国家安全保障政策/国家戦略研究スレッドPart26最終更新 2024/05/20 11:161.名無し三等兵NyIF7Vr9我国の繁栄と安全を守る国家安全保障政策とこれを実現する国家戦略を研究・提案するスレッドです。○国家安全保障政策とは国家の独立と繁栄を維持するために、主に軍事的な脅威などから国家を守るコンセンサスを形成する政策。国家は多様な価値観を包含しており政策は必ずしも他の政策・党派と整合するものではない。○国家戦略とは国家目的を遂行する最高位の観点から、平戦両時に政治・軍事・経済等の国力を効果的に運用する統一的・総合的・全般的な戦略。安全保障政策を上位構造とするが、政策上の不整合は政治的なプロセスを経て国家戦略により統合が図られる。階層構造下位の戦域戦略、作戦、戦術の準拠となる。○戦略の領域国家戦略を構成する全ての領域(軍事・経済・文化・社会・科学技術etc.)を議論の対象としますが軍事を主たる切り口とし、それ以外の議論は50レスを越える場合は専門スレッドへの移動をお願いします。「百戦百勝は善の善なるものに非ず。戦わずして人の兵を屈するは善の善なるものなり」○戦略の階層構造戦略を構成する全ての階層構造(世界観・政策・国家戦略・戦域戦略・作戦・戦術・技術)を議論の対象としますが、戦術次元以下の議論は50レスを越える場合は専門スレッドへの移動をお願いします。「本質はdetailにこそ宿る。それは栄光無きものに非ず。」○戦略と戦史戦略とは一般的な法則が成り立つような分野ではなく、戦史において淘汰される複雑系・非線形・進化的なプロセスです。議論の根拠たり得る戦史上の事象(古代・中世・近世・近代・現代)を議論の対象とします。○当スレッドのスタンスと地誌について当スレッドは明らかにネット右翼(ネトウヨ)スレッドです。対象脅威を尊称で奉る趣味はございません。戦史・兵要地史の一貫性のため歴史的な略称(支那・北朝鮮・南朝鮮・台湾・米・英・仏・露・独他)を推称します。○戦略思想家の格付け●神様リストクラウゼヴィッツ、モルトケ、コーベット、リデル・ハート、マイケル・ハワード、J.C.ワイリー、ジョン・ボイド、エドワード・ルトワック、コリン・グレイ、ジェフリー・ティル、アザー・ガット、片岡徹也●疫病神リストジョミニ、フォッシュ、フラー、マハン、ドゥーエ、ハマン・カーン、バーナード・ブロディ、ローレンス・フリードマン、クレフェルト、ミアシャイマー「勝利は既に(戦略次元で)確定している。卿らの上に大神オーディンの(作戦次元以下の)恩寵あらんことを。」出典 https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/army/16886986952023/07/07 11:58:1532コメント欄へ移動すべて|最新の50件2.名無し三等兵Rrxmctest2023/07/17 20:25:563.名無し三等兵nvNXTここは、夏休み中かな?2023/07/29 01:42:534.名無し三等兵0A97C>>1いつまで夏休みしてるの?2023/09/09 20:12:585.JTACNnUnz匿名掲示板の運営も難しいね。常に攻撃にさらされるが、規制を強めると書き込めない。2024/05/19 06:33:086.JTACNnUnz【中国の覇権に台湾は必要か?(トシ・ヨシハラ)】(奥山真司/アメリカ通信)https://youtu.be/B6nvaCJNCRI?si=U8SUdyM-yCoEOb3a論点「中国の世界覇権に台湾は必要ではない。何故ならアメリカもカリブ海のキューバを占領せずして世界覇権を獲ったから」全く同感です。<トシ・ヨシハラ台湾、台湾と騒いでいるが、よく地図を見ろと。第一列島線の一部でしかないのです。そこまで重要では無いんだ。日本人もよく知るWW2でポイントになったのも台湾よりはフィリピンでしょう?その後は台湾は素通りして沖縄に攻めてきた。ある意味、チャイナが台湾に拘っているのは戦略的過失なのです。彼らの最善手は第一列島線全体をアメリカの同盟から引き剥がすような、軍事/非軍事を総合した大戦略なのですが、極端な「台湾フェチ」で自滅してる。逆に、我々日本の立場でも、台湾と南朝鮮は重要ではあっても死活ではない。場合によっては破棄可能な「ショックアブソーバー(緩衝器)」です。