「ゲームチェンジャー」次世代の国産太陽電池「ペロブスカイト太陽電池」とはアーカイブ最終更新 2023/07/27 18:511.番組の途中ですが転載は禁止ですjW0X7柔軟性のないシリコン系太陽電池は設置できる場所が限られていたが、ペロブスカイト太陽電池は、これまで不可能だった曲がった場所や壁への設置が可能になる。また、フィルム製品などの製造に使われる巨大な塗工機で一度に数百メートル分の発電層を製造可能。従来のシリコン系太陽電池より少ない設備や工程で作れるため、低コスト化も期待されている。2009年にペロブスカイト太陽電池を発明した桐蔭横浜大学の宮坂力特任教授。研究の第一人者は太陽電池の未来を見据えている。桐蔭横浜大学 医用工学部 宮坂力特任教授:シリコン(系太陽電池)の市場を食っていくというより、シリコンの持つ市場にプラスアルファでペロブスカイトが入っていって、相当な電力を稼いでいくと思います。つまりシリコンができないことをやる。せっかく日本で始まった技術ですから、世界の競争に勝っていきたい。ペロブスカイト太陽電池を作る上で欠かせない原材料のヨウ素は地下500mから2000mで取れる古代の海水「かん水」に含まれており、日本は世界で2番目の生産量を誇る。そのため、ペロブスカイト太陽電池は、国産化が見込める技術として大きな期待が寄せられている。2023/07/27 15:02:0613すべて|最新の50件2.番組の途中ですが転載は禁止ですjW0X7――目の前にペロブスカイト太陽電池があるが、厚さはどれくらいか。積水化学工業 ペロブスカイト太陽電池グループ長 森田健晴氏:厚さはこれで1ミリぐらいです。発電層が1ミクロン、それを塗っている機材が100ミクロン。屋外の環境でも大丈夫なようにということで、その辺の厚みがほとんどなのですが。――シリコン製は一番薄くても数センチはある。積水化学工業 森田健晴氏:そうですね。厚みでいうと100分の1。重さでいうと10分の1です。現在普及している太陽電池との違いをまとめた。変換効率はシリコン系、ペロブスカイトともに20%を超えており、同等レベルとなっている。一方、ペロブスカイトのメリットとしては、薄くて軽量、柔軟性があり、壁や曲面に設置することができる。ただ、耐久性や低コスト化、原料に鉛などを含むといったデメリットもあるということだ。――メリットは軽量で柔軟性があるからいろいろなところに貼ったりできると。積水化学工業 森田健晴氏:今までシリコンの太陽電池は硬くて重いということで、置ける場所の制約が非常に多かったのですが、そういう制約をとっぱらっていろいろなところに置けるというのが特徴かなと思います。日本はすでに太陽光電池をあちこちに置いている。平地面積当たりの太陽光設備容量を各国で比較してみると、日本は1平方kmあたり470kWと主要国の中でも群を抜いて高い数字になっている。――これから太陽光を増やしていくためには今置けていない壁などにも貼っていかないといけないということか。積水化学工業 森田健晴氏:元々自然に囲まれていたようなところにも置いてしまっているというような状況もありますので、これからさらに増やしていくのはかなり難しいのではないかと思います。今まで置けなかったところに広がるというのは、かなり大きなポテンシャルもあります。https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/623862?display=12023/07/27 15:02:503.番組の途中ですが転載は禁止ですjW0X7(ヽ´ん`)ペロブスカイトの使い道を考えよう2023/07/27 15:03:144.番組の途中ですが転載は禁止です9IZZbペロッとするブスのガイドさん2023/07/27 15:03:365.番組の途中ですが転載は禁止ですWbMmy原発推進のカスどもが今回もネガキャンして潰してくれるんじゃないの日本の足をジャップが引っ張るからな2023/07/27 15:06:266.番組の途中ですが転載は禁止ですjW0X7――発電効率が20%、15%と聞くとずいぶん低いなと思うのだが。積水化学工業 森田健晴氏:従来のシリコンの太陽電池がアカデミックなレベルの小面積で25~26%。最高効率で言うとペロブスカイトもほぼ追いついたと。――2025年の実用化には自信があるか。積水化学工業 森田健晴氏:今は国のグリーンイノベーション基金をいただいてプロジェクトをやっているのですが、技術確立を25年までに何とかしようと。25年にまず30センチ幅で製品化して事業をスタートしようと。