Harman Phoenix 200 color negative film officially announced, available for pre-order
Harman unveils new color film •Photo Rumors / by PR admin / December 03, 2023 at 11:56AM
The previously leaked Harman Phoenix 200 film is now officially announced and available for pre-order at B&H Photo:
Daylight-Balanced Color Negative Film ISO 200/24° in C-41 Process Punchy Contrast and Vibrant Color DX-Coded Film Canister Phoenix 200 from HARMAN technology is a limited edition color negative film that represents the first foray into color for a brand with a 100-year history in film manufacturing. This medium speed film has a nominal sensitivity of 200 ISO in standard C-41 process, and presents bold, rich colors that can shift with under or over exposure, as well as strong contrast and vivid, deep blues. The 36-exposure roll comes in a DX-coded canister that allows your camera to automatically set the ISO.
New Harman Phoenix 200 film leaked online
33.
目のつけ所が名無しさん
TXS0g
現像してデータ化して、1枚約100円💸。気合い入れて撮るべし。
34.
目のつけ所が名無しさん
jwbuK
私アラフィフですけど、30年以上遡って当時の世界に吸い込まれそうな妙な感覚を受けたんですよ
フィルムの素材感やあいまいさ、色調、距離感、といったものに
35.
目のつけ所が名無しさん
A0TwW
fomapan400の長巻が安くなってるみたいです〜
36.
目のつけ所が名無しさん
MPPAC
現像から帰ってきました ALPA REFLEX II Schneider Kreuznach ALPA Xenon 50/1.9
お迎えした中判カメラのPlaubel Makina 670でジャンククラシックカーの聖地「OLD CAR CITY」で試し撮りをして、KODAK Tri-Xはその日の晩に自家現像をしました。次の日はそれをスキャンをして、中判フィルムの素晴らしい描写に驚愕。Makina 670を迎えて良かったと心底思いました。そして、今回はプリントです。中判フィルムのスキャンで活躍した「Intrepid Compact Enlarger」は、今回は本来の機能である引き伸ばし機として頑張ってもらいます。しかし、コンパクトボディでスキャンも引き伸ばしもできるこの製品は本当に優れものです。
Lomography announces LomoChrome '92 Sun-kissed limited edition film Dpreview / July 09, 2024 at 03:50AM
Lomography has announced LomoChrome '92 Sun-kissed, an ISO 400 film intended to evoke nostalgia for the film look of the 1990s.
Lomography says the new film, featuring soft orange and yellow hues, is designed to capture the essence of the golden-hour glow. According to the company, the latest film is a follow-up to its LomoChrome Color '92 film stock introduced last year.
"The gentle crackle of a beloved mixtape fills the air, mingling in the sweet, languid embrace of a carefree summer's afternoon," reads Lomography's marketing copy. It goes on to state that the film offers cinematic blues and oranges under bright skies and vivid reds in shadier conditions.
Like all LomoChrome films, Lomography says that each production run is unique, with no two emulsions ever being the same.
LomoChrome '92 Sun-kissed is available in 35mm, 120 and 110 formats and requires C-41 processing. It's available for pre-order on the Lomography website; a 36-exposure roll in 35mm format retails for $12.90, while the 120 version sells for $11.90 and a 24-exposure 110 cartridge sells for $8.90.
リーフリードランダーさんとのお付き合いは非常に長い。彼が1970年頃に出した。最初の自費出版のセルフポートレートを買うのに、郵便局でマネーオーダーを作って、それを封筒に入れて彼の住まいに送ったのである。ニューヨークのニューcityと言う所だった。つい最近まで、私はそれをNew York Cityと勘違いしていたのである。
■□今からはじめるモノクロ現像 10本目□■
https://lavender.5ch.net/test/read.cgi/camera/1390575044/
■□今からはじめるモノクロ現像 9本目□■
http://awabi.2ch.net/test/read.cgi/camera/1313574355/
■□今からはじめるモノクロ現像 8本目□■
http://toki.2ch.net/test/read.cgi/camera/1289746994/
■□今からはじめるモノクロ現像 7本目□■
http://toki.2ch.net/test/read.cgi/camera/1264943900/
■□今からはじめるモノクロ現像 6本目□■
http://gimpo.2ch.net/test/read.cgi/camera/1247494002/
■□今からはじめるモノクロ現像 5本目□■
http://gimpo.2ch.net/test/read.cgi/camera/1229865820/
■□今からはじめるモノクロ現像 3本目□■(実質4)
http://gimpo.2ch.net/test/read.cgi/camera/1185936786/
■□今からはじめるモノクロ現像 3本目□■
http://hobby9.2ch.net/test/read.cgi/camera/1174110081/
■□今からはじめるモノクロ現像 2本目□■
http://hobby9.2ch.net/test/read.cgi/camera/1150458513/
■□今からはじめるモノクロ現像□■
http://hobby8.2ch.net/test/read.cgi/camera/1138083227/
■□今からはじめるモノクロ現像 11本目□■
https://lavender.5ch.net/test/read.cgi/camera/1563062924/
■□今からはじめるモノクロ現像 12本目□■
https://lavender.5ch.net/test/read.cgi/camera/1623976156/
■□今からはじめるモノクロ現像 13本目□■
https://lavender.5ch.net/test/read.cgi/camera/1631794888/
テーブルの上に置かれているのはソ連製の16ミリフィルム撮影機である。これに関しては思い出があって最初の映画撮影機をウィーンの蚤の市で買ってそれをぶら下げて歩いていたら、ソ連のモスクワから亡命する途中でウィーンに住んでいるモスクワの大学のプロフェッサーが私に声をかけてきて、同じものを持っているが買わないか?と言うのである。
オーストリアは小国であるが、難民とか移民政策は全力でやっていて、尊敬に値する。極東のこの国がそういう意味では実にあきれ果てた次第である。
それでモスクワのプロフェッサーと場所と時間を示し合わせて、夕刻になってwinの北西部にあるきれいな公園を訪問したら、彼は公園の茂みからガサガサ出てきて私26ミリフィルムカメラを手渡した。私はプロフェッサーに200ドルほどのお金を払ってそれで取引を終了した。
感心したのは、その時にプロフェッサーは奥さんと2人のお嬢さんを私に紹介してくれたのである。その3人は夕暮れの光の中で静かにトランプゲームをやっていた。何かロシアの小説というか、チエホフの中に出てきそうなシーンだなぁと変に私は感激したのであった。
そのプロフェッサーの一家はカリフォルニアに行くと言っていたのだが、すでに40数年が経過している。元気でいればいいね。
それで私は二台の高級フィルムカメラを持つ身になってプラハに行った時、東ドイツ製の白黒の16ミリ映画フィルムを買ってきたのである。それを撮影してウィーンでは現像するところがないので、東ドイツの私の友人にフイルムを送ったのだった。そしたらその友人は東ベルリンでちゃんとフィルムを現像してくれて、それをまたwinの私の母鳥を送り返してくれた。ちゃんと映っていたし、国際協力によるモノクロ映画フィルムの現像と言うそのフィルムは今でも持っている。
モノクロの自家現像が面白いのは、化学反応物質の遅延拡散を
上手く制御すると、画像全体のコントラスト(イコライジング)
と局所的なシャープネスを自由に変更できること
眠たい画像からシャープで印象的な画まで自由に作り出せる
野々宮とよく彼の車の中で東京を移動しながら馬鹿話をするのが大変な楽しみなのであるが、25年位前に話題になったのは、ネットオークションに登場したタイムマシンの件であった。ちゃんと質問欄に220ボルトは使えますか?などとくるのである。要するにタイムマシンを販売していると言う偉大なエンターテイメントがネットオークションで展開していると言う。そういう冗談の通じる世界がかつては存在したのである。
時代が降って、印画紙をネットオークションにかけるときに、セラーが未使用の新品ですと言うので、きれいに印画紙を扇形に並べて、それを画像にアップしたりするので、これこそ現代のエンターテイメントだねと感動したことがあった。
まず、出品者は、デジタルプリント用のペーパーと写真印画紙の区別がつかないのである。それで印画紙を袋から出してきれいに並べる。ネットオークションのアクションと言うのは伝統芸能として私などは認定していたのだが、この数年来あの江戸落語のネタがないなと寂しがっていたら、野々宮がそれをメンションしてくれたので気分がすっきりしたと言うわけだ。
有名なビルディングであるから、私もいろいろカメラアングルを考えて撮影した。カメラはデアドルフ8 × 10インチでレンズは14インチのコマーシャルセクターであった。
このカメラアングルだとビルディングの1番上はかなり上の空間になるので、目一杯レンズをライズしたのである。そのライズの仕方がデアドルフカメラの限界を超えていたので、このように蛇腹の影が画面の中に出ている。
1902年に完成した。このビルディングはその2年後の1904年にアルフレッドスティグリッツが撮影している。これがかなり名作だと思う。アルフレッドスティグリッツはフラットアイアンビルディングの正面から狙わずに、脇の公園からビルディングの側面を撮影しているのだ。しかもそれが雪景色であって、手前20木が1本写っている。
1902年に完成した。このビルディングはその2年後の1904年にアルフレッドスティグリッツが撮影している。これがかなり名作だと思う。アルフレッドスティグリッツはフラットアイアンビルディングの正面から狙わずに、脇の公園からビルディングの側面を撮影しているのだ。しかもそれが雪景色であって、手前に樹木が一方写っている。
フラットアイアンビルディングの存在に心を奪われていると、どうしても5番街から写真を撮影しようとするのは初心者と言うわけだ。このビルディングの前を何十戒も通行したわけだが、ツーリストはカメラのアングルがうまく取れないので、地面に横たわって撮影していたりするのも微笑ましい。
ない
と言うのである。大抵のことには起こらない私でギャラの不払い等は、中華人民共和国の通信社を相手に笑っているのであるが、ネガフィルムの行方不明事件には腹を立てた。
それでも別のところに保管してある同じシリーズが30点以上あったので、それで京橋のアイランドギャラリーなどで写真展ができたのは捨てる神あれば拾う神と言うやつだな。
この作品はタイトルが夜の動物園と言うのである。家人は今でも朝日新聞を隅から隅まで読むような人で、そこで一家の1番偉いと言う風格が出ているのであるが、40年前も同じであって、ニューヨークタイムスを隅から隅まで見ていた。
当時のタイムスは、今とインキの質が違っているようで、素手で触ると手が真っ黒になるのである それで家人は軍手をはめて、タイムスを見ていたのがなかなかプロフェッショナルであった。
この作品は、ニューヨーク、タイムスの折り込み付録に付いていた何かの広告なのである。それをカジンガハサミで切り取って紙のお皿の上に乗せて遊んでいたのであるが、それの時は私が気がついたのはこれは単なる遊びには違いないけれども、これを撮影するとちゃんとした作品が生まれると言うことに気がついた。
それで撮影したのがこれである。
ニューヨークを撮影した8 × 10インチの作品の中で1番売れるのはブルックリンブリッジとかそういうナショナルモニュメントなのである。これはそういう有名な場所からは1番遠いのだけれども、1番好きな作品だから誰かコレクターが買ってくれないかなぁと思ってそのまま40年が経過した。
タナカではなくタノスという人で、そのペイント屋の建物が40年代でなかなか良いので、それを改装してギャラリーやカフェやデザイン事務所に使う計画を立てているとのこと。メールアドレスを交換。彼の持っていたカメラは会社の備品のD60であった。子細にその建物を観察するに、正面の各種のペイントの缶のイラストが非常に効果を上げている。ファサードはバルコニーもある構成主義風である。建物の色は濃いベージュ。話では400平米以上あるらしい。そのタノス青年が「これは40年代だからかっこいい」と言ったのが印象的だ。40年代の建物はかっこよくて、40年代生まれの私のようなおやじは、かっこ悪いという風に邪推することもできる。
その辺りの自動車の修理工場やら、家具工場やらの街区を歩く。突然、買い物市場が展開する庶民の街である。居酒屋ではじいさんが沢山集まって、ウゾーの小瓶を空にしてテーブルの上に並べている。2階建てのクラシックな建物がうち捨てられている。そこにギリシャ語の看板が出ているのは、「この建物貸します」であろうか。その家の正面には「PARADISE LOST」と落書きあり。メカスの映画のタイトルを想い出す。
このときの撮影はモノクロ映画でイーストマン5222ダブルエックスというのがストックであった。それで私は撮影のアシスタントからショートエンドのフィルムをもらってそれをパトローネに入れてライカで撮影をした。これの何が面白いかと言うと映画の本編としているフォトグラフィーは同じフィルムから切り出されたと言うことになるのでコンセプト私としてはなかなか上等だと私は思っているのである。
そのカメラアシスタントさんはハンガリーの出身で名前がSzabo Attilaと言うのである マジャール人の名前は日本人と同じで最初に苗字が来て次にファーストネームが来る。だから映画が完成して私のタイトルネームを見たらそれはChotoku Tanakaであった。同じ東洋系の遺伝子を持っていると言うので赤ちゃんの蒙古斑の話などもした。
ところでこの撮影機の話だがアカデミー賞の機材部門を受賞すると言うようなすごいカメラであって、一番最初のモデルはビジネスとしては大成功なのであった。スティールカメラのアマチュア用だと100,000台でないとベストセラーにならないけどこの場合はそういうのではなくて320大作られただけでベストセラーと言うことになったのだ。要するに需要と供給の関係である。
