【求められる配慮】新型コロナウイルス感染後遺症患者5割が退職や休職、回復時期見通せない不安・職場の無理解・・・岡山大調査アーカイブ最終更新 2024/08/22 10:321.影のたけし軍団 ★???新型コロナウイルスの後遺症患者が、体調悪化を理由に退職や休職に追い込まれるケースが後を絶たない。岡山大(岡山市)の追跡調査では、患者の5割が該当した。回復の時期が見通せない不安感や職場の無理解が背景にあるとみられ、専門家は企業側の配慮の必要性を訴えている。「理想の仕事だったのでショックだった」。兵庫県姫路市の女性(56)は3月、7年間勤めたレストランの調理師を辞めた。事務職などとして働いていたが、好きな料理を仕事にしたいと見つけた職だった。女性は2022年8月に感染し、頭痛や息切れなどの後遺症が残った。だるさでフライパンを持つのもやっとだったが、上司に伝えても負担は軽くしてもらえなかった。休憩時間に人目に付かない場所で横になった。体調は限界に達し、7か月間休職した後、回復が見込めずに退職した。現在は月に15万円ほどの失業手当をもらいながら、自宅で療養を続ける。高齢の両親と暮らす女性は「生活のためにも働かなくてはいけないのに、働けない。家にいると自責の念にかられます」と話す。後遺症について、世界保健機関(WHO)は「感染から3か月時点で、別の病気では説明できない症状があり、それが2か月以上続く」と定義する。せきや息苦しさ、 倦怠けんたい 感、睡眠障害、味覚障害などを訴える人が多い。岡山大の大塚文男教授(総合内科学)は、23年12月までの約2年間、同大病院を受診した後遺症患者に聞き取り調査を実施した。その結果、 罹患 前に働いていた545人のうち、220人(40・4%)が休職、53人(9・7%)が退職を余儀なくされていた。患者の中には、職場の上司から「後遺症なんて存在しない」などと言われ続けて精神的に追い詰められた人や、復帰のめどが立たず、職場に迷惑をかけたくないと退職した人もいた。大塚教授は「経済的な不安がある場合、休むことがストレスとなって症状が悪化することもある。企業側は職場で後遺症について周知するほか、患者が復帰しやすい仕組みを整え、安心して休めるようにすることが必要だ」と指摘する。求められる配慮仕事と療養の両立を実現するため、対応に乗り出した企業もある。機械部品メーカー「イーグル工業」(東京)の岡山事業場の男性(41)は21年8月の感染後、倦怠感などが残った。半年の有給休暇などを経て、週2日のテレワークで業務を再開した。3か月ほどで出勤可能になり、負担軽減のため課長職から1人でできる業務に担当を変更。今年7月に課長職に復帰し、「会社が向き合ってくれ、安心して療養できた」と感謝する。上司だった森茂俊さん(62)は「他に事例がなくて戸惑った」と言うが、症状を丁寧に聞き取り、負担が少ない勤務形態を話し合うことを意識したという。「特別扱いと思われないよう、症状や対応をほかの社員と共有したことが良かった」と振り返る。一連の対応については別部署でも取り入れてもらえるよう、会社側に進言した。就労と治療の両立に詳しい産業医科大の五十嵐侑講師は「後遺症は人によって症状が異なる。話を聞いて柔軟に対応できたことや、段階的な復職で心身のストレスを軽減できた点が良かった」と評価する。五十嵐講師によると、▽テレワークの利用や就業時間中の休憩を許可する▽上司が部下の状況に気を配り、体調不良について相談しやすい雰囲気をつくる▽社内に相談窓口を設置して利用が進むよう周知する――などが有効という。https://yomidr.yomiuri.co.jp/article/20240821-OYT1T50067/https://yomidr.yomiuri.co.jp/wp-content/uploads/2024/08/20240821-249-OYT1I50078-L.jpghttps://yomidr.yomiuri.co.jp/wp-content/uploads/2024/08/20240821-249-OYT1I50079-L.jpg2024/08/21 22:48:4710すべて|最新の50件2.名無しさんp9Gb3アレは打ってるのかどうか2024/08/21 22:50:593.