【将棋】「まさかこれ、詰みなんじゃないですか？」藤井聡太竜王・名人、電光石火の大逆転勝利に解説者＆敵も味方も騒然兄弟子は「同じチームで良かった…」／将棋・ABEMAトーナメント

【将棋】「まさかこれ、詰みなんじゃないですか？」藤井聡太竜王・名人、電光石火の大逆転勝利に解説者＆敵も味方も騒然兄弟子は「同じチームで良かった…」／将棋・ABEMAトーナメントアーカイブ

最終更新 2023/09/05 08:38

ちょる ★

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まさに電光石火。絶対王者の大逆転勝利に、周囲は騒然となった。将棋界の早指し団体戦「ABEMAトーナメント2023」本戦トーナメント2回戦・第4試合、チーム藤井とチーム斎藤の対戦が9月2日に放送された。
両軍1勝1敗で迎えた第3局は、藤井聡太竜王・名人（王位、叡王、棋王、王将、棋聖、21）と斎藤慎太郎八段（30）によるリーダー対決が実現。
終始斎藤八段のペースで進行していたが、藤井竜王・名人が終盤の一瞬の隙を突き大逆転勝利を飾った。あまりに鮮やかな勝利に、藤井竜王・名人のチームメイトで兄弟子の齊藤裕也四段（26）は「同じチームで良かった…」と苦笑いを浮かべずにはいられなかった。

　4強入りのゆくえを占う第3局は、藤井竜王・名人と斎藤八段が激突。先に2勝目を奪うべく、藤井竜王・名人は早々に上着を脱いで闘志をみなぎらせていた。
斎藤八段の先手で、戦型は「相掛かり」に。陣形の差からやや先手のペースとなると、そのまま斎藤八段がぐいぐいとリードを拡大した。▲3七金から強く踏み込み藤井竜王・名人の玉を受け無しに追い込むかと思われたが、終盤で一瞬の隙を突くように藤井竜王・名人が△8八飛成の一手を繰り出した。

　解説の村中秀史七段（42）は、すぐに“異変”を察知。「まさかこれ、詰みなんじゃないですか？」と声を上げると、

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2023/09/04 10:50:35