要するに当時のプライスリストと言うのはワンセットが10,000,000円位したらしい。もともと個人で手に入れるものでは無いからそういうプライスになっているのであろう。
この時代のフイルムカメラが素晴らしいのはそれがデジタルムービーではないと言うことに尽きる。すなわちフイルムマガジンの丸いリスクとそのボリュームが超絶的な存在感を示しているのである。それに比較するとデジタルムービーは単なるメモリーカードであるからげんなりする。
ロモジャパンは10月18日、ロモグラフィーの一部中判フィルムを価格改定した。対象製品が10~30%の値下げとなっている。
1980年の末に東京に戻って、よくよく年からニューヨーク近代美術館で写真の勉強に行って、そこで8 × 10インチの大型カメラで撮影をした。先週土曜日のギャラリーバウハウスの森永純写真展のトークイベントで、私が森永写真の凄さ素晴らしさについてお話しをした。
その時1番前列に座っていた青年が、私の最初の写真集ウィーン、ニューヨーク、新方を持ってきて、写真集にサインを求めてきた。その人にインタビューしてみたら、ついつい最近オリジナルプリントに興味を示したのだそうである。こういうヴィンテージプリントのコレクターの新人と言うのは、なかなか心強いと思った。
この2年ぐらいヤフオクで田中長徳ギャラリーと言うのをやっていて、インターナショナルなコレクターがぼつぼつ買ってくださるのである。もっとも私の値段は40年前にザルツブルグカレッジで一緒にワークショップをやっていたシンディシャーマンが今のプリントプライスが1億なのに対して、私の場合は、1975年に紹介されたスイスのプリントレターのプライスのままである。すなわち300ドル
それで今朝の話なのだが、ヤフオクの田中長徳ギャラリーでウィーンニューヨーク夕の表紙になっている作品のオリジナルプリントを買った人がいる。名前を見たら、先週の土曜日にギャラリーバウハウスで、私が写真集にサインをした人そのものである。こういうのは嬉しいね。
Rollei 35Sのレンズ、Sonnar 40mm F2.8の切れ味の良さをモノクロームフィルムで楽しむことが出来ました。そして、手のひらサイズという小さなカメラながら、金属ボディで質感が高いです。とても、50年前のカメラとは思えません。小さなカメラから、小さな幸せなを頂いた気分でした。
モノクロ写真を1クリックでカラー写真に変換するソフト
明日4日(土)まで、ユーザー割引
モノクロ写真をスマホで撮影し、本製品に取り込めば、
AIが1クリックで鮮やかなカラー画像に変換します。
思い出の写真を鮮やかにできる「復活!ネガフィルム2」
明後日6日(月)まで、ユーザー割引
プリントした写真やフィルムは時間とともに劣化していきます。
本製品ならPCとスマホカメラで、大切な思い出を良好な状態で保管できます。
ライカモノクロームは一応使えると言うようなコメントであった。あれから10年近くが経過しているのであるが、ライカモノクロームと言うのはそのバカバカしさゆえに存在感があるのだ。
数年前にペンタックスブランドのデジタルカメラが、やはりモノクロmotoiでしか取れないのを出して、あんなのは売れないだろうと。私などはカメラ評論家として笑っていたら、とんでもない話であっという間に予約済みになったそうだ。
カメラの新製品情報と言うのは、1種の集団催眠みたいなものだから、じゃぁ先に催眠術にかかったほうが勝ち組と言うわけだ。それで実際のところ、大家モノクロームで撮影したものがどちらに向かうかと言うことなのだが、私の場合商売をしているのはライカのフィルムカメラであるから、それをちゃんと銀塩プリントにしたと言うものが商品として流通しているのである。
ライカの会社はデジタルイメージをもう一回データー化して、それを銀塩プリントに作り直すと言うめんどくさいことをしているようだが、それはかなりヘンテコリンなことであって、自然の食材で作られた料理の旨味を分析して旨味のところだけ化学調味料で置き換えましたから、本物のライカ料理ですと言っているようなインチキ具合である。
それとやっぱりフルサイズでなければ使えないと言うのも、カメラ初心者の戯言であって、実際に仕事で使っている人は、デジタルカメラのフルサイズなどと言う事は最初から信用していないのだ。
デジタルカメラフルサイズ神話と言うので、私がよく引用しているのは、オリンパスペンデジタルができた時、マイクロフォーサーズで撮影したわけで、それを写真展にしたときに大きなプリントだったらデジタルカメラの画質にうるさいメカライターさんがやってきてオープニングレセプションの時であったけれども、長徳さん、やっぱり狼モードは画質が違いますねと言うのである。マイクロフォーサーズは知っていたと思うけれども、JPEGで撮りましたと言ったらびっくりしていた。
それでフルサイズのライカモノクロームの行き先であるが、使い道としてはこのようにオンラインで発表する以外に私の場合使い道は無い。そうなると数年方を移した。私のiPhone SEでも何ら問題は無いことになる。
その意味でクオリティーは問題ないのであるが、私が目指しているのは撮影のときのライカのハンドリングと言うことになる。しかしその代価を使っていると言うハンドリングのために、わざわざこういうめんどくさいカメラを使うというのも実際問題としてめんどくさい話である。
カメラはライカモノクロームでレンズが好好パー21ミリ
また、中古も出回っており、10万円を切る製品もありました。
欲しいカメラを買いましょうよ。
買って使って気に入らなければ、即、売却すればいいだけです。
人気があるうちに。
ginzamag.com
なぜ今、黒と白なの⁉最新トピックス5
さまざまなジャンルでモノクロームの話題が飛び交っています。 旬のクリエイションや現象から、いま注目すべき理由を考える。
モノクロで撮ってこそ今どき写真?
フォト界隈では、“原点”回帰の動きが見られる。2023年春、〈ライカ〉〈ペンタックス〉から相次いでモノクロ専用機が発売された。明暗のみで世界を捉えるのは、写真撮影の本質。それを味わえる機器に「プロアマ問わず夢中になっている」という(ライカ広報)。「カラーしか知らない世代には、新鮮な表現として人気を博していると思います」(ペンタックス広報)
白黒写真を撮れるレンズ付きフィルムがブームなのは、ニューヨーク。「アナログ感が若者に受けているようです。〈イルフォード〉のものはギフトショップなどでも販売されていて、街のいたるところで見つかります」と現地コーディネーターが教えてくれた。近年のレンズ付きフィルム復権と同じ流れが、海の向こうではさらにラディカルになってきたのかもしれない。
TikTokでも「モノクロ画像の投稿は増えている傾向にあります」(TikTok運営チーム)とのこと。あえて色を消すエフェクトが流行中。〝モノクローム=フォトジェニック”という方程式が定着してきたみたいだ。
2011年のマンハッタンと言うのは、既に0円プリント時代は終わりを迎えていたが、あちこち歩きまわるとまだカメラ屋さんとかそのようなサービスセンターのウインドウにある広告文字が消されていないで生きているのがノスタルジックで良い感じだった。
実際に撮影したのは2週間の間に日本から持っていった11本のトライエックスフィルムであって、これを私はジョークでマンハッタンイレブンと名付けていたのである。その11本のフィルムは日本に戻ってきてからそこら辺の普通の現像ラボに出してそこら辺の普通のCDに収録してもらった。そうするとそこには私がいつもやっているいい加減な現像ではない標準現像が行われているので、非常にシャープな画像が得られたのはびっくりした。
フイルムを現像する時代の価値観と言うのは、30分で写真が見れると言うか28分とか25分とか現像屋さんによっていろいろそこら辺は宣伝文句でいろいろ数分の差と言うものがあるのだが、人間の基本的な欲望は撮影したものをその結果をすぐ見たいと言うことなのだ。
私などはその逆であるから、1970年代に撮影したウィーンのモノクロームのスナップショットの 古いネガフィルムを今になって、ひっくり返して新しい画像をそこに発見したりしているわけである。
活動が、いよいよ日本人による日本のものとして動き出したのだと
いう感触を個人的には持っています。
また、別の感想としては、芸術という名を借りて、映像分野の最先端
の技術を見せる場所でもあり、最先端の技術を開発するにはお金が
かかるために、芸術という名を借りて資金集めをしているのかな?
という見方もさせていただきました。
実際に、世の中で役に立たなくなってしまったものが芸術として生き
残っているものがあると感じており、その一例が写真のフィルム映像
作品かなと思っています。
ともあれ、美しいという概念は、人間が生きていく上で大切にしていく
概念なのだと思っています。
ナンセンスギャグを連発するような内容でも「これを作った人は真面目な人だな」と分かったり、スマートでカッコいい作品を見て、「こだわりの方向性が表面的で、本質的な面白さには興味が向いてないんだな」と感じたりします。
作者本人が意図したかどうかに関わらず、特にワンマンに近い体制で作られた自主映画は、作者本人を紹介することになるわけです。
これが、「自主映画は名刺代わり」という理由です。
自己紹介を兼ねるのであれば、自身で自主映画を作ることはとても効果的だと思います。
商業作家であれば、注文があれば本人は全く興味も愛着もないテーマで作品を作ることもあるでしょう。
「作品は観客の満足のためにある」と割り切れば、活動としておかしくはありません。
一方で、特に自主製作作品は、顧客からの注文で作る訳ではないので、100%「自分が観たいもの」を作る傾向があります。
つまり、自分以外の観客のことは意識しないわけです。
これには長所・短所があります。
長所は「個性が際立つ」というものです。
観客の目を全く意識しない、ということは難しいですが、「人からどう見られるか」ということばかり考えて作った作品と比較すれば、はるかに個性的な作品になる可能性があります。
仮に100%自己満足のために作った作品でも、もし、自分と同じ感性の観客が多く存在していれば、強力なファンを獲得する事にも繋がります。
ただ、短所は何と言っても「誰にも相手にされないことがある」ということです。
技術的に未熟であればもちろんですが、ある程度の技術レベルになっても、観客の興味に刺さらなければ見られる機会もありませんし、観ても「まあよく出来てるね」という以上の評価がされません。
そうなると、どうしても「次の作品」が作りづらくなっていくんです。
ワンマンに近い体制とは言っても、協力者はいるでしょう。
その人のモチベーションを維持できなければ、次回作にも協力してくれるかどうかは分からないんです。
では、「観客を意識した作品」にすれば良いかというと、これも難しいと思います。
現代は映像を含めたコンテンツがあふれた時代です。
テレビやYouTubeでは大金を掛けて観客の取り合いをしている状況です
ブレッソンの場合は外国通信社から買ったのである。それに対して澤田の奥様からは無料で提供してよろしいとと言うお返事だった。無料だから良いと言うのではなくて、そこら辺がちゃんとしたプライドと常識に満ちたストーリーなので、澤田の奥様を尊敬するに至ったのである。
澤田の戦争写真家としての活動は映画にもなっているし非常に有名。だから、ここで触れる事は無いけれど、彼の1連の仕事を支えていたのはライカであった。しかも当然のことながら、デジタルライカではない時代だったと今更ながらに説明しなければならないのが情けない。
デジタルライカを手にしている結構写真が上手そうな女性があるパーティーの会場で私に寄ってきて、ちょっとお尋ねしますが、ライカの会社って昔フイルムを使うカメラを作っていたんですか?だと。
澤田の戦場での仕事ぶりを見ていても、彼が1番気にしていたのは撮影したフィルムがレップに渡されて、それが無事にラボに運ばれて、ちゃんと現像ができるかどうかと言う。これが偉大な戦争写真家の最大の心配事であった。このシステムが完成しないと、澤田のピューリッツァー賞受賞した安全への退避と言う名作も存在しなかったわけである。
もう一つ特筆すべきは澤田の時代のメインの使用フィルムはモノクロであったと言うことだ。彼も2つのボディーを用意して、1つにはカラーフィルムが入っていたが、グラフジャーナリズムの必要とするメインのフィルムはモノクロームであった。
昨今の機械式カメラの流行でデジタルカメラではない伝統のカメラの人気が急上昇している。その反面、フイルム代が高くなったと言って、いろいろ文句を皆さんおっしゃっている。しかし、私の考えとしては、湯水のごとく安いモノクロフィルムを手に入れてたくさん撮影するよりも高いフィルムを1本手に入れて、それで神経を研ぎすませて大切に撮影する方が写真の楽しみはより深くなるのではないか?
街に戦場ありとは言うけれど、この高価なフィルムとのお付き合いと言うものの、新しい方向が見えてきたような気がする。
反逆光で撮ることが美味しく見えるコツでして、言ってしまえばカメラはなんでもよく、場所柄も考慮すれば、iPhone Pro MAXで十分だと思います。
そのため必要な機材が、たったひとつだけあります。
それは「白い紙」。
コピー用紙でもなんでも構いませんが、この紙を映らないような場所に立てて、光をバウンスさせるんです。
これが、実に美味しく見えます!
一度、お持ちの「Iphone12ProMax」でお試しください。
これが「さらなるプラン」だと思いますね。
なにしろ、必要な機材は「白い紙」一枚だけで良いのですから。
本人は自分の見識の高さをひけらかしたいのかもしれませんし、「こんなにつまらない作品を見て後悔する人を少しでも減らしたい」という意識もあるかもしれませんが、実は「作品を楽しむ能力」が著しく欠如していることも多いんです。
「作品を楽しむ能力」は調子に乗って人の作品を批判してばかりいるとどんどん弱くなっていくようです。
大抵の場合、批評家・批判家は嫌われます。
その作品を楽しんだ側からすれば「その程度の作品で喜んでるの?(笑)」とバカにされているようなものですから、嫌われて当然です。
次第に仲間は同じ批評家・批判家ばかりになっていきます。
では、なぜ嫌われることになる批評・批判ばかり発信してしまうのか。
これは実は、創作者が作品を発表したいのと同じ、「承認欲求を満たすため」だと思うんです。
先にも言ったように、批判は創作に比べてはるかに楽ですから、ケチをつけるだけである程度の反応を得られると、承認欲求が満たされてしまって、やめられなくなるのではないかと思われます。
これは言わば「悪の承認欲求」とでも呼べるものです。
結論を言うと、仮に1つの創作物について「つまらなかった」と思っても、ことさらそれを発信して、良いことは無いんです。
ノーコメントが正解だと思います。
他人の創作物に対して、もっともらしく偉そうに批判しているのは、滑稽であり醜悪でさえあります。
ただ、「承認欲求」の魅力はとても大きいので、私たちは無意識にそれを求めてしまいます。
気を付けないと、うっかり批評・批判をして承認欲求を満たしてしまいがちだということを知っておくべきです。
お互いに気を付けましょう。
そして、創作者として発信する人は、ケチをつけるのが目的の人の意見は無視しましょう。
欠点を見つけて解説するより、はるかに難しいことに創作者は挑戦しています。
批判されるような内容については、反省点としてとっくに気付いている事ばかりだと思います。
けっして批判合戦に参加することなく、その作品を喜んでくれる人の反応を想像しながら創作活動を続けて欲しいと思います。
Harman unveils new color film
•Photo Rumors / by PR admin / December 03, 2023 at 11:56AM
The previously leaked Harman Phoenix 200 film is now officially announced and available for pre-order at B&H Photo:
Daylight-Balanced Color Negative Film
ISO 200/24° in C-41 Process
Punchy Contrast and Vibrant Color
DX-Coded Film Canister
Phoenix 200 from HARMAN technology is a limited edition color negative film that represents the first foray into color for a brand with a 100-year history in film manufacturing. This medium speed film has a nominal sensitivity of 200 ISO in standard C-41 process, and presents bold, rich colors that can shift with under or over exposure, as well as strong contrast and vivid, deep blues. The 36-exposure roll comes in a DX-coded canister that allows your camera to automatically set the ISO.
