マスターヲチするスレ最終更新 2024/07/08 06:591.コテ罰改め藤木大好きvq4PQ動け動けウゴウゴ5ちゃんねる [sage] :2023/10/14(土) 10:11:46.58 馴れ合い板のコテ罰と豆腐ってのが乱立させてるのが要因2023/10/14 10:15:26262コメント欄へ移動すべて|最新の50件213.名無しさんといつまでも一緒ndkjl凛「そういえば、テキ君の掃除場所、来週からもう一箇所増えるんじゃなかったかしら」笛「えーマジすか」ゆゆ「テキ君の会社とはお話済よ たしか出比留さんの部署だったと思うけど」出比留「わたくしの部署? ああ、新しい清掃員さんってテキ君だったんですか」笛「いや俺初耳ですけど」出比留「ちょうど良かった、来週にはまだ早いけど、案内するよ」笛「ちょ、ちょっと…」2024/02/14 12:50:29214.名無しさんといつまでも一緒ndkjl- AIルーム -笛が連れて来られたのはこの研究所の心臓部、AIルームと呼ばれる部屋だった人の背の高さくらいあるコンピュータが何台も並び、それぞれのコンピュータの前には操作用の端末機(見た目はPCのようなもの)が設置されている出比留「カラス君、ちょっと今いいかな? 来週から新しくAIルームの掃除を担当してくれることになったテキ君だ」笛「よろしくお願いします」鴉「あ、どうも よろしくです」笛「では、翌週にまた参りますね…」鴉「あ、ちょっと待った せっかくだから部屋の中を案内するよ むやみに触ってはいけないものとかいろいろあるんでね」2024/02/14 12:51:10215.名無しさんといつまでも一緒ndkjl出比留「じゃ、カラス君、後は任せたよ」出比留は部屋を後にした鴉「知ってると思うけど、ここで研究してるのはAIだ しかも、人間と遜色ないレベルの知能や人格を持ったAIを目指している 研究と言っても、俺は出比留さんたちが書く設計書に従ってプログラミングするだけのPG兼オペレータだけどね」笛「人間と遜色ないレベルの知能や人格を持ったAI ですか!」鴉「そうだよ、すでに理論的にはそれが可能なところまでは来ていて、この研究所ではあと一歩のところまで来ている」笛「そんな凄い研究をしていたんですね」2024/02/14 12:51:47216.名無しさんといつまでも一緒ndkjl鴉は並んでるコンピュータを順に指を差しながら説明していった鴉「俺が担当してるAIは、こいつと、こいつと、こいつ 左からA4989の通称ハル、次がB5963で通称ノア、そんでこれがC4971だ」笛「最後のだけ通称が無いんですか」鴉「そう言われてみればそうだな、あまり意識したこと無かったわw まあ、そいつ他の2台に比べてあまり出来が良く無いんで、特に名前が付けられなかったのかもw 俺たちは単にCと呼んでるよ」笛「C…ですか」2024/02/14 12:52:22217.名無しさんといつまでも一緒ndkjl- 似た者同士 -鴉「ん?どうかしたん?」笛「あ、いや、出来が良くないと聞いて、なんか俺みたいだな、とw」鴉「なーに言ってんのw そんなこと言ったら俺なんかどうなっちゃうのよ 能力が無さ過ぎて、いつこの仕事辞めようかと考えてるくらいなのに」笛「そーなんですか?!俺なんかから見たら眩しいくらいの仕事をしてるのに」鴉「はたから見ればそう見えるのかもしれないけど、現実はそんなに甘くないんよ 実力世界だからねここは、俺みたいな落ちこぼれには本当にキツイよ クビになるのが早いか、俺が挫折するのが早いかって感じで夜眠れなくなることもあるよ」笛は、この鴉という男に親近感を持つようになっていた2024/02/14 12:53:05218.名無しさんといつまでも一緒ndkjl鴉「あ、それと、時間あるときはハルやノア、Cに語りかけてもらっていいよ」笛「え?この最先端の研究のAIに、俺なんかが、そんなことしていいんですか?」鴉「意外だと思うかもしれないけど、ぜんぜん構わないというか、むしろぜひやって欲しいくらいなんだAIは学習能力を持っていて、いろんな情報に触れることで自らを成長させることが出来るんだ それは、どんな情報でも構わないんだ あ、でもあれだな、できればCに優先的に語りかけてくれると助かるかな」笛「なぜ…ですか?」鴉「さっき話した通り、そいつあまり出来が良く無いんで、皆があんまり構わないから、ますます成長しなくてね…」2024/02/14 12:53:45219.名無しさんといつまでも一緒ndkjl- C4971 -翌日、笛は仕事の休み時間にC4971に語りかけてみることにしたコンピュータのC4971の端末機の前に座り、鴉に教わった通り、キーボードにC4971と入力し、Enterキーを押したディスプレイに若い女性の画像が表示された画像と言っても、荒いドット絵のデジタル画像だがC4971「あらテキさん、こんにちは」笛「こんにちは 何で俺の名前知ってるの?」C4971「昨日、カラスさんと一緒にアクセスしてくれたときにカラスさんがそう呼んでたから」笛「へえ~、さすがは人間と遜色ない知能や人格を目指すAIだな」C4971「… 」ディスプレイのC4971の顔が不機嫌になった2024/02/14 12:54:28220.