Indie Game AwardではGOTYに加え、各ゲームスタジオのデビュー作のうち優秀なものを表彰する「Debut Game」を受賞。 Sandfall Interactiveは18日配信のオンライン表彰式にも参加し、受賞に伴うスピーチも行った。しかしSix One Indieによれば、 Sandfall Interactiveは審査時点で生成AIを利用していないと申告していたにもかかわらず、表彰式当日には一転、アートにおける生成AIの利用を認めたという。 Six One Indieは「問題はすでに修正済みで、ゲーム自体は素晴らしい」としつつ、Indie Game Awardの規定に違反するとして賞を取り消し。 それぞれの受賞作はClair Obscur: Expedition 33に次いで評価の高かったタイトルに変更した
日野晃博@AkihiroHino
今日はめずらしく、自分が作っているゲームの話ではないことを書きます。
【AIをめぐる騒動について】
とあるゲーム開発者がAIを使っていたことによって、賞をはく奪された、という一件から、
過去にレベルファイブが開発効率化のためにAIを使っている発表をしているということが
物議を醸している、というのを目にして、これについてちょっとだけ語りたいと思います。
まず、現状、多くのゲームメーカーが、
ゲーム開発にAIを取り入れた効率化をやっていると思います。
それを外に公表しているかどうかの違いです。
とはいえ、レベルファイブでは、80%~90%のプログラムコードを
AIに書かせている、というのは大きな間違いです。
ことの真相は、AIをテーマにした未発表のタイトルがあり、そのタイトルに関しては、
あえてプログラムもAIでつくっていると語ったプログラマーがいます。
その例を出して、これからはそんな時代が来るのかも、という話をしたのが膨らんだものです。
逆に80%~90%のコードをAIで作成し、ゲームがつくれているのであれば、
逆にすごくてAI界隈の人達から引っ張りだこになってしまうと思います。
まだその域には到達できていません。
ただし、AIを使って、馬鹿にできない時間短縮が出来ているというのも事実で、
これはゲーム開発の常識を覆す可能性があると思っています。
みんなが遊びたいAAAゲームの開発に5年~10年かかる状況から、
2年に1度遊べる世界が来るかもしれません。
AI=盗作みたいな扱いをされる場合がありますが、
刃物だって、料理にも使えれば、凶器にもなる、
パソコンだって、ゲームも作れれば、ネット犯罪だってできるんです。
AIも使い方によっては盗作コンテンツを生み出せてしまうかもしれませんが、
正しい使い方をすれば、クリエイティブの世界をより豊かにする力があります。
僕は生きているうちにもっと進化するゲームを見たい。今のAAAタイトルの基準を
超えるさらなる夢のようなゲームを見たいし、つくりたいと思っています。
ここで、『AIを使うことが悪』という印象をつくってしまっては、
現代のデジタルテクノロジーの発展は大きく遅れることになりかねません。
世の中のクリエイターも、それを受け取る人も、『AI』は、
人が作品を作るためのツールとして活用しているものと認識していただければと思います。
いろんな技術革新により、よりゲーム業界が発展することを祈っています!
https://x.com/AkihiroHino/status/2004439840868421650
延期ばかりしてたL5は特に藁にでも縋る気持ちでAI活用するだろ
Sandfall Interactiveは18日配信のオンライン表彰式にも参加し、受賞に伴うスピーチも行った。しかしSix One Indieによれば、
Sandfall Interactiveは審査時点で生成AIを利用していないと申告していたにもかかわらず、表彰式当日には一転、アートにおける生成AIの利用を認めたという。
Six One Indieは「問題はすでに修正済みで、ゲーム自体は素晴らしい」としつつ、Indie Game Awardの規定に違反するとして賞を取り消し。
それぞれの受賞作はClair Obscur: Expedition 33に次いで評価の高かったタイトルに変更した
規定違反なのにAI使用してません>表彰式でAI使用してましたは、はく奪されても仕方なくね?
最近の生成AIこそAIダーみたいな話に違和感を覚えることが多い
それはさておき現代のAIにつながるのはdeep learningの研究が本格化してきた2000年代末の頃だろう
クリエイター側の事情なんて客は知ったことじゃない
人間が遊んでもらうレベルまでいくっていうか既にいってる
便利な道具
反対者の身元晒せよ