小学生やけど質問ある?最終更新 2024/06/14 15:231.名無しさんFXi56質問してって2023/11/26 21:35:1725コメント欄へ移動すべて|最新の50件2.名無しさんFXi56なんもこねぇー2023/11/26 21:44:363.名無しさんFXi56あー2023/11/26 21:45:094.名無しさん6K4xm小学生で5chって何で知ったん?(ワイ高校生)2023/11/27 22:05:035.名無しさんpBE7Q流行ってんの?2023/11/30 17:04:086.名無しさんx73JU何年?2023/12/08 18:46:067.名無しさんbOz1b女?2023/12/10 16:43:338.名無しさんSacClフォートナイトとか言うゴミしてる?2023/12/15 23:19:189.オクトパスLcFMzどうせヤリラフィーが聞いてるような曲聞いてるんでしょ?2023/12/18 11:12:3510.2ch初心者hy66Nこんにちは小学生女です質問は、今楽しいですか?あと、何年生?2024/01/19 19:34:2711.名無しさんq1kccクラブとか何やってるん?2024/01/21 17:44:5812.名無しさんsZZEq俺も小学生男です2024/01/27 08:38:5713.名無しさんct1L4自分も小学生2024/02/08 17:28:5714.名無しさん3Zq4b質問しろっつってんのに自分の年齢書くの本当に小学生で草2024/02/09 15:03:3615.豆腐メンタル名無しさんですのぉぉ6XfEfじゃあ僕書く高学年これでいい?YouTubeで5ちゃんスレまとめとか来るから学校ではひろゆきが流行ってるそれって貴方の感想ですよねでウザい[学校の人]フォートナイトとかいうゴミしてる奴は今はほとんどいない僕の学年ではの話だけどね聞いてるのは幼稚な男子だけでも男子と仲良い女子は聞いてるらしいよく分かんない長文すいません5か6どちらかで予想してください。2024/03/12 00:30:5316.名無しさんNMKnW去年2023やから今小六やね?2024/05/10 17:13:5917.名無しさんPN5Ch「夫が鍵を開ける音が怖かった」 佐竹被告と妻Mさんはアルバイト先の飲食店で知り合い、結婚した。Mさんの証言によれば、職場での佐竹被告はまじめで思いやりのある性格。結婚してからも、そして崚太君が生まれてからも、暴力的なそぶりは見せていなかった。しかし崚太君が中学受験塾に通い始めたころから、次第に暴言、暴力、威嚇行為が始まり、エスカレートしていった。 止めに入ろうとしても「中学受験をしたこともねえヤツがガタガタ言うんじゃねぇ」とキレられて取りつく島がなかった。2019年5月(犯行の約3カ月前)以降は佐竹被告に完全に無視されるようになった。「寄生虫、とっとと出て行け」と言われたこともある。以下、2019年6月24日検察側の証人としての発言の一部。Mさんはすでに佐竹被告と離婚している。検察:事件当日の2016年8月21日、朝は何時に起きましたか?M:いつも5時に起きます。洗濯をして朝食を用意して、崚太を起こしに行きました。検察:それは何時ごろでしたか?M:はっきり覚えていません。崚太はなかなか起きなくて、足の裏をくすぐって、それが最後です。崚太は「やめて」と言ってぜんぜん起きようとしませんでした。検察:そのあと事件が起きたんですね。M:警察から連絡があって「確認してほしいものがある」と言われて自宅に入りました。検察:何を見ましたか?M:リビングに落ちていた包丁、ケース。検察:それを見て何を思いましたか?2024/06/14 15:09:0418.名無しさんPN5ChM:崚太に早く会いたかったので、なんとも思わなかった。あとから考えれば、そこは、小さいころから崚太がよく逃げていたところでした。検察:落ちていた包丁はあなたが料理で使う包丁でしたか?M:見たことのない包丁でした。