【研究】陸の近くで急発達、危険な台風やハリケーンが温暖化で激増アーカイブ最終更新 2024/10/02 09:291.影のたけし軍団 ★???2023年9月、大西洋を北上していた大型のハリケーン「リー」が、観測史上3番目の速さで急激な発達を遂げた。カテゴリー1(最大風速33~42メートル)だった風速がたった24時間で2倍以上になり、5段階で最強のカテゴリー5(同70メートル以上)の猛烈なハリケーンになったのだ。これほど急速に発達する熱帯低気圧(台風、ハリケーン、サイクロンを含む)は、毎年、数えるほどしか発生していない。しかし、2024年8月24日付けで学術誌「Nature Communications」に発表された論文によると、海岸線から400キロ以内の海上で急速に発達する熱帯低気圧が40年前に比べてはるかに増えており、24時間で最大風速が23メートル(45ノット)以上速くなったものは3倍に増えたという。沿岸地域に住む人々にとって、陸地に近づく直前に急速に発達する台風やハリケーンは、外洋で発達するものに比べて大きな脅威となる。そのような状況下では、中程度の強さの台風やハリケーンを想定した避難情報はまったく不十分であり、何万人もの人々が危険にさらされることになる。これは、気象学者にとって最悪の悪夢だ。熱帯低気圧の急速な発達は、刻々と変化する多くの条件がそろったときに突然起こるため、つい最近まで予測が困難だった。さらに、熱帯低気圧の発達は中心部の活動に左右されるところが大きいものの、中心部からは非常にデータが集めにくいことも、予測を難しくしていた。科学者たちは今、急速に発達する熱帯低気圧の脅威を人々に警告するための新しい手法の開発に取り組んでいる。台風やハリケーンなどの熱帯低気圧は、いくつもの環境条件がそろったときに発生する。熱帯の水温が高い海域で海水が蒸発して水蒸気になると、渦を巻く上昇気流ができて、その海域の気圧が下がる。周囲からは、この低気圧の中心に向かって暖かく湿った空気が吹き込む。一方、上空にのぼった水蒸気は熱を放出して水滴に戻り、積乱雲をつくる。このときに放出された熱が周囲の空気を温めて上昇気流を強め、気圧をさらに下げる。熱帯低気圧は、暖かく湿った空気が周囲に豊富にあり、上層の風速が大きすぎない場合によく発達することがわかっている。ハリケーン「リー」の場合はどうだったのだろう?「すべての条件がそろっていました」と、米ニューヨーク州立大学オールバニー校の気象学者であるブライアン・タン氏は言う。リーが爆発的に発達する直前に、その内部で氷晶と雨水が渦を巻く様子を捉えた画像を見たタン氏は、大変なことになると確信したという。「急速に発達するハリケーンは対称な形をしていることが多いのですが、リーも非常にきれいな対照形だったのです」タン氏によると、米海洋大気局(NOAA)のハリケーン解析・予測システム(HAFS)などの気象モデルも、リーの急速な発達を約24時間前から予測していたという。しかし、予測は完璧ではなかったとNOAAのハリケーン・フィールド・プログラムのディレクターである気象学者のジェイソン・ダニオン氏は言う。「私たちは、1日で風速が16メートルほど速くなるだろうと予測していましたが、実際にはもっと速くなったのです」事前にもっと多くのデータをハリケーンの中心部から集められるようになれば、モデルの予測精度はもっと向上するかもしれない。ダニオン氏らが行っている航空機を使ったハリケーン偵察飛行も、そうした試みの一つだ。また、2020年の研究では、衛星データやメキシコ湾のブイからの測定値などを分析したところ、2018年にフロリダ半島に上陸する前日に急発達し、数十人の命を奪い、250億ドル(約3兆6000億円)もの被害額をもたらしたハリケーン「マイケル」が接近中に海洋熱波が発生していたことが判明している。同様のデータがあれば、今後、接近中のハリケーンが急速に発達する恐れがあるかどうかを気象学者が気づけるようになるかもしれない。さらにNOAAの研究者たちは、ハリケーンの研究がほとんど行われていない最も危険な下層部にドローンを飛ばして、その発達のしくみに関する有益な情報を集めることにも挑戦している。https://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/24/092700527/https://cdn-natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/24/092700527/ph_thumb.jpg2024/10/01 18:07:0624すべて|最新の50件2.名無しさんbs4AK神戸の片田舎だけど一向に台風来ないわたまには線状降水帯とか災害に打ちひしがれてみたい2024/10/01 19:10:473.名無しさんaYZBK陸地が昔より熱いからな2024/10/01 19:18:054.名無しさんAgQZB人口抑制効果2024/10/01 19:19:355.名無しさんPWgpd>>1この事態は避けられたようだなhttps://i.imgur.com/q4tJd1v.jpeg2024/10/01 19:23:366.