【ワールドメイト】深見東州【宗教界のお笑い芸人】★19アーカイブ最終更新 2025/05/25 05:1469.神も仏も名無しさんeGJ3o亡くなった父は会社経営もしていたのに、ワールドメイトにのめり込み、預貯金を使い果たし、自分の葬儀場の契約まで解約してお金を工面していたことも、亡くなって家族は知りました。信者さんたちに持ち上げられて、高齢な父は九頭竜師とかいう資格を得るため、家族が反対するのをわかっていたので、誰にも知られず黙って高額なお金を払っていた事も分かりました。それだけお金を払い続けてたのに、父が亡くなった連絡をしたら、事務的な返事のみでした。情けなくなりました。2025/04/28 05:44:561000すべて|最新の50件70.神も仏も名無しさんeGJ3oワールドメイトなんて知りませんでしたが、『霊感商法大手』。昔から問題が多く、宗教法人格が取得できなかったのに、『民主党政権時代に宗教法人格を取得』。霊感商法が急成長中。ワールドメイトの献金額(立憲に1億960万円)を見れば、明らかに立憲はズブズブ。このカルトはいいの?政治評論家 加藤清隆https://x.com/jda1bekudve1ccx/status/15615975710802739222025/04/28 05:45:5371.神も仏も名無しさんeGJ3o本当におかしいと思うのは、会員に国のことを祈らせてお金を集めているところです。国家事業でもないのに、国をたてにして集金してもよいのでしょうか。それから、仕事を持っている社会人を平日に何ヶ月も参加させ、社会的信用を失わせることをすることに何のメリットがあるのでしょうか?2025/04/28 05:47:4172.神も仏も名無しさんeGJ3o宗教とは、人類を救済するものでしょうか?果たして、宗教の神髄とはなんでしょう?私は、宗教とは『過去、人類の歴史上において人が人を支配し、自由や権利を奪い、苦しむ人を精神的に操作する事で、権力を使いたい人間が作り上げた産物である』と思います。ネガティブに考えてなぜいけないのでしょう。失ったお金を悔い、恨み、怒ってなぜいけないのでしょう。恨みをコントロール出来ず、現実的、具体的に相手に危害を加えてはいけませんが、恨み、悔い、怒り、妬みはそもそも人として誰しも備わっている感情です。それを否定する事は『人が人である事を否定する事』になります。怨むには怨む事情があり、悲しみには悲しい事実があるのです。その事情、事実はあるがまま、そのまま『私は、寝る時間も、考える時間もご奉仕やビデオづけで、仕事を失った。借金も出来た。だからワールドメイトを退会した。』これが事実であり、怒り、怨む事情です。そこからどう進むかは、自由なのです。深見氏の文章もいつも会員を責め、支配的な表現ですので、うつ病の方を苦しめてしまうのです。 あんなに恐怖で、妄想をまことしやかに書かれいれば、誰しも恐怖心から助かりたくて行動してしまいます。『事実』これを見失うと世の中は機能しなくなります。2025/04/28 05:48:2173.神も仏も名無しさんeGJ3o具体的内容空虚な宗教用語 by.○○2008年03月25日(火) 20時20分 ■>[68682] by.… 2008年03月24日(月) 10時38分 ■>今から4年前、2004年4月の榛名神業でのメルマガです。「人生の本義」について、深見先生が重厚な内容を、>具体的に書いて下さっています。人間は何のために生まれてきたのか? ご神業の原点に戻れる、素晴らしい>メルマガです。 下のURLをクリックして、「今日のなつかしのメルマガ」をご覧下さい。>http://mm.worldmate.or.jp/news/20080324-kmm31/1.html「いったい人間は何のために生まれてきたのか。御魂を磨き、向上させ、そして人々を救い、世に功(いさお)を立てるために生まれてきたのです。そうすることが、魂の陰の徳と陽の徳となり、胎蔵界と金剛界の二要素の修養と徳や功や霊位をさずかる本になるものです」抽象語だらけの意味不明な文章。この文章を英語に直訳して英米人に見せたら、理解不能だろう。具体的、論理的でなければ、英語にならないからである。「御魂磨き」「向上」「救い」「世に功」「魂」「徳」「霊位」。それぞれ具体的にはどういう意味かを、現実に照合して突き詰めて考えれば、具体的な内容は空虚であり、この一文は消滅する。会員は、このように、深見氏の語る言葉の一つ一つの言葉の意味を具体的に突き詰め、意味不明な言葉については、深見氏を質問攻めにする必要がある。そうすれば、深見氏の言葉は、すべて内容空虚で、忽ち蒸発してしまうことは明らかである。2025/04/28 05:51:2474.神も仏も名無しさんJInyT「九頭龍師になるのに二百万円、救霊師で三百万円。手相家になるのに四十万円、それから秘法と神法悟得会で合計二百万円。払ったのはこの七百四十万円で、神社をつくるというのでその寄付に百二十万円を約束しましたが、これは未払いです。給料とボーナスのほとんどを使い、また貯金のすべてを引き下ろしました」2025/04/28 12:12:3875.神も仏も名無しさんJInyT本を武器に投網で引っかけるのがコスモメイトのやり方だと先に書いたが、別に多くの人が網にかかる必要はない。一匹でも、二匹でもいいのだ。一匹ひっかかり、深見青山を超能力者、神と一体となった人だと信じれば、数百万円が入ってくるわけである。2025/04/28 12:13:0176.神も仏も名無しさんJInyT秘書が話す。「ですから、お金を使いきった会員の方がお辞めになっても、一向に構わないのです。この一年間、毎月五百人の方が会員になり、二百人が辞めていきます。」2025/04/28 12:13:2077.神も仏も名無しさんJInyT「深見さんはいつも、会社(コスモメイト)にどうしたらお金が集まるのか、そういう話ばかりしていらっしゃいました。それがあまりにも激しいので、いやになり、会社を辞めることにしたのです。“売り上げ”だけでなく、純利益、荒利という言葉もしょっちゅう使っていらっしゃいました」2025/04/28 12:13:3178.神も仏も名無しさんJInyT当時のオウム真理教が社会問題化して以降、ワールドメイトでもトラブルが続出し、会員の家族から多くの苦情もあがり、「息子が帰ってこないので脱会させたい」との声があがったことがあった。また、ワールドメイトの『九頭龍師』に認定されるには当時1000万円近くの費用が掛かったとも言われ、高額の御祓い料が問題視されたこともあった。実際、過去には「救霊」「秘法」と称した儀式への献金を集め、関連会社が64億円もの所得隠しを国税当局から指摘されてニュースにもなっている。九頭龍師になるには過去200万円程度必要でした。古い話になりますが、第1期九頭龍師が1990年頃に募集され、その当時の研修費(玉串料)が200万円現金一括払いということでした。ちなみに九頭龍師の資格と同時に救霊師の資格も併修する者が多数いました。この研修費(玉串料)は300万円でした。クレジットを組んでまでもそういった霊的な力を得たいとする会員の盲信は、人間の欲望という愚かさゆえのことであるが、これこそが人間の心理をうまく利用したマインドコントロール以外のなにものでもない。2025/04/28 12:18:5179.神も仏も名無しさんJInyT救霊師の称号をもらうために数百万の金をクレジットを組んでまでも会員に推奨するカルト教団が慈善活動を以って隠れ蓑にするという事実は多くの家庭崩壊のもとになっているようだが、これが愛のある教団であろうか。2025/04/28 12:19:5880.神も仏も名無しさんJInyT宝島30/1993年6月号米本和広(ルポライタ-)“御神気入り”のアクセサリー・各種グッズ販売、予備校、喫茶店から“脳ミソ大改造秘法”や“痔エンドの秘法”はては薬局・病院経営までをもこなす教祖様の秘密。東京の中央線・西荻窪駅前に「三十鈴(みすず)学苑」という名の予備校がある。教室は一号館から十七号館まであり、小学校受験から大学受験までの生徒約三千人が通っているというから、予備校としては中堅クラスといってよいだろう。学苑長を務めるのは半田晴久(四十三歳)である。半田はこの三月、三十鈴学苑の関連会社の女性社員から、強制猥褻を受けたとして、横浜地裁に訴えられた。女性側の原告代理は、何者かに誘拐されたあの坂本弁護士が所属していた横浜法律事務所である。予備校の責任者といえども教育者の一人。その教育者が強制猥褻とは穏やかではないが、猥褻行為は数年前からあり、それがいやで会社を辞めた女性は複数に及ぶ。これまで社会的に公にされなかったのは、未婚の女性ゆえの弱さもあったが、それだけではない。半田晴久が女性たちにとっては「神様」であったがゆえに、恐ろしくて訴えることができなかったのである。現在、静岡県学事課に「皇大神社」の名で宗教法人の申請が出されている。それによれば、教祖は「深見青山」(ふかみせいざん)。宗教活動の母体となっているのは、訴えた社員が所属していた「(株)コスモメイト」である。このコスモメイトの実質的な責任者、深見青山の本名が半田晴久なのである。名前の使い分けは他の人にはややこしく、本人にとっては実に便利だ。宗教活動では深見青山、経営活動では半田晴久。だから三十鈴学苑に通う子どもや親からすれば、学苑長と猥褻で訴えられた教祖様とが同一人物とはにわかには信じにくい話だろう。2025/04/28 12:43:5281.神も仏も名無しさんJInyT三年前の夏、夕刊紙の「日刊ゲンダイ」に深見青山のことを八回にわたって連載したことがあった。ところが、西荻窪を軸に中央線沿線の駅の売店から日刊ゲンダイが何者かによって買い占められた。二、三日目からは配達員が到着すると同時に、梱包のまま買っていく。そこで、配達員が身元を確かめると、コスモメイトの社員だという。その買い占めに加わった元社員が話す。「朝、会社に行くと、深見さんが一人一人に十万円から二十万円渡し、日刊ゲンダイをすべて買えと命令しました。私を含め、二十人ぐらいはいたでしょうか。申し訳ないことをしました。でも、あの当時一部七十円の夕刊紙を二、三百万円分買うのは大変な作業だったんですよ(苦笑)。深見さんが何を嫌がったのかはよく分かりませんが、商売のやり方とともに、コスモメイトの深見と三十鈴学苑の半田とが同一人物だ、と知られるのが嫌だったのだと思います」女性たちの訴訟が、新聞、雑誌などで報道されると、深見はコスモメイトの社員や会員(信者)に、当初は「これは神仕組(かみしぐみ)、神様が僕に(猥褻行為を)やらせたのだ」と神のせいにし、その後は「事実無根。やったのは俺ではない」と一転して否定し、最近では動揺する社員に、「一休禅師は弟子たちの前で尼さんを犯して見せたが、それでも弟子たちは不動の精神で辞めなかったぞ」と珍説を説いている。2025/04/28 12:44:3982.神も仏も名無しさんJInyTコスモメイトの会員数は二万人。幸福の科学のピーク時の実質会員数が十万弱といわれていることからすれば、弱小教団というわけにはいかない。むしろ、設立十年を経ずして全国に百の支部をつくり二万人を組織化した教団は、そう多くはないといった方が適切だろう。だが会員数もさることながら、驚くべきはバブルが弾けた後も年間「百億円」近くの収入があるということだ。もちろん、これより収入の多い新興宗教団体はある。しかし、二万人で百億円とはすこぶる効率がよいのである。集金システムの完成度としては幸福の科学や他の宗教団体の上を行く「金儲けのうまい教団」と評してよいだろう。2025/04/28 12:46:1383.神も仏も名無しさんJInyT当初は健康食品の訪問販売などをして糊口をしのいでいたらしいが、愛子の兄・植松健税理士の宗教仲間(真光文明教団)である弁理士の栂村繁郎(虎の門特許事務所所長)がスポンサーとなり、(株)三十鈴を設立し、予備校経営と、ポルノビデオ、健康機器の訪問販売のちに時計の卸を始めた。ちなみに、(株)三十鈴は八〇年に三十鈴(株)に社名変更するとともに、社長に半田の父・利晴が就任し、現在(年商三十二億円)に至っている。父親の猥褻な行為も前から噂されていたが、噂はどうやら事実のようであった。半田晴久が横浜地裁に訴えられた後に、三十鈴の元女性社員が今度は息子の晴久と父親の利晴の二人を猥褻行為で訴えた。猥褻行為の訴訟は増えているが、一人の女性から親子ともども訴えられるケースは珍しい。血統のせいかしらん。<コピペ情報:この部分は後に訂正記事が出されています>話を元に戻す。三十鈴の設立によって経営的な基盤ができると、半田は「深見青山」、徳田は「橘カオル」を名乗り、西荻窪でコスモメイトを旗揚げする。修行を始めてから、六、七年後のことであった。ところで、新しい宗教団体をつくると必ずといってよいほど宗教渡り鳥的な人が群がってくる。コスモメイトの場合も例外ではなく、深見直属の部下の萩原冨三男と手相家の西谷康人は、今話題の統一教会からGLAの体験者。西谷は、統一教会では合同結婚式に参加するほど熱心な活動家であった。深見の強制猥褻行為のことを知りグループから去った村田康一はTM(瞑想団体)、阿含宗、世界真光文明教団を経験している。栂村夫妻は世界真光文明教団の元信者。これらのほかにコスモメイトの幹部に七澤公典がいる。彼は北島三郎が歌う「与作」の作詞家で、その後アル中となり、コスモメイトに入った。宗教は初体験である。2025/04/28 12:48:5284.神も仏も名無しさんJInyT投網作戦と潮干狩(しおひがり)作戦深見たちの教えは、様々な宗教団体の言葉をすり鉢に入れ、スリコギでぐちゃぐちゃとかき混ぜたようなものだ。深見自身「体系的なものはない」という通り、神道のマネ事らしい形式を取り、神と人とが一体になることを目指しているという以外に、説明のしようがない。教えは鮮明ではないが、はっきり分かりやすい形で文字にされているのは、貨幣を媒介にした宗教活動である。活動は大きく三つに分類できる。その一つは、「商品販売活動」である。これは神界グッズと称するテレフォンカード、貴金属・アクセサリー、カレンダーなどを買えば、ご神気が入っているがゆえに、運が開かれるというもの。お守りの現代型バージョンである。もう一つは「救霊活動」だ。恋愛を含め人間関係がうまくいかない、金運にめぐまれない、あるいは病気を患うなど、要するに運にめぐまれないのは、その本人に悪霊がくっついているからで、それは「救霊」によって除霊することができると唱える。さらに、「秘法の伝授」というのがある。これは、数々の秘法を授けることによって、現世御利益を受けることができるというものだ。これら「商品販売」「救霊」「秘法伝授」にはすべてお金が必要で、そのお金はまだ認可されていない“人格なき法人”である「皇大神社」に転がりこんでいく。2025/04/28 12:49:4985.神も仏も名無しさんJInyT百億円の集金システムを説明しよう。まず、会員予備軍は深見青山とコスモメイトの存在を本で知る。たとえば新宿・紀伊国屋書店に行けば、深見たちの本は大川隆法、オウム真理教の麻原彰晃と同じ扱いで宗教コーナーの前面に品揃えされている。深見たちというのは、深見の弟子(西谷、萩原、七澤)も本を出版しているからだ。点数は合計約七十点にのぼる。発行はコスモメイトの関連会社であり、東販、日販など取次七社の口座をもっている。「橘出版」(社長は弁理士の栂村繁郎)が圧倒的に多い。本の内容はいずれも宗教的な話はさわり程度で、自信をもて、反省が大切だなどという道徳訓話とともに、引用・比喩・事例を除けば「運が向かないのは悪霊、邪霊がついているからだ。そのために救霊を受けよう」のアピール文である。そして、巻末にはコスモメイトの連絡先、セミナー案内、入会案内が載っている。信者を獲得するために「本」が道具となっているのは、幸福の科学と同じだ。これを投網方式と呼ぶ人もいる。投網に引っかかると、幸福の科学であれば、「十冊の本を読んで会員になりたい」と思うし、コスモメイトであれば「電話をかけて、救霊を受けたい」となる。深見や西谷たちの本がときおりベストセラーに顔を出すが、あれはコスモメイトの潮干狩(しおひがり)作戦のなせる業である。