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「人情落語長屋」
江戸の町に旗本・大名屋敷を狙う“夜狐の三次"という義賊が出没し評判になっていた。
そんな中、吉宗と辰五郎は町で派手な夫婦ゲンカを目撃し…
「母と子の、南部牛追い唄」
吉宗は浪人・半兵衛に札差・大口屋の用心棒の仕事を世話した。
ところが、大口屋が数人の浪人に襲われても半兵衛は刀を抜こうとせず…
「伊賀者一代、血の詫び状」
越後新発田藩が禁制品の抜け荷に関わっているとの報告を受けた。
新発田藩主の篤実な性格を知っている吉宗は、この話が信じられず…
「遠い昔の花嫁衣裳」
吉宗は息子を学問所に入れるために江戸へ出てきた武家の妻女と出会う。
そんな中、勘定吟味役・森右京が殿中で切腹する騒ぎがあり、吉宗は…
「俺は天下の偽将軍」
魚屋の小助が辻斬りに殺された。
数日後、三人組の小悪党が辻斬りを目撃しているかもしれないと知った吉宗は、三人に話を聞こうとするが…
「人参に咲いた花祝言」
浪人にからまれていた目の不自由な老女・お糸を助けた吉宗。
一人暮らしのお糸の身を心配した吉宗が、辰五郎のもとへ相談にいくと…
「母恋い人形・やじろべえ」
吉宗に拝謁するはずだった出羽玉島藩主の跡継ぎが、江戸家老を通して“急病のため延期してほしい"と願い出る。
だが、これは口実で…
「五千両の恋泥棒!」
盗賊一味の副頭目・勝蔵を捕えた吉宗。
だが、勝蔵が牢内で首を吊って死んでしまい、他の一味の所在を追及することができなくなってしまう。
「愛と憎しみの孤剣」
妻子連れの町医者と出会った吉宗。
驚くことに、その医者の妻は五年ほど前、女郎に売られそうになっていたところを吉宗が助けた女だった。
「しっかり女房、降参する」
江戸でも五本の指に入る材木問屋・但馬屋が殺され、五平という店の者に疑いがかかる。
だが、忠相から意外な事実を聞いた吉宗は…
「わが子を裁く鬼の父」
北町奉行・小笠原右京による情無用のお裁きが市中の人々の不評を買っているとの噂を聞いた吉宗。
身を心配し、右京に忠告しようとするが…
「剣難女難の恋指南」
加賀藩主の息女・琴姫と、琴姫に惚れている奥州三春藩主の嫡男・秋田伸之介と知り合った吉宗。
なんとか二人の間を取りもとうとするが…
「怪奇!天狗の花嫁」
茶店を開いている母娘が“夜中に家の周囲で気味が悪いことが起こる"と、め組の相談所を訪れた。
辰五郎が用心棒を茶店へ行かせたその夜…
「吉宗見参!女剣士の挑戦状!」
一人の侍が覆面姿の男数人に斬り殺されるのを目撃した吉宗。
男たちは逃げてしまったが、直後に男装の女剣士が現れ、いきなり…
「炎上!大奥の恋」
大奥年寄・浦路の代参に出かけた女中が浦路と間違えられ何者かに狙われた。
吉宗の命で大奥の経費節減につとめていた浦路を嫌った者の仕業か…
「姉とおとうと」
夜鷹風の女が酔っ払った浪人を橋の上から突き落そうとするのを目撃した吉宗。
女は吉宗と目が合うと、慌ててその場を立ち去った。
だが、数日後…
「悲恋を斬る武士道」
ある夜、数人の侍に襲われていた浪人・加納源太郎を助けた吉宗。彼は仇持ちの身だという。
やがて源太郎を襲ったのは小浜藩士と判明するが…
「北国に折鶴が飛んだ!」
老中・本間但馬守から“大岡忠相が不正を働いている"との報告を受けた吉宗。
忠相は当然無実を主張するが、吉宗は事の真相がつかめず…
「愛と復讐の遠目鏡」
越後藩に禁制品のジャコウが大量に出回っていることを知った吉宗。
江戸から密かに送られてくるので困り果てていると越後藩主は言うのだが…
「男と女の夢舞台」
