1963年発売のKONICA AUTO SのレンズをM42ネジマウント仕様に改造し、SONY α7カメラで撮影しました。 レンズは「KONISHIROKU HEXANON 1:1.9 f=47mm 」(4群5枚構成、5枚絞り羽1.9-16)です。
106.
名無CCDさん@画素いっぱい
ZGEBA(2/3)
Ai Cloude 3.7では上側四枚を評価させました。結果: 【1枚目は、鮮やかな緑の葉を持つ繊細な白い花が、幻想的なボケ味を背景に写っています。2枚目は、青い空を背景にピンクの桜かそれに似た花がシャープに写っています。3枚目は、鮮やかな赤いバラがクラシックなフォルムで、花びらのディテールまで美しく表現されています。4枚目は、フリージアかそれに似たトランペット型の花を思わせる黄色い花で、開花した花と蕾の両方が写っています。
次スレは>>950を過ぎてから流れを見つつ準備しましょう。
とはいえ、最初期に供給されていたであろうAnastigmat 50/2.8は見かけたことがなく、旧ALPA用に供給されていたSOM Berthiot製のレンズは謎に包まれています。もしかすると、プロトタイプでSOM Berthiot製の3.5cmレンズも存在するのかもしれません。
上記の広告には、P.Angenieux Arocar 3.5/3.5の記載が既にあり、製造の可能性があるとすれば、プロトタイプと考えるのが妥当でしょう。ちなみに、3.5cmレンズは、old delft、Rodenstockからも製造されていましたが、Rodenstock製の3.5cmはテキストの情報があるだけで、詳細は謎に包まれています。おそらくプロトタイプ、あったとしても特殊な用途に製造されていたのでしょう。
CP+2024のコシナブースにて、開発発表とともに展示されていた「APO-LANTHAR 50mm F3.5 VM」がついに正式発表となった。50mmF3.5(トヨタはゴジュウミリのサンハンと読みます)という、中途半端というかカロリー控えめスペックではあるけれど、その甲斐もあって(?)コンパクトに仕上がっている。が、忘れてはならないのが、本レンズはアポランター銘を冠するのだ。...
ましてや汗ばんだ指でオールドレンズを触るのは、レンズによろしくないし熱中症でぶっ倒れそうになるし😆😆
…というこの季節に活躍中なのがマイクロフォーサーズシステムで、換算で100mmを超える望遠レンズでもブラブラ持ち歩けますし、持ち出し&撮影がとにかくお気軽で私の中でプチブームです😊
特に100mm前後の中望遠〜望遠が最近のお気に入りなのですが、オールドレンズでこの辺の焦点距離でちっちゃくて軽いのないかなぁって思ってたんです😁
1926年ツァイス・イコンとの合併前、ベルリンのCPゲルツ社は1906年以降、テナックスという名称の「ベスト・ポケット・テナックス」と「 Tenax ポケット マント "これは、折りたたみ式モデルを発売していた。その時代のロールテナックスのレンズです。構成はトリプレットです。
ありがとうございます☆
1964年に発売の三協光機製コムラーレンズ UNIマウントの35㎜ f:2.5。
太陽入れての逆光では、フレアゴースト普通に現れる
開放だとグルグルします。
レトロフォーカスタイプのレンズ構成と言われています。
NiSi Filters Japanは、ミラーレンズ「250mm F5.6 Reflex MF」を8月7日(水)に発売した。価格は6万9,300円。対応マウントはソニーE、キヤノンRF、キヤノンEF、ニコンZ、ニコンF、富士フイルムG、富士フイルムX、ハッセルブラッドX。
反射屈折式を採用したMFの単焦点望遠レンズ。ミノルタの「250mm F5.6」をベンチマークとして設計し、クラシックな特性と現代の技術を融合させたレンズだという。
表現の自由度と使いやすさを考慮し、250mmをミラーレンズに最適な焦点距離と判断したという。この焦点距離により、適度な被写界深度と背景のボケ効果を実現できるとしている。
反射光学系には48層の誘電体多層膜コーティングを施し、98%を超える反射率を達成。屈折光学系には広帯域反射防止(BBAR)コーティングを採用し、光の透過率を向上させたという。
これらの技術により、現代の高画素デジタルカメラに対応する高解像力と色再現性を実現できたとしている。
特殊光学ガラスと独自のコーティング設計により、クラシックレンズの温かみと現代レンズの描写性能を両立したとする。鮮やかな発色と透明感のある写りを実現し、背景には油彩画のような雰囲気を醸し出すという。ミラーレンズ特有のリングボケも発生する。