第一列島線、第二列島線、そしてインド太平洋全体でSLOCを見るべき。冷たいようですが、これが今の戦略環境の本質かと。2024/05/19 06:35:147.JTACNnUnz移駐検討すっかな。書き込めないんじゃ始まらんから。<5ch2024/05/19 06:40:048.JTACNnUnz初歩からいくか。「戦略」論が、以前にまして大流行ですが、おそらくは殆どが理解していない。何か何か下位概念あっての「戦略」なのです。クラウゼヴィッツの頃の「戦略」はこうです。「戦争目的を達成するため戦闘を使用する。」この時の区分ではこう、戦略の対象→戦争戦術の対象→戦闘2024/05/19 06:48:339.JTACNnUnzなんでこんな面倒くさい「階層構造(戦略···戦術)」を設けるかと言えば、「戦闘の勝利」をいくら積み重ねても「戦争」に勝てないケースが多いからです。甚だしくは逆効果すらあり得る。2024/05/19 06:54:5910.JTACNnUnzウクライナ戦争で言えば、3年目に入ってロシアの戦闘でのパフォーマンスはかなり改善され東部ではウクライナを押し込んでいる。最近ではまたハルキウの北に攻め込んだ。戦闘ではロシア優勢です。だが、ロシアにとってのこの戦争の目的は何だったのか?もし、NATOの東方拡大に対する緩衝地帯を設けることが目的だったとすれば完全に逆効果でした。ウクライナ戦争を契機にフィンランドもスウェーデンもNATOに入ってしまった。こういう「パラドックス(逆説)」を考慮しつつ総合的に目的を達成することが「戦略」の意義です。2024/05/19 07:03:0011.JTACNnUnzチャイナにとっての台湾もそうなんだよね。もし、チャイナの究極の目的がアメリカ中心の西側同盟を解体して新たなチャイナ中心の国際関係を再構築し、アメリカを覇権国家から引きずり下ろすことだったとするならば、台湾との獲得は逆効果でしかない。2024/05/19 07:08:3412.JTACNnUnz【シーパワー、制海の重要さ(奥山真司)】https://youtu.be/-0ONcQZEKIs?si=eqBk070p0qJhMlM2因果関係の捉え方が自分は違うな。「マハン」に傾倒したが故に、今、まさにチャイナは滅びつつあると見ます。「コーベット」の理論に基づく海洋戦略/遠征作戦を基調とする同盟のネットワークの前に滅ぼされつつある。奥山真司の師匠コリン·グレイは、明確にコーベティアンでは無かったかもしれませんが、その知的バックボーンであるイギリス戦略学会はジェフリー・ティル他コーベティアンの影響大。2024/05/19 11:04:1013.JTACNnUnz【将来の戦争における課題の神話と原則(エイモス・フォックス)】https://milterm.com/archives/3653ほんと、機動戦が嫌いなんだなw<エイモス・フォックス直近のlage-scale combat operationであるウクライナ戦争は、確かに消耗戦/持久戦で膠着しています。だけど、それは、望ましい戦争形態なのか?特に領土が奪回できないウクライナにとって?西側の援助がありながら消耗戦を打破できないがゆえに領土を失うんだぞ?ウクライナ側が機動戦に移行してロシアに致命的な打撃を与えるチャンスはあったように思うんだがね。それができない無能さ故にみすみすチャンスを逃した。哀れ。2024/05/19 11:15:1114.JTACNnUnz5chから当面、こちらに移駐します。むこうはどんぐりがきつくて書き込めない。もう無理。5chのスレはスレで自由に使ってくれ。2024/05/19 11:45:5415.JTACNnUnz軍事主体の戦略スレですが、最低限のマクロ経済の常識は抑えたいと考える。総力戦を勝ち抜くために。【30分で分かる経済の仕組み(レイ・ダリオ)】https://youtu.be/NRUiD94aBwI?si=wvY8rC_Czgzl0uIi技術革新と短期債務、長期債務が経済を動かすという説です。日本が、今、まさに4番目の象限、中央政府と中央銀行が手と手を取り合ってお札を擦りまくるべき戦略環境にあります。2024/05/19 11:54:3016.