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https://news.yahoo.co.jp/articles/6619ec39a690dc2970d621b474c467031a77c4c0
10/10(火) 17:35配信
共同通信
36人が死亡した2019年の京都アニメーション放火殺人事件の裁判員裁判では、現場の第1スタジオ（京都市伏見区）の構造や防火体制も審理の対象となっている。青葉真司被告（45）の弁護側が、被害拡大に影響を与えた可能性があると訴えているためだ。出廷した消防職員は法令違反を否定し、ガソリン放火に対する対策の難しさを証言したが、遺族の一人は「再発防止のために検証が必要」と話す。
第1スタジオには1～3階に吹き抜け構造のらせん階段があった。青葉被告は1階でこの階段付近にいた社員に向けてガソリンをまき、火を付けたとされる。
今月2日の公判に証人として出廷した市消防局の査察係長は、炎や煙は横より縦の方が広がりやすいとして、らせん階段の「影響がないとは言えない」と言及した。
一方で、消防法や建築基準法の違反はなかったと断言。ガソリン放火まで想定した対策を取ることは通常ないと強調した。「（ガソリンの）危険性は灯油よりかなり高い」とも述べた。
螺旋階段が犯人やな
笑笑