【東京地裁】自民党安倍派の会計責任者が起訴内容を概ね認める派閥裏金事件で初公開裁判

【東京地裁】自民党安倍派の会計責任者が起訴内容を概ね認める派閥裏金事件で初公開裁判アーカイブ

最終更新 2024/05/11 11:09

SnowPig ★

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自民党派閥の裏金事件で、安倍派の収支報告書にウソの記載をした罪に問われている会計責任者、松本淳一郎被告の初公判が東京地裁で始まりました。
松本被告はおおむね起訴内容を認めたものの、「一部間違いがある」と述べ、起訴内容のうち議員らが手元で管理していた資金については「認識していなかった」と述べました。
安倍派の会計責任者を務めていた松本淳一郎被告（76）は、おととしまでの5年間で派閥のパーティー券収入や議員へのキックバックなどの収支合わせて13億5000万円以上を報告書に記載しなかったとして政治資金規正法違反の罪で今年1月、東京地検特捜部に在宅起訴されていました。
一連の裏金事件では安倍派の国会議員3人や安倍派、二階派、岸田派の会計責任者ら総勢10人が立件されていますが、公開の裁判はきょうが初めてで、事件の不透明な部分がどこまで明らかになるか注目されます。
松本被告は午後2時半から始まった裁判にスーツ姿で出廷し、起訴内容について「一部間違いがあります」「一部は認識していなかった。具体的には議員の手元に留保され、清和政策研究会（安倍派）の口座に入金されていなかったものである」と述べました。
裏金と指摘された資金のうち、パーティー券収入を議員側が派閥に納めず手元で管理した「中抜き」と呼ばれたものを指すとみられます。

（続きは以下URLから）

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