“検閲アート”だけの美術館。「Museu de l’Art Prohibit(禁止されたアートの美術館)」がスペインに開館し、《平和の少女像》も展示へ tps://www.tokyoartbeat.com/articles/-/museum-of-forbidden-art-news-202310 > 公式ウェブサイトによると、ベネトが“検閲アート”コレクションをスタートしたのは2018年。 >アーティストのサンティアゴ・シエラがスペインにおける政治犯の問題を扱ったインスタレーション作品 >《Presos Políticos en la España Contemporánea(Political Prisoners in Contemporary Spain)》(2018)が >アートフェア「ARCO」にて、ギャラリーの判断で出品取りやめにされたことが発端だった。 >ベネトは本作を購入し、以降5年間、検閲、上映中止、抗議を受けた作品を集め、美術館の構想を固めていった。
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E3%83%98%E3%83%AC%E3%83%8A%E3%83%BBP%E3%83%BB%E3%83%96%E3%83%A9%E3%83%B4%E3%82%A1%E3%83%84%E3%82%AD%E3%83%BC
> 幼いころから精霊と会話する夢見がちな少女であったという。性格的には激しい気性の持ち主であったという。
>1844年には父親とともにパリとロンドンに行き音楽教育を受け、ピアノ演奏などを習得した。
(中略) 自伝によれば、世界を旅して秘教を学び、エジプト、ジャワ、日本まで訪問し、インドのラダックからチベットに入国しようとしたという
>(のちに自身の著書で「1856年から7年間チベットに滞在し、導師たちの教えを受けた」と記述しているが、状況や彼女の他の年譜とも矛盾し、これについては信じがたい)。
>そして1851年にロンドンのハイドパークで初めてマスター(霊的師匠)に出会ったとしている。
>アメリカ人作家A・L・ローソンの回想では、1851年にエジプトに滞在し、
>コプト人魔術師パウロス・メタモンに教えを受け、1851年に一時期ニューヨークにいたという。
(ベールを取られたイシス) ここで説かれた内容は、イシス密儀のような古代の霊知を復興することで真の霊性を養うことや、
>ドグマ化したキリスト教と唯物論化したscienceの害を排することや、心霊主義は止めるべきだ、ということである。
>ブラヴァツキーは、心霊主義とは異なる霊魂観を持っていて、
>人間は死とともにそのアストラル体のほうは分離し しばらくの間アストラル界にとどまるとし、
>真我のほうはブッディ=アートマと結びついて休息的待機状態に入る、とした。
>そして心霊主義において霊媒が交信しているとしているのは真我のほうではなく “アストラル体の殻”にすぎない、と語った。
>神智学協会のメンバーでキリスト教の教えを重視する人や心霊主義を重視する人は結局、協会を離れてゆき、活動は停滞することになった。
山本芳翠
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E5%B1%B1%E6%9C%AC%E8%8A%B3%E7%BF%A0
> 芳翠は多芸で料理も上手く、当時の在仏日本人が日本食を食べたくなると、みな芳翠の下宿に行ってご馳走になったという。
>黒田清輝もそうした一人だったが、芳翠は黒田に画家になるよう強く勧め、法律家志望の黒田を洋画家へ転向させる。
> 1887年(明治20年)に帰国。
>その際当時日本海軍がフランスに注文し、日本に回航する予定だった巡洋艦・畝傍に渡欧中に制作した作品が積載された。
>しかし同艦は南シナ海で原因不明の消失を遂げ、300点とも400点とも言われる作品のすべてが失われてしまった。
(明治美術会) しかし、本人にとっては黒田清輝までの繋ぎのつもりだったらしく、
>「今に黒田が帰ってくる。そうしたら日本の洋画も本物になるでだろう。黒田ならきっとうまく画壇を導いて率いていくよ。
> この生巧館なんかも黒田にあけ渡して、その塾にしてしまって、俺は万事黒田任せでやって貰うつもりだ。
> お天道さまが出たら、行燈は要らなくなるよ」
>と語っていた。
花園天皇
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E8%8A%B1%E5%9C%92%E5%A4%A9%E7%9A%87
> 『誡太子書』と同時期に量仁親王のために著したとみられる『学道之御記』(宮内庁書陵部蔵)では、
>その冒頭部で
>「学問の目的はただ文字を識り、博学になるためのものではなく、本性に達し、道義をおさめ、礼義を知り、
> 状況の変化をわきまえ、過去を知り未来に活用するためのものである」
>という意味の一文を掲げているが、そこからも天皇の持っていた学問に対する考え方がよく見て取れる。
>逆に、博学だけを吹聴したり、風月文章をもって旨とすることを「学者之弊」として戒める記述が『花園天皇日記』には散見する。
<唇を返す(悪口を言うこと)
フリードリヒ・ヴィルヘルム1世 (プロイセン王)
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%89%E3%83%AA%E3%83%92%E3%83%BB%E3%83%B4%E3%82%A3%E3%83%AB%E3%83%98%E3%83%AB%E3%83%A01%E4%B8%96_(%E3%83%97%E3%83%AD%E3%82%A4%E3%82%BB%E3%83%B3%E7%8E%8B)
> ゾフィー・ドロテアとの間には、4人は早世したものの計14人の子供を儲け、
>ロココ時代の君主のならいであるような多情を抱かなかった。
(中略) フリードリヒ・ヴィルヘルム1世は精力的に国政の合理化・単純化に取り組み、同時に軍事力の強化に着手した。
>経済力のある市民の受け入れを促進し、ペストによって人口希薄になった東プロイセンに、
>フォンテーヌブローの勅令によりカトリック勢力に迫害されたフランスのユグノーたちを誘致した。
>1732年、特にプロテスタントへの迫害の厳しかったザルツブルク大司教領からは2万以上の難民が移住し、荒廃した東プロイセンには再び活気が満ちた。
>また1713年の官営紡績工場設立、1717年のハーフェル川流域の沼沢地干拓、1727年のベルリン施療院設立などが王の業績として挙げられる。
> また、従来より中央から御料地などに派遣されていた軍事監察官を強化し、御料地の税収強化(これはすべて軍事費に当てられた)、
>戦時における兵糧や補給調達の整備など、軍事に特化した中央集権化を強靭に進め、この時代にはほぼ中央集権体制が完成された。
(中略) あまりの恐ろしさに、違反を犯していないものでも王の姿を見ると逃げ出したと言われており、
>ある日、それを追いかけて捕まえた男をなぜ逃げたかと問い詰めて「王が恐ろしいので」と返答した男に
>王は「お前たちは私を好きになるんだ!」と打ちのめしたという逸話がある。
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E3%83%94%E3%82%A8%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%82%B7%E3%82%A7%E3%83%95%E3%82%A7%E3%83%BC%E3%83%AB
> 1935年から1943年までナディア・ブーランジェにプライベートで師事したのち、1944年に世界初のラジオ技術実験スタジオを開設。
>再生音のスピードを遅くしたり速めたりして、別の音とつなぎ合わせてみようとしたが、
>このような技術は当時は実際にまだ知られていなかった。
>こうした実験の結果として最初に完成された作品が、スプリンクラーや汽車の音から創り出された5つの小品集「エチュード」(1948年)であった。
(中略) シェフェールは数々の教職に就いており、なかでもパリ音楽院で1968年から准教授として電子音楽を指導した。
>入門書から専門書まで幅広く、多くの著書を1990年まで執筆していた。
河瀬断魚
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E6%B2%B3%E7%80%AC%E6%96%AD%E9%AD%9A
> 幼少期は生前からは想像も付かない程の活発な腕白少年であった。
>大変厳しい性格だが、それ以上に情が非常に厚い性格でもあり、その人柄からか幅広い人脈からも多く支持され、
>意外にもその厳格な喋り口調が愛され、好んで話を聞く者もあった。
> 自分の行き方として生涯何より大事にしていたのは家族・自分のことよりも弟子を大切に思う気持ちであり、
>自分の弟子達の活躍を耳にする度に眼を赤くし自分のことの様に大変喜んでいた。
> 大変頑固だが「賢い者程、頭を下げるもんだ。」と言い
>弟子のためなら頭を下げることを惜しまなかった。
(中略) 書家だが非常に手先が器用で工作も非常に上手く、特に絵を描くことに関しては非常に秀でたものがあり描画など大変優れていた。
>河瀬断魚の芸術性の高い繊細且つ大胆な字はこの様な能力が活かされ数々の素晴らしい作品が完成されたと思われる。
>また、趣味で写真を撮影することが大変好きで、愛用のカメラで多くの文化財・情緒有る風景などの写真を撮り、
>感慨深い写真などは書道誌開眼の表紙の写真で採用していた。
オーロビンド・ゴーシュ
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AA%E3%83%BC%E3%83%AD%E3%83%93%E3%83%B3%E3%83%89%E3%83%BB%E3%82%B4%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%83%A5
> オーロビンドは、勾留されている間、囚人、看守、警官、刑務所の鉄格子、木、裁判官、弁護士が
>ヴィシュヌの様々な形の表れに見えるといったヴァスデヴァ(神話の人物)の霊的体験をしたことを、後に語った。
(中略) 1930年代後半になると、彼は以前に始めた詩の研究を再び始めた。彼は、残りの人生の間、自身の詩を加筆して、修正し続けた。
>おそらく彼の最も大きな文学的な業績と思われる"Savitri"は、約24,000行にも及ぶ無韻詩であり、壮大かつ霊的な詩となった。
オスカー・ピーターソン
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AA%E3%82%B9%E3%82%AB%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%83%94%E3%83%BC%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%82%BD%E3%83%B3
> スイング期の流れを汲む奏法にモダンな和声感覚を取り入れたスタイルで、ジャズ界きっての超絶技巧を誇り、
>88鍵をフルに使いこなすダイナミックな演奏と流麗なアドリブから、「鍵盤の皇帝」の異名をとる。
>ミスタッチのほとんど無い極めて強靭なタッチと明快でハッピーな演奏が身上。
ヴァレーリィ・レヴォネフスキー
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E3%83%B4%E3%82%A1%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%83%AA%E3%82%A3%E3%83%BB%E3%83%AC%E3%83%B4%E3%82%A9%E3%83%8D%E3%83%95%E3%82%B9%E3%82%AD%E3%83%BC
> 1996年からスタチコムというベラルーシ起業家のスト委員会の長である。
>ベラルーシ共和国での起業家の大衆的抗議集会の主催者で、何度も逮捕、罰金、訴追された。
>「プレドプリニマチェリ(起業家) 」という会報の設立者と編集長。何度も地方選挙と総選挙に候補に立った。
>全てのケースで、政治的な理由で候補者としての登録が拒絶された。
大八木淳史
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E5%85%AB%E6%9C%A8%E6%B7%B3%E5%8F%B2
> 高校卒業後、同志社大学へ進学。同志社大学ラグビー部在籍中には平尾誠二や二見健太郎らと共に全国大学ラグビー大会優勝に貢献。
>史上初となる同大三連覇の礎になる。1983年にはウェールズ遠征メンバーに選ばれ、テストマッチ出場を果たす。
洪熙帝
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E6%B4%AA%E7%86%99%E5%B8%9D
> 幼少より病弱であり、また成人すると極端な肥満体型となり、自ら歩くことも困難だったと伝えられる。
>また、弟である漢王朱高煦も自らが父の後継者になることを望んでいた。
>永楽帝は病弱なことを理由に朱高熾の廃太子も検討したが、
>朱高熾の息子である朱贍基が英明であったことにより、廃立は実施されなかった。
(中略) 洪熙帝の治世はわずか1年であるが、その治世は恤民を主眼にした仁政であったと記録されている。
>永楽年間も監国として長期間にわたって内政実務を担当し、過度な膨張政策と恐怖政治を緩和し、民力の休養と国富の増大に努めた。
>『明史』には、洪熙帝が長寿であったならばその治世は文景の治同様のものになっただろうと記述されている。
>後世の史家は、この仁宗洪熙帝と宣宗宣徳帝の治世を仁宣の治と総称し、明の最盛期であったと評価している。
