誰かワイの書いた小説批評してくれ最終更新 2024/08/20 22:061.創る名無しに見る名無しIm9Lh小説家になろうで投稿してるんやが、そもそもあんま読まれんし感想も来ないからどこが悪いんか分からんのや2024/04/10 20:53:078コメント欄へ移動すべて|最新の50件2.創る名無しに見る名無しIm9Lhそれじゃ書いてくで2024/04/10 20:53:563.創る名無しに見る名無しIm9Lh「ジオゲッサー!」私のすぐ横で幼馴染の波目彩香が叫ぶジオゲッサーっていうのは、グーグルマップでランダムにどこかに飛んで、そこがどこか当てるゲームだ。全世界や国内限定、観光地のみなど、色々なモードがある。答えと近いほど点数が高くなって、大体三百メートル以内だと満点だ。一週間くらい前からそいつははまってて、毎日やっている。「今日もやるの?」「イエスオフコース!」毎度のことだけど、何でこんなにテンション高いんだか。「どっちからやる?」そう聞くと、そいつは勢いよく手を挙げた。「もちろん私からね。上級者の格ってもんを見せてあげるよ。」「始めて一週間のやつが何を言うか。」「ふふん、ちゃんと褒める準備しとくんだよ。」そう言ってスタートボタンを押す。そこは…見渡す限り一面畑だった。手がかりが少ない田舎よりは、いろんなものがある街中とかの方が当てやすい。だから、こんなとこに出るのは運がないとしかいえない。横を見ると、今にも泣きだしそうなやつがいる。なんか、こいつペットみたいだな。「えっと…うん。ここは見せ場を譲ってあげようかな。いつも私ばっか高得点とってるからね。いやー私偉い。」「一回でも満点取ったことあったっけ?」「……」無言でマウスを押し付けてくる。「わかったから、ふてくされないで、次はきっと街中にでるよ。」「むう…」そう言ってマウスを受け取った。…ほんとにここどこだ…そこからいろいろと動いてみたが、有力な手掛かりは見つからず、結局ロシア国内ということしか分からずに、低得点で終わった。2024/04/10 21:11:384.創る名無しに見る名無しIm9Lh「さあさあどいたどいた。次は私の番ね。ちゃんと見佐美ちゃんの分まで高得点取るから、心して見とくんだよ」「こいつ…」さっき泣きそうだったくせに。その時、不審な動きをするマウスを見つけた。「待て、お前何してる。」そいつの顔に動揺が見て取れた。「えっ、いや、別に、国内に限定しようとかしてないよ?」「不公平だ!戻せ!」そう言って手を伸ばしたが、マウスに手が届くより速くスタートが押されてしまった。「ふん、もう始めちゃったもんね。」まじでこいつ…2024/04/10 21:17:235.創る名無しに見る名無しIm9Lh「うわあ、ど田舎。」見渡す限り木が生い茂っている。高低差があって、道幅も狭い。「こんなとこにもグーグルカー走るんだ。」「すごいぜビルゲイツ。」「それはマイクロソフトの人だ。」そうして少しさまよっていると、開けた場所に出た。「こんなとこに集落なんてあるんだ。」そこにある家は、かなり古いものだ。すべて木でできている。「買い物とか不便そう。」「ワンチャン自給自足だったりして。」「たしかに畑とかあるし、もしかしたらそうかもね。」「あっ、看板があるよ。ここの名前がかいてるのかな。」漢字で彗峯と書いてあった。すい…ほう…って読むのかな。「よし検索だ。」「あっお前、自分の時だけずるいぞ。」「見佐美ちゃんが使わなかっただけでしょ。」…まあいいか。「あれ、ヒットしない。そんだけマイナーなのかな?」「まあ、そういうこともあるんじゃない?」「だね。もっと探索しよっか。」2024/04/10 21:26:436.創る名無しに見る名無しIm9Lhとりあえず家から調べることにした。建築方法とか、珍しい苗字とかがあったら特定できるかもしれない。「園咲…内之上…成樹…珍しい苗字ばっかだね。これは特定いけるんじゃない?」