名無し三等兵J0Qs5向こう書き込めないねどんぐりレベルがどうとか言われて2024/05/19 12:15:3117.JTACNnUnz>>162ch時代からユーザーオリエンテッドな部分は皆無だったので今更ですが、アクセス数だけは貪欲でした。これまでは。ちょっと今の体制になってからそれすら消えたかなと。当面、模様眺めかな。2024/05/19 13:23:4418.JTACNnUnzロシア1~3月GDP 去年同期比+5.4% “巨額軍事費で経済浮揚”https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240518/k10014453091000.html>>15と併せて見てもらうとロシア経済のヤバさが理解できます。NHKの間抜けさも。「GDPの増加」よりもさらに重要なのは「債務増加率」とのバランスなのです。今のロシアの軍需経済は、5%成長するために政府の債務を20%増大させています。しかも対外債務はウクライナ戦争の初年度に踏み倒した(デフォルト)。インフレは年+7%。「いつ崩壊するか」を予測するのは難しいが、「構造的には必ず崩壊」します。チャイナの不動産バブル崩壊に同じ。逃れられない死の運命です。WW2前後のアメリカも、凄まじい量の戦時国債を発行しましたが、同時にテイラー大量生産システムの革命期で生産効率が10倍に跳ね上がる過程でした。だからアメリカは破綻しなかった。それでも1945くらいは冷や汗でしたが。2024/05/19 13:37:3819.JTACNnUnz経済的にロシアがかなり限界に近づいているのはガチです。チャイナからの輸出入でインフレは思ったほどではないが、長期間は保たんだろう。年7%よ?最近の東部とハルキウでのロシアの攻勢は、自然休戦前の駆け込みだと考える。一つにはプーチンが国民に勝利を喧伝するため。もう一つは休戦に向けた緩衝地帯設定のため。ほろ苦い国際情勢です。2024/05/19 13:44:3820.JTACj2Vd7ウクライナ戦争は、軍事的な現状から見ると「朝鮮戦争方式」の休戦となる可能性が高い。両軍とも敵軍のtactica zoneを打破してoperarional rear areaを縦深突破して作戦次元の成果を上げるためのドクトリンと戦力を欠いています。ロシアは、BTGの非力さ、継戦能力の無さが予想外(自分的には想定内、たかが増強大隊よ?)だった。第1親衛戦車軍すらかつて作戦機動群(OMG)の面影はなくBTGの寄せ集めでしかなかった。ウクライナは、作戦次元の諸兵科作戦を遂行する能力が完全に欠落しています。初年度のイジュームの反転攻勢が鮮やかだったので期待しなしたが、大規模な縦深防御を突破できるドクトリンがない。無いね。残念ですが。両軍とも、作戦次元の成果を挙げられないことは認知してるでしょう。今後はソウル北の鉄の三角地帯の陣地戦に近い展開になる。そして、DMZを構成して自然休戦、マクロンあたりがしゃしゃり出てきて完全な休戦 パリ五輪あたりに。(ノーベル平和賞狙い)戦後、ロシア、ウクライナともドクトリンの見直しが起きる。2024/05/19 15:10:5621.JTACj2Vd7ロシアは、全く約束を守らない連中で講和しても速攻で相手の背中を撃つ常習犯です。2014年のドンバス紛争でもやった。ウクライナの死傷者の大半は停戦後に背後から撃たれたことによる。今回も油断もすきも無いね。エテ公だし。一方で、連中の消耗も尋常ならず。順調ならショイグはクビになっていない。さらに伝統的にFSBと連邦軍の内部抗争がある。今回はFSBはウクライナ情勢を完全に見誤り失墜と言ってよいでしょう。それを最後はゲラシモフら軍がどうにか帳尻を合わせた。逆に言えば、軍の権威が強くなりすぎ、FSBが権力基盤のプーチンとしてはこれを削ぐ必要がある。WW2の戦後にも「ジューコフ批判」という形でKGBの赤軍への反撃、粛清があった。ロシア側の戦略文化としての粛清が期待できると考える。2024/05/19 15:22:1022.JTACNnUnzドイツは何故二度敗戦したのか(つべ)https://youtu.be/vvMdpxKN3J4?si=b-YiD674pF6MrV4p◯バランスオブパワー→植民地争奪への参入◯敗戦後の体制打破→WW2も敗戦イギリスと比較すると分かりやすいです。イギリスは徹底的に我慢(ディシプリン)した。