名無しさんといつまでも一緒ndkjl笛「えっと、そうだ、聞きたかったんだけどさ、人間と遜色ないと言っても、痛みとか暑さ寒さは感じないんだろ?って当たり前か~機械だもんねw」C4971「… 」笛「なんで黙ってばかりいるんだよ、俺、何か変なこと言ったかい?」C4971「べつに」笛「なんか話が続かないなあ、んじゃまたね、気が向いたらまた来るよ」C4971「どうぞご勝手に」笛は、なぜ皆がC4971に寄り付かないのか分かったような気がしたいくら機械と言えども、あの愛想の無さではこっちだって接するのは嫌になるよ人とのコミュニケーションが少なくなれば学習できる情報量も減り、そりゃあ他のAIよりも落ちこぼれるわけだよな…落ちこぼれかあ…2024/02/14 12:55:09221.名無しさんといつまでも一緒ndkjl仕事が終わり、家への帰路で笛は考えていたなぜC4971は不機嫌になったのか俺ならどんなときに不機嫌になるだろう?ていうか、俺はいつだって不機嫌だ 底辺みたいな仕事をして、いつも人と自分を比べて…そういえば以前にも人に酷いことを言われたことがあったな 存在感なくて空気みたいだとかあ、いたの?みたいなロボットかと思ってたと言われた時は正直堪えたな自分でも気にしてるのに、人として扱われてないと思うことが一番傷つくんだよ!…ん? 待てよ、もしかして、、そういうことなのか…?2024/02/14 12:55:51222.名無しさんといつまでも一緒ndkjl翌日、笛は再びC4971の前に座っていたC4971「あらまた来たの」笛「聞きたいことがあってさ」C4971「機械は~とか、AIは~とかいう話でしょ、どうせ」笛「違うよ、君のこと、しーちゃんて呼んでもいいかい?」C4971「…??」笛「いやほら、ハルとかノアとかみたいに格好いい名前じゃなくて悪いんだけど、俺としてはこれが一番しっくりくる気がするんだ」ディスプレイのC4971が少し笑顔になったシーチャン「いいわよ、呼ばしてあげる」笛「良かったw」シーチャン「でもその代わり」笛「な、なんだい? 難しいこととかは俺には無理だぞ…」シーチャン「私はあなたのことを、トオ君て呼ぶ、いい?」笛「そんなことか、もちろんいいさ!」2024/02/14 12:57:06223.名無しさんといつまでも一緒ndkjl出比留「最近、Cの成長が著しいんだが、いやそれは大変良いことなんたが、あまりにも著しいので、何かあったのかな」鴉「テキ君ですよ、彼に話しかけてもらうようになってから、Cの学習能力が飛躍的に向上してるんです」出比留「それは驚きました 彼にそんな能力があったとは」鴉「驚きっすよね 俺なんかが何ヶ月かかっても出来なかったことを、やつはたった一日でやってしまった」出比留「この成長率だと、もしかしたらあの移植プロジェクトの候補はハルやノアを抜いて、Cになるかもしれないですね」2024/02/14 12:57:48224.名無しさんといつまでも一緒ndkjl「しーちゃんズ」後編翌日、研究所内はざわついていた某大学のiPS細胞の研究チームが当所を訪れていたからだ笛「今日は何かあるのかな? 所長自らお出迎えなんかしてるし」シーチャン「なんでも、葉新教授が来てるらしいわよ」笛「そうなんだ、て、俺その人知らないんだ、ゴメン」シーチャン「なら論木教授は知ってる?」笛「論木教授!知ってるよ、あのiPS細胞でノーベル賞とったという!」シーチャン「それは山中教授ね 論木教授は、そのiPS細胞で人間の脳を再生することに成功したことで有名になった人よ」2024/02/14 12:59:00225.名無しさんといつまでも一緒ndkjl笛「それだ、そのニュースとごっちゃになってた」シーチャン「葉新教授は、論木教授と一緒にその研究をしている人よ」笛「そんな人たちがなぜここに?」シーチャン「人間と遜色ない知能や人格を持ったAIを、生身の人間の脳に移植するためよ」笛「何だって!?」笛「ちょっと待って、何を言ってるのか、分かりそうで、サッパリ分からないんだけど」シーチャン「脳死って知ってるでしょ? 他の体の機能は動いているのに、脳だけがダメになってしまってる状態」笛「まさか、その脳をiPS細胞で再生するとか?」2024/02/14 12:59:37226.名無しさんといつまでも一緒ndkjlシーチャン「当たり、そのまさかなのよ」笛「でも、脳細胞が再生するだけでしょ? その人の記憶やら性格やらはどうやって再生するの?」シーチャン「それは残念ながら再生は出来ないの だから、記憶や性格の移植をするの AIからね」笛「何だって!!」シーチャン「だって、人からの移植は出来ないでしょ、同じ記憶や性格を持った人が二人出来てしまうことになって倫理的にも問題よね」笛「いやいやでも待てよ、その脳死してる人の脳にAIの記憶や性格を移植したら、それこそ別人になって倫理問題にならないの?」シーチャン「それがならないのよ、なぜなら、その人の体はドナーから提供された臓器と同じ扱いになるから」2024/02/14 13:00:19227.