【入管法改正案】斎藤健法相「可能だ」が夜には一転「不可能だ」 難民審査「1年半に1人で500件対面」巡り発言撤回 [クロ★]アーカイブ最終更新 2023/05/31 22:041.名無しさんCoVcNuss9 難民認定されなかった外国人の不服申し立てを審理する「難民審査参与員」の審査件数を巡り、斎藤健法相は5月30日朝の記者会見で参与員1人が「1年6カ月で500件の対面審査は可能」とした発言をその日の夜に撤回、「不可能」と訂正した。朝令暮改のようなやりとりに、法務省の広報担当は「不可能と発言しようとして誤った」とする。改正案の根拠の一つが崩れたとして、支援者らからは「立法事実の根幹が崩れた。廃案にすべきだ」との批判が上がっている。◆どんな発言だった? 30日の会見では、参与員の柳瀬房子氏が1年半で500人の対面審査をした可能性があり、それで十分な審査ができるのか、という質問が出た。斎藤法相は「審査では事前に書類を送って(参与員に)見てもらっている。それも含めて一般論として、1年6カ月で500件の対面審査を行うことは可能であろうと思っている」と回答。事前に書類を渡し、審査を迅速化していると取れる発言だった。 これに先立つ5月29日の野党ヒアリングで、出入国在留管理庁審判課の担当者は対面審査について「一般論で考えれば、月に最大10件、年間で100件程度だ」と回答。単純計算で1年半ならば150件程度となり、斎藤法相の発言はこれと食い違っていた。斎藤法相は6月2日に予定される会見で改めて説明する意向だ。 柳瀬氏は「審査で難民を見つけたいが、見つけられない」という趣旨の発言をしており、入管庁は3回目以降の難民申請を原則認めないとする法改正の理由の一つとしている。一方、柳瀬氏は昨年1年間で1231件の審査に当たったとされ、個々の事情を詳しく審査したかどうか、野党などから疑問が出ている。(望月衣塑子)東京新聞2023年5月31日 18時42分https://www.tokyo-np.co.jp/article/253632出典 https://fate.5ch.net/test/read.cgi/seijinewsplus/16855382912023/05/31 22:04:511すべて|最新の50件
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◆どんな発言だった?
30日の会見では、参与員の柳瀬房子氏が1年半で500人の対面審査をした可能性があり、それで十分な審査ができるのか、という質問が出た。斎藤法相は「審査では事前に書類を送って(参与員に)見てもらっている。それも含めて一般論として、1年6カ月で500件の対面審査を行うことは可能であろうと思っている」と回答。事前に書類を渡し、審査を迅速化していると取れる発言だった。
これに先立つ5月29日の野党ヒアリングで、出入国在留管理庁審判課の担当者は対面審査について「一般論で考えれば、月に最大10件、年間で100件程度だ」と回答。単純計算で1年半ならば150件程度となり、斎藤法相の発言はこれと食い違っていた。斎藤法相は6月2日に予定される会見で改めて説明する意向だ。
柳瀬氏は「審査で難民を見つけたいが、見つけられない」という趣旨の発言をしており、入管庁は3回目以降の難民申請を原則認めないとする法改正の理由の一つとしている。一方、柳瀬氏は昨年1年間で1231件の審査に当たったとされ、個々の事情を詳しく審査したかどうか、野党などから疑問が出ている。(望月衣塑子)
東京新聞
2023年5月31日 18時42分
https://www.tokyo-np.co.jp/article/253632