“炎上”したクリエイターはどうしたらいいのか? 『FGO』塩川洋介が『ニーア』ヨコオタロウに教えを乞う。ヨコオ氏「塩川さんはもうダメかもしれない」アーカイブ最終更新 2023/10/05 06:451.朝一から閉店までφ ★???2023年10月4日 12:00 「人から好かれるには、どうしたらいいんでしょうか……」 ある日、『Fate/ Grand Order』のプロデューサーなどで知られる塩川洋介氏から、こんなダイレクトメッセージが届いた。 塩川氏といえば、ディライトワークス在籍時代に、たびたび物議を醸す発言を繰り返し、ネット上で大きな炎上騒ぎを引き起こしたことでも知られる。また、そうした彼の発言に含まれる、ある種の“いけすかなさ”から、ユーザーからは未だに根強い反感を持たれている。 「それもプロデューサーの役割、仕事のうちだから」と、長年それを受け入れてきた塩川氏であるが……独立して新たなプロジェクトを立ち上げているいま、そうした問題・課題に直面している、なんとか解決できないか? と言うのだ。 自業自得──! そう突っ込みたいユーザーも多いかもしれない。 事実、当時の塩川氏の言動をふり返る限り、そう見えてしまっても仕方がないのかもしれない。 しかし、である。 一方で、本当の塩川氏がどういう人物であるか? それがあまり知られてないのではないか? とも思うのだ。少なくとも、私(TAITAI)が知る限りにおいて、塩川氏は非常にゲーム作りには真摯で、素朴な人間である。そうでなければ、まったくお金にもならない海外書籍の翻訳などを、忙しい合間を縫ってやるだろうか? 勘違いしないでほしいが、塩川氏を一方的に擁護したいわけではない。 ゲーム作りに真摯で、素朴であるがゆえに、逆にそれ以外はまったく無頓着という“人としての駄目さ”があるのも、また塩川氏という人間だからだ。 そこで今回、電ファミでは、ちょっとイレギュラーではあるが、そんな塩川氏の悩みに答えるべく、カウンセリング的な対談企画を行ってみた。 聞き手・カウンセラー役としてお呼びしたのは、同じくゲームクリエイターであるヨコオタロウ氏。 というのも、少なくとも私から見て、ヨコオ氏はネット上での発言の上手さ、あるいは炎上などに対しても、かなり“正しい立ち振る舞いをできる”数少ない人物であり──もっといえば、その作風を『2ちゃんねる』などで弄られて来た経歴を持つクリエイターのひとりでもある。 そんなヨコオ氏ならば、塩川氏の過去の騒動をどう振り返り、どうすれば適切だったのか? など、何かよいアドバイスを行えるのではないか? と思ったわけだ。 かくして──。 いままでの電ファミでも、異質なテーマとなった「炎上したクリエイターはどうしたらいいのか?」対談をお届けしてみたい。 ヨコオ氏ならではの鋭い切り口、視点の面白さはもちろんだが、今回改めて見えて来たのは、発言を切り取られて、意図と違う形で発言がひとり歩きしてしまう「切り抜き発言の拡散」「まとめサイト」の問題や、「1%の不満でも、母数が100万人いれば1万人の不満になる」ビッグタイトル特有の運営の難しさなどなど。 塩川氏個人の問題に限らない、ネット社会全体の問題も見え隠れしているようにも感じられる対談となっているので、ぜひ参考としていただければ幸いだ。聞き手/TAITAI撮影/佐々木秀二https://news.denfaminicogamer.jp/interview/231004f続き2023/10/04 13:19:256すべて|最新の50件2.名無しさん@恐縮ですZh4By二人とも誰2023/10/04 13:23:123.名無しさん@恐縮です61j0yプロデューサーの役割?仕事?、違うよお前の人間性だろ2023/10/04 16:42:234.名無しさん@恐縮ですRQWkW身から出た錆2023/10/04 16:43:025.名無しさん@恐縮ですT6PM4京アニから追い出された山本寛も、その風評被害から逃れられず多くの機会を失ったな2023/10/04 17:18:036.名無しさん@恐縮ですjCi7N>>1世間的に全く無名なのに大炎上を繰り返す有名人の体なの草2023/10/05 06:45:50
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2023年10月4日 12:00
「人から好かれるには、どうしたらいいんでしょうか……」
ある日、『Fate/ Grand Order』のプロデューサーなどで知られる塩川洋介氏から、こんなダイレクトメッセージが届いた。
塩川氏といえば、ディライトワークス在籍時代に、たびたび物議を醸す発言を繰り返し、ネット上で大きな炎上騒ぎを引き起こしたことでも知られる。また、そうした彼の発言に含まれる、ある種の“いけすかなさ”から、ユーザーからは未だに根強い反感を持たれている。
「それもプロデューサーの役割、仕事のうちだから」と、長年それを受け入れてきた塩川氏であるが……独立して新たなプロジェクトを立ち上げているいま、そうした問題・課題に直面している、なんとか解決できないか? と言うのだ。
自業自得──!
そう突っ込みたいユーザーも多いかもしれない。
事実、当時の塩川氏の言動をふり返る限り、そう見えてしまっても仕方がないのかもしれない。
しかし、である。
一方で、本当の塩川氏がどういう人物であるか? それがあまり知られてないのではないか? とも思うのだ。少なくとも、私(TAITAI)が知る限りにおいて、塩川氏は非常にゲーム作りには真摯で、素朴な人間である。そうでなければ、まったくお金にもならない海外書籍の翻訳などを、忙しい合間を縫ってやるだろうか?
勘違いしないでほしいが、塩川氏を一方的に擁護したいわけではない。
ゲーム作りに真摯で、素朴であるがゆえに、逆にそれ以外はまったく無頓着という“人としての駄目さ”があるのも、また塩川氏という人間だからだ。
そこで今回、電ファミでは、ちょっとイレギュラーではあるが、そんな塩川氏の悩みに答えるべく、カウンセリング的な対談企画を行ってみた。
聞き手・カウンセラー役としてお呼びしたのは、同じくゲームクリエイターであるヨコオタロウ氏。
というのも、少なくとも私から見て、ヨコオ氏はネット上での発言の上手さ、あるいは炎上などに対しても、かなり“正しい立ち振る舞いをできる”数少ない人物であり──もっといえば、その作風を『2ちゃんねる』などで弄られて来た経歴を持つクリエイターのひとりでもある。
そんなヨコオ氏ならば、塩川氏の過去の騒動をどう振り返り、どうすれば適切だったのか? など、何かよいアドバイスを行えるのではないか? と思ったわけだ。
かくして──。
いままでの電ファミでも、異質なテーマとなった「炎上したクリエイターはどうしたらいいのか?」対談をお届けしてみたい。
ヨコオ氏ならではの鋭い切り口、視点の面白さはもちろんだが、今回改めて見えて来たのは、発言を切り取られて、意図と違う形で発言がひとり歩きしてしまう「切り抜き発言の拡散」「まとめサイト」の問題や、「1%の不満でも、母数が100万人いれば1万人の不満になる」ビッグタイトル特有の運営の難しさなどなど。
塩川氏個人の問題に限らない、ネット社会全体の問題も見え隠れしているようにも感じられる対談となっているので、ぜひ参考としていただければ幸いだ。
聞き手/TAITAI
撮影/佐々木秀二
https://news.denfaminicogamer.jp/interview/231004f
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世間的に全く無名なのに大炎上を繰り返す有名人の体なの草