逆ブルーロック1話最終更新 2024/11/25 13:181.以下、VIPがお送りしますx1ue2【全国高校サッカー球技大会 埼玉県決勝】前掛 1-1 梅山白王2024/11/25 12:37:4013コメント欄へ移動すべて|最新の50件2.以下、VIPがお送りしますx1ue2「戻れ伊太利!このピンチ守りきれ!」前掛高校(まえかけこうこう)CB2年伊太利(いたり)ヨイッチ(勝ったら全国!)相手のセンターフォワードが単独でゴール前までドリブルしてくる、伊太利は半身で構えながら徐々に相手に寄せていく(CFと1体1!スライディングで奪える!)「伊太利!こっちまだ相手来てない!」(あ、小田ちゃん…たしかに任せれれば防げるな…)2024/11/25 12:37:583.以下、VIPがお送りしますJwIcw「何やってる 伊太利!PK取られたら終わりだ!相手が外せば勝てる!」(そうだサッカーは…点を取るスポーツだ…)伊太利は1歩下がりわざとコースを開けた、相手のCFは誰もいないペナルティエリアにクロスを上げる(っしゃ!これでクリア…)しかし、CBの小田とキーパーの連携ミスで衝突してしまう(うそっ?!ヤバ!)2024/11/25 12:38:134.以下、VIPがお送りしますx1ue2「寄せろ!流!」梅山白王高校(うめやまこくおうこうこう)RSB2年 流荒太(ながれあらた)アーノルドこぼれ球に反応した流が無人のゴールに流し込み梅山白王が勝ち越した(終わった…負けた)試合終了の笛が鳴り、前掛は全国出場を逃した2024/11/25 12:38:265.以下、VIPがお送りしますJwIcw【放送席】「流選手にとって全国大会出場は通過点だと思いますが、U-18代表の飛び級招集への意気込みは?」「そうですね、全国でも自分のプレーをもっと色んな人に見てもらいたいですね、そして攻撃も出来るディフェンダーとして代表でもゴールを狙いますただひとつ言えるのは…これからも自分のサッカーを貫くことだけっすね」「前掛出場!」「よく戦った、悔しいがこれが今の前掛の実力だ」「この負けがいつかお前らのそれぞれの人生で無駄じゃなかったと思える時がきっと来る!」「人生に意味の無いことなんてない!俺にとってこの前掛サッカー部は!」「日本一のチームだぁっ!」(いや、全国大会にあと一歩届かなかったチームだ)2024/11/25 12:38:476.以下、VIPがお送りしますJwIcw(いや、全国大会にあと一歩届かなかったチームだ)(俺はそのチームの無名2年生CB、それが現実)(すみませんユジ様…あなたのような英雄選手に、俺はなれそうにありません)31歳イタリア代表CB ユジ・ブリッジ(あなたのプレーに魅せられて、ただあなたに憧れて俺はずっとサッカーを続けてきましたでも夢は夢で終わってしまいそうです)(いつか日本代表のストッパーとして…W杯優勝するっていう俺のアホみたいな夢が…)(もし、あの場面でディレイじゃなくスライディングしてたら俺は…俺の運命は変わってたのかな?)「うああああああああああああああああ!」(勝ちたかったぁ…)2024/11/25 12:39:107.以下、VIPがお送りしますJwIcw【伊太利の自宅】「ただいまー」「おかえり、どうだった試合」「負けた負けた お腹すいたー」「そーいえばヨイッちゃん宛にお手紙来てたよ日本フットボール連合ってとこから!」「どれどれ…強化指定選手?」(何で俺が?!)2024/11/25 12:39:238.以下、VIPがお送りしますJwIcw【高輪ゲートウェイ駅前】(集合場所ここで合ってんのか?)「あれ?前掛の伊太利くん?君も呼ばれたんだこないだはどーも、わかる?俺のこと」「え…流さん?覚えてくれてるんすか?」「もちろん、君視野が広いっつーかサッカーIQ高いっつーか…一緒のチームだったら安心して上がれそうだと思ってた!」「あざす…!」(流荒太に褒められたぁぁ?!)「てか敬語やめよーよ同い年だし、ヨロシク伊太利くん」「お、おう…」守備も出来て攻撃もできて、人間まで出来てるのかよと伊太利は思った、そして会場の扉を開けた「うわーめっちゃ居る…」2024/11/25 12:39:409.