検察:崚太君の部屋は見ましたか?M:はい。机の右のサイドテーブルに大きく削られたあとがありました。ノートやプリントは刃物で細かく切られたあとだらけになっていました。検察:あなたは崚太君の中学受験に賛成でしたか?M:反対でした。検察:被告人は帰宅してから何時くらいまで崚太君に勉強を教えていたのですか?M:夜中の12時すぎとか、1時半とか。検察:体力的にバテたりしませんでしたか?M:絶対寝不足だったと思っていました。検察:そんな状態では勉強の態度にも影響が出るのではないですか?M:出ると思います。それであのひと(佐竹被告)はモノに当たったり、モノを投げたりしていました。検察:崚太君は勉強したがっていましたか?M:崚太は靴箱の中にお手玉を隠して、あのひとがいないときはそれで遊んだりしていました。2人でいるときはいっしょにゲームをしたりしました。でもときどきあのひとから電話がかかってきて勉強していない様子を察すると、「ふざけんな!」と怒鳴られました。あのひとがいると本当の崚太でも私でもなくなってしまいます。帰ってきてほしくなかった。崚太と2人だけでいるときはいつも笑ってるし楽しかった。あのひとが帰ってきて、鍵の音がガチャって鳴ると、動きが止まって、何もなかったかのように空気が張り詰めて。2024/06/14 15:09:1519.名無しさんPN5Chプライバシーに配慮して、Mさんが証言台に立つときはパーテーションが置かれ、傍聴席からはMさんの姿は見えないようになる。しかしそのむせび泣くような声からは悲痛な表情が想像できた。「もう一度チャンスをくれ」と言われて、受験をやめられなかった Mさんの証言によれば、佐竹被告はもともと暴力的な人間だったわけではない。息子のことを大切に思っていたことも間違いない。それなのに、なぜ、このような悲劇が起きたのか。7月5日の被告人質問の一部を抜粋する。佐竹憲吾被告のマンションを調べる捜査員 ©共同通信社弁護人:あなたが持っていた包丁が崚太君の胸に刺さり、死に至らしめたことは事実ですか?佐竹被告:事実です。弁護人:どのように刺さったのですか?佐竹被告:一連の動作のなかでどうなったかがまったくわからないという感じです。弁護人:死んでも構わないと思っていましたか?佐竹被告:そ、それは絶対にありません。弁護人:なぜ包丁を持ち出したのですか?佐竹被告:なんとかしなければいけない感じが先に立って。弁護人:どうしようとしたのですか?佐竹被告:ドライブのときのことを思い出してもらうため。怖い思いを思い出させようと思いました。弁護人:プロの家庭教師を頼むとか、自主性に任せるとか、考えませんでしたか?佐竹被告:自主性は、考えませんでした。「教えてくれ」と言われていたので。家庭教師も考えていませんでした。弁護人:手を引けなかったのはなぜですか?佐竹被告:中学受験をやめるならやめる。それでいいと思っていました。でも、「教えてくれ。もう一度チャンスをくれ」と言われて、やめられませんでした。弁護人:包丁は結局崚太君の胸に刺さってしまいました。妻に対してどのように思っていますか?佐竹被告:申し訳ないと思っています。弁護人:あなたは崚太君にどうしてほしかったのですか?佐竹被告:受験をやるならやる、やめるならやめる。いい学校に無理に入ってもいいことはないことは、自分のことでよくわかっていました。どうせ中途半端になるのなら、もっといっしょに遊んだり旅行に行ったりしたかった。2024/06/14 15:11:5120.名無しさんPN5Ch友達は1人もいません」弁護人:(佐竹被告自身の)中学受験勉強はいつくらいから始めましたか?佐竹被告:4年生くらいからです。弁護人:中学受験勉強のために諦めたことはありませんでしたか?佐竹被告:野球部に入れなかったこと、友達と遊べなかったこと、見たいテレビを見られなかったことなどです。弁護人:中学校に入って野球部に入りましたね。佐竹被告:1学期の中間試験の結果がめちゃくちゃ悪くて、すぐやめさせられました。