ととのえジャズ。最終更新 2024/04/03 19:491.ととのえ老臣◆Te.QBha/GAKQmmc好きなジャズのアルバムの話をするスレ2024/03/26 07:11:0818コメント欄へ移動すべて|最新の50件2.ととのえ老臣◆Te.QBha/GAKQmmcバーニー・ケッセル「Kessel Plays Standards Vol.2」うまれて初めて買ったジャズのCDが、このアルバムだったギターといい、それに意外なのはボブ・クーパーのオーボエこれが秋の夜長の満月も似合いそうないい味わい曲は「Love Is Here To Stay」https://www.youtube.com/watch?v=V2S7aSGZ2mQ2024/03/26 07:13:033.ととのえ老臣◆Te.QBha/GAKQmmcバーニー・ケッセル「How Long Has This Been Going On」https://www.youtube.com/watch?v=aIhh-iL0Wgwここではそのオーボエが聴けます2024/03/26 07:18:544.ととのえ老臣◆Te.QBha/GAKQmmcボブ・クーパー「COOP!」https://www.youtube.com/watch?v=vx948-mHe3Eボブ・クーパーはテナーサックスで有名な人ここではそれが聴ける意外とブルージーに演奏は進み、ディキシー・ジャズをモダン化させたような風情もありコンテンポラリー・レーベルならではのジャケットも魅力2024/03/26 07:28:215.ととのえ老臣◆Te.QBha/GAKQmmc昨日きいたLPホレス・パーラン「 Movin' & Groovin'」A面ホレス・パーランはブルージーなピアノとよく言われるけど、どこか異質な、無表情なピアノかもしれない一生懸命に駆けようとし、けつまずいては起き上がり、またけつまずいては起き上がるそんなピアノアーマッド・ジャマルの影響を受けたと本人は言ってるらしいけど、ジャマルに似た間の作り方を、確かに感じさせるジャマルに比べると「不器用な間」を感じさせる演奏https://www.youtube.com/watch?v=ylZgWg0s-PM2024/03/26 18:01:006.ととのえ老臣◆Te.QBha/GAKQmmc昨日きいたLPヴィクター・フェルドマン「The Arrival Of Victor Feldman」LPレコードで、それも音を少し大きめにして聴いていただきたいピアノ&ヴァイヴのフェルドマンとべースのスコット・ラファロが激しくぶつかり合う…と言いたいところなのだが、両者は全く違う方向を向いている決して熱くはならず、衝突はせず、それぞれの進むべき道へ向かって猛進していくわたしにはそう聴こえるラファロのベースは野太く、フェルドマンはCOOLに激しい名演曲は「Chasing Shadows」https://www.youtube.com/watch?v=B0Wv6KonWds2024/03/26 18:03:277.ととのえ老臣◆Te.QBha/GAKQmmcこれだヴィクター・フェルドマン「Chasing Shadows」https://www.youtube.com/watch?v=OvID_RFVRz02024/03/26 20:33:188.ととのえ老臣◆Te.QBha/GAKQmmcハービー・マン、チャーリー・ラウズ「Just Wailin'」https://www.youtube.com/watch?v=_Acnk8ccPpcハービー・マンのフルート、チャーリー・ラウズのサックスによる二管で非常にスッキリとブルースを表現プレスティッジ・レーベルには、この手の、ケ二ー・バレルやマル・ウォルドロンあたりを土台にした似たり寄ったりのジャムセッションふうのアルバムがいっぱいあるのです2024/03/26 20:39:009.ととのえ老臣◆Te.QBha/GAKQmmcオーボエが聴ける>>3はこれバーニー・ケッセル「How Long Has This Been Going On」https://www.youtube.com/watch?v=AMbmw5Angcg2024/03/26 20:45:5010.ととのえ老臣◆Te.QBha/GAKQmmc諸行無常の響きのような音を聴かせてくれるトランペット(またはフリューゲルホーン)が聴きたいアート・ファーマーのイメージでマイルスはちがうんだよなマイルスは諸行無常のふりをして、目立ってやろうとしてるトランペット2024/03/26 21:28:3511.