名無しさんdczgn答えは見出しに有る通り、回復時期が見通せない。こんな人間を雇い続けられないのは当たり前だろう人の手当が済んだら居場所なんて無いだろうし、他の人に迷惑を掛け続けるのか?さっさと治して職場復帰しろよ。甘えるな2024/08/22 00:00:194.名無しさんhowig後遺症で働けなくなる!っていう割には満員電車が解消されてないんだが2024/08/22 00:03:365.名無しさんfunAyワクチン副作用なのにこれはおかしいよ2024/08/22 00:11:186.名無しさんsjOlAヲタクはマスクをしろ。2024/08/22 01:50:547.名無しさんzFqfb体調管理も仕事の内給料出ないけどなw2024/08/22 04:11:338.名無しさんkIV2h介護で退職、コロナで退職、定年で退職パワハラ、セクハラして退職、されて退職、人手不足で退職、そして何となく退職!2024/08/22 04:19:359.名無しさんjHc2n> 体調悪化を理由に退職や休職に追い込まれるケースが後を絶たない隣りに学会員が住んでいませんか? 電磁波で攻撃されているのかも2024/08/22 09:18:4410.名無しさんCnc4Q新型コロナ後遺症における「労作後倦怠感」発症のメカニズムhttps://www.igakuken.or.jp/r-info/covid-19-info203.htmlサイクリングテストでは、コロナ後遺症の患者は健康な被験者と同量の労力を費やしたにもかかわらず、筋力が低く酸素摂取量も少なかったことが観察された。この様に、コロナ後遺症の患者では著しく運動能力が低下していた。被験者から採取した筋組織サンプルを分析したところ、コロナ後遺症の患者では筋肉に占める速筋線維/白筋*4の割合が多いことがわかった。白筋は、ATPを産生するミトコンドリアが少ないため、非常に疲労しやすい。筋繊維中のミトコンドリアについて調査した結果、コロナ後遺症患者では運動によってミトコンドリアの機能が低下していることがわかった。これは、コロナ後遺症の患者において運動能力が低下しているだけでなく、運動中に筋組織が損傷を受けたことを示している。筋肉のミトコンドリアが機能不全に陥っている場合、筋肉細胞は体の要求を満たすのに十分なエネルギーを産生できないので、これが、コロナ後遺症患者の症状が運動後に悪化する原因かもしれない。ミトコンドリアの機能不全の他にも、コロナ後遺症患者の筋組織には「微小血栓」が多く存在することが示された。これまでの研究では、微小血栓が毛細血管をふさぐことでロングCOVIDの症状が引き起こされる可能性が示唆されていたが、実際に微小血栓が毛細血管を塞いでいるという証拠は得られていなかった。2024/08/22 10:32:03
岡山大(岡山市)の追跡調査では、患者の5割が該当した。回復の時期が見通せない不安感や職場の無理解が背景にあるとみられ、専門家は企業側の配慮の必要性を訴えている。
「理想の仕事だったのでショックだった」。兵庫県姫路市の女性(56)は3月、7年間勤めたレストランの調理師を辞めた。事務職などとして働いていたが、好きな料理を仕事にしたいと見つけた職だった。
女性は2022年8月に感染し、頭痛や息切れなどの後遺症が残った。だるさでフライパンを持つのもやっとだったが、上司に伝えても負担は軽くしてもらえなかった。休憩時間に人目に付かない場所で横になった。
体調は限界に達し、7か月間休職した後、回復が見込めずに退職した。
現在は月に15万円ほどの失業手当をもらいながら、自宅で療養を続ける。高齢の両親と暮らす女性は「生活のためにも働かなくてはいけないのに、働けない。家にいると自責の念にかられます」と話す。
後遺症について、世界保健機関(WHO)は「感染から3か月時点で、別の病気では説明できない症状があり、それが2か月以上続く」と定義する。
せきや息苦しさ、 倦怠けんたい 感、睡眠障害、味覚障害などを訴える人が多い。
岡山大の大塚文男教授(総合内科学)は、23年12月までの約2年間、同大病院を受診した後遺症患者に聞き取り調査を実施した。その結果、 罹患 前に働いていた545人のうち、220人(40・4%)が休職、53人(9・7%)が退職を余儀なくされていた。