芝居見物に出かけた帰り、覆面姿の数人の男に襲われている侍二人を助けた吉宗。
手傷を負った彼らをめ組に連れ帰り、襲われたわけを問うが…
「女賞金稼ぎ、修羅の花道」
卯之吉が殺しの現場を目撃した。
さらに、殺された男のそばには危な絵を染めた絹織物が落ちていたという。
その絹織物を調べると…
「俺らの兄貴は上様だ!」
何者かの買い占めによって米の値段が高騰し、江戸の町には不満が渦巻いていた。
そんな中、吉宗は吉松という威勢のいい若者と知り合う。
「絶体絶命!大岡越前」
明らかに大岡忠相の失脚を狙っていると思われる殺人事件が連続して起こる。
吉宗は下手人を探し出し黒幕をつきとめるよう左平次に命じる。
「鬼同心が泣いた夢」
病死した妻にそっくりな遊女に惚れてしまった北町同心・沢田右近。
右近はどこからか金を借りてきて、その遊女を身受けしようとしていた…
「冷や飯剣法恋囃子」
め組の連中に剣術を教えることになった旗本の次男坊と、芝居茶屋で酒をくみかわした吉宗。
その最中、隣の座敷で“ある騒ぎ"が持ち上がる。
年中無休上様
土日はスペシャル回でもいいよ
「名探偵!新井白石」
小判改鋳に関する不正を追っていた勘定吟味役の杉岡弥太郎が不審な死をとげた。
数日後、吉宗は数人の侍に襲われている老武士を助けるが…
「死を呼んだ悲願花」
吉宗と供をしていた左平次は、数人の侍に襲われ手傷を負った町人を助けた。
しかし数日後、その町人と芸者の心中死体が発見され…
「吉宗・騙りを働く!?」
“大岡越前"の名をかたる浪人に出会った吉宗。
数日後、め組の連中がその浪人を尾行していると知った吉宗は、辰五郎にわけを尋ねると…
「陽気な刺客」
平八郎という浪人と知り合った吉宗は、貧乏暮らしながら陽気さを失わない彼の人柄をすっかり気に入ってしまう。
そんな中、笠間藩主にある噂が…
「黄金地蔵が呉れたお母ちゃん」
勘定奉行から御用金運搬の一行が浪人たちに襲われ、三万両を奪われたとの報告を受けた吉宗。
そんな中、め組に幼い姉弟が現れて…
「八丁堀情話、悪名の女!」
阿片の入った精力剤が市中に出回っていると聞いた吉宗は、浪人に身をやつしてその出所を探っている南町与力・熊之助と知り合う。
「大江戸あばれ主従」
紀州から江戸へ出てきた孫兵衛の姪が、道中の駿河で深手を負った公儀のお庭番から密書を預かってきた。
お庭番は駿河に潜入していたようで…
「涙を抱いた花乙女」
め組にいた吉宗のもとに、数日前に知り合った花売り娘が国許に帰ることになったと挨拶に現われた。
だがその直後、彼女が何者かに殺され…
「美女を泣かせる鬼十手」
南町同心・如月主水の悪評を聞いた吉宗。
そんな中、吉宗は卯之吉が岡惚れしたという女・おもんの顔を見に行くと、そこに主水が現われ…
「帰って来た次男坊鴉」
上総一帯を支配地とする代官が何者かに闇討ちされ殺されたとの報告を受けた吉宗。
自ら確かめるべく、左平次を上総へと向かわせたのだが…
「盗賊の娘」
盗賊・東雲の仁吉の隠れ家が何者かに襲われ、数人の手下が殺される事件が発生。
そんな中、お清という娘から用心棒になってほしいと頼まれた吉宗は…
「人斬り子守唄」
若い男から命を狙われていた島帰りの男を助けた吉宗。
狙われるおぼえはないというこの男に不審なものを感じ、素性を洗うことに。
その結果…
「天下を正す無頼漢」
白昼の路上で刀を振り回す侍を目撃した吉宗は、近くにいた浪人と共に侍を取り押さえた。
やがて、その侍が阿片中毒にかかっているとわかり…
「江戸自慢、吉宗うれしや天下餅!」
老中・時山淡路守の息女が夜ごと男を屋敷に引き入れているとのウワサが立ち
淡路守は責任を取って老中辞職を願い出るが…