以下、VIPがお送りしますJwIcw「万有の壁 軽場高校No.1身長 針井お、青森のプジョル 西島もいるじゃん」(ん?ここにいる奴…全員DF?)突然照明が暗くなり、ステージにスポットライトが当たる「おめでとう、才能の原石共よ」「お前らは俺の独断と偏見で選ばれた優秀な18歳以下のディフェンダー300名だ」「そして俺は、利他カテナチ男日本をW杯優勝させるために雇われた人間だ」(誰やねん、変な名前だな…)「単刀直入に言おう…日本サッカーが世界一になるため必要なのはただ一つ…革命的なストッパーの誕生だ」「俺はここにいる300人の中から世界一のディフェンスラインを創る実験をする」「これがそのための施設"逆ブルーロック"」(なんか見た事ある…!)2024/11/25 12:41:1110.以下、VIPがお送りしますx1ue2「お前らは今日からここで共同生活を行い、俺の考えたトレーニングをこなしてもらう家には帰れないし、今までのサッカー生活とは決別してもらう」「でも断言する、この逆ブルーロックでゴールを守り続けた人間は世界一のストッパーになれる説明は以上、よろしく」(何言ってんだアイツ…)「あの!すみません、今の説明では同意出来ません」(流くん!)「僕らにはそれぞれ僕らの大事なチームがあります!全国大会を控えてる選手も居ます!僕とか!」(こいつ結構我が強いな)「そもそも、その逆ブルーロックって何処にあるんですか!」「群馬だ」「群馬か…」「悩むなよ流くん」(てかこんな所に集められていきなり…W杯優勝とか世界一とか意味分かんねぇ…)「そっかぁ、重症だなお前ら…売れ(ブックオフ)もうスパイク売っちまえよ」2024/11/25 12:41:3211.以下、VIPがお送りしますx1ue2「教えてやる、サッカーというスポーツは点を取られなければ負けない無失点で勝つのが一番強いんだよ点取り合戦したいなら帰れ」(なんだよコイツ…めちゃくちゃだろ)「不快です…撤回してください…点の取り合いがサッカーの魅力でしょ!あんた間違ってるよ!」「そーだそーだ!」「引いてばっかりじゃ面白くないだろ!」「ふーん、ディフェンダーのくせにゴールが好きなんだなお前ら…」2024/11/25 12:41:5012.以下、VIPがお送りしますx1ue2「例えばユジ・ブリッジの話をしよう今世界一のストッパーはこんなことを言ってる…"味方が安心して点を取ってくれるために、俺は最高の守備を提供するだけだ"と」「ディフェンダーながらバロンドールを勝ち取ったファビオ・カンナバーロは言った"イタリアはスペインにはなれない、イタリアにはあのパスサッカーはいつまでたってもできないだろう世界のどの国にも、イタリアの守備組織を真似することができないように"と」「J1昇格を成し遂げた町田ゼルビアの監督、黒田剛は言った"大事なのはやりたくないことをやること、勝利から逆算したサッカーをすること"と」「どうだ!最高だろ!謙虚だろうが地味だろうが守ることに誇りを持っているんだ!」「世界一のアルトゥリストでなければ 世界一のストッパーにはなれない」(コイツの言ってることは…きっと間違ってる…だってこんなの誰も教えてくれなかった…守備なんて所詮攻撃に繋げるためにやるものだと思ってた…)2024/11/25 12:42:0713.以下、VIPがお送りしますx1ue2「想像しろ、舞台はW杯決勝、8万人の大観衆、お前はそのピッチにいるスコアは0-0、後半アディショナルタイムラストプレー、ゴール前でボールを持たれたお前は…CFと1体1、右6mには味方が1人任せれば確実にクリア出来る場面PKを取られたら終わる…優勝のかかったそんな局面で…迷わず滑り込めるそんなイカれた人間(アルトゥリスト)だけこの先へ進め」「エゴを捨てろ、己の身を犠牲にしてでもチームのためにゴールを守れ」「それがストッパーだろ?」伊太利は考えるよりも先に身体が走り出していた、県大会ではPKを与えないために立ち止まってしまった、もう止まらない後ろで流が待ってくれと言っているが、伊太利は扉の奥から差す光に包まれて行った逆ブルーロック 始動2024/11/25 13:18:41
前掛 1-1 梅山白王
前掛高校(まえかけこうこう)CB2年
伊太利(いたり)ヨイッチ
(勝ったら全国!)