New Harman Phoenix 200 film leaked online
フィルムの素材感やあいまいさ、色調、距離感、といったものに
ALPA REFLEX II
Schneider Kreuznach ALPA Xenon 50/1.9
ようやくALPA REFLEX II
Schneider Kreuznach ALPA Xenon 50/1.9の組み合わせを理解してきました
デジタルネイティブで、4Kのクリアな映像にこだわるZ世代の彼らが、なぜか映像を見て「なつかしい」と言い始めた。
教室の別の場所では、別の班が別の映画製作の話し合いをしていたので
「ごめんね、映写機うるさいけど」と私が言うと
「大丈夫です。映写機の音、懐かしくて気持ちいいんで」
たぶん初めて見る16ミリフィルムの映像や、映写機の音に思いがけない「なつかしい」という言葉が不思議だった。
フィルムは、ハロゲン化銀の結晶の光反応
たしかに、フィルムのふわっとした独特の光や深みのある色味の映像は、なぜか、なつかしい。勝手な思い込みだが、それは自然の中で生まれた銀と光の反応だからだろうか…。
16ミリで映画を撮影していた頃、ピントも、絞りも、照明も、現場で仕上がりが確認できないため、もっと厳しく慎重に調節して、撮影していたように思う。露出や照明がフィルムにどう作用し、どう仕上がるか、経験値を積み上げても、現像するまでわからない。
現像されたラッシュプリントとオレンジ色のネガフィルム、そこでの安心や失望や驚き。ネガさえ大切に保存すれば、後で補正可能だし、何度でも新しくプリントできる事。今でもネガデータをデジタル化する事で、デジタルリマスターや4Kで蘇る事。このアナログな手続きのプロセスの緊張感や新たなときめきが、デジタル映像制作では体験できない。
ハロゲン化銀と光反応によるフィルム映像と光とデジタルデータの集積の映像は、根本的に何かが違う気がする。
1年以上の期限切れのフィルムなのだが、実に美しい色彩に上がっている。
コダクローム25は現存するムービーフィルムの中では一番のシャープネスだ。すでに製造中止でコダクローム40だけになってしまったが、もっと買っておけばよかった。
このフィルムは1本100フィートで現像料込みで1万円。
これで2分50秒楽しめるのだから安い買い物である。
かつてヨナス・メカスはウイーンに来た時、映画作家のヘルマン・ニッチエを評して「彼が偉大なのは過去10年回に10分の長さの映画しか製作しないことだ」という意味のことを言っている。
多作メカスに比較して、超寡作なニッチエは30年前に私の感覚ではオーストリアのワイン肥りの単なる酔っぱらい(彼はその体重は200キロあったのでは?)と批判的だったのだが、あれから時間が経ってみると、くだらない映画を山のように制作するより、しょうもない映画を僅かに制作した方が「社会への迷惑は最小限に留められる」わけだ。
メカスはその事を言ったのであろうか。
1974年はオーストリアフィルムミュージアムの創立10周年であって、その記念のプロジエクトとしてメカスの大上映会があり、連日6時間ほどの映画がかかった。
メカスの映画を全部見たのはその時が最初である。
その時、オーストリア国営放送の短いインタビューに答えた私(それは怪しい英語だった)だったが、それを記録するカメラはまだビデオではなく、エクレールACLの撮影機とナグラの録音機なのである。
まさに今昔の感があるが、その映画機材というのは今でも現役というのも凄いことだ。
ところで1980年代に撮影したフィルムストックでコダックのエクタクロームビデオレコーデイングフィルム(これは当時のニューズ映画の定番ストックだった)で撮影した分はすでに色彩も分からないほどに退色している。
案外、映画をコダクロームで撮影するのは本命かも知れない。
(17:23)
応挙をはじめ、ほのぼのと可愛らしい子犬や動物を描いた作品に
フォーカスをあてて、紹介する美術展が増えてきており、まさしく
今回の山種美術館の‘癒しの日本美術’もそれに呼応するものだと
思います。
もともと銀座柳画廊で紹介する作品も自宅で気持ちを癒してくれる
作品をご紹介することをモットーに創業時から作品を紹介してきて
おりますので時代がついてきたのかな?とも自画自賛しています。
ただ、その癒しの絵画を紹介するのが、洋画ではなく、日本画が中
心で、洋画のジャンルでは現代アートという言葉のもとに奇抜な作品
やアメのような作品が流行しているように感じています。
外の業界から美術の世界に入った私としては、今更、近代とか現代
とか、日本画とか洋画とかジャンル分けすること自体に美術の世界
は意味がないと思っておりますが、どうしても多くの人に紹介する
場合に、そのような枕詞をつけることで理解してもらおうという風潮
があるので、そこまでは否定いたしません。
山種美術館もそもそも近代日本美術を中心に現在の館長の先々代より
収集されていらっしゃいますから、当時の画家たちは日本画も洋画も
どちらも作品制作をされておりますので、幅広いジャンルの作品を
お持ちです。そもそも、現代においては平面の仕事をされる芸術家が
日本画が中心になっておりますので、描いている本人たちも、あまり
意識していないように感じています。
私の個人的な志向になりますが、卒業制作展などに行きますと日本画の
作家の方が興味を引く作品を描いている方が多いように感じています。
また、自分も年齢を重ねていき、仕事上でも海外の取引が増えてくると
逆に、日本画を海外に紹介していきたいと思うようになりました。
M645にセコールの…長さ忘れた😅
フィルムはロモグラフィーの100。
スキャンはGTX770で退色補正入ったままでした😅
仕上がりをイメージして光の当て方を工夫して行くことは即ちアートです。
撮ることの上達を目指すなら普段から色んな絵や写真を見て光の角度、光が作る影、その仕組みを理解し頭でデザインすることできっと仕上がりは変わってきます。ブツ撮りは機材も増えますが、写真の腕を磨くなら身近で手っ取り早い方法だと思うので、私はお勧めしてます😄
モノクロで撮る時
カメラ設定をモノクロがいいのか それとも rawで撮ってモノクロにしてもいいのか?
どちらがいいのですかね?
なんだかんだ 言う前に
モノクロ設定で撮ってみます。やってみなけりゃわかりませんね!
好みの問題ですし。
ありがとうございました。
フィルムは、期限切れで持ってますw
レオマーはシュナイダー社製のレンズで、コダック レチネッティⅠAの固定レンズを取り出してM42ネジを構成しました。
64年前のレンズで、トリプレット構成の極小のパンケーキ レンズですが、デザインも良く存在感のあるレンズです。
描写もシャープで色ノリも良く、好きなレンズです。
コダックが多いですよ。
あとは、シネスチールとかを使ってます。
アグファや、ローライとか…逆に富士フィルムは使わないです。
Kino-Plasmat 25/1.5
ROSS LONDON 1in 3.5
が好きですね
2024年1月5日 05:00
朝日新聞デジタル
三島由紀夫さんやジョン・レノンとオノ・ヨーコ夫妻、山口百恵さんら、60年以上にわたって時代を象徴する人物やものごとを撮影し、「激写」シリーズなどで知られる写真家・篠山紀信...
東京都新宿区の真言宗の寺に生まれ、日本大学芸術学部写真学科に在学中の1961年に、広告制作会社ライトパブリシティに入社。広告写真を撮るかたわら、造形的なヌード写真をカメラ雑誌などに発表して注目された。68年に独立。
青年誌「週刊プレイボーイ」にヌード写真を発表するほか、70年代初期からは月刊「明星」の表紙で、時代のスターを次々に活写。さらに、青年誌「GORO」での市井の人から芸能人までを撮った「激写」シリーズや、「週刊朝日」の表紙連載「女子大生」シリーズなどを、各種週刊誌や女性誌、美術誌に発表した。
70年には、作家・三島由紀夫さんに依頼され、自決直前の姿を撮影。三島さんを介して出会った歌舞伎俳優・坂東玉三郎さんを写した72年の写真集「女形・玉三郎」で芸術選奨文部大臣新人賞。76年には国際美術展「ベネチア・ビエンナーレ」に参加し、建築家・磯崎新さんの構成で「家」シリーズを展示した。
海外でも精力的に撮影した。磯崎さんとコンビを組み、古代エジプトから米ニューヨークの名建築を写した「建築行脚」シリーズ(80年)、シルクロードを走破した「篠山紀信 シルクロード」シリーズ(81年)などを刊行。80年代、複数のカメラを連結して同時撮影し、パノラマ的な風景を見せる手法「シノラマ」を編み出すと、都市から山の噴火まであらゆるテーマに取り組んだ。
写真集を中心とする著書は300冊を超える。91年には、俳優の樋口可南子さんをモノクロで撮影した「water fruit」、トップアイドルだった宮沢りえさんを被写体にした「Santa Fe」とヌード写真集を立て続けに刊行。後者は写真集としては異例の165万部に達し、社会現象になった。
2012~19年に全国巡回した個展「写真力」は計100万人以上が来場。21年には東京都写真美術館でも大規模個展「新・晴れた日 篠山紀信」を開いた。
aus JENA 50mm f2.8 オリエンタルシーガル100
SPD1:1 8分30秒
別のお店にスキャンを依頼しました。変化するのか楽しみです。
お金は「貯めれば良し」
「増やせば良し」とだけ
考えるのではなくて
30代40代のうちから
もっと有意義な活用法を
考えたほうがいいですね。
「日本人は死ぬときに
3000万円の資産を持ったまま死ぬ」
なんて言われていますが、
人生経験を制限して
お金が残るというのは
むしろ馬鹿なものです。
50代60代になってくると
お金の使い道も減ってきますので
お金を増やすことばかり考えず
もっと上手く使うことも
考えたほうがいいですね。
私は、他の金持ちに比べると
人生経験に相当お金を使ってる
ほうではありますが、
このままだと
まだまだ使い切れないので
十数年前あたり写真集のブームと言うのはダブルトーンできれいな印刷にすればどんなに下手な写真でもそこそこに見えると言う考え方で皆さん立派な写真集を出した時代があった。
私の考えていたウィーンのモノクロームの写真集はこれと正反対の方向であった。すなわち1970年代の東ヨーロッパで印刷のクオリティーが非常に悪かった写真出版物と言うスタイルをとることにしたのである。
その当時の西側ヨーロッパ世界である私が東ヨーロッパに行ってあちらの写真展等の出版物を手にして何に感動したのかと言うと、そのプリンティングクオリティーのレベルの低さであった。
言い換えればクオリティーが悪いと言うことが私の価値観からするとそれを低いレベルに評価するのではなくて全く逆でクオリティーの悪さを高く評価できるのである。単純な例えを言ってしまえばボロボロのジーンズを履いている人がかっこいいと言うようなのと共通するポイントがある。
それでダブルトーンではなくてシングルトーンのなるべく印刷のクオリティの悪い写真集を作ろうと思った。ところがこの日本は不思議なところでザラ紙みたいなクオリティーの悪い印刷用紙と言うのは逆に高いのである。それで仕方なく1番薄い上質紙を使ったのであった。
印刷は凸版印刷に頼んだがそれの孫請けの板橋の端っこにあるような印刷所でハイデルベルグスピードマスターの時代遅れのモノクロ印刷機のあるところを探してそこにお願いした。
まず自分のイメージ通りのウィーンの1970年代のモノクロ印刷ができた。でもそれだけだと単に印刷の悪い写真集になってしまうので立派なハードカバーの写真集にしてなおかつ箱をつけたのである。
これを本屋さんに出すと回転が悪くなりそうなのでオンラインで販売したのである最初の1週間で1000のうちの700冊近くを販売することができた。
それから10年以上が経過して出版社が倉庫からほんのわずかだけ写真集が発見されたと言うのでそれをガラクタ屋さんのにだいめさんが売ってくれた。値段は8800円と言うのでかなりお買い得だったのですぐに売り切れたようである。
そういう売れなかった写真集は今では大変な高値になっているらしい。
写真もとにかく撮りまくって&撮りまくって、その中から1枚を選べばいいんです。
アナログ時代のフィルムと違うわけですから。
元ソフトバンクのサラリーマンで、現在アンビエント・ミュージシャンとして活躍する青山ミチルは、毎日数曲入りのアルバムをリリースして、海外から注目を集めています。
この時代ならではのスピード感は僕も理解できるところで、最近公開した「ケト・サピエンスは牧草牛の夢をみるか?」のオープニングのギターサウンドは僕が作りまして、制作時間は1時間程度で、新幹線のなかで制作しています。
「海外の仕事を個人で受注」するため、「どのような方法でアプローチ」もなにもスピードと量が勝負です!