フリードリヒ5世 (プファルツ選帝侯)
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%89%E3%83%AA%E3%83%925%E4%B8%96_(%E3%83%97%E3%83%95%E3%82%A1%E3%83%AB%E3%83%84%E9%81%B8%E5%B8%9D%E4%BE%AF)
> 皇帝側は、フリードリヒ5世は冬だけの王で終わると揶揄して、1619年の彼の即位直後から帝国のパンフレットに"冬王"を用いた。
>対するプロテスタント側は、フリードリヒは混乱からボヘミアを救った"冬のライオン"であると主張して対抗したが、
>プロテスタント側が敗北したため、"冬王"が定着した。
ジュール・ラフォルグ
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B8%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%83%A9%E3%83%95%E3%82%A9%E3%83%AB%E3%82%B0
> 父シャルル=ブノワ・ラフォルグと母ポーリーヌ・ラコレが出逢ったのはウルグアイだった。
>そこで父親は、最初教師を、続いて銀行員をしていた。結婚後、11人の子供に恵まれ、ジュールはその第二子。
(中略) 1881年、文学の仕事が忙しくなり、タルブでの父親の葬式にも出られなかった。
>その年の11月から1886年にかけて、ドイツ皇后アウグステ・ヴィクトリアのフランス語読書係(一種の文化的カウンセラー)として、ベルリンで暮らす。
>彼は多額の報酬を得て、余暇を趣味に費やした。1885年には、代表作である『聖母なる月のまねび』を書き上げる。
小木博明
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E5%B0%8F%E6%9C%A8%E5%8D%9A%E6%98%8E
> 板橋区立上板橋小学校、板橋区立上板橋第一中学校、東京都立北野高等学校(現・東京都立板橋有徳高等学校)卒業後、オリエンタルランドに入社した。
>テーマパークのマネージャー職を経て、旅行会社に転職。
>約1年間ハワイに滞在し、VIPの旅行手配を行っていたが、バブルがはじけた影響で会社が倒産。
>帰国後はタワーレコードに就職し、アメリカ本社への商品の手配などを担当していたところ、
>高校時代からの友人・矢作に誘われ、1995年におぎやはぎを結成。
https://talk.jp/boards/shar/1655558049/7
>> オヴィンニク
>納屋に住む精霊で黒猫もしくは恐ろしい猟犬の姿をしている。
https://dic.pixiv.net/a/%E3%82%AA%E3%83%B4%E3%82%A3%E3%83%B3%E3%83%8B%E3%82%AF
> “オヴィン”とは納屋という意味で、その名の通り納屋(穀物倉)に住み守護するドモヴォーイの仲間の精霊である。
> 大変気性の荒い性格をしており、直ぐに機嫌を損ねて真っ赤に燃える両目から炎を出して納屋を燃やしてしまう為、
>大抵母屋と納屋を離して建てるのはその事が由来になっているらしい。
>機嫌が悪いオヴィンニクを宥める為に人々は若い雄鶏を生贄として捧げるという。
>> ポルドニッツァ/ポールドニツァ(Bolotnitsa)
>真夏の昼間に働く者を熱中症にする白い服の女怪。
https://dic.pixiv.net/a/%E3%83%9D%E3%83%AB%E3%83%89%E3%83%8B%E3%83%83%E3%83%84%E3%82%A1
> 名前の意味は「真昼の女」で、麦の収穫作業中に真昼間に関わらず休憩をせずに働いている農夫を見つけると、
>首をつかんでひねったり髪をつかんで振り回し、ひどい頭痛にして働けなくさせてしまうという。
>さらに手にした大鎌で斬りつけてきたり、子供をさらうともいわれ恐れられていた。
>若い女性を襲う妖怪爺。
https://dic.pixiv.net/a/%E3%82%B3%E3%82%B7%E3%83%81%E3%82%A7%E3%82%A4#:~:text=%E3%82%B9%E3%83%A9%E3%83%B4%E7%A5%9E%E8%A9%B1%E3%82%84%E6%B0%91%E8%A9%B1%E3%81%AB,%E4%BA%8C%E3%81%A4%E5%90%8D%E3%82%92%E6%8C%81%E3%81%A4%E3%80%82
> 名前の由来は骨を表すロシア語「кость(コス)」で、カスチェイとも呼ばれ骸骨のような姿をしているという。
>若い女性を攫ったり襲いかかる敵役として登場し、肉体と魂が分かれているために
>通常の手段では殺すことができないため「不死身のコシチェイ」という二つ名を持つ。
> その魂は針の先にあり、その針は卵の中に、卵はアヒルの中に、
>アヒルはウサギの中に、ウサギは鉄の箱の中に、鉄の箱は緑のオーク(楢の樹)の下に埋められている。
>さらにこの樹は海の果てにあるブヤンという島にあり、
>もしこの島にたどり着いて鉄の箱を掘り出したとしても、中の動物が次々と逃げ出すために魂を滅ぼすことは難しい。
>> チョルト
>悪魔。
https://furigana.info/w/%E6%82%AA%E9%AD%94:%E3%83%81%E3%83%A7%E3%83%AB%E3%83%88
> ロシアの人が言うように、一つの黒い小さい穴から一匹の悪魔(チョルト)が消えるものなら、
>何てどっさりの悪魔が、ここいら辺の雪の上についた穴から消えたことだろう。
>> コシマール/コシェマール(Cauchemar)
>夢魔のこと。
>> ネジティ/トレサヴィツィ/サモヴィリ/ユディ
>悪霊
https://www.google.com/url?sa=t&source=web&rct=j&opi=89978449&url=https://academic-accelerator.com/encyclopedia/jp/bulgarians&ved=2ahUKEwi-tfyTi-OAAxXLZvUHHTIEC0MQFnoECCAQAQ&usg=AOvVaw2CvfphjiQZYWMbDxSZD8Kb
> 民謡は主にブルガリアと西スラブの神話のニンフ (サモヴィリ) や
>叙事詩の英雄 (ユナク) について歌われます。
>> ジルニトラ(Zirnitra)
>17世紀に発掘された古代の像で知られるようになった魔法神である黒いドラゴン。実は…
https://dic.pixiv.net/a/%E3%82%B8%E3%83%AB%E3%83%8B%E3%83%88%E3%83%A9
> しかしこの「古代の像」自体が贋作であった。
>17世紀後半に「発見」されたこれらの像は、現地の鍛冶職人がブロンズで作り上げた作品であった。
>世に出た当時から本物かどうかは疑われていたが、真実性があるとする人々もおり、真贋議論は19世紀末まで続くことになった。
> ヴェンドの人々が、サクソン人と戦う際に掲げた軍旗にはジルニトラがあしらわれていた、という話のもとになった文献もまた偽作であった。
>つまり、ジルニトラとは後世に生まれたモンスターであり、古代のスラヴ神話に登場していた可能性は無い。
>洗礼を受けずに死んだ子供の魂から生まれた魔物。
https://dic.pixiv.net/a/%E3%83%89%E3%83%AC%E3%82%AB%E3%83%B4%E3%82%A1%E3%82%AF
> スラヴ神話ではドレカヴァク(screamer(叫ぶ者))という怪物が伝えられている。
> その姿は不定形だという。
>心棒のように細く引き延ばされたまだらの体、不釣合に大きい頭を持つともされる。
>恐ろしげな叫び声をしており、その現れは死の前兆といわれる。
>> クルースニク(Kresnik)
>白い羊膜をまとって産まれた吸血鬼を滅ぼす者。
https://dic.pixiv.net/a/%E3%82%AF%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%82%B9%E3%83%8B%E3%82%AF
> 語源は十字架を意味する「Krat」。
>ハンガリーではタルボシュ(Talbos)と呼ばれる。
> 普段は凛とした青年の姿をしているが、クドラクと戦う際は互いに馬、豚、牛、猪などに変身して戦う。
>この時、クルースニクが化けている動物は白いので、簡単にクドラクとの見分けがつく。
>> クドラク(Kudlak)
>吸血鬼。
https://dic.pixiv.net/a/%E3%82%AF%E3%83%89%E3%83%A9%E3%82%AF
> 黒い狼の姿をしており、真の正体は悪の魔術師であるとされる吸血鬼。
>悪疫や凶作の原因と考えられていた。
>確実に絶命させるためには、セイヨウサンザシで作った杭によって串刺しにするか、膝下の腱を切断した後に埋葬する必要がある。
>この処置を怠ると、さらに強力な怪物となって蘇る。
>> ネラプシ(Nelapsi)
>東スロバキアのゼムプリン地方に伝わる最悪の吸血鬼。
https://dic.pixiv.net/a/%E3%83%8D%E3%83%A9%E3%83%97%E3%82%B7
> スロバキアの方言で“生者に甚大な被害をもたらす屍鬼”を意味する名の通り、人間の生血を啜るのはもちろんの事、
>襲撃した村の動物を含めた生きとし生るものを全て皆殺しにしてしまうとされ、
>さらにこの吸血鬼に一睨みされただけで命を落としてしまうといわれている。
(中略) なお家族はこれらの葬儀の後に、手を洗って清めなければならないとされている。
>> ピジャヴィカ
>スロベニアやクロアチアに伝わる吸血鬼で、首を切断し足の間に置いて埋葬することで退治できる。
https://gamethankyou.com/occult/cryptid/vampire/#i-63
> また、ピジャヴィカは血の繋がりを感知する事が出来るようで、生前には存在すら知らなかったほど疎遠な親戚まで見つけてしまうという。
>素早く強いのに加え、高い再生能力を持ち、心を読むことまでできる。しかし直射日光に弱く、長時間浴びてしまうと焼け死ぬとも。
>バラバラにしてもくっついてしまうが、この時に、首に足をくっつけたり出来る。
>それはけっこう有効的な退治方法らしい。
>リトアニアの幸運を呼ぶ代わりに、大きな代償を求めるドラゴンともいわれる魔獣。
https://dic.pixiv.net/a/%E3%82%A2%E3%82%A4%E3%83%88%E3%83%AF%E3%83%A9%E3%82%B9
> その姿は場所によって様々に変化するとされ、屋内では黒猫や雄鶏、
>屋外では小型のドラゴンやしっぽが燃えている蛇などの形態をとっているとされる。
> 居着いている家を裕福にしてくれるという幸運を運ぶ福の神のような存在で、
>その対価は“オムレツ”というだけという大変ありがたい存在である……。
(中略) 単なるありがたい存在な訳はなく、3つの入手方法のうち2つがどう見ても真面な方法ではない事からも察しが付くが、
>アイトワラスが所有者を裕福にしてくれる方法というのがよそ(大抵の場合被害を被るのは隣家)から牛乳や穀物、金品を盗んでいる為
>というとんでもないやり方だったしする。
>しかもアイトワラスが一旦居座ると追い出すのは困難だというオマケ付きである。
>> 黒海のドラゴン/カラダグの蛇ブラッキー/ズメイ
https://dic.pixiv.net/a/%E9%BB%92%E6%B5%B7%E3%81%AE%E3%83%89%E3%83%A9%E3%82%B4%E3%83%B3
>ちなみにソナーにちゃんと記録が残されており、写真撮影にも成功したらしいが、何故か非公開となっているらしい。
>> ジヴァーヤブローニャ(Zhivaya Bronya, Живая броня)
>リビングアーマーのこと。
https://dic.pixiv.net/a/%E3%83%AA%E3%83%93%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%82%A2%E3%83%BC%E3%83%9E%E3%83%BC
> 創作では、着用した者を体内に取り込み、人質兼依代として利用すると言ったケースもある。
> キャラクターとしての扱いはギャグとシリアスでやや両極端に分かれがちである。
https://dic.pixiv.net/a/%E3%82%B9%E3%83%A9%E3%83%B4%E7%A5%9E%E8%A9%B1
>> ダジボーグ(Dajbog):文化英雄としての顔を持つ太陽神。
https://dic.pixiv.net/a/%E3%83%80%E3%82%B8%E3%83%9C%E3%83%BC%E3%82%B0
> その名は“与えるもの”という意味を持ち、天神スヴァローグの息子で、スヴァロギッチとは兄弟の関係であるとされる。
>美しい若者の姿をしており、東の果てにある常夏の国に住んでいるとされ、
>朝が来るたびに金剛石で作られた馬車に乗って宮殿を離れて蒼穹を駆け巡るといわれている。
(中略) ダジボーグは朝に生まれ、ダイヤモンドの馬車で空を掛け抜け、夕方には老いているとされている。
> また月の女神であるミエシャツを妻としており、春になるたびに2人は結婚するが、
>秋になると分かれて互いに独りで冬を過ごし、翌年の春が訪れると再開するとされ、
>2人の夫婦喧嘩が地震の原因であるとされる。
>> ペルーン/プロヴェ(Perun)
> 最高神としても仰がれた雷神。
>キリスト教受容後は預言者イリヤーと習合し、雷はイリヤが起こしているものと語られるようになった。