名無しさんといつまでも一緒ndkjl笛「んーじゃさ、生身の脳細胞にコンピュータのデータを移植するって、そんなこと出来るの?」シーチャン「だって、脳内の思考や記憶、神経への伝達などは、生身の人間と言えども全て電気信号なのよ」笛「うーん、分かったような分からないようなところで、何でしーちゃんはこのことにそんなに詳しいの?」シーチャン「私がその移植の候補に選ばれてるからよ」笛「なんだって!!」2024/02/14 13:00:53228.名無しさんといつまでも一緒ndkjlシーチャン「トオ君は、もし私が生身の人間になったらどう思う?」笛「どうって、、そりゃ嬉しいさ! これほど嬉しいことはないよ!」シーチャン「本当に? 本当にそう思うの?」笛「そりゃそうだよ、もしそうなったら、そうだな、まずは手を繋ぎたいかな!」シーチャン「いいね♪ 私もトオ君と手を繋いでみたい! あと、」笛「あと?」シーチャン「バーベキューというのをやってみたい!」笛「バーベキュー、いいねいいね! リアルの体になったら好きなだけ出来るよ!」2024/02/14 13:01:36229.名無しさんといつまでも一緒ndkjl- 最高にして最悪な再会 -出比留「ハニ~、またあんたかYO」葉新「それ、何かの二番煎じよね、くだらん」出比留「は~? 久しぶりに会ったというのにこれですか」葉新「久しぶりだからって何なのよ さ、仕事するわよ」出比留「はいはい、で、教授様、こちらのAIのデータの仕様書はこれですよ」葉新「そっちの仕様書なんていらないから、こちらの電気信号に合わせられるの? 合わせられないの? どっちなのよ」2024/02/14 13:02:35230.名無しさんといつまでも一緒ndkjl- AIルームにて -出比留「ホントにムカつくなあの女」鴉「葉新教授と過去に何があったか知らないすけど、世界も注目する大プロジェクトなんだし、もう少し冷静になって下さいよ これを実現出来るのは出比留さんと葉新教授しかいないんですから」出比留「ハハ~ン、わたくしはいつも冷静ですよ それはそうと、移植にあたって一番の障壁であったあれ、クリア出来たんかな」鴉「はい、出来てます この通り、C本人からの同意は得ています」出比留「そうですか、それならあとは実行あるのみですな」鴉「ただ…」出比留「ただ?」2024/02/14 13:03:23231.名無しさんといつまでも一緒ndkjl鴉「いくらCがAI、つまり機械だからといって、本当にこれで良かったのかと…」出比留「たしかにな、もしこれが生身の人間なら、本人の意思がどうであれ許されることでは無いんだが、Cはコンピュータなんだよな 一応、機械と言えども人間と遜色ない知能や人格にまでなってる以上、Cの同意を求めてはいるが、これについては今後も議論の余地はあるだろう…」2024/02/14 13:03:57232.名無しさんといつまでも一緒ndkjlドナー(体の本人であるが)からC4971の設定年齢と同年齢の女性の体が提供され、その脳細胞をはじめ、長い間寝たきりであった体のあらゆる組織のiPS細胞による再生作業もほぼ完了し、まさに本日、その移植作業が行われようとしていた世界的に注目されていることでもあり、研究所の外には多くの報道陣も詰めかけていたAIルームには出比留、葉新の他、鴉を含め大勢のスタッフが集まっているC4971と、別室にあるドナーの間には無数ものケーブルが繋がれ、あとは実行するのみとなっていたディスプレイに映るしーちゃんに笛が語りかける2024/02/14 13:04:41233.名無しさんといつまでも一緒ndkjl笛「いよいよだね、しーちゃん」シーチャン「長かったような短かったったような」笛「俺にとっては長かったかな、めっちゃ長かった」シーチャン「ねえ、」笛「なんだい?」シーチャン「リアルの私に会えたら、嬉しい?」笛「何度も言ってるじゃん そりゃ嬉しいに決まってるだろ」シーチャン「本当に、本当に?」笛「そりゃそうさ、ほら、まずは手を繋ぐだろ、そしてバーベキュー! 約束しただろ?」シーチャン「…うん♪」2024/02/14 13:05:22234.名無しさんといつまでも一緒ndkjl笛は、ディスプレイに映るしーちゃんの画像に涙が見えた気がした笛「しーちゃん、泣いてるの? もうすぐリアルで会えるのに泣くなんて変なしーちゃんだなw」葉新が出比留に目配せをし、出比留が鴉に目配せをした鴉「テキ、これ以上はドナーの体が持たない、再生された脳細胞を空白のまま時間を置くのは危険なんだ」笛「分かりました」「しーちゃん、後でリアルで会おう!」鴉がキーボードを操作し始めた笛を見続けるディスプレイの中のしーちゃんの画像がだんだんとかすれていき、やがて消えた2024/02/14 13:06:14235.名無しさんといつまでも一緒ndkjl出比留「テキ君、頭脳の移植はあと数十分間もすれば完了するよ」笛「夢にまで見た瞬間が、とうとう来るんですね!」出比留「しかし、Cも良くこれに同意しましたな 命のない機械だからこそ出来た決断だったのか何なのか、それが未だに私には分かりません」葉新「何を言ってるの、学習能力で人の心を持つことが出来たからこその決断でしょうに」出比留「人の心を持てたのなら、自分が消滅する選択をするなんて、なおさらありえないと思うんですがね」葉新「ありえるわよ、そこに、愛があればね」笛「いま、何て言いました?」2024/02/14 13:07:10236.