弁護人:すごく野球をしたかったのですよね。佐竹被告:中学に入ったら野球ができると思っていたから中学受験勉強を頑張った面はあります。弁護人:それからあなたはどうしましたか?佐竹被告:勉強をぜんぜんする気がなくなって、ぶらぶらするようになりました。弁護人:高校時代、将来の夢はありましたか?佐竹被告:ありませんでした。弁護人:高校の友達で大学に進学しなかったひとはほかにもいましたか?佐竹被告:いなかったと思います。弁護人:卒業後の進路について、両親と話し合ったことはありましたか?佐竹被告:ありませんでした。弁護人:高校卒業後はどうしようと思っていたのですか?佐竹被告:とにかく家を出たいと思っていました。弁護人:そのためには親からの金銭的な支援を受けなければいけませんよね。そのことへの抵抗はありませんでしたか?2024/06/14 15:13:4621.名無しさんPN5Ch佐竹被告:あったけど、とりあえず家を出たかった。弁護人:アルバイトは楽しかったですか?佐竹被告:はい。草野球チームをつくったり、ビリヤードに行ったり、ボーリングに行ったり、海に行ったりしました。そのことはよく思い出します。弁護人:いまでも付き合っている友達はいますか?佐竹被告:いません。弁護人:職場でMさんと知り合い、結婚しましたね。自分の家のことは話しましたか?佐竹被告:話していませんでした。聞かれていないから。過去は過去。いまがあるならいいと思っていました。弁護人:結婚して良かったですか? 結婚生活は楽しかったですか?佐竹被告:崚太が小さいころは、普通の母親以上のことをしてくれました。受験が始まるまでは、楽しかった。弁護人:自分が“負け組”だと思ったことはありますか?佐竹被告:ありません。弁護人:誰かから“負け組”と言われたことはありますか?佐竹被告:オヤジに言われたことがあります。弁護人:そのときどう思いましたか?佐竹被告:自分の生活レベルは自分の生活レベルでいいと思いました。弁護人:崚太君には自分のようにはなってほしくないと思っていましたか?佐竹被告:自分のやりたいことをやってほしいと思っていました。弁護人:崚太君には大学に行ってほしいと思っていましたか?佐竹被告:崚太次第です。弁護人:なぜ崚太君にはT中学校を受けさせようとしたのですか?佐竹被告:崚太がT中学校に行きたいと言ったからです。弁護人:現在友達はいますか?佐竹被告:以前は年賀状をくれる友達が1人だけいましたが、事件の2年くらい前から、友達は1人もいません。2024/06/14 15:14:5322.名無しさんPN5Ch受験制度なんか無くせばいいのに 誰も幸せにしない2024/06/14 15:15:1523.名無しさんPN5Ch 被告人席に着席している被告人はいつもまっすぐ前だけを向いて、ほとんど表情を変えない。感情が読み取れなかった。しかし証言台に立った被告人の姿からは、いたたまれない気持ちでいることが伝わってきたと同時に、ある種の覚悟のようなものも感じられた。どうにもぬぐいようのない呪いのようなものに取り憑かれているような感じも受けた。質問には自分の言葉で誠実に答えていたが、いかんせん何事も「ゼロか百か」👈なのである。「パパに憧れて、褒められたくて、認められたかった」👈 2019年7月11日の法廷では、被告人の妻Mさんは以下のように述べた。<崚太と被告しかいないところで命を奪われた。被告は話せない。だから何もわからない。 私には被告が崚太を怒鳴りつけ、押さえつけ、突き刺した瞬間が浮かんでなりません。 できるなら被告にも崚太と同じ思いをしてほしい。でもいちばんは、崚太が帰ってきてほしい。8月21日から止まったままです。 被告は、崚太が自分から受験すると言い出したかのように話しますが、パパからの話を聞いて、パパに憧れて、パパに褒められたくて、パパに認められたかったからのはず。被告は「やめさせたかったが、崚太が続けたがった」と言いますが、勉強をやめたいと言えないような空気👈だったからではないでしょうか。