相手のセンターフォワードが単独でゴール前までドリブルしてくる、伊太利は半身で構えながら徐々に相手に寄せていく
(CFと1体1!スライディングで奪える!)
「伊太利!こっちまだ相手来てない!」
(あ、小田ちゃん…
たしかに任せれれば防げるな…)
相手が外せば勝てる!」
(そうだサッカーは…点を取るスポーツだ…)
伊太利は1歩下がりわざとコースを開けた、
相手のCFは誰もいないペナルティエリアにクロスを上げる
(っしゃ!これでクリア…)
しかし、CBの小田とキーパーの連携ミスで衝突してしまう
(うそっ?!ヤバ!)
梅山白王高校(うめやまこくおうこうこう)
RSB2年 流荒太(ながれあらた)アーノルド
こぼれ球に反応した流が無人のゴールに流し込み
梅山白王が勝ち越した
(終わった…負けた)
試合終了の笛が鳴り、前掛は全国出場を逃した
「流選手にとって全国大会出場は通過点だと思いますが、U-18代表の飛び級招集への意気込みは?」
「そうですね、全国でも自分のプレーをもっと色んな人に見てもらいたいですね、そして攻撃も出来るディフェンダーとして代表でもゴールを狙います
ただひとつ言えるのは…
これからも自分のサッカーを貫くことだけっすね」
「前掛出場!」
「よく戦った、悔しいがこれが今の前掛の実力だ」
「この負けがいつかお前らのそれぞれの人生で無駄じゃなかったと思える時がきっと来る!」
「人生に意味の無いことなんてない!俺にとってこの前掛サッカー部は!」
「日本一のチームだぁっ!」
(いや、全国大会にあと一歩届かなかったチームだ)
(いや、全国大会にあと一歩届かなかったチームだ)
(俺はそのチームの無名2年生CB、それが現実)
(すみませんユジ様…
あなたのような英雄選手に、俺はなれそうにありません)
31歳イタリア代表CB ユジ・ブリッジ
(あなたのプレーに魅せられて、ただあなたに憧れて
俺はずっとサッカーを続けてきました
でも夢は夢で終わってしまいそうです)
(いつか日本代表のストッパーとして…
W杯優勝するっていう俺のアホみたいな夢が…)
(もし、あの場面でディレイじゃなく
スライディングしてたら俺は…
俺の運命は変わってたのかな?)
「うああああああああああああああああ!」
(勝ちたかったぁ…)
「ただいまー」
「おかえり、どうだった試合」
「負けた負けた お腹すいたー」
「そーいえばヨイッちゃん宛にお手紙来てたよ
日本フットボール連合ってとこから!」
「どれどれ…強化指定選手?」
(何で俺が?!)
(集合場所ここで合ってんのか?)
「あれ?前掛の伊太利くん?君も呼ばれたんだ
こないだはどーも、わかる?俺のこと」
「え…流さん?覚えてくれてるんすか?」
「もちろん、君視野が広いっつーかサッカーIQ高いっつーか…一緒のチームだったら安心して上がれそうだと思ってた!」
「あざす…!」
(流荒太に褒められたぁぁ?!)