深見の猥褻行為を問題にしたためクビになった元社員が説明する。「西谷さんたちが統一教会から学んだ作戦らしいのですが、取次がベストセラーとして発表するのは、特定の書店の売れ行きを集計したもの。だから、特定の書店でうちの本をどんどん買えばいいのです。そうすれば、ベストセラーになる。本を買うことを“潮干狩”というのです。買った本は、無料で配るとか、セミナー会場で売ればいい。出版で収益をあげることがコスモメイトの目的ではありませんからね。このことは会員さんは知らないと思います」2025/04/28 12:51:0486.神も仏も名無しさんJInyTベストセラーとなれば、本に箔もつき、信用度もあがる。本に興味をもち電話をすれば「ドツボにはまっていく」(元会員)。今回、十九人の元社員、元会員、現会員に取材したが、一人を除きいずれも深見、西谷の本が入会のきっかけとなっている。五千円払って入会すれば、月一回の関東定例セミナー(関西は二ヵ月に一回)の案内がくる。三月の関東定例セミナーは、大宮市のソニックシティの大ホールで開かれた。セミナーといっても八時間の長きにわたるもので、その長さといい、ビデオテープの鑑賞がその半分を占めることといい、三年前に日比谷公会堂で見学したものと同じであった。違いは、神界グッズの品数と出席者(二千人以上)の数が増えていたことぐらいか。セミナーの終了後、西谷に取材の申し込みをした。後で「必ず連絡をします」と答えたが、その後まったく返事はない。広報にも正式に申入れたが、同じく返事がない。2025/04/28 12:52:0087.神も仏も名無しさんJInyT資格を得るのもカネ次第会員になる人の関心はセミナーではなく、救霊や秘法を受けることにある。その救霊は怨念霊五万円、先祖霊五万円、複合救霊(怨念、先祖、複合の合計で十五万円)、複合総合霊三十万のメニューがあり、会員の大半が十五万円のコースの救霊を受けている。会員でない人も救霊を受けることができるが、二万人の現役会員だけに限ってもトータルで三十億円出費したことになる。年間ベースでは、最低見積もっても救霊による収入は五億円だ。このほかに、病気を直す九頭龍神法(くずりゅうしんぽう)があり、これは三万円単位で、祈願する人が二人なら六万円、五人なら十五万円だ。巧妙だといえば偏見をもった表現だと受け取られるかもしれないが、それでもあえて使えば、深見の巧妙なところは、「物施、法施、体施を励めば励むほど、神の功徳が得られる」と説いているところだ。物とは金のことで、体とは奉仕活動である。2025/04/28 12:52:5088.神も仏も名無しさんJInyT法施とは救霊を受け、会員になった人が、今度は自分が救霊師、九頭龍師の資格をとって、多くの人に救霊、九頭龍神法を施せーというものである。勧誘された人が「今度はあなたも働いてみない?」と誘われる保険の勧誘の仕組みときわめてよく似ている。救われたいと思った人が、今度は救う立場になり、人を救えば救うほど、自分も救われる。なかなかうまいやり方だ。保険会社の顧問をしていたこともある父親の利晴の入れ知恵なのか。で、どうすれば、資格を得ることができるのか。それは実に簡単、お金を払えばいいだけのことだ。救霊師は三百万円、九頭龍師は二百万円である。救霊師になって、救霊活動をしても、救霊代はコスモメイトに入る。ただ働きである。また救霊すればするほど、神の功徳が得られ、コスモメイトでのランキング(初伝、真伝、上級)は上がっていくから、必死で救霊する。そのため、仕事を持っている人は有給休暇以上の休みをとって救霊の儀式を行う。当然会社とのトラブルが発生することになるが、そういうとき深見の言い分は「急に病気になって会社に行けなくなってもなんとかなるもんだよ」。繰り返しになるが、冷静に見れば、三百万円もらって救霊師の資格を与え、その人に無料で救霊させ、救霊費は会社の収入となる。救霊してもらいたい客は「本」という投網にひっかかってくる。本さえ出せば、寝ていてもお金が入ってくる仕組みになっているのだ。しかし、わが深見青山先生は寝ているだけではない。マンツーマンの直伝の救霊も行う。これは数百万円の単位である。2025/04/28 12:55:2689.神も仏も名無しさんoMdm5古い会員はいつまで先祖供養を受け続けてるの?地獄に落ちた先祖が多すぎて、会員は今生でも開運は無理かもよ来世は、また違う人に生まれ変わって、また違う家系の地獄に落ちた先祖を救うんだねでも、ワールドメイト会員以外で、神様の力で地獄に落ちた先祖を救っている人はいないそうだから、よい家柄で生まれる為には、来世は現ワールドメイト会員の誰かの子孫として生まれ変わるんだね(笑)会員だけで輪廻シャッフルか(笑)2025/04/29 00:50:0690.神も仏も名無しさんoMdm5これをやってる知人どこの環境でも敬遠されトラブル本人は家系の因縁のために苦労させられている、自分は出口直のように神試しにあっている、周りは金毛九尾だらけと本気で信じているこういう事情で自分の至らなさを因縁のせいにして免罪符としているのよね2025/04/29 00:51:1291.神も仏も名無しさんoMdm5弱者が自分の弱者性を認めないで人生で何か不都合があると「これは前世のカルマだ」「先祖の因縁だ」「神試しに遭っているんだ」対策は除霊を受けなければ秘法会に参加しなければ徳積みをしなければ先祖供養をしなければご神業に参加しなければと思い込んでいつまで経っても真の反省もしないし現実的な努力もしないし自己成長もない結果、大量の無能人間を排出するだけになっている歳を取ったらもう現実では何者でもないただの無能なので今度は来世は天国とか輪廻で次の人生では生まれつき幸福などと妄想する2025/04/29 00:51:3692.神も仏も名無しさんoMdm5新興宗教に献金ばかりして死後や来世に賭けるしかないような人が死後や来世にすばらしい人生を送れるわけないあなたはあなたでしかないんだから2025/04/29 00:52:0093.神も仏も名無しさんoMdm5現会員の皆様に言いたい支払ったものには必ず証拠となるものを残してくださいいつか返還請求をする時に必要になりますちまちま小銭を取るのが巧妙なやり口ですから支払った総額が不明になってしまうこれで皆、訴訟をあきらめているんですよ献金の領収書がなくとも、その金が動いた日時と、どうやって用意した金銭か、どう言われて献金したかを証明できれば道がひらける同時に、理解ある弁護士を育て、行政・警察などに注意を向けさせることが重要2025/04/29 00:53:1594.神も仏も名無しさんoMdm5「除霊」詐欺、二審も主犯格に実刑判決 東京高裁・東京都内や横浜、千葉の駅前などで通行人に「霊がついている」などと声をかけ、信じた人から「除霊代」名目で金をだまし取ったとして、組織的犯罪処罰法違反(組織的詐欺)の罪に問われた無職宮崎俊一被告(57)の控訴審判決が1日、東京高裁であった。植村立郎裁判長は「宗教的行為を装った典型的な詐欺」と述べ、懲役7年とした一審・横浜地裁判決を支持して、被告側の控訴を棄却した。判決によると、宮崎被告は男女8人=いずれも一審で有罪判決=に指示し、駅前などで通行人に「首についている霊をとらないと、あなたの足がなくなってしまう」などと声をかけさせ、00年12月~02年3月、47人から計約3700万円をだまし取った。2025/04/29 00:54:1995.神も仏も名無しさんoMdm5救霊師としての感想を言うならここは人を不幸に導く、世界一悪質な宗教ビジネスですね世界一すばらしいところなんてとてもとても言えませんよ熱くすばらしいと語れば語るほど、救霊師はたくさんの詐欺を働いている、救霊を受けにくる人を騙してる実際はちっとも霊なんか見えないし、霊なんかわかるはずもない救霊受けたら開運していきますよですって?救霊師自身が一番不幸なのに!よくもまあそんなこと言えるものですね開運なんかちっともしてないよ!救霊師になるのに大金払って、お取次ぎするのに莫大な時間を費やして、洗脳ロボットになりさがって、ワールドメイトのご奉仕でいいようにこき使われてるだけ人生の中で一番無駄な時間でしたよ引用元https://wmdata.main.jp/jittai-2/kyureisi.html2025/04/29 00:54:4396.神も仏も名無しさんoMdm5車じゃないのに維持費もかかるんですよ、霊力チェックとか、黒潮九頭龍師とか。救霊師はたぶん私の時代で300万円でした。バブルの頃は1000万円だったので、それでも安くなったらしいです。ローンは組ませられないですが、分割納入とかさせられるんですよね。今回も3200名の救霊師応募があったそうですが、これだけで約10億近い収入ふう。どこに流れるのか興味もったらおかしいでしょうか?2025/04/29 00:55:4897.神も仏も名無しさんoMdm5占いとの絡みでは最近ワールドメイト(コスモメイト、パワフルコスモメイトから改称)という占いとおまじないと「霊能」を売り物にしている団体が、訴訟沙汰のトラブルを起こしていることにも注意を払っておく必要があります。94年には、パワフルコスモメイト(当時。現在ワールドメイトと名乗る)の会員が、主宰者の深見青山さんを相手取った訴訟が短期間に二件続きました。まずは五月には「この家はひどい所に建っている」とされ、「『救霊師』資格を得るための玉ぐし料」「除霊」「御神事」などの名目で約8000万円を支払わされたと、慰謝料など計8500万円余の賠償請求がありました。そして翌月の六月には「子どもがいじめられる原因は水子の霊」とされ「除霊」費用に5000万円をだましとられたと。7000万円の損害賠償請求が起こされました(いずれも東京地裁)。パワフルコスモメイトの訴訟内容に見られるように、最近では、壷や多宝塔や墓といったモノだけでなく、「霊視」や祈祷の手数料といった「リスクマネジメント」的な性格の「ビジネス」を含んでいるという点で、「新たな霊感商法」(「毎日」94年5月24日付)としての性格もあるといえます。これらはマスコミ媒体によっては「霊視商法」といわれることもありますが、いずれにしても占いがけっして侮れない尖兵的役割を果たしているんだ、ということを認識してほしいと思います。ワールドメイトというのは、神道系の宗教団体ということになっていますが、もともと「手相」「おまじないグッズ」などのビジネスの大変熱心な団体です。教祖の深見青州(=ママ)さんは、「世界的霊能力者」(『見てわかる手相術』)だそうですが、その内弟子の西谷泰人さんに私は、コスモメイトと名乗っていた頃(87年3月)に手相を見てもらったことがあります。「年運方」というオリジナリティをひっさげ手相鑑定として売れっ子で、手相の著書もある西谷さんがどういうテを使うのか、興味をもったのです。取材を兼ねてといったところです。2025/04/29 01:34:1698.神も仏も名無しさんoMdm5結論から書きますと、西谷さんは客観的に当たりはずれを判定できる点をすべてはずしました。あたったのは、掌の金星丘部分(親指の付け根の膨らんでいる部分)に血管がはっきり見えることをして「腸がくたびれている。ストレスたまっていますね」と見たことだけです。体調を崩している時は、爪が弱くなっていたり肌が荒れたりすることはあります。私は、酒席で女性の手を見て同じことをいって「当たってるう」を驚かせます。びろうな話ですが、便秘の多い女性にはこの傾向がよく出ているのです。だいたい、現代社会でストレスのたまっていない人なんかいないといってもいいでしょう。つまり、こんなことは私でもやれる占いの「まねごと」程度のものなのです。それはともかくとして、西谷氏はまず私が独身か既婚であるかを当てられませんでした。そして私の婚約、結婚、配偶者の出産の時期をズバリと判定しましたが、それも結局は全く当たりませんでした。まあ、所見は普通の手相見さんと同じような感じでした。私は今までにも手相占いをしてもらったことがありますが、すべてがおもしろいほどはずれていました。ですからその点で太っ腹になってしまったので、占いのはずれは今でも全く気にしていません。たぶん西谷さんはお疲れだったのでしょう。ただ私が当時も「あれ?」と思ったのは、体調を聞かれたので私が「肩が凝って頭痛がする」と答えた時、まってましたとばかり「それは霊の仕業です」と始めたことです。目の裏側の頭痛は、「霊的なもの」だそうです。私の肩こりは「テクノストレス」の典型的なもので、パソコンからしばらく離れてどこかに旅行にでも行くととれることになっています。「霊」も、旅行に行って気分転換をするとでもいうのでしょうか。さらに「人生変わりますよ」と、15万円の「おまじないグッズ」(確かペンダントでした)をすすめられ、扱っている「商品」のカタログも頂戴しました。無理強いは全くありませんでしたが、だからこそ「ああ、商売うまいなあ」と私は心の中で思わずにはいられませんでした。2025/04/29 01:34:5399.神も仏も名無しさんoMdm5深見さんの『強運』という著書によると、「運・不運を厳密に見ると、すべての原因は、前世と家(祖先)の因縁によるものがほとんどである」とあります。混ぜっ返すようですが、いったん「すべての原因は」としておきながら「ほとんどである」と、例外もあるかのように書くのは文法的におかしい。「すべて」とは100%のこと。「ほとんど」は、限り無く100%に近いけれど100%ではないのです。実はこうした曖昧さと「霊ビジネス」の結びつきこそが、様々なトラブルにつながっていくのです。 『講座・超常現象を科学する5 暦.占い・おまじない』 安斎育郎監修・草野直樹著 1996年 かもがわ出版より2025/04/29 01:35:06100.神も仏も名無しさんoMdm5元・麻布支部コミッティ 根本 栄●実名告発! 「超 〇能力者」 深見東州の真実 ( その1 ) ● はじめまして。 私はかつてワールドメイト麻布支部でコミッティをしていました根本 栄という者です。 1998年の8月に退会しました。 会員時代に書いた私の体験談がメイトのパンフレットに掲載されているので、最近の会員さんも私の名前を知っている方がいるかもしれません。 先祖供養のパンフレットで、「心の中で「ありがとうございます、ありがとうございます」と何度も声が聞こえてきたようでした。根本栄(26才)」とあるのと、平成13年4月18日発行の「先天の星差し替え神徳祈祷 体験談集」 P16『「時間も意識の壁も超えた悠久の宇宙空間を漂って、戻ってきた」ような、不思議で強烈な感覚。 根本栄(28才)」とあるのが、私の書いたものです。 スタッフの方は会員番号から調べていただければわかると思いますが、この証を書いた根本栄さんは1998年の8月15日に退会しています。私のことです。 退会以来、メイトとは関わっていなかったのですが、最近チャットでワールドメイトの近況を知り、カルト化しつつあることに強い危機感を持ちました。 そして、私が6年間のワールドメイトでの活動を通じて知りえた深見東州氏とワールドメイトの真実の姿をお伝えすることで、真実を知らない一般会員さんに警告を発したいと思っています。 私たち退会者は、深見氏や現役会員さんたちから「魔が入った」「御魂をボロボロに食い荒らされている」「我を乗り越えられなかった」などと言われる立場です。 しかし、一般会員さんはいったいどれほど深見氏の実像を知っているでしょうか? どれほど私たちご奉仕の人間のことを知っているのでしょうか? 私たちご奉仕者はそれこそイヤというほど深見氏の実像を見てきました2025/04/29 04:48:21101.神も仏も名無しさんoMdm5 一般会員さんが毎月の会費を払って「三千年に一人の大神人」のもとで、やれ「神学び」だ、やれ「証」だ、やれ「御魂磨き」だと無邪気にはしゃいでいる裏側で、われわれご奉仕の人間が、深見氏の「世界一の神霊家」という虚像と「超 〇能力者」という実像の間で、また「三千年に一人の大神人」という虚像と「〇の王様」という実像との間で、一体どういう思いでご奉仕をし、どれほど心を痛め、身を削り、怒り、失望し、メイトを去っていったのか――。 