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※雪組スレはこのスレのみです！
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＜注意事項＞
＊ 荒し、雪組ｱﾝﾁは完全ｽﾙｰを徹底ください
＊ しつこい基地やｱﾝﾁを構うあなたも同罪です
＊ 組子に愛のある発言を。組子叩きは厳禁です
＊ 吐き出したいことは闇ｽﾚでどうぞ
＊>>950を踏んだ方は、宣言後次ｽﾚをよろしくお願いします
※私的な理由での重複ｽﾚ作成は迷惑ですのでやめてください
[前スレ]
雪組について語りましょ＊Part413
https://lavender.5ch.net/test/read.cgi/siki/1682605193/
あーさのトップはいつになるのか先行き不安やね
そらたんトラマシティみたいわー
あやちゃん、アントワネット楽しみ
なにげにベルバラ楽しみです😆
もう、素晴らしいストーリーでした！
「良作」です！
１９世紀初期のドイツのお話で、
産業革命で国を発展させたイギリスに追い付け追い越せと言わんばかりに
鉄道を引いて、国の発展、延いては市民の豊かさの向上を願い奮闘する男の物語です！
ドイツ、プロイセンの貴族ハインドリヒ（彩風咲奈）は鉄道産業に身を乗り出すが、
莫大な費用もさることながら、相応の技術を必要とする面でも頭を悩ませます！
しかし、共に支え、共に協力し合っていく兄弟たちがいて、
更には恋人となるエリーゼ（夢白あや）！
それぞれの愛が美しかったですし、全員が力を合わせて夢を実現させていく、
そんな素敵で素晴らしい物語でした！
新トップ娘役の夢白あや演じるエリーゼは、
プロのバイオリニストを目指す自立心の強い女性！
この時代、受け入れ先などあるはずもなく、
女性というだけで楽団のオーディションも門前払い！
手先が器用であると感じたハインドリヒの提案で、
金属を加工してのアクセサリー作りを始め、これが後々に功を奏します！
トップスター彩風咲奈（９３期首席）演じる長男ハインドリヒの下には
２番手の朝美絢（９５期）演じる次男フランツ、
３番手の和希そら（９６期次席）演じる三男ゲオルグ、
一禾あお（１０２期）は四男ランドルフ、
そして末弟ヨーゼフには華世京（１０６期首席）が抜擢されました！
宝塚の楽しみの一つに「ジェンヌたちの成長を見守る」というのがありますので、
期待の若手が抜擢され、スターの階段を駆け上がっていく姿には胸が高まります！
まあ、それでもヨーゼフは母親からの遺伝である心臓の病で
兄弟の中で唯一死んでしまいますので、
世の中そう甘くはないｗ！
音楽家であった彼は、死後も自分が残した曲で
いつまでも兄たちを支えていきたいという想いを残すシーンは涙を誘います！
如何にもなお嬢様タイプで自尊心がとても強く、
自分に振り向かないハインドリヒの殺害を企ててしまう
とんでもなさもありましたが、
最後はエリーゼが作るアクセサリー作品をすべて買い取ることで、
実質、資金提供を行う形になりましたので、
最後の最後に良い仕事をしました！
これにより、大金を得たエリーゼは
ハインドリヒの経営する製鉄会社の株主となり、
結果、鉄道産業を発展させる夢が大きく前進していくとこで
ハッピーエンドです！
後味がよく、とても楽しい作品でした！
専科からご出演の美穂圭子（７５期）は夢人１という
実体のない魔女の様な亡霊の様な存在で、
４人の夢人を引き連れて要所要所で登場します！
主に不吉なシーンで現れ、怪しくも美しく歌い上げます！
流石の歌唱力で、魅了してくれました！
専科の中でも別格枠で、
凪七瑠海（８９期首席）がスター専科なら、
この人は歌唱専科と言ったところでしょうか！
物語終盤で明らかになりますが、ただの幻の存在というだけでなく、
その正体はアーシャというハインドリヒの父親と関係を持った女性でした！
小作人でしたが魔女と蔑まれ、村人から迫害を受けて家を焼かれ、