続いて持続力。
以上です。
ヤシカエレクトロ35は暗くてもシャッターが切れるのが良いですね。
昨日、モノクロ24枚撮ってきました。現像は2本以上になってからすることにしているので、だいぶ先になりますが。
最初はどうしても機材が必要なので、現場で壊れたりすることを考えてサブまできっちり揃えるとどうしても300万円くらい必要だと思います。
正確に言うと100万でもなんとかなるけど、100万で揃えて単価5万とかで仕事をするよりも300万で揃えて単価30万くらいで仕事をした方が回収が早い。
僕は昨年フリーになったときに結局1000万円くらい機材投資しました。
僕はずっと限界まで借金してますが、借りれるなら借りれるだけ借りた方が得しかないという感覚です。
何か事業をやるのにリスクを負わないということこそがリスクだと思います。
最近注目している長沢芦雪の名品が並んでおりました。期待以上の
内容であるとともに、最後には現代作家である品川亮さんの作品も
楽しめる趣向となっておりました。
まさしく江戸時代というものは、徳川幕府が戦争のない世の中を作っ
たことで、日本の文化が花開いた時代でもありました。その時に、
政治は江戸に移りましたが、文化の中心は引き続き京都にある時代
でもありました。くだらないという言葉は良いものは江戸にはいか
ないという意味で、使われました。
狩野派や琳派といった絵師が京都で切磋琢磨している時代でもあり、
多くの才能が生まれた良き時代だったのだと思います。さらに鎖国
という事もあり、日本が独自の文化を追及していた時代ですから、
そのころに醸成された日本文化がのちの時代である明治になって世界
に日本が国を開いた時にはジャポニズムという形で世界を席巻する
ようになったのだと思います。
よく日本の近代は西洋のものまねだという日本人までもいらっしゃい
ますが、そんなことは決してなく、日本人のDNAにはこの長く続いた
鎖国のおかげで多くの文化的な遺伝子が私たち日本人の中に染み込んで
いると感じています。
この福田美術館のコンセプトにもある通り、京都の嵐山という場所で
日本絵画を拝見することに意味があり、そこから私たちは新しい文化を
育んでいることを理解して、これからの日本の美術について考えるのが
正統な手法なのだと思っています。
知られており、約58年間にわたり、刻々と変化するアメリカの社会情勢を記録
してきました。いまではニューカラー写真分野で、ウィリアム・エグルストン
らとともに代表する作家だと評価され、何世代ものアーティストに影響を与え
続けてきました。
代表作は、1976年~1977年までに東海岸のリゾート地コッド岬で8X10"の
大型カメラとカラーネガフィルムを使用して撮影され、ボストン美術館で個展が
開催された「ケープ・ライト」です。
その後、「セントルイス&アーチ」(1981)、「夏の日」(1985)、
「Bay/ Sky」(1993)、NY同時多発テロのビル倒壊現場を撮影した「アフターマス」
(2006)などを発表しています。
1960年代後半、マイロウィッツはモノクロームとカラーの2台のカメラを持ち
歩いていました。 アメリカのファインアート写真家たちが、いつ、どのように、
そしてなぜ、ギャラリー・システムの中で珍重されていたモノクローム写真から、
休日にアマチュアがスナップするものとみなされていたカラー写真に表現方法を
切り替えたのかについては、多くの議論があります。
本書で、マイロウィッツは写真家として駆け出しの頃、本格的な写真家は
モノクローム写真を撮るものだと聞かされたときのことを語っています。
「しかし、世界はカラーなのに、なぜだろう」と、彼は問いかけ続けたそうです。
その後、マイロウィッツはカラ用ーカメラと様々なフィルムを買い求め、
マニュアルを読み、 カラー撮影テクニックの試行錯誤を開始します。
そして彼はその情熱を生涯通して追い続けたのです。
本書では同じ場所で撮影した多くのカラーとモノクロ写真を対比して紹介。
ニューカラー写真のパイオニアであるマイロウィッツの、カラーとモノクロ写真
の実験の軌跡をたどる興味深い内容です。
ペーパーバック: 224ページ、サイズ 17.53 x 2.29 x 21.84 cm、
多数のカラー/モノクロ図版を収録。
おっしゃっていたのが「僕の大切な仕事は採用なんだよ。だって、
優秀な人を採用したら、放っておいても自分で仕事を作って、会社に
利益をもたらしてくれるもの。」という言葉を思い出しました。
やはり画廊という難しい仕事のなかで、最も大切な営業という仕事を
任せるためには、人が好き、営業が好き、絵を売るのが楽しいという
人でないと、続かないと改めて思いました。
画廊の仕事というと、絵が好きな方の応募が多く来ます。その多くは、
受付や事務作業をイメージされていて、最も大切な絵を売るという視点
を持たない方の応募が多くいらっしゃいます。実際に、銀座柳画廊でも
営業は社長と男性営業マンが一人いるだけで、今後の事を考えると、
営業職の方を入れていかなければ続かないと切実に感じています。
森信三さんという、明治生まれの「国民教育の師父」と言われた方の
言う通り、時間がかかっても厳選しようと思っています。
SONY NEX3n
引伸し機用レンズで逆光の時に🌈の輪が出るそうですが、この時はダメでした。(笑)
デジタルの良さの一つが自分で色味の調整ができる事です。
なので、気に入りの写真を撮るにはRawがお勧めです!😊
このトイカメラで私が1番すごいなと思うのはカメラの蓋を開けてフイルムのアパチュアを見た時である。パノラマカメラのフイルムは円形にして装填するのであるがそれほどの曲率ではないにせよ結構緩いカーブを描いてアパーチュアプレートが設定されている。
そしてこれが感心するところなので
園形になったアパチュアをフィルムで押す方のプレッシャープレートも同じ曲率で円弧状になっているのだ。こういうのを見てしまうと普通のフィルムカメラは何か安物と言う感じがするのがすごい。
こういう円弧状のプレッシャープレートに表現が宿っていると言うのは私はよく知っている。ウィーンに暮らし始めた1973年にイタリアのダーストと言う会社は引き伸ばし機で有名だけど初心者向けのカメラも作っていた。小さな石鹸箱みたいな真っ黒い鋳物でできたカメラでライカタイプのフィルムが使えるのであるが実際には36枚ではなくてその3分の1位の長さのフィルムを使うのである。このカメラのプレッシャープレートとアパラチアゲートがやはり円弧状に3次元方面に形成されていたのでそんなので映るかなぁと思ったら素晴らしい映りであった。
出雲に在住の写真家小池さんは写真工業と言うカメラ雑誌に連載もしていたが彼がすごいのはこういうチープなボックスカメラを表現の道具にしているところだ。
小池さんがコダックの120フィルムを使うボックスカメラで撮影した作品を四半世紀前に東京カメラクラブの例会で見せられてそれは8 × 10インチのプリントであったがハッセルブラッドで撮ったと言っても信用してしまうようなシャープネスなのである。
それでさらに感心したのはボックスカメラなのでフィルムが完全にまっすぐにはなっていなくて円弧状に撮影の時に設定されているらしくて空間が歪んで見えるのである。
、最近の最近のデジタルカメラに私が批判的なのは飛んでいる小鳥の目にフォーカスが合いますと言うので皆さんそれを高く評価しているのが変だと思う。
それよりも安いトイカメラで撮った空間の歪みを我々は認識する方が表現としては上のレベルなのではないかな。
いつものように、バーボンをちびちび飲みながら暗室作業を楽しみました。どうしてもバーボンの琥珀色が現像液に見えてしまい、それはそれで何だか気分が盛り上がります。フィルムが大きいので、いつもの35mmフィルムに対して引き伸ばし機を低く設定します。35mmフィルムではf8にしていますが、今回は印画紙と近いのでf16にしました。
今回はノートリミングでプリントしました。今までトリミングするのが当たり前のようにプリントしていましたが、noteでフォローさせていただいているキハ2222さんのコメントがきっかけで、そういえば何故いつもトリミングしていたのかな?と自分で不思議になって、今回はトリミングなしでやってみました。トリミングしないと、エッジがグランジになり手作り感が高まり格好が良いです。ただ、余白部分が若干斜めになったり、左右上下で等間隔に出来ず、もっと気を使って位置決めをしなければならないと反省。
中判フィルムの銀塩プリントは、シャープで滑らかでありつつ明らかにデジタルとは違うしっとりとした深みのあるクオリティです。何よりも立体感が凄いです。中判カメラを導入したことで、フィルム写真の表現が広がりとても嬉しく思いました。
銀塩プリントした作品はアルバムに収めて、わざわざスタバに持っていって鑑賞し最高の自己満足に浸ります。フィルムカメラ・写真は最高です。
それから数年経過したら今度はドライEX 1本が4000円近くすると言うような時代になってしまった。こうなってしまうともう通常の実用的な画像を扱うときにはデジカメとかiPhoneを使うのが賢い選択肢だと思う。
フイルムの値段が高くなってきたので私も通常使うのはデジカメをモノクロモードにしたやつだ。これで問題は無い。数年前はこのように1度にろっぽん現像できる金属製の現像タンクを使っていた。その頃にガラクタ屋さんにこのステンレスのタンクがずっと置いてあったので家に来てもらったのである。これで6本現像をするとその様子をFacebookにバスルームにフイルムがずらりと並んで乾燥されているのをアップするとすぐ100個ぐらいイイネをいただいたものである。
つまりモノクロフィルムで撮影する事は文化的なアクションであってそれをいちどにたくさん現像する事は素晴らしいと言う認識があったようだ。
バスルームにモノクロフィルムがぶら下がっているとやったらいいねをいただけるのはなぜなのであろうか?
最近ではデジカメとiPhoneをよく使うのでだからといってフィルムカメラの興味がなくなったのかというと実は逆である。その状況を簡単に説明するならば機械式時計のコレクターが感じているところとかなり近い。
機械式時計でもデジタル時計でもそうであるが、それを走らせるための必要なものでせいぜいがそれは重力であってフイルムを装填しないと使えないと言うようなことではない。そのロジックからすると機械式時計を楽しむようにフィルムが入っていないメカニカルなカメラを楽しむと言うやり方も大いに正当性があると考えるのである。
半ばから写真を撮りはじめました。68年から69年かけて多木浩二、高梨豊、
岡田隆彦、森山大道とともに写真同人誌『プロヴォーク』を刊行、70年に
写真集『来たるべき言葉のために』を上梓しました。
1977年に病に倒れ記憶の大半を失いながらも撮影を続け、2003年には横浜美術館
で「中平卓馬展 原点復帰─横浜」を開催。2015年の没後もシカゴ美術館や
台北で作品が展示されています。
本展は、特に、1975 年頃から試みられ1977 年に病で中断を余儀なくされる
こととなった模索の時期の仕事に焦点を当て、再起後の仕事の位置づけに
ついても検討するなど、中平の仕事を再検証する大規模な回顧展です。
初期から晩年まで約400点の作品・資料が以下の構成で展示され、中平の写真
をめぐる思考と実践の軌跡をたどります。
展示構成
第1章 来たるべき言葉のために
第2章 風景・都市・サーキュレーション
第3章 植物図鑑・氾濫
第4章 島々・街路
第5章 写真原点
cinemacafe.net / February 14, 2024 at 10:12AM
モノクロで撮るといい感じ♪
仕事の忙しさとレンズの購入数が比例してる気がします😅
次の作品を楽しみにしていますよ!(笑)
現行レンズの方が描写が優れているのは当たり前
しかしオールドレンズは必ずしも優れた描写のためだけに買うわけではない人も多いのでクセがあればあるほど集めたくなる
僕の大切な写真
東京ステーションギャラリー
安井仲治(1903-1942)は大阪市生まれ、関西で活動した写真家です。
様々な写真の技法に取り組みながら、激動の時代に生きる人々や変わりゆく
都会の風景を撮影しました。生誕120年を機に、昨年から今年にかけて各地で
写真展が開催されその全貌が紹介されています。
本展では、戦災を逃れたヴィンテージプリント約140点、モダンプリント約60点、
さまざまな資料など併せて200点以上を展示し、安井の仕事を振り返ります。
デジカメ Watch / March 01, 2024 at 11:49AM
リコーイメージング株式会社は3月1日(金)、PENTAXブランドで実施している「フィルムカメラプロジェクト」が製品化に向けた開発段階に入ったと発表した。
最新のレンズで50枚撮影したモノを比べたらどっちがオールドレンズなのかはすぐわかるだろう
しかしその写真を全部混ぜてしまったら一枚一枚をこっちは最新こっちはオールドって間違いなく正しく分類するのは多分不可能じゃねえのって話
時間かければ俺はわかるって主張なのかもしれんけど100枚の写真を10分以内で分類しろと言われたら正解するのは難しい
こういう話をしているんだが
作品が生まれるには、背景となる時代性や社会性もあり、この交差点ではじめて評価に値します。
レストランも同じです。
例えば、健康的かつ美味しい食事とは、どのようなものでしょうか?
これを飲食業界ではじめて言語化(ルール化)したのが、いまから50年前の1973年出版されたフランスの美食ガイド「ゴ・エ・ミヨ」54号です。
ジョエル・ロブション、ミッシェル・ゲラール、トロワグロ兄弟、アラン・サンドランスなどのあっさりとした健康的な料理を評して「ヌーヴェル・キュイジーヌ・フランセーズ」という言葉を用いたのがはじまりです。
これらの大物シェフは、それまでのオーギュスト・エスコフィエの流れを受け継ぎ、覇権主義的な美食学の考えに異議を唱えました。
彼らは、あっさりとしたソース、少ない分量、高品質の食材、短時間で的確な調理などの繊細な料理法を重んじており、これを「ゴ・エ・ミヨ」は、見事に言語化したのです。
1.調理しすぎないこと
2.新鮮かつ高品質の食材を使うこと
3.軽いメニューにすること
4.流行をむやみに追わないこと
5.しかしながら、新たな技術がもたらす可能性を探ること
6.マリネ、熟成、発酵などは使わないこと
7.味の濃いソースは使わないこと
8.栄養学を無視しないこと
9.料理をごまかして紹介しないこと
10.独創的であること
それは、カメラの前に理想的な状況を再現して、あとはそれを撮れば「映像素材完成」となるやり方です。
背景に「焼け落ちる城」が映っていれば、そこに城のセットを建築して、本番で火を放ち手前で演技をしているところを撮影する。
絶景ポイントで夕焼けが出るのを待って撮影する。
イベントとしては大変に魅力的であることは確かです。
そんな昔の撮影エピソードを読んだり聞いたりするのは私も大好きです。
ただ、創作者としての私は、それと真逆な手法を実践します。
それは、昔の手法で自分の創作物を作ろうとするとあまりに高くついて実現不可能なことが多いから。
同じ手法のまま実現可能なレベルにするにはスケールを縮小することになりますが、そうするとあまりにもこじんまりと(貧乏くさく)なってしまって、「わざわざエネルギーを使って作る価値があるかなあ?」と思ってしまいます。
私たちが作るような自主映画、DIY映画の魅力は自由な大風呂敷を拡げられること。
アパートの一室の話でも、宇宙ステーションの話でも、ほとんど同じ規模のプロジェクトとして作品を作れる。
そこで非常に大きな武器になるのが「映像合成の応用」だと思います。
その中でも、人物を映像に合成するときに重宝するのが「グリーンバック撮影」です。
映画がフィルムで撮影され、写真の現像技術を応用して合成されていた時代から、グリーンバック(またはブルーバック)撮影は存在していますが、撮影した映像を処理能力が高いパソコンで編集できるようになった現在、グリーンバック撮影を使った映像合成はとても精度が高くなっています。
仕組みはともかく、グリーンバック撮影をして何が出来るかというと、編集時にパソコンで「この色を透明にしなさい」という指示を出すと、指定した色が透明になり、あらかじめ用意しておいた背景映像が透けて見えるようになります。
そうすると、被写体である人物があたかも背景が撮られた場所にいるような合成映像が作れるというものです。
実は撮影時の背景をグリーンやブルーにしていますが、その「色」自体に意味はありません。
赤でも黄色でも、編集時にパソコンで「この色を透明にしなさい」という指示を出せば透明にはなります。
ただし、「この色」と赤を指定しても、実際に撮影された赤い背景は、「明るい赤」から「暗い赤」までさまざまな色に映っていて、けっして1色ではないんです。
最近の私がよく評価しているのは、いわゆる個人主義が発達しているから、会社内のカンパニーでお酒を飲みに行くのはなるべく御免被るとか、上役に誘われてもお酒は飲みに行きませんと言う。良い意味でのヨーロッパの個人主義の感覚が成長していることである。若い人もなかなか良いとこ行っているよね。
桜の花の美学と言うことに関して他所でも書いているのであるが、桜の花に美学をオーバーラップさせてしまうと、どうもきな臭い方面に行ってしまうのが問題だ。桜の咲く時期の基準になっていた。靖国神社の桜とか言うのは、今年からは基準として外されたような話を聞いたのだが、さて、どうであったのか?