患者の中には、職場の上司から「後遺症なんて存在しない」などと言われ続けて精神的に追い詰められた人や、復帰のめどが立たず、職場に迷惑をかけたくないと退職した人もいた。
大塚教授は「経済的な不安がある場合、休むことがストレスとなって症状が悪化することもある。企業側は職場で後遺症について周知するほか、患者が復帰しやすい仕組みを整え、安心して休めるようにすることが必要だ」と指摘する。
求められる配慮
仕事と療養の両立を実現するため、対応に乗り出した企業もある。
機械部品メーカー「イーグル工業」(東京)の岡山事業場の男性(41)は21年8月の感染後、倦怠感などが残った。半年の有給休暇などを経て、週2日のテレワークで業務を再開した。
3か月ほどで出勤可能になり、負担軽減のため課長職から1人でできる業務に担当を変更。今年7月に課長職に復帰し、「会社が向き合ってくれ、安心して療養できた」と感謝する。
上司だった森茂俊さん(62)は「他に事例がなくて戸惑った」と言うが、症状を丁寧に聞き取り、負担が少ない勤務形態を話し合うことを意識したという。
「特別扱いと思われないよう、症状や対応をほかの社員と共有したことが良かった」と振り返る。一連の対応については別部署でも取り入れてもらえるよう、会社側に進言した。
就労と治療の両立に詳しい産業医科大の五十嵐侑講師は「後遺症は人によって症状が異なる。話を聞いて柔軟に対応できたことや、段階的な復職で心身のストレスを軽減できた点が良かった」と評価する。
五十嵐講師によると、▽テレワークの利用や就業時間中の休憩を許可する▽上司が部下の状況に気を配り、体調不良について相談しやすい雰囲気をつくる▽社内に相談窓口を設置して利用が進むよう周知する――などが有効という。
https://yomidr.yomiuri.co.jp/article/20240821-OYT1T50067/
https://yomidr.yomiuri.co.jp/wp-content/uploads/2024/08/20240821-249-OYT1I50078-L.jpg
https://yomidr.yomiuri.co.jp/wp-content/uploads/2024/08/20240821-249-OYT1I50079-L.jpg
人の手当が済んだら居場所なんて無いだろうし、他の人に迷惑を掛け続けるのか?
さっさと治して職場復帰しろよ。甘えるな
これはおかしいよ
給料出ないけどなw
パワハラ、セクハラして退職、されて退職、人手不足で退職、そして何となく退職!
隣りに学会員が住んでいませんか? 電磁波で攻撃されているのかも
https://www.igakuken.or.jp/r-info/covid-19-info203.html
サイクリングテストでは、コロナ後遺症の患者は健康な被験者と同量の労力を費やしたにもかかわらず、筋力が低く酸素摂取量も少なかったことが観察された。この様に、コロナ後遺症の患者では著しく運動能力が低下していた。
被験者から採取した筋組織サンプルを分析したところ、コロナ後遺症の患者では筋肉に占める速筋線維/白筋*4の割合が多いことがわかった。白筋は、ATPを産生するミトコンドリアが少ないため、非常に疲労しやすい。
筋繊維中のミトコンドリアについて調査した結果、コロナ後遺症患者では運動によってミトコンドリアの機能が低下していることがわかった。これは、コロナ後遺症の患者において運動能力が低下しているだけでなく、運動中に筋組織が損傷を受けたことを示している。筋肉のミトコンドリアが機能不全に陥っている場合、筋肉細胞は体の要求を満たすのに十分なエネルギーを産生できないので、これが、コロナ後遺症患者の症状が運動後に悪化する原因かもしれない。
ミトコンドリアの機能不全の他にも、コロナ後遺症患者の筋組織には「微小血栓」が多く存在することが示された。これまでの研究では、微小血栓が毛細血管をふさぐことでロングCOVIDの症状が引き起こされる可能性が示唆されていたが、実際に微小血栓が毛細血管を塞いでいるという証拠は得られていなかった。