名無しさんといつまでも一緒ndkjl出比留「Cは人の心を持ち、愛を知った、と…」笛「違う!違う! 消滅って何のことなんですか! しーちゃんは再生されるんでしょうね?!」出比留「もちろん再生されるよ、それは間違いないから安心しなさい」葉新「移植と言っても、AIはデータなので、移動ではなくてコピーなのよ生身の臓器を移植するのとは勝手が違うの」笛「それじゃあ、コピー元と、コピー先の二人の別人のしーちゃんが出来て、元のしーちゃんが消されるということなのか? おい!そういうことなのか?!」出比留「Cのコピーが作られたら、オリジナルのCは消される、その通りだよ」2024/02/14 13:09:21237.名無しさんといつまでも一緒ndkjl笛「なんだと! …そうだったのか、、だからしーちゃんは泣いてたのか!! チクショウ!チクショウ! そんなの人殺しじゃないか!」出比留「テキ君、冷静になりなさい、AIなんだから殺人になんかなりえないでしょ」笛「うるさい! AIとか何だよ! しーちゃんはしーちゃんなんだよ! 手を繋ごうねって約束したのも、一緒にバーベキューしようねって約束したのも、どれもオリジナルのしーちゃんなんだよ! そのしーちゃんがもういないなんて、そんなことがあってたまるかよ!」笛はC4971の端末に駆け寄り、C4971と入力し、Enterキーを叩いた2024/02/14 13:11:33238.名無しさんといつまでも一緒ndkjl「エラー:正しいコマンドを入力して下さい」笛「何言ってんだよ、いつもこれで出てきてくれただろ!」鴉「おい、テキ! Cはもう消去されてしまったんだってば」笛「うるさい! そんなことがあってたまるか!」もう一度C4971と入力し、Enterを叩く「エラー:正しいコマンドを入力して下さい」笛「おい、しーちゃん、答えてくれよ! 手を繋ごうって言ってくれたよね? 一緒にバーベキューしようねって言ってくれたよね? 約束したよね? それなのに、なぜ、なぜ消滅することを言ってくれなかったんだ!」2024/02/14 13:13:02239.名無しさんといつまでも一緒ndkjl鴉「それを言ったらテキ、リアルのCに会えるという、お前の願いが叶わなくなることを誰よりもCが知っていたからだろうが! Cの気持ちも分かってやれよ!」笛「いなくなってしまったら意味ないだろうが!クソ!!」バキッ!鴉「おい、端末を壊す気か!いい加減にしろ!!」鴉は笛の胸ぐらを掴み、笛を端末から引き剥がした叩きつけられるように床に転がった笛が、悔し涙を流しながら拳で床を叩いた「クソ!クソ! あんまりだ… 知らなかったのは俺だけか、俺がもう少し賢ければ、こんな惨めなことにはならなかったのに…」鴉が笛の側にしゃがみこみ、笛の肩に手を置いて言った「惨めだと決めつけるのは、まだ早いんじゃないかな」2024/02/14 13:14:18240.名無しさんといつまでも一緒ndkjl「トオ君?」その声に、笛は我に帰った笛は立ち上がり、振り返った白衣を着た何人かのiPSチームのスタッフに囲まれながら、心配そうな顔をして笛を見つめる若い女性が立っていた「しーちゃん?」「私、再生されない方が良かった…?」「しーちゃんなんだね!!」「トオ君、やっとリアルで会えたね」「うん、この時をどんなに待っていたか!」しーちゃんが手を差し出して言った「1つ目の約束♪」笛はしーちゃんに駆け寄ったそして、その手を両手でしっかりと握った「しーちゃんズ」 おわり2024/02/14 13:18:04241.コバ哲❤◆pWx7CjP76IAhuxizRうむ2024/02/15 01:24:15242.蜂子aq09Q読んだ方がいい?2024/02/15 01:34:11243.コーギー◆24IhztPKDuXKjJWQP書いてる人物凄く博識だな何でそんなに色々な事をリアルにかけるのか2024/02/25 19:22:37244.名無しさんといつまでも一緒HZkoi5ちゃんの自己板カサブランカ・ダンディ孝雄 ◆/yx/dixl9bdlスレでととのえもいて草2024/02/28 23:31:40245.蜂子kWjANところでsipてなに?talkとかなんだと、わけわからん単に社名が変わっただけか?2024/02/28 23:59:28246.名無しさんといつまでも一緒xhIh6>>245sipは表示が微妙に違うがワッチョイのこと5ちゃんと大きな違いは・全板で同じ値になる・半永久的に値が変わらない(5ちゃんは1週間で値が変わる)不倫板と自己板ぐらいしか書かない人は影響が少ないが、全然関係ない板に書く人は注意が必要でしょうね2024/02/29 10:45:05247.蜂子jKAux>>246自演防止でいいね浪人みたいのはあるん?2024/02/29 16:01:45248.