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9A%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%83%B3
> その名には「雷で打つ者」を意味するという説もある。
>名前については、近隣のバルト地方で信仰されていた神ペルクーナスやペールコンスと語源が近いとも、
>前述のように、アルバニアのペレンディや北欧神話のフィヨルギュンといった
>印欧神話の神々の名前と語源学や神話学の面で近いとも考えられている。
> ペルーンの神話では、天空に座するペルーンと大地に座するヴォーロスがしばしば対立している。
>その一騎討ちに勝利を収めたペルーンは、水や家畜や女性を解放し、農作物の実りを豊かにする慈雨をもたらす。
>そのため、雷や雨、それによってもたらされる豊穣の神と解釈され、南スラヴの降雨儀式の中に、その痕跡が残っている。
>> ヴァルプリス : ペルーンの眷属の風神で雷雨の音を出す。
https://www.google.com/amp/s/w.atwiki.jp/gods/pages/13441.amp
>ベロボーグ神の従者の一人とされる。
>> ドドラ(Dodola):ペルーンの妻。
https://hmn.wiki/ja/Paparuda
> いくつかの解釈によると、ドドラはスラブの雨の女神であり、最高神ペルーン(スラブのパンテオンの雷の神)の妻です。
>スラヴ人は、ドドラが彼女の天国の牛、雲を搾乳するとき、それは地球上で雨が降ると信じていました。
>毎年春になると、ドドラは森や野原の上を飛んで、木々を花で飾って、春の緑を広げていると言われています。
>> ヴォーロス/ヴェレス(Volos/Veles)
> 大地と水、地下世界の神。
>原初年代記の記述では家畜や月の神であり財宝や豊穣を司るともいわれる。
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E3%83%B4%E3%82%A9%E3%83%BC%E3%83%AD%E3%82%B9#:~:text=%E3%83%B4%E3%82%A9%E3%83%BC%E3%83%AD%E3%82%B9%20%EF%BC%88%E3%82%A6%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%8A%E8%AA%9E%3A%20%D0%92%D0%B5%D0%BB%D0%B5%D1%81%2C,%E5%86%A5%E7%95%8C%E3%81%AE%E7%A5%9E%E3%81%A7%E3%81%82%E3%82%8B%E3%80%82
> このようにペルーンと共に重要視される神格ながら、キエフ大公ヴラジーミルが造らせた、
>キエフの丘の6体の神像にはヴォーロスの像が含まれていない。
>おそらくは、軍神として戦士たちを守護するペルーンとは役割が異なり、一般の人々にとってより身近な存在として、
>キエフの丘にペルーンらの像が置かれる前に、すでにヴォーロスの像が丘の麓にあっただろうと考えられている。
(中略) また、一方でリトアニア語Welis が死者、リトアニア語や
>チェコ語の vere が悪魔という語にさかのぼることから、死を司る神ではないかとの説もある。
「まるで地獄じゃ、ゆうれいの行列じゃ、火の海じゃ。
鬼の姿が見えぬから、この世の事とは思うたが」
丸木俊・位里夫妻(「原爆の図」作者)
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%AA%E3%83%9C%E3%83%BC%E3%82%B0
> 名前の由来も印欧祖語で「父なる神」を意味する語に求められると考えられている。
(中略) ストリ (Stri)」がスラヴ語では「風」を意味することから、風の神とみなすこともある。
>> エリスヴォロチ : 聖なる暴風神。
http://gedou453.blog71.fc2.com/blog-entry-553.html
> 武器のヴァルプリスはスラヴ神話のペルーンが従える風の神。雷雨の騒がしい音を引き起こす神。
>もうひとつのバックラーみたいなのはエリスヴォロチとつけてる。スラヴの聖なる嵐の神。
>どっちも候補に挙がってたけどデザイン化にならなかったので吸収合併です。
>> トリグラフ(Triglav/Troglav):三つの頭を持つ軍神。
https://dic.pixiv.net/a/%E3%83%88%E3%83%AA%E3%82%B0%E3%83%A9%E3%83%95
> 3つ頭についてランス大司教だったエボは、この神が支配する3つの世界である天空・地上・地下を表していると記録を残している。
>さらにその目は普段布で隠されており、予言などの偉大な力を持つともされた。
> とても神聖な存在であったので、人々の邪悪な行いを目にしないために全身が布に覆われているともされており、
>実際に神殿に祀られたトリグラフ像は金色の布で目と口を覆っていたと伝わるが、キリスト教化により全ての神殿や神像は破壊されてしまったのだという。
>> チェルノボーグ/チェルノボグ(Chernobog) :『クロニカ・スラヴォルム(スラヴ人年代記)』に記録された「黒き神」。
https://dic.pixiv.net/a/%E3%83%81%E3%82%A7%E3%83%AB%E3%83%8E%E3%83%9C%E3%82%B0
> 『スラヴ神話』はキリスト教の台頭や共産党の支配などの影響でほとんど失われており、
>復元された神話の断片から“白い神”ベロボーグと対立する存在であることが辛うじて確認されている。
>その為、しばしばチェルノボグは『夜、闇、不幸、死、破壊を司る神』と推測されるが、
>あくまで“推測”の域を出ないので実際の神話における神性は不明のままである。
(中略) また、チェルノボグの名は西スラヴ民族だけで証言されており、あまり重要な神ではなかったとする説も存在する。
https://shimma.info/j50/hu/
> スラヴの民間伝承に登場する男の家事の精。ドモヴォーイのように家事を手伝ってくれる。
>プリギルスチチスは耳が極めてよく家の中の音ならどんなに小さくても聞き取ることができるという。
>このため騒音、とくに叫び声などに敏感で、騒音と立てるとプリギルスチチスは怒りその者に罰を与えるとされる。
>> カシヤーン
> 民間信仰の聖人(folk saint)で閏年の守護者だが、邪眼を持ち災いをもたらす。
>ロシア正教会が記憶する公式の聖人ではない。
>彼を記憶する祭日は2月29日という設定になっているが、ロシア正教会含む東方正教会では2月29日を祭日とする場合、
>閏年でない時は記憶日は2月28日に移動になるため「4年に1度が祭日になる聖人」という状況は存在し得ない。
https://www.google.com/amp/s/w.atwiki.jp/winterfate/pages/175.amp
> ロシア正教における聖人。
貧者に無慈悲で、傲慢な性格をしている。
>また、神の敵であるサタンの側に付いたエピソードも有名。
<普段は鎖に縛られて椅子に拘束されており...
>> キーイ/シチェク/ホリフ/リービジ:東スラヴの始祖でキエフを建設したという伝説的な兄弟。
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AD%E3%83%BC%E3%82%A4
> キーイの語源はスラブ語の「クーイ」(意訳:崖・丘)に由来すると考えられる。
>研究史では、5世紀末から6世紀初頭にかけて実在した人物であったという見解もある。
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B7%E3%83%81%E3%82%A7%E3%82%AF
> 兄弟のキー、ホリフと共にそれぞれが集落を築き、後に統合して都市が形成された。
>都市は長男キーの名をとってキエフと名づけられたという。
> 現キエフには、おそらくシチェクに由来すると思われる、シチェカウィチャ山(ウクライナ語:Щекавиця)が存在する。
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9B%E3%83%AA%E3%83%95
>マックス・ファスマー、アレクセイ・ソボレフスキーの説によれば、
>ホリフと言う名はキーウのホレウィチャ山(ウクライナ語:Хоревиця)に由来するものであり、
>またこの山の名は古代ペルシア語のHaraiva(山がちな土地、の意)に通じ、
>おそらくイラン語群のいずれかを通じてもたらされたものであるという。
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%93%E3%82%B8
> 19世紀後半にオレクサンドル・トゥールブが集めた伝説によれば、
>リービジは絶世の美女であったため、多くの王子と騎士が彼女と結婚することを望んだという。
>しかし、結婚したくないリービジは宮殿を飛び出し、キーウの郊外にある山に隠れて独居するようになった。
>リービジは自分の人生を悲しみ、昼も夜も泣き続けたため、その姿が消えて涙となり、涙は流れて小川になったと伝わる。
>この川はリービジ川、山は乙女山と呼ばれるようになったという。
>> ツェフ(Tsekh)/リャフ(Lyakh)/クラク(Krak):西スラヴの始祖。
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A9%E3%83%82%E3%83%9F%E3%83%81%E6%97%8F
> 年代記にはラヂミチ族の名は、その先祖のラヂムという人物に由来すると記されている。
>また、ラヂムはラヂミチ族の長であり、原ポーランド(年代記上はレヒトィ:リャフ人の地)から来たとされている。
>年代記には、ラヂミチ族の公(クニャージ)の名は記されていないが、
>ラヂミチ族独自の軍隊の存在を示す記述があり、自前の指導者を有した集団であったことは確実である。
https://talk.jp/boards/shar/1681564244/6
>> ダカナヴァル/ダチナヴァル(Dakhanavar,Dachnavar,դախանավար)
> 19世紀にドイツの民話収集者であったアウグスト・フォン・ハクストハウゼン男爵の、アルメニアおよびコーカサス地方の調査記で報告された吸血鬼。
>366の谷の守護者として洞窟に棲み、山中にある谷の数を数えようとする旅行者を尾行し、休んだところを足裏から血を吸って殺してしまう。
>ニンニクとお互いに足を隠した2人以上の旅人に弱い。
http://www.toroia.info/dict/index.php?cmd=read&page=%E3%82%AB%E3%83%95%E3%82%AB%E3%82%B9%2F%E3%83%80%E3%83%8F%E3%83%8A%E3%83%B4%E3%82%A1%E3%83%AB
> ウルトミシュ・アルトーテムの山中に棲む吸血鬼。
>自分の領域に入ってきたものは誰であろうと構わず追いかけ、捕まえては足のかかとから血を吸っていた。
> しかし、ある日、気を利かせた二人の旅人は、お互いに足を相手の頭のほうに向けて重ねて寝た。
>それを見たダハナヴァルは彼らに足がないと思い込み、
>「自分はこの山々の336の谷を踏破したが、二つ頭があって足がない人間に出くわしたことはない」
>といってそこから立ち去ったという。
>> ダシュナバール(Dashnavar)
>別名の一つで日本では昭和期の妖怪辞典でフィンランドのナメクジのような吸血鬼の名として紹介されている。
https://dic.pixiv.net/a/%E3%82%AB%E3%83%AB%E3%83%9E%28%E5%A6%96%E6%80%AA%29
> 生温かい嫌な臭いの風と共にどこからともなく現れて人の寝込みを襲撃するとされ、
>人に襲いかかる時は自らの首を外して煙の様な姿となって鼻の穴から体内へと侵入し内臓を食い尽くす。
>なお、襲われた人物は骨と皮ばかりの死体となって発見されるといわれている。
https://talk.jp/boards/shar/1673412691/19
>> イヌパスグジュク(Inupasugjuk):全てを破壊する力を持つ巨人。
https://www.yoair.com/ja/blog/inuit-women-an-incredible-life-of-strife-and-tradition/
> すべてを破壊することができる巨人、イヌパスグジュク。
> シャーマンの役割は、イヌパスグジュクの到着を避けるために部族間の調和を維持することを意味する可能性があります
>> カテュタユーク(Katyutayuuq):髪で空を飛ぶ、頬に乳房を持った頭部のみの精霊。
https://dic.pixiv.net/a/%E3%82%AB%E3%83%86%E3%83%A5%E3%82%BF%E3%83%A6%E3%83%BC%E3%82%AF
> 姿は頭に直接鳥脚が生えており、頬に乳房、顎に性器を持つ頭足人。
>髪の毛を翼にして空を飛び顔には各性別をあらわすタトゥーが彫られている。
>> タガナック:ユピック族に伝わる死霊。
http://aibara.s25.xrea.com/dic/taganakku.html
> 人が死んだ時、肉体から離れる魂をこう呼ぶ。タガナックは河や犬の住む土地などの障害をのりこえ黄泉の国へむかう。
>たどりつけるかどうかは、生前の当人の行いと、死後の村人たちの行いにもよる。
> 無事に黄泉の国につくと、必要な食物、水等は親戚に頼ることや、死者の魂は喉がかわくので水が大切だというので、
>定期的にウルゲックという死者に贈り物をする祭を行う。