同時にメーター幅の量産で一気に世の中に広げていこうというのが、目指す姿です。――光や水に弱く耐久性に問題がある。これは致命的なのではないか。積水化学工業 森田健晴氏:本当に致命的で、私どもが最初にこのペロブスカイトをやるかどうかを決めたポイントでもあるのです。効率は非常に高いのはわかっているのですが、耐久性がとにかく弱いと。材料とプロセスの両方をいろいろ改良して使えるようにしたということで、これはいけるぞと。――今後の課題は?積水化学工業 森田健晴氏:大事なポイントとしては、これを世の中に広げていこうとしたときに、今までのシリコンの太陽電池と全く使い方が違うのです。付け方に前例がないものですから、我々作る側だけではなくてお客様側としっかりそこをやっていかないと。せっかく軽いのだから、もっと簡単に。――今屋根につけているシリコン製の太陽電池の代わりになろうと思うのではなく、それではできないところを狙っていこうと。積水化学工業 森田健晴氏:まさにその通りで。特にカーボンニュートラルに向けて面積の大きいところにどんどん置いていって、それによってコストは当然下がってくると思います。――どういうところが狙い目か。積水化学工業 森田健晴氏:公共エリアでイメージできるのは、駅や鉄道の周辺です。空港の周り、海辺にもたくさん置くところがあります。――原料のヨウ素が国産というところも大きい。積水化学工業 森田健晴氏:大きいですね。今までいろいろな電子デバイスも含めて、海外に頼らないといけないところが多かったのですが、ペロブスカイトの場合は主要原料を国内でまかなえるというところが非常に大きな強みです。――太陽電池は元々日本が技術開発していながら、今は中国製がほとんどを占めている状況だ。今度も中国に取られないか心配だ。積水化学工業 森田健晴氏:技術的な情報セキュリティの問題はもちろんなのですが、我々が一番気になっているところは今まで技術では勝っていても、事業にするときに投資力とか技術以外のところで負けているということ。特にエネルギー問題になってくると安全保障が関わりますので、そういう影響が大きいと。今経産省中心に一緒に相談させていただきながら、しっかりやろうと。日本発の技術に大いに期待したい。2023/07/27 15:07:157.番組の途中ですが転載は禁止ですjW0X7(ヽ´ん`)かなりのポテンシャルを秘めた太陽光発電パネルだと思うの2023/07/27 15:09:238.番組の途中ですが転載は禁止ですLPOTP軽くて曲げられるなら車庫やEVの屋根かなーEVの電力を賄えたら夢が広がるな2023/07/27 15:54:419.番組の途中ですが転載は禁止ですp4eXU変換効率は?2023/07/27 16:15:5210.番組の途中ですが転載は禁止ですpSNUs>>9上に書いてあるよ2023/07/27 16:18:5411.番組の途中ですが転載は禁止ですyuuCaカーポートの屋根に貼りたい2023/07/27 16:23:1912.番組の途中ですが転載は禁止ですBP5Lm問題は作った電気をどうやって貯めておくか2023/07/27 18:48:4213.番組の途中ですが転載は禁止ですHUbKr人工太陽がもうすぐできるのに太陽光発電する必要なくね。2023/07/27 18:51:23
【川勝が正しかったのか!!?🥹】「地盤沈下しちゃった、15センチくらい😭」リニア新幹線のトンネル工事が原因か JR東海が地盤沈下が確認された岐阜・瑞浪市で家屋の調査😡ニュー速(嫌儲)16267.92024/09/18 19:25:13
2009年にペロブスカイト太陽電池を発明した桐蔭横浜大学の宮坂力特任教授。研究の第一人者は太陽電池の未来を見据えている。
桐蔭横浜大学 医用工学部 宮坂力特任教授:
シリコン(系太陽電池)の市場を食っていくというより、シリコンの持つ市場にプラスアルファでペロブスカイトが入っていって、相当な電力を稼いでいくと思います。つまりシリコンができないことをやる。せっかく日本で始まった技術ですから、世界の競争に勝っていきたい。
ペロブスカイト太陽電池を作る上で欠かせない原材料のヨウ素は地下500mから2000mで取れる古代の海水「かん水」に含まれており、日本は世界で2番目の生産量を誇る。そのため、ペロブスカイト太陽電池は、国産化が見込める技術として大きな期待が寄せられている。
――目の前にペロブスカイト太陽電池があるが、厚さはどれくらいか。
積水化学工業 ペロブスカイト太陽電池グループ長 森田健晴氏:
