【企業】三菱電機・杉山社長「平成の30年間で足踏みをして、その間に韓国や中国がメインのプレーヤーになった」 [田杉山脈★]アーカイブ最終更新 2021/02/03 19:361.名刺は切らしておりまして三菱造船の電機製作所を母体として設立してから2月1日で100周年となった。だが、2021年3月期を最終年度とする中期経営計画の目標は未達に終わりそうだ。日本の電機産業が頭打ちになる中、次の100年をどう攻めるのか。三菱電機・杉山社長に聞いた。中略――三菱電機を全社で見たときの強みというのは何なのでしょうか。そこが見えにくいように感じます。「そうかもしれません」「社名にあるように我々は電気の『電』と機械の『機』の両方から生まれています。やっぱり祖業は発電機なんですよね。大きな発電機は電気的な性能も高くなければいけませんし、機械的な強度や信頼性も必要です。そうした組み合わせから、電波望遠鏡や人工衛星が生まれてきた。かなり大きな『電気と機械の塊』という祖業にはこだわらなければいけないと思っています」――創業から100年を迎えました。100年続いた理由をどのように見ていますか。「やはり電気というエネルギーそのものが非常に扱いやすく効率的だったことが大きいと思います。日本が工業化社会になり、家事を助ける洗濯機や掃除機、快適にするための空調機などが生まれ、鉄道も蒸気機関車から電動になった。我々の手掛ける『電気機械』が産業として不可欠だったというのは非常に恵まれていたんでしょうね。さらにパソコンなどの情報化のところも電気がベースでしたから」平成の30年間に足踏み――その中で日本の電機が少し頭打ちになっているのは、電化がほぼ行き届いたことと無関係ではなさそうです。「その通りです。アジアやアフリカなどの新興国と呼ばれるところにはまだ電化を進める余地がありますが、それを日本のメーカーがやりきれるかというと疑問がある」「30年前ぐらいはメード・イン・ジャパンがナンバーワンといわれて日本のメーカーが世界で活躍していましたが、平成の30年間で足踏みをして、その間に韓国や中国がメインのプレーヤーになったというのは紛れもない事実です」――日本の電機産業は次の100年に向けて何をしていくべきでしょうか。「菅義偉首相が2050年の『カーボンニュートラル』を宣言しましたが、その実現のために日本のメーカーが果たすべき役割はものすごく大きい。もう一段の省エネもやらなければなりませんし、CO2(二酸化炭素)を回収して利用するカーボンリサイクルも必要になる。そのためには相当な技術革新が欠かせません。そういうところに日本のメーカーの活躍の余地がある」「それから、健康ですね。本当に健康な状態で長く生きるための『ヘルステック』の領域。新興国ではまだまだ『若い人たちの生活をどうやって良くしていくのか』という需要がありますが、少子高齢化が進む先進国では『高齢者がどうやって楽しく生きるか』というところに需要が生まれてきます」――今やありとあらゆる会社が健康の分野を目指しているように感じます。「もっと科学的に処理ができるはずなのにまだ実現できていないものが医療の世界にはたくさんあるんです。例えば患者が食事を残したときに、今は看護師が気になったことをメモに残すようなやり方をしていますが、何を食べなかったのかをカメラで毎回自動的に把握できるようになれば、患者の状態が変わったことを早期に発見できるかもしれない」「センサーが安くなり、コンピューターも安くなったことでIoT(モノのインターネット)が広がっているわけですが、それによって介護の負荷を減らせる可能性もある。現場にある困りごとに対して我々が果たせる役割はまだまだあるはずです」「これまで100年続けてこられたのは、社会構造の中で三菱電機が必要とされる会社だったから。では、これから100年も必要とされる会社になるために何が必要か。ほかの会社でも言い尽くされたことかもしれませんが、社会課題に本気で向き合っていこうと決めました。今、事業部門に対して『それぞれの事業が社会課題の何に寄与しているのかをもう一度考えてほしい』と指示し、事業を総点検してもらっています」以下ソースhttps://www.nikkei.com/article/DGXZQOFK014270R00C21A2000000/出典 https://egg.5ch.net/test/read.cgi/bizplus/16123486152021/02/03 19:36:551すべて|最新の50件
