スズキ、Z世代向けに新型スイフトを発表 5ナンバーサイズキープで価格は172万7000円から、5MT車もラインナップアーカイブ最終更新 2023/12/06 19:501.番組の途中ですが転載は禁止ですkj32f■ スズキの国内ラインアップ初のマイルドハイブリッド搭載5速MT車を設定 スズキは12月6日、新型「スイフト」を発表。CVT車を12月13日に、5速MT車を2024年1月17日に発売する。価格は172万7000円~233万2000円。 スイフトはスズキブランドを牽引するグローバルコンパクトカー。新型スイフトは、エネルギッシュ×軽やか「日常の移動を遊びに変える」をコンセプトに開発され、多様化するライフスタイルに応えるため、好評だというデザインと走りに加えて、「クルマと日常を愉しめる」という新たな価値を付与し、ユーザーの生活に寄り添うモデルとした。 また、これまでのスイフトは20代~30代の前半のユーザーに向けて企画されているといい、実際に購入者の平均年齢も低くなっているという。そこで今回もZ世代に向けた企画とし、「自分1人の時間やパートナーと過ごす2人の時間を大切に考えて、クルマにも自分らしく過ごせる空間を求める人」「日常的にクルマを使い、気になる場所を見つけたらその場所へ出かけ、そこでの経験や過ごした時間をSNSで発信する人」「デザインの優先度が高く、自分らしさや個性を表現できるスタイリングに価値を求める人」をターゲットユーザーとした。 新型スイフトのボディサイズは3860×1695×1500mm(全長×全幅×全高)、ホイールベースは2450mmで、最小回転半径4.8m(2WD車)と、5ナンバーサイズで取りまわしのよいサイズを踏襲。 パワートレーンには新開発の直列3気筒1.2リッター「Z12E」型エンジンを搭載。先代の「K12C」型エンジンと比べて燃焼改善と各種ロスの削減により、燃費性能に貢献した。また、低速から滑らかに上昇するトルク特性として、街乗り走行での軽快感を実現し、燃費性能と走行性能を両立している。最高出力は60kW(82PS)/5700rpm、最大トルク108Nm(11kgfm)/4500rpm。 また、1.2リッターエンジン用の高効率CVTを新採用。トルクコンバーターに先代より低剛性化したダンパーを採用し、エンジンからの回転変動を効果的に吸収することで高い静粛性農と燃費性能を実現した。さらに本体を先代スイフトに搭載されたCVTより1.9kg軽減し、燃費性能にも貢献している。 加えて、先代スイフト同様にモーター機能付き発電機「ISG」と専用リチウムイオンバッテリを組み合わせたマイルドハイブリッドシステムを採用。先代スイフトに対して高い発電効率を実現し、減速時の回生エネルギー量が向上している。なお、スズキの国内ラインアップとして初めて5速MT車にもマイルドハイブリッドシステムが搭載されている。 走行性能と乗り心地も進化。ボディ結合部に減衰接着剤を塗布するとともに、バッフル材の追加やダッシュパネルの板を厚くするなどし、エンジン透過音やロードノイズを低減。また、軽量で強度の高い高張力鋼板の使用範囲を拡大し、構造用接着剤を採用することで軽くて剛性の高いボディを実現した。 さらに、フロントスタビライザーの仕様を変更してよりねじれにくくすることで、コーナリング時の傾きを抑え、高い操縦安定性を実現。リアサスペンションのストローク量を増加することで路面の凹凸などによる大きな衝撃を緩和し、高い乗り心地を実現している。 ブレーキ特性は歴代スイフトの特徴でもあるスポーティさを踏襲しつつ、ブレーキのきき始めを緩和したことで、ストップ&ゴーを繰り返す街中でも扱いやすいものとした。 そのほかにも、電動パーキングブレーキ(EPB)をスズキの小型車として初採用し、指先の操作で簡単にパーキングブレーキの作動と解除を行なえるようにするとともに、車両が停止した際にブレーキペダルから足を離しても停車状態を維持するブレーキホールド機能も搭載。注意喚起をメーター表示だけでなく音声でも案内し、ドライブをサポートする音声案内機能を採用した。https://news.yahoo.co.jp/articles/671567414a75dc8bc9d7a5b0427b85e180866af32023/12/06 19:50:591すべて|最新の50件
