出来たからそっちに移行するだろう
このワクチンはゲノム情報持っていないからね