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中略
――三菱電機を全社で見たときの強みというのは何なのでしょうか。そこが見えにくいように感じます。
「そうかもしれません」
「社名にあるように我々は電気の『電』と機械の『機』の両方から生まれています。やっぱり祖業は発電機なんですよね。大きな発電機は電気的な性能も高くなければいけませんし、機械的な強度や信頼性も必要です。そうした組み合わせから、電波望遠鏡や人工衛星が生まれてきた。かなり大きな『電気と機械の塊』という祖業にはこだわらなければいけないと思っています」
――創業から100年を迎えました。100年続いた理由をどのように見ていますか。
「やはり電気というエネルギーそのものが非常に扱いやすく効率的だったことが大きいと思います。日本が工業化社会になり、家事を助ける洗濯機や掃除機、快適にするための空調機などが生まれ、鉄道も蒸気機関車から電動になった。我々の手掛ける『電気機械』が産業として不可欠だったというのは非常に恵まれていたんでしょうね。さらにパソコンなどの情報化のところも電気がベースでしたから」
平成の30年間に足踏み
――その中で日本の電機が少し頭打ちになっているのは、電化がほぼ行き届いたことと無関係ではなさそうです。
「その通りです。アジアやアフリカなどの新興国と呼ばれるところにはまだ電化を進める余地がありますが、それを日本のメーカーがやりきれるかというと疑問がある」
「30年前ぐらいはメード・イン・ジャパンがナンバーワンといわれて日本のメーカーが世界で活躍していましたが、平成の30年間で足踏みをして、その間に韓国や中国がメインのプレーヤーになったというのは紛れもない事実です」
――日本の電機産業は次の100年に向けて何をしていくべきでしょうか。
「菅義偉首相が2050年の『カーボンニュートラル』を宣言しましたが、その実現のために日本のメーカーが果たすべき役割はものすごく大きい。もう一段の省エネもやらなければなりませんし、CO2(二酸化炭素)を回収して利用するカーボンリサイクルも必要になる。そのためには相当な技術革新が欠かせません。そういうところに日本のメーカーの活躍の余地がある」
「それから、健康ですね。本当に健康な状態で長く生きるための『ヘルステック』の領域。新興国ではまだまだ『若い人たちの生活をどうやって良くしていくのか』という需要がありますが、少子高齢化が進む先進国では『高齢者がどうやって楽しく生きるか』というところに需要が生まれてきます」
――今やありとあらゆる会社が健康の分野を目指しているように感じます。
「もっと科学的に処理ができるはずなのにまだ実現できていないものが医療の世界にはたくさんあるんです。例えば患者が食事を残したときに、今は看護師が気になったことをメモに残すようなやり方をしていますが、何を食べなかったのかをカメラで毎回自動的に把握できるようになれば、患者の状態が変わったことを早期に発見できるかもしれない」
「センサーが安くなり、コンピューターも安くなったことでIoT(モノのインターネット)が広がっているわけですが、それによって介護の負荷を減らせる可能性もある。現場にある困りごとに対して我々が果たせる役割はまだまだあるはずです」
「これまで100年続けてこられたのは、社会構造の中で三菱電機が必要とされる会社だったから。では、これから100年も必要とされる会社になるために何が必要か。ほかの会社でも言い尽くされたことかもしれませんが、社会課題に本気で向き合っていこうと決めました。今、事業部門に対して『それぞれの事業が社会課題の何に寄与しているのかをもう一度考えてほしい』と指示し、事業を総点検してもらっています」
以下ソース
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOFK014270R00C21A2000000/