写真家としてどんな被写体を取ろうと、それは個人の表現の自由に属するものであるが、たいていの桜の写真と言うのは、前の年の写真よりかは古い写真なのである。この桜の写真も2十数年前のものです。
僕は他の人より何事も少し早いと実感するところですが、そう遠くないうちに大型のシネマカメラは消えゆく運命なのではないかと推察します。
そんなこともあって、つい先日REDはニコンに身売りしたんです。
ハリウッド映画は、もう少しARRIやSONYのVENICEが使われるでしょうが、いまや市販のミラーレスカメラでも遜色ありませんし、どこかでスマホも追いつくでしょうね。
ちなみに、ARRIはSONYには出来ないフィルムカメラをハリウッドに浸透させようと、ロビー活動に余念がありません。
それゆえ、今年のアカデミー撮影賞ノミネートの8割が、フィルムカメラ(懐かしいARRICAM STとLT)で撮影されたのです。
まあ、日本ではフィルム撮影は現実的ではありませんね。
なにしろ、まともな現像所がありませんので。
ワイン業界は常に進化しており、新しいトレンドやエピソードが次々と生まれていますが(特にハイテク発酵)、年々感じるのは味よりサステナビリティと環境への配慮に大きくシフトしてきた点です。
特に持続可能な農業への関心の高まりとともに、オーガニックワインやビオディナミックワインへの需要が増え、カーボンフットプリントの削減、つまりは製造から流通までの過程で排出されるCO2の量を減らす取り組みが強化され、それゆえ訪れた先のローカルワインを飲む人たちが急増しています。
製造サイドもこの潮流を見逃すはずはなく、地ビール同様、ストーリーテリングされたブランド作りに余念がありません。
1989年にベルリンの壁が崩壊して以降、グローバリゼーションが加速度的に進み、21世紀に入るとバルセロナやベルリンなどの小都市(B級都市)が脚光を浴びます。
ワインも同じようにフランス産ではなく、チリ産やオーストラリア産といった、それまでB級と言われていたワインに注目が集まるようになりました。
そして現在、グローバリゼーションとインターネットの登場によって、あらゆるものがA級B級といったクラスの垣根を越えフラットな状況になった今、次なる課題はローカル&サスティナビリティに向かっていると感じています。
つまり、世界的な反グローバリゼーションの一端が、ワインにも見て取れるということです。
ご参考になれば。
巨大なゴリラと恐竜が登場して、縦横無尽に暴れまわり、その後の様々な映画に影響を与えた魅力的な映画です。
この作品では、ほとんどのクリーチャーをミニチュアで作り、それをミニチュアセットの中で1コマ1コマ、少しずつ動かしながら撮影する「ストップモーション」という技術が使われました。
その模型の作り方はシンプルで、金属製の関節がある骨組みに、ウレタンや布など柔らかい素材で肉付けし、表面にゴムを塗って皮膚を表現しています。(コングは体表に毛皮を貼っています)
80年代以降は、粘土で作った原型の石膏型を取り、その中に金属の骨組みをセットして、間に発泡させた液体状のウレタンを流し込んで、ケーキのように焼いて仕上げる、という作り方が主流になります。
クリーチャー模型に限らず、撮影用の模型は「映像化されて完成」という意識を持つ事が大切です。
そう意識することによって、実現させる項目の優先度が変わってくることが分かると思います。
のペインティングやミニマリストとして有名な 米国人アーティストです。特に
互いに厳密に分割された色面によって出来上がっている絵画で知られています。
本書には、ケリーの芸術ではあまり知られていない写真作品を収録。
サンタバーバラ美術館で開催された、写真のみに焦点をあてた初の美術館展
「Shape, Ground, Shadow: The Photographs of Ellsworth Kelly」
(2023年10月15日~2024年1月14日)に際して刊行されました。
ケリーは1940年代後半から、身の回りにある様々な視覚現象を題材に、時代を
象徴する抽象的な芸術作品を制作しています。そして1950年頃から借りものの
ライカで写真撮影を始めます。彼は"私が見たものと、私が描いている対象物を
残すため"と語っています。
ケリーの写真は、しばしば印象的な陽光と影が、自然や建築物と反響して
生まれる緊密な構図を発見して、それをイメージに記録したものです。
一見似ているように見えますが、ケリーは写真をもとに絵画、彫刻、スケッチ、
コラージュを制作したわけではありません。
ケリーにとってカメラは、彼のヴィジョンをシンプルに記録するもので、
自分の生活環境を表現するための芸術的道具でした。それらは抽象的でも、
現実の日常世界における彼の主観的体験と常に感覚的に共鳴していたのです。
本書には、海辺の階段の影から雪の丘の中腹のカーブまで、彼のキャリアを
網羅する魅力的作品約60点が収録されています。
ハードカバー:160ページ、サイズ 25.4 x 1.91 x 31.12 cm、多数の図版
を収録。
というより軽井沢の仲間に、川村記念美術館のオーナー夫妻が
いらっしゃいますので、皆さんでお邪魔したというのが正確な
表現だと思います。
こちらの美術館はレンブラントからピカソ、シャガール、マチス
などの作品からアメリカ現代美術まで幅広く収集されており、
特に7点の作品からなるマークロスコの部屋は圧巻です。
たまたま今年のお正月にパリに行ったときに、ルイ・ヴィトン財団
美術館でマークロスコの展覧会が開催しており、それを拝見した
後だったので、その感動もひとしおでした。
日本の美術館で、マークロスコの名品をまとめて持っていらっしゃ
るのは川村記念美術館だけでしょう。軽井沢のセゾン美術館にも
マークロスコの名品が1点ありますが、7点まとめて拝見するの
とは見え方が違ってまいります。
今回は美術館の入り口近くにあるレストランでもお食事を頂き、
川村夫妻の絵画にご興味のあるご友人方20名くらいでの鑑賞会
となりました。
今は6月30日までカール・アンドレ~彫刻と詩、その間 という
アメリカ現代アーティストの企画展も実施されており、そちらも
学芸員の方にご説明いただき拝見させていただきました。
こちらの作家はミニマル・アートを代表するアーティストの一人で
あり、今年の1月24日に88歳でお亡くなりになられています。
なんとも哲学的な作品で、これから益々評価されていく作家なのだ
と思いました。日本の美術館では初めての個展となる今回の川村記
念美術館での個展です。作品の鑑賞にあたっては、作品の上を歩い
てもよい美術品などもあり、どきどきしながら作品の上を歩きました。
デジカメ Watch / April 05, 2024 at 05:54PM
富士フイルムイメージングシステムズ株式会社は4月5日(金)、海外向けカラーネガフィルム「FUJIFILM 400」を国内導入すると発表した。
カメラ始めて1年が経ちそうなので、明日いよいよフィルムデビューしてきます!HektorはかなりフロントベビーなのでまずはElmarで慣らし運転の予定です🫡
この2冊の共通点で、時代が変わったなと痛感するのは、まずモスクワの中心部にあるKGBの本部のビルを前に兵士が立っているところで、撮影しても別に文句を言われなくなったこと。
もう一つは9イレブンが起きる前は、このようにコックピットに立ち入りができたことだ。左側の席に座っているキャプテンは渋谷タワーレコードの黄色い袋を操縦席にいっぱい積み込んでいるので、私はオーバーペイロードになるのではなどとジョークを言って楽しめた。
ロシア上空の飛行であるが、ここら辺は対抗の飛行機は上下分割すなわちバーチカルセパレーションで行違うというのである。今から30秒後に北京行きのルフトハンザが来るぞとキャプテンに言われて、よく見ていたら、一瞬で我々の飛行高度の3000フィート位下を飛行機がすれ違っていった。
キャプテンが手にしているのは、どうも私の日本語の本を彼にプレゼントしたものらしい。ドイツ人に日本語の本を手渡すと言う事は馬鹿のやることである。今だとインターネットで翻訳自由時代だからずいぶん変わったね。
あたしが雑誌日本カメラの連載「銘機礼讃終章」でその連載スタートに私はライカMモノクロームを使いました。ところが出て間もないのにもうその改良型というのが出たそうです。
ライカモノクロームがあっという間に旧型ライカモノクロームになってしまった、その旧機を持っているライカ人類さんはこの間、東京は池袋の催しで新旧ライカモノクロームを撮りくらべイベントに参加しました。
新型は確かにレスポンスがはやくなっていますが、操作性は旧型のほうが良かったそうです。100万円以上もする高級カメラをしょっちゅうモデルチェンジされてはライカに対する愛情も、ライカに対する信頼も薄れると言うものです。
もっともこれは私のような旧ライカ人類の意見であって、新ライカ人類で、つまり趣味が多様でその中の1つがライカを持つことであって、(撮ることではない)それに大金を投じることが楽しみであるという人もいます。
ライカ社は10数年前までは商売の上で双眼鏡の部門で何とかつないでいました。それが少数の高い製品をブランドで売ると言ううまい商売に出たのが 成功のポイントのようです。
数代前ののライカの社長さんが、これはドイツのライカ社のことですが、私の仕事場に表敬訪問に来たときに、「もはや我々にはブランド以外にいるものがない」とおっしゃっていたのが象徴的でした。それに対して私は「それは素晴らしいことだ。日本のメーカーでブランドで売れる会社は1つもない」と答えました。これがビジネスの突破口になったのだと思います。
カメラの選択は本来自由です。どのようにお金をかけるのかも自由です。でも大切なのはカメラに使われしまうよりカメラをちゃんと使ってあげるという方が我々のカメラライフ、写真ライフはずっと楽しくなるということです。
^_^ JALのマイレージで普通の旅行の半分の値段で飛行機が使えるのだが、それは参加賞くじ引きになっていてどこに行けるかは申し込まないとわからないのである。私の場合は沖縄と広島と札幌だった。それで広島に行こうと思っていたのだが、そのパワースポットが当たったようで、広島にくじが当たったわけだ。
^_^ 1泊2日の広島往復であったが、街が綺麗で驚いた。何かドイツの街並みのような感じがしたのは走っている路面電車がドイツのシーメンス製であることだ。だからシーメンスに乗っていると何かドイツのどこかの街の東洋人が集まっている区間を走っているように感じられるのが痛快。
お好み村はビルディングになっていると言う話を聞いたのであるが、とにかく土地が不案内であるから簡単にいけない。それでお好み村はやめにして、その代わり原爆ドームに行った。この簡単に変更してしまうというところが私の優柔不断と言うわけだ。
ところが広島気象台がワーニングを出していて、10年に1度と言うような大雨の日になるのである。そして私のスーパーカメラにはグリーンのフィルターが付いている。グリーンのフィルターと言うのは、モノクロームの時代の頃に青葉若葉をきれいに移すためにつけるときれいな写真が撮れると言うものであった。
^_^それであるから、最初からグリーンのフィルターは大雨のストリートシーンには向かないのである。でもご覧のようにグリーンのフィルターが非常に存在感があって、この世界がそのまま平和になるようなイメージを持っている。
土砂降りの広島の街をグリーンフィルターをつけた。スーパーイコンタで撮影した。体験と言うのは忘れられない。
現在は収入を得るために受注も致し方ないかもしれませんが、いずれにしても、ご自身のリールを作ってYouTubeやVimeoに掲載する必要があります。
また、自分のウェブサイトを開設してポートフォリオを公開することで、サイト構築まで含めた潜在的なクライアントに自分の実力を伝えることができます。
10年以上お伝えしてきましたが、これからの時代、ひとつの仕事だけでは生き残るのは難しいでしょう。
「編集と撮影の仕事」だけでなく、音楽制作や文章、そしてウェブ構築まで一貫して手がけることが求められています。
アップルの共同創業者であるスティーブ・ジョブズは、「クリエイティビティは異なる分野を結びつけることから生まれる」と語っています。
その過程で、ブランディング力やマーケティング力が高まり、どこに住んでいても仕事に困ることはなくなります。
なぜなら、クライアントは単に動画を作ってほしいのではなく、その動画を適切に訴求し、ビジネス的に成果を上げたいと考えているからです(←ここ、ポイントです!)。
そうして、マーケティングツールを使えなければ、単に撮影の日雇い労働者になってしまいかねません。
これだと40代になってから厳しくなるので、ぜひ、この視点で使用するツールの幅を広げてください。
その幅こそが、お求めの「地方ならではの営業方法」なのです。
最後に、良い表現力は一朝一夕で身につくものではなく、日々考えていることの延長線上にあるということを申し上げておきます。
日々、自分自身と向き合い、何を考えているのか。
どうかそれをいつもお忘れなく。
だったフランス人になってこの世を去った生き方は、壮絶なものがあり、
日本人であるよりも、芸術家としての生き方を優先された方なのだと、
藤田嗣治の生きざまというものが、いかに凄いものであったかを感じて
います。
今の日本の芸術家の方々にも、通じるものがあるかもしれませんが、
日本社会では、自分というものを確立するのが非常に難しい国なのかも
しれません。そうした中で、藤田嗣治の人生を拝見すると芸術家として
生きていくことが難しい時代に、芸術家として最後まで全うされた生き
様に尊敬の念を抱くのは自然なことなのだと思います。
^_^カメラジャーナルの作例と言うことで、102中のモノクロフィルムであるから、8枚しか取れないので、ごくごく普通観光地である
ケルンの大聖堂を撮影した。
^_^ところで、私の周りに8 × 10インチのピンホールカメラで真面目に作品作りをした写真家がいた。中川政明である。彼は写真家と言うよりも、モダンアートの分野で活躍した人間であった。それで中川が目指したのは、座禅の世界である。1度の座禅をする時間と言うのは、お線香に火をつけて、燃え尽きるまでの約40分間らしいのであるが、座禅をするお坊さんに40分、ピンホールカメラを向けて長時間露出をするのだ
^_^それで感心したのは、40分間の座禅の時間に、お坊さんはほとんど動いてないということが判明したのである。中川が苦労したのは、ピンホールを作る技術であった。当時は、レーザー技術がないから、その点で
苦労をしたそうである。
花の中の人々、想像上の植物、花模様、あるいは最小限の線で描くなど
様々な視点で植物を表現しています。
ほとんどの場合、はじめに何を描くかは決めていません。そのため当然下描きはありません。
まず思いついた形を描き始め、そこから筆に任せて仕上げていきます。
今展覧会では、そうして偶然「植物になった」作品を集めて展示いたします。
【技法】
和紙に墨と筆で描きます。なお、一枚の絵は一本の筆だけで仕上げます。
特徴のひとつとして、自ら「節目描き(ふしめがき)」と名付けた線描があります。