ととのえ老臣◆Te.QBha/GAKH7KJトム・ハレル「Contrary Mary」https://www.youtube.com/watch?v=y5YO7z-on8E「Light On」というアルバムの曲このアルバムについては80年代の新主流派と呼ばれるジャズのイメージが強いけどそれ以上にかっこ良くまとまってるトム・ハレルのトランペット&フリューゲルには、アート・ファーマーの後継を期待してたんだよな2024/03/27 04:57:1912.ととのえ老臣◆Te.QBha/GAKH7KJアート・ファーマー「Yesterday's Thoughts」https://www.youtube.com/watch?v=m3_LuUf0TUM同名タイトルのアルバムのバラードシダー・ウォルトンのピアノもいいんだけど、ここでアート・ファーマーは、フリューゲルホーンに力を込めるこれを聴いて真っ先に思い付くのは「追憶」という言葉ただ、ただ、過去に想いを募らせる後悔と共に浮かんできた顔を偲び、優しさという言葉の意味の解析を進めようとさせる一曲2024/03/27 19:39:0413.ととのえ老臣◆Te.QBha/GAKH7KJ昨日きいたCDウェイン・ショーター「Super Nova」https://www.youtube.com/watch?v=4qhJlwC76ogウェザーリポートがきっかけでジャズに興味を持ちはじめたとき、なんの雑誌だったかなあ、このアルバムと「Native Dancer」がでっかく紹介されていた「これだ!」と思い、あわててCD店へ向かい、注文して買ったCD2024/03/27 19:41:2914.ととのえ老臣◆Te.QBha/GAKH7KJ「HighLife」のとき、ショーター、来日したブルーノート東京のライブ、観に行ったっけアンコールのとき、サイドマンのミュージシャン、誰だったか覚えてないけど手をつないでステージに上がったのは妙に覚えてるなんで手をつないでたんだ…それがアメリカでは普通なの?2024/03/27 19:42:0815.ととのえ老臣◆Te.QBha/GAKH7KJショーターの個性というものは、いまだにうまく説明できない熱く吹いてるように聴こえて、実はかなりクール、冷静であることはたしかで、ショーターの魅力なんだけど「なにを言おうとしてるのか結局わからない」というところではなかろうかソニー・ロリンズやコルトレーンなんかは言いたいことがよくわかるコルトレーンのフリージャズ系の演奏だって、「うんうん、よくわかったよ、だからもう黙ってようね」と言いたくなるんだけど、ショーターだとそうはいかないなんだか言いたいことが、よくわからないだから耳をそばだててしまう「Super Nova」も同様で、なんだかわからないのが不思議と魅力につながる、不思議なサックス奏者2024/03/27 19:44:2116.ととのえ老臣◆Te.QBha/GA3gf8Aウェザーリポート、初めて聴いたのブラックマーケットだったジャケット見ると、なんかお洒落なフュージョンという気がしてツタヤで借りてテープに録ったでもイメージと違っていて、なんだか最初は理解できなかった2024/04/03 19:44:3717.ととのえ老臣◆Te.QBha/GA3gf8A半年間、放置ふと思い出して聴いてみたら、あら不思議、なぜか理解できるようになってる音楽にはそういうことがよくあるんだよな。不思議2024/04/03 19:45:5118.ととのえ老臣◆Te.QBha/GA3gf8Aこれだ「ブラック・マーケット」https://www.youtube.com/watch?v=IxISohLjMqYショーターのソプラノサックスのおかげで理解できるようになったといってもいい「ヘヴィ・ウェザー」のほうが当時のわたしには意外とオシャレな印象を受けた2024/04/03 19:49:53
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うまれて初めて買ったジャズのCDが、このアルバムだった
ギターといい、それに意外なのはボブ・クーパーのオーボエ
これが秋の夜長の満月も似合いそうないい味わい
曲は「Love Is Here To Stay」
https://www.youtube.com/watch?v=V2S7aSGZ2mQ
https://www.youtube.com/watch?v=aIhh-iL0Wgw
ここではそのオーボエが聴けます
https://www.youtube.com/watch?v=vx948-mHe3E
ボブ・クーパーはテナーサックスで有名な人
ここではそれが聴ける
意外とブルージーに演奏は進み、ディキシー・ジャズをモダン化させたような風情もあり
コンテンポラリー・レーベルならではのジャケットも魅力
ホレス・パーラン「 Movin' & Groovin'」A面
ホレス・パーランはブルージーなピアノとよく言われるけど、
どこか異質な、無表情なピアノかもしれない
