【研究】スマートフォンを「見るだけ」でうつ病の兆候を検出米チームが新技術開発

最終更新 2024/10/23 01:20

夢みた土鍋 ★

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世界人口の4%に相当する約3億人が何らかのかたちでうつ病に苦しんでいると推定されている。しかし、うつ病の発見は決して容易ではない。当事者が家族や友人、医師に自分の症状を正確に伝えられずに見過ごされることも多い。そこで米国の研究者たちは、AIを搭載したスマートフォンアプリケーションで非侵襲的にうつ病の兆候を捉える技術の開発に取り組んでいる。

「うつ病は深刻な問題です。少しでも多くの人々を支援するために、ほとんどの人がいまや日常的に使用するスマートフォンで症状を検出できるツールを開発しました」と、スティーブンス工科大学教授のペ・サンウォンは説明する。

ペらの研究チームは、スマートフォンユーザーの瞳孔のサイズを継続的に測定できる「PupilSense」というシステムを開発した。このツールを使えばスマートフォンの画面を開いたり、SNSやアプリを使用したりする際に10秒間の連続写真を撮影することで、ユーザーの瞳孔の大きさを計測できる。ペによると、瞳孔の反応とうつ病エピソード（うつの症状）には関連性があることが過去30年の研究からわかっているという。

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https://wired.jp/article/new-ai-tools-detect-depression-from-pupils-and-facial-expressions/

2024/10/22 12:37:39