「中国の人って、雇われるよりも自分のビジネスがしたいという意向が強いんですよね。彼女もそうで、はじめはヤミ民泊みたいなことをやってたんですけど、コロナでダメになったから転売ヤーになったと。今はまた並行して民泊をやっています。暮らしぶりは、日本の会社員よりはいいと思いますよ。ファッションには無頓着ですけど、最新のiPhone Pro Max を持ってたり。一緒に買い付けに回った“見習い転売ヤー”たちも、中国からの留学生。これは僕の肌感覚ですけど、留学生は3人に1人くらいは転売に関わった経験があるんじゃないかな。ひと昔前までは、コンビニでアルバイトしている中国人をよく見かけましたけど、今全然いないじゃないですか。単純労働するくらいなら、転売をやったほうがよっぽどもうかる。スマホでライブしながら買い付けるので、売り先も決まっていて、損することもほとんどないですからね」
予約制もあるが、多くは行列必至だ。
行列といえば、今や見ないことはない存在が「転売ヤー」。
限定された日本の人気アイテムは、すぐに転売ヤーたちに目をつけられる。
極端な買い占めなど、一部の転売ヤーによるマナー違反行為はニュースでも目立つが、彼らの素顔はどんなものなのか。違法とはいえない転売商法には、どこに問題があるのか。
また、なぜ日本人はこれほどまでに転売ヤーに拒否反応を持ってしまうのか。
https://news.yahoo.co.jp/articles/ae778e308b479a06991e64b0b726e1b6aec20cd3
「長く通っていますが、ここ数年、ちょっと様子が変わってきたなと感じています。でもまさか目の前でごっそり奪われるなんて。こんな趣味系のものにまで転売ヤーが手を出してくることにびっくりして、腹が立ちました」
出店していた陶芸作家のNさんは言う。
「一度に大量に買っていく転売ヤーを防ぐために、(購入の)個数制限をする作家も増えています。耐熱陶器用の粘土そのものが中国の人に買い占められるという現状もあって、いろいろ悩ましい。一般の陶芸ファンの方からすれば、買いづらくなっていると思いますし、私たち作家も、目の前で愛情なく買われる作品たちを見て、悲しい気持ちになります。とはいえ、『あなたには売りません』とも言えませんし」
「工芸品の転売は最近よく聞きますね。盆栽も注目されています。こういう、コアなファンがずっと狙っている、趣味性の高い商材はターゲットとして長く続くと思いますね。かと思うと、先週まで熱かった商材に、いきなりピタッと誰も見向きもしなくなるようなこともあって、変化は激しいです。最近主流なのは、キャラクターグッズのように単価が安くて、利ざやも薄いもの。さっきも新宿で『シナモロール』の限定品を中国人転売ヤーが路上で数えて、『買い子』とお金の受け渡しをやっていました」
「転売ヤーたちも、SNSをウォッチしてアンテナを張っています。日本でこういうものが発売されるらしいという情報には、つねに目を光らせていますよね」
奥窪さんは、実際にディズニーランドでの転売ヤー集団に同行取材している。
ひとりにつきチケットを複数枚用意し、限定グッズを買い回る体力勝負のワンデー仕入れツアー。率いていたのは、30代の中国人女性だったそう。
「中国の人って、雇われるよりも自分のビジネスがしたいという意向が強いんですよね。彼女もそうで、はじめはヤミ民泊みたいなことをやってたんですけど、コロナでダメになったから転売ヤーになったと。今はまた並行して民泊をやっています。暮らしぶりは、日本の会社員よりはいいと思いますよ。ファッションには無頓着ですけど、最新のiPhone Pro Max を持ってたり。一緒に買い付けに回った“見習い転売ヤー”たちも、中国からの留学生。これは僕の肌感覚ですけど、留学生は3人に1人くらいは転売に関わった経験があるんじゃないかな。ひと昔前までは、コンビニでアルバイトしている中国人をよく見かけましたけど、今全然いないじゃないですか。単純労働するくらいなら、転売をやったほうがよっぽどもうかる。スマホでライブしながら買い付けるので、売り先も決まっていて、損することもほとんどないですからね」
「一度『この荷物見てて』って言われて、ちょっと外で待ってたんですよ。僕も仲間に見えますよね。『うわ~、あれが転売ヤーだよ』という感じで、写真を撮られたりして風当たりは強かった。中国人転売ヤーたちも、日本人から嫌われてるっていうのを自覚はしていると思うんですけど、罪悪感はないと思います。法を犯しているわけではないし、何が迷惑なの、と。なんなら、自分の編み出した転売の手法を自慢げに教えてくれたりもしますね」
よく転売は「せどり」と比較されるが、せどりは古本や中古品を扱うことが多く、そこに一定の目利きの力が働いているとされる。一方転売は、小売店から新品を仕入れて販売する。どちらも犯罪ではないが、転売にいいイメージを持たない人は多い。
「転売ヤーを目の敵にしている人って、日本では多いと思うんですよ。いかにもムカつくあだ名ですしね(笑)。やっぱり不労所得感があるからでしょう。本当のファンには届かなくなって、日本以外や、お金のある人にだけ届くのですから、不満を抱くのは当然です。でも例えば、日本人のバイヤーが海外へ行って、二束三文でコンテナ1個分の洋服をバンと買ってきて、10倍以上で売りさばく、これと別に変わらないんですよ。でも中国人転売ヤーは、目に見えるところで並んで買い占める。その絵をマスコミが伝える。円安もあって、さらに憎悪が高まっていくという図式です」
違法ではない場合がほとんどなのに、なぜ日本人はこれほどまでに転売ヤーが苦手なのか。
そこには日本人の「お金に対する考え方」が大きく影響している、と社会心理学者の碓井真史さんは指摘する。
