【新NISA成長枠の年初来リターン】1位は野村アセットマネジメント「野村世界業種別投資シリーズ（世界半導体株投資）」の48.45%、2位はHSBCアセットマネジメント「HSBC インド・インフラ株式オープン」で36.34%

【新NISA成長枠の年初来リターン】1位は野村アセットマネジメント「野村世界業種別投資シリーズ（世界半導体株投資）」の48.45%、2位はHSBCアセットマネジメント「HSBC インド・インフラ株式オープン」で36.34%アーカイブ

最終更新 2024/10/30 12:36

影のたけし軍団 ★

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2024年1月から始まった新NISA（少額投資非課税制度）の成長投資枠対象ファンド（上場投資信託=ETF=を除く）について、9月末時点の年初来リターン（分配金再投資ベース）をランキングしたところ、上位にはアクティブ型（積極運用型）が数多く並んだ。

ランキング1位は野村アセットマネジメントが運用する「野村世界業種別投資シリーズ（世界半導体株投資）」の48.45%だった。

世界各国の半導体関連企業の株式に投資するアクティブ型で、半導体製品や半導体製造装置の需給見通しなどの観点からファンダメンタルズ分析を行い銘柄選定する。

組み入れ銘柄の約7割を占める米半導体関連銘柄を中心に株価が大きく上昇し、運用成績の向上に寄与した。

2位はHSBCアセットマネジメントの「HSBC インド・インフラ株式オープン」で36.34%。インドのインフラ関連株式などに投資するアクティブ型。インド経済の高成長の恩恵を受けて好成績を残した。

3位もアクティブ型で、スパークス・アセット・マネジメントが運用する「スパークス・新・国際優良日本アジア株ファンド＜愛称:日本アジア厳選投資＞」の32.65%だった。

強固なビジネスモデルやグローバルでの圧倒的な成長力を持つ、日本を含むアジア企業の株式に投資する。

そのほか先進国株式型や金関連のファンドなどがランクインし、トップ10のうち8本をアクティブ型が占めた。

インデックス型（指数連動型）は2本にとどまり、世界の宇宙関連企業で構成する株価指数への連動を目指す「SMT MIRAIndex　宇宙」が4位に、米国大手ハイテク企業10社の株式に等金額投資する株価指数への連動を目指す「iFreeNEXT FANG＋インデックス」が8位に入った。

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOFL2413J0U4A021C2000000/

2024/10/29 13:17:43