ひたすら耐えて耐えて耐えて耐えてアメリカに譲歩しフランスに割譲しロシアの機嫌をとり「安全保障上の最大の課題」である「ドイツを倒す」この命題を貫徹した。イギリスは、ドイツよりも技術は駄目、戦術は駄目、作戦も駄目ですが、唯一大戦略上のディシプリンで勝った2024/05/19 16:38:5923.JTACNnUnzドイツ人は、自己肯定感が高過ぎますね。それでディシプリン(規律)が発揮できないんだよな。その源泉は「己の弱さの自覚」だと思う。現代ドイツは、一見、2度の敗戦に懲りているように見えますが「高過ぎる自己肯定感」という病気は今でも見え隠れする。こいつら、対ロシアや対チャイナ、EVシフトで「また、やらかしている」と考える。 【ドイツ人はなぜ「自己肯定感」が高いのか(書評)】https://www.shogakukan.co.jp/books/09825414いや、あまり良い話ではないと思う。「誇り(自尊心)」は徳では無いよ。2024/05/19 16:50:0424.JTACCpbWo転職の風潮凄まじく防衛省も民間に片っ端から引き抜かれてかなり人的資源で悩んでいるようです。<ビズリーチただ転職する人間に言いたいのは「日本の雇用環境自体は何も変わってないよ」と。本当に大丈夫か?「お前ら」?転職して十年以内に管理職?年収ん百まん2024/05/19 20:14:0325.JTACCpbWo(続)転職して十年以内に管理職?年収ん百万?それはきっと本当だろう。だがその後を知っているか?名ばかり管理職という言葉は?管理職というのはある種の罠です。労働くみあい2024/05/19 20:16:1926.JTACCpbWo(続)労働組合の範疇から外れるから。容赦なく業績の責任取らされて、クビにはならなくても出向です。給料も減る。そこには厳しい生存競争があるが、中途採用が生え抜きに勝つのは難しい。会社から見て生え抜きが可愛いに決まってる。また、スキルアップとか抜かして前の組織を裏切った奴が信用されるとでも?結局は、信用と信頼です。転職するのは常に苦渋の決断ですよ?知っておいた方がいい。まずは今の仕事にしがみつくべきです。2024/05/19 20:20:5127.JTACNnUnz一昔前に「派遣社員は自由でかっこいい」という風潮がありました。嘘ですが。何も良いことありません。業績が悪化する。切られる。以上です。今の「ビズリーチ!」にも通じるものがある。当然、正社員なので不当解雇はされません。だが正社員でも飛ばす方法はいくらでもあるし、それは中途採用から切られる。それを理解するのは十年後だろう。自分の予想では、十年後の経済では短期債務と金利による小さな経済サイクルが復活する。晴れの日もあれば、雨の日もあります。雨の時に中途組が飛ばされます。それが分かっていながら・・・。法律が変わらないと駄目なんだよな。それに気づけ。2024/05/19 22:31:2928.JTACNnUnz中国の文化人・エリート層が「自由と文化」を求め日本に続々、本当の日中友好は逃亡者がつくる(NEWSWEEK)https://www.newsweekjapan.jp/satire_china/2024/05/post-111_1.phpやはりこうなったか。ストラトフォーが「百年予測」で予想してました。チャイナの崩壊局面で大量のチャイナ移民が日本に来ると。ここでのポイントは、日本の同化能力を上回る人数を入れないことだ。全帰化外国人数を日本の新生児数の三十分の一に抑える。つまり一クラスに一人まで。2024/05/19 22:55:2029.JTACNnUnz本当に恐ろしいのは富裕層よりもチャイナ女かね。若くて美人でおっぱいが大きかったらお前らどうする?配偶者という形で簡単にバリアを貫通されそうな。あくまで三十分の一。