ドライブレコーダーの声を聞けばわかります。2024/06/14 15:22:0824.名無しさんPN5Ch 事件のあと、刃物でえぐられた机、傷ついたノート、プリント、教科書を見ました。ホワイトボードには戦国武将の名前と、崚太の文字で「お願いですからT中学校に合格させてください」と書いてありました。つらくてやりきれない。 崚太は「どうしてパパは僕を傷つけたの?包丁を突きつけたの?」と何度も思ったのではないでしょうか。自分を守ってくれるはずのパパに命を奪われた崚太はどれだけつらかったか。私はやりきれません。 髪が抜けていると気づいた夜、どうして強く家から出ようとしなかったのか。8月末まで出ようとしなかったのか、悔やんでも悔やみきれない。このとき、刃物で脅しているなど、気づいていれば、崚太を引っ張ってでもあの家を出ていた。逃げ出せばよかったといまでも思います。 精神科医の先生の話で、被告は記憶に蓋をせねばならぬほど、崚太を殺してしまったことによるショックを受けたとわかりました。いまも後悔しているという被告の言葉は本当だと思います。崚太が死ぬのを望んでいなかったというのも本当だと思います。でも、包丁を崚太の体に突きつけ、崚太の心臓に達し、崚太のいのちを奪ったことに変わりはありません。 あなたは崚太の気持ちがわからなかったかもしれないけれど、崚太は間違いなくあなたの心に寄り添ったことを忘れないでください。>2024/06/14 15:22:2925.名無しさんPN5Ch受験って覚せい剤みたいなんだよね アドレナリン出まくりで感覚鋭敏になって ポン中やろ 野獣ですわ 人としての何かが欠損している2024/06/14 15:23:34
質問は、今楽しいですか?あと、何年生?
これでいい?
YouTubeで5ちゃんスレまとめとか来るから
学校ではひろゆきが流行ってる
それって貴方の感想ですよねでウザい
[学校の人]
フォートナイトとかいうゴミしてる奴は今はほとんどいない
僕の学年ではの話だけどね
聞いてるのは幼稚な男子だけ
でも男子と仲良い女子は聞いてるらしい
よく分かんない
長文すいません
5か6どちらかで予想してください。
佐竹被告と妻Mさんはアルバイト先の飲食店で知り合い、結婚した。Mさんの証言によれば、職場での佐竹被告はまじめで思いやりのある性格。結婚してからも、そして崚太君が生まれてからも、暴力的なそぶりは見せていなかった。しかし崚太君が中学受験塾に通い始めたころから、次第に暴言、暴力、威嚇行為が始まり、エスカレートしていった。
止めに入ろうとしても「中学受験をしたこともねえヤツがガタガタ言うんじゃねぇ」とキレられて取りつく島がなかった。2019年5月(犯行の約3カ月前)以降は佐竹被告に完全に無視されるようになった。「寄生虫、とっとと出て行け」と言われたこともある。以下、2019年6月24日検察側の証人としての発言の一部。Mさんはすでに佐竹被告と離婚している。
検察:事件当日の2016年8月21日、朝は何時に起きましたか?
M:いつも5時に起きます。洗濯をして朝食を用意して、崚太を起こしに行きました。
検察:それは何時ごろでしたか?
M:はっきり覚えていません。崚太はなかなか起きなくて、足の裏をくすぐって、それが最後です。崚太は「やめて」と言ってぜんぜん起きようとしませんでした。
検察:そのあと事件が起きたんですね。
M:警察から連絡があって「確認してほしいものがある」と言われて自宅に入りました。
検察:何を見ましたか?
M:リビングに落ちていた包丁、ケース。
検察:それを見て何を思いましたか?
検察:落ちていた包丁はあなたが料理で使う包丁でしたか?
M:見たことのない包丁でした。
検察:崚太君の部屋は見ましたか?
M:はい。机の右のサイドテーブルに大きく削られたあとがありました。ノートやプリントは刃物で細かく切られたあとだらけになっていました。
検察:あなたは崚太君の中学受験に賛成でしたか?
