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超ネット攻撃社会 近大パンフレットから消えた「美男・美女図鑑」 炎上に過敏反応、安易に屈していいのか
9/4(月) 8:00配信
産経新聞
【世論輿論】 「レッセ・フェール（なすに任せよ）」とは、１８世紀フランスの重農主義者が唱えた言葉だ。
企業や個人の経済活動に政府は干渉すべきではなく、自由に放任すればおのずと調整されるという意味で、
英国の近代経済学の父、アダム・スミスが「国富論」で理論化した。
本来は経済学の用語だが、高校の授業で知って以来、自由を尊重する意味や言葉の響きが気に入り、
何か迷ったときなどにこのフレーズを思い返している。
現代のインターネットの世界もレッセ・フェールの構図に当てはまる。
基本的に誰もが自由に意見を発信し、皆が閲覧できる。
しかも、内容が「おかしい」と思えば無関係の人でも批判が可能で、攻撃的な意見が殺到すれば「炎上」が起きる。
放置すれば勝手に調整されるというレッセ・フェールのなせる業だ。
ただ、自分が正しいと信じるのなら、批判に干渉されることなく最後まで信条を貫くことも、
またレッセ・フェールの精神を体現することではないのか。にもかかわらず、ネット上の炎上に耐え切れず、
安易に屈してしまうケースが多く見受けられる。
近畿大が毎年発行する大学案内パンフレットに、「美男図鑑」「美女図鑑」というコーナーがあった。
学生男女各４人の写真やプロフィルを紹介し、「好きなタイプ」も載せていた。
これに対し、近大の教職員組合が昨年４月、ツイッターで「学生を『見世物』としか考えていない」と投稿。
交流サイト（ＳＮＳ）で拡散し、「下品」「ルッキズム（外見至上主義）だ」といった批判が多く寄せられた。
これに対し大学は当初、「学生の輝いている姿を見てもらうのが狙いで、容姿で差別する意図はない」と強調。
一方で今後の対応は「学生の声を聞き慎重に判断する」と釈明した。
この騒動は朝日新聞が最初に取り上げ、本紙は過剰なルッキズム批判を疑問視する見方も交えて報じた。
結局、今年のパンフレットから「美男」「美女」の文字は消え、コーナー名は「ＷＯＮＤＥＲＦＵＬ ＰＥＯＰＬＥ」に変わった。
学生への質問も「好きなタイプ」から「自分磨きのカギ」などに変更された。
近大広報部は「コーナーは廃止しておらず、登場した学生に批判が向かないようタイトルを変えた」とするが、
再び批判を招かないよう長年続くコーナーから、ルッキズムを象徴する「美」の文字を排したのが実情だろう。
騒動を気にしていなかった学生も多く、〝言葉狩り〟するほどの話かと首をかしげたくなる。
昨今、自分に無関係のことまで過敏に反応して攻撃する人が異常に増えた。
日本はもはや「超ネット攻撃社会」と言っても過言ではない。
ヤフーニュースのコメント欄も炎上すれば、数千件の書き込みが殺到するのが日常だ。
「日本人は働き過ぎ」と言われたのも今は昔で、ネット以外にやることのない暇な日本人ばかりなのかと心底疑いたくなる。
読者の皆さんはネット社会の現状をどうお考えですか。
◇
今回のテーマを担当するのは…大阪社会部次長 宮本尚明（みやもと・なおあき）平成１１年入社の４７歳。
記者生活は四半世紀に及ぶが、これまで自分の記事がネット上で炎上した記憶はない。今回が炎上第１号にならないことを祈りつつ…。
引用の範疇を超えてないか？
フランス語なんかちんぷんかんぷんだろあいつら🤭
日本サッカーショボいし韓国人の方が明らかにスゴいのを認められない弱男ネトウヨ
玉蹴りなんぞで国を比較してる池沼が偉そうなことで
悔しいのう
劣等民族笑
言うことが違いますな
議論を呼びかけるのに誠実な態度だよね
ポリコレ嫌いのネットウヨ受け狙いの記事やん・・・
俺はこのくらいはいいと思うけどなぁ
美男図鑑と美女図鑑くらい
悪意があれば問題だろうが……ブサイク死ねって言ってるわけでもないし
美少女戦士セーラームーンみたいなもんでしょ
これも今の基準だとアウトなのかな
産経よ何処へ行く・・・・・・
煽るとキチガイ化して暴れ出すから注意
わざわざこんなとこフォーカスする辺りゴミ紙らしいわ