これを守れ2024/05/19 22:57:4030.JTACNnUnz21世紀の世界秩序の追求(CSIS)https://features.csis.org/pursuing-global-order/◯ロシアがウクライナに侵攻した直後、米国は世界を巻き込もうとし、ヨーロッパとアジアのアメリカ政府の同盟国はすぐにロシア政府の攻撃的な行動を非難し、ロシア政権を制裁したが、世界の多くの国はこれを躊躇◯ロシアを処罰することを拒否した人々の多くは、グローバル・サウスのメンバー◯ウクライナ戦争に対する世界の断片的な対応は、米国とその同盟国が自らの政策をルールに基づいた国際秩序を維持する努力に根ざしたものと見なすことが多い一方で、新興国の多くが異なる見方◯これらの台頭国家は、これらの政策を、世界人口のますます増大する結果的な部分を犠牲にして数十年来の自国の優位性を維持しようとする少数の国による取り組みの一環であるとみなしている今の対チャイナ、対ロシアの大戦後の課題がこれかな。先進国vs.グローバルサウス2024/05/19 23:51:3231.JTACMYKXDウクライナ大統領、中国の和平会議への参加を希望 「ロシアに影響力」https://www.cnn.co.jp/world/35219091.htmlこれはゼレンスキーの裏切りですね。戦後の秩序にチャイナを噛ませるのは、チャイナこそを主敵と考えるアメリカとは相容れないでしょう。さすが、チャイナに空母ヴァリヤーグを供給したウクライナだけのことはある。やはり喉元過ぎればチャイナに寝返るか。ウクライナがこういう態度なら、彼らが領土を失っても心を痛める必要もないし、NATOにいれる必要もないね。2024/05/20 11:12:1232.JTACMYKXDゼレンスキーは、ポーランドがウクライナ産小麦にセーフガードかけたことをWHOに提訴するという致命的な失策を犯したが、今回の講和会議へのチャイナ出席打診もかなりの失策でしょう。2024/05/20 11:16:16
【東京】「ソープ断るならもっときつい仕事させるぞ」売掛金1000万円のため売春させたホスト逮捕 ホストクラブ「LOVE」営業許可を“都内初”取り消しニュース速報+441008.92024/05/20 11:28:37
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○国家安全保障政策とは
国家の独立と繁栄を維持するために、主に軍事的な脅威などから国家を守るコンセンサスを形成する政策。国家は多様な価値観を包含しており政策は必ずしも他の政策・党派と整合するものではない。
○国家戦略とは
国家目的を遂行する最高位の観点から、平戦両時に政治・軍事・経済等の国力を効果的に運用する統一的・総合的・全般的な戦略。安全保障政策を上位構造とするが、政策上の不整合は政治的なプロセスを経て国家戦略により統合が図られる。階層構造下位の戦域戦略、作戦、戦術の準拠となる。
○戦略の領域
国家戦略を構成する全ての領域(軍事・経済・文化・社会・科学技術etc.)を議論の対象としますが軍事を主たる切り口とし、それ以外の議論は50レスを越える場合は専門スレッドへの移動をお願いします。
「百戦百勝は善の善なるものに非ず。戦わずして人の兵を屈するは善の善なるものなり」
○戦略の階層構造
戦略を構成する全ての階層構造(世界観・政策・国家戦略・戦域戦略・作戦・戦術・技術)を議論の対象としますが、戦術次元以下の議論は50レスを越える場合は専門スレッドへの移動をお願いします。
「本質はdetailにこそ宿る。それは栄光無きものに非ず。」
○戦略と戦史
戦略とは一般的な法則が成り立つような分野ではなく、戦史において淘汰される複雑系・非線形・進化的なプロセスです。議論の根拠たり得る戦史上の事象(古代・中世・近世・近代・現代)を議論の対象とします。
○当スレッドのスタンスと地誌について
当スレッドは明らかにネット右翼(ネトウヨ)スレッドです。対象脅威を尊称で奉る趣味はございません。戦史・兵要地史の一貫性のため歴史的な略称(支那・北朝鮮・南朝鮮・台湾・米・英・仏・露・独他)を推称します。
○戦略思想家の格付け
●神様リスト
クラウゼヴィッツ、モルトケ、コーベット、リデル・ハート、マイケル・ハワード、J.C.ワイリー、ジョン・ボイド、エドワード・ルトワック、コリン・グレイ、ジェフリー・ティル、アザー・ガット、片岡徹也
●疫病神リスト
ジョミニ、フォッシュ、フラー、マハン、ドゥーエ、ハマン・カーン、バーナード・ブロディ、ローレンス・フリードマン、クレフェルト、ミアシャイマー
「勝利は既に(戦略次元で)確定している。卿らの上に大神オーディンの(作戦次元以下の)恩寵あらんことを。」
いつまで夏休みしてるの?
