【世界最大規模の疫学調査・宮崎スタディ】１９９７年から２０１７年までの宮崎県内の帯状疱疹の初診患者約１１万２千人を調査・・・５０歳以上で発症率が急増し、８０歳までに人口の３分の１が発症すると判明

【世界最大規模の疫学調査・宮崎スタディ】１９９７年から２０１７年までの宮崎県内の帯状疱疹の初診患者約１１万２千人を調査・・・５０歳以上で発症率が急増し、８０歳までに人口の３分の１が発症すると判明アーカイブ

最終更新 2024/04/24 09:36

影のたけし軍団 ★

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帯状疱疹（たいじょうほうしん）は５０歳以上で発症率が急に高まり、年齢が高ければ高いほど重症化や後遺症のリスクが高まります。

実際に重症化した人に話を聞くと、２年以上も日常生活に支障が出るほどの痛みや倦怠（けんたい）感が残ってしまったそうです。

予防には、ワクチン接種という選択肢があり、府内でもようやく、接種費用に助成を出す自治体が出てきました。

帯状疱疹に関する研究は、宮崎県皮膚科医会の外山望医師や千里金蘭大の白木公康教授らによる世界最大規模の疫学調査「宮崎スタディ」が知られる。

１９９７年から２０１７年までに宮崎県内の皮膚科診療所３３施設と総合病院１０施設を受診した帯状疱疹の初診患者約１１万２千人の性別や年齢を月ごとにまとめた。調査は今も続いているという。

それらの結果によると、５０歳以上で発症率が急増し、８０歳までに人口の３分の１が発症すると判明。発症者数が年々、増加傾向にあることも明らかになった。

https://www.kyoto-np.co.jp/articles/-/1233991

【帯状疱疹予防ワクチン】初回接種後最長11年間追跡調査、50歳以上における接種後11年目の有効性は82.0%、70歳以上における接種後6～11年の有効性は73.1%・・・グラクソ・スミスクラインの「シングリックス」
https://talk.jp/boards/newsplus/1713535500

2024/04/23 14:54:16