一生懸命に駆けようとし、けつまずいては起き上がり、またけつまずいては起き上がる
そんなピアノ
アーマッド・ジャマルの影響を受けたと本人は言ってるらしいけど、
ジャマルに似た間の作り方を、確かに感じさせる
ジャマルに比べると「不器用な間」を感じさせる演奏
https://www.youtube.com/watch?v=ylZgWg0s-PM
ヴィクター・フェルドマン「The Arrival Of Victor Feldman」
LPレコードで、それも音を少し大きめにして聴いていただきたい
ピアノ&ヴァイヴのフェルドマンとべースのスコット・ラファロが激しくぶつかり合う…
と言いたいところなのだが、両者は全く違う方向を向いている
決して熱くはならず、衝突はせず、それぞれの進むべき道へ向かって猛進していく
わたしにはそう聴こえる
ラファロのベースは野太く、フェルドマンはCOOLに激しい名演
曲は「Chasing Shadows」
https://www.youtube.com/watch?v=B0Wv6KonWds
https://www.youtube.com/watch?v=OvID_RFVRz0
https://www.youtube.com/watch?v=_Acnk8ccPpc
ハービー・マンのフルート、チャーリー・ラウズのサックスによる二管で
非常にスッキリとブルースを表現
プレスティッジ・レーベルには、
この手の、ケ二ー・バレルやマル・ウォルドロンあたりを土台にした
似たり寄ったりのジャムセッションふうのアルバムがいっぱいあるのです
バーニー・ケッセル「How Long Has This Been Going On」
https://www.youtube.com/watch?v=AMbmw5Angcg
のような音を聴かせてくれるトランペット(またはフリューゲルホーン)が聴きたい
アート・ファーマーのイメージで
マイルスはちがうんだよな
マイルスは諸行無常のふりをして、目立ってやろうとしてるトランペット
https://www.youtube.com/watch?v=y5YO7z-on8E
「Light On」というアルバムの曲
このアルバムについては80年代の新主流派と呼ばれるジャズのイメージが強いけど
それ以上にかっこ良くまとまってる
トム・ハレルのトランペット&フリューゲルには、
アート・ファーマーの後継を期待してたんだよな
https://www.youtube.com/watch?v=m3_LuUf0TUM
同名タイトルのアルバムのバラード
シダー・ウォルトンのピアノもいいんだけど、
ここでアート・ファーマーは、フリューゲルホーンに力を込める
これを聴いて真っ先に思い付くのは「追憶」という言葉
ただ、ただ、過去に想いを募らせる
後悔と共に浮かんできた顔を偲び、
優しさという言葉の意味の解析を進めようとさせる一曲
ウェイン・ショーター「Super Nova」
https://www.youtube.com/watch?v=4qhJlwC76og
ウェザーリポートがきっかけでジャズに興味を持ちはじめたとき、
なんの雑誌だったかなあ、
このアルバムと「Native Dancer」がでっかく紹介されていた
「これだ!」と思い、あわててCD店へ向かい、注文して買ったCD
ブルーノート東京のライブ、観に行ったっけ
アンコールのとき、サイドマンのミュージシャン、誰だったか覚えてないけど
手をつないでステージに上がったのは妙に覚えてる
なんで手をつないでたんだ…それがアメリカでは普通なの?
熱く吹いてるように聴こえて、実はかなりクール、冷静であることはたしか
で、ショーターの魅力なんだけど
「なにを言おうとしてるのか結局わからない」
というところではなかろうか
ソニー・ロリンズやコルトレーンなんかは言いたいことがよくわかる
コルトレーンのフリージャズ系の演奏だって、
「うんうん、よくわかったよ、だからもう黙ってようね」
と言いたくなるんだけど、ショーターだとそうはいかない
なんだか言いたいことが、よくわからない
だから耳をそばだててしまう
「Super Nova」も同様で、なんだかわからないのが不思議と魅力につながる、不思議なサックス奏者
ジャケット見ると、なんかお洒落なフュージョンという気がして
ツタヤで借りてテープに録った
でもイメージと違っていて、なんだか最初は理解できなかった
ふと思い出して聴いてみたら、あら不思議、なぜか理解できるようになってる
音楽にはそういうことがよくあるんだよな。不思議
https://www.youtube.com/watch?v=IxISohLjMqY
ショーターのソプラノサックスのおかげで理解できるようになったといってもいい
「ヘヴィ・ウェザー」のほうが
当時のわたしには意外とオシャレな印象を受けた