https://youtu.be/B6nvaCJNCRI?si=U8SUdyM-yCoEOb3a
論点「中国の世界覇権に台湾は必要ではない。何故ならアメリカもカリブ海のキューバを占領せずして世界覇権を獲ったから」
全く同感です。<トシ・ヨシハラ
台湾、台湾と騒いでいるが、よく地図を見ろと。
第一列島線の一部でしかないのです。そこまで重要では無いんだ。
日本人もよく知るWW2でポイントになったのも台湾よりはフィリピンでしょう?その後は台湾は素通りして沖縄に攻めてきた。
ある意味、チャイナが台湾に拘っているのは戦略的過失なのです。彼らの最善手は第一列島線全体をアメリカの同盟から引き剥がすような、軍事/非軍事を総合した大戦略なのですが、極端な「台湾フェチ」で自滅してる。
逆に、我々日本の立場でも、台湾と南朝鮮は重要ではあっても死活ではない。
場合によっては破棄可能な「ショックアブソーバー(緩衝器)」です。
第一列島線、第二列島線、そしてインド太平洋全体でSLOCを見るべき。
冷たいようですが、これが今の戦略環境の本質かと。
「戦略」論が、以前にまして大流行ですが、おそらくは殆どが理解していない。
何か何か下位概念あっての「戦略」なのです。
クラウゼヴィッツの頃の「戦略」はこうです。
「戦争目的を達成するため戦闘を使用する。」
この時の区分ではこう、
戦略の対象→戦争
戦術の対象→戦闘
甚だしくは逆効果すらあり得る。
最近ではまたハルキウの北に攻め込んだ。
戦闘ではロシア優勢です。
だが、ロシアにとってのこの戦争の目的は何だったのか?
もし、NATOの東方拡大に対する緩衝地帯を設けることが目的だったとすれば完全に逆効果でした。
ウクライナ戦争を契機にフィンランドもスウェーデンもNATOに入ってしまった。
こういう「パラドックス(逆説)」を考慮しつつ総合的に目的を達成することが「戦略」の意義です。
もし、チャイナの究極の目的がアメリカ中心の西側同盟を解体して新たなチャイナ中心の国際関係を再構築し、アメリカを覇権国家から引きずり下ろすことだったとするならば、台湾との獲得は逆効果でしかない。
https://youtu.be/-0ONcQZEKIs?si=eqBk070p0qJhMlM2
因果関係の捉え方が自分は違うな。
「マハン」に傾倒したが故に、今、まさにチャイナは滅びつつあると見ます。
「コーベット」の理論に基づく海洋戦略/遠征作戦を基調とする同盟のネットワークの前に滅ぼされつつある。
奥山真司の師匠コリン·グレイは、明確にコーベティアンでは無かったかもしれませんが、その知的バックボーンであるイギリス戦略学会はジェフリー・ティル他コーベティアンの影響大。
https://milterm.com/archives/3653
ほんと、機動戦が嫌いなんだなw<エイモス・フォックス
直近のlage-scale combat operationであるウクライナ戦争は、確かに消耗戦/持久戦で膠着しています。
だけど、それは、望ましい戦争形態なのか?
特に領土が奪回できないウクライナにとって?
西側の援助がありながら消耗戦を打破できないがゆえに領土を失うんだぞ?