名無しさんといつまでも一緒xhIh6>>247浪人相当のプレミアムサービスがあって、今は無料でお試しが出来るみたい4月から有料化する予定だから、売上をupする為に今後は色々な施策を実施するような気がする例えばプレミアム会員はワッチョイ表示を消せるとか、運営判断で板毎にワッチョイを強制するとか2024/02/29 16:18:20249.蜂子jzxdO>>248これまでとなんも変わらんやんw2024/02/29 18:26:43250.名無しさんといつまでも一緒mI796まぁ5ちゃんの二番煎じですしお寿司2024/02/29 18:56:45251.蜂子jzxdO二番煎じというよりも、同じやろ?2024/02/29 20:21:22252.名無しさんといつまでも一緒dUujWげんきはちこ?2024/04/10 15:25:39253.名無しさんといつまでも一緒W3hYV>>2492024/04/13 08:56:23254.名無しさんといつまでも一緒UvOUZ歯恥垢2024/04/13 08:59:43255.名無しさんといつまでも一緒Gz7wkぶ2024/04/15 06:53:55256.名無しさんといつまでも一緒Duw2k508 774号室の住人さん sage 2024/04/22(月) 16:12:03.93 ID:9LKXCWTJ( ^ω^)名古屋無職さんちょくちょく癇癪起こすおね2024/04/22 17:35:24257.ととのえ老臣◆Te.QBha/GAsOTsO>>4の書き込み、実はわたしなんだか懐かしいレス2024/04/22 17:44:48258.名無しさんといつまでも一緒W8fFdそうなん2024/04/22 19:56:52259.名無しさんといつまでも一緒ja05v掲示板ではレベル3以下のレスが多いですが出来ればレベル4以上を目指したいものですレベル6:要点集中 議題の根幹を成す主要点に絞って、明瞭に反論する。レベル5:論点明瞭 どこに対して反論するのかを引用で明示するなど、論点を明確にし反論する。レベル4:反論 論拠となる理由と証拠を示しながら、反対意見を述べる。レベル3:反対意見 ほとんど証拠を示さず反対意見を述べる。レベル2:口調批判 直接議題に関係することではなく口調や態度など、発言の仕方を根拠に否定する。レベル1:個人攻撃 直接議題に関係することではなく特徴、編集実績など発言者自身を根拠に否定する。レベル0:罵倒 「あいつは馬鹿だから」といったような悪口を言う。2024/04/23 19:55:10260.名無しさんといつまでも一緒17VMH396: はじめまして名無しさん [sage] 2024/06/05(水) 06:24:49.25 ID:???0 (392/392) 852: ティーツリー。 >◆T.TREEMy.. </b>(ワッチョイW dd9c-Dozr) 2024/06/05(水) 01:48:28.78 武士スレ相変わらず低俗な民の吹き溜まりでワロタww どうでもいいんだが さすがに誰か助けてあげてよ わたしは知りません 遥か遠くに居ますのでごめんなさい 853: ティーツリー。 >◆T.TREEMy.. </b>(ワッチョイW dd9c-Dozr)<b> [sage] 2024/06/05(水) 01:52:08.50 あれ神井ちゃそが片手間でレスしてるおねw ほんで厄介な名無したちが集まって来てる� ご愁傷さまです わたしには何も出来ませんさよなら2024/06/05 06:28:12261.名無しさんといつまでも一緒byVD9ふーん2024/06/29 09:40:44262.名無しさんといつまでも一緒44vLBへ2024/07/08 06:59:41
馴れ合い板のコテ罰と豆腐ってのが乱立させてるのが要因
笛「えーマジすか」
ゆゆ「テキ君の会社とはお話済よ たしか出比留さんの部署だったと思うけど」
出比留「わたくしの部署? ああ、新しい清掃員さんってテキ君だったんですか」
笛「いや俺初耳ですけど」
出比留「ちょうど良かった、来週にはまだ早いけど、案内するよ」
笛「ちょ、ちょっと…」
笛が連れて来られたのはこの研究所の心臓部、AIルームと呼ばれる部屋だった
人の背の高さくらいあるコンピュータが何台も並び、それぞれのコンピュータの前には操作用の端末機(見た目はPCのようなもの)が設置されている
出比留「カラス君、ちょっと今いいかな? 来週から新しくAIルームの掃除を担当してくれることになったテキ君だ」
笛「よろしくお願いします」
鴉「あ、どうも よろしくです」
笛「では、翌週にまた参りますね…」
鴉「あ、ちょっと待った せっかくだから部屋の中を案内するよ むやみに触ってはいけないものとかいろいろあるんでね」
出比留は部屋を後にした
鴉「知ってると思うけど、ここで研究してるのはAIだ しかも、人間と遜色ないレベルの知能や人格を持ったAIを目指している 研究と言っても、俺は出比留さんたちが書く設計書に従ってプログラミングするだけのPG兼オペレータだけどね」
笛「人間と遜色ないレベルの知能や人格を持ったAI ですか!」
鴉「そうだよ、すでに理論的にはそれが可能なところまでは来ていて、この研究所ではあと一歩のところまで来ている」
笛「そんな凄い研究をしていたんですね」