>> トゥピレク/トゥピラク/トゥピラック(Tupilaq)
> シャーマンが災いをもたらすために召喚する悪霊で、後ろ脚がカラスの死んだ子供やアザラシに変身途中の人間、
>尖った頭に大きな牙を両手でつかむ怪物などの姿が伝わる。
>水木しげるが描いた「悪霊」はこの神格の像がモデルである。
http://www.mplant.com/greenland/about.html
> もともと人の心の中だけに存在し形のないものですが、
>キリスト教の宣教師がイヌイットたちにトゥピラクの姿を描かせたことで、そのユニークな姿がついに明らかになりました。
>今はどこかユーモラスなその姿もあいまってお土産物屋の人気者です。
> 上のトゥピラクの集合写真は代官山で行われた「スピリチュアル・グリーンランド」展に展示された
>高松宮家のコレクションのうちの数体です。
>> ナーツク:巨人から生まれた大気の霊で嵐の精とされる。
http://aibara.s25.xrea.com/dic/natuuku.html
> ナーツクはもともとは巨人の親から生まれた子供で、 父ついで母を誰かに殺され、その場所に放置された。
>そしてナーツクは霊となり、空に飛び天空の司になったという。
>そのためか、特徴は子供の着るカリブーの服、だふだぶの上着とズボンのつなぎ服 着ていて、
>それをはばたかせ、空気をだすと風がふくのだという。
>> マハハ(Mahaha):犠牲者を死ぬまでくすぐるという鬼のような魔物。
https://dic.pixiv.net/a/%E3%83%9E%E3%83%8F%E3%83%8F
> 目には黒目がなく水色や灰、白い色をしており、手の指には長く鋭い爪を持ち、常に不気味に微笑んでいるといわれている。
>北極圏では奇妙に歪んだ笑顔で死んでいる者が発見されることがあり、これはマハハにくすぐり殺されたものであるといわれていた。
https://talk.jp/boards/shar/1633426096/16-17
>> カラベラ/メキシカンスカル/シュガースカル
>スペイン語で髑髏や骸骨という意味で、死者の魂は死者の日になるとこの姿で現世に戻ってくる。
(メキシカンスカルの商品一覧)
https://www.pad-mexico.com/?mode=grp&gid=1333755&sort=n
(シュガースカルに関する記事)
https://mexi.jp/4674/
> 死者を明るく楽しく迎え入れるため、メキシコでは”Altar”と呼ばれる祭壇にシュガースカルを飾ります。
>祭壇には死者の写真や、好きだった食べ物などを供え、パペルピカドやマリーゴールドの花で飾り付けをしますが、
>そこにたくさんのシュガースカルも一緒に並べられます。
> 大きさは様々で、赤ちゃんの手のひらサイズのものから、大人の顔ほどの大きいものもあります。
> スペインがアメリカ大陸を発見したのは19世紀半ばですが、
>それ以前の時代、メキシコでは、人間を生け贄にし、その頭蓋骨を飾って神へ捧げるものとしていました。
>その後、ヨーロッパから砂糖が入ってくるようになり、本物の頭蓋骨の代わりに、
>砂糖でガイコツの形を作るようになったと言われています。
>シュガースカルは、その文化を引き継いだものと言われており、
>常に存在する「死」、避けることのできないその神秘的な事象を象徴しています。
>> サンタ・ムエルテ:民間信仰の死の聖人。
https://dic.pixiv.net/a/%E3%82%B5%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%83%BB%E3%83%A0%E3%82%A8%E3%83%AB%E3%83%86
> ムエルテはそのまま「死」を意味する語だが、名詞を人名として扱い
>聖女であることを指す「サンタ」を頭につけ、これが死を擬人化したような聖女の呼称となった。
(中略) 歴史上、信仰内容がテキストに記されたのは20世紀中頃のこと、労働者階級の人々によるものであったと言われているが、
>「死の聖人」への信仰はそれ以前にも存在しお上からは嫌われていた。
>20世紀までは個人や家庭内で密かに信仰が行われていた。
>20世紀半ばから徐々に情報が外部に出ていったが、この信仰への反応には強烈な拒絶も含まれ、祭壇や祠が冒涜された事すらあった。
> 現在のように広く分布する源になったのは、刑務所や麻薬カルテルにおける崇拝であるという。
>「死」が喉元に迫る世界に生きる犯罪者達は死を司る存在の庇護を求めたのである。
>サンタ・ムエルテはキリスト教の神や天使や聖人たちのように
>道徳や倫理を求めたりはせず、犯罪にもご利益を与えてくれる存在であるとされる。
>彼女は健康といった明るい目的のためにも、敵の死や復讐といったどす黒い目的のためにも祈りを捧げられる。
> サンタ・ムエルテを信仰するのは犯罪者ばかりではなく、大多数は市井の一般人である。
>街中で銃声が響く悪化した治安、不安定な社会情勢において、善男善女も死がもつ恐怖と力を意識し、サンタ・ムエルテに惹かれていった。
>マフィアと対峙する警察官にも信徒がいる。
> 他の中南米の「土俗の聖人」と異なり、過去に存在した人間とは認識されていないのが特徴。
>> スークヤン(Soucouyant)
> トリニダード・トバゴやグアダルーペなどのカリブ海の国々に伝わる老婆姿の吸血鬼で火の玉に化ける。
>水木しげる氏はルーガーという名で紹介している。
https://dic.pixiv.net/a/%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%82%AC%E3%83%AB%E3%83%BC
> 西インド諸島ではリガルーとも呼ばれており、さらに地方によっては
>男性の個体をルーガルー、女性の個体をスコヤンと呼んでいるとされる。
> また人間が狼へと変身する一般的な人狼と違って人間が呪術、あるいは狼自身が人間に化けた存在を示す事もあるほか、
>ただ単に狼が二足歩行で歩いている獣人タイプのものからすっかり人間と化している者までその姿はまちまちであるという。
(フランスでは) また“シミティエール・ルー・ガルー(墓場のルー・ガルー)”と呼ばれるものは
>墓を荒らして埋葬したばかりの死体を掘り出して貪るとされている。
> 活動的な小悪魔たち。
>リーダーのキングインプ、地獄門の鍵を持つアギタニア、指揮するための旗を持つマーカー、
>名の通りの物品を持つアックスマン、ベルマン、スケールマンがいる。
https://dic.pixiv.net/a/%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%97
> 名前は「挿し木」を表す語「インペット」からの転化。
>挿し木は種から育った訳でもなく果実を実らせる事から魔術的な意味があると言われ、この悪魔の名前の由来に繋がった。
>元来は妖精として扱われていたが、16世紀頃になると悪魔に分類され、更に魔女の使い魔とされるようになった。
>> チャネケ:催眠術をかけて遠くに連れ去るだけでは無く、裸にして暴行するなど酷い目にあわせる妖怪。
https://dic.pixiv.net/a/%E3%83%81%E3%83%A3%E3%83%8D%E3%82%B1
> 人間によく似た姿をした素っ裸の小人で、この妖怪に出会ってしまった者は、
>必ず催眠術にかけられて意識を奪われ、とても遠くのどこかへ連れ去られてしまう。
>その際、ひどく殴られたうえに服を奪われて真っ裸で放置されてしまう。
>さらにチャネケの催眠術はなかなか解けないといわれ、被害者は何時正気に戻るかも分からずに、
>まるで夢を見ているかのようにボーッとしたままで徘徊するのだという。
>> チャン・ギィ・ニョ:ユカタン半島の子供の魂を奪う悪神
>> ジャブ・ジャブ/クーリー・デビルズ(JabJab/CoolieDevils)
> パトワ語で「悪魔悪魔」という意味の名で、
>カンダルと呼ばれるサテンのズボンと鈴がぶら下がっているブラウスを着て鞭を持つ。
>> ブックマン/ベルゼブブ/プリンス・オブ・ダーク:名前の通り本を持った悪魔で、手にしたペンで人の名前を書き込み呪う。
https://dic.pixiv.net/a/%E3%83%96%E3%83%83%E3%82%AF%E3%83%9E%E3%83%B3
>名前のとおり大きな本とペンを持ち歩く大きな赤顔の悪魔であり、通りがかりの人の名前を呪われた魂として手にした本に書き込むという。
>> プリンス・オブ・ダークネス/ドラゴン・デビル(PrinceofDarkness/DragonDevil):ドラゴンの頭部に白い衣装の悪魔。
https://www.ei-navi.jp/dictionary/content/Prince%2Bof%2BDarkness/#:~:text=%E6%82%AA%E3%81%AE%E4%B8%BB%E3%81%AA%E7%B2%BE%E7%A5%9E,%E5%9C%B0%E7%8D%84%E3%81%AE%E7%8E%8B%E3%80%82
>悪の主な精神と神の悪魔。人間を誘惑するもの。地獄の王。
https://www.msz.co.jp/book/detail/07408/
> 定職ももたず、ひとりの部屋で、オルドリックは年に一度のカーニヴァルで自身が纏う壮麗なドラゴンの衣装をつくって一年のほかの日を過ごしている。
>ドラゴンにデビル、先住民、奴隷、アフリカの神々や伝説の英雄たち……
>祝祭の日にマスカレードのキャラクターを演じることは、それらを思い出すこと、
>伝えること、魂を吹き込むこと、そして、その力を自分たちのものにすること。
>祖先から受け継がれてきた奴隷制時代の記憶が呼びさまされる。
>自分たちのルーツを解釈し再演し、抵抗の声をあげよ!
> 活動的な小悪魔たち。
>リーダーのキングインプ、地獄門の鍵を持つアギタニア、指揮するための旗を持つマーカー、
>名の通りの物品を持つアックスマン、ベルマン、スケールマンがいる。
https://dic.pixiv.net/a/%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%97
> 名前は「挿し木」を表す語「インペット」からの転化。
>挿し木は種から育った訳でもなく果実を実らせる事から魔術的な意味があると言われ、この悪魔の名前の由来に繋がった。
>元来は妖精として扱われていたが、16世紀頃になると悪魔に分類され、更に魔女の使い魔とされるようになった。
>> チャネケ:催眠術をかけて遠くに連れ去るだけでは無く、裸にして暴行するなど酷い目にあわせる妖怪。
https://dic.pixiv.net/a/%E3%83%81%E3%83%A3%E3%83%8D%E3%82%B1
> 人間によく似た姿をした素っ裸の小人で、この妖怪に出会ってしまった者は、
>必ず催眠術にかけられて意識を奪われ、とても遠くのどこかへ連れ去られてしまう。
>その際、ひどく殴られたうえに服を奪われて真っ裸で放置されてしまう。
>さらにチャネケの催眠術はなかなか解けないといわれ、被害者は何時正気に戻るかも分からずに、
>まるで夢を見ているかのようにボーッとしたままで徘徊するのだという。
>> チャン・ギィ・ニョ:ユカタン半島の子供の魂を奪う悪神
>> ジャブ・ジャブ/クーリー・デビルズ(JabJab/CoolieDevils)
> パトワ語で「悪魔悪魔」という意味の名で、
>カンダルと呼ばれるサテンのズボンと鈴がぶら下がっているブラウスを着て鞭を持つ。
>> ブックマン/ベルゼブブ/プリンス・オブ・ダーク:名前の通り本を持った悪魔で、手にしたペンで人の名前を書き込み呪う。
https://dic.pixiv.net/a/%E3%83%96%E3%83%83%E3%82%AF%E3%83%9E%E3%83%B3
>名前のとおり大きな本とペンを持ち歩く大きな赤顔の悪魔であり、通りがかりの人の名前を呪われた魂として手にした本に書き込むという。
>> プリンス・オブ・ダークネス/ドラゴン・デビル(PrinceofDarkness/DragonDevil):ドラゴンの頭部に白い衣装の悪魔。
https://www.ei-navi.jp/dictionary/content/Prince%2Bof%2BDarkness/#:~:text=%E6%82%AA%E3%81%AE%E4%B8%BB%E3%81%AA%E7%B2%BE%E7%A5%9E,%E5%9C%B0%E7%8D%84%E3%81%AE%E7%8E%8B%E3%80%82
>悪の主な精神と神の悪魔。人間を誘惑するもの。地獄の王。
https://www.msz.co.jp/book/detail/07408/
> 定職ももたず、ひとりの部屋で、オルドリックは年に一度のカーニヴァルで自身が纏う壮麗なドラゴンの衣装をつくって一年のほかの日を過ごしている。
>ドラゴンにデビル、先住民、奴隷、アフリカの神々や伝説の英雄たち……祝祭の日にマスカレードのキャラクターを演じることは、
>それらを思い出すこと、伝えること、魂を吹き込むこと、そして、その力を自分たちのものにすること。
>祖先から受け継がれてきた奴隷制時代の記憶が呼びさまされる。
>自分たちのルーツを解釈し再演し、抵抗の声をあげよ!
>> ジャンビー/メンド/チョンゴ(Jumbee, Jumbie, Mendo, Chong)
> カリブ海一帯に伝わる霊的存在で地域ごとに性質は異なる。
>ブードゥー教のゾンビと起源を同じくする。
https://www.kokusho.co.jp/sp/isbn/9784336025845/
> 夜な夜な半死人が彷徨し、人狼たちが血の饗宴をくりひろげるという
>魔法の島の恐怖を伝え、一読眠られぬ戦慄の夜を読者に突きつける!
