■■ブラック全国郵便局長会の政治とカネ■■アーカイブ最終更新 2021/10/31 10:251.〒□□□-□□□□a+o/lS2B「一線越えた」日本郵政グループに浮上した“政治とカネ”西日本新聞2021/10/9 6:00 (2021/10/23 11:04 更新 不祥事が相次ぐ日本郵政グループに「政治とカネ」の疑惑が浮上した。全国の郵便局長による自民党参院議員の後援会活動に、日本郵便の経費が使われ、政治資金規正法が禁じる企業献金に当たるとの指摘が出ている。郵便局ネットワークの維持に危機感を抱く全国郵便局長会(全特)は、参院選で推す候補者を比例代表で党内トップ当選させ、政治力を誇示してきた。ある郵便局長は「政治活動に力を入れるあまり、一線を越えてしまった」と自戒を込めて語る。【関連】【独自】日本郵便経費で政治活動 6億円超? 自民後援会員にカレンダー 「カレンダーは後援会員やこれから入会してくれそうな人に配ってください」 東北地方の局長は2019年と20年の暮れ、地区役員の局長からこう指示を受け、100部を配り切るよう求められた。 後援会活動は業務外との位置づけで、勤務時間外や休日に支援者宅を訪問して配って回った。局長は「地域で100人も支援者を確保するのは不可能で、配れない分は捨てている。ノルマが厳しすぎる」と不満を漏らした。 他にも複数の局長が西日本新聞の取材に100部を支援者に配布するよう求められたと証言する。 さらに、関東地方の局長会の内部資料には「後援会名簿の全員に配布する」と記載。東海地方の局長が提出を求められた支援者の名簿にはカレンダー配布の有無を記入する欄があった。 「20年版カレンダーの販売について」と題する全特の内部資料には「200万部作成する方向で調整中(1局100部)」「会社の予算で購入予定(調整中)」との記述があり、全特と同社の間で交渉が行われていたことをうかがわせる。 九州の局長は「以前は、カレンダーは局長会側の予算で購入していた。会社経費で認められるようになったのは、全特が会社に選挙への協力を求めたからだろう」と推測する。出典 https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/nenga/16356435412021/10/31 10:25:411すべて|最新の50件
西日本新聞2021/10/9 6:00 (2021/10/23 11:04 更新
不祥事が相次ぐ日本郵政グループに「政治とカネ」の疑惑が浮上した。全国の郵便局長による自民党参院議員の後援会活動に、日本郵便の経費が使われ、政治資金規正法が禁じる企業献金に当たるとの指摘が出ている。郵便局ネットワークの維持に危機感を抱く全国郵便局長会(全特)は、参院選で推す候補者を比例代表で党内トップ当選させ、政治力を誇示してきた。ある郵便局長は「政治活動に力を入れるあまり、一線を越えてしまった」と自戒を込めて語る。
【関連】【独自】日本郵便経費で政治活動 6億円超? 自民後援会員にカレンダー
「カレンダーは後援会員やこれから入会してくれそうな人に配ってください」
東北地方の局長は2019年と20年の暮れ、地区役員の局長からこう指示を受け、100部を配り切るよう求められた。
後援会活動は業務外との位置づけで、勤務時間外や休日に支援者宅を訪問して配って回った。局長は「地域で100人も支援者を確保するのは不可能で、配れない分は捨てている。ノルマが厳しすぎる」と不満を漏らした。
他にも複数の局長が西日本新聞の取材に100部を支援者に配布するよう求められたと証言する。
さらに、関東地方の局長会の内部資料には「後援会名簿の全員に配布する」と記載。東海地方の局長が提出を求められた支援者の名簿にはカレンダー配布の有無を記入する欄があった。
「20年版カレンダーの販売について」と題する全特の内部資料には「200万部作成する方向で調整中(1局100部)」「会社の予算で購入予定(調整中)」との記述があり、全特と同社の間で交渉が行われていたことをうかがわせる。
九州の局長は「以前は、カレンダーは局長会側の予算で購入していた。会社経費で認められるようになったのは、全特が会社に選挙への協力を求めたからだろう」と推測する。