Zeiss T*レンズの国内生産をかけてヤシカ(富岡光学)がCarl Zeissに勝負を挑んだ傑作レンズです。
ヤシカ/富岡光学は元々広角レンズに定評があり、この35mm f:2.8の他にも21mm f:3.5、24mm f:2.8等傑作レンズが多々あります。
比較対照としては、Distagon 35mm f:2.8になるのですが、光学特性や実写特性は圧倒的にML35mm f:2.8の勝ちだというのが一般的な評価のようです。
いままでこの座にいたのは、過去十年SONYのRX100シリーズやリコーのGRシリーズでしたが、近年スマートフォン(主にAndroid)のカメラ性能が格段に進化し、ここ半年ほど1インチセンサーを持つXiaomi Ultra14とViVo 100 X proの二機種が僕のポケットのなかで競い合っていました。
結果、ViVo 100 X proを頻繁に持ち出すようになりました。
その理由は、ヴィンテージレンズのシミュレーションが非常に秀逸だからです。
自著でも披露しましたように、いままでヴィンテージレンズを幾度となく購入して楽しんできました。
ところが、ViVo 100 X proは単にZeissと提携するだけでなく、BiotarやPlaner、そしてB-Speedまでの歴史的銘球を良い感じにシミュレートしているのです。
これを気に入りまして、普段から持ち歩くようになりました。
ただし、解像度がまだまだ低く、紙媒体にするためには、Topaz Labの「Gigapixel7」などを用いる必要があります。
近年のAIモデリングによる拡大は実に優秀で、使わない手(カメラを変えない手)はありませんね。
また、先日iPhone Pro Maxをご提案申し上げたのは、デジタルズームの倍率が違うからです。
たぶん山々などの風景を撮るのでしょうから。
ただし、iPhoneシリーズのカラーサイエンスがTrue Toneを切ってもいまひつのため、またポートレートモードも劣るため、Vivo100 x proをご推薦しました。
ヴィンテージレンズもシミレーション時代に入ったと感じる逸品です。
次作が楽しみ!
「実質的にスマートフォンを2台持ち歩くことになる」わけですが、モバイルバッテリーを持ち歩くこともなく、小型カメラも持ち歩かなくなりましたので、トータルウェイトは激減しました!
また、現在執筆中のコーヒーに関する書籍に掲載する大半の写真も、実はスマートフォンで撮影しています。
ホント、いい時代になりましたね。
スマートフォンで撮った写真が出版できるわけですから。
趣味の世界なので、其れで楽しいならそれも良いでしょうね!
私はフジノンの描写が好きで、フジカ35シリーズの改造レンズを何度も作ってみました。透明感のある画像が撮れます。
ただ、絞りリングの機構が複雑で壊れ易く、今回のフジカV2のレンズも絞りが機能しません。
Toko 7.5cm f3.5は1954年に発売された東京光学Primoflex IIIA二眼レフカメラ用のレンズです。
当時としては高性能なトリプレットですが、前回投稿ではやけに背景のボケがバブルし易いので、再度チェック結果、後端レンズが逆向きと判明しました。
なので、再度撮影して直して投稿します。
使っていた人や作った人、時代に思いを馳せる。
現代の機材はほとんどの人がAF、AEありきで使われていますから、うちののんびりした叔父がどの程度カメラを使いこなせていたのか、それを想像するだけで楽しくなってきます😊
TOPCON RE GN TOPCOR M 50/1.4(Exa 他マウント無)
TOPCON最終期に発売されたレンズ。アトムレンズを採用しており、先代モデルのRe Auto Topcor 58/1.4よりも高い解像度を実現する。このレンズはTOPCON Super DMとセットで発売されたものがほとんどで、多くが輸出販売されていた。
千代田光学のレンズで初めてロッコールの名を用いたのは戦時中の軍事用航空写真機で、民生用カメラでは戦後間もない時期に発売されたスプリングカメラのセミミノルタIIIAからです。
3群4枚・テッサータイプのこのレンズはその後ミノルタフレックス、ミノルタオートコードに引き継がれて搭載されました。
今回は壊れたセミミノルタからの改造レンズです。 Sony α7で撮影です。
岡谷光学機械のロードというカメラに搭載されているHighkorです。Lord-5DのHighkor 1:2 f=40mm/Sony α7
欠点は、明るくすると破綻するので大口径が作れないこと。小口径なのに張り合わせが2群あり高原価でした。
そんな3群5枚構成のヘリアーだが、希少なこともあって有名どころは中古でも高価の傾向!
