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そしてこの世界で人の命はとても軽い
数億あるうちの一つでしかないのだから
告白された 断った たったそれだけのことなのに殺された
そして殺されたとき人が思うことは一律だ
「来世では幸せになれるといいな」
こうしてぼくの平凡でハプニングのないある意味平和な人生が終わった
はずだった・・・・・
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「んっ」
「お！おきたみたいだねーおはよー」
「？？？？だれ？ここどこ？僕殺されたはずじゃ・・・」
「質問多いねーw順番に答えていくとーここは天界」
「・・・・・」
「何そのジト目wホントだよーで天界といえばー？」
「・・・・・」
「もうちょっとテンション上げていこうよー女みたいな男だn・・・・・・
その目こわいこわいよ・・・話逸れたけど天界といえば神様でしょ！」
「・・・・・」
「だからジト目やめろってwホントだよーで、最後の質問「「なんでここにいるのか」」
それは君が告白してきた人に殺されたから」
「・・・・・」
「相手さんね君が他の人と一緒になるぐらいなら殺して私も一緒に死ぬ！
とか思ってたらしいよこわいねー」
「その人しんだの？」
「いーやちゃんと人殺しの罰を受けてもらわなきゃいけないから生かしたよー
ま、君にはしんでほしかったか「よかった」・・・え？」
「半分ぼくのせいだから・・・」
「おーすごｗ慈愛の精神ｗｗてことで良いことも悪いこともしてない君に悪いことが降りかかりすぎてて可愛そうだから君の魂を天界にすくい上げて今に至るってわけ」
「なんで？」
「えぇなんでって可愛そうだ「なんで？」・・・・まぁほんとは気まぐれ
別に気まぐれでも良いでしょ」
「・・・・・」
「でーたまたジト目ーまぁ君には転生してもらおうかなー」
「・・・・・」
「そこ！もっと驚こうよ！まあ別にいいけど転生して記憶思い出すのいつ頃がいい？」
「・・・・こんな思いで思い出さなくていいです」
「そうだよねそう言うとおもったｗ」
「じゃー記憶の代わりに転生チートあげちゃおっかな」ﾁﾗﾁﾗ
「・・・・・」
「あれー？驚いて声も出ないかなぁ？」
「いえ、そんな簡単に上げて良いのかなーと」
「・・・・驚いてよ・・・・・で何が良い？」
「別になんでもいいです・・・・あ！でも魔法とか使えたら面白そうかも」
「あーこの世界に転生できなくなるけど良い？」
「別に未練とかあるわけではないので良いです」
（うーん魔法普通に転生特典として使えるようにしてあげるつもりだったんだけど・・・ま、いっか魔法の威力とかその他諸々いじっとこー）
「じゃー転生スタート！」
「え？あの？なんかもうちょっと決めることな・・・・・・・・・」
「ん？なんかいってたような？ま、いっか」
「いい暇つぶしにもなったし仕事仕事ー♪」
扉がばーんとあいた
「？？？」
「あ！おきてるじゃんおにぃーちゃん早めに降りてきてねー」
そう言って朝の雰囲気をぶち壊したのは妹のエミリだ
「んー」
「あーその答えは二度寝だな！ほーら一緒に降りるよー今日は魔術検定の日でしょー
お兄ちゃんがもう１５とか感慨深いなぁー」
「なに親みたいなこと言ってるんだよｗお前も来年は検定だろ」
「家族だから別にいいじゃんほーらー降りるよー」
「はぁーわかったよ」
「ため息つきたいのはこっちなんだけど・・・・まいっか
早く降りてきてねー」
バタン
「フーやっとうるさいのが去った
あいつ検定検定騒ぎすぎだろ」
そうこの世界には１２になると自分の魔力を確かめる魔術検定が行われる
そして結構長く時間がかかる魔術検定は遊び盛りな子どもたちに嫌われている
なぜなら
「別にこんな辺鄙なむらから高魔力が出るわけ無いだろ
なんで義務なんだよ」
そう義務だからである子供はやれと言われればやりたくなるしやるなと言われればやりたくなる生き物なのだ
「はぁー」
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その時はテニスのスポーツクラブに入っていました
ｼﾝﾄﾞｳﾐﾗｲ ｻｶﾓﾄﾈｵﾝ ｱﾘｷﾀﾚｲｶ ﾅﾘｴｶﾅﾀ
それは、新堂未来・坂本寝音・有北零下そして俺成江彼方からなるグループのことだ
もうちょい詳しく説明すると新堂未来は不思議くん。ドッチボールとかやってる時や
サッカーなどやってるときにどこにボールが来るかわかってるかのように動いていて
さらにいきなり後ろから話しかけて驚かそうとしても話しかける前に振り向いて
「どうしたんだ？彼方」と聞いてくるとにかく色々不思議次に坂本寝音について
こいつは高校の三大美女の一人眠り姫だ！休憩時間はいつも枕を出して寝ている
なお授業はちゃんと受けている模様 さらに美女というだけあって美しいというより可愛い顔立ちをしているただ性格は全然可愛くないただ激しい性格でもない
彼女は失感情症なのだ。といっても彼女の場合は少し違いべつに面倒事を避けるというわけではなくただ感情が薄いストレスからなったというわけでもなく生まれたときからこうなのだという。次に有北零下、こちらも三大美女の一人氷姫だ！。
なんで毎回姫ってつけるんだろ？と思わなくもないが・・・まぁそれは置いといて
名前の由来は告白されてもすべてを冷淡に断るからだ