スズキは12月6日、新型「スイフト」を発表。CVT車を12月13日に、5速MT車を2024年1月17日に発売する。価格は172万7000円~233万2000円。
スイフトはスズキブランドを牽引するグローバルコンパクトカー。新型スイフトは、エネルギッシュ×軽やか「日常の移動を遊びに変える」をコンセプトに開発され、多様化するライフスタイルに応えるため、好評だというデザインと走りに加えて、「クルマと日常を愉しめる」という新たな価値を付与し、ユーザーの生活に寄り添うモデルとした。
また、これまでのスイフトは20代~30代の前半のユーザーに向けて企画されているといい、実際に購入者の平均年齢も低くなっているという。そこで今回もZ世代に向けた企画とし、「自分1人の時間やパートナーと過ごす2人の時間を大切に考えて、クルマにも自分らしく過ごせる空間を求める人」「日常的にクルマを使い、気になる場所を見つけたらその場所へ出かけ、そこでの経験や過ごした時間をSNSで発信する人」「デザインの優先度が高く、自分らしさや個性を表現できるスタイリングに価値を求める人」をターゲットユーザーとした。
新型スイフトのボディサイズは3860×1695×1500mm(全長×全幅×全高)、ホイールベースは2450mmで、最小回転半径4.8m(2WD車)と、5ナンバーサイズで取りまわしのよいサイズを踏襲。
パワートレーンには新開発の直列3気筒1.2リッター「Z12E」型エンジンを搭載。先代の「K12C」型エンジンと比べて燃焼改善と各種ロスの削減により、燃費性能に貢献した。また、低速から滑らかに上昇するトルク特性として、街乗り走行での軽快感を実現し、燃費性能と走行性能を両立している。最高出力は60kW(82PS)/5700rpm、最大トルク108Nm(11kgfm)/4500rpm。
また、1.2リッターエンジン用の高効率CVTを新採用。トルクコンバーターに先代より低剛性化したダンパーを採用し、エンジンからの回転変動を効果的に吸収することで高い静粛性農と燃費性能を実現した。さらに本体を先代スイフトに搭載されたCVTより1.9kg軽減し、燃費性能にも貢献している。
加えて、先代スイフト同様にモーター機能付き発電機「ISG」と専用リチウムイオンバッテリを組み合わせたマイルドハイブリッドシステムを採用。先代スイフトに対して高い発電効率を実現し、減速時の回生エネルギー量が向上している。なお、スズキの国内ラインアップとして初めて5速MT車にもマイルドハイブリッドシステムが搭載されている。
走行性能と乗り心地も進化。ボディ結合部に減衰接着剤を塗布するとともに、バッフル材の追加やダッシュパネルの板を厚くするなどし、エンジン透過音やロードノイズを低減。また、軽量で強度の高い高張力鋼板の使用範囲を拡大し、構造用接着剤を採用することで軽くて剛性の高いボディを実現した。
さらに、フロントスタビライザーの仕様を変更してよりねじれにくくすることで、コーナリング時の傾きを抑え、高い操縦安定性を実現。リアサスペンションのストローク量を増加することで路面の凹凸などによる大きな衝撃を緩和し、高い乗り心地を実現している。
ブレーキ特性は歴代スイフトの特徴でもあるスポーティさを踏襲しつつ、ブレーキのきき始めを緩和したことで、ストップ&ゴーを繰り返す街中でも扱いやすいものとした。
そのほかにも、電動パーキングブレーキ(EPB)をスズキの小型車として初採用し、指先の操作で簡単にパーキングブレーキの作動と解除を行なえるようにするとともに、車両が停止した際にブレーキペダルから足を離しても停車状態を維持するブレーキホールド機能も搭載。注意喚起をメーター表示だけでなく音声でも案内し、ドライブをサポートする音声案内機能を採用した。
https://news.yahoo.co.jp/articles/671567414a75dc8bc9d7a5b0427b85e180866af3