M:反対でした。
検察:被告人は帰宅してから何時くらいまで崚太君に勉強を教えていたのですか?
M:夜中の12時すぎとか、1時半とか。
検察:体力的にバテたりしませんでしたか?
M:絶対寝不足だったと思っていました。
検察:そんな状態では勉強の態度にも影響が出るのではないですか?
M:出ると思います。それであのひと(佐竹被告)はモノに当たったり、モノを投げたりしていました。
検察:崚太君は勉強したがっていましたか?
M:崚太は靴箱の中にお手玉を隠して、あのひとがいないときはそれで遊んだりしていました。2人でいるときはいっしょにゲームをしたりしました。でもときどきあのひとから電話がかかってきて勉強していない様子を察すると、「ふざけんな!」と怒鳴られました。あのひとがいると本当の崚太でも私でもなくなってしまいます。帰ってきてほしくなかった。崚太と2人だけでいるときはいつも笑ってるし楽しかった。あのひとが帰ってきて、鍵の音がガチャって鳴ると、動きが止まって、何もなかったかのように空気が張り詰めて。
「もう一度チャンスをくれ」と言われて、受験をやめられなかった
Mさんの証言によれば、佐竹被告はもともと暴力的な人間だったわけではない。息子のことを大切に思っていたことも間違いない。それなのに、なぜ、このような悲劇が起きたのか。7月5日の被告人質問の一部を抜粋する。
佐竹憲吾被告のマンションを調べる捜査員 ©共同通信社
弁護人:あなたが持っていた包丁が崚太君の胸に刺さり、死に至らしめたことは事実ですか?
佐竹被告:事実です。
弁護人:どのように刺さったのですか?
佐竹被告:一連の動作のなかでどうなったかがまったくわからないという感じです。
弁護人:死んでも構わないと思っていましたか?
佐竹被告:そ、それは絶対にありません。
弁護人:なぜ包丁を持ち出したのですか?
佐竹被告:なんとかしなければいけない感じが先に立って。
弁護人:どうしようとしたのですか?
佐竹被告:ドライブのときのことを思い出してもらうため。怖い思いを思い出させようと思いました。
弁護人:プロの家庭教師を頼むとか、自主性に任せるとか、考えませんでしたか?
佐竹被告:自主性は、考えませんでした。「教えてくれ」と言われていたので。家庭教師も考えていませんでした。
弁護人:手を引けなかったのはなぜですか?
佐竹被告:中学受験をやめるならやめる。それでいいと思っていました。でも、「教えてくれ。もう一度チャンスをくれ」と言われて、やめられませんでした。
弁護人:包丁は結局崚太君の胸に刺さってしまいました。妻に対してどのように思っていますか?
佐竹被告:申し訳ないと思っています。
弁護人:あなたは崚太君にどうしてほしかったのですか?
佐竹被告:受験をやるならやる、やめるならやめる。いい学校に無理に入ってもいいことはないことは、自分のことでよくわかっていました。どうせ中途半端になるのなら、もっといっしょに遊んだり旅行に行ったりしたかった。
弁護人:(佐竹被告自身の)中学受験勉強はいつくらいから始めましたか?
佐竹被告:4年生くらいからです。
弁護人:中学受験勉強のために諦めたことはありませんでしたか?
佐竹被告:野球部に入れなかったこと、友達と遊べなかったこと、見たいテレビを見られなかったことなどです。
弁護人:中学校に入って野球部に入りましたね。
佐竹被告:1学期の中間試験の結果がめちゃくちゃ悪くて、すぐやめさせられました。
弁護人:すごく野球をしたかったのですよね。
佐竹被告:中学に入ったら野球ができると思っていたから中学受験勉強を頑張った面はあります。
弁護人:それからあなたはどうしましたか?
佐竹被告:勉強をぜんぜんする気がなくなって、ぶらぶらするようになりました。
弁護人:高校時代、将来の夢はありましたか?