「だね。検索かけてみよっか。」苗字検索サイトへ飛んだ。ここなら、どこにその苗字が多いとか、全国に何人いるかとか、結構いろんなことがわかる。「……あれ?存在しませんって。」「え?じゃあ他のもやってみてよ。」「…………全部存在しないって…」いくらなんでもそんなことあるか?一つくらいは、さすがにヒットするだろ。…何か嫌な予感がする。ほんとにそこは存在してるのか。何かヤバいものを見てるんじゃないか。そんなことが頭の中に流れる。「…なんかヤバいんじゃないか?」「…だね。終わろっか。」彩香の方もそれを感じたらしく、その声には珍しく覇気がなかった。そうしてウィンドウを閉じようとマウスを動かす。…閉じれない。反応しない。電源ボタンを押しても同様だった。「消えない…」「え…そっ、それじゃあ、パソコン閉じて。」そう言われ閉じようとする。…なんだこれ…動かない…呼吸が浅くなる。手にはべっとりと汗が滲んでいる。助けを求めるように隣を見ると、そいつは恐怖に顔を引きつらせている。小刻みに体が震えている。「そ…それじゃあ、とりあえずそこから離れよう。」「うん…そうだね。」どちらの声も震えている。マウスを動かし、さっきまでの道のりを戻ろうとした。「え?道がなくなってる。」さっきまであった道はなく、そこは荒れ果てていた。「じ、じゃあ、進んで抜けよう。」そう言われ進もうと振り返ると、違和感が。「あれ?こんなんだっけ、この村。」「あ…確かに…ていうか、なんか、囲まれてない。」たしかに村の周りには囲いが出来ていた。逃がさないとでも言うように。ふと気づくと、看板が新しくたっていた。そっちにしか進めなくなっている。いよいよヤバいと感じて、この部屋から出ようとした。でも、体が金縛りのように動かない。彩香の方も同様だった。出来ることといえば、浅い呼吸を吐くことと、情けなく体を震わせることだけだった。やがて、勝手に操作され始め、その看板のとこへと導かれた。そこに書かれてあったのは…捕まえた「へー、こんなとこにも村があるんだ。グーグルすごいな。すい…ほう…むら…って読むのかな。聞いたことないなあ。それに…波目とか見佐美とか、初めて聞く苗字ばっかり。」2024/04/10 21:50:217.創る名無しに見る名無しIm9Lh感想お願いします。2024/04/10 21:50:468.創る名無しに見る名無しBpRFjこれはホラー系?2024/08/20 22:06:37
私のすぐ横で幼馴染の波目彩香が叫ぶ
ジオゲッサーっていうのは、グーグルマップでランダムにどこかに飛んで、そこがどこか当てるゲームだ。
全世界や国内限定、観光地のみなど、色々なモードがある。
答えと近いほど点数が高くなって、大体三百メートル以内だと満点だ。
一週間くらい前からそいつははまってて、毎日やっている。
「今日もやるの?」
「イエスオフコース!」
毎度のことだけど、何でこんなにテンション高いんだか。
「どっちからやる?」
そう聞くと、そいつは勢いよく手を挙げた。
「もちろん私からね。上級者の格ってもんを見せてあげるよ。」
「始めて一週間のやつが何を言うか。」
「ふふん、ちゃんと褒める準備しとくんだよ。」
そう言ってスタートボタンを押す。
そこは…見渡す限り一面畑だった。
手がかりが少ない田舎よりは、いろんなものがある街中とかの方が当てやすい。
だから、こんなとこに出るのは運がないとしかいえない。
横を見ると、今にも泣きだしそうなやつがいる。
なんか、こいつペットみたいだな。
「えっと…うん。ここは見せ場を譲ってあげようかな。いつも私ばっか高得点とってるからね。いやー私偉い。」
「一回でも満点取ったことあったっけ?」
「……」
無言でマウスを押し付けてくる。
「わかったから、ふてくされないで、次はきっと街中にでるよ。」
「むう…」
そう言ってマウスを受け取った。
…ほんとにここどこだ…