https://dic.pixiv.net/a/%E3%82%B2%E3%83%BC%E3%83%87
> 奴隷としてハイチへ移住させられたアボメイの王がなった死神との説がある。
> 陽気な性格で葉巻を愛好する。
(中略) 山高帽と燕尾服の姿の理由としては、当時のハイチに入植したばかりの『白人をシンボル』であるからと考えられている。
>実際、当時の白人は人種差別が酷かった為、ハイチの現地人は白人を死神そのものと恐れており、
>そんな白人を揶揄するべく、ゲーデが生まれたと推測されてもいる。
https://dic.pixiv.net/a/%E3%83%90%E3%83%AD%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%82%B5%E3%83%A0%E3%83%87%E3%82%A3#:~:text=%E3%83%90%E3%83%AD%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%82%B5%E3%83%A0%E3%83%87%E3%82%A3%EF%BC%88%EF%BC%88Baron%20Samedi,%E6%AD%BB%E7%A5%9E%E3%80%8C%E3%82%B2%E3%83%BC%E3%83%87%E3%80%8D%E3%81%AE%E3%81%93%E3%81%A8%E3%80%82&text=%E9%BB%92%E3%81%84%E5%B1%B1%E9%AB%98%E5%B8%BD%E3%81%A8%E7%87%95%E5%B0%BE%E6%9C%8D,%E3%82%92%E3%81%97%E3%81%A6%E3%81%84%E3%82%8B%E3%81%A8%E3%81%84%E3%81%86%E3%80%82&text=%EF%BD%A2%E6%B0%B8%E9%81%A0%E3%81%AE%E4%BA%A4%E5%B7%AE%E7%82%B9%EF%BD%A3%E3%81%AB%E7%AB%8B%E3%81%A3%E3%81%A6%E3%81%84%E3%82%8B%E3%81%A8%E3%81%95%E3%82%8C%E3%82%8B%E3%80%82
> 死者がギネー(ギニアのこと=神々の住処)に向かう途中にある
>「永遠の交差点」に立っているとされる。
>生きてきたすべての人間について知っているため、彼は非常に賢明である。
ババル・アジェ(Babaru Aye):病気と健康の神。
https://note.com/nsrecords/n/n8357a5c9d2fd
> 自粛期間から現在にいたるまでの壊滅的な状況のなかでも“希望を無くさず音を奏でたい”という意味合いの
>オリジナル楽曲(スペイン語)で、疫病からの社会の再生を願い、
>ゲストにアフロキューバンダンサーYASUJI 氏を迎え、
>トラディッショナルなダンスであるBabalu aye ~ババル・アジェ~(神話:疫病からの治癒 )を取り入れた
>パフォーマンスとCubaの打楽器Bata Drumをフィーチャーした動画です。
(中略) このババルアジェ は 聖ラサロと同一とされており、病気(疫病)と健康を司る神として祀られているんですね~。
>病気を治したい時、彼に祈りを捧げると病気や痛みを持って行ってくれるそうです。
>中でも足の怪我を治すのが得意なんだとか。
>> トパン:天地を創造したという雷神で、技術と魔術を男に教えた文化英雄でもある。
◆◆ 夜明け前 ◆◆
☀︎
☪︎
☘︎︎
◆
グラグ行きリニアレールが真空のコロニー外壁にガタガタと揺れる。
景色は見えない。
売られる人々がギッチリと詰まった車窓は、
この宇宙には溢れかえった諸々の廃材で塞がれている。
窮屈な車内、外は無限の闇。
誰かが咳き込むと、空気がざわつく。
空気を循環させ辛うじて生きているスペースノイドに、疫病は即ち感染。
誰もノーマルスーツなんて身につけていないのに、誰かが窓を割ろうと足掻く。
老人や子供が必死で止めようとする、諦めている暗い顔も多いようだ。
車体が軋む、誰かの骨が折れる。異臭が漂う。
窓が割れた。
一人、外の虚空に吸い出される。
次の巨漢が窓を塞ぐ形になって、即座に飛んできたウォールフィルムに窒息させられる。
一人だけ、コロニーの回転する重力に引かれながら宇宙を飛ぶ。
グラグ行きリニアレールは、すぐには止まらなかった。
OPテーマ Unknown - A2(MASK)
https://youtu.be/bYV6pR_F3tY?si=W3BOj1wZAO9gUEHQ
男だか女だか最早外見では分からないが、ともかくソイツはそれなりの勢いで
運動する質量の法則でハッチに放り込まれ、肘かつま先かスイッチに当たり、ハッチが締まる。
オートメーションで酸素が吹き出す、まだマシーンが生きているようだ。
マシーンには手足があり、右の踵がコロニー外壁の隙間に突っかかってそこにあった。
遠くで走っていたグラグ行きリニアレールの明かりが、ふと静止する。
ーーーーー
「んん ……これは、Jr.MSの中か」
ソイツが目を覚ます。
「さて、さて......モニターチェック、少しノイズがあるが、これなら。
センサーは...大体...正常」
「ノーマルスーツは、あった...これ使えるのか?」
モニターを見ると、すぐそばに外壁から出っ張った杭があり、ノーマルスーツがハヤニエのように刺さっている。
血は乾いて黒ずみ、手足に力が感じられない。生きてはいないだろう。
(連中の来るのが早かろうと遅かろうと、このJr.が動かなければ終わる ーー 。
先ずは状態を見ないと)
ソイツはノーマルスーツを着込むと、酸素をグッと吸ってバイザーを閉じ、船外作業に出た。
ーーーーー
BGM Xingu Hill - Fake Life
https://youtu.be/qW7-jSlQL5w?si=8HBqIl5KXux9EfQ6
「機体名...ウォン・サマールか。
多少の劣化はあるが、乗り捨て上等ならいけるな...」
ふと傍のミイラ化したノーマルスーツに目を移すと、外付けポーチが見える。
「水と食料...あるに越したことはない」
正直今時点で喉は乾くし腹も鳴りそうなのだが、取っておく。
「ヘルメットも...念のため」
上手く外れないが、追っ手はまだ近くに来ていない。
ついにヘルメットと頭が分離する。頭が外宇宙へフワフワと離れていく......
中身が渇いたかつて人間だったソレの表皮は、独特の感触をソイツに覚えさせた。
「もう戻っておこう」
(機体数は...分かるだけで3、小型、恐らくJr.MS)
ウォン・サマールに武器はない。
(マニピュレーターの先は鋭利だった、貫手くらいは出来るか?)
センサー上の機影が徐々に鮮明になっていく。
「見なかったことには、してもらえないな!」
踵を返して、メインバーニアを始動させた!
ーーーーー
メインバーニアの一基が自壊し、ウォン・サマールがスっ転ぶ!
「ぐえっ、なんてこった!!」
左のマニュピレーターが弾け飛んで、3機の追っ手の一番槍を爆発させた。
「...やったぁ」
BGM DOVA-SYNDROME - Puppet Skeleton
https://youtu.be/yey-7Hp1xH8?si=N9TIRpPMQEVrZmX_
「ま、マグレだ...」
「しかしあれは敵対行為、あれは仕留める!」
グラグ行きリニアレールから出た哨戒用Jr.MSアブフワのモノアイが光通信を送り合う。
哨戒用Jr.MSから各1本、ワイヤー付クローが飛び出す。
ソイツは足回りのクッション性を気にしながら空振りの1本を無視し、もう1本をマニュピレーターで切り裂く。
「...切れ味は上々」
「機銃だ、ありったけの弾を!」
コックピット側面の30mmバルカン砲が火を噴く。
「やったか?」
煙立つ焦土と化した外壁に、ジワジワとにじり寄る。
「!?」
「ヒートロッドだぁ!」
「うわあああ!」
ソイツはウォン・サマールの捻れ飛んだ腕の付け根の漏電を使って、1機を戦闘不能にした。
「あの野郎 ーー っ!」
最後のアブフワがワイヤーを射出、今度は右腕を捕らえた。
「いいのか?」
「何だと」
ウォン・サマールは全身のサブバーニアを発動して逆にワイヤーを操り
アブフワを雁字搦めにして強く絞った。
「な、ななななな...なんと...!!!」
緊縛されたアブフワは動けず、薄い装甲は悲鳴を上げ、やがて爆散した。
「...こちらも逃げないと」
爆心からは小型の脱出ポッドが這う這うの体で転がり出していた。
EDテーマ Robbie Dupree - Steal Away
https://youtu.be/bi_WayqBVYg?si=P2gTavYOwxxV7Wha
> 首が身体から離れて飛ぶ男女がいる怪人。
>近年のオカルト説ではウンモ星人と同一視される。
http://www.toroia.info/dict/index.php?%E5%8D%97%E3%82%A2%E3%83%A1%E3%83%AA%E3%82%AB%2F%E3%82%A6%E3%83%9F%E3%82%BF
> 首が体から自由に離れて飛ぶ妖怪。男女両性がある。
>空中を飛ぶ首は、他人の肩についてその人の首を二つにしてしまったり、
>その人の本当の首を食べて身体を借用して生きることがある。
>魔女が血の飢えた時に怒る一現象に過ぎないともいう。
>また、他人の股の間をくぐってその人を殺すこともある。
>> ガト・ネグロス(GatoNegros):ペルーに伝わる魔力を持つ黒猫で、死人を舐めることで蘇らせ操る。
https://wakanmomomikan.yu-nagi.com/momomi3/maki-4070.htm
> 猫たちが葬式前の死体をぺろぺろなめたりするとその死体がすーっと立ち上がったり、歩き出したりすると言われてるもので、
>ガト・ネグロスが先頭にたって、うしろを猫と死体が歩き回ったりしたというはなしもあったソウナ。
>> コソガ(Kothoga)/ンブーン(Mbwun):コソガ族(ゼンゼラ族)の邪悪な秘術で造り出され使役される魔獣。
>> サシペレレ/サシー:一本足の小人。日本では『悪魔くん』の12使徒として有名。
https://dic.pixiv.net/a/%E3%82%B5%E3%82%B7%E3%83%9A%E3%83%AC%E3%83%AC
> 普段は「カデイラ・デ・サシー」(サシペレレの腰掛け)と呼ばれるキノコの上に座っているか、
>野生のバクの背中にまたがっている。歩く時は1本足で跳ねるようにして歩く。
>> シルボーン:人骨を集めるという妖怪。
https://dic.pixiv.net/a/%E3%82%B7%E3%83%AB%E3%83%9C%E3%83%BC%E3%83%B3
> その名はスペイン語で“口笛吹き”という意味で、ガリガリに痩せこけた身長6mの大男の姿をしており、
>その名の通り、雨季の時期に多数の人骨が入れられた袋を担ぎ、
>死や不幸の訪れを感じさせる異様で不快極まり音色の口笛を吹きながら動きまわるとされる。
(中略) また民家に出現する場合もあり、その時は家の脇で袋から取り出したコレクションの人骨を1本ずつ数え、
>もしこの時に骨と骨がぶつかる音に誰かが気づけば何事も起こらないが、
>気付かないまま一夜を過ごしてしまうと必ず家主の1人に死が訪れるとされる。
>> ピシュタコ/カリシリ/ニャカク/リキチリ(Pishtaco, Kharisiri, Ñakaq, Lik'ichiri)
> ペルーやボリビアなどのアンデス地方に伝わる妖怪。
>殺害した人間の体から脂肪を吸引するという。
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E3%83%94%E3%82%B7%E3%83%A5%E3%82%BF%E3%82%B3
> スペイン人による征服時代には、死体の脂肪で自らの創傷を治療するという当時のスペイン人の慣習が原住民を怖がらせた。
>スペイン人は、原住民を殺害し、その脂肪で金属製のマスケット銃や大砲に塗る油脂を作っていたと言われている。
>脂肪を生産するために死体を煮沸したとも言われ、湿ったアマゾンの中ではすぐに錆びた。
>2009年には、ペルーで約60人の人々が脂肪を収穫するためだけにギャングに殺害された。この原因としてピシュタコの伝説が挙げられた。
https://dic.pixiv.net/a/%E3%83%9B%E3%83%A9%E3%83%87%E3%82%A3%E3%83%A9
> 撮影された写真には拡大したノコギリの歯のような背びれがある生物が写っており、
>ステゴサウルスのような剣竜が正体であるという説もあるが、
>このUMAは原住民によると凶暴で肉食の守護神であり、かつては生贄が捧げられていたとされる。
(中略) その後ジェレミー・ウェイドは再び現地に戻り、件の生物と再遭遇して
>前回はよく見えなかった頭部を観察し、正体が背中に傷のあるイルカだと確認したという。
>> ミルタ:ボリビアで目撃された猫とも犬ともつかない謎の動物。
https://talk.jp/boards/shar/1633426096/34-35
マケマケとイースター島の鳥
https://www.legendaryhawaii.com/poly/p10
> その頃、島のはずれの洞窟に1人の尼僧が住んでいました。
>彼女は、不思議な髑髏を持っており、その髑髏でさまざまな予言をしたり、人々の苦しみを和らげたりすることができたのです。
>この髑髏は、島そのものができたときからそこにあったようでした。彼女はそれをとても大切に扱っていました。
(中略) 髑髏も彼女も海の上を漂い続け、そしてとうとう、マチロヒヴァ、という島の海岸に打ち上げられました。
>彼女は最後の力を振り絞って髑髏をつかもうとしましたが、そこで気絶してしまいました。
> 目を覚ますと、彼女は驚きました。1人の男がじっと彼女の方を見下ろしていたのです。
>彼は「お前は誰だ?なんでこんなところにやって来たのだ?」と訊きます。
>「髑髏をさがしているんです。」と尼僧。
>彼は不思議そうに彼女を見つめます。
>「あれは髑髏なんかじゃない。マケマケという神様だ。私はハウアという者だが、今からマケマケに仕えることになる。」
>そう言うと、彼は髑髏を拾い上げ、島の特別な場所に連れていってしまいました。
(中略) 2人は村人をつかまえ、
>「おい。鳥に卵を産ませてやれ、と言っておいたのがわからなかったのか?」と詰問します。
>村人は、
>「わかってましたとも。鳥たちは卵をいっぱい産みました。
> 本当にありがとうございました。卵があんなにおいしいものだとは思わなかったです。」
>「なんだって!?お前達、卵を食ったのか!??」
(小さな険しい島モツヌイ) このとき以来、イースター島では、
>その年最初の鳥の卵が見つかったことを記念する祭りが始まりました。
>その卵を見つけた男は頭に卵を載せてマタヴェリまで泳いで帰るのです。
>彼はその年の「バードマン」として栄誉を得、
>残りの卵達は誰も触れることなく、無事に孵化することができたのです。
血と約束と入れ墨(NZ)
https://www.legendaryhawaii.com/poly/p11
<黄泉の国の入れ墨師、ウエトンガ モコ(サメの脂と炭を使った刺青)
<美しいツヘルの精霊
<ラロヘンガ(男が女を殴ったりしない、精霊の世界)
<テ・アオツロア(地上の光の国)
<ランギハウパパ(魔法のマント、安寧なる夜闇のメタファー)
> とにかく、3匹の動物たち(フクロウ・コウモリ・キウイ)のおかげで、2人は光の国に帰り着くことができました。
>しかし、マタが忠告を忘れたせいで、人間は、死なない限り黄泉の国に行けなくなってしまったのです。
>ただ、これもまたマタのおかげで、人間界に、入れ墨のという芸術的風習が伝わったのでした。
ライバルとはまた違うと思うんですよ、悪役って。好敵手ではなく仇敵・天敵というか。そう考えて、うーんこれは悪ですなあ…と思えるのは、 #花の乱 日野勝光 ですかな。
悪くて強くて美しい草刈正雄という、ある意味完璧な悪役。 #自分的大河ドラマの名悪役
https://x.com/ugntknk/status/1501325099210706944
オレーフ・チャフニボーク
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AA%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%83%95%E3%83%BB%E3%83%81%E3%83%A3%E3%83%95%E3%83%8B%E3%83%9C%E3%83%BC%E3%82%AF
> チャフニボークは、ウクライナのパスポートに「民族」セクションを導入し、ロシアとの査証制度を開始し、
>ウクライナ人が公務員として働くためにウクライナ語の試験に合格することを必須にしたいと考えている。
> チャフニボークは、ウクライナが再び核兵器を保有するべきと考えている。
> 彼はこれが「ウクライナに対するロシアの仮想戦争」を抑止すると考えている。
オマケ
異端の鳥
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E7%95%B0%E7%AB%AF%E3%81%AE%E9%B3%A5
> 第二次世界大戦中、ホロコーストを逃れて疎開した1人の少年が、様々な差別や迫害に抗いながら強く生き抜いていく姿を描く。
>ポーランドの作家イェジー・コシンスキ原作の同名小説の映画化。第76回ヴェネツィア国際映画祭ユニセフ賞受賞。R15+指定。
> なお、本作の言語には舞台となる国や場所を特定されないよう、
>インタースラーヴィクという人工言語が使われている。
>この言語が映画で使用されるのは史上初めてのことである。
最後の話者が死亡、消滅危機言語が絶滅 インド・アンダマン諸島のボ語
https://www.afpbb.com/articles/-/2691446?cx_amp=all&act=all
> 英国がアンダマン諸島を植民地にした1858年の時点で、大アンダマン語派の言語を話すボ族ら10部族の人口は5000人強だったが、
>その多くが殺されたり、病気で亡くなったりして現在は52人しかいない。Boaさんはそのなかで最高齢者だった。
(中略) 大アンダマン語派の言語を話す人々は食料と住居をほぼインド政府に依存しており、アルコール依存もまん延している。
関連?