「てか敬語やめよーよ同い年だし、ヨロシク伊太利くん」
「お、おう…」
守備も出来て攻撃もできて、人間まで出来てるのかよと伊太利は思った、そして会場の扉を開けた
「うわーめっちゃ居る…」
高校No.1身長 針井
お、青森のプジョル 西島もいるじゃん」
(ん?ここにいる奴…全員DF?)
突然照明が暗くなり、ステージにスポットライトが当たる
「おめでとう、才能の原石共よ」
「お前らは俺の独断と偏見で選ばれた優秀な18歳以下のディフェンダー300名だ」
「そして俺は、利他カテナチ男
日本をW杯優勝させるために雇われた人間だ」
(誰やねん、変な名前だな…)
「単刀直入に言おう…日本サッカーが世界一になるため必要なのはただ一つ…革命的なストッパーの誕生だ」
「俺はここにいる300人の中から世界一のディフェンスラインを創る実験をする」
「これがそのための施設"逆ブルーロック"」
(なんか見た事ある…!)
家には帰れないし、今までのサッカー生活とは決別してもらう」
「でも断言する、この逆ブルーロックでゴールを守り続けた人間は世界一のストッパーになれる
説明は以上、よろしく」
(何言ってんだアイツ…)
「あの!すみません、今の説明では同意出来ません」
(流くん!)
「僕らにはそれぞれ僕らの大事なチームがあります!全国大会を控えてる選手も居ます!僕とか!」
(こいつ結構我が強いな)
「そもそも、その逆ブルーロックって何処にあるんですか!」
「群馬だ」
「群馬か…」
「悩むなよ流くん」
(てかこんな所に集められていきなり…
W杯優勝とか世界一とか意味分かんねぇ…)
「そっかぁ、重症だなお前ら…
売れ(ブックオフ)もうスパイク売っちまえよ」
無失点で勝つのが一番強いんだよ
点取り合戦したいなら帰れ」
(なんだよコイツ…めちゃくちゃだろ)
「不快です…撤回してください…
点の取り合いがサッカーの魅力でしょ!あんた間違ってるよ!」
「そーだそーだ!」「引いてばっかりじゃ面白くないだろ!」
「ふーん、ディフェンダーのくせにゴールが好きなんだなお前ら…」
今世界一のストッパーはこんなことを言ってる…
"味方が安心して点を取ってくれるために、俺は最高の守備を提供するだけだ"と」
「ディフェンダーながらバロンドールを勝ち取ったファビオ・カンナバーロは言った
"イタリアはスペインにはなれない、イタリアにはあのパスサッカーはいつまでたってもできないだろう
世界のどの国にも、イタリアの守備組織を真似することができないように"と」
「J1昇格を成し遂げた町田ゼルビアの監督、黒田剛は言った
"大事なのはやりたくないことをやること、勝利から逆算したサッカーをすること"と」
「どうだ!最高だろ!謙虚だろうが地味だろうが守ることに誇りを持っているんだ!」
「世界一のアルトゥリストでなければ 世界一のストッパーにはなれない」
(コイツの言ってることは…きっと間違ってる…
だってこんなの誰も教えてくれなかった…
守備なんて所詮攻撃に繋げるためにやるものだと思ってた…)
スコアは0-0、後半アディショナルタイム
ラストプレー、ゴール前でボールを持たれたお前は…CFと1体1、右6mには味方が1人
任せれば確実にクリア出来る場面
PKを取られたら終わる…優勝のかかったそんな局面で…
迷わず滑り込めるそんなイカれた人間(アルトゥリスト)だけこの先へ進め」
「エゴを捨てろ、己の身を犠牲にしてでもチームのためにゴールを守れ」
「それがストッパーだろ?」
伊太利は考えるよりも先に身体が走り出していた、県大会ではPKを与えないために立ち止まってしまった、もう止まらない
後ろで流が待ってくれと言っているが、伊太利は扉の奥から差す光に包まれて行った
逆ブルーロック 始動