【読売新聞】 中国人観光客がチマチョゴリ姿で写真撮影、中朝国境ツアー人気…「北兵器の資金源」懸念も [6/25] [仮面ウニダー★]アーカイブ最終更新 2023/06/25 13:061.<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´ )さんh/Gi/wbs 中国と北朝鮮との国境地域で国内旅行に興じる中国人客が増えている。新型コロナウイルス感染対策で今も人の往来を禁じている北朝鮮への旅行の代替となっているようだ。北朝鮮の外貨獲得につながり、大量破壊兵器の資金源となりかねないと警戒する声もある。(遼寧省丹東 田村美穂)https://www.yomiuri.co.jp/media/2023/06/20230625-OYT1I50008-1.jpghttps://www.yomiuri.co.jp/media/2023/06/20230625-OYT1I50007-1.jpg・SNSで流行 今月上旬、丹東市の国境を流れる鴨緑江沿いに大型観光バスが続々と乗り入れていた。鴨緑江を航行する人気の遊覧船の上では乗客が双眼鏡を使い、対岸の新義州で暮らす人々の様子を興奮しながら眺めていた。 周辺には北朝鮮紙幣や国旗のピンバッジを販売する土産物店が並び、北朝鮮レストランでは、故 金正日キムジョンイル 総書記の肝いりで生産が始まったという「大同江ビール」を提供していた。 「SNSで北朝鮮を背景に写真を撮るのがはやっている。気になって来た」 友人と遼寧省大連市から遊びに来たという劉麗さん(25)はこう語った。・ノスタルジー 丹東市の地元旅行社は、春節(旧正月)以降、コロナ禍が落ち着き、北朝鮮への旅行を望む声が多いことから、4時間半で市内を回り北朝鮮を望む「北朝鮮を感じるツアー」(約2560円)を考案した。売れ行きは好調だという。 チマチョゴリ姿で撮影に興じていた60歳代の女性は「(北朝鮮の景色は)幼い頃の中国のようにのどかな印象で懐かしい」と話した。SNS上で、北朝鮮への旅行経験があるという中国人は「北朝鮮の庶民は1970、80年代の中国人を感じさせ、素朴だ」と紹介している。北朝鮮は 金正恩キムジョンウン 体制による過酷な抑圧下にあるものの、高速成長を経て厳しい競争社会で暮らす中国の人にとってはノスタルジーを感じる場所となっている。・外貨稼ぎ好機 丹東市によると、労働節(メーデー)に合わせた大型連休(4月29日~5月3日)中の旅行者数は約103万8000人。コロナ禍前の2019年の同期比で約20万人増加した。吉林省の地元メディアによると、同省で北朝鮮と接する観光地の琿春、図們でも同期比で、約3・5倍、約2・8倍と観光客が増加した。 韓国政府関係者は、国境地域での旅行者増加が北朝鮮が外貨を稼ぐ好機になっていると危惧する。土産物店や出稼ぎ労働者が働く北朝鮮レストランの売り上げが北朝鮮に流れることになれば、「核ミサイル開発を続けるための主要な資金源になる」と懸念を示す。 2018年の北朝鮮への外国人旅行者は約20万人で9割以上が中国人だった。慶応大の礒崎敦仁教授(北朝鮮政治)は、北朝鮮が再び旅行客を受け入れるようになれば「多くの中国人客が旅行に行き、北朝鮮がさらに外貨を稼ぐ大きな柱となる」と指摘した。2023/06/25 11:01https://www.yomiuri.co.jp/world/20230625-OYT1T50024/出典 https://lavender.5ch.net/test/read.cgi/news4plus/16876659762023/06/25 13:06:161すべて|最新の50件
【相談】今年社会人になった娘に「家に5万円を入れて欲しい」とお願いしたのですが、断られてしまいました。「手取り」は「18万円」なので、実家暮らしであれば十分可能だと思うのですが…。ニュース速報+5861247.22024/12/22 20:19:40
新型コロナウイルス感染対策で今も人の往来を禁じている北朝鮮への旅行の代替となっているようだ。
北朝鮮の外貨獲得につながり、大量破壊兵器の資金源となりかねないと警戒する声もある。(遼寧省丹東 田村美穂)
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https://www.yomiuri.co.jp/media/2023/06/20230625-OYT1I50007-1.jpg
・SNSで流行
今月上旬、丹東市の国境を流れる鴨緑江沿いに大型観光バスが続々と乗り入れていた。
鴨緑江を航行する人気の遊覧船の上では乗客が双眼鏡を使い、対岸の新義州で暮らす人々の様子を興奮しながら眺めていた。
周辺には北朝鮮紙幣や国旗のピンバッジを販売する土産物店が並び、北朝鮮レストランでは、
故 金正日キムジョンイル 総書記の肝いりで生産が始まったという「大同江ビール」を提供していた。
「SNSで北朝鮮を背景に写真を撮るのがはやっている。気になって来た」
友人と遼寧省大連市から遊びに来たという劉麗さん(25)はこう語った。
・ノスタルジー
丹東市の地元旅行社は、春節(旧正月)以降、コロナ禍が落ち着き、北朝鮮への旅行を望む声が多いことから、
4時間半で市内を回り北朝鮮を望む「北朝鮮を感じるツアー」(約2560円)を考案した。売れ行きは好調だという。
チマチョゴリ姿で撮影に興じていた60歳代の女性は「(北朝鮮の景色は)幼い頃の中国のようにのどかな印象で懐かしい」と話した。
SNS上で、北朝鮮への旅行経験があるという中国人は「北朝鮮の庶民は1970、80年代の中国人を感じさせ、素朴だ」と紹介している。
北朝鮮は 金正恩キムジョンウン 体制による過酷な抑圧下にあるものの、
高速成長を経て厳しい競争社会で暮らす中国の人にとってはノスタルジーを感じる場所となっている。
・外貨稼ぎ好機
丹東市によると、労働節(メーデー)に合わせた大型連休(4月29日~5月3日)中の旅行者数は約103万8000人。
コロナ禍前の2019年の同期比で約20万人増加した。
吉林省の地元メディアによると、同省で北朝鮮と接する観光地の琿春、図們でも同期比で、約3・5倍、約2・8倍と観光客が増加した。
韓国政府関係者は、国境地域での旅行者増加が北朝鮮が外貨を稼ぐ好機になっていると危惧する。
土産物店や出稼ぎ労働者が働く北朝鮮レストランの売り上げが北朝鮮に流れることになれば、
「核ミサイル開発を続けるための主要な資金源になる」と懸念を示す。
2018年の北朝鮮への外国人旅行者は約20万人で9割以上が中国人だった。
慶応大の礒崎敦仁教授(北朝鮮政治)は、北朝鮮が再び旅行客を受け入れるようになれば
「多くの中国人客が旅行に行き、北朝鮮がさらに外貨を稼ぐ大きな柱となる」と指摘した。
2023/06/25 11:01
https://www.yomiuri.co.jp/world/20230625-OYT1T50024/