これは墨のにじみを生かして線に「節」をつける描法で、
筆を動かす速さと、止める間隔を変えることで立体的な線が生まれます。
また、墨の濃淡の使い分け、にじみ、かすれはもとより、
筋目描き(すじめがき)、点描、また筆を寝かせて側面で描くなど
多様な表現方法を用いています。(作家から)
地震の第一報を聞いて、マンハッタンから佃島に電話したら電話が通じなかった。しかしSkypeはつうじたので、家人から大地震の凄さを直接聞くことができた。普通の携帯電話の回線ではダメで、これからはSkypeと言うので、ずいぶんあの時はSkypeが持ち上げられたな。
その時にマンハッタンに持参した。フィルムはモノクロームが11本なのである。福島50と言うがんばったスタッフの人数をそのまま真似をして、私はマンハッタンイレブンと言うタイトルにしたのである。その直後に沢木さんがロバートキャパの取材でスペインに行くと言う時に、彼が出発の前日に、六本木ヒルズの当時の私のオフィスに挨拶に来た。それで聞いてみると沢木さんのフイルムは5本なのである。それは少ないですね。と言ったら、沢木さんは私をまっすぐ見て、田中さんでもロバートキャパがスペインに取材に行ったときのフィルムの本数を調べたら、全部で7本でしたよというのである。なるほどね。
^_^私はライカM3を持って、チャイナタウンの辺りをウロウロしてこのショットを撮影した。電球屋さんというか、こういうサンプルがずらりと並んでいるのは、大昔から極めて重要なノスタルジックオブジェなのである。
^_^か神からのリクエストによると、震災の影響でトイレットペーパーが不足しているから買ってきて欲しいと言うので。私はチャイナタウンで例のプラスチックの巨大な袋を用意してそこに詰め込めるだけ詰め込んだトイレットペーパーを日本に輸出したのである。ところが到着してみると、トイレットペーパー不足はすでに解消していたので、ヘンテコリンなことになってしまった。ビジネスクラスのパッセンジャーで、これだけ大量のトイレットペーパーをファーイーストに輸出したのは、おそらく私が記録に残るものだと思う。
カメラ歴は6年目なのですが、4年前から「オールドレンズ」で撮った写真の美しさに魅せられ、ハマっています。気がついたら4年間で200本以上のオールドレンズを買ってしまい、総額で500万円以上の大金をつぎこんでしまいました。
そもそも「オールドレンズ」とは、フィルムカメラで使われていた昔のレンズのことです。今のデジタルカメラにも、マウントアダプターを用いることで装着して撮影することができます。そうして撮影した写真は、現在のレンズでは見られないような、独特の美しさを写し出してくれるのです。
いわゆる「オールドレンズ沼住人」として、今回はオールドレンズの魅力を語りつつ、どうしてここまで収集するに至ったかをお話したいと思います。
現代のレンズでは撮影できない「美」に衝撃を受けた、オールドレンズ写真との出会い
初めて本格的なレンズ交換式の一眼カメラ(ソニーのα6000)を購入したのは、2015年の春です。当時の職場で記録撮影をする必要が生じて、半ば仕事のために購入しました。
ただ、仕事のためだけに使うのではもったいない。せっかくの本格的なカメラでしたので、趣味としても楽しめたらと思ったのです。
美を見出し礼さんするという運動です。欧米中心の美術の文脈は、
権力者の歴史であり、戦後に見られる美術史もお金を中心に権力が
動いていることから、お金を持っている方々のコミュニティから生ま
れるコミュニティによって芸術家が育っています。
そういう意味において、黒人という出自を持たれているゲイツ氏は
日本の民芸運動というものに大きな関心をいだき、芸術家として
進む方向性に、黒人としての自分と、民芸運動という考え方を合体
させた芸術活動をアフロ民芸という言葉のもとに活動されています。
ゲイツ氏の活動は多岐にわたり、都市デザイン、陶芸、宗教学、視覚
芸術などに興味を持たれています。今回の展覧会は森美術館で開催
するものですから、ゲイツ氏の活動の中で都市デザインにフォーカス
されているものが多く、見ごたえのあるものになっています。
改めて、現代アートというものは何かということを考えると、芸術と
いうものの考え方自体が、時代とともに変化してきているということ
を実感しており、先日の横浜トリエンナーレでも感じましたが、今生きて
いる芸術家が命をかけて表現したものに多くの人は心を動かされる
のだと思っています。
プロビアは標準的で、少し軟調で色味にも癖が少ない
ベルビアは赤が強すぎるしコントラストも極端に出るが
古い軟調のレンズで撮ると魅力的な描写になることがある
昔よく使ったのがアグファRSXで、軟調なのでMCレンズと
相性が良く、解像度とシャープネスの高い繊細な描写だった
これは別に日本のフィルムメーカーの作るカメラの事だけではなくて、アメリカのコダックにしてもドイツのアグファにしても、どうもそのカメラデザインはいまひとつさえないのである。
コニカのカメラは、どれもおしなべてデザインがぱっとしない中で、唯一の例外として私が高く評価しているのがコニカ、オートレックスのこのブラックタイプのカメラである。
四半世紀ほど前の伊勢丹の中古カメラ市のあった頃の話であるが、デパートの八開に競争でみんな駆け上がって。私はこのカメラが欲しいのでダッシュしたが、タッチの差で別のお客さんの手にとられてしまった。それで残念がっていたのだが、そのお客さんはしばらくこのブラックカメラを観察して手放したのである。手放したカメラを私が握ればそれは私が買う権利のあるカメラと言うことになる。
^_^それで私はその私より下前にこのブラックカメラを手にした人になんで買わないんですか?と聞いたら、彼は残念そうにごらんなさい。このペンタプリズムのトップのところにほんのわずかの傷があります。この傷さえなければ残念です。と言うのである。
それで私は本物のコレクターと言うのは、そんな細かいところにまで神経を使うのかとちょっと強くなった。
私は前述したように、古典的な工作系の特撮映画が好きなので、恐竜などを映像に多く登場させます。
そして、これまでも同様の工作物を作って作品に登場させてきて、痛感したことがあります。
それは「映像では体の片面しか映らない」という現実です。
例えば恐竜の動く模型を作って登場させようとする場合、工作の段階では、360度どこから見てもその恐竜がリアルに見えるように作り込みます。
特に表皮の状態などは鱗やシワを作り込むため時間も掛かります。
でも、いざ撮影すると当然ですが見えているのは片面だけなんです。
もちろん、1カットの中でぐるっと1回転するような動きをすれば、体の両面が見えますが、いまだかつてそんな映像は1度も撮影してません。
そこで最近では、あえて恐竜の側面の作り込みは片面だけにしています。
鱗やシワの作り込みが片面だけで良いとなると、その手間は半減します。
その、「手を抜いた分」のコストは、より細かい造形に時間を費やして品質を上げたり、作る恐竜の数を増やしたり、ということに割り当てることができます。
「でも、片面しか作らないということは、恐竜が逆向きの場面は撮れないという事?」
と心配されるかもしれませんが、デジタル編集では簡単に映像の左右反転が出来ます。
あらかじめ、左右反転することを計算して撮影しておけば、なんの問題も無いんです。
ジャン=ウジェーヌ・アジェ(Jean-Eugene Atget, 1857年2月12日 - 1927年8月4日)フランスの写真家。
フランス南西部のボルドーの近くの町リブルヌに生まれ、パリにて死去。
近代写真の父と呼ばれる。20世紀前後のパリの建築物,室内家具など失われる古きパリのイメージを撮影。
ひとつで撮ってもいいし群生してるとこを撮ってもいいしうんと寄って撮ってもいい🥰
晴れた日に撮ってもいいし雨の日に撮ってもいいし、少しの風に揺れることもないからマニュアルでものんびり撮れるし☺️
リコーペンタックスの新しいハーフサイズカメラが登場して、市場が騒然となっている。
普通市場が騒然と言うのは優秀な斬新な未だかつてないものが登場したときに話題が沸騰するのである。ところが今回のリコーのハーフカメラはどうも全く反対の方向でメーカーのブランドイメージを下げていると言う以外には私の印象は無い。
一昨年あたりからリコーカンパニーが新しいフィルムカメラを作ると言う1連の報道がなされていた。それが私にとって滑稽なのは、フィルムの新しいカメラで写真の表現世界を変えてやると言うようなかなり上から目線の論調であった。
これが企画担当の人の勉強不足によるものは当然なのであるが、それよりもカメラメーカーの最大の勘違いは、優秀なカメラやレンズを作って、ユーザに提供すれば、ユーザの写真のレベルが上がると言う考え違いなのである。
しかも550ドルもして、国内では10,000円だそうである。間違えました。100,000円でした。10,000円出せばリコー。オートハーフとかオリンパスのペンが買える値段である。それが100,000円と言うのは大きく出たね。
こういうカメラを買うユーザは、よほどの初心者か変わり者であろうと。Facebookに書いたら、私の周辺で真っ先にヨドバシに予約したとか予約したけど既に間に合わなかったと残念がっている人もいる。
そういう純粋真面目なユーザに支えられているのが利口ペンタックスなのだな。私が長年使ってきたリコーGRシリーズは信州中野で作られているが、それと同じようなことなんだろうね。
思うようになりました。山種美術館で、作品を拝見していると、
日本とは何かということを意識するようになりました。また、先日
の山種美術館での公募展で、作家の思いを直接伺うことで、改めて
美術の世界で大切なことは、作家の思いを画面からくみ取ること
だと感じるようになりました。
西洋美術には、やはり彼らの生活からにじみ出る文化が画面から
伝わってまいりますし、日本人が描く作品からは、たとえ油彩画
であったとしても、日本人が持つ独特の感性が画面から伝わって
まいります。
最近、私は長沢芦雪という江戸時代中期の作家に惹かれています。
今回の展覧会にも多くの芦雪の作品が展示されていて嬉しかった
です。彼独特の、ゆる可愛さと、動物にたいするやさしさが画面
からにじみ出ていて、何百年前の日本人が、今の私と同じ感性を
持っていることに喜びを感じています。
家庭用ビデオカメラの登場によって、映像製作という創作活動は身近になりましたが、それ以前は趣味の映画作りに数百万円掛かっていたことが、数十万円で実現できるとなったものの、機材を揃えたり技術を磨いたりという事を考えると、「映画作りは誰にでも手軽にできる」とは言い難いものでした。
ところが、今はどうでしょう?
ほぼ全ての人が手元にビデオカメラと編集機、それに作品の発表をする上映室まで持っている状態です。
言うまでもなく、スマホです。
昔、ドラえもんのエピソードで、撮影用のカメラがそのまま映写機になる機械が登場して、「そんな荒唐無稽な(笑)」と思ったことを憶えていますが、現実ははるかその先まで来ているわけです。
何が凄いと言って、同じシナリオの映像化をするために
・フィルム撮影の時代は数百万円掛かった
・ビデオテープ時代も数十万円掛かった
という状況から
・スマホ時代は0円でも作れる
という点です。
お金を掛けずに映像が作れる最大のメリットは、安心して失敗できることです。
実際に一番効果的なのは失敗することで得られる経験値なんですが、1日の撮影で何万円分もフィルムを使うとなると、そうそう失敗はしていられませんから、フィルムの節約を優先して綿密な準備をする必要があって、とにかく時間が掛かる上、経験値が上がりません。
それに、創作の大敵・未完成に終わる原因は、「時間を掛け過ぎる」ということですから、そういう意味でも、無料で撮影できるスマホ環境は望ましいんです。
「こっちから撮るのとあっちから撮るのと、どちらが良いのかな?」
と選択肢が出てきたら、時間を掛けて検討するより、両方撮ってしまえばいいからです。
それによって「こういう時はこっちから撮る方が良い」という経験値が積み重なります。
航空機の事故は離陸と着陸の時に起こると言うが、それになぞらえて言えば、フィルムライカの時効は離陸と着陸。すなわちフイルム装填とフイルムの巻き戻しと取り出しの時に起こるのは言うまでもない。
ライカの会社が1976年に発表したライカエム4は、それまでのフイルム装填の事項を全くなくすという新しい試みだった。つまり、フイルムの先端を10センチほど引き出して、フイルムをボディーに入れる時、フイルムの先端を巻き上げ側に付いている巻き上げ軸の3つのスリットのどこかに挟み込んで、それで2を閉めれば完了と言うことになっている。
ところが、この画期的なフイルム装填のシステムにも結構事故があった。困るのは巻き上げの3つに分かれたスリットの中でフイルムがジャムができてしまうことだ。そうなると、巻き上げの軸をカメラから外すことができない構造になっているので、非常に面倒である。
この教訓を生かしてライカの会社は、1970一年に登場されたライカエムファイブでは、フィルムのクイックローディングシステムは同じであるが、急に緊急の場合に巻き上げ軸本体を外すことができるようになっている。
ライカの会社では当時既に市場に出ていた。ライカM2とかM3等の昔のモデルもクイッククロージングシステムが使えるようにする。付属品というのを出していた。私も日本橋三越の向かいの藤越カメラですぐ手に入れた。当時の値段が2980円と言うのはずいぶん高いなと感じたものだが、初任給が35,000円なのだから、確かに高い買い物であった。
当時のカタログに登場している。ライカエム4のフィルム蒼天のイラストレーションであるが、分厚い手袋をしたままでもフイルムが入れられますと言う。そういうコマーシャルなのである。しかし実際にこれでフイルムを入れることができる。それよりもその当時の私がこの写真にしびれたのはカメラに付いている。8米玉の頭ミクロン35ミリである。あのインフィニティーストップがパチンと固定される。ロッカーと言うのは長年使っていて、何のためにそのインフィニティーストッパーが付いているのかと言うことがいまだにわからない。
これも和歩ライカの謎の1つなのである。
Dpreview / July 09, 2024 at 03:50AM
Lomography has announced LomoChrome '92 Sun-kissed, an ISO 400 film intended to evoke nostalgia for the film look of the 1990s.
Lomography says the new film, featuring soft orange and yellow hues, is designed to capture the essence of the golden-hour glow. According to the company, the latest film is a follow-up to its LomoChrome Color '92 film stock introduced last year.