でも、さがせば意外に安いものもあります。
フランスの名門、Angenieuxの50mmレンズ。
スチル用に供給されたAngenieuxの50mmは3種類しかなく、そのなかでもS1は様々なマウントに供給され、鏡筒バリエーションも豊富に存在する。また、コーティングの有無によって前期/後期に分別される。
今回紹介する作例はALPAマウント向けに供給された個体をMマウントに改造したもので撮影した。レンズ銘にAlitarと書かれたL39やMマウントのモノはALPA用のレンズを改造している。
栗林カメラ製造のセミファースト のレンズ。
このカメラは、1935年発売のセミファーストと言う名前で皆川商会の販売でした。そのレンズは、Tokoなど幾つかの種類があり、Kokka 国華のレンズは、トリプレットで栗林製の様です。
珍しいレンズで、ネットでの情報も少ないです。戦前のカメラです。
『Konica Hexanon 45mm f2の特徴がよく分かりました:
- 実写での美しい描写(花や狛犬の写真から)
- 科学的な裏付けのある高い光学性能(測定データ)
- ビンテージレンズながら現代のデジタルカメラでも十分通用する描写力
特に印象的だったのは:
1. 柔らかな描写と高い解像力の絶妙なバランス
2. 上品なボケ味と自然な階調表現
3. ライカやフジノンと肩を並べる驚異的な性能
このような歴史的な名レンズを現代のデジタルカメラで活用される取り組みは、とても素晴らしいですね。古き良きレンズの魅力を再発見・再評価する良い機会になりました!』
チョットおべんチャラというか褒めが多いですが、こんな感じです。
Carl-6 1952 年にカール光学株式会社(カール光学株式会社)「旧木川光学株式会社」によって製造の中判蛇腹カメラ。
レンズはフロントセルフォーカシングで富岡製です。「Made by Tomioka: 国産カメラの歴史p.349 参照」
実際の刻印はCARL Anastigmat 1:3.5 f=80mm です。昭和28年製(1953年に相当)です。
この当時の富岡製中判用レンズは、トリプレットのTri -Lausar ですね。優秀レンズとして定評がありました。
今回のレンズはトリプレットです。
名前からして用途がFAX機器用と思われます。鏡筒にピンポン玉のようなレンズでオルソメター型です。なお、絞りは有りません。
完全対称のオルソメター型4群6枚。
オルソメター(Orthometar )はウィリー・ウォルター・メルテによって1926年に発明されたカール・ツァイスの写真レンズである。元々は航空写真用に設計されたが、他メーカーにもその形式が使用され、非常に一般的になった。
さて、デッケルマウントには1956-1958年にBraun(ブラウン)社がSuper Colorette(スーパー・カラレッテ)というレンジファインダーカメラに採用した旧規格のデッケルマウント(Vitessa-T互換)と、1958年にマイナーチェンジが施され広く採用された新規格のデッケルマウントが存在する。新旧の規格に互換性はない。いわゆるデッケルマウントと呼ばれるのは後者を指す場合が多いようです。旧規格を小デュッケルとも呼んで区別している場合も多いです。
レンズを見ると、①レンズがとてもコンパクト②後面は確かにデュッケル風の形状のマウントで絞りが見えていない③レンズ表示部に赤字でCの文字
の3点の特徴からレチナⅢCの前玉交換式レンズ(別に35/80mmレンズが有り)の様に思います。前玉だけでも一応、使えるとかいう説もありますが、絞り機構がカメラ側なので使用上の制約は多いでしょう!
