公安調査庁、トルコのクルディスタン労働者党とパレスチナのハマースを「世界のテロ・武装組織等」から削除アーカイブ最終更新 2023/11/29 18:511.番組の途中ですが転載は禁止ですesgevhttps://news.yahoo.co.jp/expert/articles/575563e7bb3f0a726e43503c27de832e25244d192023/11/29 14:55:224すべて|最新の50件2.番組の途中ですが転載は禁止ですesgev公安調査庁はトルコのクルディスタン労働者党、パレスチナのハマースを「世界のテロ・武装組織等」から削除トルコのハベル7、イェニ・ヤシャム、シリアのクルド民族主義組織の民主統一党(PYD)に近いハーワール・ニュース(ANHA)などは11月28日、日本の公安調査庁が公式サイト内の「世界のテロ・武装組織等」欄から、クルディスタン労働者党(PKK)を削除したと一斉に伝えた。PKKは、トルコが分離主義テロリストとみなす組織。シリアのPYDはこの組織の系譜を組む。PKKは、トルコのほかにも、米国がFTO(外国テロ組織)に指定(1997年10月8日)している。米国はCIAが2018年1月24日に、公式サイト内の公式サイト内の「ワールド・ファクトブック」(The World Factbook)を更新し、シリアのPYDをPKKと同一視して、同組織と当時の共同党首だったサーリフ・ムスリムをテロリストに指定したが、この記載はほどなくされている削除された(拙稿『膠着するシリア:トランプ政権は何をもたらしたか』東京外国語大学出版会、2021年)。PYDが創設した武装組織の人民防衛隊(YPG)は、2015年10月にシリアで米国の肝いりで結成されたシリア民主軍の主力部隊を構成している。このシリア民主軍はイスラーム国に対する「テロとの戦い」を継続していると主張する米主導の有志連合(「生来の決意」作戦合同任務部隊(CJTF-OIR(Combined Joint Task Force – Operation Inherent Resolve))の「協力部隊」(partner forces)と位置づけられており、米国の全面支援を受けている。一方、トルコは、PKK、PYD、YPG、シリア民主軍がテロリストによる「看板の架け替え」に過ぎないとの立場をとっており、PKKをFTOに指定する一方で、シリア民主軍を全面支援する米国を常に批判している。日本の公安調査庁が公式サイトの「世界のテロ・武装組織等」欄からPKKが削除されたのは11月27日。これに関して、Haber 7は、PKK支持者らが最近になって、日本国内でPKKのプロパガンダ・ソングに合わせてクルド人の民俗舞踊を踊るなどしていたと伝えたうえで、その活動を批判する経済記者の石井孝明氏のX(旧ツイッター)のポスト(11月24日付)を転載した。2023/11/29 14:56:133.番組の途中ですが転載は禁止ですesgev一方、ANHAは、公安調査庁が削除を発表したとしたうえで、トルコの圧力を受けて同庁がPKKをテロ組織として記載してきたと伝えた。だが、公安調査庁から削除についての発表はなく、トルコが圧力をかけてきたことも確認できない。ハマースも削除11月27日以前の日本の公安調査庁が公式サイトの「世界のテロ・武装組織等」欄(アーカイブはこちら)には231の組織が詳解されていた。だが、29日現在の「世界のテロ・武装組織等」欄は54組織が掲載されているのみである。現在閲覧可能な54組織のなかには、以下の9組織が追加されている。「アデン・イスラム軍」(IAA)「アル・イッティハード・アル・イスラミア」(AIAI)「ターリク・ギダル・グループ」(TGG)「チェチェン殉教者リヤダス・サリヒン偵察破壊大隊」(RSRSBCM)「ハラカト・シャーム・アル・イスラム」(HSI)「ラハ・ソレイマン運動」(RSM)「血判部隊」「東トルキスタン・イスラム運動」(ETIM)「イスラミック・ジハード・グループ/ユニオン」(IJG/IJU)だが、10月7日に「アクサーの大洪水」作戦を開始し、イスラエル軍によるガザ攻撃を招いたパレスチナの「ハマス」(HAMAS)(ハマース)や「パレスチナ・イスラミック・ジハード」(PIJ)(イスラーム聖戦機構)、そしてパレスチナ・イスラエル、および周辺諸国で活動するパレスチナ諸派の「アル・アクサ殉教者旅団」(AAMB)、「イスラム軍」(AOI)、「エルサレム周辺のムジャヒディン・シューラ評議会」(MSC)、「人民抵抗委員会」(PRC)、「パレスチナ解放人民戦線」(PFLP)、「パレスチナ解放人民戦線総司令部派」(PFLP-GC)、「パレスチナ解放戦線アブ・アッバス派」(PLF)、レバノンの「ヒズボラ」(ヒズブッラー)は削除されている。またこれらを含む183組織も削除されている。2023/11/29 14:57:394.番組の途中ですが転載は禁止です9NOvs自民党と統一教会、創価学会は野放しかよ2023/11/29 18:51:59