にんげんをかえせ
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E3%81%AB%E3%82%93%E3%81%92%E3%82%93%E3%82%92%E3%81%8B%E3%81%88%E3%81%9B
>峠三吉の詩集『原爆詩集』の序。
>橘祐典監督による原爆ドキュメンタリー映画。
>『原爆詩集』の「序」を元に大木正夫が作曲したカンタータ。
米アップルが謝罪 楽器や彫刻など破壊の動画広告 SNS上で批判
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240510/k10014445341000.html
> 人類が何世紀ものあいだ使ってきた芸術の道具を押しつぶすことで、
>巨大IT企業がいかに仕事を奪ってもうけてきたかを示すものと受け止められた
発ガン性物質入りとか、製造工程で人権侵害シテない??
オラドゥール=シュル=グラヌ
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AA%E3%83%A9%E3%83%89%E3%82%A5%E3%83%BC%E3%83%AB%EF%BC%9D%E3%82%B7%E3%83%A5%E3%83%AB%EF%BC%9D%E3%82%B0%E3%83%A9%E3%83%8C
> 戦後シャルル・ド・ゴールは、オラドゥールを再建せず遺構として残すことを決めた。
>ナチス占領の残忍さを後世に伝えるため、当時のまま留めようと決めたのである。
>1999年には、フランス大統領ジャック・シラクがオラドゥールを訪問する人々に、
>この村が経験した惨劇を伝えるためのメモリアル・センター(サントル・ド・ラ・メモワール、Centre de la mémoire)を開設した。
関連
マルツァボット
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9E%E3%83%AB%E3%83%84%E3%82%A1%E3%83%9C%E3%83%83%E3%83%88
> 第二次世界大戦中の1944年9月29日から10月5日にかけて、親衛隊少佐ヴァルター・レーダーによって率いられた
>第16SS装甲擲弾兵師団の部隊がレジスタンスから攻撃されたことへの報復として、
>子供や女性を含む近隣住民770人以上を組織的に虐殺した事件。
>現地の教区司祭でレジスタンスの一員であったジョバンニ・フォルナシーニは、虐殺から住民の避難を手助けしたが、
>虐殺後に住民の遺体を埋葬していたところ射殺された。1998年にカトリックがその功績を認めて列福が行われ、福者に列せられた。
リディツェ
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AA%E3%83%87%E3%82%A3%E3%83%84%E3%82%A7
> 暗殺作戦を担当したガブツィクらはプラハ市内の教会に隠れていたが、6月18日に発見され、銃撃戦で死亡した。
>6月24日には隣接するレジャーキがリディツェと同様に破壊された。
>ハイドリヒ暗殺事件に関連して殺害された者は約1300人に上った。
(中略) 第二次世界大戦終戦後の1949年にリディツェは、跡地に隣接する場所に新たに再建された。
>なお、レジャーキは再建されていない。
黒豹のバラード
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E9%BB%92%E8%B1%B9%E3%81%AE%E3%83%90%E3%83%A9%E3%83%BC%E3%83%89
> 辛くも脱出したジェシー達はグラハムの追跡を逃れてアメリカへ戻り、
>ジェシーの故郷である西部の町フリーマンヴィル(自由の町)へと向かう。
>そこはアフリカ系アメリカ人が自由を謳歌出来る数少ない町だからだ。
> しかし、フリーマンヴィルはもはやかつてのような自由な町ではなかった。
>鉄道が開通するため、ベイツ保安官を筆頭とする白人たちにより、アフリカ系アメリカ人に対する圧政が行なわれていたのだ。
> かつての恋人ラナと再会し、安住を希望するジェシーだったが、
>白人の圧政に立ち向かわざるを得ない状況になっていく…。
これをホラーと呼ばずして何をホラーと呼べばいいんだ?っていうくらい不気味な物体がニュージーランドに鎮座してた
https://karapaia.com/archives/52230591.html#entry
> そうこれはアレだね。世界各地で目撃例のあるフジツボが寄生した樹木のようなものだね。
>グースネックフジツボ(エボシガイ)は、水の中の物質や生物を濾して摂取する甲殻類で、
>岩や流木など、硬い物の表面にくっ付くという。
> とはいえ、何者かがわかっていてもいきなり偶然浜辺でこんなのに出くわしたら、
>ちょっとしたパニックになること請け合いだわな。
巨大な頭蓋骨がごろごろ…総重量5トン! 豪美術館
https://www.afpbb.com/articles/-/3405850?act=all
> メルボルンのビクトリア国立美術館(NGV)に展示されている同国出身アーティスト、
>ロン・ミュエク(Ron Mueck)氏によるインスタレーション「Mass」
錆びたハロ
https://gumpla.jp/other/1397518
>ガンダム世界の金属が錆びるかは分かりませんが、いい感じになればなんでもいいや派です。
幽霊の軍隊?第二次世界大戦中に暗躍した米軍の特殊部隊「ゴースト・アーミー」の欺瞞作戦
https://karapaia.com/archives/52292969.html#google_vignette
> 動員された隊員は、生粋の軍人ではなく、
>芸術家、建築家、俳優、舞台デザイナー、エンジニアなどで、彼らは美術学校や広告代理店などからリクルートされた。
> こうした欺瞞作戦を実行するために、ゴースト・アーミーはあらゆる秘策を駆使した。
>偽の記章の入った軍服を着用し、戦車などの装備はすべて風船で作ったダミーだ。
> ダミーのトラックの列の中に、ふたりしか乗っていない本物を紛れ込ませて、大勢が乗っているような効果を出してみたり、
>本物の部隊から発信されたようにみせかけて嘘の無線情報を流したり、煙やライトの効果を利用して錯覚を起こさせたりした。
<ファッションデザイナーのビル・ブラス、写真家のアート・ケイン、画家のエルズワース・ケリー
https://youtu.be/ldfkckr4B8c?si=fhZfss_b-Z6Nvb-b
警察官、カルテル、ブルーワーカーと「危険」と向き合う人々に崇拝
公立病院は国民に無料の治療を施すが、何時間も待たされてしまう(生命の線引き)
死が持つ恐怖と力を理解する
祭壇はここ20年で玄関前に主婦が建立した小さなものを聖地化している(それまでは各家庭で持っていた)
ドラマで聖地巡礼が流行る
おまけ
”命を軽視”発言の男子児童に担任が「一緒に死のうか」問題 説明会で保護者が「引きずった」「首に手を当てた」体罰を指摘
https://news.infoseek.co.jp/article/rkb_1184000128573686454/
> 男性教諭は、命を軽視する発言があった後の授業で命の大切さを指導しましたが、
>発言した男子児童から、返事がなかったため問題発言をしたとされています。
AIによる芸術の死? 写真が登場したときも同じことが言われた
https://wired.jp/membership/2023/03/20/art-history-photography-painting-dalle-ai/
<ダゲレオタイプ狂
「シテ…コロシテ……」人類の横暴によって望まぬ姿に変えられたキャラたちに背筋が凍る
https://www.buzzfeed.com/jp/hikaruyoza/shite-koroshite
<たい焼きへの過酷な拷問
<顔面におかずをつめこまれたヒーロー
<タイツに閉じ込められてしまった柴犬たち
<景色を見ることすら奪われてしまった猫
「死の終焉」という言葉をAIに告げられたときにいよいよ書き終える時期なのだと思った.
#デジタルネイチャーからマタギドライヴへ 第一回
関連>>73?
https://note.com/ochyai/n/nb00e53fa7dc3
> 私はヒューマンコードアンサンブル(古楽器×メディアアート×身体パフォーマンスの共演)の末に,メメントモリ(死を想え)からカルペディエム(その日を摘め),
>つまるところホモコンヴィヴィウムに戻ってきたのである.長い旅路だった.
>猫きのこ遊牧民(環境無負荷の自由・ネットワーク・身体は動かずにあちこちへ行く)から1年のループを巡って,
>ホモコンヴィヴィウム(Homo Sapiens のようなもの.Homo+Convivium (ラテン語で饗宴) → 饗宴する人・共生する人)に帰ってきたのだ.
「ダークスカイ国」を目指すニュージーランド、その理由は?
