自己責任論は「神鹿(役者さま)」である。

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それでも動く名無し
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秦の・胡亥の時代、権力をふるった宦官の趙高は謀反を企み、廷臣のうち自分の味方と敵を判別するため一策を案じた。彼は宮中に鹿を曳いてこさせ『珍しい馬が手に入りました』と皇帝に献じた。皇帝は『これは鹿ではないのか』と尋ねたが、趙高が左右の廷臣に『これは馬に相違あるまい?』と聞くと彼を恐れる者は馬と言い、彼を恐れぬ気骨のある者は鹿と答えた。趙高は後で、鹿と答えた者をすべて殺したという。なお、『源氏物語』「須磨」の巻では、弘徽殿大后が光源氏と彼を慕う人々を非難した際にこの故事を用いている。現代中国語では「馬鹿」は単にアカシカを意味する。
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