モホロビチッチ不連続面最終更新 2024/02/15 20:371.ウホッ!いい名無し…1bkBJモホロビチッチ不連続面(モホロビチッチふれんぞくめん英: Mohorovi?i? discontinuity)とは地震波速度の境界であり、地球の地殻とマントルとの境界のことである。日本ではしばしばモホ不連続面(英: Moho discontinuity)あるいはモホ面と略されることがある。概要1909年、クロアチアの地震学者であるアンドリア・モホロビチッチは地震観測の途上で、地球内部のある深さを境としてP波(地震の初期微動)の速さが変化することを発見した。モホロビチッチの名を取って、この境界面はモホロビチッチ不連続面と命名された。モホロビチッチ不連続面の上側(地殻)に比べ、下側(マントル)では岩石の密度が不連続に大きくなり地震波の速さが不連続に速くなる。P波の速度は地殻で6キロメートル毎秒 (km/s)から7 km/s、マントルで8 km/sである。また、S波の速度も地殻で約3.5 km/s、マントルで約4.5 km/sとなる。この地震波速度の変化は、マントルの剛性率が地殻よりも高く、物理的に強固で変形しにくい(日常的な言葉で言えば、マントルは地殻より硬い)ことを示す。この見解は21世紀の現在でも広く受け入れられており「地殻は硬くマントルは柔らかい」とする19世紀の常識と相反する。モホロビチッチ不連続面の深さは大陸部で深く、大洋底で浅い。海洋では約5 kmから7 kmなのに対し、大陸の平均的な地域では地下約30 kmから40 kmでありヒマラヤや南米では地下70 kmから80 kmにも達することがある。2024/02/15 13:15:552コメント欄へ移動すべて|最新の50件2.ウホッ!いい名無し…mzYxvホモノビチクソ2024/02/15 20:37:42
英: Mohorovi?i? discontinuity)とは
地震波速度の境界であり、地球の地殻とマントルとの境界のことである。
日本ではしばしばモホ不連続面(英: Moho discontinuity)あるいはモホ面と略されることがある。
概要
1909年、クロアチアの地震学者であるアンドリア・モホロビチッチは
地震観測の途上で、地球内部のある深さを境としてP波(地震の初期微動)の速さが変化することを発見した。
モホロビチッチの名を取って、この境界面はモホロビチッチ不連続面と命名された。
モホロビチッチ不連続面の上側(地殻)に比べ、下側(マントル)では岩石の密度が不連続に大きくなり
地震波の速さが不連続に速くなる。
P波の速度は地殻で6キロメートル毎秒 (km/s)から7 km/s、マントルで8 km/sである。
また、S波の速度も地殻で約3.5 km/s、マントルで約4.5 km/sとなる。
この地震波速度の変化は、マントルの剛性率が地殻よりも高く、物理的に強固で変形しにくい
(日常的な言葉で言えば、マントルは地殻より硬い)ことを示す。
この見解は21世紀の現在でも広く受け入れられており
「地殻は硬くマントルは柔らかい」とする19世紀の常識と相反する。
モホロビチッチ不連続面の深さは大陸部で深く、大洋底で浅い。
海洋では約5 kmから7 kmなのに対し、大陸の平均的な地域では地下約30 kmから40 kmであり
ヒマラヤや南米では地下70 kmから80 kmにも達することがある。