「魔が入った」などという都合のいい言葉で片付ける前に、しばらくの間、私の言葉に耳を傾けて欲しいのです。 これから述べることは、私の記憶を再現したものなので、多少の時期のズレや思い違いがあるかもしれませんが、それらを除けばすべて事実です。●坂本弁護士事件、地下鉄サリン事件についての深見氏の発言● 1995年、地下鉄サリン事件が起き、日本中がオウムへの疑念を募らせていた頃、急遽「神様より今後のご神業の大事な方向性が示される。関東エンゼル会員 全員集合せよ!」と、大手町のサンケイホールにエンゼル会員を集め(たしか900人程度だったと思う)、深見氏が話した内容です。①深見氏は、坂本弁護士事件を「一家三人を拉致するなんて日本人にできることではない。金大中事件に見るように、これは韓国人のメンタリティのなせる業である。坂本弁護士事件は統一教会の犯行だ」と断言した。②深見氏は、「地下鉄サリン事件はオウムの犯行ではない。これは国家的な謀略に基づいた軍事的なテロであり、オウムのような素人集団にできることではない。真犯人は北朝鮮だ」と断言した。③深見氏は、麻原を「本物の求道心を持った立派な修行者」と高く評価し、しかし、「肝臓ガンで体が弱って指導力がなくなり、そこへ北朝鮮のスパイがオウムにもぐりこんで、彼らがオウムをコントロールしているだけ」で、「麻原さんは本当は無実です」と断言した。2025/04/29 04:49:48102.神も仏も名無しさんoMdm5 ただ、深見氏が幸運だったのは、この直後に「証」が出たため、話の内容が一般会員に知られずにすんだことです。ほどなくして、上九一色村のオウムの施設に強制捜査が入り、サティアンからサリンのプラントが発見されたことで、サリン事件がオウムの犯行であることがほぼ判明したのです。 こうして急転直下、坂本弁護士事件も仮谷さん拉致殺人事件も地下鉄サリン事件も麻原を首謀者とするオウムの犯行であること明らかになりつつあるなか、一般会員を含む定例セミナーが開催されました。 サンケイホールでの話を知っているエンゼル会員は深見氏がこうした展開を踏まえてどのような話をするのか注目して聞いていたが、その内容は次のようなものでした。④「麻原の正体を神様が教えてくれた。「言霊で解義すればすぐにわかるよ」と。「麻原とは浅はか」の意味なんだよ、と神様が教えてくれました」と。⑤この他にも、「麻原のいう「ポア」は神霊界の法則からすればおかしい。神霊界の実相を知らない人間に言うことだ」とか「オウムは天皇の暗殺を企んでいる」とか「オウムのなかにヤクザが2人いると神様が教えてくれた」などと、今さらながらの麻原批判をしていたが、細かいことは忘れました。麻原の言うポアの思想がおかしいなんてのは、別に深見氏に言われるまでもなく誰にだって分かること。それよりも「神霊界の実相」を熟知しているはずの深見氏が、その麻原を「立派な求道者」と持ち上げた上に「麻原さんは無実」と断言したのはなぜなのか?そして、ついこないだ「麻原さんは無実」と断言したにも関わらず、コロっと手のひらを返して、麻原批判をはじめたのは一体どういうわけなのか?その「神霊的な背景」を是非教えていただきたかったのですが、それについては何も語らず。 当然ながら、この直後、エンゼル会員が減少したのは言うまでもありません。2025/04/29 04:50:42103.神も仏も名無しさんoMdm5 以上のような経緯のため、深見氏のサンケイホールでの話を知っているのは当時会場にいた数百人のエンゼル会員のみです。 彼らは、私のようにメイトに愛想を尽かして辞めたか、あるいは都合の悪いことはすべて見て見ない振り(メイト用語で「我をなくす・我を乗り越える」)をしてメイトの活動を続けているので、この話を初めて知った方も多いでしょう。 最近の会員の方にはおそらく青天の霹靂でしょう。深見氏が麻原をヨイショしていたことは紛れもない事実ですが、にわかには信じられないと思われるもしれません。 しかし、当時のエンゼル会員は多かれ少なかれ深見氏の麻原に対するヨイショ話を聞かされ続けていたので、ある意味、受け入れやすいバックボーンがあったのも事実なのです。 古参会員なら知っていることですが、深見氏はかなり以前から麻原シンパだったのです。⑥ これは、コスモメイト時代の会員なら一度は聞いたことにある話です。私は5回ぐらい聞きました。 その昔、植松氏・深見氏らが修行していたマンションの一室が手狭になったので、引越しをした。しばらくして、そのマンションに戻ってみると、新しく引っ越してきた住人がなんと麻原だった。 深見氏は「麻原さんは、植松先生と私の清々しい気をキャッチしてすぐに引っ越してきた。とても気の鋭い人物だと感心した」と、持ち上げていた。このエピソードはコスモメイト時代に出版された「人はなぜ神を求めるのか」にも紹介されています。⑦ この本の中では、深見氏による麻原の審神も出てくるのですが、その内容は「(麻原が)……40代で天地の大道を体得し、50代からさかんに善行を施すようになるでしょう……」といった調子で麻原を持ち上げてます。 この本は多分、絶版になっているので普通の書店では手に入らないと思いますが。2025/04/29 04:51:49104.神も仏も名無しさんoMdm5⑧これは私がチャクラ開け秘法を受けた時の話です。深見氏によるオヘソのチャクラの解説。「オヘソのチャクラは「ド」のチャクラ。「ド」は「度胸」の「ド」。だから、オヘソのチャクラが開くと何物にも揺るがない度胸が身につく。オウム真理教の麻原さんはこの「ド」のチャクラが開いている。だから、坂本弁護士事件で、どんなにマスコミに叩かれてもビクともしない。あれは「ド」のチャクラが開いているから。麻原さんはチャクラが2つ開いている」。⑨サンケイホールの時だったか、その前の話だったかは忘れたが、これも深見氏らしい話。「○○さん(名前を忘れた、確か宗教学者の島田裕己だったと思う)を通じて、麻原さんと対談しないかというお誘いがあった。私は前から言っているが、麻原さんのことを大変ユニークで興味深い教祖さんだと思っているのでOKした。しかし、麻原さんの体調が悪くて結局実現はしなかった」。⑩当のサンケイホールでも①の引越しの話を引いて、「麻原さんは大変、気のキャッチ力がある。だから、麻原さんは「アメリカの陰謀」とか「アメリカが攻めてくる」と言っているが、本当にそう思っているわけではない。麻原さんは北朝鮮が日本に攻めてくることをキャッチしている。だけど、麻原さんは頭がいいから、わざと北朝鮮とは言わずに「アメリカが攻めてくる」と言って警告しているんだ」。 ……などなど2025/04/29 04:52:50105.神も仏も名無しさんoMdm5 ウソだと思う方は、古参のエンゼル会員に聞くか(ただし地方の支部の人は知らないかもしれない。当時の東京の支部代表クラスはほぼ出席していたので知っているはず)、本部に電話して問い合わせてみてください。きっとみんなお茶を濁すだけで、否定も肯定もしないでしょう。 もし、「そんな話は事実無根です」との回答があったのなら、是非、元・麻布支部コミッティである根本 栄を名誉毀損及び業務妨害で告訴するようワールドメイト総本部に強く働きかけていただきたい。 私がここに書いていることは、もしそれが事実無根であるなら、深見東州氏の宗教者としての名誉と人格を著しく傷つけるものであり、即刻、法的措置をとるべきものです。 深見氏なりワールドメイトが名誉毀損で根本を訴えるなら、私はいつでも受けて立ちます。私がウソを言っているのかどうかは、法廷で事実確認をすればすぐに分かることです。もっとも数百人の目撃者がいるのですから、その必要はありませんが、私としては是非、公の場で深見氏とともに事実確認をしたいと願っています。 逆に、それを一番願ってないのが深見氏です。 ただし法廷よりは、定例セミナーの舞台上で一般会員の目の前で深見氏と公開討論という形で事実確認をすることがベストだと私は考えますが、もちろん深見氏は同意しないでしょう。 深見氏には「三千年に一人の大神人」と大言するほどの霊能力はありません。せいぜい巷の霊能者と同程度かそれ以下のレベルです。 ありもしない大霊能力を売り物にして、会員から大金を集めているのは明らかな詐欺行為です。それがバレたらメイトは終わりですから。 ワールドメイトの南さんになり代わって私から深見氏に言っておきたいことがあります。 「神様はすべてお見通しですよ」2025/04/29 04:53:32106.神も仏も名無しさんoMdm5●実名告発! 「超 〇能力者」 深見東州の真実 ( その2 ) ●●ドリコメに見る、「三千年に一人の超 〇能力者」深見東州の人間性● ドリコメとは「ドリームランド コスモメイト」の略で、もともとはコスモメイト時代に会員が友達を気軽に連れて来れるような機会をつくる小イベントでした。それが入会者獲得の一大イベントに変化したのは名古屋支部が統一教会の手口をそのままパクって1日で数十人の入会者を獲得してからです。 ご存知の方も多いと思いますが、街角でコスプレをして「イベントで無料手相鑑定をしています」と会場に呼びこんで、「私たちは宗教団体ではありません。明るく楽しく幸福を追求している団体です」と騙り、「今、入会すると有名な鑑定師にタダで鑑てもらえますよ」というトークで入会させるというアレです。アレに引っかかって入会された方も多いと思います。 私は当時、支部のコミッティとしてみなさんを引っかける立場にありました。その点については心からみなさんにお詫びをしたいと思います。 ドリコメで「騙してでもいいから入会者を増やせ!」という深見氏の指示に対して、私は内心反発しながらも「ノー」と言うことができませんでした。今ここで何を言っても弁解になるだけですが、心ならずも、みなさんを騙すような真似をしてしまったことについて大変申し訳なく思っています。 私と同じような立場にあった元スタッフや元エンゼル会員には深見氏への失望・怒りがあると同時に、深見氏の詐欺的行為に加担していたことに多かれ少なかれ後ろめたさがあります。 インターネットの掲示板を見てもメイトの裏事情を知っているはずの元スタッフやある程度以上活動していたエンゼル会員の書き込みはほとんどありません。彼らにとって深見氏を非難することは、そこに関わっていた自分自身を非難することにもなるからでしょう。それは私も同じでした。2025/04/29 04:55:05107.神も仏も名無しさんoMdm5 しかし、メイトとの関係を絶って、ある程度の年月が過ぎた今、掲示板の内容を見た限りでは、昔と変わらぬ詐欺行為が当たり前のように繰り返されているようです。 そこで私は思ったのです。結局、自分一人がメイトを退会しただけでは何も終わったことにならない、過去の自分が行った過ちに対してどんな形でもいいから一度きちんとオトシマエをつけなければいけないと。それが今回私が本名で書き込みをはじめた理由です。 ドリコメで騙されたような形で入会された方、退会された方、あるいは不愉快な思いをされた方に対して少しでも自分の知っている深見氏とワールドメイトの真実を明らかにする義務があると考えました。 だからこそ、逃げ隠れすることなく本名でこれらの事実を明らかにしています。2025/04/29 04:56:07108.神も仏も名無しさんoMdm5●ドリコメ1回目● それは私が、あるやむを得ない事情のため支部のコミッティになって直後のことでした。 名古屋支部で大々的に行った、統一教会をパクった入会者獲得イベントが深見氏の気に入るところとなり、全支部で開催されることになったのです。しかも、土日2日間開催で40名以上の入会者獲得がノルマ。ドリコメを3回開催し、1度もノルマが達成できなかった支部はお取潰し……。 入会・退会自由を謳っていたメイトで、入会ノルマをクリアできないと、支部がお取り潰しとは! 疑問と驚きを感じましたが、たしかに支部の家賃や経費はメイトから出ているものなので、深見氏の意向に添わない支部がリストラされるのはやむを得ないこと。支部のコミッティとして責任ある私は、支部のメンバーのためにも入会40名以上のノルマを達成しなければならない立場でした。とても嫌な重苦しい思いが肩にのしかかってくるようでした。 1回目のドリコメは1996年12月の中旬に行われました。 支部を潰したくない、仲間を失いたくない、私の頭にあるのはそれだけでした。とにかく必死の思いでした。私たちは渋谷の会場で開催し、2日間で40数名の入会者を得て、ノルマをクリアしました。入会が40名に達したとき、緊張の糸が切れて一瞬、倒れそうになったことを覚えています。 しかし、コミッティとして最低限の責任を果たしたことに安堵を覚えると同時に空しさを感じてもいました。街を歩いている人間をつかまえてその場で宗教団体に入会させるなんてそもそもが無理な話。40数名の入会者のうちいったい何人が残るのだろうか……。 たしかに1人や2人は残るかもしれないが、大多数は辞めていくはずだ、「騙された!」と言って……。結局は、得るものに比して失うもののほうが大きいはずだ。そして一度失ったものはとり返すことはできない。 本当にこんなことをしてメイトにためになるのか……まったく逆方向に進んでいるだけではないのか……。2025/04/29 04:57:16109.神も仏も名無しさんoMdm5 結局、この1回目のドリコメは、全国的にみて成功といっていい入会者数があったようですが、ノルマをクリアできない支部もかなりあったようです。 ともあれ、この成功(?)に気をよくした深見氏はメイトの方向をガラリと変えました。すべてにおいて中身ではなく、数を優先させるようになったのです。 この頃、深見氏の言うことは二言目に「弘道布教」「弘道布教」……。平たく言うと「会員を増やせ」ということです。 表面上、入会・退会自由の神社方式を謳っていることとのギャップを深見氏はこんな風に釈明していたと思います。「神仕組は時代時代によって変わっていく。今は弘道布教をすることが神様が一番喜ばれることなんだ」と。もちろん会員が増えて喜ぶのも、減って怒るのも、神様ではなく深見氏なのですが。 それが露骨になったのが第2回目でした。●ドリコメ2回目● 2回目は1997年の3月に行なわれました。 私はこの時点で、メイトの方向性に疑問を持ち始め、意識的に一歩下がってました。ドリコメのリーダーも支部のメンバーにやってもらってました。それもこれも前回ノルマを達成したからできたことです。ノルマが達成できなければすべて私の責任(支部代表は別にいたが、事実上の代表は私だった)ですから、とても一歩下がったりリーダーを誰かに任せるなどという真似はできません。積極的に関わる気はないが、かといって支部を放り出すわけにもいかない。そんなアンビバレントな状態でした。 2回目は、全国的に雨模様で冷え込みが厳しく、人通りもかなり少ない土日でした。そのせいもあって、入会者は前回の6割ほど。しかし、全国的に見ると、それ以上に入会者数が落ち込んでいたようです。2025/04/29 04:58:22110.神も仏も名無しさんoMdm5 これに激怒したのが深見氏。ドリコメの入会者数が落ち込んだのは、幹部のN岸氏とF枝氏のせいだと支部代表会議で吊し上げたのです。 「バカN岸とバカF枝のせいで、ドリコメが台無しだ! つまらない邪魔をしおって!」と。 じつは、1回目のドリコメで「ノルマがクリアできない支部はお取潰し」と脅されていたために、地方の支部などではメイトの説明もせず、とにかく「名前を書けば鑑定が無料になりますよ」というトークで入会名簿に名前を書かせていたところが少なからずあったようです。そのため後日、「ワールドメイトなんて聞いたこともない」「入会した覚えはない」といったクレームが本部に相次ぎ、対応にかなり苦慮したらしいとの話は私も聞いてました。 私たちは渋谷という地の利があったためノルマを達成できましたが、地方では駅前の人通りなんてタカが知れているし、静岡県などでは全県的にオウムアレルギー状態でしたから、全国一律に40名のノルマなんていっても、クリアできる支部は限られています。 しかし、このままでは支部が潰されてしまう……。 