厚さはこれで1ミリぐらいです。発電層が1ミクロン、それを塗っている機材が100ミクロン。屋外の環境でも大丈夫なようにということで、その辺の厚みがほとんどなのですが。
――シリコン製は一番薄くても数センチはある。
積水化学工業 森田健晴氏:
そうですね。厚みでいうと100分の1。重さでいうと10分の1です。
現在普及している太陽電池との違いをまとめた。変換効率はシリコン系、ペロブスカイトともに20%を超えており、同等レベルとなっている。一方、ペロブスカイトのメリットとしては、薄くて軽量、柔軟性があり、壁や曲面に設置することができる。ただ、耐久性や低コスト化、原料に鉛などを含むといったデメリットもあるということだ。
――メリットは軽量で柔軟性があるからいろいろなところに貼ったりできると。
積水化学工業 森田健晴氏:
今までシリコンの太陽電池は硬くて重いということで、置ける場所の制約が非常に多かったのですが、そういう制約をとっぱらっていろいろなところに置けるというのが特徴かなと思います。
日本はすでに太陽光電池をあちこちに置いている。平地面積当たりの太陽光設備容量を各国で比較してみると、日本は1平方kmあたり470kWと主要国の中でも群を抜いて高い数字になっている。
――これから太陽光を増やしていくためには今置けていない壁などにも貼っていかないといけないということか。
積水化学工業 森田健晴氏:
元々自然に囲まれていたようなところにも置いてしまっているというような状況もありますので、これからさらに増やしていくのはかなり難しいのではないかと思います。今まで置けなかったところに広がるというのは、かなり大きなポテンシャルもあります。
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/623862?display=1
日本の足をジャップが引っ張るからな
積水化学工業 森田健晴氏:
従来のシリコンの太陽電池がアカデミックなレベルの小面積で25~26%。最高効率で言うとペロブスカイトもほぼ追いついたと。
――2025年の実用化には自信があるか。
積水化学工業 森田健晴氏:
今は国のグリーンイノベーション基金をいただいてプロジェクトをやっているのですが、技術確立を25年までに何とかしようと。25年にまず30センチ幅で製品化して事業をスタートしようと。同時にメーター幅の量産で一気に世の中に広げていこうというのが、目指す姿です。
――光や水に弱く耐久性に問題がある。これは致命的なのではないか。
積水化学工業 森田健晴氏:
本当に致命的で、私どもが最初にこのペロブスカイトをやるかどうかを決めたポイントでもあるのです。効率は非常に高いのはわかっているのですが、耐久性がとにかく弱いと。材料とプロセスの両方をいろいろ改良して使えるようにしたということで、これはいけるぞと。
――今後の課題は?
積水化学工業 森田健晴氏:
大事なポイントとしては、これを世の中に広げていこうとしたときに、今までのシリコンの太陽電池と全く使い方が違うのです。付け方に前例がないものですから、我々作る側だけではなくてお客様側としっかりそこをやっていかないと。せっかく軽いのだから、もっと簡単に。
――今屋根につけているシリコン製の太陽電池の代わりになろうと思うのではなく、それではできないところを狙っていこうと。
積水化学工業 森田健晴氏:
まさにその通りで。特にカーボンニュートラルに向けて面積の大きいところにどんどん置いていって、それによってコストは当然下がってくると思います。
――どういうところが狙い目か。
積水化学工業 森田健晴氏:
公共エリアでイメージできるのは、駅や鉄道の周辺です。空港の周り、海辺にもたくさん置くところがあります。
――原料のヨウ素が国産というところも大きい。
積水化学工業 森田健晴氏:
大きいですね。今までいろいろな電子デバイスも含めて、海外に頼らないといけないところが多かったのですが、ペロブスカイトの場合は主要原料を国内でまかなえるというところが非常に大きな強みです。
――太陽電池は元々日本が技術開発していながら、今は中国製がほとんどを占めている状況だ。今度も中国に取られないか心配だ。
積水化学工業 森田健晴氏:
技術的な情報セキュリティの問題はもちろんなのですが、我々が一番気になっているところは今まで技術では勝っていても、事業にするときに投資力とか技術以外のところで負けているということ。特にエネルギー問題になってくると安全保障が関わりますので、そういう影響が大きいと。今経産省中心に一緒に相談させていただきながら、しっかりやろうと。
日本発の技術に大いに期待したい。
上に書いてあるよ