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なんでも実況J
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松中とかもそう
2030年、ワールドシリーズ。 それをテレビで見つめる男がいた。
18歳で将来を嘱望されヤクルトスワローズへ入団した、村上宗隆さんだ。
「あの頃は若かったですね（笑）」
若き日を回想する村上宗隆は、どこか寂しげだ。
「未だに当時の夢を見ることがあるんですよ。ワールドシリーズで、僕がホームランを打って活躍する夢を」
村上さんは23歳の時に大不振に陥り昨年の成績を取り戻そうとするも翌年に半月板損傷の大怪我、4年間リハビリを続けたが結局完治することはなく、ヤクルトから戦力外通告を受けた。
今はラーメン屋を営む傍ら、地元の少年野球のコーチを勤めている。
暖簾の屋号の文字は元タイガースで現倫理法人会、矢野会長の知人によるものだ。「いらっしゃい」。
信濃町駅から歩いて3分。
「ラーメン 村神」のえび茶色の暖簾をくぐって店内に入ると白いタオルを頭に巻いた村上宗隆さんと妻、英莉花さんの元気な声に迎えられた。
「去年の4月にオープンしました。暖簾の『村神』という文字は文字職人の杉浦誠司さんに書いていただいたものだし、開店に合わせてスポーツ紙やテレビでも取り上げてもらいました。おかげで、地方から足を運んでくださるお客さんが多かったのはうれしかったですね。
ほんと誠司さんありがとうございます。」村上さんは本当に嬉しそうに、僕たちに語ってくれた。
とはいえ、その分、プレッシャーも大きかったという。
「豚骨ラーメン好きは飛行機に乗って本場・九州まで食べ歩きに出かける時代でしょ。ボクが修業した二本木の老舗『黒亭』のものは豚頭骨のみを使用したスープが特徴だから大腿骨一蘭のようなこってりとしたラーメンだと信じ込んでる関東人にはモノ足りないようなんです。それで怒られちゃったこともあるけどそれも修業のうち。我慢、我慢です」
かつてのライバルで現ヤンキース所属の岡本について尋ねると…
「知ってます？22歳の頃は僕の方が(成績)上だったんですよ？」と、おどけ
「僕も怪我さえ無ければって…歯がゆいですけど」
「今はもう現役に未練はありません。今度はこの、ラーメンで日本一になれるよう、がんばるだけです！」
（写真）ラーメンを手に持つ村上さん
山田と同じ
それよりしたに行かなくなったな
メジャーでもトップクラスの打者だしな