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福島県下漁業協同組合長会が２９日、いわき市で開かれた。福島第一原発で先月、作業員に放射性物質を含む洗浄水がかかった問題について、東京電力が経緯などを説明したが、水産庁の担当者が説明の不備や情報発信の在り方に苦言を呈する場面があった。
この問題は、汚染水を通す配管の洗浄作業中、廃液をタンクにためるホースが外れて飛散し、作業員２人が医療機関に搬送された。東電は当初、飛散した洗浄水の量について「１００ミリ・リットル程度」と発表したが、後に「数リットル程度」と訂正した。
東電側はこの日、問題の経緯や対策を約３０分かけて説明したが、水産庁の担当者は「長すぎて分かりにくい」と指摘。東電側が示した「階層間の認識の齟齬（そご）が起きない教育を行う」とする再発防止策についても具体的な説明を求めた。また、飛散量の訂正などを踏まえ、「エビデンス（根拠）を確認せずに情報発信することがないように」と注文をつけた。
原発の処理水は、２０日に３回目の放出が完了。福島産の主要魚種の取引価格は、現時点で放出前と大きく変わらず、漁業関係者は安堵（あんど）しているところだ。県漁連の野崎哲会長は会議終了後、「（水産庁の）指摘は当然のことだ。東電には、これからもずっと緊張感をもってやってもらわないと困る」と述べた。
潰しあえよ
ｗ
わかってないことを説明することは難しいんだよ
いくら環境汚染してもいいな
処理が進まないんだろう