派閥解体、正解は「共産党の民主集中制ではないか?」と政局界隈がざわつく...アーカイブ最終更新 2024/01/26 18:111.番組の途中ですが転載は禁止ですs0Pys共産党の指導部人事は「派閥を作らぬ」独自のシステム 党首公選制を求める声も能登半島地震京アニ放火判決政治資金問題ガザ情勢入試移民問題ウクライナ侵略週刊フジ主張(社説)正論産経抄速報オピニオン社会政治国際経済スポーツエンタメライフイベント会員限定記事共産党の指導部人事は「派閥を作らぬ」独自のシステム 党首公選制を求める声も2024/1/18 18:20奥原 慎平政治政局反応共産党の第29回党大会で決議案を報告した田村智子政策委員長(現委員長)。左は志位和夫委員長(当時)=1月15日午後、静岡県熱海市共産党の第29回党大会で決議案を報告した田村智子政策委員長(現委員長)。左は志位和夫委員長(当時)=1月15日午後、静岡県熱海市共産党は静岡県熱海市で開催していた第29回党大会最終日の18日、第1回中央委員会総会(1中総)で、志位和夫委員長(69)が退任し田村智子政策委員長(58)を後任とする党三役の人事案を了承した。人事案は党最高指導部の常任幹部会が準備したもので、共産党は他の主要政党とは異なり、トップの選考過程に所属議員や党員による直接投票を介さない独自のシステムを採用している。党内派閥を作らないための措置というが、党首公選制の導入を主張した元党職員が除名されるなど異論もくすぶる。中央委員会は共産党の指導機関に位置付けられる。そのうち中央委員から幹部会委員を、幹部会委員から常任幹部会委員を、常任幹部会委員から委員長、書記局長、副委員長の党三役を選出するピラミッド型の構成をとる。1中総の開催に先立つ18日、地方組織から選ばれた代議員が190人の中央委員を選出した。田村氏ら党三役は18日に幹部会の委員名簿を作成し、1中総で決定。幹部会は常任幹部会を選考した。共産党規約第13条は「指導機関は、次期委員会を構成する候補者を推薦する」と規定。所属議員や党員による投票で党首を決める自民党や立憲民主党などとは違い、限られた執行部メンバーが次期執行部を事実上任命する形をとる。党指導部の選出方法について、山下芳生副委員長は令和5年2月、党の機関紙「しんぶん赤旗」で「集団指導による党の民主的な運営で、全党の英知を集め、党の方針と活動を発展させる上で、最も合理的」と説明。党員の直接投票については「党首のポスト争いのための派閥・分派がつくられていく。派閥やグループごとに、主張や行動がバラバラでは、国民に対して公党としての責任を果たせない」と強調した。ただ、党三役や中央委員の候補者リストは党執行部が事前に準備したもので、代議員らはリストに「〇」を付ける信任投票を行うに過ぎない。元党員でジャーナリストの篠原常一郎氏は平成28年11月号の月刊正論で、「事実上、指導部主導の根回しで決まる。各執行部によるリスト化でふるいにかけられてきた代議員に、党中央へ批判的な者が入っている可能性は、ほぼゼロ。すべてがトップとわずかな側近たちで決められている」と指摘した。こうした党運営を巡り、党員だったジャーナリスト、松竹伸幸氏は昨年1月、党首公選制の導入など透明化を求める著書を出版。共産は「重大な規律違反」として2月に除名処分とした。松竹氏は処分撤回を求めていたが、共産は今月16日、松竹氏の再審査請求の却下を決めた。2024/01/26 15:19:494すべて|最新の50件2.番組の途中ですが転載は禁止ですs0Pyshttps://www.sankei.com/article/20240118-XY3JDA6HLZERXA5XZZCJ3GRNRE/2024/01/26 15:20:043.番組の途中ですが転載は禁止ですmds7K日本の共産革命を成し遂げたのは皮肉にも安倍の心臓でした2024/01/26 18:03:204.ケモクラシーqaqvA一長一短まともな人間なら群れてもよい方向に働く自民党が糞ってだけ2024/01/26 18:11:38
共産党の指導部人事は「派閥を作らぬ」独自のシステム 党首公選制を求める声も
能登半島地震
京アニ放火判決
政治資金問題
ガザ情勢
入試
移民問題
ウクライナ侵略
週刊フジ
主張(社説)
正論
産経抄
速報
オピニオン
社会
政治
国際
経済
スポーツ
エンタメ
ライフ
イベント
会員限定記事
共産党の指導部人事は「派閥を作らぬ」独自のシステム 党首公選制を求める声も
2024/1/18 18:20
奥原 慎平
政治
政局
反応
共産党の第29回党大会で決議案を報告した田村智子政策委員長(現委員長)。左は志位和夫委員長(当時)=1月15日午後、静岡県熱海市
共産党の第29回党大会で決議案を報告した田村智子政策委員長(現委員長)。左は志位和夫委員長(当時)=1月15日午後、静岡県熱海市
共産党は静岡県熱海市で開催していた第29回党大会最終日の18日、第1回中央委員会総会(1中総)で、志位和夫委員長(69)が退任し田村智子政策委員長(58)を後任とする党三役の人事案を了承した。人事案は党最高指導部の常任幹部会が準備したもので、共産党は他の主要政党とは異なり、トップの選考過程に所属議員や党員による直接投票を介さない独自のシステムを採用している。党内派閥を作らないための措置というが、党首公選制の導入を主張した元党職員が除名されるなど異論もくすぶる。
中央委員会は共産党の指導機関に位置付けられる。そのうち中央委員から幹部会委員を、幹部会委員から常任幹部会委員を、常任幹部会委員から委員長、書記局長、副委員長の党三役を選出するピラミッド型の構成をとる。
1中総の開催に先立つ18日、地方組織から選ばれた代議員が190人の中央委員を選出した。田村氏ら党三役は18日に幹部会の委員名簿を作成し、1中総で決定。幹部会は常任幹部会を選考した。
共産党規約第13条は「指導機関は、次期委員会を構成する候補者を推薦する」と規定。所属議員や党員による投票で党首を決める自民党や立憲民主党などとは違い、限られた執行部メンバーが次期執行部を事実上任命する形をとる。
党指導部の選出方法について、山下芳生副委員長は令和5年2月、党の機関紙「しんぶん赤旗」で「集団指導による党の民主的な運営で、全党の英知を集め、党の方針と活動を発展させる上で、最も合理的」と説明。党員の直接投票については「党首のポスト争いのための派閥・分派がつくられていく。派閥やグループごとに、主張や行動がバラバラでは、国民に対して公党としての責任を果たせない」と強調した。
ただ、党三役や中央委員の候補者リストは党執行部が事前に準備したもので、代議員らはリストに「〇」を付ける信任投票を行うに過ぎない。元党員でジャーナリストの篠原常一郎氏は平成28年11月号の月刊正論で、「事実上、指導部主導の根回しで決まる。各執行部によるリスト化でふるいにかけられてきた代議員に、党中央へ批判的な者が入っている可能性は、ほぼゼロ。すべてがトップとわずかな側近たちで決められている」と指摘した。
こうした党運営を巡り、党員だったジャーナリスト、松竹伸幸氏は昨年1月、党首公選制の導入など透明化を求める著書を出版。共産は「重大な規律違反」として2月に除名処分とした。松竹氏は処分撤回を求めていたが、共産は今月16日、松竹氏の再審査請求の却下を決めた。
皮肉にも安倍の心臓でした
まともな人間なら群れてもよい方向に働く
自民党が糞ってだけ