すると、次に考えるのは「多少強引でも、とにかく名簿に名前を書かせてしまえば支部を守ることができる……」。地方の支部責任者ならそう考えるのが当然というものでしょう。 まったく身勝手な理由でしかありませんが、私はそうした不正行為を責める気にはなれませんでした。私が彼らと同じ立場に置かれていたら、やはり同じ行動をとっていたでしょう。私は支部の責任者として、彼らの気持ちが痛いほどわかりました。2025/04/29 04:59:08111.神も仏も名無しさんoMdm5 これに懲りた本部サイドは、応対マニュアルを全国の支部に発送していました。入会名簿に名前を書いてもらう時には「本当にワールドメイトに入会していいんですね?」と念を押せとか、「入会すると毎月の会費がかかりますよ」と必ず説明をしろといった内容のものです。 このマニュアルは幹部のN岸氏とF枝氏が作成し全国へ発送したものですが、これに深見氏は激怒。「わたしの断りもなく勝手にこんなものつくりおって!」「このマニュアルにはやる気をなくす魔が入っている」「このマニュアルせいで、入会者数が激減した」「このマニュアルを霊眼でみると、サボテンのようにトゲが無数に突き出ていて、読んだ人の心に突き刺さり、やる気がなくなる」「こんなものは今すぐ焼き捨てろ!」とえらい剣幕でした。 そして「楠木正成は100戦して100勝し、1度も負けなかった武将だ。その武将がどこにもいないなら仕方ない。しかし、その武将が今ここに存命している(深見氏本人のこと)のに、その本人になんの相談もせず、勝手にこんなくだらないマニュアルをつくってドリコメを台無しにした。大事な神業を邪魔する弟子がどこにいる?! バカモノが!」 「入会させるのに念を押す必要なんかない。騙してでもいいから入会者を増やせばいいんだ。それで3日でやめてもかまわない。3日のあいだワールドメイトに霊線をつないであげれば、御魂のフユになって守護霊様もお喜びになるんだから、な~にが悪いことがあるんだ?!」 細かいニュアンスや語句に違いはあるかもしれませんが、大筋の趣旨はこんなところです。おそらくこの時のビデオはすでに処分されてしまっているでしょうから、一般会員さんが目にする機会はないでしょう。是非、皆さんにも見ていただきたかったと思います。2025/04/29 05:00:31112.神も仏も名無しさんoMdm5 結局、この件で責任をとらされた「バカN岸」氏は幹部から中島ビルのご奉仕(西荻にあるメイトの発送業務を行っているビル。エンゼル会員のたまり場になっている)へ降格、「バカF枝」氏も同様の処分を受けたらしい。別にこの人たちのせいじゃないんですけどね。 都合が悪くなると他人に責任をなすりつける深見氏の人間性がよくあらわれています。 しかし、深見氏の指示は地方の支部責任者にとってはまさしく天の声だったようです。2回のドリコメでまだノルマを達成していない支部はまさに崖っぷち状態で、悲壮感さえ漂わせていました。そこへ深見氏の「騙してでもいいから入会者を増やせ」ですから、「それなら簡単だ」と、ノルマクリアの希望の光が見た方もいたようです。 この頃、深見氏が「ドリコメで入会した人の価値」を話していたことがあります。あまりにバカバカしい話だったので、くわしくは覚えてないのですが、「ホームレスのような人を入会させるとその価値は3000万円」とか「社会的にも立派で、ゴールド会員クラスを入会させると神霊的には3億円の価値があると神様がおっしゃっていた」とか、お得意のランク付けです。 じつに深見氏らしい金銭感覚です。 私は、自分の良心と支部コミッティという立場の間で葛藤してました。私はある特殊な事情でコミッティにならざるを得なかったので、私情でコミッティを放棄することができなかったのです。2025/04/29 05:01:36113.神も仏も名無しさんoMdm5 この頃の私はまさにボロボロでした。コミッティになってから、まともな休日はほとんどありません。日に日に、体が動かなくなっていきます。 会社も休みがちになり、日常生活さえまともに送れなくなってきました。それでも支部での活動を休むことはできなかったのです。 さらにコミッティともなると多くの神業に参加せざるを得ません。消費者金融で金を借りては神業に参加するようになり、借金がかさんできました。 深見氏の言動は日増しにエスカレートしていき、メイトは無軌道になっていく……。そして、それをおかしいと思う人間はどこにもいない……。あるいはおかしいと思ってはいても誰も口に出せない。 私は、肉体的にも、精神的にも、経済的にも、限界に近い状態でした。 ●ドリコメ第3回●。 1997年9月。「騙してでもいいから入会者を増やせ」。深見氏の言葉にしたがって、第3回目は、メイトが総力をあげて行う大イベントになってました。 このときは、本部から深見氏監修のマニュアルビデオが支部に配布されました。入会をすすめる時には「私たちは宗教団体ではありません、明るく楽しく幸福を追求している団体です」と断言せよ、といった指示が30分ほどにわたって行われていました。 またそれまでの全国一斉に開催し、支部ごとに入会者数を競うという形式をやめて、1ヶ月にわたって日にちをズラして順次開催することになりました。そして自分の支部が開催していない日は他の支部に応援に行くのです。 ですから、一ヶ月の間、自分の支部のドリコメとその準備、今週は他の支部の応援、来週はまた他の支部への応援とほぼ休みがないような状態でした。 当然のことですが、入会者数は数倍に跳ね上がりました。麻布支部だけでも2日間で120名の入会がありました。1ヶ月間の全支部でのトータルではなんと1万人を軽くオーバー! じつに馬鹿げた数字です。しかし、異常を異常と感じるノーマルな感覚はエンゼル会にはほとんどありません。2025/04/29 05:02:30114.神も仏も名無しさんoMdm5こんなバカ騒ぎがいつまでも続くわけがない。いったい、いつまで続けるつもりなんだ? 私はそう思っていましたが、スタッフも深見氏もドリコメの(偽りの)大成功に得意満面。もっとも、それも私の予想通り長くは続かなかったのですが。 さて、前回の代表会議では幹部2名が槍玉にあげられたのですが、今回の代表会議では我が麻布支部が深見氏に吊るしあげられました。なぜかって?決まっているじゃないですか、成績が悪かったからですよ。 じつは2日間で120名の入会者を得た麻布支部は関東でワースト3くらいの成績だったのです。よってワースト1、2の支部とともに麻布支部がさんざん罵倒されたのです。 まあ、ウチの支部はともかくとして、本当に気の毒だと思ったのは、もう一つの支部の方です。そこの支部代表の方は農家で、ちょうど収穫の時期と重なったため、ドリコメに参加できなかったのですが、そのことが深見氏の機嫌を損ねたのです。「支部代表がドリコメを放りだしてイチゴの刈入れなんかしてる。代表がそんなことだから、こんなザマ(ドリコメがワースト2位)になったんだ!」。 「成績の悪かった支部は神様にお詫びしてもう一度ドリコメをやり直せ」とか、今後は「ドリコメの成績が支部の評価になる。これからは布教力のない(ドリコメの成績の悪い)代表はクビにするからそのつもりで覚悟を決めろ」、などとハッパをかけまくっていました。 今思うと、深見氏はこの時期が一番勢いがあったように思います。燃え尽きるロウソクの最後の輝きのようなものだったのでしょう。2025/04/29 05:03:18115.神も仏も名無しさんoMdm5 この時、代表会議に出席していたのは、別のコミッティだったので、私はこの時の内容を後で聞いたのですが(ビデオはバカバカしくて見なかった)、さすがに「いい加減にしろよ、バ〇深見!」と怒りを覚えました。 というのも、このバ〇深見は、ドリコメ開催期間にも関わらず、ちゃっかり六本木のアートフォーラムで自分の書画展を開いていたのです。 まあ、別に深見氏がクルーザーで遊んでいようとディズニーランドに行こうと、それは深見氏の勝手ですが、ドリコメの最高責任者であるはずのてめえがドリコメを放りだして趣味にウツツを抜かしていたんじゃねえか! そのおまえが仕事のためにドリコメに出られなかった支部代表をとやかく言えた義理か?! と身の内から怒りがこみあげてきたのを覚えてます。 しかし、そんな正論を考えているのは私くらいなもので、深見氏の言動に疑問を持つ者は誰一人いないのがエンゼル会の実情です。私は精神的に孤立を深めていきました。しかし、同時に自由を感じてもいました。私は徐々に本来の自分を取り戻しつつありました。 この頃から、私は周りの親しいエンゼル会員に公然と言い放つようになってました、「敵は本能寺にあり」と。2025/04/29 05:04:10116.神も仏も名無しさんoMdm5●終焉● 「1ヶ月にわたるドリコメで1万人以上の入会を達成できました。全国の支部の皆さん、エンゼル会の皆さん、ご苦労さまでした! 正神界の神々様も「ドリコメは大成功だった」と大変喜ばれていらっしゃいます……」とのFAXが全国支部に届いてからしばらくして、エンゼル会員向けの衛星放送が行われました。 1997年11月4日。エンゼル会員向け衛星放送。 これまで以上にドリコメで人を騙せとハッパをかけるのかと思っていたら、西谷氏が出てきて、しどろもどろで言うには「ドリコメはやっぱり止めます」。 周りのエンゼル会員は狐につままれたような沈黙……。 「いくら入会者を増やしても、みんなやめてしまいます。全国のドリコメ会場費、チラシ代、必要経費、入会者への郵送物……これだけ莫大な経費をかけてもすべて無駄になってしまうので、ドリコメはもうやらないことになりました。……(深見氏はこういう都合の悪いことは必ずスタッフに言わせる)」。 私は話を聞きながら、こみあげてくる笑いをかみ殺していました。 こわばった表情の西谷氏は一通り説明を終えると逃げるように舞台から去っていきました。 さあ、深見東州大先生の登場です。 深見氏「えー……、神様から私に、大事なご神示がありました。「このままでは来年の5月にワールドメイトが潰れるぞー、潰れるぞー」神様が何度も何度も私にそう仰ってます……」2025/04/29 05:05:06117.神も仏も名無しさんoMdm5おまえいい加減にしろよ! つい1ヶ月前に代表会議で「この成績はなんだ!」って麻布をさんざんコケにしたのはなんだったんだよ! FAXで「神々さまも大変喜ばれてます」ってあれはなんだったんだよ! 楠木正成は100戦100勝で1回も負けなかったんだろ!? ドリコメが大成功して神さまが大喜びで、なんでメイトが潰れちまうんだよ!? やれ「支部を潰す」だの「代表をクビにする」だの「人を騙して入会させろ」だのとさんざんエンゼル会員を締め上げておいて、このザマはなんだ! おまえ頭丸めろ! みんなに土下座して謝れ! モニターの深見氏に向かって、私は(心の中で)大きな声で叫んでました。 深見氏は続けます。「そしてワールドメイトが潰れてから、仕組みをする団体がなくなり、会員さんがどこへも行くところがなくなって、ほんとうにワールドメイトのよさを再認識するようになる。ワールドメイトがなくなってから、メイトが素晴らしい団体だったことをもう一度みんなが再認識してワールドメイトを再結成するように神様が考えていらっしゃる」 「私がいなければワールドメイトはなくなっちゃうんですからね。」といったことを強調してました。 要は、「なんだかんだ言っても、私(深見)がいないとあんたたちが一番困るんでしょ?」ということです。深見氏にしては珍しく本質をついた意見です。 痛いところを突かれた周りのエンゼル会員は神妙な面持ちで聞いています。 ペースをつかんだ深見氏はこの後、なんの脈絡もなく「このままでは地球温暖化で海面の水位が上昇して、日本列島の多くが水没する」なんて話を一生懸命して、危機感を煽ることに必死の様子でした。2025/04/29 05:06:23118.神も仏も名無しさんoMdm5私はそれを聞きながら、怒るとか呆れるを通り越して、感心していました。 「ほんとにこいつは麻原と同じだなぁ」と。 麻原も、選挙に立候補したときに当選するはずだったのが全員落選しちゃって、彼の能力に疑問の声が上がりはじめると急に沖縄でセミナーで開催し、「ハルマゲドンが来るからそれに備えろ」と危機感を煽ってその場をしのいだとなにかで読んだけど、こいつ(深見氏)も全く同じ事やってんな。やっぱり麻原シンパだけに似たような手口を使うんだなぁと妙に納得してました。 私はコミッティを辞めました。「敵は本能寺にあり」と公言するコミッティでは支部としても困りものですからね。いろいろ曲折もあり、不本意な部分もありましたが、これ以上、自分を偽り続けることは不可能でした。 ただ、私の担当する雑務がいくつかあり、これは後任者にキチンを引き継ぎはしなければなりませんから、すぐに退会することはできません。これが最後のご奉公のつもりで引継ぎをはじめました。 しかし、深見氏の「超 〇能力者」ぶりはこれだけにとどまらなかったのです。ある意味、「三千年に一人」というのもあながち誇張ではありません。 なにしろ深見氏はこれにも懲りず、私に退会を決意させた決定的な事件、伊豆山事件を引き起こしたのです。2025/04/29 05:07:27119.神も仏も名無しさんoMdm5●徳川吉宗神法悟得会 伊豆山ノ伝● かつて伊豆山神社のすぐそばにワールドメイト伊豆山元気支部がありましたが、1年数ヶ月で閉鎖されました。原因は支部長が起こしたセクハラ事件です。 しかし、伊豆山事件は単なる一支部長のセクハラ事件に留まるものではありません。 たしかに事件の実行犯は支部長のI原という男ですが、事件の責任の多くは「超 〇能力者」深見東州にあります。この事件は深見のインチキ審神・デタラメ御神霊メッセージなくしては起こり得なかった事件です。 私はこの事件に、深見東州とワールドメイトの本質が余すところなく現れていると思います。 深見の審神のインチキさ、彼を通して降りてくる神様のデタラメさ、自分の利益のためには人の心を平気で踏みにじる酷薄さ、そして、それら卑劣な行為の数々を知りながら「先生、先生」と神輿をかつぎ、深見の詐欺的行為を助長してやまないエンゼル会員たち……。 いったいワールドメイトとはなんなのか、神業とはなんなのか、深見東州とはいったいどういう男なのか。 この事件を通して、その真実の姿を多くの人に知っていただきたいと願っています。2025/04/29 05:08:22120.神も仏も名無しさんoMdm5●はじまり● それは、私が麻布支部のコミッティになって間もなくのこと、いつものように支部で忙しくご奉仕をしていた1996年12月のある日のことだったと思います。 「根本さん、なんだか変なFAXが来てるよ」と誰かが教えてくれました。支部には本部からしょっ中FAXが入ります。内容によっては、手早く回答しなければならないものもあるし、エンゼル会員に緊急連絡をしなければいけないこともあるので、支部にいる時はFAXの見落としがないよう常に注意をしていなければなりません。 「変なFAX? どれ?」。確かめて見ると手書きの文書が4枚。しかも同じものが2回来ていて、合計8枚。 たしかに変なFAXでした。いや、変というよりは異常なFAXでした。書き殴ったような文字で支離滅裂な文章が並んでいます。私も字が下手なのであまり人のことは言えないのですが、そこに書かれている文字には異様なものを感じました。たんに字が上手いとか下手とかではなく、異常な文字なのです。とてもまともな人間が書いたものとは思えません。 内容がまた理解不能。2025/04/29 05:10:07
信者さんたちに持ち上げられて、高齢な父は九頭竜師とかいう資格を得るため、家族が反対するのをわかっていたので、誰にも知られず黙って高額なお金を払っていた事も分かりました。
それだけお金を払い続けてたのに、父が亡くなった連絡をしたら、事務的な返事のみでした。情けなくなりました。
昔から問題が多く、宗教法人格が取得できなかったのに、『民主党政権時代に宗教法人格を取得』。
霊感商法が急成長中。
ワールドメイトの献金額(立憲に1億960万円)を見れば、明らかに立憲はズブズブ。
このカルトはいいの?