佐竹被告:ありませんでした。
弁護人:高校の友達で大学に進学しなかったひとはほかにもいましたか?
佐竹被告:いなかったと思います。
弁護人:卒業後の進路について、両親と話し合ったことはありましたか?
佐竹被告:ありませんでした。
弁護人:高校卒業後はどうしようと思っていたのですか?
佐竹被告:とにかく家を出たいと思っていました。
弁護人:そのためには親からの金銭的な支援を受けなければいけませんよね。そのことへの抵抗はありませんでしたか?
弁護人:アルバイトは楽しかったですか?
佐竹被告:はい。草野球チームをつくったり、ビリヤードに行ったり、ボーリングに行ったり、海に行ったりしました。そのことはよく思い出します。
弁護人:いまでも付き合っている友達はいますか?
佐竹被告:いません。
弁護人:職場でMさんと知り合い、結婚しましたね。自分の家のことは話しましたか?
佐竹被告:話していませんでした。聞かれていないから。過去は過去。いまがあるならいいと思っていました。
弁護人:結婚して良かったですか? 結婚生活は楽しかったですか?
佐竹被告:崚太が小さいころは、普通の母親以上のことをしてくれました。受験が始まるまでは、楽しかった。
弁護人:自分が“負け組”だと思ったことはありますか?
佐竹被告:ありません。
弁護人:誰かから“負け組”と言われたことはありますか?
佐竹被告:オヤジに言われたことがあります。
弁護人:そのときどう思いましたか?
佐竹被告:自分の生活レベルは自分の生活レベルでいいと思いました。
弁護人:崚太君には自分のようにはなってほしくないと思っていましたか?
佐竹被告:自分のやりたいことをやってほしいと思っていました。
弁護人:崚太君には大学に行ってほしいと思っていましたか?
佐竹被告:崚太次第です。
弁護人:なぜ崚太君にはT中学校を受けさせようとしたのですか?
佐竹被告:崚太がT中学校に行きたいと言ったからです。
弁護人:現在友達はいますか?
佐竹被告:以前は年賀状をくれる友達が1人だけいましたが、事件の2年くらい前から、友達は1人もいません。
2019年7月11日の法廷では、被告人の妻Mさんは以下のように述べた。
<崚太と被告しかいないところで命を奪われた。被告は話せない。だから何もわからない。
私には被告が崚太を怒鳴りつけ、押さえつけ、突き刺した瞬間が浮かんでなりません。
できるなら被告にも崚太と同じ思いをしてほしい。でもいちばんは、崚太が帰ってきてほしい。8月21日から止まったままです。
被告は、崚太が自分から受験すると言い出したかのように話しますが、パパからの話を聞いて、パパに憧れて、パパに褒められたくて、パパに認められたかったからのはず。被告は「やめさせたかったが、崚太が続けたがった」と言いますが、勉強をやめたいと言えないような空気👈だったからではないでしょうか。ドライブレコーダーの声を聞けばわかります。
崚太は「どうしてパパは僕を傷つけたの?包丁を突きつけたの?」と何度も思ったのではないでしょうか。自分を守ってくれるはずのパパに命を奪われた崚太はどれだけつらかったか。私はやりきれません。
髪が抜けていると気づいた夜、どうして強く家から出ようとしなかったのか。8月末まで出ようとしなかったのか、悔やんでも悔やみきれない。このとき、刃物で脅しているなど、気づいていれば、崚太を
引っ張ってでもあの家を出ていた。逃げ出せばよかったといまでも思います。
精神科医の先生の話で、被告は記憶に蓋をせねばならぬほど、崚太を殺してしまったことによるショックを受けたとわかりました。いまも後悔しているという被告の言葉は本当だと思います。崚太が死ぬのを望んでいなかったというのも本当だと思います。でも、包丁を崚太の体に突きつけ、崚太の心臓に達し、崚太のいのちを奪ったことに変わりはありません。
あなたは崚太の気持ちがわからなかったかもしれないけれど、崚太は間違いなくあなたの心に寄り添ったことを忘れないでください。>