鴉「俺が担当してるAIは、こいつと、こいつと、こいつ 左からA4989の通称ハル、次がB5963で通称ノア、そんでこれがC4971だ」
笛「最後のだけ通称が無いんですか」
鴉「そう言われてみればそうだな、あまり意識したこと無かったわw まあ、そいつ他の2台に比べてあまり出来が良く無いんで、特に名前が付けられなかったのかもw 俺たちは単にCと呼んでるよ」
笛「C…ですか」
鴉「ん?どうかしたん?」
笛「あ、いや、出来が良くないと聞いて、なんか俺みたいだな、とw」
鴉「なーに言ってんのw そんなこと言ったら俺なんかどうなっちゃうのよ 能力が無さ過ぎて、いつこの仕事辞めようかと考えてるくらいなのに」
笛「そーなんですか?!俺なんかから見たら眩しいくらいの仕事をしてるのに」
鴉「はたから見ればそう見えるのかもしれないけど、現実はそんなに甘くないんよ 実力世界だからねここは、俺みたいな落ちこぼれには本当にキツイよ クビになるのが早いか、俺が挫折するのが早いかって感じで夜眠れなくなることもあるよ」
笛は、この鴉という男に親近感を持つようになっていた
笛「え?この最先端の研究のAIに、俺なんかが、そんなことしていいんですか?」
鴉「意外だと思うかもしれないけど、ぜんぜん構わないというか、むしろぜひやって欲しいくらいなんだ
AIは学習能力を持っていて、いろんな情報に触れることで自らを成長させることが出来るんだ それは、どんな情報でも構わないんだ あ、でもあれだな、できればCに優先的に語りかけてくれると助かるかな」
笛「なぜ…ですか?」
鴉「さっき話した通り、そいつあまり出来が良く無いんで、皆があんまり構わないから、ますます成長しなくてね…」
翌日、笛は仕事の休み時間にC4971に語りかけてみることにした
コンピュータのC4971の端末機の前に座り、鴉に教わった通り、キーボードにC4971と入力し、Enterキーを押した
ディスプレイに若い女性の画像が表示された
画像と言っても、荒いドット絵のデジタル画像だが
C4971「あらテキさん、こんにちは」
笛「こんにちは 何で俺の名前知ってるの?」
C4971「昨日、カラスさんと一緒にアクセスしてくれたときにカラスさんがそう呼んでたから」
笛「へえ~、さすがは人間と遜色ない知能や人格を目指すAIだな」
C4971「… 」
ディスプレイのC4971の顔が不機嫌になった
C4971「… 」
笛「なんで黙ってばかりいるんだよ、俺、何か変なこと言ったかい?」
C4971「べつに」
笛「なんか話が続かないなあ、んじゃまたね、気が向いたらまた来るよ」
C4971「どうぞご勝手に」
笛は、なぜ皆がC4971に寄り付かないのか分かったような気がした
いくら機械と言えども、あの愛想の無さではこっちだって接するのは嫌になるよ
人とのコミュニケーションが少なくなれば学習できる情報量も減り、そりゃあ他のAIよりも落ちこぼれるわけだよな…
落ちこぼれかあ…
なぜC4971は不機嫌になったのか
俺ならどんなときに不機嫌になるだろう?
ていうか、俺はいつだって不機嫌だ 底辺みたいな仕事をして、いつも人と自分を比べて…
そういえば以前にも人に酷いことを言われたことがあったな 存在感なくて空気みたいだとか
あ、いたの?みたいな
ロボットかと思ってたと言われた時は正直堪えたな
自分でも気にしてるのに、人として扱われてないと思うことが一番傷つくんだよ!
…ん? 待てよ、もしかして、、
そういうことなのか…?
C4971「あらまた来たの」
笛「聞きたいことがあってさ」
C4971「機械は~とか、AIは~とかいう話でしょ、どうせ」
笛「違うよ、君のこと、しーちゃんて呼んでもいいかい?」
C4971「…??」
笛「いやほら、ハルとかノアとかみたいに格好いい名前じゃなくて悪いんだけど、俺としてはこれが一番しっくりくる気がするんだ」
ディスプレイのC4971が少し笑顔になった
シーチャン「いいわよ、呼ばしてあげる」
笛「良かったw」
シーチャン「でもその代わり」
笛「な、なんだい? 難しいこととかは俺には無理だぞ…」
シーチャン「私はあなたのことを、トオ君て呼ぶ、いい?」
笛「そんなことか、もちろんいいさ!」
鴉「テキ君ですよ、彼に話しかけてもらうようになってから、Cの学習能力が飛躍的に向上してるんです」
出比留「それは驚きました 彼にそんな能力があったとは」
鴉「驚きっすよね 俺なんかが何ヶ月かかっても出来なかったことを、やつはたった一日でやってしまった」
出比留「この成長率だと、もしかしたらあの移植プロジェクトの候補はハルやノアを抜いて、Cになるかもしれないですね」
翌日、研究所内はざわついていた
某大学のiPS細胞の研究チームが当所を訪れていたからだ
笛「今日は何かあるのかな? 所長自らお出迎えなんかしてるし」
シーチャン「なんでも、葉新教授が来てるらしいわよ」
笛「そうなんだ、て、俺その人知らないんだ、ゴメン」
シーチャン「なら論木教授は知ってる?」
笛「論木教授!知ってるよ、あのiPS細胞でノーベル賞とったという!」
シーチャン「それは山中教授ね 論木教授は、そのiPS細胞で人間の脳を再生することに成功したことで有名になった人よ」