政治評論家 加藤清隆
https://x.com/jda1bekudve1ccx/status/1561597571080273922
それから、仕事を持っている社会人を平日に何ヶ月も参加させ、社会的信用を失わせることをすることに何のメリットがあるのでしょうか?
果たして、宗教の神髄とはなんでしょう?
私は、宗教とは『過去、人類の歴史上において人が人を支配し、自由や権利を奪い、苦しむ人を精神的に操作する事で、権力を使いたい人間が作り上げた産物である』と思います。
ネガティブに考えてなぜいけないのでしょう。
失ったお金を悔い、恨み、怒ってなぜいけないのでしょう。
恨みをコントロール出来ず、現実的、具体的に相手に危害を加えてはいけませんが、恨み、悔い、怒り、妬みはそもそも人として誰しも備わっている感情です。
それを否定する事は『人が人である事を否定する事』になります。
怨むには怨む事情があり、悲しみには悲しい事実があるのです。
その事情、事実はあるがまま、そのまま『私は、寝る時間も、考える時間もご奉仕やビデオづけで、仕事を失った。借金も出来た。だからワールドメイトを退会した。』これが事実であり、怒り、怨む事情です。
そこからどう進むかは、自由なのです。
深見氏の文章もいつも会員を責め、支配的な表現ですので、うつ病の方を苦しめてしまうのです。 あんなに恐怖で、妄想をまことしやかに書かれいれば、誰しも恐怖心から助かりたくて行動してしまいます。
『事実』これを見失うと世の中は機能しなくなります。
>[68682] by.… 2008年03月24日(月) 10時38分 ■
>今から4年前、2004年4月の榛名神業でのメルマガです。「人生の本義」について、深見先生が重厚な内容を、
>具体的に書いて下さっています。人間は何のために生まれてきたのか? ご神業の原点に戻れる、素晴らしい
>メルマガです。 下のURLをクリックして、「今日のなつかしのメルマガ」をご覧下さい。
>http://mm.worldmate.or.jp/news/20080324-kmm31/1.html
「いったい人間は何のために生まれてきたのか。御魂を磨き、向上させ、そして人々を救い、世に功(いさお)を立てるために生まれてきたのです。そうすることが、魂の陰の徳と陽の徳となり、胎蔵界と金剛界の二要素の修養と徳や功や霊位をさずかる本になるものです」
抽象語だらけの意味不明な文章。この文章を英語に直訳して英米人に見せたら、理解不能だろう。
具体的、論理的でなければ、英語にならないからである。
「御魂磨き」「向上」「救い」「世に功」「魂」「徳」「霊位」。それぞれ具体的にはどういう意味かを、現実に照合して突き詰めて考えれば、具体的な内容は空虚であり、この一文は消滅する。
会員は、このように、深見氏の語る言葉の一つ一つの言葉の意味を具体的に突き詰め、意味不明な言葉については、深見氏を質問攻めにする必要がある。
そうすれば、深見氏の言葉は、すべて内容空虚で、忽ち蒸発してしまうことは明らかである。
払ったのはこの七百四十万円で、神社をつくるというのでその寄付に百二十万円を約束しましたが、これは未払いです。
給料とボーナスのほとんどを使い、また貯金のすべてを引き下ろしました」
別に多くの人が網にかかる必要はない。
一匹でも、二匹でもいいのだ。
一匹ひっかかり、深見青山を超能力者、神と一体となった人だと信じれば、数百万円が入ってくるわけである。
「ですから、お金を使いきった会員の方がお辞めになっても、一向に構わないのです。この一年間、毎月五百人の方が会員になり、二百人が辞めていきます。」
そういう話ばかりしていらっしゃいました。
それがあまりにも激しいので、いやになり、会社を辞めることにしたのです。
“売り上げ”だけでなく、純利益、荒利という言葉もしょっちゅう使っていらっしゃいました」
また、ワールドメイトの『九頭龍師』に認定されるには当時1000万円近くの費用が掛かったとも言われ、高額の御祓い料が問題視されたこともあった。
実際、過去には「救霊」「秘法」と称した儀式への献金を集め、関連会社が64億円もの所得隠しを国税当局から指摘されてニュースにもなっている。
九頭龍師になるには過去200万円程度必要でした。古い話になりますが、第1期九頭龍師が1990年頃に募集され、その当時の研修費(玉串料)が200万円現金一括払いということでした。
ちなみに九頭龍師の資格と同時に救霊師の資格も併修する者が多数いました。
この研修費(玉串料)は300万円でした。
クレジットを組んでまでもそういった霊的な力を得たいとする会員の盲信は、人間の欲望という愚かさゆえのことであるが、これこそが人間の心理をうまく利用したマインドコントロール以外のなにものでもない。
米本和広(ルポライタ-)
“御神気入り”のアクセサリー・各種グッズ販売、予備校、喫茶店から“脳ミソ大改造秘法”や“痔エンドの秘法”はては薬局・病院経営までをもこなす教祖様の秘密。
東京の中央線・西荻窪駅前に「三十鈴(みすず)学苑」という名の予備校がある。教室は一号館から十七号館まであり、小学校受験から大学受験までの生徒約三千人が通っているというから、予備校としては中堅クラスといってよいだろう。
学苑長を務めるのは半田晴久(四十三歳)である。
半田はこの三月、三十鈴学苑の関連会社の女性社員から、強制猥褻を受けたとして、横浜地裁に訴えられた。女性側の原告代理は、何者かに誘拐されたあの坂本弁護士が所属していた横浜法律事務所である。
予備校の責任者といえども教育者の一人。その教育者が強制猥褻とは穏やかではないが、猥褻行為は数年前からあり、それがいやで会社を辞めた女性は複数に及ぶ。
これまで社会的に公にされなかったのは、未婚の女性ゆえの弱さもあったが、それだけではない。半田晴久が女性たちにとっては「神様」であったがゆえに、恐ろしくて訴えることができなかったのである。
現在、静岡県学事課に「皇大神社」の名で宗教法人の申請が出されている。
それによれば、教祖は「深見青山」(ふかみせいざん)。宗教活動の母体となっているのは、訴えた社員が所属していた「(株)コスモメイト」である。
このコスモメイトの実質的な責任者、深見青山の本名が半田晴久なのである。
名前の使い分けは他の人にはややこしく、本人にとっては実に便利だ。宗教活動では深見青山、経営活動では半田晴久。
だから三十鈴学苑に通う子どもや親からすれば、学苑長と猥褻で訴えられた教祖様とが同一人物とはにわかには信じにくい話だろう。
そこで、配達員が身元を確かめると、コスモメイトの社員だという。その買い占めに加わった元社員が話す。
「朝、会社に行くと、深見さんが一人一人に十万円から二十万円渡し、日刊ゲンダイをすべて買えと命令しました。私を含め、二十人ぐらいはいたでしょうか。申し訳ないことをしました。でも、あの当時一部七十円の夕刊紙を二、三百万円分買うのは大変な作業だったんですよ(苦笑)。深見さんが何を嫌がったのかはよく分かりませんが、商売のやり方とともに、コスモメイトの深見と三十鈴学苑の半田とが同一人物だ、と知られるのが嫌だったのだと思います」
女性たちの訴訟が、新聞、雑誌などで報道されると、深見はコスモメイトの社員や会員(信者)に、当初は「これは神仕組(かみしぐみ)、神様が僕に(猥褻行為を)やらせたのだ」と神のせいにし、その後は「事実無根。やったのは俺ではない」と一転して否定し、最近では動揺する社員に、「一休禅師は弟子たちの前で尼さんを犯して見せたが、それでも弟子たちは不動の精神で辞めなかったぞ」と珍説を説いている。
だが会員数もさることながら、驚くべきはバブルが弾けた後も年間「百億円」近くの収入があるということだ。もちろん、これより収入の多い新興宗教団体はある。
しかし、二万人で百億円とはすこぶる効率がよいのである。集金システムの完成度としては幸福の科学や他の宗教団体の上を行く「金儲けのうまい教団」と評してよいだろう。
ちなみに、(株)三十鈴は八〇年に三十鈴(株)に社名変更するとともに、社長に半田の父・利晴が就任し、現在(年商三十二億円)に至っている。
父親の猥褻な行為も前から噂されていたが、噂はどうやら事実のようであった。半田晴久が横浜地裁に訴えられた後に、三十鈴の元女性社員が今度は息子の晴久と父親の利晴の二人を猥褻行為で訴えた。猥褻行為の訴訟は増えているが、一人の女性から親子ともども訴えられるケースは珍しい。血統のせいかしらん。
<コピペ情報:この部分は後に訂正記事が出されています>
話を元に戻す。三十鈴の設立によって経営的な基盤ができると、半田は「深見青山」、徳田は「橘カオル」を名乗り、西荻窪でコスモメイトを旗揚げする。修行を始めてから、六、七年後のことであった。
ところで、新しい宗教団体をつくると必ずといってよいほど宗教渡り鳥的な人が群がってくる。
コスモメイトの場合も例外ではなく、深見直属の部下の萩原冨三男と手相家の西谷康人は、今話題の統一教会からGLAの体験者。西谷は、統一教会では合同結婚式に参加するほど熱心な活動家であった。
深見の強制猥褻行為のことを知りグループから去った村田康一はTM(瞑想団体)、阿含宗、世界真光文明教団を経験している。栂村夫妻は世界真光文明教団の元信者。
これらのほかにコスモメイトの幹部に七澤公典がいる。彼は北島三郎が歌う「与作」の作詞家で、その後アル中となり、コスモメイトに入った。宗教は初体験である。
深見たちの教えは、様々な宗教団体の言葉をすり鉢に入れ、スリコギでぐちゃぐちゃとかき混ぜたようなものだ。
深見自身「体系的なものはない」という通り、神道のマネ事らしい形式を取り、神と人とが一体になることを目指しているという以外に、説明のしようがない。
教えは鮮明ではないが、はっきり分かりやすい形で文字にされているのは、貨幣を媒介にした宗教活動である。活動は大きく三つに分類できる。
その一つは、「商品販売活動」である。これは神界グッズと称するテレフォンカード、貴金属・アクセサリー、カレンダーなどを買えば、ご神気が入っているがゆえに、運が開かれるというもの。お守りの現代型バージョンである。もう一つは「救霊活動」だ。
恋愛を含め人間関係がうまくいかない、金運にめぐまれない、あるいは病気を患うなど、要するに運にめぐまれないのは、その本人に悪霊がくっついているからで、それは「救霊」によって除霊することができると唱える。さらに、「秘法の伝授」というのがある。
これは、数々の秘法を授けることによって、現世御利益を受けることができるというものだ。
これら「商品販売」「救霊」「秘法伝授」にはすべてお金が必要で、そのお金はまだ認可されていない“人格なき法人”である「皇大神社」に転がりこんでいく。
まず、会員予備軍は深見青山とコスモメイトの存在を本で知る。たとえば新宿・紀伊国屋書店に行けば、深見たちの本は大川隆法、オウム真理教の麻原彰晃と同じ扱いで宗教コーナーの前面に品揃えされている。
深見たちというのは、深見の弟子(西谷、萩原、七澤)も本を出版しているからだ。点数は合計約七十点にのぼる。発行はコスモメイトの関連会社であり、東販、日販など取次七社の口座をもっている。「橘出版」(社長は弁理士の栂村繁郎)が圧倒的に多い。
本の内容はいずれも宗教的な話はさわり程度で、自信をもて、反省が大切だなどという道徳訓話とともに、引用・比喩・事例を除けば「運が向かないのは悪霊、邪霊がついているからだ。そのために救霊を受けよう」のアピール文である。
そして、巻末にはコスモメイトの連絡先、セミナー案内、入会案内が載っている。信者を獲得するために「本」が道具となっているのは、幸福の科学と同じだ。
これを投網方式と呼ぶ人もいる。投網に引っかかると、幸福の科学であれば、「十冊の本を読んで会員になりたい」と思うし、コスモメイトであれば「電話をかけて、救霊を受けたい」となる。
深見や西谷たちの本がときおりベストセラーに顔を出すが、あれはコスモメイトの潮干狩(しおひがり)作戦のなせる業である。深見の猥褻行為を問題にしたためクビになった元社員が説明する。
「西谷さんたちが統一教会から学んだ作戦らしいのですが、取次がベストセラーとして発表するのは、特定の書店の売れ行きを集計したもの。だから、特定の書店でうちの本をどんどん買えばいいのです。そうすれば、ベストセラーになる。本を買うことを“潮干狩”というのです。
買った本は、無料で配るとか、セミナー会場で売ればいい。出版で収益をあげることがコスモメイトの目的ではありませんからね。このことは会員さんは知らないと思います」