名無しさん5l8aMそんなことはいいから台風を弱体化、破壊する発明早くしろ2024/10/01 20:16:277.名無しさん1usTF今年は日本に近づくのはザコ台風ばっかり2024/10/01 20:17:218.名無しさんB4baX一方、台風は上陸とともに急速にヘタレた2024/10/01 20:23:259.名無しさんB4baX温暖化で台風が危険になるというなら伊勢湾台風が来た頃が温暖化のピークだったんだな2024/10/01 20:24:2810.名無しさんzHWENミスリード乙温暖化→Xグリーンゾーン減少の影響なw2024/10/01 20:34:2511.名無しさんDML4Fこれメキシコのあたりか2024/10/01 20:51:0912.名無しさんzQRuCハリケーンナンバーワン2024/10/01 21:52:5613.名無しさんzFYV2今年は台風少なかっただろ。豪雨土砂災害は治水2024/10/01 22:02:2214.名無しさんmoQQx台風は困る台風きても出勤しないといけないからな2024/10/01 22:05:1715.名無しさんqWyHT>>6台風のエネルギーは暖まった海面からの上昇気流だから、海に氷を投入して一気に冷やせばいい。2024/10/01 22:16:0916.名無しさんjXkaBアメリカで竜巻が酷いと報道されてた件か台風が熱帯低気圧に変わったとか、天気予報でも言ってた日本でも夏が暑すぎたり冬が寒過ぎたり、春と秋が短くなったり、明らかに異常気象だとは思うよ解析・予測システムなんて作ってるんだね、頑張って欲しい2024/10/02 00:22:5817.名無しさんN6bot>>16夏は暑すぎるけど冬はたいして寒くないよ寧ろ冬でも気温高い日が増えた2024/10/02 00:24:5018.名無しさんjXkaB>>17え?文中の一部を切り取って無理にでも否定したかったの?気持ち悪いわ2024/10/02 00:26:4619.名無しさんN6bot>>18絡まれるようなレスしたつもりはないけど何が気に入らないのかw2024/10/02 00:28:4720.名無しさんjXkaB大丈夫x2,既にNGしたし日付変わった直後で一人だけだけだから見えてない>投稿者の ID を非表示にしているため、コメントを表示していません。お疲れ2024/10/02 00:34:3921.巫山戯為奴◆TYUDOUPoWEWJJ3o日本だと遠くの海上で発達した奴が来ると被害でかいのにね。2024/10/02 00:48:0322.名無しさんsJb3T>>2暖かな海水からエネルギー得られない場所にはあまり行けないんだよな2024/10/02 02:10:4023.sage0TsFJハレルヤハリケーン2024/10/02 09:06:3324.名無しさんADIWm【ノーベル物理学賞】地球温暖化のウソ・ホント?https://www.youtube.com/watch?v=HTguh67Jujk2024/10/02 09:29:34
【独身研究家】低年収では恋愛も結婚も 「無理ゲー」な悲しい実態・・・年収と恋愛人数に強い正の相関がある、年収が高いほど恋愛人数が多いニュース速報+5752038.72024/10/12 23:54:38
これほど急速に発達する熱帯低気圧(台風、ハリケーン、サイクロンを含む)は、毎年、数えるほどしか発生していない。
しかし、2024年8月24日付けで学術誌「Nature Communications」に発表された論文によると、海岸線から400キロ以内の海上で急速に発達する熱帯低気圧が
40年前に比べてはるかに増えており、24時間で最大風速が23メートル(45ノット)以上速くなったものは3倍に増えたという。
沿岸地域に住む人々にとって、陸地に近づく直前に急速に発達する台風やハリケーンは、外洋で発達するものに比べて大きな脅威となる。
そのような状況下では、中程度の強さの台風やハリケーンを想定した避難情報はまったく不十分であり、何万人もの人々が危険にさらされることになる。
これは、気象学者にとって最悪の悪夢だ。
熱帯低気圧の急速な発達は、刻々と変化する多くの条件がそろったときに突然起こるため、つい最近まで予測が困難だった。
さらに、熱帯低気圧の発達は中心部の活動に左右されるところが大きいものの、中心部からは非常にデータが集めにくいことも、予測を難しくしていた。
科学者たちは今、急速に発達する熱帯低気圧の脅威を人々に警告するための新しい手法の開発に取り組んでいる。
台風やハリケーンなどの熱帯低気圧は、いくつもの環境条件がそろったときに発生する。
熱帯の水温が高い海域で海水が蒸発して水蒸気になると、渦を巻く上昇気流ができて、その海域の気圧が下がる。周囲からは、この低気圧の中心に向かって暖かく湿った空気が吹き込む。
一方、上空にのぼった水蒸気は熱を放出して水滴に戻り、積乱雲をつくる。このときに放出された熱が周囲の空気を温めて上昇気流を強め、気圧をさらに下げる。
熱帯低気圧は、暖かく湿った空気が周囲に豊富にあり、上層の風速が大きすぎない場合によく発達することがわかっている。ハリケーン「リー」の場合はどうだったのだろう?
