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【ほぼすべてのケースでがんが消えた！(ねずみ)】癌免疫療法の新型細胞を開発
http://asahi.5ch.net/test/read.cgi/newsplus/1520334583/
・CAR-T細胞療法とは
患者が元々持っている免疫細胞であるT細胞を取り出して、血液癌細胞を感知するためのCARを発現させてから培養で増やして体内に戻すやり方
CARが発現すると今まで見逃していた血液癌細胞を攻撃することが可能になる
CAR-T細胞療法による血液癌のみの治療が既に海外で行われていて費用は五千万かかる
オーダーメイド治療で患者の細胞を培養するため莫大なコストがかかるのが問題
日本はまだ治験の段階で、培養の仕方を変えるなどしてコストを抑える研究も行われている
↓
・Prime CAR-T細胞療法とは
最近山口大学が開発した新細胞は、白血病などの血液がんのみではなく、膵臓がんを含む様々な固形癌に対応している画期的なもの
まだマウス実験の段階で人間にどの程度効果があるかは未知数であり費用の問題もあるが
実用化されて安く広まったら将来すべての癌は簡単に治せるものになるかもしれない
山口大学では二年以内に臨床研究に入る計画とのこと
現在CAR-T細胞療法は金持ちメインの血液がん治療法で、脊髄移植をしても再発してしまった人の最終手段という位置付けだが
早期にこの療法を行った方が予後がいいというデータもあるため、治療の最終手段ではなく第一選択になることが望ましい
まだ導入から5年しか経っておらず、CAR-T細胞療法で根治可能かどうかは不明
実際この療法を行った患者も数年で再発することがある
今後は治療の精度を高めて根治を目指していく
そして何より固形がんに対応したPrime CAR-T細胞療法の開始が待たれる