今回、十九人の元社員、元会員、現会員に取材したが、一人を除きいずれも深見、西谷の本が入会のきっかけとなっている。
五千円払って入会すれば、月一回の関東定例セミナー(関西は二ヵ月に一回)の案内がくる。
三月の関東定例セミナーは、大宮市のソニックシティの大ホールで開かれた。セミナーといっても八時間の長きにわたるもので、その長さといい、ビデオテープの鑑賞がその半分を占めることといい、三年前に日比谷公会堂で見学したものと同じであった。
違いは、神界グッズの品数と出席者(二千人以上)の数が増えていたことぐらいか。
セミナーの終了後、西谷に取材の申し込みをした。後で「必ず連絡をします」と答えたが、その後まったく返事はない。広報にも正式に申入れたが、同じく返事がない。
会員になる人の関心はセミナーではなく、救霊や秘法を受けることにある。
その救霊は怨念霊五万円、先祖霊五万円、複合救霊(怨念、先祖、複合の合計で十五万円)、複合総合霊三十万のメニューがあり、会員の大半が十五万円のコースの救霊を受けている。
会員でない人も救霊を受けることができるが、二万人の現役会員だけに限ってもトータルで三十億円出費したことになる。
年間ベースでは、最低見積もっても救霊による収入は五億円だ。このほかに、病気を直す九頭龍神法(くずりゅうしんぽう)があり、これは三万円単位で、祈願する人が二人なら六万円、五人なら十五万円だ。
巧妙だといえば偏見をもった表現だと受け取られるかもしれないが、それでもあえて使えば、深見の巧妙なところは、「物施、法施、体施を励めば励むほど、神の功徳が得られる」と説いているところだ。物とは金のことで、体とは奉仕活動である。
救われたいと思った人が、今度は救う立場になり、人を救えば救うほど、自分も救われる。
なかなかうまいやり方だ。保険会社の顧問をしていたこともある父親の利晴の入れ知恵なのか。で、どうすれば、資格を得ることができるのか。
それは実に簡単、お金を払えばいいだけのことだ。救霊師は三百万円、九頭龍師は二百万円である。
救霊師になって、救霊活動をしても、救霊代はコスモメイトに入る。ただ働きである。
また救霊すればするほど、神の功徳が得られ、コスモメイトでのランキング(初伝、真伝、上級)は上がっていくから、必死で救霊する。
そのため、仕事を持っている人は有給休暇以上の休みをとって救霊の儀式を行う。当然会社とのトラブルが発生することになるが、そういうとき深見の言い分は「急に病気になって会社に行けなくなってもなんとかなるもんだよ」。
繰り返しになるが、冷静に見れば、三百万円もらって救霊師の資格を与え、その人に無料で救霊させ、救霊費は会社の収入となる。救霊してもらいたい客は「本」という投網にひっかかってくる。
本さえ出せば、寝ていてもお金が入ってくる仕組みになっているのだ。
しかし、わが深見青山先生は寝ているだけではない。マンツーマンの直伝の救霊も行う。これは数百万円の単位である。
地獄に落ちた先祖が多すぎて、会員は今生でも開運は無理かもよ
来世は、また違う人に生まれ変わって、また違う家系の地獄に落ちた先祖を救うんだね
でも、ワールドメイト会員以外で、神様の力で地獄に落ちた先祖を救っている人はいないそうだから、
よい家柄で生まれる為には、来世は現ワールドメイト会員の誰かの子孫として生まれ変わるんだね(笑)
会員だけで輪廻シャッフルか(笑)
どこの環境でも敬遠されトラブル
本人は家系の因縁のために苦労させられている、自分は出口直のように神試しにあっている、周りは金毛九尾だらけと本気で信じている
こういう事情で自分の至らなさを因縁のせいにして免罪符としているのよね
人生で何か不都合があると
「これは前世のカルマだ」
「先祖の因縁だ」
「神試しに遭っているんだ」
対策は
除霊を受けなければ
秘法会に参加しなければ
徳積みをしなければ
先祖供養をしなければ
ご神業に参加しなければ
と思い込んでいつまで経っても真の反省もしないし現実的な努力もしないし自己成長もない
結果、大量の無能人間を排出するだけになっている
歳を取ったらもう現実では何者でもないただの無能なので今度は来世は天国とか
輪廻で次の人生では生まれつき幸福などと妄想する
死後や来世に賭けるしかないような人が
死後や来世にすばらしい人生を送れるわけない
あなたはあなたでしかないんだから
支払ったものには必ず証拠となるものを残してください
いつか返還請求をする時に必要になります
ちまちま小銭を取るのが巧妙なやり口ですから
支払った総額が不明になってしまう
これで皆、訴訟をあきらめているんですよ
献金の領収書がなくとも、その金が動いた日時と、どうやって用意した金銭か、
どう言われて献金したかを証明できれば道がひらける
同時に、理解ある弁護士を育て、行政・警察などに注意を向けさせることが重要
・東京都内や横浜、千葉の駅前などで通行人に「霊がついている」などと声をかけ、信じた人から「除霊代」名目で金をだまし取ったとして、組織的犯罪処罰法違反(組織的詐欺)の罪に問われた無職宮崎俊一被告(57)の控訴審判決が1日、東京高裁であった。
植村立郎裁判長は「宗教的行為を装った典型的な詐欺」と述べ、懲役7年とした一審・横浜地裁判決を支持して、被告側の控訴を棄却した。
判決によると、宮崎被告は男女8人=いずれも一審で有罪判決=に指示し、駅前などで通行人に「首についている霊をとらないと、あなたの足がなくなってしまう」などと声をかけさせ、00年12月~02年3月、47人から計約3700万円をだまし取った。
ここは人を不幸に導く、世界一悪質な宗教ビジネスですね
世界一すばらしいところなんてとてもとても言えませんよ
熱くすばらしいと語れば語るほど、救霊師はたくさんの詐欺を働いている、救霊を受けにくる人を騙してる
実際はちっとも霊なんか見えないし、霊なんかわかるはずもない
救霊受けたら開運していきますよですって?
救霊師自身が一番不幸なのに!よくもまあそんなこと言えるものですね
開運なんかちっともしてないよ!
救霊師になるのに大金払って、お取次ぎするのに莫大な時間を費やして、洗脳ロボットになりさがって、
ワールドメイトのご奉仕でいいようにこき使われてるだけ
人生の中で一番無駄な時間でしたよ
引用元
https://wmdata.main.jp/jittai-2/kyureisi.html
救霊師はたぶん私の時代で300万円でした。
バブルの頃は1000万円だったので、それでも安くなったらしいです。
ローンは組ませられないですが、分割納入とかさせられるんですよね。
今回も3200名の救霊師応募があったそうですが、これだけで約10億近い収入
ふう。どこに流れるのか興味もったらおかしいでしょうか?
94年には、パワフルコスモメイト(当時。現在ワールドメイトと名乗る)の会員が、主宰者の深見青山さんを相手取った訴訟が短期間に二件続きました。
まずは五月には「この家はひどい所に建っている」とされ、「『救霊師』資格を得るための玉ぐし料」「除霊」「御神事」などの名目で約8000万円を支払わされたと、慰謝料など計8500万円余の賠償請求がありました。
そして翌月の六月には「子どもがいじめられる原因は水子の霊」とされ「除霊」費用に5000万円をだましとられたと。7000万円の損害賠償請求が起こされました(いずれも東京地裁)。
パワフルコスモメイトの訴訟内容に見られるように、最近では、壷や多宝塔や墓といったモノだけでなく、「霊視」や祈祷の手数料といった「リスクマネジメント」的な性格の「ビジネス」を含んでいるという点で、
「新たな霊感商法」(「毎日」94年5月24日付)としての性格もあるといえます。
これらはマスコミ媒体によっては「霊視商法」といわれることもありますが、いずれにしても占いがけっして侮れない尖兵的役割を果たしているんだ、ということを認識してほしいと思います。
ワールドメイトというのは、神道系の宗教団体ということになっていますが、もともと「手相」「おまじないグッズ」などのビジネスの大変熱心な団体です。
教祖の深見青州(=ママ)さんは、「世界的霊能力者」(『見てわかる手相術』)だそうですが、その内弟子の西谷泰人さんに私は、コスモメイトと名乗っていた頃(87年3月)に手相を見てもらったことがあります。
「年運方」というオリジナリティをひっさげ手相鑑定として売れっ子で、手相の著書もある西谷さんがどういうテを使うのか、興味をもったのです。取材を兼ねてといったところです。
あたったのは、掌の金星丘部分(親指の付け根の膨らんでいる部分)に血管がはっきり見えることをして「腸がくたびれている。ストレスたまっていますね」と見たことだけです。
体調を崩している時は、爪が弱くなっていたり肌が荒れたりすることはあります。
私は、酒席で女性の手を見て同じことをいって「当たってるう」を驚かせます。
びろうな話ですが、便秘の多い女性にはこの傾向がよく出ているのです。
だいたい、現代社会でストレスのたまっていない人なんかいないといってもいいでしょう。
つまり、こんなことは私でもやれる占いの「まねごと」程度のものなのです。
それはともかくとして、西谷氏はまず私が独身か既婚であるかを当てられませんでした。
そして私の婚約、結婚、配偶者の出産の時期をズバリと判定しましたが、それも結局は全く当たりませんでした。
まあ、所見は普通の手相見さんと同じような感じでした。私は今までにも手相占いをしてもらったことがありますが、すべてがおもしろいほどはずれていました。
ですからその点で太っ腹になってしまったので、占いのはずれは今でも全く気にしていません。
たぶん西谷さんはお疲れだったのでしょう。
ただ私が当時も「あれ?」と思ったのは、体調を聞かれたので私が「肩が凝って頭痛がする」と答えた時、まってましたとばかり「それは霊の仕業です」と始めたことです。
目の裏側の頭痛は、「霊的なもの」だそうです。私の肩こりは「テクノストレス」の典型的なもので、パソコンからしばらく離れてどこかに旅行にでも行くととれることになっています。
「霊」も、旅行に行って気分転換をするとでもいうのでしょうか。
さらに「人生変わりますよ」と、15万円の「おまじないグッズ」(確かペンダントでした)をすすめられ、扱っている「商品」のカタログも頂戴しました。
無理強いは全くありませんでしたが、だからこそ「ああ、商売うまいなあ」と私は心の中で思わずにはいられませんでした。
混ぜっ返すようですが、いったん「すべての原因は」としておきながら「ほとんどである」と、例外もあるかのように書くのは文法的におかしい。
「すべて」とは100%のこと。
「ほとんど」は、限り無く100%に近いけれど100%ではないのです。
実はこうした曖昧さと「霊ビジネス」の結びつきこそが、様々なトラブルにつながっていくのです。
『講座・超常現象を科学する5 暦.占い・おまじない』 安斎育郎監修・草野直樹著 1996年 かもがわ出版より
●実名告発! 「超 〇能力者」 深見東州の真実 ( その1 ) ●
はじめまして。
私はかつてワールドメイト麻布支部でコミッティをしていました根本 栄
という者です。
1998年の8月に退会しました。
会員時代に書いた私の体験談がメイトのパンフレットに掲載されているの
で、最近の会員さんも私の名前を知っている方がいるかもしれません。
先祖供養のパンフレットで、「心の中で「ありがとうございます、ありがと
うございます」と何度も声が聞こえてきたようでした。根本栄(26才)」と
あるのと、平成13年4月18日発行の「先天の星差し替え神徳祈祷 体験談
集」 P16『「時間も意識の壁も超えた悠久の宇宙空間を漂って、戻ってき
た」ような、不思議で強烈な感覚。 根本栄(28才)」とあるのが、私の書
いたものです。
スタッフの方は会員番号から調べていただければわかると思いますが、こ
の証を書いた根本栄さんは1998年の8月15日に退会しています。私のこ
とです。
退会以来、メイトとは関わっていなかったのですが、最近チャットでワー
ルドメイトの近況を知り、カルト化しつつあることに強い危機感を持ちまし
た。
そして、私が6年間のワールドメイトでの活動を通じて知りえた深見東州
氏とワールドメイトの真実の姿をお伝えすることで、真実を知らない一般会
員さんに警告を発したいと思っています。
私たち退会者は、深見氏や現役会員さんたちから「魔が入った」「御魂をボ
ロボロに食い荒らされている」「我を乗り越えられなかった」などと言われる
立場です。
しかし、一般会員さんはいったいどれほど深見氏の実像を知っているでし
ょうか? どれほど私たちご奉仕の人間のことを知っているのでしょうか?
