飲食店というだけで…旦過市場火災の「火元」とデマ拡散、「人生を諦めない」と夫婦で再出発アーカイブ最終更新 2023/08/11 14:501.番組の途中ですが転載は禁止ですU5jwc北九州市小倉北区の旦過(たんが)市場一帯で起きた2度目の大規模火災から10日で1年となった。火災跡地に開設された仮設店舗「旦過青空市場」で飲食店を営む荒巻広行さん(75)、松美さん(55)夫婦は、インターネット上で拡散した「火元の店」というデマに苦しみながらも、周囲の励ましを支えに再出発した。「つらい1年だったけれど、また2人でお店をできるようになったのが一番の喜び」。プレハブの青空市場の一角にある「お食事処あらまき」。台風6号の影響で臨時休業した10日、荒巻さん夫婦は翌日に向けた仕込み作業をしながら、しみじみと火災後の日々を振り返った。カウンター6席で以前の半分以下だが、新鮮な魚と旬の野菜の定食が人気を集める「新たな城」だ。2人は松美さんの両親が営んだ旦過市場の鮮魚店を継ぐ傍ら、京都の料亭で料理長を務めた広行さんの経験を生かし、5年前に市場で飲食店を始めた。定休日だった昨年8月10日夜の火災で被災。近くの自宅から駆けつけた広行さんは、消火活動を見守っている間に体調が急変し、救急搬送された。肺に穴が見つかり、緊急手術を受けた。ネット上では飲食店というだけで火元と決めつけられ、デマが拡散した。松美さんの携帯電話には見知らぬ番号からの着信が数十件あり、「どうしてこれほど苦しめられるのか」とふさぎ込んだ。松美さんも体調を崩し、店の再開は諦めた。疑いの視線を恐れ、外出もままならなかった。それでも生活のために、被災を免れた鮮魚店を火災から2か月後に開けた。「大変やったね」。デマに惑わされずに接してくれる常連客らの温かさが胸にしみた。広行さんが退院し、2人で鮮魚店を切り盛りしていた頃、広行さんが「料理を作りたい」とつぶやいた。その一言に、松美さんは飲食店の再開を決心した。「2人の人生を諦めたくない。支えてくれた人がいる旦過で再出発する」6月下旬に開店した飲食店は約15平方メートル。約600万円の出店費用を回収できるか不安もあるが、新規の客も増え、昼間はほぼ満席が続いている。松美さんは「お客さんの支えで立ち直れた。『おいしい』と喜んでもらえるよう、もうけは二の次で頑張りたい」と前を向く。https://news.yahoo.co.jp/articles/fab7afaeb791c18b1382c9f340869513ffc1090a2023/08/11 14:43:552すべて|最新の50件2.番組の途中ですが転載は禁止ですzaQW9北海道アパマンは居酒屋を爆発元扱いしたケンモメンという奴らがいたような2023/08/11 14:50:22
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立花孝志「元局長が10人と不倫してたと言ったけど、あれ全部ウソ!」 犬猫野菜「うぉおおお!さすが立花さん!」 立花孝志「岸和田市長の件の真実を話します」⇒ニュー速(嫌儲)321262024/12/27 17:21:03
火災跡地に開設された仮設店舗「旦過青空市場」で飲食店を営む荒巻広行さん(75)、松美さん(55)夫婦は、
インターネット上で拡散した「火元の店」というデマに苦しみながらも、周囲の励ましを支えに再出発した。
「つらい1年だったけれど、また2人でお店をできるようになったのが一番の喜び」。
プレハブの青空市場の一角にある「お食事処あらまき」。
台風6号の影響で臨時休業した10日、荒巻さん夫婦は翌日に向けた仕込み作業をしながら、しみじみと火災後の日々を振り返った。
カウンター6席で以前の半分以下だが、新鮮な魚と旬の野菜の定食が人気を集める「新たな城」だ。
2人は松美さんの両親が営んだ旦過市場の鮮魚店を継ぐ傍ら、京都の料亭で料理長を務めた広行さんの経験を生かし、5年前に市場で飲食店を始めた。
定休日だった昨年8月10日夜の火災で被災。近くの自宅から駆けつけた広行さんは、消火活動を見守っている間に体調が急変し、救急搬送された。肺に穴が見つかり、緊急手術を受けた。
ネット上では飲食店というだけで火元と決めつけられ、デマが拡散した。
松美さんの携帯電話には見知らぬ番号からの着信が数十件あり、「どうしてこれほど苦しめられるのか」とふさぎ込んだ。
松美さんも体調を崩し、店の再開は諦めた。
疑いの視線を恐れ、外出もままならなかった。
それでも生活のために、被災を免れた鮮魚店を火災から2か月後に開けた。
「大変やったね」。デマに惑わされずに接してくれる常連客らの温かさが胸にしみた。
広行さんが退院し、2人で鮮魚店を切り盛りしていた頃、広行さんが「料理を作りたい」とつぶやいた。
その一言に、松美さんは飲食店の再開を決心した。
「2人の人生を諦めたくない。支えてくれた人がいる旦過で再出発する」
6月下旬に開店した飲食店は約15平方メートル。
約600万円の出店費用を回収できるか不安もあるが、新規の客も増え、昼間はほぼ満席が続いている。
松美さんは「お客さんの支えで立ち直れた。『おいしい』と喜んでもらえるよう、もうけは二の次で頑張りたい」と前を向く。
https://news.yahoo.co.jp/articles/fab7afaeb791c18b1382c9f340869513ffc1090a