「戦後も日本では、西洋のチップという習慣がまったく根づきませんでした。コインを大人に渡すのは失礼なことをしているように感じるんですね。旅館で仲居さんに『お世話になります』と心づけを渡すときは、紙に包む。これらは、日本人にとってお金というのは汚いもの、卑しいものという認識があるからです。また昔から、お金は大切だからむだづかいしてはいけない、お金というものは汗水たらして働いて初めて手に入るものであるという教育がなされてきました。『士農工商』という身分制度がありましたけど、お侍さんの次に偉いのは表向きに農民ということにしたのも、そういうことかなと思います。お米を作る人の次に偉いのは工業製品を作る人。商売なんかをするやつは一番下だという。その感覚が今でも残っていて、一生懸命荷物を100個運んでお金をもらいましたと言えば、真面目な働き者だと尊敬される。ところが株や土地でもうけましたなんて言ったら、『なんだあいつは』となるわけです。いわんや外国人の転売をや、です」
そう言うのは、先の奥窪さんだ。
「日本はずっと定価販売。しかし転売市場では、お金を持っている人が限定品を手に入れることができて、定価では手に入らない人が出てくる。これまで1億総中流と言われてきた日本が、まざまざとその格差に直面しているからこそのアレルギー反応かな、と。日本以外で、転売ヤーにここまで罵詈雑言を吐く国民も、あまりいないのでは。アメリカでは、野球のチケットもダイナミックプライシングになっていて、同じ球場で同じチームが試合しても、例えば大谷翔平が出場する試合としない試合で、値段が違ったりするんですよね。最近では日本の宿泊業界もダイナミックプライシングの導入が進んでいて、かつてはさんざんたたかれた日ごとの価格変動も、当たり前になりつつあります。あらゆるものの値付け方法に変化が進めば、最近また話題になった興行チケットも、転売ヤーが入り込む隙間はなくなっていくんじゃないかなと思いますけどね」
日本以外で、転売ヤーにここまで罵詈雑言を吐く国民も、あまりいないのでは。
日本以外で、転売ヤーにここまで罵詈雑言を吐く国民も、あまりいないのでは。
アメリカでは、野球のチケットもダイナミックプライシングになっていて、同じ球場で同じチームが試合しても、例えば大谷翔平が出場する試合としない試合で、値段が違ったりするんですよね。
アメリカでは、野球のチケットもダイナミックプライシングになっていて、同じ球場で同じチームが試合しても、例えば大谷翔平が出場する試合としない試合で、値段が違ったりするんですよね。
アメリカでは、野球のチケットもダイナミックプライシングになっていて、同じ球場で同じチームが試合しても、例えば大谷翔平が出場する試合としない試合で、値段が違ったりするんですよね。
その発想はなかったわ、鋭いと思った
で、考えてみた
多重下請けは、元請けが受注して得る利益が、それぞれ下請けに分配される構造だ。転売ヤー(←ずっと転売のヤクザの略だと勘違いしてた)の場合、その「分配」が成り立たない。だから嫌うのかな?
稼いでる製造業でさえこの下請けの構造があるんだよな
つまり彼らにしてみれば、国際競争に勝つためには「価格競争力」だけが信じられるって感じなのかな、悲しい習性だねw
あとメーカーも品薄商法を分かってやってるパターンもあってそれが諸悪の根源
ジャップは知能が犬猫野菜並の経済音痴だからそこが理解できない
世界線が変わったことを認識できてないアホがおおい
士農工商えたひにん
転売で稼ぐやつは穢多非人の一種であり
見かけたら石を投げるのが正しいわーくにの国民
物資を輸入しないと生きていけない国の宿命
今までは世界経済の中心であったからなんとかなった、今後はそうではない、それだけのことさ
本来買えるものを買い占めして買えなくする転売ヤーをなんで一緒にしてるんだろう
転売ヤーなんかより土地ころがし転売ヤーのがもっとうぜーじゃん
これはこの国だけの問題じゃなくて先進各国で住宅価格が上昇し少子化が進む一員となっている
衣食住の価格を歪めるやつより雑魚転売やーうぜぇとかやってるジャップはアホ
多重下請けもインボイス脱税も司法行政がサボって野放し
そして次の大きな犯罪に手を出す
転売ヤーにそれが出来るのかえ
もしくは植民地であえて少数民族を優遇して民族同士を争わせるみたいな
中抜きや下請けの被害者は労働者と最終消費者で国民全員だぞ
税金払ってるのか?
それが嫌ならカネで解決しろ!
それは仕事を請け負った企業が当然に持つ責任で多重下請けのメリットでも容認する理由でもない
これヘイトの鉄則な
卑屈やし
なぜならスポンサー様には逆らえないから
かえって利ざやが高くなるんじゃね
転売ヤー同士で競争させればいい
欲に負けてそこから買ってるんだから悲しいわな
取り締まられるのは当たり前
> 価格の変動は商品だけじゃない、給料だって今後はダイナミックに変動させないと生きていけなくなる
> 物資を輸入しないと生きていけない国の宿命
商品一般であれ労働力商品であれ、経済ってのは価格が上がってくのが自然な状態であり、それは「輸入しないと生きていけない国」とかまるで関係がない
そもそも「ダイナミックに変動」というのがおかしい
上がるのであって、下がるのではない。資本主義経済とは成長する経済であり、成長する経済とは商品一般の価格が上がりつづける経済システム
> 転売ヤー同士で競争させればいい
競争させても需要過多の商品を彼らは扱うのだから、高値なのは変わらない
競争によって価格が下がる原理とは、供給側の生産力が制約されない状態なのが大前提
受け入れてるつもりは無いがな
儲けたかったら卸値で仕入れて真っ当な商売しろや
中抜き中間業者は本当に転売ヤーと同じ反社