私たちご奉仕者はそれこそイヤというほど深見氏の実像を見てきました
やれ「神学び」だ、やれ「証」だ、やれ「御魂磨き」だと無邪気にはしゃいで
いる裏側で、われわれご奉仕の人間が、深見氏の「世界一の神霊家」という
虚像と「超 〇能力者」という実像の間で、また「三千年に一人の大神
人」という虚像と「〇の王様」という実像との間で、一体どういう思いでご
奉仕をし、どれほど心を痛め、身を削り、怒り、失望し、メイトを去ってい
ったのか――。
「魔が入った」などという都合のいい言葉で片付ける前に、しばらくの間、
私の言葉に耳を傾けて欲しいのです。
これから述べることは、私の記憶を再現したものなので、多少の時期のズ
レや思い違いがあるかもしれませんが、それらを除けばすべて事実です。
●坂本弁護士事件、地下鉄サリン事件についての深見氏の発言●
1995年、地下鉄サリン事件が起き、日本中がオウムへの疑念を募らせてい
た頃、急遽「神様より今後のご神業の大事な方向性が示される。関東エンゼ
ル会員 全員集合せよ!」と、大手町のサンケイホールにエンゼル会員を集
め(たしか900人程度だったと思う)、深見氏が話した内容です。
①
深見氏は、坂本弁護士事件を「一家三人を拉致するなんて日本人にできること
ではない。金大中事件に見るように、これは韓国人のメンタリティのなせる
業である。坂本弁護士事件は統一教会の犯行だ」と断言した。
②
深見氏は、「地下鉄サリン事件はオウムの犯行ではない。これは国家的な謀略
に基づいた軍事的なテロであり、オウムのような素人集団にできることでは
ない。真犯人は北朝鮮だ」と断言した。
③
深見氏は、麻原を「本物の求道心を持った立派な修行者」と高く評価し、しか
し、「肝臓ガンで体が弱って指導力がなくなり、そこへ北朝鮮のスパイがオウ
ムにもぐりこんで、彼らがオウムをコントロールしているだけ」で、「麻原さ
んは本当は無実です」と断言した。
一般会員に知られずにすんだことです。ほどなくして、上九一色村のオウム
の施設に強制捜査が入り、サティアンからサリンのプラントが発見されたこ
とで、サリン事件がオウムの犯行であることがほぼ判明したのです。
こうして急転直下、坂本弁護士事件も仮谷さん拉致殺人事件も地下鉄サリ
ン事件も麻原を首謀者とするオウムの犯行であること明らかになりつつある
なか、一般会員を含む定例セミナーが開催されました。
サンケイホールでの話を知っているエンゼル会員は深見氏がこうした展開
を踏まえてどのような話をするのか注目して聞いていたが、その内容は次の
ようなものでした。
④
「麻原の正体を神様が教えてくれた。「言霊で解義すればすぐにわかるよ」と。
「麻原とは浅はか」の意味なんだよ、と神様が教えてくれました」と。
⑤
この他にも、「麻原のいう「ポア」は神霊界の法則からすればおかしい。神
霊界の実相を知らない人間に言うことだ」とか「オウムは天皇の暗殺を企ん
でいる」とか「オウムのなかにヤクザが2人いると神様が教えてくれた」など
と、今さらながらの麻原批判をしていたが、細かいことは忘れました。
麻原の言うポアの思想がおかしいなんてのは、別に深見氏に言われるまで
もなく誰にだって分かること。それよりも「神霊界の実相」を熟知してい
るはずの深見氏が、その麻原を「立派な求道者」と持ち上げた上に「麻原
さんは無実」と断言したのはなぜなのか?
そして、ついこないだ「麻原さんは無実」と断言したにも関わらず、コロ
っと手のひらを返して、麻原批判をはじめたのは一体どういうわけなの
か?
その「神霊的な背景」を是非教えていただきたかったのですが、それにつ
いては何も語らず。
当然ながら、この直後、エンゼル会員が減少したのは言うまでもありませ
ん。
彼らは、私のようにメイトに愛想を尽かして辞めたか、あるいは都合の悪いことはすべて見て見ない振り(メイト用語で「我をなくす・我を乗り越える」)をしてメイトの活動を続けているので、この話を初めて知った方も多いでしょう。
最近の会員の方にはおそらく青天の霹靂でしょう。深見氏が麻原をヨイシ
ョしていたことは紛れもない事実ですが、にわかには信じられないと思われ
るもしれません。
しかし、当時のエンゼル会員は多かれ少なかれ深見氏の麻原に対するヨイ
ショ話を聞かされ続けていたので、ある意味、受け入れやすいバックボーン
があったのも事実なのです。
古参会員なら知っていることですが、深見氏はかなり以前から麻原シンパ
だったのです。
⑥
これは、コスモメイト時代の会員なら一度は聞いたことにある話です。私
は5回ぐらい聞きました。
その昔、植松氏・深見氏らが修行していたマンションの一室が手狭になっ
たので、引越しをした。しばらくして、そのマンションに戻ってみると、新
しく引っ越してきた住人がなんと麻原だった。
深見氏は「麻原さんは、植松先生と私の清々しい気をキャッチしてすぐに
引っ越してきた。とても気の鋭い人物だと感心した」と、持ち上げていた。
このエピソードはコスモメイト時代に出版された「人はなぜ神を求めるの
か」にも紹介されています。
⑦
この本の中では、深見氏による麻原の審神も出てくるのですが、その内容
は「(麻原が)……40代で天地の大道を体得し、50代からさかんに善行を
施すようになるでしょう……」といった調子で麻原を持ち上げてます。
この本は多分、絶版になっているので普通の書店では手に入らないと思い
ますが。
これは私がチャクラ開け秘法を受けた時の話です。
深見氏によるオヘソのチャクラの解説。
「オヘソのチャクラは「ド」のチャクラ。「ド」は「度胸」の「ド」。だから、
オヘソのチャクラが開くと何物にも揺るがない度胸が身につく。オウム真理
教の麻原さんはこの「ド」のチャクラが開いている。だから、坂本弁護士事
件で、どんなにマスコミに叩かれてもビクともしない。あれは「ド」のチャ
クラが開いているから。麻原さんはチャクラが2つ開いている」。
⑨
サンケイホールの時だったか、その前の話だったかは忘れたが、これも深見
氏らしい話。「○○さん(名前を忘れた、確か宗教学者の島田裕己だったと思
う)を通じて、麻原さんと対談しないかというお誘いがあった。私は前から言
っているが、麻原さんのことを大変ユニークで興味深い教祖さんだと思って
いるのでOKした。しかし、麻原さんの体調が悪くて結局実現はしなかった」。
⑩
当のサンケイホールでも①の引越しの話を引いて、「麻原さんは大変、気のキ
ャッチ力がある。だから、麻原さんは「アメリカの陰謀」とか「アメリカが
攻めてくる」と言っているが、本当にそう思っているわけではない。麻原さ
んは北朝鮮が日本に攻めてくることをキャッチしている。だけど、麻原さん
は頭がいいから、わざと北朝鮮とは言わずに「アメリカが攻めてくる」と言
って警告しているんだ」。
……などなど
知らないかもしれない。当時の東京の支部代表クラスはほぼ出席していたの
で知っているはず)、本部に電話して問い合わせてみてください。きっとみん
なお茶を濁すだけで、否定も肯定もしないでしょう。
もし、「そんな話は事実無根です」との回答があったのなら、是非、元・麻
布支部コミッティである根本 栄を名誉毀損及び業務妨害で告訴するようワ
ールドメイト総本部に強く働きかけていただきたい。
私がここに書いていることは、もしそれが事実無根であるなら、深見東州
氏の宗教者としての名誉と人格を著しく傷つけるものであり、即刻、法的措
置をとるべきものです。
深見氏なりワールドメイトが名誉毀損で根本を訴えるなら、私はいつでも
受けて立ちます。私がウソを言っているのかどうかは、法廷で事実確認をす
ればすぐに分かることです。もっとも数百人の目撃者がいるのですから、そ
の必要はありませんが、私としては是非、公の場で深見氏とともに事実確認
をしたいと願っています。
逆に、それを一番願ってないのが深見氏です。
ただし法廷よりは、定例セミナーの舞台上で一般会員の目の前で深見氏と
公開討論という形で事実確認をすることがベストだと私は考えますが、も
ちろん深見氏は同意しないでしょう。
深見氏には「三千年に一人の大神人」と大言するほどの霊能力はありません。
せいぜい巷の霊能者と同程度かそれ以下のレベルです。
ありもしない大霊能力を売り物にして、会員から大金を集めているのは明
らかな詐欺行為です。それがバレたらメイトは終わりですから。
ワールドメイトの南さんになり代わって私から深見氏に言っておきたいこ
とがあります。
「神様はすべてお見通しですよ」
●ドリコメに見る、「三千年に一人の超 〇能力者」深見東州の人間性●
ドリコメとは「ドリームランド コスモメイト」の略で、もともとはコスモ
メイト時代に会員が友達を気軽に連れて来れるような機会をつくる小イベン
トでした。それが入会者獲得の一大イベントに変化したのは名古屋支部が統
一教会の手口をそのままパクって1日で数十人の入会者を獲得してからです。
ご存知の方も多いと思いますが、街角でコスプレをして「イベントで無料
手相鑑定をしています」と会場に呼びこんで、「私たちは宗教団体ではありま
せん。明るく楽しく幸福を追求している団体です」と騙り、「今、入会すると
有名な鑑定師にタダで鑑てもらえますよ」というトークで入会させるという
アレです。アレに引っかかって入会された方も多いと思います。
私は当時、支部のコミッティとしてみなさんを引っかける立場にありまし
た。その点については心からみなさんにお詫びをしたいと思います。
ドリコメで「騙してでもいいから入会者を増やせ!」という深見氏の指示に
対して、私は内心反発しながらも「ノー」と言うことができませんでした。今
ここで何を言っても弁解になるだけですが、心ならずも、みなさんを騙すよ
うな真似をしてしまったことについて大変申し訳なく思っています。
私と同じような立場にあった元スタッフや元エンゼル会員には深見氏への失望・怒りがあると同時に、深見氏の詐欺的行為に加担していたことに多か
れ少なかれ後ろめたさがあります。
インターネットの掲示板を見てもメイトの裏事情を知っているはずの元ス
タッフやある程度以上活動していたエンゼル会員の書き込みはほとんどあり
ません。彼らにとって深見氏を非難することは、そこに関わっていた自分自
身を非難することにもなるからでしょう。それは私も同じでした。
内容を見た限りでは、昔と変わらぬ詐欺行為が当たり前のように繰り返され
ているようです。
そこで私は思ったのです。結局、自分一人がメイトを退会しただけでは何
も終わったことにならない、過去の自分が行った過ちに対してどんな形でも
いいから一度きちんとオトシマエをつけなければいけないと。それが今回
私が本名で書き込みをはじめた理由です。
ドリコメで騙されたような形で入会された方、退会された方、あるいは
不愉快な思いをされた方に対して少しでも自分の知っている深見氏とワール
ドメイトの真実を明らかにする義務があると考えました。
だからこそ、逃げ隠れすることなく本名でこれらの事実を明らかにしています。
それは私が、あるやむを得ない事情のため支部のコミッティになって直後
のことでした。
名古屋支部で大々的に行った、統一教会をパクった入会者獲得イベントが
深見氏の気に入るところとなり、全支部で開催されることになったのです。
しかも、土日2日間開催で40名以上の入会者獲得がノルマ。ドリコメを3回
開催し、1度もノルマが達成できなかった支部はお取潰し……。
入会・退会自由を謳っていたメイトで、入会ノルマをクリアできないと、
支部がお取り潰しとは! 疑問と驚きを感じましたが、たしかに支部の家賃
や経費はメイトから出ているものなので、深見氏の意向に添わない支部がリ
ストラされるのはやむを得ないこと。支部のコミッティとして責任ある私は、
支部のメンバーのためにも入会40名以上のノルマを達成しなければならな
い立場でした。とても嫌な重苦しい思いが肩にのしかかってくるようでした。
1回目のドリコメは1996年12月の中旬に行われました。
支部を潰したくない、仲間を失いたくない、私の頭にあるのはそれだけで
した。とにかく必死の思いでした。私たちは渋谷の会場で開催し、2日間で
40数名の入会者を得て、ノルマをクリアしました。入会が40名に達したと
き、緊張の糸が切れて一瞬、倒れそうになったことを覚えています。
しかし、コミッティとして最低限の責任を果たしたことに安堵を覚えると
同時に空しさを感じてもいました。街を歩いている人間をつかまえてその場
で宗教団体に入会させるなんてそもそもが無理な話。40数名の入会者のう
ちいったい何人が残るのだろうか……。
たしかに1人や2人は残るかもしれないが、大多数は辞めていくはずだ、
「騙された!」と言って……。結局は、得るものに比して失うもののほうが
大きいはずだ。そして一度失ったものはとり返すことはできない。
本当にこんなことをしてメイトにためになるのか……まったく逆方向に
進んでいるだけではないのか……。
があったようですが、ノルマをクリアできない支部もかなりあったようです。
ともあれ、この成功(?)に気をよくした深見氏はメイトの方向をガラリと
変えました。すべてにおいて中身ではなく、数を優先させるようになったの
です。
この頃、深見氏の言うことは二言目に「弘道布教」「弘道布教」……。平た
く言うと「会員を増やせ」ということです。
表面上、入会・退会自由の神社方式を謳っていることとのギャップを深見
氏はこんな風に釈明していたと思います。「神仕組は時代時代によって変わ
っていく。今は弘道布教をすることが神様が一番喜ばれることなんだ」と。
もちろん会員が増えて喜ぶのも、減って怒るのも、神様ではなく深見氏なの
ですが。
それが露骨になったのが第2回目でした。
●ドリコメ2回目●
2回目は1997年の3月に行なわれました。
私はこの時点で、メイトの方向性に疑問を持ち始め、意識的に一歩下がっ
てました。ドリコメのリーダーも支部のメンバーにやってもらってました。
それもこれも前回ノルマを達成したからできたことです。ノルマが達成でき
なければすべて私の責任(支部代表は別にいたが、事実上の代表は私だった)
ですから、とても一歩下がったりリーダーを誰かに任せるなどという真似は
できません。積極的に関わる気はないが、かといって支部を放り出すわけに
もいかない。そんなアンビバレントな状態でした。
2回目は、全国的に雨模様で冷え込みが厳しく、人通りもかなり少ない土
日でした。そのせいもあって、入会者は前回の6割ほど。しかし、全国的に
見ると、それ以上に入会者数が落ち込んでいたようです。
のN岸氏とF枝氏のせいだと支部代表会議で吊し上げたのです。
「バカN岸とバカF枝のせいで、ドリコメが台無しだ! つまらない邪魔
をしおって!」と。
じつは、1回目のドリコメで「ノルマがクリアできない支部はお取潰
し」と脅されていたために、地方の支部などではメイトの説明もせず、とに
かく「名前を書けば鑑定が無料になりますよ」というトークで入会名簿に
