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ボク
12歳
実際好きとか嫌いとかどうでもいい。結局死ぬんだから。
ボクは逃げているのかもしれない。けど必要としてくれる人がもしいるのなら。
少しは頑張ってみる。
母
→厳しい。ボクのことは一番知っていると言っている。（一番分かっていない）
姉（長女）
→一人で暮らしている。優しい
姉（次女）
→一緒に暮らしている。天才。いつも厳しいけど家族の中では一番ボクのことわかっていると思う。
ボク（末っ子）
→自分。
文字の読み書き、足し算引き算ができる。
お姉ちゃん二人に教え込まれて、小数点の足し算引き算までやれるようになった。
そのおかげ（せい？）で先生やみんなに天才やすごいと言われるようになる。この頃はまだお母さんやお姉ちゃんのことを尊敬できる。
ボク（小３のころ）
次女が天才だって気づいた。次女はいろんな賞をとる。吹奏楽、絵画など。覚えてないけど。数学も学年1位。賞受賞を見に行く時毎回、『お姉ちゃんはすごい』としか思わなかったけど。
ボク（小４のころ）
100点を取らないと怒られるようになった。90点以上でも怒られるように。多分ボクが生まれる前に本当の天才（次女）が生まれたからだろうね。そこで悟った。ボクは天才にはなれないんだって。ただの優等生何だって。努力しても意味がないって。そこからもう、どうでも良くなっていった。100点で褒められても、褒められた気がしない。お母さんの言葉はボクには刺さらない。『あなたのためにやってるの』も、お母さんには気づいてもらえないんだろうなって。
精神的に壊れる。友達、家族にはいつも笑顔で、優等生で。一人のときはなんにも思っていない。実際、ボク自身がどういようとどうでもいいからどうかは知らないけど。泣いてるのか、笑っているのかも、みんなの前でも、どれが本当でどれが嘘なのかはわからない。じゃあ今、ボクがしたいことは何なのだろう、それさえもどうでもいいから分からないですます。これが小5から今のボク。
ｱ､( ･ ･̥ )ﾎﾟﾛｯ
なにがあったんや