小説書いてるけど文句ある?最終更新 2024/10/05 23:371.名も無き被検体774号+zLNCVあるなら聞いてやるよ。2024/09/30 20:48:5819コメント欄へ移動すべて|最新の50件2.名も無き被検体774号+7UJQdソシャゲのライターの仕事とか請け負うの?2024/10/02 19:48:513.名も無き被検体774号+AWnkt>>2いや、ただ趣味で書いてるだけなんだ…2024/10/02 23:59:334.名も無き被検体774号+pSOOZどんなジャンル?2024/10/05 16:15:085.名も無き被検体774号+c2dHQ>>4ドラマチックな話。ファンタジーは無し2024/10/05 16:31:226.名も無き被検体774号+pSOOZ>>5へーええやん誰か好きな小説家とかいんの?ファンタジーじゃないけどワイは森博嗣の特にスカイ・クロラシリーズがすこ2024/10/05 17:04:367.名も無き被検体774号+svTky>>6北方謙三が好きかな?好きな小説は「星の王子さま」「月と蟹」2024/10/05 18:20:028.名も無き被検体774号+pSOOZええやんどっかのサイトにアップせんの?読んでみたいわ2024/10/05 19:18:169.名も無き被検体774号+XA5OF>>8『横断』「あ、アイツ信号無視しやがった。」 健人は大学を出るために地元から都会に出て来て数ヶ月、信号が赤でも車が来ないなら渡るというよくある光景をまだ受け入れることができなかった。幼少期に交通警察である父親に無理やり見せられた、赤信号を無視した車の事故映像と、父親の遺伝子が健人を正義感に縛り付けていた。 健人の堪忍袋をつつくように現れたのは、青信号になる直前の赤信号を渡る女だった。「ああいうのが一番たちが悪い。信号無視を悪いことと認識していながらも早く渡りたいという欲を抑えきれずに結果、信号無視をする。相変わらず女は自分本意だな。」 普段、冬の虫のように物静かな健人だが、胸の内では容疑をかけられた犯罪者のように饒舌だった。 信号が青になった。周りに見せびらかすように、ゆっくりと左右を確認した後、悠々と横断歩道を渡りだす。後ろには何人もの人がいた。その中にいた、尿意を催したサラリーマンが健人を睨みつけていた。健人は儀仗隊になったような気分でいた。気がつくと皆が横断歩道を渡り終え、道路の真ん中には健人しかいなかった。見られていることに少し気恥ずかしさを感じ始めた頃。視界の先に歩きスマホをしている女を見た。近くからサイレン音と大きなエンジン音が聞こえてきた、暴走族だろうか。こうしている間も警察は悪を捕まえているんだ。そう思うと、歩きスマホをしているあの女を注意しようと健人は静かに思った。 歩きながら友人と連絡をしていた女は、サイレンの音が気になり周囲を見渡すと、青信号が点滅しているというのに、のんびりと横断歩道を歩いている奇妙な男を見た。こちらを見ながら微笑んでいて、気持ち悪さを感じ目をそらそうとした直後、鈍い音が鳴り、男は宙を舞った。一瞬だった。捨てられた人形のように動かず、地面に横たわる男を見て轢かれたのだと女は理解した。傍らには大きなバイクとその運転手らしき姿があった。黒いはずのアスファルトは赤く染まり、広い交差点に誰かの悲鳴が響き渡っていた。2024/10/05 21:27:5810.名も無き被検体774号+pSOOZ二者視点構成かと思ったらサラッと轢かれるオチいいな笑男視点からの歩きスマホ女の描写が細かすぎるくらい細かいと(良い意味で)キモくなる気もしたけどそこは好みだわな笑昔自分も小説家になりたかったこと思い出した2024/10/05 22:41:5511.名も無き被検体774号+varIc感想めちゃくちゃ嬉しいです。ありがとうごさいます!よかったら、今日書いたこれも読んでほしいです。短いので是非。『夢追い人』「ほらな?