そこからいろいろと動いてみたが、有力な手掛かりは見つからず、結局ロシア国内ということしか分からずに、低得点で終わった。
「こいつ…」
さっき泣きそうだったくせに。
その時、不審な動きをするマウスを見つけた。
「待て、お前何してる。」
そいつの顔に動揺が見て取れた。
「えっ、いや、別に、国内に限定しようとかしてないよ?」
「不公平だ!戻せ!」
そう言って手を伸ばしたが、マウスに手が届くより速くスタートが押されてしまった。
「ふん、もう始めちゃったもんね。」
まじでこいつ…
見渡す限り木が生い茂っている。
高低差があって、道幅も狭い。
「こんなとこにもグーグルカー走るんだ。」
「すごいぜビルゲイツ。」
「それはマイクロソフトの人だ。」
そうして少しさまよっていると、開けた場所に出た。
「こんなとこに集落なんてあるんだ。」
そこにある家は、かなり古いものだ。
すべて木でできている。
「買い物とか不便そう。」
「ワンチャン自給自足だったりして。」
「たしかに畑とかあるし、もしかしたらそうかもね。」
「あっ、看板があるよ。ここの名前がかいてるのかな。」
漢字で彗峯と書いてあった。
すい…ほう…って読むのかな。
「よし検索だ。」
「あっお前、自分の時だけずるいぞ。」
「見佐美ちゃんが使わなかっただけでしょ。」
…まあいいか。
「あれ、ヒットしない。そんだけマイナーなのかな?」
「まあ、そういうこともあるんじゃない?」
「だね。もっと探索しよっか。」
建築方法とか、珍しい苗字とかがあったら特定できるかもしれない。
「園咲…内之上…成樹…珍しい苗字ばっかだね。これは特定いけるんじゃない?」
「だね。検索かけてみよっか。」
苗字検索サイトへ飛んだ。
ここなら、どこにその苗字が多いとか、全国に何人いるかとか、結構いろんなことがわかる。
「……あれ?存在しませんって。」
「え?じゃあ他のもやってみてよ。」
「…………全部存在しないって…」
いくらなんでもそんなことあるか?
一つくらいは、さすがにヒットするだろ。
…何か嫌な予感がする。
ほんとにそこは存在してるのか。
何かヤバいものを見てるんじゃないか。
そんなことが頭の中に流れる。
「…なんかヤバいんじゃないか?」
「…だね。終わろっか。」
彩香の方もそれを感じたらしく、その声には珍しく覇気がなかった。
そうしてウィンドウを閉じようとマウスを動かす。
…閉じれない。
反応しない。電源ボタンを押しても同様だった。
「消えない…」
「え…そっ、それじゃあ、パソコン閉じて。」
そう言われ閉じようとする。
…なんだこれ…動かない…
呼吸が浅くなる。
手にはべっとりと汗が滲んでいる。
助けを求めるように隣を見ると、そいつは恐怖に顔を引きつらせている。
小刻みに体が震えている。
「そ…それじゃあ、とりあえずそこから離れよう。」
「うん…そうだね。」
どちらの声も震えている。マウスを動かし、さっきまでの道のりを戻ろうとした。
「え?道がなくなってる。」
さっきまであった道はなく、そこは荒れ果てていた。
「じ、じゃあ、進んで抜けよう。」
そう言われ進もうと振り返ると、違和感が。
「あれ?こんなんだっけ、この村。」
「あ…確かに…ていうか、なんか、囲まれてない。」
たしかに村の周りには囲いが出来ていた。
逃がさないとでも言うように。
ふと気づくと、看板が新しくたっていた。
そっちにしか進めなくなっている。
いよいよヤバいと感じて、この部屋から出ようとした。
でも、体が金縛りのように動かない。
彩香の方も同様だった。
出来ることといえば、浅い呼吸を吐くことと、情けなく体を震わせることだけだった。
やがて、勝手に操作され始め、その看板のとこへと導かれた。
そこに書かれてあったのは…
捕まえた
「へー、こんなとこにも村があるんだ。グーグルすごいな。すい…ほう…むら…って読むのかな。聞いたことないなあ。それに…波目とか見佐美とか、初めて聞く苗字ばっかり。」