日本を含む世界の研究を分析した学術誌「Jornal of Global Health」の論文によると、2020年にADHDを抱える大人は6.8%近くにのぼり、米国では2003年の4.4%から約2.4ポイント上昇した(編注:2011年の厚労省の報告によると、日本における成人期のADHDの有病率は2.09%)。
2018年7月17日付けで学術誌「Journal of the American Medical Association」に掲載された研究によると、ソーシャルメディア、ゲーム、 テキストメッセージ、映画・音楽・テレビのストリーミングといったデジタルメディアを頻繁に使うと、ADHDの症状の発症リスクを約10%増加させるという。
日本を含む世界の研究を分析した学術誌「Jornal of Global Health」の論文によると、2020年にADHDを抱える大人は6.8%近くにのぼり、米国では2003年の4.4%から約2.4ポイント上昇した(編注:2011年の厚労省の報告によると、日本における成人期のADHDの有病率は2.09%)。
「これは、現在世界中でADHDを持つ大人が約3億6600万人、すなわち米国の人口とほぼ同じだけ存在することを意味しています」と、米ペンシルベニア大学ペレルマン医学部のペン成人ADHD治療・研究プログラムの共同創設者であるラッセル・ラムゼイ氏は言う。
ADHDは慢性的な神経発達障害であり、患者が不注意、多動性/衝動制御の欠如、またはその両方の問題を抱えていることを特徴とする。
これが神経発達障害であると考えられている理由は、「遺伝子と初期の発達が、こうした障害に苦労する要因になっているからです」と、米ミネソタ大学医学部の精神科医リディア・ジラウスカ氏は言う。
大人のADHDが増えている理由としては、たとえば、認知度の向上や、子どものころに見過ごされているなどの仮説がある。
そして、まだ十分な研究が行われていない環境要因の一つに、スマートフォンをはじめとするデジタルメディアの使用が挙げられる。
子どもであれ大人であれ、ADHDの症状は、「ごく軽いものから非常に重いものまで」さまざまだと、米メリーランド大学メディカルセンターの医師で精神科主任のジル・ラクバイゼル氏は言う。
ADHDの原因は完全にはわかっていないが、最新の研究では、遺伝子が大きな役割を果たしていることが示されている。一方で、「ADHDの原因となる環境要因も存在します」と、ラクバイゼル氏は指摘する。
大人のADHDに関連する環境要因の中でも、特に研究が遅れている方面の一つが、デジタルメディアの使い過ぎだ。
2018年7月17日付けで学術誌「Journal of the American Medical Association」に掲載された研究によると、ソーシャルメディア、ゲーム、
テキストメッセージ、映画・音楽・テレビのストリーミングといったデジタルメディアを頻繁に使うと、ADHDの症状の発症リスクを約10%増加させるという。
このほか、男女間におけるデジタルメディアの使い方の違いや、頻繁なデジタルメディアの使用が精神の健康に与える影響を測定するものなど、デジタルメディアとADHDの関係に焦点を当てた研究も存在する。
ある大規模集団調査では、スマートフォンの使用に関連する注意力の欠如を防ぐためには、利用時間を1日60分に制限すべき、という結果が示されている。
「後天的な注意欠如の可能性を検討することには、正当な理由があります」と語るのは、米ハーバード大学医学部精神科の臨床准教授で、医師・神経精神科医のジョン・レイティ氏だ。現代人はマルチタスクを強いられ、絶え間ないデジタルメディアの刺激にさらされ、画面依存になっていると氏は指摘する。
「こうした状況は、注意の短縮を引き起こす可能性があります」
また、常にデジタルメディアを使用している人は、脳を「デフォルトモード」(ぼんやりした状態)で休ませる機会が少ないのかもしれない。
「長い間、ADHDとオンラインの使い過ぎの関連性は、われわれの分野において、ニワトリと卵のような問題とされてきました。つまり、オンラインを多用するようになるのは、その人がADHDであり、オンラインを使う生活が本人の注意持続時間に合っているからなのか、それとも、オンラインを使いすぎた結果としてADHDを発症するのか、ということです」と、米スタンフォード大学医学部の行動精神科医で、不安障害部門の主任であるエリアス・アブジャウデ氏は言う。
臨床経験や研究からは「後者のシナリオの方が、より実情に近いことが示されつつあります」
氏と同じスタンフォード大学の神経科学者アンドリュー・フーバーマン氏も、同じ結論に達しており、自身が提供するポッドキャスト番組「フーバーマン・ラブ」において、「スマートフォンの使用が大人のADHDを誘発する可能性がある」と語っている。
https://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/24/011000016/
素養のある奴等が増えてるように感じるし
それは可視化されたからかもしれんし
後天的に依存状態から注意散漫になり
ADHD的素行が目立つようになったとか
複合的な話だと思ってる
そして俺はネット依存症
その事により普段から集中力の低下、記憶力の低下が引き起こされ、似非ADHDとなる。
麻薬中毒者と同様にデジタルデトックスを行うとドーパミン受容体が回復するとされている。
脳萎縮とかの論文出たり、かなり深刻らしいな
現代人頭バカになってそう
パソコンならまだしも、スマホだからなぁ
多動も注意欠陥もないけどADHDなんだよな?
大学の研究員でかなり変わり者。
職場結婚した旦那さんが理解あるの人。
多動はなくても注意欠陥には陥る
自分が気が付かないだけ
ズボンのチャック大体開きっぱなし
セーター裏返し前後ろ
リュックのチャック開きっぱなし
スケジュール忘れがち
そりゃ加齢だ
子供の頃から常にマルチタスクしてるからなぁ
忘れ物もなくしものもしないけど、俺はADHDなんだよな?
最近は死なないならやらんくていいって思ってるから、死なないものはほっとくことにしてる
たぶんボケに繋がってる
昭和の時代だったから小学校の忘れ物の数をグラフにして教室の壁に晒された。
明らかな智将の奴と俺が忘れ物の数断トツのツートップだったわ
ADHDなんだろうね
スマホから目を離してちょっとすると思いだす。
老化含みなのは間違いないんだけど、それ以外に物忘れを加速する何かを感じる
そうだよ
ADHDかどうかは0か1でなくてグラデーションだけどね
相手の質問への食い下がり方でも多少の偏執さは認められる
何もおかしくない
良くあること
手軽だからついスマホを手にしてしまうけどどう考えてもPCの方がいい
>>18
あの頃は知られてなかったからね
今は忘れ物多いって聞いたら、そのけがあるんだなってわかるけど
>>22
グレーゾーンってのがあるくらいだもんな
俺のレスはわざとそう書いてるだけから気にしないでくれ
気質で言えば半分以上5ch見てた人がADHDまたはASDだと言われても
そーかも知れませんねーとしか言えない
平滑化されてしまったら性格的個性なんて無いのと同様だと思う
病名つけた分だけ混乱したなw