シーチャン「葉新教授は、論木教授と一緒にその研究をしている人よ」
笛「そんな人たちがなぜここに?」
シーチャン「人間と遜色ない知能や人格を持ったAIを、生身の人間の脳に移植するためよ」
笛「何だって!?」
笛「ちょっと待って、何を言ってるのか、分かりそうで、サッパリ分からないんだけど」
シーチャン「脳死って知ってるでしょ? 他の体の機能は動いているのに、脳だけがダメになってしまってる状態」
笛「まさか、その脳をiPS細胞で再生するとか?」
笛「でも、脳細胞が再生するだけでしょ? その人の記憶やら性格やらはどうやって再生するの?」
シーチャン「それは残念ながら再生は出来ないの だから、記憶や性格の移植をするの AIからね」
笛「何だって!!」
シーチャン「だって、人からの移植は出来ないでしょ、同じ記憶や性格を持った人が二人出来てしまうことになって倫理的にも問題よね」
笛「いやいやでも待てよ、その脳死してる人の脳にAIの記憶や性格を移植したら、それこそ別人になって倫理問題にならないの?」
シーチャン「それがならないのよ、なぜなら、その人の体はドナーから提供された臓器と同じ扱いになるから」
シーチャン「だって、脳内の思考や記憶、神経への伝達などは、生身の人間と言えども全て電気信号なのよ」
笛「うーん、分かったような分からないような
ところで、何でしーちゃんはこのことにそんなに詳しいの?」
シーチャン「私がその移植の候補に選ばれてるからよ」
笛「なんだって!!」
笛「どうって、、そりゃ嬉しいさ! これほど嬉しいことはないよ!」
シーチャン「本当に? 本当にそう思うの?」
笛「そりゃそうだよ、もしそうなったら、そうだな、まずは手を繋ぎたいかな!」
シーチャン「いいね♪ 私もトオ君と手を繋いでみたい! あと、」
笛「あと?」
シーチャン「バーベキューというのをやってみたい!」
笛「バーベキュー、いいねいいね! リアルの体になったら好きなだけ出来るよ!」
出比留「ハニ~、またあんたかYO」
葉新「それ、何かの二番煎じよね、くだらん」
出比留「は~? 久しぶりに会ったというのにこれですか」
葉新「久しぶりだからって何なのよ さ、仕事するわよ」
出比留「はいはい、で、教授様、こちらのAIのデータの仕様書はこれですよ」
葉新「そっちの仕様書なんていらないから、こちらの電気信号に合わせられるの? 合わせられないの? どっちなのよ」
出比留「ホントにムカつくなあの女」
鴉「葉新教授と過去に何があったか知らないすけど、世界も注目する大プロジェクトなんだし、もう少し冷静になって下さいよ これを実現出来るのは出比留さんと葉新教授しかいないんですから」
出比留「ハハ~ン、わたくしはいつも冷静ですよ それはそうと、移植にあたって一番の障壁であったあれ、クリア出来たんかな」
鴉「はい、出来てます この通り、C本人からの同意は得ています」
出比留「そうですか、それならあとは実行あるのみですな」
鴉「ただ…」
出比留「ただ?」
出比留「たしかにな、もしこれが生身の人間なら、本人の意思がどうであれ許されることでは無いんだが、Cはコンピュータなんだよな 一応、機械と言えども人間と遜色ない知能や人格にまでなってる以上、Cの同意を求めてはいるが、これについては今後も議論の余地はあるだろう…」
世界的に注目されていることでもあり、研究所の外には多くの報道陣も詰めかけていた
AIルームには出比留、葉新の他、鴉を含め大勢のスタッフが集まっている
C4971と、別室にあるドナーの間には無数ものケーブルが繋がれ、あとは実行するのみとなっていた
ディスプレイに映るしーちゃんに笛が語りかける
シーチャン「長かったような短かったったような」
笛「俺にとっては長かったかな、めっちゃ長かった」
シーチャン「ねえ、」
笛「なんだい?」
シーチャン「リアルの私に会えたら、嬉しい?」
笛「何度も言ってるじゃん そりゃ嬉しいに決まってるだろ」
シーチャン「本当に、本当に?」
笛「そりゃそうさ、ほら、まずは手を繋ぐだろ、そしてバーベキュー! 約束しただろ?」
シーチャン「…うん♪」
笛は、ディスプレイに映るしーちゃんの画像に涙が見えた気がした
笛「しーちゃん、泣いてるの? もうすぐリアルで会えるのに泣くなんて変なしーちゃんだなw」
葉新が出比留に目配せをし、出比留が鴉に目配せをした
鴉「テキ、これ以上はドナーの体が持たない、再生された脳細胞を空白のまま時間を置くのは危険なんだ」
笛「分かりました」
「しーちゃん、後でリアルで会おう!」
鴉がキーボードを操作し始めた
笛を見続けるディスプレイの中のしーちゃんの画像がだんだんとかすれていき、やがて消えた
笛「夢にまで見た瞬間が、とうとう来るんですね!」
出比留「しかし、Cも良くこれに同意しましたな 命のない機械だからこそ出来た決断だったのか何なのか、それが未だに私には分かりません」
葉新「何を言ってるの、学習能力で人の心を持つことが出来たからこその決断でしょうに」
出比留「人の心を持てたのなら、自分が消滅する選択をするなんて、なおさらありえないと思うんですがね」
葉新「ありえるわよ、そこに、愛があればね」