https://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/22/110700512/?ST=m_news
<南島の中心に位置する町レイク・テカポ
> 「マオリ語やその他の文化的慣習や信条は、夜空を観察することから生まれました」と語るのは、
>ニュージーランドのマッセー大学でマタウランガ・マオリ(マオリの知識)の教授を務め、天文学者であり、
>トゥーホエ族出身でもあるランギ・マタムア氏だ。
>マオリの人々がマラマタカ(太陰暦)を用い、植え付けや収穫、漁や猟の時期を決めているのは、その一例といえる。
「廃校を利用した美術館」夜中に訪れた光景が怖すぎる 無人の館内にネコ1匹、暗闇に照明が自動でともり……
https://nlab.itmedia.co.jp/nl/spv/2302/17/news167.html#google_vignette
> ジェラール・ディマシオは、「フランス幻想絵画の鬼才」と呼ばれる油彩画家。
>未知の世界を極めて写実的に描く作品は、1988年の日本初公開で、日本でも多くのファンを生み出しました。
> 同館では9×27メートルの「世界最大の油彩画」をはじめ、ディマシオの作品を多数展示しています。
>基本的には16時閉館なのですが、話題のツイートを投稿した太刀川るい(@R_Tachigawa)さんによると、
>隣接するキャンプ場で宿泊すると、いつでも入館できるチケットがもらえるのだそうです。
> なお、同館ではストロボやフラッシュ、三脚、自撮り棒などの使用は禁止されていますが、撮影は許可されています。
>事前に公式サイトの問い合わせフォームまたは電話で予約して、
>過度な露出や表現のコスプレを控えるなどルールを守れば、コスプレ撮影も可能です。
船旅がまるでホラーゲームの世界に?日本各地をフェリーで「ひとり旅」する人の体験がレアすぎる
https://togetter.com/kiji/2023/01/23/113816
> なんと、鹿児島から種子島まではほかの乗客がいたのだそう。
>種子島から屋久島までの旅程で「たったひとりの乗客」となってしまったというわけだ。
科学が教える猛暑対策、灼熱の砂漠の民がなぜ黒い服を着るのか他
https://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/24/072200391/?ST=m_news&P=2
> 色については少々複雑だ。白は太陽の光を反射し、濃い色は吸収することは広く知られており、
>薄い色の服のほうが涼しいと考える人は多い。
>しかし白い服は着ている人が発する熱も反射する一方、濃い色の服は吸収してくれる。
> つまり白い服で暑さをしのげるかもしれないが、ゆったりとした服のように常に効果が期待できるかどうかは分からない。
>その証拠のひとつが、1980年に学術誌「ネイチャー」に発表された
>「灼熱の砂漠でベドウィン族がなぜ黒いローブを着ているのか」という研究結果だ。
> この研究では、黒い生地が太陽の熱を余計に吸収していても、
>ゆったりとした黒いローブでは服の内側でより対流が起こるおかげで、
>皮膚の部分の温度は白も黒も変わらないことが明らかになった。
>むしろ、黒いローブのほうが対流が強い分、快適かもしれないという。
>また、黒のほうが白より有害な紫外線を通しにくいという一面もある。
オマケ
親指の爪ほどの貝がインフラを破壊する 侵略的外来種ゼブラガイ
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2021/03/post-95798_1.php#google_vignette
> 米魚類野生生物局(FWS)によると、
>ゼブラガイは幼生期には顕微鏡で見ないとわからないほど小さいため、気づかないうちに遠くへ運ばれてしまう。
>幼生はその後、稚貝の時期を経て成体へと成長する。
>1匹の雌は年に数百万匹の幼生を生むため、
>わずか少匹でも湖などに入れば水底はあっという間に覆い尽くされてしまう(次頁の動画参照)。
> 該当するマリモを最近購入した消費者には廃棄を要請しているが、
>水洗トイレに流しても死なず、かえって環境に害を及ぼす。
>確実に廃棄するには、冷凍する、煮沸する、塩素系漂白剤を使う、原液のままの酢に浸すといった方法が推奨されている。
神主も衣更え
https://ameblo.jp/hajikamijinja/entry-12315522832.html
> これまで、常装では夏用の麻の狩衣(かりぎぬ)だったのが…。
>今日から冬用の狩衣となります。
> ということで、袴も紗(しゃ)の夏袴から…。
>今日から冬袴です。
>また、今日の消防ポンプ車の入魂式で着装する礼装の斎服(さいふく)も、袍(ほう)を夏物から冬物に替えました。
<和妙(にぎたえ)荒妙(あらたえ)の2種の神御衣(かんみそ)をそれぞれ夏用・冬用と奉る
<脚の長い神具机が神籬(ひもろぎ)案
シベリアの氷の乙女の謎
https://jp.rbth.com/science/85331-siberia-koori-otome-nazo
> 身長は167センチメートルで、青ざめた肌には部族的な動物の絵の入れ墨が残っていた。
>角を持つ獣が花のような形状に変わる模様だ。
>90センチメートルのフェルトの髪飾りを収めるため、棺は大きめに作られていた。
>また、彼女は紅白の縞模様の長い羊毛のスカートと、白いフェルトのストッキングを履いていた。
> 古代の文化では、離れた場所に埋葬されるのは、独身の誓いを必要とする職業に就く女性だった。
>研究者によれば、彼女は治療師かシャーマンだったという。彼女は定期的に銅や水銀の煙を吸い込んでいたが
>(化学分析で明らかになった)、これは何か儀式と関係があるようだ。
>煙が女性の健康を害したことは間違いない。
>しかし、死に至るほどではなかった。
<アルタイ共和国国立博物館
アレロパシーとは?強い植物や効果、雑草対策になる植物一覧を紹介
https://spaceshipearth.jp/allelopathy/
<ドイツの植物学者モーリッシュ
<抗生物質…微生物が作り微生物に作用
<フィトンチッド…植物が作り微生物に作用
<マラスミン…微生物が作り植物に作用
<コリン…植物が作り植物に作用
<ヘアリーベッチ
<ムカデ芝
アカシンガ:不屈の女性レンジャー
https://natgeotv.jp/tv/lineup/prgmtop/index/prgm_cd/2808
> 現地の言葉で「勇気ある者」を意味するアカシンガ。
>過酷な訓練を受けた彼女たちの取り組みは、野生動物の保護活動という枠組みを超え、
>現地コミュニティーに活力を与え、女性たちの生き方さえも変えてゆく。
高林鮎子31で仏前に手編みの靴下(犯人が子供の為に編んでいたもの)を犯人母が見つけるシーン、あれは台詞なしでも効果的だった
EDの安全地帯「出逢い」もいい味を出している
あんな風光明媚なリバーサイドにあれだけの浮浪者住宅群が許されるのかは謎、世紀末かよ
死滅の谷
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E6%AD%BB%E6%BB%85%E3%81%AE%E8%B0%B7
> 『マハーバーラタ』森の巻の中のサヴィトリとサティアヴァンから想を得たもので、
>中東、ヴェネツィア、中国を舞台にした3つの悲劇的ロマンスが描かれる。
(中略) 初公開時のドイツでの評価は「"ドイツ"不足」と不評だった。しかし、フランスでは高い評価を受けた。
死刑執行人 (小説)
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E6%AD%BB%E5%88%91%E5%9F%B7%E8%A1%8C%E4%BA%BA_(%E5%B0%8F%E8%AA%AC)
> ベトナム戦争に従軍していたマック・ボラン軍曹の元に、彼の父親が銃を乱射して無理心中を図ったとの訃報が届く。
>本国に帰還したマックは、事件の原因がマフィアと関係した悪徳金融の不法な取立てにあることを突き止め、
>特殊技能を用いて敵を次々と処刑していく。
十二人の死にたい子どもたち
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E5%8D%81%E4%BA%8C%E4%BA%BA%E3%81%AE%E6%AD%BB%E3%81%AB%E3%81%9F%E3%81%84%E5%AD%90%E3%81%A9%E3%82%82%E3%81%9F%E3%81%A1
> 撮影は群馬県藤岡市にある廃病院にて行われ、監督の堤が好んで用いる手法である、
>映画の現場では異例の1シーンを複数台のカメラを用いて撮影するマルチカメラ撮影により、5台のカメラを用いて撮影された。
>脚本の倉持が執筆したサスペンスフルな会話劇は1シーンが台本6、7ページ、クライマックスシーンに至っては12ページにも及び、
>ライブ感を重視して多くのシーンが長回しによって撮影され、約40分間にも及ぶノンストップの長回しも行われている。
死刑囚最後の日
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E6%AD%BB%E5%88%91%E5%9B%9A%E6%9C%80%E5%BE%8C%E3%81%AE%E6%97%A5
> ヴィクトル・ユーゴーはギロチンによる処刑を何度か目撃し、社会が処刑を容認している光景に怒りを覚えていた。
>ユーゴーが 『死刑囚最後の日』を書き始めたのは、死刑執行人が予定された処刑のために
>ギロチンに油を塗っていた市庁舎広場を通った翌日であった。彼は素早くこの本を書き上げた。
>この本は、1829年2月にチャールズ・ゴセリンによって匿名で出版された。
> 3年後の1832年3月15日、ユーゴーは長い序文と自身の署名を添えて物語を完成させた。
(影響) 『死刑囚最後の日』はユーゴーの他の作品ほど知られていないが、この小説はフョードル・ドストエフスキーによって
>「ヒューゴーが書いたすべての作品の中で最も現実的で真実に満ちている」と称賛された。
ウェルギリウスの死
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A6%E3%82%A7%E3%83%AB%E3%82%AE%E3%83%AA%E3%82%A6%E3%82%B9%E3%81%AE%E6%AD%BB
> 本作はもともと、ラジオ放送の朗読のためのごく短い作品として書かれたものであった。
>1938年、ユダヤ人であったブロッホは、ナチスによるオーストリア併合に際し、ゲシュタポによって捉えられて投獄された。
>収容所で5週間を過ごしたブロッホは、ジョイスらの尽力により処刑は免れたが、
>このときの精神的な「死の準備」の経験が作中の死の床のイメージに反映されることとなった。
>獄中でも書き継がれた『ウェルギリウスの死』は、ブロッホがトーマス・マンらの協力を得て
>アメリカに亡命したのちの1945年、ドイツ語と英語で同時出版され、
>特にアメリカのインテリ層の間に大きな反響を起した。
オマケ
臨時鉄道「死の回廊」がいかに包囲下のレニングラードを飢餓から救ったか
https://jp.rbth.com/history/87203-leningrad-fuusa-kaijo-shi-no-kairou
> 建設作業は、封鎖が解かれてからわずか 4 日後の 1 月 22 日に、重砲と迫撃砲の絶えまない砲火のもとで、吹雪の中で始まった。
>「腰まで雪が積もり、厳しい冷え込み。雪の下では水がビシャビシャしている」。
>第57鉄道大隊の指揮官だったヤシチェンコ少佐は振り返っている。
>「車両は通れない。そこで戦利品の袋を使った。採取場で土を袋に詰め、肩に担いで鉄道の路盤に持っていった。
>橇でも土を運んだ。ドイツ軍のゴム車輪付きの荷車も、土運びに使えた。土をどんどん盛り、沼地を埋めていった。
> しかし、まず最初に泥炭に板を敷いたうえで、土を盛らなければならなかった。
> 昼の作業だけでは足りず、人々は深夜も働いた」
> おまけに、建設される鉄道は、ネヴァ川を通らなければならなかった。1 月 24 日に、橋の建設が始まった。
>しばらくして、500 メートル下流に別の橋が建設され始めた。高さは 8 メートルで、船舶の航行が可能だった。
(中略) 春になると、ドイツ軍に加えて、雪解けという別の敵が現れた。
>冬に凍った沼地や小川を通って敷設された「勝利の道」は、氾濫し始めた。
>昼夜を問わず、敵の砲火の下で作業員が線路を修復し、列車はまるで両生類のように水中を通過しなければならなかった。
亡くなった子どもの“20歳の姿”をイラストに…天国へ旅だった被災地の「笑顔の魔法使い」
https://www.fnn.jp/articles/-/19025?display=full
> 名取市閖上では、閖上中学校遺族会の人たちと出会いがあった。
>森さんは、津波の犠牲となった子供たちが成人した時を想像して、似顔絵を描いた。
亡き妻の歌声とAI画像でミュージックビデオを作りました(CloseBox)
https://www.techno-edge.net/article/2023/01/09/694.html
> 望んだイメージを呼び出すための「呪文」(プロンプト)も、だんだんコツが掴めてきて、
>さらに、Memeplexではより精緻なイメージを生成できる、新しいモデルも使えるようになってきています。
関連
贅沢な骨
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E8%B4%85%E6%B2%A2%E3%81%AA%E9%AA%A8
> その頃、新谷は雑踏でミヤコの声を聞くが、振り返っても彼女の姿は無かった。
>その後、ミヤコの体は棺の中に横たえられていた。
>サキコは一人で火葬される彼女を見送り、その喉仏の骨を拾う彼女のモノローグで映画は幕を閉じる。
死霊が見ている(しりょうがみている、英:Spirit of the Dead Watching、マナオ・トゥパパウ)
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E6%AD%BB%E9%9C%8A%E3%81%8C%E8%A6%8B%E3%81%A6%E3%81%84%E3%82%8B
> 絵の主題は、ゴーギャンの若い妻テハーマナ(彼の手紙の中でテフラと呼ばれている)であり、
>ゴーギャンによれば、彼が夜遅く帰宅した時に彼女が死霊を恐れて恐怖に陥っていた。
ニコライ・ゴーゴリの長編『死せる魂』のショートサマリー
https://jp.rbth.com/arts/86816-gogol-no-siseru-tamasii
> 元官吏(六等官)のパーヴェル・チチコフは、一見ごく普通の、目立たない男だ。
>彼は、未知の地方都市にやって来て、地主になりすましている。
>地元の地主たちを訪ねては、彼は、何とも奇妙なことを申し出る。
>すでに亡くなった農奴(ロシア語で「ドゥシャー」で、この語は「魂」も意味する)を買い取ると言うのだ…。
> ついにチチコフは「死んだ農奴」を買い漁り、地方都市の貴族たちは、彼が百万長者だと噂し始める。
>ご婦人方は、有望な独身者に色目を使い出す。が、蜃気楼のような成功は長続きしない…。
>結局、チチコフが死んだ農奴を買ったことが知れ渡り、人々は不安がり、チチコフについて以前より悪い噂を口にし始める。
>落胆したチチコフは街を去らざるを得ない。
(中略) ゴーゴリは第二部(煉獄篇)を一通り書き上げはしたが、真に肯定的な人物をついに一人も描き出せなかった(と彼は思った)。
>ゴーゴリは自分の企図を果たせなかったことを嘆き、この第二部を暖炉に放り込んで焼いてしまった