トルコのハベル7、イェニ・ヤシャム、シリアのクルド民族主義組織の民主統一党(PYD)に近いハーワール・ニュース(ANHA)などは11月28日、日本の公安調査庁が公式サイト内の「世界のテロ・武装組織等」欄から、クルディスタン労働者党(PKK)を削除したと一斉に伝えた。
PKKは、トルコが分離主義テロリストとみなす組織。シリアのPYDはこの組織の系譜を組む。
PKKは、トルコのほかにも、米国がFTO(外国テロ組織)に指定(1997年10月8日)している。米国はCIAが2018年1月24日に、公式サイト内の公式サイト内の「ワールド・ファクトブック」(The World Factbook)を更新し、シリアのPYDをPKKと同一視して、同組織と当時の共同党首だったサーリフ・ムスリムをテロリストに指定したが、この記載はほどなくされている削除された(拙稿『膠着するシリア:トランプ政権は何をもたらしたか』東京外国語大学出版会、2021年)。
PYDが創設した武装組織の人民防衛隊(YPG)は、2015年10月にシリアで米国の肝いりで結成されたシリア民主軍の主力部隊を構成している。このシリア民主軍はイスラーム国に対する「テロとの戦い」を継続していると主張する米主導の有志連合(「生来の決意」作戦合同任務部隊(CJTF-OIR(Combined Joint Task Force – Operation Inherent Resolve))の「協力部隊」(partner forces)と位置づけられており、米国の全面支援を受けている。
一方、トルコは、PKK、PYD、YPG、シリア民主軍がテロリストによる「看板の架け替え」に過ぎないとの立場をとっており、PKKをFTOに指定する一方で、シリア民主軍を全面支援する米国を常に批判している。
日本の公安調査庁が公式サイトの「世界のテロ・武装組織等」欄からPKKが削除されたのは11月27日。
これに関して、Haber 7は、PKK支持者らが最近になって、日本国内でPKKのプロパガンダ・ソングに合わせてクルド人の民俗舞踊を踊るなどしていたと伝えたうえで、その活動を批判する経済記者の石井孝明氏のX(旧ツイッター)のポスト(11月24日付)を転載した。
ハマースも削除
11月27日以前の日本の公安調査庁が公式サイトの「世界のテロ・武装組織等」欄(アーカイブはこちら)には231の組織が詳解されていた。だが、29日現在の「世界のテロ・武装組織等」欄は54組織が掲載されているのみである。
現在閲覧可能な54組織のなかには、以下の9組織が追加されている。
「アデン・イスラム軍」(IAA)
「アル・イッティハード・アル・イスラミア」(AIAI)
「ターリク・ギダル・グループ」(TGG)
「チェチェン殉教者リヤダス・サリヒン偵察破壊大隊」(RSRSBCM)
「ハラカト・シャーム・アル・イスラム」(HSI)
「ラハ・ソレイマン運動」(RSM)
「血判部隊」
「東トルキスタン・イスラム運動」(ETIM)
「イスラミック・ジハード・グループ/ユニオン」(IJG/IJU)
だが、10月7日に「アクサーの大洪水」作戦を開始し、イスラエル軍によるガザ攻撃を招いたパレスチナの「ハマス」(HAMAS)(ハマース)や「パレスチナ・イスラミック・ジハード」(PIJ)(イスラーム聖戦機構)、そしてパレスチナ・イスラエル、および周辺諸国で活動するパレスチナ諸派の「アル・アクサ殉教者旅団」(AAMB)、「イスラム軍」(AOI)、「エルサレム周辺のムジャヒディン・シューラ評議会」(MSC)、「人民抵抗委員会」(PRC)、「パレスチナ解放人民戦線」(PFLP)、「パレスチナ解放人民戦線総司令部派」(PFLP-GC)、「パレスチナ解放戦線アブ・アッバス派」(PLF)、レバノンの「ヒズボラ」(ヒズブッラー)は削除されている。またこれらを含む183組織も削除されている。