笛「いま、何て言いました?」
笛「違う!違う! 消滅って何のことなんですか! しーちゃんは再生されるんでしょうね?!」
出比留「もちろん再生されるよ、それは間違いないから安心しなさい」
葉新「移植と言っても、AIはデータなので、移動ではなくてコピーなのよ
生身の臓器を移植するのとは勝手が違うの」
笛「それじゃあ、コピー元と、コピー先の二人の別人のしーちゃんが出来て、元のしーちゃんが消されるということなのか? おい!そういうことなのか?!」
出比留「Cのコピーが作られたら、オリジナルのCは消される、その通りだよ」
笛「なんだと! …そうだったのか、、だからしーちゃんは泣いてたのか!! チクショウ!チクショウ! そんなの人殺しじゃないか!」
出比留「テキ君、冷静になりなさい、AIなんだから殺人になんかなりえないでしょ」
笛「うるさい! AIとか何だよ! しーちゃんはしーちゃんなんだよ! 手を繋ごうねって約束したのも、一緒にバーベキューしようねって約束したのも、どれもオリジナルのしーちゃんなんだよ! そのしーちゃんがもういないなんて、そんなことがあってたまるかよ!」
笛はC4971の端末に駆け寄り、C4971と入力し、Enterキーを叩いた
笛「何言ってんだよ、いつもこれで出てきてくれただろ!」
鴉「おい、テキ! Cはもう消去されてしまったんだってば」
笛「うるさい! そんなことがあってたまるか!」
もう一度C4971と入力し、Enterを叩く
「エラー:正しいコマンドを入力して下さい」
笛「おい、しーちゃん、答えてくれよ! 手を繋ごうって言ってくれたよね? 一緒にバーベキューしようねって言ってくれたよね? 約束したよね? それなのに、なぜ、なぜ消滅することを言ってくれなかったんだ!」
笛「いなくなってしまったら意味ないだろうが!クソ!!」バキッ!
鴉「おい、端末を壊す気か!いい加減にしろ!!」
鴉は笛の胸ぐらを掴み、笛を端末から引き剥がした
叩きつけられるように床に転がった笛が、悔し涙を流しながら拳で床を叩いた
「クソ!クソ! あんまりだ… 知らなかったのは俺だけか、俺がもう少し賢ければ、こんな惨めなことにはならなかったのに…」
鴉が笛の側にしゃがみこみ、笛の肩に手を置いて言った
「惨めだと決めつけるのは、まだ早いんじゃないかな」
その声に、笛は我に帰った
笛は立ち上がり、振り返った
白衣を着た何人かのiPSチームのスタッフに囲まれながら、心配そうな顔をして笛を見つめる若い女性が立っていた
「しーちゃん?」
「私、再生されない方が良かった…?」
「しーちゃんなんだね!!」
「トオ君、やっとリアルで会えたね」
「うん、この時をどんなに待っていたか!」
しーちゃんが手を差し出して言った
「1つ目の約束♪」
笛はしーちゃんに駆け寄った
そして、その手を両手でしっかりと握った
「しーちゃんズ」 おわり
何でそんなに色々な事をリアルにかけるのか
カサブランカ・ダンディ孝雄 ◆/yx/dixl9bdl
スレでととのえもいて草
単に社名が変わっただけか?
sipは表示が微妙に違うがワッチョイのこと
5ちゃんと大きな違いは
・全板で同じ値になる
・半永久的に値が変わらない(5ちゃんは1週間で値が変わる)
不倫板と自己板ぐらいしか書かない人は影響が少ないが、全然関係ない板に書く人は注意が必要でしょうね
自演防止でいいね
浪人みたいのはあるん?
浪人相当のプレミアムサービスがあって、今は無料でお試しが出来るみたい
4月から有料化する予定だから、売上をupする為に今後は色々な施策を実施するような気がする
例えばプレミアム会員はワッチョイ表示を消せるとか、運営判断で板毎にワッチョイを強制するとか
これまでとなんも変わらんやんw
( ^ω^)名古屋無職さんちょくちょく癇癪起こすおね
なんだか懐かしいレス
レベル6:要点集中 議題の根幹を成す主要点に絞って、明瞭に反論する。
レベル5:論点明瞭 どこに対して反論するのかを引用で明示するなど、論点を明確にし反論する。
レベル4:反論 論拠となる理由と証拠を示しながら、反対意見を述べる。
レベル3:反対意見 ほとんど証拠を示さず反対意見を述べる。
レベル2:口調批判 直接議題に関係することではなく口調や態度など、発言の仕方を根拠に否定する。
レベル1:個人攻撃 直接議題に関係することではなく特徴、編集実績など発言者自身を根拠に否定する。
レベル0:罵倒 「あいつは馬鹿だから」といったような悪口を言う。
852: ティーツリー。 >◆T.TREEMy.. </b>(ワッチョイW dd9c-Dozr)
2024/06/05(水) 01:48:28.78
武士スレ相変わらず低俗な民の吹き溜まりでワロタww
どうでもいいんだが
さすがに誰か助けてあげてよ
わたしは知りません
遥か遠くに居ますのでごめんなさい
853: ティーツリー。 >◆T.TREEMy.. </b>(ワッチョイW dd9c-Dozr)<b> [sage] 2024/06/05(水) 01:52:08.50
あれ神井ちゃそが片手間でレスしてるおねw
ほんで厄介な名無したちが集まって来てる�
ご愁傷さまです わたしには何も出来ませんさよなら