名前を書かせていたところが少なからずあったようです。そのため後日、「ワ
ールドメイトなんて聞いたこともない」「入会した覚えはない」といったクレ
ームが本部に相次ぎ、対応にかなり苦慮したらしいとの話は私も聞いてまし
た。
私たちは渋谷という地の利があったためノルマを達成できましたが、地方
では駅前の人通りなんてタカが知れているし、静岡県などでは全県的にオウ
ムアレルギー状態でしたから、全国一律に40名のノルマなんていっても、
クリアできる支部は限られています。
しかし、このままでは支部が潰されてしまう……。
すると、次に考えるのは「多少強引でも、とにかく名簿に名前を書かせて
しまえば支部を守ることができる……」。地方の支部責任者ならそう考えるの
が当然というものでしょう。
まったく身勝手な理由でしかありませんが、私はそうした不正行為を責め
る気にはなれませんでした。私が彼らと同じ立場に置かれていたら、やはり
同じ行動をとっていたでしょう。私は支部の責任者として、彼らの気持ちが
痛いほどわかりました。
した。入会名簿に名前を書いてもらう時には「本当にワールドメイトに入会
していいんですね?」と念を押せとか、「入会すると毎月の会費がかかります
よ」と必ず説明をしろといった内容のものです。
このマニュアルは幹部のN岸氏とF枝氏が作成し全国へ発送したものです
が、これに深見氏は激怒。「わたしの断りもなく勝手にこんなものつくりおっ
て!」「このマニュアルにはやる気をなくす魔が入っている」「このマニュア
ルせいで、入会者数が激減した」「このマニュアルを霊眼でみると、サボテン
のようにトゲが無数に突き出ていて、読んだ人の心に突き刺さり、やる気が
なくなる」「こんなものは今すぐ焼き捨てろ!」とえらい剣幕でした。
そして「楠木正成は100戦して100勝し、1度も負けなかった武将だ。そ
の武将がどこにもいないなら仕方ない。しかし、その武将が今ここに存命し
ている(深見氏本人のこと)のに、その本人になんの相談もせず、勝手にこん
なくだらないマニュアルをつくってドリコメを台無しにした。大事な神業を
邪魔する弟子がどこにいる?! バカモノが!」
「入会させるのに念を押す必要なんかない。騙してでもいいから入会者を
増やせばいいんだ。それで3日でやめてもかまわない。3日のあいだワール
ドメイトに霊線をつないであげれば、御魂のフユになって守護霊様もお喜び
になるんだから、な~にが悪いことがあるんだ?!」
細かいニュアンスや語句に違いはあるかもしれませんが、大筋の趣旨はこ
んなところです。おそらくこの時のビデオはすでに処分されてしまっている
でしょうから、一般会員さんが目にする機会はないでしょう。是非、皆さん
にも見ていただきたかったと思います。
奉仕(西荻にあるメイトの発送業務を行っているビル。エンゼル会員のたまり
場になっている)へ降格、「バカF枝」氏も同様の処分を受けたらしい。別に
この人たちのせいじゃないんですけどね。
都合が悪くなると他人に責任をなすりつける深見氏の人間性がよくあらわ
れています。
しかし、深見氏の指示は地方の支部責任者にとってはまさしく天の声だっ
たようです。2回のドリコメでまだノルマを達成していない支部はまさに崖
っぷち状態で、悲壮感さえ漂わせていました。そこへ深見氏の「騙してでも
いいから入会者を増やせ」ですから、「それなら簡単だ」と、ノルマクリアの
希望の光が見た方もいたようです。
この頃、深見氏が「ドリコメで入会した人の価値」を話していたことがあ
ります。あまりにバカバカしい話だったので、くわしくは覚えてないのです
が、「ホームレスのような人を入会させるとその価値は3000万円」とか「社
会的にも立派で、ゴールド会員クラスを入会させると神霊的には3億円の価
値があると神様がおっしゃっていた」とか、お得意のランク付けです。
じつに深見氏らしい金銭感覚です。
私は、自分の良心と支部コミッティという立場の間で葛藤してました。私
はある特殊な事情でコミッティにならざるを得なかったので、私情でコミッ
ティを放棄することができなかったのです。
休日はほとんどありません。日に日に、体が動かなくなっていきます。
会社も休みがちになり、日常生活さえまともに送れなくなってきました。
それでも支部での活動を休むことはできなかったのです。
さらにコミッティともなると多くの神業に参加せざるを得ません。消費者
金融で金を借りては神業に参加するようになり、借金がかさんできました。
深見氏の言動は日増しにエスカレートしていき、メイトは無軌道になって
いく……。そして、それをおかしいと思う人間はどこにもいない……。ある
いはおかしいと思ってはいても誰も口に出せない。
私は、肉体的にも、精神的にも、経済的にも、限界に近い状態でした。
●ドリコメ第3回●。
1997年9月。「騙してでもいいから入会者を増やせ」。深見氏の言葉にした
がって、第3回目は、メイトが総力をあげて行う大イベントになってました。
このときは、本部から深見氏監修のマニュアルビデオが支部に配布されま
した。入会をすすめる時には「私たちは宗教団体ではありません、明るく楽
しく幸福を追求している団体です」と断言せよ、といった指示が30分ほど
にわたって行われていました。
またそれまでの全国一斉に開催し、支部ごとに入会者数を競うという形式
をやめて、1ヶ月にわたって日にちをズラして順次開催することになりまし
た。そして自分の支部が開催していない日は他の支部に応援に行くのです。
ですから、一ヶ月の間、自分の支部のドリコメとその準備、今週は他の支
部の応援、来週はまた他の支部への応援とほぼ休みがないような状態でした。
当然のことですが、入会者数は数倍に跳ね上がりました。麻布支部だけで
も2日間で120名の入会がありました。1ヶ月間の全支部でのトータルで
はなんと1万人を軽くオーバー! じつに馬鹿げた数字です。しかし、異常
を異常と感じるノーマルな感覚はエンゼル会にはほとんどありません。
つもりなんだ? 私はそう思っていましたが、スタッフも深見氏もドリコメ
の(偽りの)大成功に得意満面。もっとも、それも私の予想通り長くは続かな
かったのですが。
さて、前回の代表会議では幹部2名が槍玉にあげられたのですが、今回の
代表会議では我が麻布支部が深見氏に吊るしあげられました。なぜかって?
決まっているじゃないですか、成績が悪かったからですよ。
じつは2日間で120名の入会者を得た麻布支部は関東でワースト3くら
いの成績だったのです。よってワースト1、2の支部とともに麻布支部がさ
んざん罵倒されたのです。
まあ、ウチの支部はともかくとして、本当に気の毒だと思ったのは、もう
一つの支部の方です。そこの支部代表の方は農家で、ちょうど収穫の時期と
重なったため、ドリコメに参加できなかったのですが、そのことが深見氏の
機嫌を損ねたのです。「支部代表がドリコメを放りだしてイチゴの刈入れな
んかしてる。代表がそんなことだから、こんなザマ(ドリコメがワースト2位)
になったんだ!」。
「成績の悪かった支部は神様にお詫びしてもう一度ドリコメをやり直
せ」とか、今後は「ドリコメの成績が支部の評価になる。これからは布教力
のない(ドリコメの成績の悪い)代表はクビにするからそのつもりで覚悟を決
めろ」、などとハッパをかけまくっていました。
今思うと、深見氏はこの時期が一番勢いがあったように思います。燃え尽
きるロウソクの最後の輝きのようなものだったのでしょう。
この時の内容を後で聞いたのですが(ビデオはバカバカしくて見なかった)、
さすがに「いい加減にしろよ、バ〇深見!」と怒りを覚えました。
というのも、このバ〇深見は、ドリコメ開催期間にも関わらず、ちゃっか
り六本木のアートフォーラムで自分の書画展を開いていたのです。
まあ、別に深見氏がクルーザーで遊んでいようとディズニーランドに行こ
うと、それは深見氏の勝手ですが、ドリコメの最高責任者であるはずのてめ
えがドリコメを放りだして趣味にウツツを抜かしていたんじゃねえか! そ
のおまえが仕事のためにドリコメに出られなかった支部代表をとやかく言え
た義理か?! と身の内から怒りがこみあげてきたのを覚えてます。
しかし、そんな正論を考えているのは私くらいなもので、深見氏の言動に
疑問を持つ者は誰一人いないのがエンゼル会の実情です。私は精神的に孤立
を深めていきました。しかし、同時に自由を感じてもいました。私は徐々に
本来の自分を取り戻しつつありました。
この頃から、私は周りの親しいエンゼル会員に公然と言い放つようになっ
てました、「敵は本能寺にあり」と。
「1ヶ月にわたるドリコメで1万人以上の入会を達成できました。全国の
支部の皆さん、エンゼル会の皆さん、ご苦労さまでした! 正神界の神々様
も「ドリコメは大成功だった」と大変喜ばれていらっしゃいます……」との
FAXが全国支部に届いてからしばらくして、エンゼル会員向けの衛星放送が行われました。
1997年11月4日。エンゼル会員向け衛星放送。
これまで以上にドリコメで人を騙せとハッパをかけるのかと思っていたら、
西谷氏が出てきて、しどろもどろで言うには「ドリコメはやっぱり止めます」。
周りのエンゼル会員は狐につままれたような沈黙……。
「いくら入会者を増やしても、みんなやめてしまいます。全国のドリコメ
会場費、チラシ代、必要経費、入会者への郵送物……これだけ莫大な経費を
かけてもすべて無駄になってしまうので、ドリコメはもうやらないことにな
りました。……(深見氏はこういう都合の悪いことは必ずスタッフに言わせ
る)」。
私は話を聞きながら、こみあげてくる笑いをかみ殺していました。
こわばった表情の西谷氏は一通り説明を終えると逃げるように舞台から去
っていきました。
さあ、深見東州大先生の登場です。
深見氏「えー……、神様から私に、大事なご神示がありました。「このま
までは来年の5月にワールドメイトが潰れるぞー、潰れるぞー」神様が何度
も何度も私にそう仰ってます……」
だ!」って麻布をさんざんコケにしたのはなんだったんだよ! FAXで
「神々さまも大変喜ばれてます」ってあれはなんだったんだよ! 楠木正成
は100戦100勝で1回も負けなかったんだろ!? ドリコメが大成功して神
さまが大喜びで、なんでメイトが潰れちまうんだよ!? やれ「支部を潰
す」だの「代表をクビにする」だの「人を騙して入会させろ」だのとさんざ
んエンゼル会員を締め上げておいて、このザマはなんだ! おまえ頭丸め
ろ! みんなに土下座して謝れ!
モニターの深見氏に向かって、私は(心の中で)大きな声で叫んでました。
深見氏は続けます。「そしてワールドメイトが潰れてから、仕組みをする団
体がなくなり、会員さんがどこへも行くところがなくなって、ほんとうにワ
ールドメイトのよさを再認識するようになる。ワールドメイトがなくなって
から、メイトが素晴らしい団体だったことをもう一度みんなが再認識してワ
ールドメイトを再結成するように神様が考えていらっしゃる」
「私がいなければワールドメイトはなくなっちゃうんですからね。」といった
ことを強調してました。
要は、「なんだかんだ言っても、私(深見)がいないとあんたたちが一番困
るんでしょ?」ということです。深見氏にしては珍しく本質をついた意見で
す。
痛いところを突かれた周りのエンゼル会員は神妙な面持ちで聞いていま
す。
ペースをつかんだ深見氏はこの後、なんの脈絡もなく「このままでは地球
温暖化で海面の水位が上昇して、日本列島の多くが水没する」なんて話を一生
懸命して、危機感を煽ることに必死の様子でした。
「ほんとにこいつは麻原と同じだなぁ」と。
麻原も、選挙に立候補したときに当選するはずだったのが全員落選しちゃ
って、彼の能力に疑問の声が上がりはじめると急に沖縄でセミナーで開催し、
「ハルマゲドンが来るからそれに備えろ」と危機感を煽ってその場をしのい
だとなにかで読んだけど、こいつ(深見氏)も全く同じ事やってんな。やっぱ
り麻原シンパだけに似たような手口を使うんだなぁと妙に納得してました。
私はコミッティを辞めました。「敵は本能寺にあり」と公言するコミッティ
では支部としても困りものですからね。いろいろ曲折もあり、不本意な部分
もありましたが、これ以上、自分を偽り続けることは不可能でした。
ただ、私の担当する雑務がいくつかあり、これは後任者にキチンを引き継
ぎはしなければなりませんから、すぐに退会することはできません。これが最後のご奉公のつもりで引継ぎをはじめました。
しかし、深見氏の「超 〇能力者」ぶりはこれだけにとどまらなかったの
です。ある意味、「三千年に一人」というのもあながち誇張ではありません。
なにしろ深見氏はこれにも懲りず、私に退会を決意させた決定的な事件、
伊豆山事件を引き起こしたのです。
かつて伊豆山神社のすぐそばにワールドメイト伊豆山元気支部がありまし
たが、1年数ヶ月で閉鎖されました。原因は支部長が起こしたセクハラ事件
です。
しかし、伊豆山事件は単なる一支部長のセクハラ事件に留まるものではあ
りません。
たしかに事件の実行犯は支部長のI原という男ですが、事件の責任の多く
は「超 〇能力者」深見東州にあります。この事件は深見のインチキ審神・デ
タラメ御神霊メッセージなくしては起こり得なかった事件です。
私はこの事件に、深見東州とワールドメイトの本質が余すところなく現れ
ていると思います。
深見の審神のインチキさ、彼を通して降りてくる神様のデタラメさ、自分
の利益のためには人の心を平気で踏みにじる酷薄さ、そして、それら卑劣な
行為の数々を知りながら「先生、先生」と神輿をかつぎ、深見の詐欺的行為
を助長してやまないエンゼル会員たち……。
いったいワールドメイトとはなんなのか、神業とはなんなのか、深見東州
とはいったいどういう男なのか。
この事件を通して、その真実の姿を多くの人に知っていただきたいと願っ
ています。
それは、私が麻布支部のコミッティになって間もなくのこと、いつものよ
うに支部で忙しくご奉仕をしていた1996年12月のある日のことだったと思
います。
「根本さん、なんだか変なFAXが来てるよ」と誰かが教えてくれました。
支部には本部からしょっ中FAXが入ります。内容によっては、手早く回答
しなければならないものもあるし、エンゼル会員に緊急連絡をしなければい
けないこともあるので、支部にいる時はFAXの見落としがないよう常に注
意をしていなければなりません。
「変なFAX? どれ?」。確かめて見ると手書きの文書が4枚。しかも
同じものが2回来ていて、合計8枚。
たしかに変なFAXでした。いや、変というよりは異常なFAXでした。
書き殴ったような文字で支離滅裂な文章が並んでいます。私も字が下手なの
であまり人のことは言えないのですが、そこに書かれている文字には異様な
ものを感じました。たんに字が上手いとか下手とかではなく、異常な文字な
のです。とてもまともな人間が書いたものとは思えません。
内容がまた理解不能。