>(今日まで残存するのはごくわずかな部分のみだ)。
>彼が亡くなったのはその9日後のことだ。
清沢洌(きよさわきよし)
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E6%B8%85%E6%B2%A2%E6%B4%8C
> 1942年(昭和17年)開戦1年後、清沢は「戦争日記」と題した、新聞記事の切抜きなども含む詳細な日記を記し始めた。
>いずれ時期が来れば、日本現代史(昭和史)の著述にあたり、その備忘録とするつもりであったとされる。
>官僚主義の弊害、迎合的ジャーナリズムの醜態、国民の対外事情に対する無知、
>社会的モラルの急速な低下などを記録する(広い意味でファシズムへの抵抗を示した)。
>この日記は1954年に『暗黒日記』の題名で、東洋経済新報社で出版され、数社で新版刊行された。
おまけ
オーストリアの気候活動家、クリムトの絵画「死と生」に黒い液体浴びせる
https://www.cnn.co.jp/style/arts/35196102.html
> 「ラスト・ジェネレーション」と称する団体に属するこの活動家2人は、
>現地時間の15日午前11時過ぎ、ウィーンのレオポルド美術館で当該の絵画を攻撃した。同館が声明で明らかにした。
>作品に液体を浴びせた後、活動家の1人は作品を守るガラスに自身を接着した。
>ラスト・ジェネレーションはツイッターに抗議の動画と画像を投稿した。
(中略) 「幹線道路の速度制限を時速100キロ以下とするのにコストはかからない。
> 実行すればオーストリアだけで年間4億6000万トンの二酸化炭素の削減になる。
> 騒音は減り、空気の質も向上し、道路はより安全になる。なぜやらないのか?」
「ゾンビ企業」18.8万社、2年連続で増加
https://www.itmedia.co.jp/business/spv/2301/19/news107.html
> ゾンビ企業と推定される18.8万社を業種別にみると、最も多かった業種は「建設業」(約6万2600社、構成比 33.3%)、
>次いで「製造業」(約3万9600社、同21.1%)、「卸売業」(約3万4400社、同18.3%)であった。
3Dプリンターによる柔軟で強いロボットハンドが誕生、骨やじん帯も一度に作成
https://www.pen-online.jp/article/014758.html
> これまでの3Dプリンティングでは、速硬化ポリアクリレートというポリマーを使用し、層ごとに造形物を作成。
>UVランプですぐに硬化させ、その後凹凸を削り取る装置で滑らかにしていた。
> しかし今回のプリント法は、硬化の遅いポリマーを使用しているため、凹凸を削り取る装置がうまく機能しない。
>そこでレーザースキャナーで凹凸を識別。次の層を調整し、材料の凹凸を補正するようにしたという。
(利点) まず印刷された物の反りや収縮につながる内部応力を最小限に抑えることができる。
>さらに、硬化が遅いほど各層が前の層としっかり結合する時間が増えるため、耐久性が高まる。
>弾力性に優れ、曲げた後に元の状態に戻るのも早いため、ロボットハンドには理想的な素材だということだ。
関連
死児を抱いて/広津和郎 著/新潮社
https://kajhimkitam.jugem.jp/?eid=148#gsc.tab=0
>相手を思い続け、子どもを宿し、死に際まで尽くしても報われない。いちずな思いが怖いと感じた。
影を斬る
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E5%BD%B1%E3%82%92%E6%96%AC%E3%82%8B
> 伊達藩の剣術指南役でありながら、遊興にふけている井伊直人が、家老の娘の定と結婚。
>定が侍としての鍛錬を怠っている井伊を立ちなおせるため、一計を案じて井伊を更生させる模様をコメディタッチで描いた作品である。
負傷者の四肢をもぎ取って、その肉を食べていた…豊臣秀吉による「史上最悪の兵糧攻め」の凄惨な光景
https://president.jp/articles/-/85846?page=1#google_vignette
> そして昼夜の別なく鐘や太鼓を叩き、あるいは鬨の声をあげさせ、城内に鉄砲や火矢をふいに放って不安を煽り立てた。
>このため、恐怖におびえて安眠できず、精神的に滅入ってしまう城兵が続出した。
> また、制海権を握った秀吉は、丹波や但馬から自由に船で兵糧を運ばせ、城内が飢えているのをいいことに、
>これ見よがしに多数の商人を城外に呼び集め、市を開いて食べ物を売買させたり、
>都から芸人を招いて盛大に歌舞を演じさせたりした。大いに城内の厭戦気分を煽ったのである。
> このどんちゃん騒ぎは、部下のためでもあった。
>長陣は兵を倦うませるので、市を開いたり芸人を招いたりしたのだ。
>さらに秀吉自身が駕籠に乗って1日2度も陣中を見て回り、現場の軽輩に気安く声をかけて励ましたという。
>このため羽柴軍は常に活気と明るさに包まれ、長期戦による弛緩を感じさせなかったと伝えられる。
(中略) 落城間近になると、飢えた城兵が柵際に取り付き、もだえ苦しみながら羽柴軍に
>「ここから出して助けてくれ」と哀願するようになった。しかし秀吉は、容赦なく彼らを鉄砲で撃ち倒した。
>すると、まだ息があるにもかかわらず、城兵たちは刃物を片手に負傷者たちに殺到し、
>手足をもぎ取って、肉を剝ぎ、それを喰らったという。
腸よ鼻よ
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E8%85%B8%E3%82%88%E9%BC%BB%E3%82%88
> バーにおいて自身が大腸を摘出していることを告白し、潰瘍性大腸炎を患った学生時代から続く
>マンガ家を目指しながらの闘病生活の回想を語るのが本作の始まりである。
ガザで四肢切断の子ども、推計で最多900人
https://www.cnn.co.jp/world/35212019.html
> アブシッタ氏はロンドンで行われた記者会見で、
>麻酔薬や基本的な医薬品もない状態で、子どもたちの手術を行ったと振り返った。
> アブシッタ氏は、シファ病院について、典型的な、かろうじて機能している
>第三世界の政府系の病院以外の何かがあるといった兆候を目撃したことは一度もなかったと述べた。
血の中傷
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E8%A1%80%E3%81%AE%E4%B8%AD%E5%82%B7
> 過越しのパン(マッツァー)の中にキリスト教徒の子供の血を混ぜるという噂が、「血の中傷」という言葉のそもそもの由来である。
>だが、この噂が広範囲に流布されるに及んでユダヤ人に対する中傷一般を指す概念として用いられるようになった。
> なお、「血の中傷」が有害で誤った告発を意味することもあるが、
>この使用法についてユダヤ人グループから抗議がなされている
(中略) 血の中傷にまつわる流言は、中世以降の800年間におよそ200のバリエーションが数えられているが、
>そのいずれもが核心部分にはほとんど手が付けられていなかった。
>よって、世代を通じて固定観念が形成されるようになり、血の中傷についてのおおよそのストーリーが完成するに至った。
桑本正士写真展 / 幻植物園
tps://youtu.be/tcVgyi9QY6g?si=-DxA22MmMJzdHOi7
寺山修司『棺桶島を記述する試み』と金井美恵子『春の画の館』
https://ikoma-san-jin.hatenablog.com/entry/2022/11/25/212905
「棺桶島~」はロビンソン・クルーソーが下敷きにあるとのこと
ありとあらゆる語、なんにでもなる語… 最後はバベルの塔かな
怪人ゴムゴムは全てを消してしまう 絶界?
奇怪な言葉というけれど、含蓄はあるように思える
「春の画の~」の参考に
「ランゲルスハンス氏の島」「鏡の町あるいは眼の森」「声なき木鼠の唄」などの架空の地を題材にした詩が挙げられてる
「海に住む少女」はちょっと違うのかな
サドの百二十日……気になってはいるんだ、怖くもあるけど
不可視のものは不死、不滅の詩人的なやつかな
関連っぽいの
暗い絵
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E6%9A%97%E3%81%84%E7%B5%B5
> 日中戦争勃発直前の「暗い花ざかり」と表現された時代の青春を描いた作品であり、
>主人公の京都帝大生・深見は、京大文学部仏文科を卒業後、召集中の治安維持法違反による検挙を経て、
>敗戦直前には軍需工場(国光製鎖鋼業)の勤労課に勤務していた野間自身、
>登場人物の永杉・木山らは、日中開戦前後の非合法学生サークル「京大ケルン」での活動により
>弾圧・獄中死した野間の友人(永島孝雄・布施杜生ら)をそれぞれモデルとしていることから、
>自伝的性格を持った作品でもある。
<「仕方のない正しさ」に違和感
<「パンフレット読み」
世界の大麻ツーリズム、アムステルダム撤退後の旅先はどこに?
https://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/23/091200469/?ST=m_news
> アムステルダムのフェムケ・ハルセマ市長は、大麻ツーリズムは犯罪を助長し、治安を悪化させる元凶とし、
>コーヒーショップ(大麻を売る店)に外国人が入店できないようにするよう議会に支援を求めてきた。
<嗜好目的の大麻ショップ(ディスペンサリー=元は薬局の意味)
(中略) しかし、タイの大麻関連法は複雑で、合法とされるのは精神作用のある
>「テトラヒドロカンナビノール(THC)」の含有量が0.2%以下の品種に限られていると、注意を促した。
> これは嗜好用の大麻としてはとても低い。米国カリフォルニア州の大麻ショップでは35%のものが売られている。
>「タイが大麻ツーリズムの中心地になるには、大麻の売買に関して厳格なガイドラインと規制が必要だと思います」とファクフェア氏は言う。
“宮崎の台所”として栄えた商店街が廃墟に… 残るは数軒、「レトロの良さは消え危険な構築物に」 それでも壊せない理由
https://times.abema.tv/articles/-/10081197?page=1
(青空ショッピングセンター) 昭和25年に開設され、宮崎で最も古い生鮮市場だ。
>かつては“宮崎の台所”として栄え、最盛期は400軒ほどの店がひしめき合っていた。
> 今やその面影すら残されていないが、青果店だったという店を見てみると、
>階段は抜け落ち、当時使っていたとみられる荷物は散乱したまま。
>壁は剥がれ落ち、柱もボロボロで、まるで夜逃げしたようにそのまま残されている。
(中略) 取り壊しを求める声もあがっているが、踏み切れない理由があった。
>ある弁当販売店の店主は、
>「(長屋だから)ブロックごとに地主が違う。その権利が子の代、孫の代までいっているが、みんな宮崎県外に出てしまい話が全然まとまらない」
>と語った。
イエロー・ブック
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A4%E3%82%A8%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%83%96%E3%83%83%E3%82%AF
> 1894年4月創刊。文芸部主任はアメリカの作家ヘンリー・ハーランド、絵画部主任はオーブリー・ビアズリー。
>第2号は1894年7月、第3号は1894年10月、第4号は1895年1月に刊行された。
>寄稿者にはマックス・ビアボーム、アーノルド・ベネット、フレデリック・ロルフ、
>H・G・ウェルズ、エドマンド・ゴス、ヘンリー・ジェイムズ、ジョージ・ギッシング、
>W・B・イェイツ、アーネスト・ダウソン、アーサー・シモンズ、アナトール・フランス、ウォルター・シッカートなどがいた。
> 1895年4月、ビアズリーがオスカー・ワイルドの男色スキャンダルの巻き添えを受けて追放されてからは
>著しく芸術的精彩を欠くようになったが、売上部数の低下に悩みつつも、1897年4月まで全13冊が刊行された
中国の高級住宅地がゴーストタウンに。200を超える豪邸が未完成のまま廃墟と化す
https://karapaia.com/archives/52325102.html#entry
(ステート・ゲスト・マンション) 2010年にグリーンランド・グループ(緑地集団)が着工したそのプロジェクトは、
>人口900万人の都市、瀋陽周辺の数ヘクタールにもわたる土地を購入し、
>250軒以上ものヨーロッパ風別荘を建設するという大規模な不動産開発計画だ。
(中止理由) 要するに役人の汚職さ。
>グリーンランド・グループに資金提供してた政府のお役人がそれを途中で打ち切って、
>なんでもありの土地開発も規制で取り締まりになった。それで宙ぶらりんになったんだ。
(現在の利用状況) 実は近隣住民が、庭園になるはずだった土地やガレージなどをちゃっかり利用。
>畑にしたり牛を飼ったり、鶏小屋や農機具の物置にするなどして有効に使っているのだ。
>さすがたくましいというかエコというか、もしこの調子で再利用が進んでいけばこのゴーストタウンもすっかり別物になってたりして。
タローマン藤井亮の新作、暗黒帝国アジャスター撮影現場に潜入
tps://www.lmaga.jp/news/2023/11/750354/
> 撮影現場は古めかしいビルの一角にあった。
>コンクリートむき出しの壁、無造作に積み上げられた廃材・・・。
>廃墟風にしつらえられたスタジオ内には30人ほどの大人がひしめいていた。
(中略) 世界征服を目論む「暗黒帝国アジャスター」の基地は、「ヤヌシ神オーヤー」から借り受けた賃貸物件。
>使い勝手の悪さを訴える怪人たちは、この悩みをどう解決するのか? これがストーリーの大筋だ。
“検閲アート”だけの美術館。「Museu de l’Art Prohibit(禁止されたアートの美術館)」がスペインに開館し、《平和の少女像》も展示へ
tps://www.tokyoartbeat.com/articles/-/museum-of-forbidden-art-news-202310
> 公式ウェブサイトによると、ベネトが“検閲アート”コレクションをスタートしたのは2018年。
>アーティストのサンティアゴ・シエラがスペインにおける政治犯の問題を扱ったインスタレーション作品
>《Presos Políticos en la España Contemporánea(Political Prisoners in Contemporary Spain)》(2018)が
>アートフェア「ARCO」にて、ギャラリーの判断で出品取りやめにされたことが発端だった。
>ベネトは本作を購入し、以降5年間、検閲、上映中止、抗議を受けた作品を集め、美術館の構想を固めていった。
おまけ
スパイダーヘッド
tps://eiga.com/movie/96588/
> そこでは、ある恐ろしい目的をもった天才的な男が管理者となり、
>感情を操作する薬を投与するという人体実験が密かに行われていた。
>その薬を服用した者は、笑いが止まらない、瞬く間に恋に落ちる、抑えきれない欲望や耐え難い恐怖を感じるなど、
>著しい変化を見せ、最悪の場合には死に至ることもあった。
>そんな人体実験に、過去の罪に苦しむひとりの男が自ら実験台になることを志願してきたことから、施設に波乱が巻き起こる。
>柔らかな物腰に怪しさを漂わせる刑務所の管理者をクリス・ヘムズワース、
>過去の罪から逃れるため自ら人体実験に志願する男を「セッション」のマイルズ・テラーが演じる。