「すべての条件がそろっていました」と、米ニューヨーク州立大学オールバニー校の気象学者であるブライアン・タン氏は言う。
リーが爆発的に発達する直前に、その内部で氷晶と雨水が渦を巻く様子を捉えた画像を見たタン氏は、大変なことになると確信したという。
「急速に発達するハリケーンは対称な形をしていることが多いのですが、リーも非常にきれいな対照形だったのです」
タン氏によると、米海洋大気局(NOAA)のハリケーン解析・予測システム(HAFS)などの気象モデルも、リーの急速な発達を約24時間前から予測していたという。
しかし、予測は完璧ではなかったとNOAAのハリケーン・フィールド・プログラムのディレクターである気象学者のジェイソン・ダニオン氏は言う。
「私たちは、1日で風速が16メートルほど速くなるだろうと予測していましたが、実際にはもっと速くなったのです」
事前にもっと多くのデータをハリケーンの中心部から集められるようになれば、モデルの予測精度はもっと向上するかもしれない。ダニオン氏らが行っている航空機を使ったハリケーン偵察飛行も、そうした試みの一つだ。
また、2020年の研究では、衛星データやメキシコ湾のブイからの測定値などを分析したところ、2018年にフロリダ半島に上陸する前日に急発達し、数十人の命を奪い、250億ドル(約3兆6000億円)もの被害額をもたらしたハリケーン「マイケル」が接近中に海洋熱波が発生していたことが判明している。
同様のデータがあれば、今後、接近中のハリケーンが急速に発達する恐れがあるかどうかを気象学者が気づけるようになるかもしれない。
さらにNOAAの研究者たちは、ハリケーンの研究がほとんど行われていない最も危険な下層部にドローンを飛ばして、その発達のしくみに関する有益な情報を集めることにも挑戦している。
https://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/24/092700527/
https://cdn-natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/24/092700527/ph_thumb.jpg
たまには線状降水帯とか災害に打ちひしがれてみたい
この事態は避けられたようだな
https://i.imgur.com/q4tJd1v.jpeg
温暖化→X
グリーンゾーン減少の影響なw
豪雨土砂災害は治水
台風きても出勤しないといけないからな
台風のエネルギーは暖まった海面からの上昇気流だから、
海に氷を投入して一気に冷やせばいい。
台風が熱帯低気圧に変わったとか、天気予報でも言ってた
日本でも夏が暑すぎたり冬が寒過ぎたり、春と秋が短くなったり、
明らかに異常気象だとは思うよ
解析・予測システムなんて作ってるんだね、頑張って欲しい
夏は暑すぎるけど冬はたいして寒くないよ
寧ろ冬でも気温高い日が増えた
え?文中の一部を切り取って無理にでも否定したかったの?
気持ち悪いわ
絡まれるようなレスしたつもりはないけど何が気に入らないのかw
>投稿者の ID を非表示にしているため、コメントを表示していません。
お疲れ
暖かな海水からエネルギー得られない場所にはあまり行けないんだよな
https://www.youtube.com/watch?v=HTguh67Jujk