ウクライナ側が機動戦に移行してロシアに致命的な打撃を与えるチャンスはあったように思うんだがね。
それができない無能さ故にみすみすチャンスを逃した。哀れ。
むこうはどんぐりがきつくて書き込めない。もう無理。
5chのスレはスレで自由に使ってくれ。
総力戦を勝ち抜くために。
【30分で分かる経済の仕組み(レイ・ダリオ)】
https://youtu.be/NRUiD94aBwI?si=wvY8rC_Czgzl0uIi
技術革新と短期債務、長期債務が経済を動かすという説です。
日本が、今、まさに4番目の象限、中央政府と中央銀行が手と手を取り合ってお札を擦りまくるべき戦略環境にあります。
どんぐりレベルがどうとか言われて
2ch時代からユーザーオリエンテッドな部分は皆無だったので今更ですが、アクセス数だけは貪欲でした。これまでは。
ちょっと今の体制になってからそれすら消えたかなと。
当面、模様眺めかな。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240518/k10014453091000.html
>>15と併せて見てもらうとロシア経済のヤバさが理解できます。NHKの間抜けさも。
「GDPの増加」よりもさらに重要なのは「債務増加率」とのバランスなのです。
今のロシアの軍需経済は、5%成長するために政府の債務を20%増大させています。
しかも対外債務はウクライナ戦争の初年度に踏み倒した(デフォルト)。
インフレは年+7%。
「いつ崩壊するか」を予測するのは難しいが、「構造的には必ず崩壊」します。
チャイナの不動産バブル崩壊に同じ。
逃れられない死の運命です。
WW2前後のアメリカも、凄まじい量の戦時国債を発行しましたが、同時にテイラー大量生産システムの革命期で生産効率が10倍に跳ね上がる過程でした。
だからアメリカは破綻しなかった。
それでも1945くらいは冷や汗でしたが。
チャイナからの輸出入でインフレは思ったほどではないが、長期間は保たんだろう。年7%よ?
最近の東部とハルキウでのロシアの攻勢は、自然休戦前の駆け込みだと考える。
一つにはプーチンが国民に勝利を喧伝するため。もう一つは休戦に向けた緩衝地帯設定のため。
ほろ苦い国際情勢です。
両軍とも敵軍のtactica zoneを打破してoperarional rear areaを縦深突破して作戦次元の成果を上げるためのドクトリンと戦力を欠いています。
ロシアは、BTGの非力さ、継戦能力の無さが予想外(自分的には想定内、たかが増強大隊よ?)だった。
第1親衛戦車軍すらかつて作戦機動群(OMG)の面影はなくBTGの寄せ集めでしかなかった。
ウクライナは、作戦次元の諸兵科作戦を遂行する能力が完全に欠落しています。
初年度のイジュームの反転攻勢が鮮やかだったので期待しなしたが、大規模な縦深防御を突破できるドクトリンがない。無いね。残念ですが。
両軍とも、作戦次元の成果を挙げられないことは認知してるでしょう。
今後はソウル北の鉄の三角地帯の陣地戦に近い展開になる。
そして、DMZを構成して自然休戦、マクロンあたりがしゃしゃり出てきて完全な休戦 パリ五輪あたりに。
(ノーベル平和賞狙い)
戦後、ロシア、ウクライナともドクトリンの見直しが起きる。
ウクライナの死傷者の大半は停戦後に背後から撃たれたことによる。今回も油断もすきも無いね。エテ公だし。
一方で、連中の消耗も尋常ならず。
順調ならショイグはクビになっていない。
さらに伝統的にFSBと連邦軍の内部抗争がある。
今回はFSBはウクライナ情勢を完全に見誤り失墜と言ってよいでしょう。それを最後はゲラシモフら軍がどうにか帳尻を合わせた。
逆に言えば、軍の権威が強くなりすぎ、FSBが権力基盤のプーチンとしてはこれを削ぐ必要がある。
WW2の戦後にも「ジューコフ批判」という形でKGBの赤軍への反撃、粛清があった。
ロシア側の戦略文化としての粛清が期待できると考える。
https://youtu.be/vvMdpxKN3J4?si=b-YiD674pF6MrV4p
◯バランスオブパワー→植民地争奪への参入
◯敗戦後の体制打破→WW2も敗戦
イギリスと比較すると分かりやすいです。
イギリスは徹底的に我慢(ディシプリン)した。
ひたすら耐えて耐えて耐えて耐えてアメリカに譲歩しフランスに割譲しロシアの機嫌をとり「安全保障上の最大の課題」である「ドイツを倒す」この命題を貫徹した。
イギリスは、ドイツよりも技術は駄目、戦術は駄目、作戦も駄目ですが、唯一大戦略上のディシプリンで勝った
それでディシプリン(規律)が発揮できないんだよな。
その源泉は「己の弱さの自覚」だと思う。
現代ドイツは、一見、2度の敗戦に懲りているように見えますが「高過ぎる自己肯定感」という病気は今でも見え隠れする。
こいつら、対ロシアや対チャイナ、EVシフトで「また、やらかしている」と考える。
【ドイツ人はなぜ「自己肯定感」が高いのか(書評)】
https://www.shogakukan.co.jp/books/09825414
いや、あまり良い話ではないと思う。
「誇り(自尊心)」は徳では無いよ。
ただ転職する人間に言いたいのは「日本の雇用環境自体は何も変わってないよ」と。
本当に大丈夫か?「お前ら」?