俺の言った通りだ。」 兄は得意げに言う。自分の予言が的中したから、気分がいいのだろう。「まぁな。」「漫画家なんて、最初から目指すもんじゃない。」 二人で海を歩いていた。海は綺麗だが、砂浜には朽ちた流木や、誰かが捨てた空のペットボトルが落ちている。躓かぬよう、足元を見ながら僕達は、慎重に歩みを進めていた。しかし、それらを見つめる兄の目にはまるで、何も映っていないかのように虚ろだった。「お前も馬鹿だなぁ。俺が漫画家を目指してから失敗するまでを、横で見ていたというのに、仕事まで辞めやがって…」 いつもは無口な兄だが、その日はよくに喋るなと思った。 時々、細い枝を踏んで高い音が鳴る。そんな些細な音が響くほど、そこは静かだった。「でも、後悔はしてないよ。」「見栄を張るなよ。努力が全部無駄になったじゃないか。」 振り向くと兄と目が合った。太陽との逆光で、その表情はよく見えない。視線を少しずらして、今度は水平線を見る。沈みかけの太陽が目を刺激したが、それでも目が離せないほど、その光景は価値があった。 僕はゆっくりと言葉を吐き出す。「無駄なんかじゃない。諦めることが出来たのだから。」2024/10/05 22:52:5212.名も無き被検体774号+pSOOZいつもは長編を多く読むんだけど、短編小説って人物描写に全振りすることもできるし、逆にそれを少なくして読み手に委ねる余白を作ることもやろうと思えばできるから好きなんだこれはどちらかと言うと後者かななんというか、淡いタッチだけど、単なる会話として読むのではなく、その奥の心理的取引にまで意識をもって行ける感じが良い2024/10/05 23:04:4313.名も無き被検体774号+pSOOZ無理矢理オチを強くしようと思えば、ツッコミどころを作るオチ不気味オチ奇想天外オチetcとかが考えられるかもしれないけど…個人的には昔から星新一のショートショートが好きだったから、奇想天外オチに走りたくなるんだよね笑2024/10/05 23:17:2414.名も無き被検体774号+7Cxdf連絡先交換したいなぁ…10個くらい書いてるから感想聞きたい(´・ω・`)2024/10/05 23:18:0915.名も無き被検体774号+pSOOZ10個てすごいな小説読むの好きだし暇人だから挙げてくれたらのんびり読んで感想語り合いたいね自分は文章書く根気がもうあまり無くなってしまったけど読んで想像膨らませるのはいつだって楽しいし笑2024/10/05 23:25:3916.名も無き被検体774号+varIcマジですか!じゃあ、明日も一つここに出しますんで、感想お願いします🙇♂️2024/10/05 23:36:1917.名も無き被検体774号+pSOOZ連絡先もアリだけどどうやって交換するかだなぁ2024/10/05 23:36:1918.名も無き被検体774号+pSOOZ>>16ふつうに楽しみだなぁ 待ってます2024/10/05 23:37:0719.名も無き被検体774号+varIcLINEのオープンチャットに『山下かずお』って名前のチャットルーム作ったんで、そっちに入って欲しいです2024/10/05 23:37:43
【埼玉栄高校】涙ぐむ人…高2死亡、窓から身を乗り出して車が横転 深夜グラウンドで 高校が説明会、保護者「ずさんであり得ない」 頭を下げてあいさつし、真面目な生徒が多い学校「いたたまれない」ニュース速報+5761419.32024/11/21 20:23:51
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いや、ただ趣味で書いてるだけなんだ…
ドラマチックな話。ファンタジーは無し
誰か好きな小説家とかいんの?
ファンタジーじゃないけどワイは森博嗣の特にスカイ・クロラシリーズがすこ
北方謙三が好きかな?
好きな小説は「星の王子さま」「月と蟹」
どっかのサイトにアップせんの?