我が子を助ける為に飛び込み焼死してしまった悲しい運命に生きた女性です！
ＭＶＰは鉄職人アントンを演じた４番手の縣千（１０１期）ですね！
製鉄工場でのダンスシーンも良かったですし、
鉄道レールを作るノウハウを知っている重要な役なのですが、
ある重大な秘密を持っています！
実はハインドリヒの父親とアーシャの間に生まれた子供だったのです！
ハインドリヒ達とは異母兄弟となりますが、
事実が明らかになり、兄弟同士として抱き合うシーンは泣きました！
それまで怪しげな存在だったアーシャがそれを見守っている姿が何とも感動的でした！
きっと我が子の幸せそうな姿を見て泣いておられるのでしょう！
鉄道を作るという話の本筋からは少々脱線しますが、一番の感動ポイントだったと思います！
縣千は４番手ながら本当に貫禄十分です！
もうすでにトップスターの風格さえある彼女ですが、
今後は順当に雪組でキャリアを重ねていくのか、
当然、先のことは分かりませんし、組替えだってあるかもしれません！
星組かもしれないし、宙組かもしれません！
将来、絶対どこかの組でトップになる人だと思っています！
耳に残るような名曲が無いからでしょうね！
美しいメロディーラインの曲ばかりで聴き心地は良いのですが、
どれもこれも記憶に残りません！
せめてメインテーマだけでも良ければ傑作評価になってたと思います！
２幕は「ジュエル・ド・パリ」！
これも素晴らしかったです！
「宝塚＝パリ」という感じの、正に憧れの宝塚を表したかのような世界観！
宝石を散りばめたような煌びやかで素敵なショーでした！
冒頭のシーンが終わって、次の彩風咲奈のソロの後に
もうラインダンスなんてビックリしました！
私の知る限り、ショーが始まってから最短でのラインダンス突入でした！
終盤でのフレンチカンカンも盛り上がりましたし、すごく楽しかったです！
観る人たちの目もキラキラと輝かせてくれます！
コンコルド広場の場面でのクレオパトラに扮した和希そらの
妖艶でキレッキレなダンスも良かった！
男役である彼女の女装は宙組時代の「アナスタシア」以来だろうか？
やっぱ和希そらイイわ！クールでスタイリッシュなダンスに低音ボイスの歌唱力！
魅了されます！
そしてやはり何と言っても夢白あやですね！
お披露目ですので、全体的に見せ場は多かったです！
しっかりとした実力に加え、
お人形さんみたいな愛らしいビジュアルで若々しく躍動！
前トップ娘役の朝月希和（９６期）より７期も若いわけだから、
フレッシュさに溢れていました！
「夢白イイじゃん」って感じで観てました！若さは武器だわw！
ノートルダム大聖堂の場面で、
聖母マリアに扮した有栖妃華（１０２期）も
高らかに美しい歌声を響かせていて耳福でした！
パレードのエトワールには音彩唯（１０５期首席）が抜擢！
確かな実力で堂々と歌い上げました！
１０５期は花組の星空美咲を筆頭に、
星組の詩ちづる、稀猩かずと、
宙組の山吹ひばりなどが先に頭角を現していたから、
「ようやく上がってきたか」という感じだ！
先述した通り、宝塚は「成長を見守る」のも楽しみ方の一つなので、
こうやって抜擢されてチャンスを掴んでいく姿を見るのは嬉しい！
これからの雪組を観る楽しみの一つとなります！
個人的に一番の駄作だと思う「シティーハンター」でしたから、
最悪の出会いでした！
最近では前作「蒼穹の昴」に続き今作も良作で、
２作続けて素晴らしいものを観させて頂きました！
今の雪組の体制は結構好きですので、
これからもこの良い感じをキープしていって欲しいです！
１幕目の感動的な物語で涙し、
２幕目の「ジュエル・ド・パリ」も華やかで宝塚らしいステキなショーで、
とても楽しい時間を過ごさせて頂きました！
１幕２幕共に今までの雪組作品で一番良かったです！
こちらにも選ぶわ権利があるのと煩わしい女とまた関わりたくないのでね
話し合いの時間すらありませんでした
耳を塞ぎたい？目を覆いたいですか？
今更遅すぎます