"The gentle crackle of a beloved mixtape fills the air, mingling in the sweet, languid embrace of a carefree summer's afternoon," reads Lomography's marketing copy. It goes on to state that the film offers cinematic blues and oranges under bright skies and vivid reds in shadier conditions.
Like all LomoChrome films, Lomography says that each production run is unique, with no two emulsions ever being the same.
LomoChrome '92 Sun-kissed is available in 35mm, 120 and 110 formats and requires C-41 processing. It's available for pre-order on the Lomography website; a 36-exposure roll in 35mm format retails for $12.90, while the 120 version sells for $11.90 and a 24-exposure 110 cartridge sells for $8.90.
大変な労力と持久力が必要なアートワークだと思う。ところで私は歴史的なステンドグラスと言うものを扱っている専門店と言うものが存在すると言うことを知らなかった。ヨーロッパでずいぶんたくさんショップを見ているがアンティークショップはあったがアンティークステンドグラスを扱っている店は無い。
ノートルダム寺院のバラ窓を撮影に行ったことがあるが宗教的なものであるから個人が手に入れるなどと言う事は最初から考えていない。ロマネスクの様式の教会だと壁と柱が分厚くて窓が小さいからステンドグラスは作れない。
それが13世紀ごろから教会建築の天井が高くなって窓が大きくなったのでその当時の人民の信仰のためにステンドグラスが登場した。
現存する最も古いステンドグラスはドイツの教会のもので13世紀だと言う。
これは英国で実際に建物のステンドグラスとして使われていた1920年代に制作されたものだと言う。その間に幾多の戦争があったわけだからよく保存されていたものだと思う。
多くの個人の家で使われていたステンドグラスは植物とかそういう図案化されたものが多いが、これは結構アブストラクトなのと色彩が気にいった。数百点のサンプルを見た中でこれが1番自分のイメージにあったと言うことだ。
まず、レコードプレイヤーです。
これには多くの製品がありまして、世の中で最も普及しているのはテクニクスの「SL-1200」シリーズです。
世界で1番売れているスニーカー、アディダスの「スタンスミス」同様、レコードプレイヤーと言えば初心者もプロのDJもテクニクスのSL-1200シリーズから選ぶのが基本中の基本で、発売から50年以上経った今もアップデートが続いている傑作です。
しかし、これだけでは音が出ません。
続いてレコード針も必要で、しかも、その針にアンプが対応してるかどうかで、MM型かMC型などを選択します。
もちろん、アンプも必要です。
一般的にアンプはコントロール部分と音を増幅するパワー部分に分かれており、これが1つになったものをプリメインアンプといいます。
このプリメインアンプがレコードプレイヤーに接続できる、つまり「フォノ入力」が搭載されている製品か、別途フォノイコライザー等を購入しなければなりません。
そして最後がスピーカーです。
スピーカーは本当にピンキリでして、1万円から3千万円まで多岐に渡っており、はじめてなら左右両方で5万円程度の製品で充分かと思われます。
最近はアンプのパワー部を内蔵したパワードスピーカーと言う製品もかなり多く出ておりまして、僕は30年以上にわたり「Genelec」と言うパワードスピーカーを愛用し、これにDJミキサーをコントロールアンプがわりにして、テクニクスSL-1200限定モデルを2台接続しています。
実は僕も同じように「好きなアーティストがLPを出したので、思わず購入」することもありますが、ターンテーブルの上に乗せて聞くことは滅多にありません、、、。
たぶんアーティスト側も、そのような購買者が一定数(もしくは大多数)いることを前提にリリースしていると思われます。
なぜなら、レコードの売上は近年増加傾向にありますが、貴君のようにレコードプレーヤーを持ってないのに買う人が50%以上占めているからなんです!
現在、音楽業界は音楽そのものではなく、グッズ売り上げが産業を支えている現状があります。
そう考えると、レコードもいまやグッズの一端なのかもしれませんね。
ちなみに、レコードプレイヤーとアンプ部が一体になった製品はオススメしません。
音が悪く針に問題があり、レコードが削れてしまう!からです。
ご注意を。
フイルムがどんどん高くなってフイルムが買えない自慢と言うような空前絶後の面白い時代になってきた。私は25年前のエプソンのデジタルカメラと後は今原稿を書いている。iPhoneの方遅れのモデルをカメラとして使っているから、当面別段困る事は何もない。
フィルムカメラを使わなくなって困ったのは事実であるが、逆に壊れているフイルムカメラでもその存在感が12分に楽しめると言う
境地にフィルムカメラを使わなくなって困ったのは事実であるが、逆に壊れているフィルムカメラでもその存在感が縦に分離楽しめると言う新しい境地に到達したのは、自分でも想像できない。面白いレベルに到達したものだと考えているのだ。
それでフイルムカメラ時代にフィルム消費量=の法則というのがあったので、それを紹介しておく。フィルム消費量=の法則と言うのは、例えばエイト売店で1日10枚撮影した。フィルムの面積と言うのは120フイルムで撮影した10本の面積にほぼ等しい。4 35ミリ版で撮影したフィルムの10本分にも大体同じ面積なのである。
だから、フィルムを撮影したときの満足感と言うのは、このフイルム面積に等しくなる。Etoh売店10枚と言うのは凌だと40枚でかなり撮影したなと言う感覚がそこに生じるのである。
それともう一つ35ミリフィルムで撮影しているときの満足感というかいわゆる36枚撮りフィルムで何本とったから、今日はもうそろそろ撮影を終りにしようと言う感覚である。大体1日に集中して御本撮影すると、今日はもう充分という感じがする。これは自分の作品のために取っているときの最大の本数が御本で満足と言うことなのだ。何か日本酒を飲んでいるときの徳利の数に似ていますね。
ところがアサインメントで撮影すると脇にクライアントとかエリタがいるから、私は気を遣って、1日に30本とか50本撮影するとクライアントもたくさん仕事をしたと言うので、安心してくれると言う。ヘンテコリンな業界の習慣があるのはあれはやめたほうがいいね。
一方で、紀伊国屋書店で売っているオンラインの佃日記は重さは存在しない。値段も2000円しないのである。私の理想の読書のやり方と言うのはペーパーに印刷された。佃日記を枕にして、iPadでオンラインの佃日記を読むことである。その計画はそのまま達成されて、今でもそのように読み方を自分なりにパーソナライズしているのだ。
青空文庫もその意味では大切なオンラインブックスである。私の個展の時に私の熱心な読者の方が私の写真集にサインをもらうと言うので、大きなリュックサックがこわれる位の写真集を持ってきてくださった。誠にありがたい次第である。
そこでいつも考えることなのだが、写真集と言うのはオンラインではダメでペーパーに印刷されたものに限ると言うことだ。よくテレビ番組でタレントさんが自分がペーパーに印刷した本が出ましたと言うのを不自然に宣伝したりしているが、あれは一体どういう背景があるのかな?メディアだったらテレビでもオンラインでも何でもそれで良いと思うので、彼らはペーパーに印刷された出版物をステータスと勘違いしているようなところがあるのが面白い。
今描いているオンラインのノートにしてもそうで何かペーパーに印刷された本がノートから出版されるとそれが偉い人と言うような扱いになっているのが開発途上国だね。
それでこの手前にあるウィーンモノクロームセブンティーズと言うタイトルのハードカバーの写真集であるが、これはなかなか複雑な仕掛けがあって、1970年頃のワルシャワビエンナーレのカタログと言うイメージで制作した。その頃私などは東ヨーロッパで印刷される印刷物のクオリティーの低さが、逆に素晴らしいと理解していたのである。
それで1000ページ位のそういうプアーなクオリティーのモノクロ写真集を作ろうと思って束見本を頼んだら重さが5キロぐらいあるのでこれは買ってくれる方に失礼だと思った。それでページ数を半分の500ページにしたのであった。
イルフォード・ジャパン株式会社は、カラーネガフィルム「ILFOCOLOR VintageTone 400 PLUS」とカラーリバーサルフィルム「ILFOCHROME 100」を8月1日(木)に発売する。
いずれのフィルムも対応フォーマットは35mmとなっている。
ILFOCOLOR Vintage Tone 400 PLUS
2023年6月に発売した、ヴィンテージ風の仕上がりを特徴としたネガフィルム「ILFOCOLOR Vintage Tone」シリーズに属するモデル。
今回のモデルでは、従来のヴィンテージの風合いを残しつつ、各色の高濃度部から低濃度部までの色再現を改善した。そのため、濁りが少なくすっきりとした描写が得られるという。
感度はISO 400。処理はC-41現像。
製品ラインアップ
※価格はいずれも想定市場価格
24枚撮り:1,760円
36枚撮り:2,100円
36枚撮り×3パック:6,610円
それでウィーンの言葉はドイツ語であるのだがかなりフランス語的ななまりが付属してリエゾンがあると言う不思議なドイツ語になっている。
夜行列車がパリの東駅に到着して最初に歩き出すと出会うのがこのキャナルである。その影響で50年以上この辺の安ホテルに宿泊することになった。もっとも仕事では取材と言うことでパリの五つ星も体験したけれどやはり理想からすれば星は少ない方が楽しめる。
北ホテルのすぐそばにあるこの橋の上から写真に写っている手前の端を撮影するのが楽しみであって、ご存知のようにこの橋は船が通行するときに浮き上がって旋回するのである。まず最高のパリ見物のモチーフになる。
プリント制作は1980年。ザルツブルグカレッジで写真を教えていた時にそこの宮殿に宿泊していた。ダークルームにはイタリア製のダストの1番安い引き伸ばし機があったのでそれでプリントしたらなかなかのクオリティ。
その時プリントした200数十点があるがこれはコレクションになっている。ネガフィルムは紛失してしまったのでエディションは1と言うわけだ。
人間の目(脳)は、「光の強弱がある環境」でも「明るいところと暗いところの差が激し」くても補正しますが、デジタルカメラなど機械的なビジョンセンサーでは、そのような都合の良い(脳を騙す)機能がありません。
そこで、現像ソフトを用いて「光の強弱がある環境だと、明るいところと暗いところの差が激しい仕上がりになってしまい、一部の人の顔が暗すぎたり明る過ぎたり」するのを、AIを使って補正しましょう。
現代写真術では撮影だけで完結せず、後でコンピューター上で補正して良い仕上がりにするのが必須です。
そのため、あとで補正するためにダイナミックレンジの広いカメラで撮影することが大事なのです。
そうすればポスト作業でどうにでもなりますし、ストロボなどの必然性もなくなります。
ぜひ一度お試しくださいませ。
「一部の人の顔が暗すぎたり明る過ぎたり」するお悩みを解決できます。
2.5キログラムの重さで1000だけ印刷して完売して、最近では探している人もいる。私のウィーンモノクロームの写真集である。
この写真集も自分でセレクトしたのではなく、デザイナーさんにお願いしたのでいい感じに仕上がった。内容もそうだけど、自慢できるのは表紙のすぐ裏側つまり見返しである。銀色の髪にブラックですってあるのだが、ウィーンのアパートメントに所狭しと並べた写真とニコンSPを構える。私の写真が並んでいる。
考えてみれば、これが1970年代の私のウィーンの写真生活の現実であった。
滞在の極初期の頃だから、まだライカの引き伸ばし機が買えなくて、ウィーンの西駅のすぐそばにある。カメラ屋さんで木の箱に入った携帯式の引き伸ばしと言うので、これらのプリントは制作されたのである。
ライカの引き延ばしほど優秀ではないが、これはこれでそれなりのプリントができたので満足。
この写真館のカップルの結婚式の写真がいかにも60年代から70年代の時代背景だなと思って見ていた。そしてライカで撮影をした。70年代的だなと言うのは、その当時は非常にも旦那スタイルという意味である。それが50年経過したら、懐かしのノスタルジーになってしまったと言うところが面白い。
私の結婚式の写真は東京カテドラルで撮影したのだが、うちの神さんは写真に撮られるのが嫌いで、写真屋さんが組み立てカメラで2枚撮影した。その2枚ともシャッターが開いた瞬間に目をつぶっているのである。写真屋さんはそれを小さな筆で目が空いているように直すから、たまに見る私の結婚記念写真は全く知らない女の人が脇に座っていると言うわけだ。
ご質問を拝読する限り、日々「作品制作」をなさっているご様子ですが、これをまとめて紙の本とKindleの両方で出版し、できれば個展も行いましょう!
あらゆるクリエイターにとって、最大の転機は受注から脱却し、自分の作品を世の中に出すタイミングです。
このチャンスを逸すると、いつまでも日雇いが続きます。
「物を減らし人間関係を整理して」、「ヤンキー的なノリや飲み文化」や「芸能系の仕事や付き合いを完全に整理し」た現在、ご自身の作品を世に問う機会が訪れています。
「仕事が落ち着く」いまこそ、千載一遇のチャンスだとお考えくださいませ!