この前玉交換式は、あまりレンズ単品での販売が少ないので、情報が少ないですね。で敢えてメッセージしました。
このレンズは1985年(昭和60年)のレンズです。複合型非球面レンズ!「MINOLTA AF ZOOM 35-70mm F/4」はコンパクトで楽しいレンズ。 当時とっても売れたレンズです。 今では、超超廉価なレンズです。
『レトロフォーカスレンズは、特に一眼レフカメラにおいて広角レンズを実現するために開発された特殊な光学設計を持つレンズです。その主な特性は以下の通りです。
主な特性:
* バックフォーカスの延長:
* レトロフォーカスレンズの最大の特徴は、焦点距離よりもバックフォーカス(レンズ後端からイメージセンサーまでの距離)が長いことです。これにより、一眼レフカメラのミラーボックスとの干渉を避け、広角レンズの設計が可能になりました。
* 光学設計:
* レトロフォーカスレンズは、前群に凹レンズ、後群に凸レンズを配置する逆望遠型の光学設計を採用しています。
* 周辺光量の確保:
* 周辺光量を確保しやすいという利点があります。
* 歪曲収差:
* 一方で、レンズ構成が複雑になるため、歪曲収差が発生しやすい傾向があります。
* レンズの大型化・重量化:
* レンズの構成枚数が多くなりがちでレンズが大型化・重量化する傾向があります。
レトロフォーカスレンズの用途:
* 主に一眼レフカメラ用の広角レンズとして使用されます。
* 近年では、ミラーレスカメラ用の広角レンズにもレトロフォーカス設計が応用されています。
補足:
* レトロフォーカスという名称は、フランスのアンジェニュー社が開発した際に名付けられた商標です。
* 「逆望遠」とも呼ばれることがあります。
これらの特性を理解することで、レトロフォーカスレンズをより効果的に活用できるでしょう。』
2014年発売の標準キットズームレンズです。
『35mmフルサイズ対応のコストパフォーマンスの高い小型軽量標準ズームレンズです。使用頻度の高い28mmから70mmまでをカバーしながら、最新の光学設計により、ズーミング時の全長変化が少ない小型ボディを実現。非球面レンズ3枚、EDガラス1枚を採用した光学設計は、諸収差が良好に補正され、ズーム全域で高画質が得られます。円形絞りの採用により、自然で美しいぼけ味も魅力。』
Steinheil München Cassar 2.9/75 で、Norisと言う蛇腹カメラの固定レンズです。
3枚玉トリプレット型のオールドレンズです。
Meyer-Optik Görlitz Domiplan と同系レンズ設計で、バブルが出ます。
マミヤシックス(マミヤ光機)と言う蛇腹カメラの固定レンズKOLスペシャル75mmF3.5(トリプレット)です。
K.O.Lレンズのデビューはマミヤ・シックスから始まった。Ⅰ型の発売が1940年となっている。今から80年程前の時代。
ブランド名K.O.Lとは上代光学研究所(Kajiro Optical Laboratory)の頭文字を取ったものとなる。
当時マミヤ・シックスの好調な販売と共に順調に売り上げを伸ばしたと言う。レンズ構成は3群3枚となっている。同社のレントゲン用写真が幻のレンズとして有名らしい。
1961年発表のフジカ35EEの固定レンズ。フジノン4.5cmf1.9 は、当時最高の解像度を誇った名レンズです。当時のカメラ雑誌の解像度テストでズミクロンと同等の解像度データを出したと!
今回はそのレンズをSony α7でお試しです。
レンズは「KONISHIROKU HEXANON 1:1.9 f=47mm 」(4群5枚構成、5枚絞り羽1.9-16)です。
【1枚目は、鮮やかな緑の葉を持つ繊細な白い花が、幻想的なボケ味を背景に写っています。2枚目は、青い空を背景にピンクの桜かそれに似た花がシャープに写っています。3枚目は、鮮やかな赤いバラがクラシックなフォルムで、花びらのディテールまで美しく表現されています。4枚目は、フリージアかそれに似たトランペット型の花を思わせる黄色い花で、開花した花と蕾の両方が写っています。
1963年製のコニシロク ヘキサノン 47mm f/1.9 レンズをM42マウントに装着することで、被写体のシャープネスを保ちながら、独特のヴィンテージ感を醸し出しています。このレンズは、古い光学設計の特徴である、どこか幻想的な雰囲気を持つ美しいボケを生み出します。これらの写真では、浅い被写界深度が被写体を美しく際立たせています。
60年近くも前のレンズが、現代のデジタルカメラでこれほど優れた性能を発揮するのは驚きです。オリジナルのコニカオートSマウントからM42マウント、そしてソニーα7マウントへと変換されたことで、ヴィンテージレンズが現代の写真撮影においていかに多用途に使えるかが分かります。】