転職して十年以内に管理職?年収ん百まん
それはきっと本当だろう。だがその後を知っているか?名ばかり管理職という言葉は?
管理職というのはある種の罠です。労働くみあい
容赦なく業績の責任取らされて、クビにはならなくても出向です。給料も減る。
そこには厳しい生存競争があるが、中途採用が生え抜きに勝つのは難しい。会社から見て生え抜きが可愛いに決まってる。
また、スキルアップとか抜かして前の組織を裏切った奴が信用されるとでも?
結局は、信用と信頼です。
転職するのは常に苦渋の決断ですよ?
知っておいた方がいい。まずは今の仕事にしがみつくべきです。
何も良いことありません。業績が悪化する。切られる。以上です。
今の「ビズリーチ!」にも通じるものがある。
当然、正社員なので不当解雇はされません。
だが正社員でも飛ばす方法はいくらでもあるし、それは中途採用から切られる。それを理解するのは十年後だろう。
自分の予想では、十年後の経済では短期債務と金利による小さな経済サイクルが復活する。
晴れの日もあれば、雨の日もあります。
雨の時に中途組が飛ばされます。それが分かっていながら・・・。
法律が変わらないと駄目なんだよな。それに気づけ。
https://www.newsweekjapan.jp/satire_china/2024/05/post-111_1.php
やはりこうなったか。
ストラトフォーが「百年予測」で予想してました。チャイナの崩壊局面で大量のチャイナ移民が日本に来ると。
ここでのポイントは、日本の同化能力を上回る人数を入れないことだ。
全帰化外国人数を日本の新生児数の三十分の一に抑える。
つまり一クラスに一人まで。
配偶者という形で簡単にバリアを貫通されそうな。
あくまで三十分の一。これを守れ
https://features.csis.org/pursuing-global-order/
◯ロシアがウクライナに侵攻した直後、米国は世界を巻き込もうとし、ヨーロッパとアジアのアメリカ政府の同盟国はすぐにロシア政府の攻撃的な行動を非難し、
ロシア政権を制裁したが、世界の多くの国はこれを躊躇
◯ロシアを処罰することを拒否した人々の多くは、グローバル・サウスのメンバー
◯ウクライナ戦争に対する世界の断片的な対応は、米国とその同盟国が自らの政策をルールに基づいた国際秩序を維持する努力に根ざしたものと見なすことが多い一方で、新興国の多くが異なる見方
◯これらの台頭国家は、これらの政策を、世界人口のますます増大する結果的な部分を犠牲にして数十年来の自国の優位性を維持しようとする少数の国による取り組みの一環であるとみなしている
今の対チャイナ、対ロシアの大戦後の課題がこれかな。
先進国vs.グローバルサウス
https://www.cnn.co.jp/world/35219091.html
これはゼレンスキーの裏切りですね。
戦後の秩序にチャイナを噛ませるのは、チャイナこそを主敵と考えるアメリカとは相容れないでしょう。
さすが、チャイナに空母ヴァリヤーグを供給したウクライナだけのことはある。
やはり喉元過ぎればチャイナに寝返るか。
ウクライナがこういう態度なら、彼らが領土を失っても心を痛める必要もないし、NATOにいれる必要もないね。
今回の講和会議へのチャイナ出席打診もかなりの失策でしょう。