ニュースイッチ by 日刊工業新聞
各社が独自性追求、既存ファン深耕・新規開拓
国内カメラ各社が新機種を相次いで投入している。キヤノンは注力するミラーレスカメラブランドの「EOS Rシステム」から初のフラッグシップ(旗艦)モデルを11月に発売する。ニコンや富士フイルムも独自の機構や機能で差別化を図り、リコーは21年ぶりにフィルムカメラを開発した。プロから初心者まで各層がそれぞれの楽しみ方を追求できる多様なラインアップを各社展開しており、カメラ市場の活性化に期待がかかる。
2つ目は、ペリカンの万年筆とインクとフィルムカメラがその当時の唯一のコミニケーション手段であったと言うことをちゃんと記憶しておきたいためだ。こういう言い方をすると不思議に思うかもしれないけれども、これはインターネットが登場する。何十年も前の人類がみんな使っていた通信手段なのである。
1976年からヨーロッパを巡回した日本人の写真展覧会にしても、奥のほうに写っているエアメール様のライスペーパーに用件を書いてエアメールで日本に送ったのである。電話等はすごく高価だから使った事は1度もなかった。そういう今から見ると、稚拙なコミュニケーション手段で、3年間の写真展のスケジュールは全部予定通り行われたのだから、万年筆で陰気で書くと言うのもそれなりの優れたメソッドであると思う。
良い写真へのアドバイス。テーマを決めて撮影をすると言うのは、目的のものに対する価値観で全てが決められているので、とんでもない方向違いの表現に行く場合もある。
偉大な写真家が求めているものはアルフレッドスティグリッツであれウォーカーエバンスであれ、ロバートフランクであれ、リーフリードランダであれ、みんなストリートフォトグラフィーが基本の基本になっている。ストリートに出て珍しいものを探すと言う意味ではない。
写真家が新しい空間の哲学の構築をそこに発見してそれを見る人に伝えると言うことである。ここで最も重要なのは優れた写真家がキャプチャーした空間構造を理解するためには、その受けてのほうもかなりのレベルの視神経と空間構造への認識を最初から持っていなければならない。
大阪芸術大学で12年間写真を教えて。私が痛感したのは優れた写真表現者になるためには、写真の技術を磨くより写真を見てその空間構造を認識すると言うこちらの方がはるかに大切であったと言うことだ。
写真に対する才能のない学生さんはいくら教えてもだめである。大阪芸術大学で私は写真教育不可能を教えてもらった。
墨田区の裏街を歩いていて、細い道からちょっと大きな道に出るときに直感的に感じたのは風景が鋭い角度になっているなということであった。そう感じる以前に私の右手の人差し指は自動的に動いて、そこでこういう空間構造がキャプチャーされたと言うわけだ。
画像が形成されてから観察すると、左側に見えるポカリスエットなども意外性を助長していて面白い。カメラは、ニコンのレンジファインダーで2.5センチの広角レンズ。
35ミリカメラの内部にフィルムカッターが装填されていると言う事は、フィルムがこれだけ高い時代になってしまうと知らない人からすれば、これは大切なフィルムを撮影の途中で切断して何度も使うようにするためのアイディアではないかと思われたりするのである。
35ミリフィルムカメラの歴史を考えてみると、ライカカメラの場合は36枚撮影したフィルムを巻き戻して使うというのが操作の基本になっていた。それに対してコンタックスはもちろん巻き戻しもできる。けれども、コンタックスに形になってから考え方が変わって、カールツアイスはダブルマガジンを推奨していたようである。これだと1度巻き取ってしまうと巻き戻しは必要がないから時間の節約にもなる。
その他に、当時のコンタックス用のフィルムで120フイルムと同じように、フイルムの前と後にBlack ペーパーを巻きつけて巻き戻しを不要にしたフイルムも提供されていた。それを使うときはまずフイルムカウンターの28のところに印が付いているので、フイルムのリーダー部分を想定したら28コマ目から撒き始めて1になるとフィルムの最初のコマが出ると言う仕掛けになっている。
このメカニズムはそのままロシア製のコンタックスにも受け継がれていて、本来の目的が失われたのにポイントだけが残っていると言うわけだ。
写真のイラストはロードカメラの初期のモデルのフィルムナイフである。私の先輩の朝日新聞の写真部長さんなどは現場に行く時に伝書鳩さんを連れて行って撮影した。フィルムはこのフィルム買ったで短く切ったのをアルミのコンテナに入れて、伝書鳩さんに持って帰ってもらったと言う話をなさっていた。すなわち当時の最も進んだプレス写真の最前線。インターネットで原稿を送るなんて格好悪いよね。
オーストリアのグラーツにフェスティバルで大写真家が来た時はこちらも頭がへんてこりんになっていたので、トランキライザーを飲んでから会いに行った。気さくなおじさんと言う感じでよく接してくれて、私の写真集のポートフォリオも見てもらった。神様にポートフォリオを見てもらうなんて大変なことだよね。
その後ウィーンであったりした。日本に帰っては山岸さんの関係で何度か東京でお目にかかることがあった。その中で1番おかしかったのは、六本木のお寿司屋さんで山岸京子さん達と数人で飲んでいて、お勘定の時に私の割り勘分の10,000円が払えなくなったのである。その日は現像所で50,000円位の支払いをしていたのでそうなった。そしたら大写真家が俺が立て替えておくよと言うので恐縮してしまった。
しかし外国の写真家には、その次会って返すチャンスがあるか、どうかわからないから、一緒にいらした 日本の大写真家である。有田さんに立て替えていただいた。そのお金はちゃんと返したと記憶している。その当時は有田さんとは結構付き合いがあって、六本木の仕事場にもお邪魔していたのである。
この写真を撮影して 半世紀が経過したので、リーは元気かなと言うので、チェックしてみたら90歳のいいじいさんになって元気そうなポートレートがインターネットにあったので安心した
ところで、リーと言う名前は不思議な名前で、私にはグリコの例の辛いカレーの事だと思ってしまうのである。
黄色い路面電車にはまってしまってそれから50年近くノスタルジーを感じてリスボンの黄色い電車を見に行ったりしているわけである。街の1番低いところから急な坂で東にカテドラルの大阪まで上がってそのさっきヨロヨロと会ってくる黄色い路面電車がこのような二股の風景に出会うところが極めてフォトジェニックである
1980年に街中の中古カメラ屋さんで買ったフランス製のFocaと言う35ミリカメラに最初のフィルムを入れて同じ光景を撮影した。それから40数年経過して撮影したのがデジカメで撮ったこのショットである。
50年近く経過したタイムラプスで何も変わっていないように見えるけれども、よく観察すると樹木が半世紀分だけ高くなっていると言うのは思い込みではなくて事実だと思う。
富士フイルムがまだモノクロ写真に力を入れていた時に、1980年に撮影した最初のショットを藤野モノクロの広告に利用した。競合相手のドライEXで撮ったのですと説明したら、広告の部長さんがそこら辺をよく心得ているから、それは別に問題ありませんと言うことでなかなか大人の対応など思ったのである。
時代は16ミリ映画の時代になって、テレビジョンはまだビデオが登場する前だから小型で軽量な取り回しのしやすい。しかもテープレコーダーとの同時録音で音がしない。カメラというのが求められた。そこで登場したのがエクレールノイズレス。ポータブルレフレックスカメラである。
2本ターレットのカメラで通常のコンフィグレーションでは、12ミリから120ミリのズームレンズが付いていて、もう1本は10ミリの広角レンズと言う使い方になっている。もちろんレンズは自由自在に交換できる。
1960年代の多くのドキュメンタリームービーの撮影に使われるタフなカメラであった。それでよく覚えているのは原子爆弾に対抗して、それにプロテストするために、人々が路上に横になって死んだふりをして抗議の意思を表明するプロテクトの行動があった。60年代から70年代の市民の抗議運動と言うのは実に激しいものである。その様子を取材している。カメラマンが持っていたのがエクレールカメラであって、ディレクターがその脇に付き従って、彼が手にしているのは、2つのここで見るような400フィートマガジンなのである。
今のビデオの時代と違うから400フィートマガジンを装填した。エクレールのフィルムカメラは10分しか撮影時間がないのである。そこで映画のディレクターがカメラマンに付き従ってバックアップ用の日本の400フィートマガジンを持っていると言うのは、まさにプロテクトの抗議の意思にふさわしい。これでトータルで10分で3本だから、30分のムービーが撮れると言うわけだ。
いつも思うのであるが、ムービーフィルム時代のカメラマンは、フィルムの長さに対する考え方が極めてプリミティブでフィルムの長さを重要に考えていたところがある。今のように6時間ビデオで撮影しっぱなしと言う時代では無いのだった。
大写真家東松さんにヨーロッパを巡回する。写真展示のお願いをしたときに大写真家はこんなことを言った。それは大変だよ。Tanakaくんね。顔出すだけで数日間はかかるんだよね。
これが真実なのである。なかなか狙ったネガフィルムがいっぱつで出るものではないのだ。私はそれほどではないが似たような体験がある。契約したギャラリーで写真が売れたりすると、ギャラリーオーナーとよく話すのであるが、最初のエディションの1つまり展示している作品が売れればそれはありがたいのだが、注文が同じショットに集中してしまうのである。そこのギャラリーとの契約では1つの写真はエディション中まで制作することができるが注文が集中してしまうのはなかなか面倒なのである。
それでこのワンショットのワクワクするような女の子のスナップショットであるが、何しろ2000本以上お願いがあるのを片っ端から見てついに発見することができなかったので、購入予定の皆様に深くお詫びをしたことがあった。本来の整理不足ということがあるから、私の責任なのだけれども、せっかく注文してくださった皆様とギャラリーには申し訳ないことだと思っている。
そこで面白い状況が発生してくるのは、解像力はこのように非常に低いけれども、これだけの画像を見てもらえば私が言わんとしている発見できなかった。寝顔の写真がどういうものであるかと言う事は皆さんに理解していただけるのである。という事は、この作品の存在と言うのは、世界に認知されているわけだ。
ただし、オリジナルヴィンテージプリントと言うことになると、私のウィーン時代の2000本のネガフィルムから捜索しなければならないと言う別のファサードがそこに構築されてくるからトラブル続きと言うわけです。
ウィーンに暮らしていた時もそうであるが、撮影の時に28ミリレンズ1本だけということが多かった。28ミリレンズは私の視神経に合っている。それでいくつかの顔を越えて谷を越えてプラハのサッカースタジアムの脇を通過して、さらに南に歩いて、路面電車の11番の南の終点あたりまで歩行したのである。
いつも歩行しながら撮影をしていると、楽しい時ばかりではないが、この秋の日の午後は実に快適な撮影ができた。まぁそういうこともたまにはあるのだね。
その時の撮影はモノクロフィルム5本だけであったのだが、これが打率が意外と良かったので、その翌年に京橋のアイランドギャラリーで写真展を開催したのである。いつもならゼラチンシルバープリントというところだが、その時はわざとデータをスキャンしたのをデジタルプリントにして展示販売した。
時代が変わってきているから、何が何でもゼラチンシルバープリントでなければいけないと言うような時代は既に過ぎ去っているようなのだ。快適なプラハの日の午後に楽しみながら散歩をして撮影した。5本のフィルムで展覧会と言うのは理想のそして同時にちょっと奇跡な撮影散歩だった。
トップコールレンズと言うのは不思議な存在感でよれよれに使い込んだものがある。それは私が日本カメラから出した3冊のカメラ分の1番最初に触れたことなのであるが、要するに航空母艦の上でぶんなげられていたとしか思えないような大変なエネルギーがカメラやレンズを表現しているのである。
フィルムカメラに加えられた外部的圧力と言うものは、例えばわかりやすく言えば、ブラックライカの角が禿げているようなものだが、そこに美学を感じると言うのは、デジタルカメラの美学の尺度では存在しないものなのだ。
トップコール35ミリの非常に汚いのはガラクタ屋さんから同時に2本買ってきた。それも前期型と後期型であって、前期型は毎回自動絞りのレバーをセットする必要があるが、後期型はシャッターボタンを押すと絞りが絞られるようになっている。
その2つが両方ともひどい程度であって、そこが気に入って日本同時に手に入れた。それでこのレンズで非常に程度の良いライカモノクロームで、バスの中から東京の写真を撮った。これはロバートフランクの作法の真似なのである。
そのガラクタ屋さんで手に入れた。日本の35ミリレンズの程度はひどいものであって、両方ともフォーカシングは全く動かない。しかしありがたいことに。どちらも5メートルとか10メートルのあたりでフォーカシングがフリーズしているから、そのまま通常の街中の撮影に使えるのである。
それで結構良いショットをバスの中から取ることができた。そこで考えるのはライカモノクロームで撮影したのはデジタル映像であるから、ゼラチンシルバープリントで制作した。いわゆるオリジナルプリントはちょっと方向が違うのではないかということなのである。
しかし、そこら辺の業界上の区別、アイラナ我々そんなに神経質になる必要もないような気がする。しばらく前にライカエフで撮ったモノクロームのネガデータをスキャンして、デジタルプリントにして、京橋のアイランドギャラリーで写真展を開いたこともあるからだ。
心の迷いやゆらぎは、ご質問者に限らず僕とて同じで、だからこそ日々の食事に気をつけなければいけません。
また、迷いを払拭するため、日々走るもしくはファストウォーキングなどを積極的に行うことも大切だと何度かお伝えして参りました。
その際のコツは、心拍数を高めること。
一般的に220 − ご年齢の80%まで心拍数を高めて走ったりファストウォーキングをそれなりに続けると、頭を使う余裕がなくなり、煩悩が払拭されるんですよ!
時間は個人によっても異なりますが、もうダメだと思ってから、あと5分頑張って先に進むと、それなりに頭が真っ白になり多くの煩悩が払拭されると経験上思います。
このためにいつもより1時間早く起きることが大切です(ここ、ポイント!)。
まずは、早起きして、外に出てみると、絶対にそれまでと違った感覚を得られます。
気がつくと「欲」や「言い訳としてのストレス」に流されなくなりますよ。
ご自身で作った「パターン」から脱出しましょう!
出来れば明日の朝から。
いい写真とは??高解像度??滲みレンズ??人それぞれですが、自分にとっては、感激する写真です。
同じようなご質問を多数頂戴しまして、『FUTURE OF SPECIALITY COFFEE』の写真は当初からあのフォーマットにしようと思ってたんです。
縦横の比率で言うと1対2.39。
いわゆるシネマスコープと言われるサイズで、コーヒーをめぐる冒険を追いかけるドキュメンタリー映画のような本を作りたかったので、あのサイズになりました。
また、「写真は通常の撮影後にトリミングした物」で、「最初からトリミングすることを考えた上で撮影」しました。
カメラ画面に近いグリッドも出しています。
もちろん白黒にして「銀残し」のような特別な印刷方法を使ったことも「写真がすごくいいな」とお感じの要因になっていると思いますが、クリエイティブと言うのは最終アウトプットが大事で、そのための総合力が問われる仕事です。
どんなに機材が良くてもその後のポストプロセスや印刷技術を理解していなかったら、最終的に書籍を手に取ったときに「熱」のようなものを感じません。
もしくは、すべてにおいて一環してなければ、「気」のようなものが伝われない(通らない)と言い換えられるのかもしれません。
ちなみに、本書の僕なりのコンセプトは「苦くて華やかな未来の思い出」でした。
格段「モノクロ写真をつくる時に意識している」わけではありませんが、モノクロ写真は言葉では言い表せない不思議な時間軸があります。
ですので、テキストにしてしまうと時節がおかしい「苦くて華やかな未来の思い出」のような文言になってしまいますので、写真を多用した次第です。
もし、テキストだけでお伝えできるなら、そのような本作りにしたと思いますが、テキストだけではお伝えできないと思って、あのような1.4kgの書籍になりました。
新時代の「ヘルムート・ニュートンのような」ご活躍を楽しみにしてますね!
プレイヤーは、長年Audirvanaを愛用してまして、これにEQ(Fabfilter)などのプラグインを入れて、環境によって調整しています。
また、Djay Proにストリーミングを流し込む時もTIDALです。
なぜなら、Apple MusicだとSTEM(Neural Mix)できないからなんです。
Spotifyは、音質の問題から随分前に辞めました。