読んでみたいわ
『横断』
「あ、アイツ信号無視しやがった。」
健人は大学を出るために地元から都会に出て来て数ヶ月、信号が赤でも車が来ないなら渡るというよくある光景をまだ受け入れることができなかった。幼少期に交通警察である父親に無理やり見せられた、赤信号を無視した車の事故映像と、父親の遺伝子が健人を正義感に縛り付けていた。
健人の堪忍袋をつつくように現れたのは、青信号になる直前の赤信号を渡る女だった。
「ああいうのが一番たちが悪い。信号無視を悪いことと認識していながらも早く渡りたいという欲を抑えきれずに結果、信号無視をする。相変わらず女は自分本意だな。」
普段、冬の虫のように物静かな健人だが、胸の内では容疑をかけられた犯罪者のように饒舌だった。
信号が青になった。周りに見せびらかすように、ゆっくりと左右を確認した後、悠々と横断歩道を渡りだす。後ろには何人もの人がいた。その中にいた、尿意を催したサラリーマンが健人を睨みつけていた。健人は儀仗隊になったような気分でいた。気がつくと皆が横断歩道を渡り終え、道路の真ん中には健人しかいなかった。見られていることに少し気恥ずかしさを感じ始めた頃。視界の先に歩きスマホをしている女を見た。近くからサイレン音と大きなエンジン音が聞こえてきた、暴走族だろうか。こうしている間も警察は悪を捕まえているんだ。そう思うと、歩きスマホをしているあの女を注意しようと健人は静かに思った。
歩きながら友人と連絡をしていた女は、サイレンの音が気になり周囲を見渡すと、青信号が点滅しているというのに、のんびりと横断歩道を歩いている奇妙な男を見た。こちらを見ながら微笑んでいて、気持ち悪さを感じ目をそらそうとした直後、鈍い音が鳴り、男は宙を舞った。一瞬だった。捨てられた人形のように動かず、地面に横たわる男を見て轢かれたのだと女は理解した。傍らには大きなバイクとその運転手らしき姿があった。黒いはずのアスファルトは赤く染まり、広い交差点に誰かの悲鳴が響き渡っていた。
男視点からの歩きスマホ女の描写が細かすぎるくらい細かいと(良い意味で)キモくなる気もしたけどそこは好みだわな笑
昔自分も小説家になりたかったこと思い出した
よかったら、今日書いたこれも読んでほしいです。短いので是非。
『夢追い人』
「ほらな?俺の言った通りだ。」
兄は得意げに言う。自分の予言が的中したから、気分がいいのだろう。
「まぁな。」
「漫画家なんて、最初から目指すもんじゃない。」
二人で海を歩いていた。海は綺麗だが、砂浜には朽ちた流木や、誰かが捨てた空のペットボトルが落ちている。躓かぬよう、足元を見ながら僕達は、慎重に歩みを進めていた。しかし、それらを見つめる兄の目にはまるで、何も映っていないかのように虚ろだった。
「お前も馬鹿だなぁ。俺が漫画家を目指してから失敗するまでを、横で見ていたというのに、仕事まで辞めやがって…」
いつもは無口な兄だが、その日はよくに喋るなと思った。
時々、細い枝を踏んで高い音が鳴る。そんな些細な音が響くほど、そこは静かだった。
「でも、後悔はしてないよ。」
「見栄を張るなよ。努力が全部無駄になったじゃないか。」
振り向くと兄と目が合った。太陽との逆光で、その表情はよく見えない。視線を少しずらして、今度は水平線を見る。沈みかけの太陽が目を刺激したが、それでも目が離せないほど、その光景は価値があった。
僕はゆっくりと言葉を吐き出す。
「無駄なんかじゃない。諦めることが出来たのだから。」
これはどちらかと言うと後者かな
なんというか、淡いタッチだけど、単なる会話として読むのではなく、その奥の心理的取引にまで意識をもって行ける感じが良い
ツッコミどころを作るオチ
不気味オチ
奇想天外オチ
etc
とかが考えられるかもしれないけど…
個人的には昔から星新一のショートショートが好きだったから、奇想天外オチに走りたくなるんだよね笑
10個くらい書いてるから感想聞きたい(´・ω・`)
小説読むの好きだし暇人だから挙げてくれたらのんびり読んで感想語り合いたいね
自分は文章書く根気がもうあまり無くなってしまったけど読んで想像膨らませるのはいつだって楽しいし笑
じゃあ、明日も一つここに出しますんで、感想お願いします🙇♂️