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入港する際に船の上部にミサイルが命中した。乗組員の３人はフィリピン国籍だという。ウクライナメディアによると、船はリベリア国旗を掲げており、中国に鉄鉱石を輸送中だった。
https://www.zakzak.co.jp/article/20231109-WKYNUXOOQVIUZPQTDPC5MVIPCE/
いや、中国国籍じゃなかったか
あそこ等通る船は撃沈するって言ってた
イスラエルの次はフィリピンか
プー「了解！」
イスラム組織ハマスによる7日の越境攻撃で、イスラエルに住む80代の祖母を殺害された日本在住の男性が10月31日、在日イスラエル大使公邸（東京都千代田区）で朝日新聞などの取材に応じ、悲しみを語った。
男性は、都内の日本語学校に通うオレンさん（30）。
日本のアニメを見たことをきっかけに12歳から日本語を学び、今年9月下旬にイスラエルから日本に留学した。取材に日本語で応じた。
電話の背後で銃声、途絶えた応答
「祖母は明るくて、いつも周りを幸せにしたいと思っている人でした。」
パレスチナ自治区ガザ地区から約3キロの、キブツ・クファルアザで暮らしていた祖母のニラ・ロネンさん（86）が10月7日、ハマスによって殺害された。
介護にあたっていたフィリピン出身の30代女性と2人で自宅にいたところを、襲撃されたとみられる。「誰も想像できない、無差別の虐殺でした。」
事件当日、オレンさんの母親がニラさんと電話で話していると、突然、背後で銃声が聞こえ、応答が途絶えたという。
2日後、ニラさんが亡くなったことがわかった。オレンさんは「とても悲しかった。泣きました。」と話す。
介護の女性もニラさんと一緒に殺害されたとみられる。
オレンさんが最後にニラさんと話したのは9月下旬。
テレビ電話で、日本に翌日出発すると伝えた。
ニラさんは「楽しんで。がんばって。たくさん友達をつくって。成功を祈っています。」と言ったという。
イスラエルで犠牲のフィリピン人
パレスチナ自治区ガザに近いイスラエル南部で、介護の仕事をしていたフィリピン人女性（33）が殺害された。
イスラム組織ハマスの武装勢力が建物に押し入ってきたとき、介護を担当していた高齢女性の元を離れず、最期までかばい続けたという。
フィリピン北部パンガシナン州出身のアンジェリン・アギーレさん（33）。
フィリピンメディアなどによると、6年前からイスラエルで働き始め、武装勢力の襲撃を受けた時はガザ地区から約7キロのキブツ（農業共同体）で介護の仕事をしていた。
ニラという名の高齢女性の介護に当たっていた7日、ハマスの戦闘員がドアをこじ開け、アンジェリンさんらがいた建物内に押し入ってきたという。
銃撃が始まっても、アンジェリンさんはその場から退避せず、体の不自由なニラさんに寄り添い続けた。しかし2人とも、銃撃を受けて亡くなった。
「心が痛く、耐えられない。」
母アーリンダさんはメディアのインタビューに悲痛な思いを明かした。
「最愛の娘を失った苦しみがどれほど大きいか、言葉では説明できない。」
被害に遭う前日の6日に電話で話したのが最後の会話になったという。
「今の唯一の願いは遺体を迎え、埋葬してあげること。」だとも話した。
アンジェリンさんは1年前に結婚したばかりで、母国にいる夫と離れ、仕事に励んでいた。
同じくイスラエルで働いている姉は10日、SNSに「最愛の妹。あなたはいつも私の心の中にいる。」と投稿した。
11日には、エルサレムのフルール・ハッサン・ナフム副市長がX（旧ツイッター）に笑顔のアンジェリンさんの写真を投稿。
「逃げるチャンスがあったが、暴力の最中もニラさんのそばを離れず、信じられないほどの人間性と忠誠心を示した。」とたたえ、「2人は残酷に殺された。」と悼んだ。
フィリピン政府によると、7日以降、ハマスの攻撃でフィリピン人3人の死亡が確認された。
同政府は氏名を公表していないが、33歳女性と42歳男性、49歳男性だとしている。
この33歳女性がアンジェリンさんとみられる。
3人がなお行方不明で、SNSには1人のフィリピン人男性が武装集団に拘束されている動画も出回っている。
マルコス大統領は11日の声明で「テロと暴力に断固反対する。」と非難した。
https://digital.asahi.com/sp/articles/ASRBF5FX3RBFUHBI026.html?iref=sp_rellink_01