【厚労省】一部医薬品の大量販売、20歳未満に禁止案オーバードーズ対策

【厚労省】一部医薬品の大量販売、20歳未満に禁止案オーバードーズ対策アーカイブ

最終更新 2023/10/31 21:05

茶瓶 ★

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麻薬に似た成分を含む市販薬について、厚生労働省は30日、若者の間で広がる過剰摂取（オーバードーズ、OD）の対策として、20歳未満には大容量の製品や2個以上の販売を禁止する案を明らかにした。案は、厚労省の検討会で示された。厚労省は今後、専門家の意見を踏まえて案を取りまとめ、制度改正を目指す。
薬局やドラッグストアで販売される風邪薬などの一部には、麻薬や覚醒剤に似た成分がわずかに含まれる。大量の摂取により、幻覚やけいれんを引き起こしたり、気分を高揚させたり、依存症にさせたりする場合がある。このため、厚労省はこうした作用のある六つの成分を「乱用の恐れのある医薬品」として指定。これらの成分が含まれる市販薬は1人1個の販売とすることなどを販売者に求めている。
だが、1個でも中毒量や致死量に至るほどの大容量の薬が入った製品があるほか、ネット通販で簡単に購入できるなど、対策の実効性が問われていた。
今回の案では、20歳未満に「乱用の恐れのある医薬品」を販売する場合、小容量の製品1個のみとし、2個以上や大容量の製品の販売は原則禁止とした。店頭では、客が手に取れない場所に陳列することにし、購入者の氏名や年齢を記録し、ネット通販では販売しないことも求めている。

（続きは以下URLから）

https://news.livedoor.com/article/detail/25263486/

https://image.news.livedoor.com/newsimage/stf/2/b/2b1b9_1715_15df577e_939126c6.jpg

2023/10/30 22:14:01