ウクライナ産穀物が流入 ポーランド農家怒りのデモ 支援国の誤算アーカイブ最終更新 2024/03/06 11:311.番組の途中ですが転載は禁止ですTIww0毎日新聞 2024/3/6 06:00(最終更新 3/6 06:00) 有料記事 ロシアの侵攻を受けるウクライナの最大の支援国の一つが隣国ポーランドだ。だが、その国の農家がウクライナ産の穀物をめぐり、トラクターで道路を封鎖するなど怒りの声を上げている。 …「ロシアによるウクライナ侵攻前と比べて、収入は3分の1に減った。生活は悪化し、新しい農業機械を購入するお金もない。将来がとても不安だ」。ポーランド東部ボラセルニツカ村で、農家のアドリアン・コバルチクさん(32)は、そう話す。ウクライナ産の安価な穀物がポーランドの市場に流入し、価格を引き下げているのが主な原因だ。 2022年2月に始まったロシアによるウクライナ侵攻は、欧州の農業に大きな影響を与えた。肥料や燃料費の高騰が打撃に 一つは肥料価格の上昇だ。侵攻前、窒素肥料やカリウム肥料、リン酸肥料の輸出シェアで世界1~3位を占めたロシアが、肥料の輸出を制限したことで、価格が急騰した。 また、それまでパイプラインによるロシア産天然ガスに依存してきた欧州各国が、他国産の液化天然ガス(LNG)などの輸入に切り替えたことも影響した。天然ガス価格が急騰し、製造時に天然ガスを大量に使用する肥料の価格を押し上げた。さらに、欧州連合(EU)が、プーチン政権に近く、肥料生産大国であるベラルーシに経済制裁を加えていることも、価格高騰につながった。 物価上昇(インフレ)も農家の生活を苦しくする。EU加盟27カ国の22、23年のインフレ率はそれぞれ前年比9・3%、6・5%。特にポーランドではそれぞれ14・4%、12%を記録した。インフレに伴い生産コストや生活費が上昇。一方で、収入源である穀物の価格が低迷した。…続きは以下https://mainichi.jp/articles/20240304/k00/00m/030/001000c2024/03/06 11:20:372すべて|最新の50件2.ケモクラシー2UwTp日本におると小麦製品の値上げだらけで実感0や無関心許しとくれや2024/03/06 11:31:33
ロシアの侵攻を受けるウクライナの最大の支援国の一つが隣国ポーランドだ。だが、その国の農家がウクライナ産の穀物をめぐり、トラクターで道路を封鎖するなど怒りの声を上げている。
…「ロシアによるウクライナ侵攻前と比べて、収入は3分の1に減った。生活は悪化し、新しい農業機械を購入するお金もない。将来がとても不安だ」。ポーランド東部ボラセルニツカ村で、農家のアドリアン・コバルチクさん(32)は、そう話す。ウクライナ産の安価な穀物がポーランドの市場に流入し、価格を引き下げているのが主な原因だ。
2022年2月に始まったロシアによるウクライナ侵攻は、欧州の農業に大きな影響を与えた。
肥料や燃料費の高騰が打撃に
一つは肥料価格の上昇だ。侵攻前、窒素肥料やカリウム肥料、リン酸肥料の輸出シェアで世界1~3位を占めたロシアが、肥料の輸出を制限したことで、価格が急騰した。
また、それまでパイプラインによるロシア産天然ガスに依存してきた欧州各国が、他国産の液化天然ガス(LNG)などの輸入に切り替えたことも影響した。天然ガス価格が急騰し、製造時に天然ガスを大量に使用する肥料の価格を押し上げた。さらに、欧州連合(EU)が、プーチン政権に近く、肥料生産大国であるベラルーシに経済制裁を加えていることも、価格高騰につながった。
物価上昇(インフレ)も農家の生活を苦しくする。EU加盟27カ国の22、23年のインフレ率はそれぞれ前年比9・3%、6・5%。特にポーランドではそれぞれ14・4%、12%を記録した。インフレに伴い生産コストや生活費が上昇。一方で、収入源である穀物の価格が低迷した。
…続きは以下
https://mainichi.jp/articles/20240304/k00/00m/030/001000c
無関心許しとくれや